スポーツ
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スポーツ 2023年02月09日 19時30分
ソフトB・藤本監督、松田抹消は本人のため?「ベンチにいてほしい。でも…」降格決断の舞台裏明かし驚きの声
野球解説者・池田親興氏(元阪神他)が8日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、ソフトバンク・藤本博史監督が登場。昨オフにソフトバンクから巨人に移籍したプロ18年目・39歳の松田宣浩にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で藤本監督は「76勝65敗2分」でパ・リーグ2位だった昨季の振り返りや、選手起用を決める際に重要視しているポイントなどを話した。その中で、藤本監督は昨季終盤に松田を二軍送りにしたのは“親心”だったという話を明かした。 >>ソフトB・松田に球界OBが苦言「見てて情けない」 長引く不振は気持ちの問題? 藤本監督の起用法に一因と指摘も<< 松田は2006年のプロ入りからソフトバンクでプレーしていた強打の三塁手だが、昨季は深刻な打撃不振に陥り、「43試合・.204・0本・7打点」といった数字にとどまっていた9月8日に登録抹消に。その後は一軍に上がれないまま同月28日に退団が発表されたが、約2か月後の11月11日に巨人に加入している。 9月28日の退団会見の中で松田は、抹消前日の9月7日に球団から来季契約を結ばない旨を通告されたことを明かしている。ただ、藤本監督は「試合になかなか使うことはできないんですけど、その中でマッチ(松田)がベンチでムードを作ってくれたというのは、これは一番僕は大きかったと思います。正直言って1年間置いときたかったんですよ」と、本音を言えばムードメーカーの松田を一軍に同行させ続けたかったという。 しかし、二軍落ちさせた理由として「マッチがまだ野球を続けるということを考えたら二軍で野球している姿を、(結果的に)巨人に決まりましたけど、見せた方がいいんじゃないかなというところもあった」と明かした。現役続行をめざす松田のことを考えるなら二軍降格とし、コンディション調整や他球団へのアピールを目的にプレーさせた方がいいとの思いもあったという。 「俺はずっとベンチにいてほしい。でもこの先、来年、再来年と野球を続けたいんだったら、今一軍のベンチにいてもなかなか出場機会というのは少なくなってきてる。どっちがいいのかな」と悩んだ藤本監督は、松田本人や球団側とも話し合った上で最終的に二軍降格を決断。そのかいもあってか、松田はオフに巨人移籍が決まりキャリア続行となったが、藤本監督は「やりがいがまたあるチームですから。頑張ってほしいですね」とエールを送った。 藤本監督の発言を受け、ネット上には「あの抹消の裏にそんな親心があったとは」、「当時は再調整ってことぐらいしか言ってなかったのに」、「本人だけじゃなく球団側とも話し合って決めたのもすごいわ」といった驚きの声が寄せられた。 藤本監督は9月8日の松田抹消について、同日の報道では「これで終わりじゃない。また二軍の試合に出て状態が上がったら、9月下旬にも代打とかの形で来てもらう可能性もある」と再調整が理由と説明していたことが伝えられていた。ただ、その裏では松田の処遇について熟考していたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-yh7ts2rn5s
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スポーツ 2023年02月09日 18時30分
DeNAドラ1・松尾が一軍キャンプで好スタート! 球団では平成以降5人目の「高卒開幕一軍」をつかめるか
チーム高卒ルーキーで唯一A班(一軍)スタートしているドラフト1位・松尾汐恩が攻守に奮闘。公言していた「開幕一軍」に向け連日、首脳陣にアピールを続けている。 そもそも球界でも高卒ルーキーの開幕一軍はまれなケース。ベイスターズでも昨年は三浦大輔監督が長年背負い、“横浜ナンバー”として神格化されていた18番を譲り受けた小園健太が一軍キャンプに抜擢されたが、結局はファームスタートとなり1年間通して一軍に昇格することはなかった。 ベイスターズ、ホエールズを含む平成での開幕一軍キップを手に入れたのはわずか4名。直近では2001年、内川聖一がその座をつかみ、ルーキーイヤーは3試合でノーヒットに終わったが、その後は首位打者を獲得するなど躍動。FA移籍した際の言動は物議を醸したが、昨年引退するまで長く活躍した。 その前年も田中一徳が一軍抜てき。PL学園高時代は甲子園で松坂大輔から打ちまくり、ドラフト1位で入団した俊足外野手だったが、5年間でプロの世界を去った。 横浜大洋ホエールズ時代の1989年には、ドラフト1位キャッチャー・谷繁元信と、ドラフト外からはい上がった石井忠徳(琢朗)の2名が一軍入り。谷繁は89試合ものゲームに出場し、その後は言わずと知れた大キャッチャーとして球界に君臨。ドラゴンズではプレイングマネージャーとして活躍した。石井は1年目に17試合登板を果たし初勝利もマークしたが、その後は名前も琢朗に変更し打者転向を断行。すると三拍子そろった内野手として気の長い選手生活を送り、現在はバッティングコーチとしてベイ戦士に熱血指導を行っている。 また谷繁、石井、内川の3人は2000本安打をクリアし、名球会にも名を連ねるレジェンドにまで上り詰めた。 「開幕一軍に向けてキャンプでしっかりアピールしていきたいなと思います」と意気込んで挑んだ春季キャンプも第2クールまで進んだ。守備面ではエース級のボールを受け、バッティングでもフォロースルーの大きな豪快なスイングで快音を残している。高卒、なおかつ捕手の開幕一軍は至難の業だが、公言通り目標を達成し、ゆくゆくは大先輩たちに肩を並べる活躍を見せられるのか。1年目から注目度大だ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年02月09日 16時50分
日本代表・三笘のW杯意気込みに「そんなに不満だったのか」驚きの声 森保監督の“切り札起用”はもうこりごり?
8日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、サッカーW杯カタール大会日本代表・三笘薫がVTR出演。今後の代表活動へ向けた思いを語り話題となっている。 番組では三笘が元日本代表・内田篤人氏を聞き手にカタールW杯の感想や、イングランド・プレミアリーグのブライトンでプレーする今季の心境などを語るVTRを放送。その中で、三笘は来月から本格始動する第2次森保政権でのスタメン奪取に強い意欲を見せた。 >>吉田麻也、逆転直後に森保監督に詰め寄り「どうするんすか!」 W杯ドイツ戦の舞台裏明かし驚きの声<< 日本代表はカタールW杯後の2022年12月28日に森保一監督の続投が決定。アメリカ、カナダ、メキシコが共催する2026年W杯までとなる第2次森保政権は、2023年3月の国際親善試合(24日・対戦国未定/28日・対コロンビア)からスタートする予定となっている。 VTR終盤、内田氏から「次のW杯へ向けて、3月からまた試合始まりますけども」と話を振られた三笘は、「スタメンで使われるくらいの選手じゃないといけないなと思ってる」と第2次政権では常に先発に名を連ねる存在になる必要があると口にした。 三笘は現在ブライトンで公式戦3戦連続ゴール中と好調で、3月の代表戦への招集も確実視されている。ただ、本人は「クラブで結果を残し続けて、代表に行ったときにも(首脳陣に)こいつを中心でやらせないといけないっていうふうに思わせる」と、首脳陣に絶対的主力と認識させるにはまだまだ結果が必要と今後を見据えた。 三笘の発言を受け、ネット上には「出場機会増にめっちゃ気合入ってるな」、「なんとしても序列を上げたいって執念が感じられる」、「スタメンの座にそれほどの思いを抱いているのは知らなかった」、「先発であんまり使ってもらえないことにうっ憤溜まってるのかな」、「これまで交代要員として扱われてきたことがそんなに不満だったのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「日本代表での三笘はこれまでに国際Aマッチ13試合に出場していますが、先発が4試合、途中出場が9試合と切り札的な起用がほとんど。カタールW杯でも出場4試合全てが試合後半からの登場でした。森保監督はW杯では前半守備から入り、相手が消耗した後半にアタッカーを投入し勝負をかけるという戦略を採っていたこと、三笘が代表トップクラスのドリブラーであるものの大会前に右足首を痛めていたことなどから途中起用を続けたとされています。三笘本人も『与えられた役割の中で全力を出し切りたい』と全く不満はにじませずに役割を遂行し、グループ第3戦・スペイン戦では決勝弾をアシストするなど見事な活躍ぶりでしたが、内心では先発出場に強いこだわりを抱いていたことに驚いたファンも少なからずいたようです」(スポーツライター) 森保監督は8日に応じた取材の中で、三笘について「先発でプレーできるだけの力はある」と明言したことが伝えられている。3月の代表戦はこれまでの起用法を覆すチャンスともいえそうだが、果たして三笘は結果を残すことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月09日 11時30分
橋本千紘に完敗のスターダムMIRAI「時代を動かす始まりの日。そうだったことに変わりはありません」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの『スターダム12周年記念STARDOM Supreme Fight 2023~おおきにスターダム~』2.4大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会で行われた、MIRAIとセンダイガールズ橋本千紘による対抗戦の余波がまだ止まらない。仙女から単身でスターダムに乗り込んで来た橋本は圧巻のパワーと実力を見せつけて、最後はインパクト絶大なオブライトでMIRAIを葬った。 試合後、橋本が「あれ?自称スターダムのエースMIRAI選手、やっぱりアナタはこんなもんですか?オイ、これで満足してねーだろうな。オマエ、本気で勝つ気でこのリング来てるのか?そんなんでアタシの前に堂々と来んじゃねーよ。あぁ、物足りない、なー」と言ったところで、朱里が立ちはだかると「ハイ、言いたいことわかります。まあ、でも焦んないでください。スターダムさん、次のビッグマッチ、朱里以外で強いヤツ用意してください。もうちょっと楽しませてよ。朱里選手」と朱里にリクエスト。 朱里が「今日、試合見て改めてオメーの強さ、実感したよ。早くシングルしたいなー」と言うと、橋本は「焦らないで」ともう少し他のスターダム勢と手合わせをしたい様子。さらに、朱里が「ままままま、最高の舞台でオマエと試合ができるのを楽しみにしてるよ。もう1人だっけ?もう1人。わかった。じゃあもう1人終わった次、最高の舞台で試合してくれるよね?」と問うと、橋本は「楽しみにしてます」と返答した。 橋本は「MIRAI選手?やっぱりこんなもんかって感じですよね。自分でスターダムのエースって言ってるぐらいだったら、ホント大丈夫スターダムって感じで。自分で言ってるならいいんですけど、まあちゃんとしたスターダムのエースになったら、もう一回ぐらいシングルやってもいいですけど。まあまあ、それよりもさっき言ったようにもうちょっとこんなんじゃ物足りないから、楽しませてくださいよ、スターダムさん。次のビッグマッチ、私にふさわしい相手、用意してください。まあその後、メインディッシュの朱里をしっかり私が勝って、女子プロレスの最強は橋本千紘だってことを証明したいと思います。最高の舞台、楽しみにしてます」と次戦を楽しみにしているようだ。 MIRAIは「クソーッ!悔しい、悔しい…。すげぇすげぇ悔しいです。でも、悔しいとは別のまた違った感情がある。橋本千紘、また絶対リベンジしてやるから。今日は、今日は負けてしまった。今日の出来事、これまでの出来事、過去はもう変えられない。でも、未来は今から変えられるから。今日は灰被りリアルシンデレラ、スターダムのエース、MIRAIの時代を動かす始まりの日。そうだったことに変わりはありません。ノン・ステレオタイプ、オープンアップ・ア・ニューワールド。今この瞬間から、魂込めて目を離すなよ」と目を輝かせていた。(どら増田 / 写真©︎スターダム)
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スポーツ 2023年02月09日 11時00分
日本ハム・新庄監督、ドラ6・宮内を守護神に抜擢? フリー打撃での投球内容が決め手か
「守護神候補」が見つかった。日本ハムのスカウトたちもそのつもりで指名したのではないだろうか。 2月8日、北海道日本ハムファイターズのドラフト1位・矢澤宏太投手(日体大)がブルペン入りし、約50球の投球練習を行った。カーブ、スライダーなど変化球も投げていたが、「調整はやや遅れている」(チーム関係者)という。 「打者としての練習もあるからね。そっちの方の練習に今は重点を置いているし、新人なんで周りがブレーキを掛けてやらないと、オーバーワークで故障してしまうし」(前出・同) 左腕・矢澤を「二刀流」で育てていくのは、既報通り。日本ハムには大谷翔平(エンゼルス)を成功させたマニュアルもある。調整遅延でも“キレ味バツグンの投球”ができるのだから、新庄剛志監督の描く先発ローテーションに矢澤の名前が入っているのは間違いないだろう。 >>日本ハム、球団首脳が燻る選手に暴言?「使えないよ、ハハハ」OB糸井氏が暴露、野手転向の裏にあった非情発言に驚きの声<< しかし、新庄監督を救ってくれそうな新人投手はほかにもいた。 ドラフト6位、26歳のオールドルーキー・宮内春輝投手(日本製紙石巻)だ。 「クローザーで使うかも。前日7日、フリー打撃で登板し、結果を残しました。右のサイドスローですが、新庄監督は『左バッターが相手でも通用する』と絶賛していました」(現地記者) 昨季の北山亘基に続く“ルーキー守護神”が誕生するかもしれない。 年齢からも分かる通り、宮内は「伸びしろ」ではなく、「即戦力」で指名した。対戦バッターの左右に関係なく勝負できると評価されたのだが、新庄監督がわざわざ「左バッターでも」と言ったのにはワケがあった。 「新庄監督は当初、伊藤大海にクローザーを任せるつもりでした。でも、伊藤自身、先発へのこだわりが強く、稲葉篤紀GMらにも相談していました」(前出・同) 複数の関係者などの話を総合すると、新庄監督は伊藤の希望を受け入れたそうだ。クローザー候補は“空席”でキャンプインしており、7日の宮内の投球内容を見て、新庄監督が安堵したというわけだ。 「社会人時代も救援の経験がありますし、シンカーも投げられますので」(前出・関係者) 右サイド、同アンダースローでシンカーを決め球にするリリーバーと言えば、現ヤクルト監督の高津臣吾監督が思い出される。また、新庄監督のお墨付きをもらった7日だが、 「この時期は投手に比べ、打者の調整が遅れがちです。変化球はバッターに申告してから投げていました。それでもヒット性の当たりは数える程度でした」(前出・同) とのことだ。 今後の実戦登板次第では、新クローザーが誕生する。 もっとも、こんな情報も聞かれた。 「伊藤は侍ジャパンにも選ばれています。WBCではリリーフでも何でもやると張り切っていましたが」(プロ野球解説者) 重要な場面では伊藤も“緊急登板”してくれるかもしれない。若干の修正はあったものの、「優勝しか狙わない」と言った新庄監督の構想は固まりつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月08日 20時30分
ソフトB・リチャード、キャンプ練習中の涙のワケ 藤本監督の“最後通告”も影響? 積年の課題がまたも露呈か
2018年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに「57試合・.173・10本・25打点」といった通算成績を残しているプロ6年目・23歳のリチャード。8日の春季キャンプ練習中に涙を流したことが報じられ物議を醸している。 報道によると、リチャードはチーム打撃練習で首脳陣から一走を進める二ゴロを狙えと指示を受ける。しかし、ボールを見逃したり打球をスタンドインさせたりとうまく指示をこなせなかったため罰走をしいられるはめとなり、終了後には長谷川勇也打撃コーチの前で涙を流したという。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< リチャードは昨季一軍では3本塁打にとどまるも、二軍ではウエスタン・リーグ新記録の29本塁打を放った次代の主砲候補。今春キャンプはA組スタートとなっており、連日早出練習に参加するなど精力的に調整に励んでいることが伝えられている。 そのリチャードの涙を受け、ネット上には「またリチャードが自分の不甲斐なさに泣いてるのか…」、「気持ちは分からなくもないけど、プレーに一喜一憂するのはそろそろやめにするべき」、「藤本監督の最後通告で精神的に追い込まれてないか?」、「指示守って評価上げなきゃって気負いすぎたんだろうか」といった反応が寄せられた。 「リチャードはかねて未熟なメンタル面が課題とされている選手で、昨季も審判のストライク判定に悪態をついて退場したり(6月)、不振へのいら立ちを態度に出して二軍送りにされたり(8月)といった問題が頻発。8月に二軍送りとなった際は今回と同じように涙を流したといいますが、藤本博史監督はなかなか課題が改善されないこともあってか、昨年10月に『本当に来年、ラスト勝負くらいの気持ちでやってくれないと。そんなに時間は待ってくれない』とリチャードの退路を断つようにハッパをかけたことが伝えられています。リチャードも相当な危機感を抱いているようで今春キャンプは猛練習に励んでいますが、首脳陣に見限られたくないという気持ちが少々空回りしている面はあるのでは」(野球ライター) 藤本監督からも「チーム打撃なんやから、転がせと言われたら転がせと。そういう意識も見えてこないからね」とため息をつかれたというリチャード。指示を守れなかった悔しさを今後に活かすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月08日 19時30分
巨人・岡田、球団OBを食堂スタッフと間違える? 高木氏もドン引き、大久保コーチが暴露した“天然”エピソードが物議
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ2年目・23歳の岡田悠希にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で2人は、これまでの現役・指導者生活の中で見聞きした球界関係者の珍エピソードを明かした。その中で、大久保コーチは岡田が球界ルールやチーム関係者の顔をよく認識していなかったという話を明かした。 >>巨人、菅野・坂本にレギュラー落ちの危機?「主力は預けることできない」原監督が示唆、既に一軍外された選手も<< 岡田は2021年ドラフトで5位指名を受け巨人入りした外野手。昨季はプロ1年目ながら、主に守備固め要員として一軍33試合に出場するなど爪痕を残している。 その岡田について、大久保コーチは「去年一軍に上がったらしいんですけど、東京ドームの試合前に『今日は先攻ですか? 後攻ですか?』って聞いたんですって」と発言。具体的な時期は不明だが、岡田は本拠地・東京ドームの試合前に自軍が先攻・後攻どちらなのか周囲に聞いていたという。 野球規則では試合の先攻・後攻について「ホームチームの各プレーヤーが、それぞれの守備位置につき、ビジティングチームの第1打者が、バッタースボックス内に位置したとき、球審はプレイを宣告し、試合が開始される」と定められている。岡田はこの規則をあまり知らなかったようだが、大久保コーチは「そんな奴います!?」と驚いたような口ぶりだった。 また、大久保コーチは岡田が球団の朝井秀樹打撃投手兼広報を食堂スタッフと勘違いしたという話も暴露。こちらも詳しい日時は不明だがある日、朝井広報が東京ドーム内の食堂にいたところ、そこへやってきた岡田が朝井広報に「すいません、うどん2玉お願いします」と注文を告げてきたという。 朝井広報は近鉄(2002-2004)、楽天(2005-2010)、巨人(2010-2012)で現役生活を送った後、2016年から巨人で打撃投手(2016-2018,2022-)、広報(2019-)を歴任している。昨季は主に一軍に同行していたこともあり、岡田は朝井広報の顔と名前が一致しなかったようだが、話を聞いた高木氏は「そりゃあちょっとマズいな…」と苦笑いを浮かべた。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「先攻、後攻のルール知らなかったのはちょっとビックリ」、「二軍でも基本的にはホームチームが後攻だろ」、「あんまり面識なかったんだろうけど、球団スタッフを食堂のおっちゃんと勘違いするのは失礼では」、「朝井は仮にも球団OBなのに…一軍上がった時にスタッフに挨拶回りとかしてないのか?」、「なんか色々抜けてるがそんな調子でこの先大丈夫なのか?」といった反応が寄せられた。 岡田は龍谷大平安高校時代の2016年、練習・生活態度を問題視した監督から一時ベンチを外された過去があることが知られている。今回大久保コーチが明かしたエピソードはまだ笑い話で済んでいるようだが、今後シャレにならない事態を招く恐れもあるのではと心配しているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年02月08日 17時30分
まなせゆうな長期欠場もガンジョの選手が決起! ガンジョ興行復活へ大家健代表「やりたいという気持ちがあればそれでいいよ!」
ガンバレ☆プロレスが6日、都内で記者会見を行い、まなせゆうなが変形性膝関節症、左前十字じん帯断裂及び左半月板損傷に伴う手術のため長期欠場に入ることを発表した。 まなせは約2年前に両膝を傷め、左のじん帯断裂、骨挫傷のケガを負っており、当時、病院で診断の結果、手術を勧められたが、「ガンジョが始まったばかりで、そこで長期欠場、手術というのはないなと思い、どうやったらこの膝と一緒に闘っていけるかというのを先生と相談しながらやってきました。その時に欠場しなくて良かったと本当に思っていて。もしそこで欠場していたら、赤井沙希を追いかけ回すこともできなかったし、ZERO1の風林火山タッグトーナメントにも出られなかった。そして何よりガンジョで闘うことができなかったから、私はあの時のあの選択が正しかったと思っています。闘っていくうちにガンプロのみんなの中で、“2022年はガンプロ勝負の年だ”という言葉が湧いてきたんです。ガンプロ勝負の年、まなせゆうな勝負の年だと思って、私も一緒に勝負したいと思って、なんでもやってみようと思って、走り切ろうと決意して挑みました。その中で去年の秋ぐらいから膝の痛みが2、3段階ぐらい上がってきてしまって、どうしようと。ガンプロのみんなに相談させてもらいました。それこそ大家(健)代表からは“限界が来る前に手術しなさい”“君の老後が心配だから”と言ってくださって。私の老後まで心配してくれる、このやさしい仲間たちともっといたいし、自分で決めた勝負の年の途中で投げ出すわけにはいかないと思い、そこからも挑んでいきました。スピリット・オブ・ガンバレ(世界無差別級)のベルトにも挑戦したし、マーベラスのAAAWシングルのトーナメントにも出たし、アイスリボンのタッグのベルトにも12月31日、最後の最後まで挑み続けました。もしあそこで勝っていたら?と思うこともなくはないのですが、自分で決めた目標はしっかりと達成できたと思ってます」と涙でコメント。 今年1月に入り、膝の専門医を受診したところ、担当医がまなせの膝を触りながら、「頑張ったね」と言われたそうで、「頑張れたんだな。悩んだ2年間はムダじゃなかったな」と思い、このタイミングでの手術を決断したという。担当医によると、手術から10か月程度で動けるようになり、復帰はその先になるため時期的には未定とのこと。このため、三島通義相談役は「まなせ選手、HARUKAZE選手という中心人物が出場できないという事態になり、大家代表とも時間を掛けて話し合った結果、ガンジョの再始動は一旦白紙に戻させていただくことになりました。再開時期はおそらく、まなせ選手が戻るタイミングになるんじゃないかと思います。来たるべき時に備えたい」とアナウンスした。 しかし、ここでガンジョのYuuRIと長谷川美子が現れ、YuuRIが「まなせさんの欠場の会見ということで、2人で来てしまいました。欠場の話を以前から聞いていて、今後のガンジョについて2人でたくさん話し合って。私たちが中心となって、これからのガンジョを引っ張っていく立場として、これからガンジョ興行を私たちでやっていけないかなというので、今回ここに来させていただきました」と決意表明。長谷川も「私たちキャリアはまだまだ短いですが、ガンプロだけじゃなくて、ガンジョも守っていきたい。この炎を絶やさずいきたいと思ってます。まなせさんの帰る場所を作って待っていたいというのがあります。どんな場所からでもいいので、やらせていただけないでしょうか」と涙で直訴。 これを聞いた大家代表は「大会をやるっていうのはそんなに甘いもんじゃねぇんだよ。でも、オマエらなんかより全然俺は名前がない頃に、たった1万5000円で“オマエならプロレスをメジャースポーツにできるから”と団体を1人で立ち上げたのがガンバレ☆プロレスだ。オマエたちが全然できないのは分かっている。でもな、今日ここに来てくれた。そしてオマエたちが考えてやりたいと言ってくれた気持ちはメチャクチャうれしい!だから、やろう!まなせがいなくても2人がやりたいという気持ちがあればそれでいいよ!」と2人の意向を受け入れることを決断。三島相談役は3月大会は全て準備に入っているため、4月1日にガンプロで押さえていた神奈川・横浜ラジアントホール大会をガンジョ興行として開催し、「白紙を白紙にさせていただく」と発表した。同大会が「ガンバレ☆女子プロレス再スタート第1弾」となり、2021年12月19日の東京・新木場1stRING以来、1年4か月ぶりのガンジョ興行再開となる。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月08日 15時30分
巨人、菅野・坂本にレギュラー落ちの危機?「主力は預けることできない」原監督が示唆、既に一軍外された選手も
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。巨人のプロ11年目・33歳の菅野智之、プロ17年目・34歳の坂本勇人にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で原監督は自身が気にかけている巨人選手を口にしたほか、来月にWBCに臨む侍ジャパンにエールを送った。その中で、原監督は菅野、坂本については状態、成績を厳しく見定める方針を示した。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 菅野、坂本は共にチームの絶対的主力で、菅野はプロ通算117勝、坂本は通算2205安打といった数字を残している。しかし、菅野は昨季「23登板・10勝7敗・防御率3.12」と2ケタ勝利がやっと。坂本も「83試合・.286・5本・33打点・87安打」で15年ぶりに100安打以下にとどまるなど振るわなかった。 その両名について、原監督は「彼らが主力、主軸ですから。その中心選手が力がないっていうのではチームとしては一番ダメなことですから。そこは見極めますよ」と春季キャンプでは現状の実力、状態をシビアに判断するという。また、「やっぱり昨年のような2人の成績では、とてもじゃないけど主軸、主力っていう(役割)、これは預けることはできない」と、昨季のような不振が続くならレギュラーは任せられないとも口にした。 「新人選手(ドラ4・門脇誠)もショートに入りましたし、先発だって若い選手も、あるいは外国人選手も(いる)」と、先発にも遊撃にも代わりになり得る選手はいるとした原監督。それでも「2人の力がしっかり出てくれたらチームとしては一番ありがたい」と、ライバル選手を退けるような結果を残すことを期待した。 原監督のコメントを受け、ネット上には「原監督が菅野、坂本の控え落ちを匂わせてる」、「期待の裏返しとは思うけどかなり厳しい雰囲気だな」、「今の原監督なら本気でやりかねないな、既に2人ぐらい二軍に叩き落としてるし」といった驚きの声が上がった。 原監督は春季キャンプ第1クール最終日の5日、開幕ローテ候補だった山崎伊織・堀田賢慎のコンディションを問題視し、「全力で投げられないような人は一軍にいる必要はない。そんな甘い世界ではない」として二軍降格にしたことが話題となっている。既に大ナタを振るわれた選手も出ている中、菅野・坂本は主力としての立場を死守することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年02月08日 11時45分
阪神・岡田監督、シート打撃の結果にご立腹? コーチ陣のメニューにもダメ出しか
「やらなきゃ良かった」--。シート打撃の練習を終えた時、阪神コーチ陣はそんな心境だったのではないだろうか。 2月7日、阪神がシート打撃練習を“強行”した。岡田彰布監督は捕手の後ろのケージ越しにそれを見守っていたが、開口一番に出たのは、 「この時期にやる必要性があるんか?」 のセリフ。取材エリアは少し離れた箇所にあったので、聞き取れなかった部分もあるが、岡田監督が怒っていたのは確かだ。 >>阪神・岡田監督、内野陣の凡ミス連発に激怒? 連係プレーの練習不足を露呈か<< 「細かな練習メニューの作成は各担当コーチに任せていました。岡田監督は方向性を伝え、各担当コーチはそれに向かって選手がレベルアップできるよう、日々の練習メニューを作っています」(チーム関係者) これまで、コーチ作成の練習メニューに「ダメ出し」をしたことはなかったという。 しかし、同日の岡田監督は違った。「練習メニューの作成」を一任した手前、シート打撃練習はやらせたが、岡田監督は2月11日の紅白戦まで「実戦形式の練習はやらない」と言ってきた。 「1月のスタッフ会議で、一部コーチから紅白戦前にシート打撃練習をやらせてほしいとの意見も出ていました。その時点では、キャンプ前半は基本的プレーの反復練習を優先させる岡田監督の意見に従いましたが」(前出・同) シート打撃は、投手と打者の「1対1」の勝負になる。 複数の関係者、スタッフなどの話を総合すると、打撃、投手双方の担当者から「やってみたい」の声が出たという。選手たちは投打ともに充実したオフを過ごし、仕上がりも早い。投手たちは「バッターの立った状態で投げたい」と思い、打者陣も「マシンではなく、実際にピッチャーの投げたボールを打ちたい」と希望したそうだ。 「投打ともに内容が良くなかったんです。ノイジー、ミエセスの両外国人選手がホームランをかっ飛ばしただけ。そう言っても過言ではありません」(現地記者) 「時期尚早」とする指揮官の考えが正しかったことが“証明”されたわけだ。 岡田監督はシート打撃終了後、投手担当の安藤優也コーチらに苦言を呈していた。しかし、こんな意見も聞かれた。 「今年の阪神キャンプは起伏がないと言うか、見ていて盛り上がる箇所が少ないんです。打撃練習で柵越えが連発すれば、スタンドで見ているファンも喜ぶし、雰囲気も盛り上がっていくじゃないですか。基礎、基本動作の反復練習が多く、守備練習にしても選手がドロだらけになるのではなく、グローブの動かし方などに時間を割いています」(プロ野球解説者) チーム再建、守備力アップのためのキャンプとは、“地味な練習”が続くものなのだろう。 「ネット裏のライバル球団のスコアラーですが、昨年よりも人数が増えました。倍になったとは言いませんが、選手、監督の両方で優勝経験のある岡田監督が復帰したことで、セ・リーグ各球団は警戒を強めています」(前出・関係者) “初の実戦”となる紅白戦の後、一、二軍の選手の入れ替えも行われるという。指揮官が練習メニューに“起伏”を加えて来るとすれば、その時だろう。(スポーツライター・飯山満)
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「落合さんの真似したら…」元ヤクルト宮本氏が衝撃の一発! 元巨人上原氏らプロ野球OBが集う『ドリームマッチ』今年も開催
2022年08月02日 10時30分
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プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議
2022年08月01日 19時30分
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“キング・カズ”次男・三浦孝太が新型コロナ陽性でRIZIN欠場「試合できるよう療養に努めたいと思います」
2022年08月01日 18時30分
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スポーツ
DeNA、三浦ベイスターズが後半戦の反撃へ! フロントが実装した“四本の矢”は
2022年08月01日 17時30分
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スポーツ
プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議
2022年08月01日 15時30分
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スポーツ
スターダムOGが紅白ベルト獲りへ動く!高橋奈七永が赤、KAIRIが白のベルトに挑戦へ「歴史の闘いだ」
2022年08月01日 11時45分
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スポーツ
大谷翔平、シーズン途中のトレードは消滅? 騒動の原因は不甲斐ないチームへの不満か
2022年08月01日 11時30分
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スポーツ
棚橋弘至が『G1クライマックス』で優勝しなければいけない理由を吐露「みんなでそういう希望を共有して進んでいく」
2022年08月01日 10時55分
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スポーツ
大関・貴景勝、格下相手の相撲に「みっともない」批判 大相撲7月場所、無礼と評判落とした力士は他にも
2022年07月31日 11時00分
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スポーツ
ネット騒然、大関・正代の頭に座布団が直撃!「マズい当たり方では」と心配も、7月場所で相次いだ一部観客のルール違反
2022年07月30日 11時00分
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スポーツ
楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ
2022年07月29日 20時30分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は
2022年07月29日 18時40分
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スポーツ
中日・大野「なぜ中日に来なかった?」広島・栗林の返答に驚きの声 オールスター練習中の会話、球団公式YouTubeで公開
2022年07月29日 15時50分
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スポーツ
巨人、元木ヘッドが監督代行? 首脳陣も激震のコロナ大量感染、終盤戦のダブルヘッダーも浮上か
2022年07月29日 11時30分
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スポーツ
元広島・前田氏、オールスター戦の解説に批判「忖度しろってことか」 本塁打競争中のレアードへの発言が物議
2022年07月28日 19時30分
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DeNA、若武者が球宴開催中に爪を研ぐ! 後半戦の“足りないピース”を埋める宮本・石川のポテンシャル
2022年07月28日 17時30分
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スポーツ
ソフトB・柳田、ヤジへの“神対応”に「無視するべきだった」と批判も ヒロイン中の一幕が物議、ルール違反を助長?
2022年07月28日 15時30分
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スポーツ
阪神・佐藤、本塁打競争で打撃に狂い? 佐々木朗希から得点も露呈した深刻な問題は
2022年07月28日 11時00分
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スポーツ
新日本G1・後藤洋央紀が大健闘のヘナーレを退け2連勝!「ここまで火をつけられるとは思ってもみなかった」
2022年07月28日 10時50分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分