スポーツ
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スポーツ 2023年02月14日 11時30分
新日本サンノゼ大会でオカダ・カズチカと棚橋弘至のIWGP世界ヘビー級王座戦が実現!「これが新日本プロレスだっていう闘い」
新日本プロレスは13日、現地時間18日、日本時間19日の昼12時からPPV配信される『Battle in the Valley』アメリカ・サンノゼ大会にて、IWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのオカダ・カズチカに棚橋弘至が挑戦すると発表した。 2.11大阪府立体育会館大会で鷹木信悟の挑戦を受けたオカダは、場内を熱狂させる大激戦の末に、レインメーカーで鷹木を撃破し、同王座の初防衛に成功すると、試合後、オカダはサンノゼ大会の次期防衛戦に触れて、「しっかりとアメリカでも、新日本プロレスの戦いを見せて、またチャンピオンとして戻ってきます!新日本プロレスの戦いを見せるということは、ふさわしい相手が必要です」とマイク。続けて、「11年前、思い出すなあ、この大阪……。棚橋さん、もし疲れてなかったら、このベルトに挑戦してくださいよ」と放送席の棚橋を挑戦者に指名。リングに登場した棚橋は「悪いな、オカダ。オレは生まれてから、一度も疲れたことがないんだ。もう10年以上前か、レインメーカーショック。じゃあ、今度、今度はオレが、ショックを起こして、やるよ!オカダ君、お疲れさまでした」と11年前の逆手を取ったやり取りに会場は大いに沸くと、オカダは「棚橋さん、大丈夫ですよ。もうオレがいるから、最後の挑戦だと思って、このオレにかかってきてくださいよ」と挑発。2人は対峙している。 オカダは「やっぱりこの 2 月の大阪って言うと、2012 年の大阪を思い出してしまいますし、今日の試合も棚橋さんが勝ってたし、この IWGP 世界ヘビーを獲りたいってコメントしてたのは知ってるし、今日の解説にもいたし。やっぱり僕は棚橋さんと何回もやってきて、僕の中で新日本プロレスの闘いっていうのは、まあいろんな闘いがあったけど、やっぱり棚橋さんとやっている闘いっていうのが。プロレスファンの人からしたら、いろんなプロレスがあって、これが新日本プロレスだっていう闘いがあるかもしれないけど、僕の中では新日本プロレスの闘いっていうのは棚橋さんとの闘いなので、それをやっぱりアメリカでも見せたいなっていう。『G1』の開幕戦でやったりとかしましたけども、ベルトを懸けて闘ってないですから。また、アメリカのお客さんに新日本プロレスというものを見せて、コロナ禍で大会も中止になったりしましたし、いろんな所に攻めていけるようにやっていきたいと思います」とコメント。 最後の挑戦発言については「僕は本当にあれは全然冗談でも、棚橋さんに気合を入れようと思って言ったわけではなく、それが現実だと思います。まあ僕もあのレインメーカーショックの時の棚橋さんと同い年になりましたし、僕でも余裕があって闘っているわけじゃないですから。本当に今回、僕が棚橋さんだと思わなかったら、棚橋さんにチャンスは来てなかったと思いますから、本当にそれは最後だと思ってやってほしいなと思います」と厳しい表情で語っていた。 名勝負数え唄が海を渡る。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月14日 11時10分
全日本との対抗戦を控えた拳王&征矢学がGHCタッグ王座獲りを宣言「この今の熱い気持ちとこの勢い。無駄にしたくない」
プロレスリング・ノアは、2.12『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会を開催した。第6試合では、拳王&征矢学の金剛と、ジェイク・リー&アンソニー・グリーンのGLGとの対決が実現。試合は征矢がデスバレーボムからジャンピングDDTをグリーンに決めてカウント3。金剛が勝利を収めている。 バックステージで拳王は「なんだ、おい。ジェイク・リー。おい、テメーのチームこんなもんか? だがな、あいつが全日本にいる時のプロレスももちろん見てたよ。全日本にいる時のプロレスより、ノアの方がメチャクチャいきいきしてんじゃん?メチャクチャ楽しそうじゃん?全日本プロレスより全然楽しそうって言うか。全日本プロレス、今度の東京ドーム、トップ3と当たるよな。見てくれよ。ジェイクはな、ノアのリングがメチャクチャ楽しそうだぞ。おい、本当のこと言え。テメーら、宮原、諏訪魔、そして青柳。全日本プロレス楽しいのか? おい、本当のことを言えよ。テメーら会見でなんか全然楽しそうじゃなかったぞ。今度の東京ドーム、俺たちが倒して、お前ら3人を引き抜いてやってもいいんだぞ」と全日本プロレスからノアに主戦場を移したジェイクの感想を述べるとともに、武藤敬司引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』2.21東京ドーム大会で対戦する全日本の宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬を挑発。 征矢は「拳王さんよ。全日本との対抗戦、すげぇ大事だよ。でも、拳王さん。俺のこの今の熱い気持ちとこの勢い。無駄にしたくないんですよ。なんで、俺と2人でGHCのタッグのベルト、狙いに行きましょうよ」とGHCタッグへの挑戦を提案。拳王は「メチャクチャいいこと言うじゃん。おい、征矢。この前のナショナル選手権でも大爆発してたな。この勢いでどうするんだったっけ、俺たち?」と言うと、征矢は「GHCのタッグに挑戦しましょう。今日タイトルマッチあるな。どっちが勝つかわからねえけどよ、俺と拳王でGHCのタッグ狙いに行くからな!よっしゃ、行くぞ!」と呼応。 2人はこの日、杉浦貴&小島聡から同王座を奪取したマサ北宮&稲葉大樹に早速挑戦表明した。◆プロレスリング・ノア◆『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』2023年2月12日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場観衆 2092人▼タッグマッチ(30分1本勝負)拳王&○征矢学(12分09秒 片エビ固め)ジェイク・リー&アンソニー・グリーン●※ジャンピングDDT(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2023年02月14日 11時00分
日本ハム・清宮、開幕スタメン落ちの危機? 実戦で結果も、新庄監督の不満のワケは
春季キャンプ第3クール3日目(2月13日)、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が、気になるコメントを発した。 「怖いな。ちょっと、戻って来ている」 プロ6年目、清宮幸太郎選手のことをそう評していた。 五十幡亮汰、加藤豪将、万波中正、江越大賀など、名前を挙げた選手はほかにもいた。しかし、「ここまでのキャンプを振り返って?」の質問で、“マイナスの感想”を発したのは、清宮に対してだけだ。 >>プロ野球、DeNA選手の“わがまま”に首脳陣激怒! キャリア終了を招いた大騒動、日本ハム・清宮も他人事じゃない?<< 新庄監督は就任直後、清宮にダイエットを勧めた。その甲斐もあって、昨季は本塁打、試合出場数などでキャリアハイの成績を残した。体のキレなどがダイエット前に戻っているというのだ。 見た目は昨季と変わっていないようだが…。 「いや、体型は変わりましたよ。ハダカになれば一目瞭然です。オフの間、ウエイトトレーニングをやって、胸の辺りに筋肉が付いてきました」 チーム関係者がそう教えてくれた。 昨年オフと言えば、清宮はソフトバンク・柳田悠岐選手に“弟子入り”し、バットスイングや広角に打ち分ける技術などを学んでいた。ウエイトトレーニングは柳田の調整法を模倣したものだろう。 新庄監督は「なぜ怖いのか」、その理由を明かしてはくれなかったが、対照的に高評価を付ける声も聞かれた。 「気持ちも前向きで、(ホームランを)40本打つと宣言しています。『監督が優勝をめざすというのなら、自分がそれくらい打たないと優勝に届かないと思うので』と、自信に溢れたコメントも発していました」(プロ野球解説者) その一環が2月9日の韓国・サムスンとの練習試合で出た2ランアーチだという。 試合後の談話として語られたのは、「飛びすぎ」。新庄監督の出したサインは「進塁打」だった。右方向に転がそうとしてバットを振ったら、スタンドインしてしまったと…。 「柳田のところで鍛えられた成果だと思います。軽く振ってもスタンドまで運ぶ技術、パワーが付いたのでしょう」(前出・同) 今後、注視していかなければならないのは「清宮の起用法」だ。 まず、新庄監督は清宮の一発が出た9日のオーダーを指して、「これで行きます!」と言った。開幕オーダーが決まったという意味だ。若干の入れ替えはあるかもしれないが、「1番五十幡、2番万波、3番松本剛…」と続く打順で、ここにいるメンバーがレギュラーだとすれば、清宮は「5番・一塁」の座を勝ち取ったことになる。 しかし、ここまでのキャンプでの守備練習を見ていると、「おや?」と思うシーンもあった。一塁の守備練習に「4番・三塁」で9日の試合に出た野村佑希、来日2年目のアルカンタラ、万波も加わっている。 「アルカンタラと万波には、昨年オフに『一塁の練習も』と伝えてありました。野村はこれまでも一塁を守ることがありましたが」(ベテラン記者) 清宮は昨季、一塁手で100試合以上出場した。 主力選手の故障などに備えるのも指揮官の務めだが、「兼任一塁手」が多すぎる。清宮は明るく、「負けないよ~」と万波たちに話しかけていたが、やはり、新庄監督の「怖い」発言が気になる。3月30日の開幕戦、新球場のバックスクリーンに映し出されるオーダー表に「一塁・清宮」の名前はあるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月14日 08時00分
高橋由伸、WBCでは大谷翔平選手に注目 現役時代の先輩の投資話も明かす
元プロ野球選手で読売巨人軍前監督の高橋由伸氏とフリーアナウンサーの馬場典子が11日、都内で行われた「NISAの日記念イベント ~資産所得倍増に向けて~」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 昨年11月に政府が「資産所得倍増プラン」を取りまとめ、令和5年度税制改正大綱でもNISAの恒久化・抜本的拡充などが明記されたことを踏まえ、日本証券業協会、日本取引所グループ、投資信託協会が「資産所得倍増プラン」を盛り上げようと企画した本イベントは、「NISAの日」(2月13日)の記念イベントとして開催され、一般参加者約150人が参加。冒頭、岸田文雄内閣総理大臣からのビデオメッセージも紹介された。 また、木原誠二内閣官房副長官、中島淳一金融庁長官、渋澤健(コモンズ投信 取締役会長)、永井浩二(野村證券 取締役会長)、松谷博司(投資信託協会 会長)の各氏も壇上に上がり、NISAについてのディスカッションを行った。 高橋氏は冒頭、3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について聞かれ、「世界一をめざして勝ってほしいです」と日本代表にエールを送った。参加選手の中では大谷翔平選手に注目しているようで、「世界の中でもナンバーワンと言っても過言ではない大谷選手を日本で見れるのは嬉しい」と述べ、「日本のプロ野球からも村上宗隆や山本由伸が出場しますが、世界のトッププレイヤーとどう戦うか注目したいです」と村上ら国内で活躍する選手にも期待を寄せた。 NISAに絡め、資産運用について聞かれると高橋氏は「私の仲間も向こう(アメリカ)で戦ったりした者がいます。その彼らに運用の話を聞くことがあります。アメリカに渡ると運用は当たり前のことなんだなと思いました」とコメント。だが、実際にプロ野球の現場で資産運用の話題などはあまりしにくいとも述べ、「お金の話は選手間でなかなかしにくいんです。プロ野球選手も入団した時に指導を受けたりした方がいいのではと思います」と野球選手にもっと資産運用についての知識を持ってほしいと呼びかけた。 高橋氏は「現役時代は、先輩たちが、投資について話すのをロッカーの中で聞いたことがあります。でも、なかなかそれについて、深くこちらから尋ねたり聞いたりはしづらいという雰囲気でした。興味はあっても聞けないというところで、もっと話を聞いておけばよかったと思います」と現役時代のエピソードも回顧。「聞いたらやらないといけないのかなとか、あまりそういう方面に入り込んでいけないのではと勝手に思い込んでいたところがあったんです。もっといろんな人の話を聞いて判断していくことが大事なんでしょうね」と話す。 馬場アナはそんな高橋氏に、資産運用などの情報の集め方を取材経験を踏まえて紹介。「私はそういう情報は新聞や既存メデイアから集めます。SNSで登録している媒体の記事なんかも見ます。あとはローラー作戦です。いろんな人に話を聞きます。誰かに寄りかかるのではなく自分でしっかり考えていくのが大事です」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年02月13日 21時30分
スケート高木菜那「忘れたいオリンピックではある」北京五輪の転倒振り返る フィギュア樋口新葉も「また出たい」
北京2022冬季オリンピック1周年記念TEAM JAPAN WINTER FESTが11日都内で行われ、オリンピアンの上村愛子(スキー/フリースタイル)、久保英恵(アイスホッケー)、高木菜那(スケート/スピードスケート)、樋口新葉(スケート/フィギュアスケート)がオリンピックにまつわるエピソードを語った。 >>全ての画像を見る<< 日本が冬季五輪過去最多となる合計18個のメダルを獲得した北京大会。フィギュアスケート団体戦で銅メダルを獲得した樋口は「1年経つのが早いなという気持ちが大きいです。期間中は充実した日々を過ごすことができました。いつもは会わない種目の選手と話せたり、毎日刺激がすごくて、終わってからもっと頑張りたい、また出たいという気持ちになりました」と当時を振り返った。 スピードスケート女子団体追い抜き決勝でゴール直前に転倒し、惜しくも銀メダルとなった高木。「私の中で人生をかけて戦いに行ったオリンピックでしたが、結果として自分の努力が比例しなかった悔しい大会でした。皆さんの応援や支えていただいたことを実感しましたし、改めて仲間の大切さも感じました。メンバーがいなかったら、自分は今この足で立てていないと思います。すごく濃いオリンピックで、金メダルが欲しかったけど、また違う重さのオリンピックになりました。自分の中で忘れたいオリンピックではあるけど、それ以上に大切にしなきゃいけないオリンピックになったかな」と笑顔を見せた。 冬季五輪に5大会連続で出場した上村は、結果に納得できないことが4年後に向けたモチベーションになるかと聞かれ、「これって諦めが悪いんじゃないかと最近思っているんですけど、あの場所にまた立ちたいから頑張っていくんですが、4年後にまた変わった自分でチャレンジしたいという気持ちが湧き上がってくるので諦めが悪いのかな」とリベンジを誓う心境を明かした。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年02月13日 20時45分
大関・貴景勝、3月場所の綱取りに追い風? 照ノ富士の回復情報で状況一変、直接対決勝利なら審判部も納得か
両膝の故障・手術により、2022年9月場所から2023年1月場所まで3場所連続休場中の横綱・照ノ富士。13日に現在のコンディションが伝えられ、話題となっている。 報道によると照ノ富士はこの日、所属する伊勢ヶ濱部屋で行われた稽古後に取材に対応。その中で「多いときは(平幕)錦富士とかと20番くらい」と他力士と相撲をとる稽古を再開していることを明かした上で、次の3月場所での復帰について「できたら出たいと思ってやっている」と意欲を見せたという。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 照ノ富士は2022年10月に両膝の手術を受け、同年12月に入ってからは立ち合い確認、ぶつかり稽古といった調整を再開できるまでに回復。ところが、2023年1月場所前に両膝に痛みが出たため同場所を休場することに。また、同場所後に東京・明治神宮での奉納土俵入りに臨んだ際も、「引っかかる部分とかそういったものはなくなってきていますけど(本来なら)人工関節を入れなければいけない膝なので。痛みはいつも通りという感じ」と痛みが続いている旨を語ったことが伝えられていた。 照ノ富士の発言を受け、ネット上には「着実に持ち直してるようで安心した」、「こないだまで痛み変わってないって言ってたのに」といった反応が寄せられた。一方、中には「このままの調子で3月場所復帰なら貴景勝にとっては朗報かも」、「横綱不在もあって綱とり渋られてるしなあ」、「照ノ富士を破った上で優勝ならほぼ確実に綱とりは実現しそう」といった、大関・貴景勝の綱とりを絡めたコメントも見られた。 横綱審議委員会の内規では横綱昇進について「大関で2場所連続優勝もしくは、それに準ずる成績を挙げた者」と定められている。これにのっとるのであれば、1月場所を「12勝3敗」で制した貴景勝は次の3月場所が綱とりの場所となるが、昇進を預かる審判部・佐渡ヶ嶽部長(元関脇・琴ノ若)は「まだそこは私たちは何とも言えない。(12勝という)星もある。相撲内容も」と明言を避けたことが伝えられている。 「審判部が不服としている相撲内容ですが、照ノ富士との対戦がないことも含まれているという見方があります。照ノ富士が休場しているここ3場所で、貴景勝は10勝、12勝(優勝同点)、12勝(優勝)といった勝ち星を残していますが、審判部は横綱不在の場所でも12勝程度にとどまっている力士に綱とりの資格はあるのかと考えている可能性もあります。ただ、仮に3月場所で照ノ富士が復帰となれば、貴景勝としては横綱を破って相撲内容で好印象を与えるチャンスとなります。直近の角界では大関・稀勢の里(現二所ノ関親方)が2016年に年間最多勝(69勝)に輝いたこと、2017年1月場所で初優勝(14勝1敗)を飾ったことに加え、同場所千秋楽で横綱・白鵬(現宮城野親方)を破ったことを評価され場所後に横綱昇進を果たしたケースがありますが、貴景勝も照ノ富士を破った上で3月場所優勝なら十分昇進は見込めるのでは」(相撲ライター) 3月12〜26日にかけて予定される3月場所まであと1か月。照ノ富士が土俵復帰できるレベルまで回復できるのか今後も注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月13日 19時30分
ソフトB・リチャード、シード打撃中のプレーに「手抜くなよ」呆れ声 球団OBも苦言、フライ打ち上げ後の走塁が物議
1日から始まっているソフトバンク春季キャンプで一軍帯同中のプロ6年目・23歳のリチャード。12日に行われたシート打撃中の走塁が物議を醸している。 問題となっているのは、シート打撃で4人目に登板した又吉克樹との対戦でのこと。リチャードは又吉が外角に投じた初球を強振し、バットを折りながら右翼方向に打ち上げる。打球は右翼前方にフラフラと上がったが、右翼・柳田悠岐が前に突っ込みながら捕球したためポテンヒットとはならなかった。 ただ、リチャードはハナからアウトになると思っていたのか、スイング後は打球方向を見ながらゆっくり右足を踏み出して一塁へ走り出す。結果、リチャードが一塁に到達したのは、柳田の本塁返球がマウンド横でワンバウンドしたのとほぼ同じタイミングだった。 >>ソフトB・リチャード、キャンプ練習中の涙のワケ 藤本監督の“最後通告”も影響? 積年の課題がまたも露呈か<< この日キャンプ中継で解説を務めていた野球解説者・多村仁志氏(元ソフトB他)は「初球からいくのは悪くはない」と積極性は評価しつつも、「打った後(打球が)右翼前に落ちそうだったので全力で走ってほしかった」と全力疾走が見られなかった点を問題視。 また、ネット上にも「ポテン、落球の可能性もあるのに全力で走らないのはダメ」、「今の走塁は緩慢すぎる、仮に打球落ちててもライトゴロだったのでは」、「二軍行きチラついてるのに手抜くなよ」といった呆れ声が寄せられた。 「リチャードはチームトップクラスの飛距離を誇るパワーが評価される一方、かねて未熟なメンタル面が課題とされている選手。今春キャンプでも8日のチーム打撃練習で一走を進める二ゴロを狙えと首脳陣から指示を受けるも、ボールを見逃したり打球をスタンドインさせたりとうまく指示をこなせず、練習終了後には涙を流したことで物議を醸しました。チームを率いる藤本博史監督からの評価も今一つで、3打席3三振を喫した11日のシート打撃後には『これが続いていたら入れ替えの対象になってくる』と二軍行きを示唆されたことも伝えられています。今回の走塁に関してはバットが折れたことに気をとられ出足が鈍った可能性はありますが、理由はどうあれ周囲から緩慢走塁と判断されるようなプレーは控えておいた方がよさそうです」(野球ライター) 12日のシート打撃では三ゴロ、右飛、四球と快音が聞かれなかったリチャード。一軍生き残りに向け、今一度気合いを入れ直す必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月13日 18時30分
DeNA、開幕ローテ争い激化! 6枚のキップを巡り現有勢力が熾烈なアピール合戦を展開
昨年の2位からテッペンを狙うベイスターズは春季キャンプも第2クールに入り、紅白戦や対外試合に突入。その中でも開幕ローテーションを争う投手陣が、いきなりアピール合戦を繰り広げている。 11日に行われた紅白戦では2021年ドラフト1位・小園健太が先発し1イニング無失点。次には昨年開幕ローテーションをつかみながらも結果的にはシーズン未勝利に終わった坂本裕哉が、さらに一回り大きくなった体躯から力強いストレートを軸に3回を無失点。初回にホープ・森敬斗に頭部デッドボールを与え、動揺してもおかしくない場面がありながらも、その後落ち着いてピッチングでき、着実な成長の跡を見せた。 また上茶谷大河も3回を無失点と好投。去年よりダイナミックになったフォームからキレのあるストレートを投げ込む姿は、背番号27のレジェンド・平松政次氏をほうふつとさせるほどの迫力も感じさせた。 後を受けた平良拳太郎も2回1失点ながらも内容は上々。今シーズンはトミー・ジョン手術からの完全復活を期待しても良さそうだ。 12日の今シーズン初の対外試合でも、大型右腕・阪口皓亮が3回を1失点と粘りのピッチングを披露。昨年未勝利の悔しいシーズンからのリベンジを果たすべく、アピールを続けている。 昨年のベイスターズのローテーションは、エース今永昇太と安定度抜群の大貫晋一、濱口遥大と石田健大の左腕コンビ、後半は新外国人のロバート・ガゼルマンが中心となっていた。しかし今シーズンはWBCの招集で今永は開幕ローテーションが微妙な状況で、ガゼルマンはまさかのパスポート盗難で未だ来日できていない。 最大3枚空いている開幕ローテーションの座を狙うサバイバルレース。昨年だけではなく、長年ブルペン陣の活躍がチームを支えているポイントを鑑みても、先発陣のレベルアップは必須。首脳陣が嬉しい悩みを抱えるほどのチーム内競争が繰り広げられれば、おのずと優勝も見えてくる。 文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年02月13日 18時15分
巨人新キャプテン岡本に大量の『ハリポタ』グッズ贈呈! 球団YouTubeで話題、ハマったきっかけやキャンプの“ハリポタ”ルーティーン明かす
巨人の岡本和真選手が、11日に巨人春季キャンプ(宮崎)にて舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』から感謝と激励の品が贈呈された。 >>全ての画像を見る<< 2022年7月に開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。開幕以降、反響を集め続け、2023年6月以降の公演継続と9月までのチケット販売が決定した。そんな中、今回『ハリー・ポッター』ファンとして知られる岡本選手に、舞台の招待券をはじめ、作中に登場する魔法の杖型のチョコレートやローブなどのグッズが贈られた。 発端は、1月に新キャプテンとしてスタートを切り、自主トレを開始した岡本選手が、着用する帽子を『ハリー・ポッター』に登場する組分け帽子に見立ててチームメイトと交流する場面。その様子が報道や巨人の公式YouTube等で取り上げられ、ファンだけでなく、舞台のスタッフやキャストも盛り上がり、力をもらったという。そんなチームの新キャプテンとして研鑽を続ける岡本選手に、感謝の気持ちとエールを贈りたいという思いから今回の宮崎キャンプへの訪問が実現した。 同作を好きになったきっかけを聞かれると岡本選手は、「小学生の頃に小説をはじめて読んだのがきっかけです。大人になって見返すと“ここってこうなってたのか!!”という発見もあって...やっぱりめちゃくちゃ面白いですよね」とコメント。また、キャンプ中の癒やしが“ハリー・ポッターを見ること”という岡本選手に見るタイミングを聞くと「今のオフシーズンは、練習が終わってお風呂に上がって寝る前にちょっと見るという感じで見ますね」と明かした。 さらに、贈られたプレゼントについては「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハリー・ポッターエリアに行った時に、杖を買わなかったんです。いつか買おうかなと思っていたのですが、売り切れもあってなかなか買えなくて...なので今回いただけて本当に嬉しいです。この衣装を着て、杖を持って...今から3塁側ベンチにいるメンバーのところにでも行こうかな(笑)」と喜びを見せた。舞台観劇についてもシーズンオフ中に行くと宣言し「とっても楽しみです」と期待を寄せている。 きっかけとなった動画は、読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルにて公開中。読売ジャイアンツ公式 YouTube チャンネル【ハリー・ポッターにハマり中!岡本和真キャプテンの始動!】https://www.youtube.com/watch?v=tFrYpN3K1xA
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スポーツ 2023年02月13日 17時30分
東京女子プロレスSKE48荒井優希、アジャコングとの一騎討ちへ「今の全てを見せたい」
東京女子プロレスは、『第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』2.11東京・後楽園ホール大会を開催。トーナメントに敗退した荒井優希は、第4試合で原宿ぽむと対戦した。 3.18東京・有明コロシアム大会で女子プロレス界のレジェンド、アジャコングとの一騎討ちが決まっている荒井は、デビューしてまだ5か月だった2021年10月9日に、東京・大田区総合体育館でのタッグマッチ、渡辺未詩&荒井VSアジャ&宮本もかでアジャと初対決し、ダイビング・エルボーで敗れている。それから1年余の期間を経て、SKE48のホームである2.18愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で、山下実優&荒井VSアジャ&宮本のタッグ対決を行い、今回のシングル実現となる。 この日、ぽむと一騎打ちした荒井。ぽむは荒井のTシャツを身にまとい、「ゆき」と書いたうちわ、サイリウムを持参して、“荒井推し”を装って登場。荒井がリングインすると、ぽむは「ゆきちゃんのライブが見たい!」とおねだり。荒井が所属するチームKIIの新曲が流れると、荒井は歌に合わせてダンスを踊り始めた。さらに原宿が「Finallyして!」と書いたうちわを見せると、荒井はFinallyを見舞おうとするも、全ては陽動作戦だった。回避した原宿がスクールボーイで丸め込むとゴングが鳴った。原宿の足攻めに苦しんだ荒井だが、フルネルソンバスターからFinallyを叩き込みカウント3。 バックステージで荒井は「シングルマッチがそもそも去年の8月以来。タッグでやってたので、一人でどこまでできるかという感じでした。相手がオタクだったりして、難しかったけど、勝つことができたので、アジャさんとのシングルに向けていい勢いで行けたら。(名古屋では)3月に向けてとかじゃなくて、その試合を大事に向かって行きたいし、1年以上ぶりのアジャさんで、そんなに短期間で2回も試合できることはなかなかないと思うんで、しっかり実力を見てもらいたい。(前回は)デビューして5か月だったので、5か月だからこそ何も怖くないという強さもあったと思うんですけど、できることとか動きとか変わってると思うので。少し変わったくらいじゃ絶対納得してもらえないと思うんで。今の全てを見せたい」とレスラー生活の集大成をアジャにぶつけるつもりだ。◆東京女子プロレス◆『第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』2023年2月11日(土・祝)東京・後楽園ホール観衆 657人(超満員)▼シングルマッチ(15分1本勝負)○荒井優希(6分40秒 片エビ固め)原宿ぽむ●※Finally(どら増田)
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日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も
2022年08月05日 18時35分
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スポーツ
巨人・大城、打球直撃の観客を笑った?「動作まで真似しててドン引き」試合序盤の一幕に批判、悪気はなかったと擁護も
2022年08月05日 15時30分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分