スポーツ
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スポーツ 2019年08月14日 11時30分
張本勲氏、炎上しすぎで『サンモニ』お役御免も近い? 視聴者期待の後任候補は
毎週日曜日朝8時45分頃から放送の『サンデーモーニング』(TBS系)の週刊御意見番コーナー。毎回、張本勲氏とゲストコメンテーターが「喝」と「あっぱれ」を入れることでおなじみのコーナーである。 昨今は、張本氏の「炎上芸」に注目が集まっており、なんだかんだと言っても高い注目度を誇る。一方で、「不快」「朝から見たくない」という声もあるほか、張本勲氏が79歳と高齢なことから、「そろそろお役御免でいいのでは」との指摘も。 そうなると気になるのが、張本氏の「後任」。そこで今回は仮に交代があったとするならば誰なのかに迫ってみる。・落合博満氏 ゲスト出演時の評判がかなり高いのが、落合博満氏である。3度の三冠王は張本氏でも達成しておらず、一目置かれている存在。 さらに、監督としても高い実績を持ち、采配についても詳細な解説を行うことができる。それでいて忖度はせず、厳しいこともズバッと言うことができる。 時に優しく、そして厳しく評論を行う落合氏に「レギュラーになってほしい」という声は多い。・川藤幸三氏 元阪神タイガースで、現在OB会長を務める川藤幸三氏だ。論理的な解説はないものの、ズバッと歯切れの良い話しぶりは好評で、近畿圏では圧倒的な人気を持つ。 2017年には、練習試合で負けが続いた侍ジャパンに「小久保裕紀監督(当時)の采配が悪い」と話す張本氏に対し、「ハリさん、始まったばかりなのに何をカッカカッカして言うとるの」「まだこれぐらいで、おっさんガタガタ言っちゃあかん」と切り込んだこともある。 その物言いは「喝」にピッタリで、出演を望む声は多い。・大宮龍男氏 元日本ハムファイターズ捕手で、亡くなった大沢啓二さんの監督時代に入団して鍛えられ、日本ハム初優勝時のレギュラー捕手でもあった大宮龍男氏だ。大沢さんの愛弟子であり、明るいキャラクラーの大宮氏は、現在、北海道地区で大沢親分の跡を継ぎ、「大宮親分」として大沢さん同様、着物を着て活動している。 大沢さんが亡くなって間もなく10年という節目に、弟子である大宮氏は適任。また、サービス精神旺盛で、時にコメントが炎上スレスレとなることも、張本氏の後任にはふさわしいと言える。 当面は張本氏がコメンテーターを務めるものと思われるが、そろそろ後任も決めておかねばならない時期。『サンデーモーニング』の放送内容が偏りを見せているだけに、番組終了の可能性も否定できないが、「週刊御意見番」だけは残る可能性もある。今後に注目したい。
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スポーツ 2019年08月14日 06時30分
“DeNA 史上最強助っ人”ホセ・ロペス、記録ラッシュの2019年!頼れる“チャモさん”がベイスターズを引っ張る!
2013年に来日し、今年で7シーズン目を迎えたホセ・ロペス。今年もベイスターズの中核を担うプレーヤーとして、オールスターにも選出。攻守にわたりチームを支えている。 特にオールスター明けの、地元横浜での7連戦の活躍は圧巻であった。ラミレス監督の方針で、不動の4番・筒香嘉智を2番で起用し、4番の座をロペスに任せた。すると、この打線変更はピタリとハマり、大切な連戦を5勝2敗の好成績で終えた。勝利を挙げた5試合とも、ヒーローインタビューにはロペスが呼ばれ、21日には日米通算1000打点を突破する決勝のグランドスラムを放つ。それだけでも“持ってる”感が満載だが、この日は母国ベネズエラから観戦に訪れていた息子の13回目の誕生日で、カッコいいパパからの最高のプレゼントとなった。しかも、この満塁弾は早くも今季3本目で、球団タイ記録のおまけ付き。まさに神がかり的な活躍を見せた。 記録と言えば、ロペスは今年大記録を樹立している。守備力の高さは周知の事実で、ゴールデングラブ賞も過去4回受賞。昨シーズンは守備率10割をマークし、今年の5月16日には、ファーストとしての連続守備機会無失策の日本プロ野球記録、1516を半世紀ぶりに更新すると、6月2日に2017年シーズンぶりにエラーを記録してしまうまで、1632まで記録を伸ばした。大洋時代の松原誠氏や、ベイスターズ時代の駒田徳広など、ファーストの名手の多い球団にあっても、ロペスの守備力は特出ものであろう。 昨年のベイスターズは打撃不振に陥った。それはロペスの怪我での戦線離脱が要因の一つであったことは間違いない。今シーズン序盤の大型連敗中には、チーム全員でソックスを見せる“オールドスタイル”のユニフォームの着こなしを提案し、チームを鼓舞するなど、リーダーシップも持ち合わせる。試合前の練習時には、ノックバットを握り外野フライを打ち上げるなど、お茶目な一面も見せる愛されキャラでもある。 記録ラッシュの今シーズン、ベイスターズを愛する“チャモさん”の最終目標は、もちろんリーグ制覇からのその先だ。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2019年08月13日 11時30分
『サンモニ』張本勲氏の後継者候補? SNSで反論も、炎上しがちな解説者3選
毎週日曜日放送の情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)。何かと批判が多いこの番組だが、最もネット上を賑わせているのが、『週刊御意見番』コーナーの張本勲氏だ。 張本氏は野球選手にダメ出しをすることが多く、その点について「時代錯誤だ」などと批判される。その一方で、「批判を恐れずに自分の意見を言う」解説者が減っているだけに、張本氏のような人物も必要だとの声もある。 当たり障りのない発言よりも、「ビシっ」とおかしいことに物申すことができる解説者は貴重と言える。今回は、そんな「批判を恐れない炎上系解説者」を紹介しよう。①達川光男(広島東洋カープ) 軽妙なトークで、松村邦洋がモノマネをすることでも知られる達川光男氏だ。漫談のような語り口は、地元・広島を中心に人気もあるが、一方で批判を受けることもしばしばある。 特に、CS「フジテレビONE」のヤクルト主催ゲームでの解説は、スワローズに苦言を呈することが多く、2016年の放送では、一部選手の怠慢プレーを指摘し続け、スタッフから制止を受けたことがある。 達川氏はそれについて、放送中に「事実を言っているだけ」「私は必死に解説している。2度と呼ばれなくてもいい覚悟でヤクルトに対して言っている。これが認められないなら正々堂々と解説を辞めさせてもらう」と激怒し、物議を醸した。 昨シーズン末にソフトバンクのヘッドコーチを辞任した達川氏は、今年から解説者に復帰。「フジテレビONE」のヤクルト主催ゲームにも再登場しているが、悪いものは悪いというスタイルは変わっておらず、一部視聴者からクレームが入れられ続けている。②江本孟紀氏(東映フライヤーズ〜南海ホークス〜阪神タイガース) 現役時代から「扱いにくい選手」として知られ、あの野村克也氏をして「三大悪人(江夏豊氏・門田博光氏・江本孟紀氏)と称した江本孟紀氏だ。 その野球理論は張本氏同様、昭和的なものが多く、「投手は走り込みをして体を鍛えろ」「球数制限は軟弱な発想」「先発完投が理想」という解説を随所に見せ、「時代錯誤だ」と批判を受けている。 しかし、その理論は終始一貫しており、批判を恐れず自分の意見を曲げない姿勢を評価する声も多い。③岩本勉(日本ハムファイターズ) 一部に強烈なアンチを持っているのが、元日本ハムの岩本勉氏。北海道では高い人気を誇り、「ガンちゃん」のあだ名で親しまれているが、日本ハム寄りの解説である上、気の抜けたプレーなどを指摘することも多く、クレームが入ることも多い。 岩本氏はそんな声に対し、Twitterで「俺に文句あるやつ、ちゃんと最後まで話を聞きなさい」と反論したこともある。 いずれの解説者も張本氏同様、「悪いことは悪いと言う」「怠慢プレーに叱咤激励する」解説者たち。批判もあるが、それを恐れて当たり障りのないことに終始するようでは、球界のためにならないのもまた事実。また、本来解説者とは「視聴者が気分良く野球を見られるための発言に終始する存在」ではないはずだ。 名前の挙がった解説者には、これからも批判を恐れず自由な評論を続けてもらいたい。
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スポーツ 2019年08月13日 06時30分
懲役20年に無期懲役も! 元プロ野球選手の凶悪犯罪者3人
8月に入り、プロ野球のレギュラーシーズンも残り約2か月。2軍暮らしが続いている選手の中には、「クビ」を覚悟している人物も少なくないだろう。 プロ野球という華やかな舞台を退いた後、即コーチや解説者になることができる選手はほんの一握り。球団職員も、現役時代に真面目に練習に打ち込むなどして人間性を評価された選手のみ。また、社会人野球や独立リーグなどに進める選手も僅かである。 大半の選手は、会社員や飲食店経営など第二の人生を歩むことになるが、そこで凶悪犯罪者になってしまうことも少なくない。そこで今回は、プロ野球選手から凶悪な犯罪者になってしまった人物を紹介する。①宮本賢(北海道日本ハムファイターズ) 2006年、早稲田大学から希望枠で入団。東京六大学野球では23勝を挙げるとともに、打者としても活躍し、当時早稲田実業の斎藤佑樹にも影響を与えた。 ところが、プロ野球では結果を残すことができず、1勝もできずに球団から戦力外通告を受ける。真面目な性格もあり、球団職員として採用された。 そんな宮本だが、2013年11月、千葉県船橋市内の路上で道を歩いていた女性に「お前まじ殺すよ」と脅迫し、強姦していた事が発覚。裏の顔が明らかになる。また、宮本は現役時代の2012年6月にも、仙台市で強制わいせつ事件を起こしていたことが判明。さらに、同9月に、市川市で女性につきまとい、県迷惑防止条例で逮捕されていたことも発覚。こちらもわいせつ行為に及ぼうとしていたものとみられる。仙台と船橋の件で 2014年に懲役5年の判決が下された。 早稲田大学出身の野球エリートは、連続性犯罪者に転落した。②松岡正樹(読売ジャイアンツ) 平安高校時代強肩強打の捕手として鳴らし、1991年のドラフトで巨人から3位指名を受け入団。当時巨人は、山倉和博の引退や中尾孝義の故障が相次ぎ、捕手不足が深刻だっただけに、大いに期待された。 ところが、プロ野球では全く使い物にならず、1軍出場のないまま引退。「プロ野球のサインが覚えられなかった」という逸話があるが、本当であるか否かはわかっていない。 引退後、働きながら野球教室を開いていたという松岡だが、金に困っていたようで、2004年に奈良県天理市内のビデオ店で現金10万円を強奪。さらに、同年から翌年にかけ、タクシー運転手を座席に縛り付け包丁で脅すなどする手口で強盗を10件起こし、計約45万円を奪った。 そして、松岡は2006年、懲役20年の判決を受ける。栄光の巨人軍に指名された期待の若手は、今や塀の中というわけだ。③小川博(ロッテオリオンズ) プロ野球史上最悪の凶悪犯罪者となってしまったのが、元ロッテオリオンズの小川博だ。前橋工業高校から、当時新興チームだった青山学院大学を経てロッテに入団すると、サイドハンドからの速球と繰り出されるキレの良い変化球を武器に活躍。1988年には10勝を挙げ、最多奪三振を記録している。 そんな小川は、引退後コーチに転身するが、この頃から賭け事などで借金を重ねるようになり、編成担当だった2002年11月、ロッテ球団を解雇される。 その後、産業廃棄部処理会社に就職した小川は営業部長となるが、この当時も消費者金融などから借金を重ねており、金に困っていた。そして2004年11月、小川は勤務先の会長宅を尋ねると、応対した家政婦に土下座をしたうえ当日返済に必要だった3万円の借金を依頼。 家政婦は、社員寮で現金が盗まれる事件が発生しており、それが小川の犯罪であることを疑っていたため、依頼を拒否。すると、小川は家政婦を突き飛ばして気絶させ、現金175万円を強奪。そして女性を桶川市内の旧荒川に投げ捨て逃走し、借金を返済した。 小川は約一か月後に逮捕され、無期懲役の判決を受ける。野球選手時代の栄光が捨てきれず、浪費と借金を重ねた男の成れの果てだった。 華やかなプロ野球界のすぐそこに潜む、「転落」の罠。現役選手は落ちてしまわないよう、今から準備が必要だ。(文中敬称略)
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スポーツ 2019年08月13日 06時00分
熱闘!令和甲子園「白河の関所越え」なるか? それとも古豪復活か
酷暑の中、令和最初の甲子園は連日大熱戦で盛り上がっている。 “令和の怪物”こと大船渡高の投手・佐々木朗希が岩手県大会決勝に登板せず敗退。前年大会やセンバツで名を馳せた好投手も地区予選で消えた。 甲子園に帰って来たのは、プロ注目の星稜(石川)投手・奥川恭伸だけだ。 スポーツライターの美山和也氏が言う。「センバツ優勝校の東邦(愛知)、昨秋の神宮大会覇者の札幌大谷、連覇を狙った大阪桐蔭がいない一方、15年ぶりの出場となる広島商、春夏連続出場となる高松商などの伝統校が出場します。代表49校のうち、公立は14。昨夏の金足農(秋田)のような公立旋風が再現される可能性もある中、不気味なのは富島です。今春のセンバツで初の甲子園を経験し、宮崎大会を破竹の勢いで勝ち上がりました。1番を打つ松浦佑星はプロ注目の大型内野手です」 その新興勢力・富島をセンバツでキリキリ舞いさせたのが星稜・奥川で、星稜はこの夏、「絶対に頂点を獲る」という思いが強い。「星稜は昨夏、2年生中心のチームでした。その2年生が最上級生となって迎えた秋の神宮大会、センバツで優勝候補と目されながら敗れていますから」(美山氏) さらに要注目なのが広島商と花巻東(岩手)である。 広島商の主砲・真鍋駿内野手は大会屈指のスラッガーで、1番・天井一輝も身体能力が高く走攻守すべてが一級品。エース級の投手2人もいて、今夏の広島商には連戦を戦い抜く力がある。 花巻東も、投打ともに選手層が厚い。佐々木の陰に隠れたが、右腕・西舘勇陽、故障から復帰した左腕・中森至は、ともにプロ注目だ。左腕といえば、米子東(鳥取)の森下祐樹も直球勝負を挑める豪腕が見もの。 花巻東が「白河の関所越え」を果たすか、星稜のリベンジか、それとも昭和の雄・広島商がカープの仇を取るのか――佐々木不在でも、やっぱり甲子園から目が離せない。この酷暑の中、選手はもちろん応援席の人たちも熱中症対策は十分にしていただきたい。
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スポーツ 2019年08月12日 11時30分
張本氏の暴言を止める注目人物! 『サンデーモーニング』張本氏も一目置くゲスト出演者3選
「親分」こと大沢啓二元日本ハムファイターズ監督と張本勲氏のコンビでスタートしたTBS『サンデーモーニング』の週刊御意見番コーナ。元々は歯に衣着せぬ大沢氏がメインで、張本勲氏はTBS野球解説者ということや、大沢氏の部下であったことから抜擢されたが、いわばサブ的な扱いだった。 大沢氏存命時代は、コメントが暴走気味の張本氏を大沢氏がフォローする形で人気を博したが、2010年に亡くなった後は、スポーツ界のゲストが登場し、コメンテーターを務めるようになる。ここ数年は、張本勲氏がレジェンドになったため、暴走発言を止める人物がおらず、炎上することが多くなった。 しかし、張本氏を「黙らせる」コメンテーターも一部には存在する。今回は、そんな現在の張本氏に「物申した」ゲストを紹介しよう。①金田正一氏 張本氏とは7歳年上の金田正一氏は、張本氏が逆らえない存在だ。 以前の放送では、東京大学が宮台康平投手(現北海道日本ハムファイターズ)の好投で法政大学に勝利した試合で、張本氏が法政大学に対し、「ほとんどが甲子園を経験している。東大は居ない。これはダメですよ」と苦言を呈したことについて、金田氏が「法政が負けたってよりも東大のピッチャーを褒めてあげなさいよ」と一喝。これには張本氏も苦笑いを浮かべ、黙り込むしかなくなってしまう。最近は高齢のため出演が減っている金田氏だが、その存在感は張本氏を上回るもの。そして、弱小ロッテオリオンズを日本一に導いた監督だけに、「器の大きさ」も全く違う。②王貞治氏 張本氏とは盟友関係にあり、巨人時代に同じ釜の飯を食った王貞治氏も、張本氏が「頭の上がらない」一人である。 2019年初回の放送では、菊池雄星投手がシアトル・マリナーズの入団会見で英語を使ってスピーチしたことについて、張本氏は「大してうまくないね」とバッサリ切る。一方、それを見た王氏は「大したもんですね、志をしっかり持っていたんですね」と褒める。 さらに、箱根駅伝の話題でも、青山学院大学が5連覇を逃したことについて、「原監督に注意の喝。バラエティに出過ぎ」と原晋監督をこき下ろしたことについて、王氏は「復路は見事でしたね」と良いところを探して褒め称えた。 意見が違う張本氏を批判せず、やんわりと反対意見を言う王氏。さすがの張本氏も「世界の王」には何も言えなかった。③上原浩治氏 張本氏とは親と子ほどの年齢差がある元巨人・上原浩治投手も、張本氏に「物申せる」人物の1人だ。 上原氏は2012年に『サンデーモーニング』に登場すると、メジャーリーグを毛嫌いする張本氏に対し、「喝!」を入れる。また、2015年にも「アメリカの野球が嫌いすぎる」という理由で、直接張本氏の目の前で喝を入れている。 さらに2018年にも、「張本さんに喝ですよね。メジャーのこと全然しゃべらない」と喝。当の張本氏は自分に歯に衣着せぬ発言をする上原氏を気に入っているようで、喝を入れられても常にニコニコしている。 このほかにも、下柳剛氏や真中満氏など、張本氏に「物申した」ゲストもたくさんいる。しかし、この3人は別格と言えるだろう。
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スポーツ 2019年08月12日 07時00分
原巨人止まらない「東海大ジャイアンツ」化 広島・田中獲りへ
セ・リーグ首位の原巨人が2年続けて「東海大学系の選手」を指名へ――。さらにFAでも同大出身選手獲得を視野に入れており、巨人の「東海大ジャイアンツ」化が加速している。 「巨人が熱い視線を送っている学生選手が、『令和の怪物』大船渡高校の佐々木朗希以外にもいました。他球団スカウトも『アマナンバー1捕手』と評価する東海大学の海野隆司捕手です。とにかく、肩が強い。強肩といえば“甲斐キャノン”ことソフトバンクの甲斐拓也捕手が有名ですが、それに対抗できる逸材です」(アマチュア野球担当記者) 東海大学の試合には、巨人を始めとする複数球団のスカウトが大挙して訪れる。対戦チームが走者を出すと、彼らは一様にストップウオッチを取り出して計測を始めるという。「この方が正確に測れる」と、わざわざ一塁側スタンドに移動するスカウトもいるくらいだ。 巨人スカウトの「海野評」は、以下の通り。 「捕ってからが速い。キャッチングも上手。ランナーをよく見ている。大学、社会人の中で一番じゃないか」(長谷川国利スカウト部長/6月12日付・スポーツ報知) 「投げ方にリズムがあるから、安定して投げられる」(内田強スカウト/同日付・スポーツニッポン) 内田スカウトは東海大相模高、東海大学の出身。原辰徳監督(61)と同じ経歴で、信頼も厚い。他球団も「2位指名までには確実に消える」「即戦力」と高く評価していた。甲斐キャノンに匹敵するスター候補、それも“東海大学の選手”であれば、他球団流出は絶対に避けなければならない。 また、スカウト視察といえば、今夏の甲子園大会は絶対に無視できない。そんな中、関係者の間ではこんな声も囁かれていた。 「今夏の甲子園視察は長丁場になりそうです」(在阪球団スタッフ) スカウト陣は例年以上に苦労しそうだというのだ。 佐々木が岩手県大会決勝戦で消えたほか、各県大会の予選で「上位指名候補」と高く評価されていた好投手もことごとく散った。そのため、スカウト陣の甲子園での視察目的も変わってきたのだ。 「スカウトは指名リストを持って、高校、大学、社会人選手を視察します。1月に100人ほどがリストアップされ、そこから80人、60人、50人と絞り込んでいくんです。ここからさらに、上位指名候補を数人に絞り込み、残された候補については伸びしろ、センス、試合勘などを細かくチェックし、各チームの戦力状況を重ねて指名の有無を決定します。下位指名選手、育成選手が一軍選手になるかどうかは、スカウトの眼力にかかっています」(前出・アマチュア担当記者) 要するに、今夏の甲子園大会にはスター選手が少ないものの、指名リストに残っている選手は多い。彼らの力量について、時間をかけて、じっくり見極めなければならなくなったのだ。 「佐々木が岩手県大会決勝戦で投げなかったのは、右肘に違和感を持っていたからです。とはいえ、彼に対する評価は変わりませんが」(前出・球団スタッフ) ドラフト本番にはまだ時間があるが、巨人がエース・菅野智之の不振を深刻だと受け止めるならば、1位指名は佐々木だろう。しかし、他11球団も佐々木の1位指名を考えている。そうなると、あえて佐々木を避け、他選手を指名して確実な戦力補強を狙うか、「外れ1位候補」で海野を獲るか…。 こんな情報も聞かれた。 「昨秋、原監督がドラフト会議に臨むに当たり、直前で1位候補を変更させたとも聞いています。根尾昂(現中日)の1位は変わりませんでしたが、当初、スカウト陣が外れ1位に推していたのは吉田輝星(現日本ハム)でした。それが左の先発タイプがほしいということで、髙橋優貴に一変したと」(ベテラン記者) 指揮官の求める補強に応えるのも現場スカウトの仕事であり、選手補強の全権を持った原監督が意見を言うのはおかしな話ではない。しかし、八戸学院大出身の髙橋は東海大菅生から同大に進み、さらにその指導者が東海大の卒業生と聞けば、原監督の“強い母校愛”を感じざるを得ない。 「クローザーに成長した中川皓太や、現在売り出し中の大城卓三も東海大の出身です。田中俊太も東海大から社会人を経て巨人入りしました」(同) FA市場でも東海大出身選手の獲得情報が囁かれていた。原巨人が狙う次の標的は広島・田中広輔(30)だというのだ。 田中もまた、東海大相模から東海大を経て社会人、広島に進んだ1人。FA権取得は来季になるが、大学時代は菅野の同期だった。 弟の田中俊太もいるため、坂本をサードにコンバートし、「兄弟・二遊間コンビ」という営業的なウリも狙っているかもしれない。 「投手陣の絶対的なリーダーである菅野ですが、侍ジャパンも彼中心の投手編成を考えています。投球に昨年までの安定感がなくても、やはり評価は変わりませんでした。野手は坂本、投手陣は菅野中心のチーム作りを進めている印象です」(スポーツ記者) 原監督と菅野の「叔父・甥」の関係は言うまでもないだろう。 今季、このまま優勝すれば、5季ぶりのVとなる。巨人は過去、4年以上も優勝から遠ざかったことはない。優勝すれば、原監督はチームの救世主ということになり、その発言力はさらに高まりそうだ。 その原監督が後輩にあたる強肩捕手を「ほしい」と言えば、もう従うしかない。 「東海大の原田泰成、村上友幸の両投手をセット指名するなんて噂もあります」(前出・ベテラン記者)“東海大ジャイアンツ”となるのは、時間の問題だ。
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スポーツ 2019年08月10日 11時30分
ラミレス監督が三浦コーチと共闘!「夏休み作戦」で巨人を撃つ
巨人追撃の1番手は横浜DeNAベイスターズとなった。前半戦は2ケタ連敗、さらにはアレックス・ラミレス監督(44)と他コーチ陣の確執もささやかれるなど危機的状況にあったが、時間をかけて優勝圏内に戻ってきた。 その要因はさまざまだが、興味深い情報も聞かれた。「夏休み」だという。 「この時期、投手、野手ともに疲れが出るものです。ラミレス監督は『疲れているな』と思ったピッチャーの登録をいったん抹消し、休暇を与えます。休暇と言っても完全に休めるわけではなく、二軍で軽い練習をしながらですが、再登録可能となる10日後に体力が回復して投げられればいいと、考えるようになりました」(チーム関係者) 広島打線をゼロに抑えて勝利した8月7日、ラミレス監督は試合出場登録した29人のうち「投手=14人」とするメンバー構成を行った。投手陣でプラスアルファを感じさせるのは、昨季新人王の東克樹、ベテラン・井納翔一をまだ二軍で調整させている点。17年日本シリーズでラミレス監督は先発投手を中継ぎ登板させる”奇策”も見せている。今季終盤戦、救援陣にも疲れが見えてくれば、投手陣を総動員させ、猛チャージを仕掛けてくるかもしれない。 しかし、このチーム浮上のきっかけともなった”夏休み作戦”は、今オフの「重大問題」に影響してきそうだ。 「投手陣を統括しているのは木塚敦志手コーチ(42)ですが、影響力があるのは三浦大輔コーチ(45)。三浦コーチとラミレス監督の関係が良好ならば、騒動にはならないと思いますが」(ベテラン記者) ラミレス監督の契約任期は今シーズン終了と同時に切れる。優勝すれば続投は間違いないが、「あと一歩」及ばなかった場合、DeNA経営陣の判断は難しくなる。 巨人を猛追したことを「プラス」と判断すれば続投。優勝を逃したとなれば、「マイナス」となるだろう。 「マイナスだと判断された場合でも、それはラミレス監督一人の責任ではありません。投手担当のコーチも同様にマイナスポイントが付けられます」(前出・同) 将来の監督候補の三浦コーチに”キズをつけるようなこと”はしたくない。かといって、敗因を分析せず、ラミレス体制を続行させるだけではチーム強化はできない。経営陣は判断が難しくなる。 「ラミレス監督は9月以降が本当の勝負になると見ています。首位巨人は広島(3位)を苦手としていますが、DeNAは巨人、広島ともに直接対決の成績が8勝8敗(対広島は1分け)。対戦成績上、苦手意識を持っていないDeNAは、巨人から見れば、ブキミな存在」(球界関係者) ラミレス監督は「10日間の夏休み作戦」で、投手と、投手管理に関する主導権を握った。また、攻撃面では「8番・投手、9番・野手」という変則打順を定着させ、主砲・筒香を一時的とはいえ、2番に置く攻撃的打線も披露した。同監督はコーチの反対意見にも耳を傾けるそうだが、数値的なデータを出し、論破してしまうという。 強気な発言は、数値的なデータからくる。スコアラーなどが集めるデータはコーチも共有している。しかし、ラミレス監督はいつもプラスアルファの別データも用意しているそうだ。DeNAにはラミレス監督の特命を受けた別スコアラーもいるのだろうか。いずれにせよ、次期監督候補・三浦コーチと「夏休み作戦」で共闘したのだから、”特命スコアラー”の存在が気になる。組織内の人間関係にまで助言をしてくれる非常に優秀なスタッフなのだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年08月10日 06時30分
元甲子園スターの「中田、清宮、吉田」が栗山監督をオトコにする?
「主役勝負」。ここ最近、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督(58)が使うフレーズだ。首位ソフトバンクとのゲーム差は「3・5」。3位・楽天にはゲーム差「1」と肉薄されている。混戦状態の続くパ・リーグにおいて、先発投手のコマ不足、主砲・中田翔(30)の不振などマイナス要素が最も多いのが、2位・日本ハムだ。 投打ともに不振でこの位置にいるのが不思議くらいだが、見方を変えれば、「今がピーク」で、主力選手が復調すれば「上」に行けるとも解釈できる。そんなチーム状態について記者団が質問をすると、必ず返ってくるのが、「主役勝負」なのだ。 「その主役とは誰なのか聞き直すと、はぐらかすんですがね。主軸を欠き、苦しいながらもここまでやってきたのですから、『主役勝負』は願望から出た言葉なのかもしれません」(スポーツ紙記者) 栗山監督が復調を期待しているのは、4番・中田、2年目の清宮幸太郎(20)、そして、吉田輝星(18)の3人ではないだろうか。というのも、彼らの起用法には意味シンな点が多いからだ。 「中田はスタメン落ちの屈辱も味わいました(8月4日)。本塁打、打点はリーグ上位ですが、7月末に右手首を痛めた。スタメンから外れた理由もそれです」(前出・同) だが、中田は移動日を挟んでの次試合となる同6日、「4番・一塁」でスタメンに復帰した。その日は、4打数1安打。最後の打席でレフト前ヒットを放ったが、得点には結びつかなかった。しかも、痛めた右手首はまだ治っていなかったという。 「右手首を痛めた後、中田はスイングの途中で右手をバットから離すようになったんです。左手一本で打とうとするから、本来の打撃を見失っています」(プロ野球解説者) 右手の痛みをかばってのスイングだから、打球に勢いがない。後に完治しても、打撃フォームが崩れてしまえば、元も子もない。代わりの一塁手なら、清宮がいる。なのに、栗山監督は中田をあえてスタメンで再び使おうとしたわけだ。 その清宮に関しても、不可解な采配が続いている。 「彼の打率は1割7分9厘ですよ(8日時点)。チーム内から二軍降格の噂も出ていましたが、栗山監督はそれを完全否定していました」(前出・プロ野球解説者) 清宮は連日の早出特打ち。金子誠、城石憲之両打撃担当コーチがそれに付き添っており、「1日1000スイング以上」は間違いなく、振っている。その努力は認めるが、これは一軍選手の調整というよりも「特訓」だ。特訓を実践するところが二軍なのだが…。 「栗山監督は試合の前後に清宮を呼び出しています。お説教ですよ。詳しいことは分かりませんが、かなり厳しくしかっていると聞いています。試合に出ていない選手をしかるということは、精神面での話でしょう」(チーム関係者) 「特訓」を実践するところが二軍、また、二軍であれば、試合に出てその成果を試すこともできる。栗山監督には何度か「清宮の降格」が進言されたそうだ。しかし、手元に置いて育てていく方針は変えようとしない。 「もう少しのところで、清宮の打撃はホンモノになると期待しているようですね」(前出・同) また、二軍では吉田輝星が「連投」という、高校野球のような起用法を経験させられた。8月7日に先発した吉田は2アウトを取ったとこころで相手バッターの頭部に死球を与えてしまい、「危険球退場」となった。翌8日、懲罰的な意味も込めて、リリーフで2イニングを投げさせた。8日の吉田はストレートで押しまくる”昨夏の甲子園”を彷彿とさせる好投を見せた。 「二軍において、特定の投手を連投させるというのは、他投手の登板機会を奪ったのと同じです。連投は、吉田を一軍で使う予定があるからでしょう」(前出・プロ野球解説者) 栗山監督の言う、主役は中田か、それとも、清宮か、吉田か…。くしくも、3人とも夏の甲子園で主役を張ったオトコたちだ。元スター球児たちがチームの救世主になればいいのだが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年08月09日 22時30分
G1クライマックスBブロック、8.11日本武道館大会に内藤、ジェイら4選手が首位の大混戦!
新日本プロレス『G1クライマックス29』▽8日 神奈川・横浜文化体育館 観衆 4,983人(札止め) 新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』Bブロック第8戦が開催された。8.8の横浜文体といえば、1988年にアントニオ猪木氏が藤波辰巳(現・辰爾)のIWGPヘビー級王座に挑戦し、伝説の60分フルタイムドローを演じた舞台。1.4東京ドーム大会ほど浸透していないが、G1が全国開催になってからは毎年恒例。今年もチケットは完売した。 前日にAブロックの決勝進出候補がオカダ・カズチカと飯伏幸太に絞られた。Bブロックで決勝進出の可能性が残っているのは5勝2敗のジョン・モクスリー、4勝3敗の後藤洋央紀、石井智宏、内藤哲也、ジェイ・ホワイトの5選手だ。 まず、内藤がジェフ・コブと対戦。コブの巨漢離れした動きに苦戦する場面があったものの、最後はデスティーノが決まりカウント3。決勝進出に望みをつないだ。すると次の試合に登場した首位のモクスリーが、後藤のGTRの前に敗れ3敗目を喫してしまう。これにより、後藤も最後の公式戦まで決勝進出の可能性を残した。後藤は8.11東京・日本武道館大会で鷹木信悟と、モクスリーはジュース・ロビンソンとそれぞれ対戦する。 セミファイナルでは4連勝中のジェイがジュースと対戦。ジュースの膝をイスで滅多打ちにするなど、ジェイは荒々しい攻撃でジュースに主導権をつかませない。最後はJTOで捕獲したジェイがギブアップ勝ち。膝への集中攻撃が功を奏した形となった。試合後、立てないジュースに、ジェイはブレードランナーでトドメを刺し不敵な笑みを浮かべた。次戦は内藤戦だ。 メインイベントでは、石井がジュニアヘビー級の鷹木と対戦。ジュニアとはいえ石井と体格差がない鷹木は、石井の強烈な打撃を耐え抜くと、最後は必殺のラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めてなんとカウント3。鷹木が石井の決勝進出への道を閉ざした。鷹木は最終戦で決勝進出の可能性が残る後藤と対戦する。この一戦の結果が決勝進出戦線に与える影響は大きいだけに注目だ。 Bブロックはモクスリー、後藤、内藤、ジェイの4選手が同点首位に。8.11武道館では、内藤とジェイが待望のシングル対決。モクスリーはジュースと、後藤は鷹木と対戦する。同点の場合は直接対決の成績で順位が決まるが、モクスリーは内藤に勝利し、後藤とジェイに敗れ、内藤は後藤に勝利、モクスリーに敗戦、後藤はモクスリー、ジェイに勝利し、内藤に負けている。ジェイはモクスリーに勝利、後藤に敗戦しており、現時点で有利なのは後藤。しかし、内藤とジェイの一戦が鍵を握るのは間違いない。 アメリカのダラスから始まったロングランツアーは日本武道館3連戦を残すだけとなった。12日の優勝決定戦のチケットは既に完売しており、パブリックビューイングが行われる。今年の真夏の最強戦士は誰になるのか。武道館3連戦を大いに期待したい。(どら増田)
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