スポーツ
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スポーツ 2019年11月12日 18時00分
清原和博とクロマティ「暴れん坊コンビ」緊急合体浮上
“元番長”清原和博氏(52)を監督に迎える「ワールドトライアウト(以下=WT)」の概要説明が10月30日に行われた。メジャーリーグ挑戦を夢見る日本の元プロ、アマチュア選手、そしてNPB入りを目指す外国人選手が実戦形式のテストを受け、その場には日米のスカウト、編成担当も招待されるという。「清原氏は受験選手の審査員も務めます。本当にいい選手がいれば、NPBやメジャースカウトがオファーを出すでしょう。清原氏が合格させ、スカウトの目に止まらなかった選手はどうなるかというと、彼らでチームを結成し、対外試合をこなしていく予定です」(スポーツ紙記者) とはいえ、見どころのある選手なら、戦力外通告はされないし、アマチュア選手にしても、光るものがあれば、先日のドラフト会議で指名されているはずだ。つまり、清原氏のWTは、磨けば光る“原石の中の原石”を発掘していくわけだ。 対外試合についても、こんな声が聞かれた。「国内独立リーグや、社会人チーム、プロ野球の三軍と試合をしていくことになります。とはいっても、彼らには定期戦があります。WT側が満足できる試合数はこなせないのではないか?」(球界関係者) また、ある社会人野球の裏方スタッフがこんな「内情」を打ち明けてくれた。「高校、大学から社会人チームに進んだアマチュア選手は、多かれ少なかれ、将来のプロ野球入りを目指しています。会社としても、『野球メイン』の契約社員をいつまでも抱えているわけにはいきませんから、その夢を応援してあげたいと思っています。定期戦以外の試合目的は、調整。そして、チームとして、あるいは選手にとってプラスになるか否かが問題です。プロの三軍と積極的に試合をするのはそのためで、知名度の高い選手がいるとか、話題性のあるチームとしか試合をしません」 ならば、“監督・清原”の知名度、話題性は十分すぎるくらいある。概要説明の会見で久々に表舞台に現れた清原氏は、「自分はまだ執行猶予中の身ですし、野球に携わることができることを嬉しく…。感謝の気持ちしかない」と、意気込みを語っていた。 しかし、彼1人では限界があるのも事実だ。「清原氏の登場と前後して、球界全体が首を傾げる動きがありました。10月29日に来季の巨人コーチスタッフが発表されましたが、ヘッドコーチに清原氏の弟分の元木大介氏が抜擢されたのもそうでしたけど、それ以上にビックリだったのが、OBのウォーレン・クロマティ氏(66)にアドバイザー的な役割を依頼したことです」(前出・記者) 今年8月から「ゲスト」としてチームに帯同し、若き主砲の岡本和真らにアドバイスを送り、それが好評だったというクロマティ氏。しかし、11月3日時点で保留した状態だという。「クロマティ氏は就労ビザでの来日だったため、ゲスト扱いでした。原監督と同じ時代を支えた功労者でもあり、巨人側が次の仕事(収入)を約束したと見ることもできますが、なぜ返事を保留したのか理由が分かっていません」(同) このクロマティ氏がアドバイザー職を保留した理由について、「監督職に魅力を感じているようだ」という情報が聞こえてきた。かつて、米独立リーグの監督を務めたことはあるが、日本球界との縁はまだない。「巨人以上に彼を評価しているチームはないと思います。他にもっといい話があれば別ですが。ユニホームを着てグラウンドに立ちたいのでは?」(同) WTが清原氏を監督に選んだ理由は「再チャレンジ」だ。日本球界で今度は指導者として活躍したいとするクロマティ氏の思いとも合致する。そのため、「クロマティ氏は巨人とWTを天秤にかけているのではないか?」とも言われている。「クロマティ氏がWTでメジャーにスカウトされる様な選手を育てれば、巨人以外の他球団も見方を変えるはず。それに、米球界とのパイプ作りにも一役買ってくれそう」(ベテラン記者) そんな2人には、共通点もある。清原氏は西武時代、デッドボールに憤怒し、相手投手にジャンピング・ニーバットをお見舞いしたことがある。クロマティ氏も同様に、相手投手にパンチを浴びせたことがあった。乱闘は行きすぎだが、2人とも“熱いスピリット”の持ち主であることは間違いない。必然的に、熱い指導も期待できそうだ。 そんな両氏がスクラムを組めば、プラス材料がなければ試合をしないとする独立、社会人チームも見方を変えるだろう。「独立リーグの立ち上げを検討している企業、団体があるんです。その初代監督として、クロマティ氏にオファーを出しているのかも。彼は監督になりたいとの思いが強いので」(同) 合体か、あるいは清原対クロマティの再現か…。’87年日本シリーズで、中堅・クロマティの緩慢な中継プレーを清原のいた西武に見透かされ、明暗が分かれた。その第2ラウンドとなるのも興味深い。 いずれにせよ、清原氏の現場復帰でプロ野球以外の試合も面白くなりそうだ。
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スポーツ 2019年11月12日 17時30分
オリックス、育成D1位・佐藤一磨と仮契約 本田仁海は入団時の背番号を取り戻す!
オリックスは11日、神奈川県横浜市内のホテルで、育成ドラフト1位の左腕、佐藤一磨(横浜隼人高)と仮契約を締結した。その後行われた会見では、佐藤とともに担当スカウトの上村和裕スカウト、中川隆治スカウトグループ長が出席した。背番号は「001」。 「名前にも「一」がついていて、1にこだわってやってきたので、令和1年11月11日といういい日に001といういい番号を貰えてよかったです。育成から活躍されてる人も多いので、自分も一日も早く支配下選手になって信頼される投手になりたいと思います!将来的には先発ローテーションに入れるように頑張っていきます!」とプロ入りしてからの抱負を語った佐藤。横浜隼人高からは宗佑磨外野手、昨年のドラフトで社会人を経て、左澤優投手がオリックスに入団しており、佐藤にとって、心強い存在になるだろう。 上村スカウトは「長身(189cm)から角度のあるMAX146キロのスピンの効いたストレートが魅力の投手。落差のあるスライダー、チェンジアップは武器になる球種。将来、大きく伸びる可能性を秘める大型左腕」と佐藤を高評価。近年では榊原翼を筆頭に育成から昇格し、活躍している選手も出てきているだけに、佐藤にかかる期待も大きい。 また、今シーズン育成から支配下に再昇格した本田仁海投手の背番号が、96から46に変更されることも発表された。本田にとって46の背番号は、2年前のルーキーイヤーにつけていた番号で、思い入れが強い。今シーズン46をつけていた成瀬善久投手の退団により、本田が取り戻す形となった。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月12日 17時00分
プレミア12、巨人・山口に大ブーイング 稲葉監督にも批判「学習能力ないのか」の声も起用を続けるワケ
11日に行われたプレミア12スーパーラウンド第1戦・日本対オーストラリア。「3-2」で日本が勝利したこの試合の先発・山口俊(巨人)の投球が、ネット上のプロ野球ファンの間で波紋を広げている。 今シーズン「26試合・15勝4敗・防御率2.91」といった成績をマークし、最多勝(15勝)、最高勝率(.789)、最多奪三振(188個)のタイトルも獲得した山口。しかし、侍ジャパン招集後の先発登板では、大会前に行われた強化試合・対カナダ戦(先月31日)で「2回6失点」、大会オープニングラウンド第1戦・対ベネズエラ戦(5日)で「4回1失点」と2試合連続で失点を喫している。 それだけに、今回のオーストラリア戦ではここまでに露呈した不安を払しょくするような投球が求められていたが、山口は3回表2死三塁からタイムリーを打たれ先制点を献上。続く4回表2死一塁の場面でもタイムリーツーベースを浴び2失点目を喫し、結局「4回2失点」で降板となってしまった。 今回の登板で3試合連続失点となった山口に対し、ネット上のプロ野球ファンは、「山口が投げてなかったらもっと楽に勝てた気がする」、「3試合連続で失点して恥ずかしくないのか」、「点取られるのが当たり前になってる投手にはもう投げてほしくない」と大ブーイング。 一方、中には「稲葉監督は頑張ってるけど、山口を重用する意図だけは分からない」、「3試合連続で同じことの繰り返し、山口も稲葉も学習能力がないのか」、「山口の不調はカナダ戦の時点で分かってたのに、どうして稲葉監督は見切りをつけないんだ」といった、稲葉篤紀監督への苦言も多数寄せられている。 「今大会の先発陣を見ると、菅野智之(巨人)、千賀滉大(ソフトバンク)、有原航平(日本ハム)といった主戦級の先発がそれぞれ選出外・辞退となっている上、パ・リーグの最優秀防御率を獲得した山本由伸(オリックス)も、松井裕樹、森原康平(どちらも楽天)の両リリーフが辞退した影響で先発からリリーフに回っています。こうした台所事情を考えると、稲葉監督が山口を見切れないのも致し方ないところでしょう」(野球ライター) ツイッター上の予測変換では、名前の後に「失点」や「ゴミ」といったネガティブなワードが表示されるほど、不満をぶつけられている山口。「4回2失点って別に悪くないじゃん」、「先に山口を援護できなかった野手陣にも問題がある」といった擁護の声もあるが、今大会の残り試合で汚名返上の投球を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月12日 11時40分
前中日・松坂、トライアウト免除で西武復帰のワケ 仕掛け人・渡辺GMの思惑とは?
再起を懸けた舞台。11月12日、戦力外選手などを対象とした「12球団合同トライアウト」が開催される。通算423登板の巨人・森福允彦投手(33)、ルーキーイヤーに9勝を挙げた埼玉西武・高木勇人投手(30)、そして、阪神退団後、独立リーグ・栃木で活動していた西岡剛内野手(35)らがエントリーしたという。だが、その一方で“未受験”での現役続行を勝ち取った選手も現れた。松坂大輔(39)である。 「ライオンズが背番号の変更を含めた調整を始めています。松坂が渡米前に付けていた背番号18は、今、多和田(真三郎投手)に継承されています。16、20の空き番号があり、松坂がどちらを取るのかを待って、その後でドライチの宮川哲投手と背番号の話をする段取りになっています。球団は松坂が18にこだわれば、多和田を説得するつもりでいましたが、そこまで大きな混乱にはならないと思われます」(球界関係者) 松坂の西武復帰の仕掛け人は、渡辺久信ゼネラルマネージャーだという。西武はフリーエージョント選手の流出が多い。それを食い止めるため、OBの帰還にも前向きなところを見せ、現西武選手たちにアピールしたい点もあるようだ。 「ドラフト上位で即戦力投手を3人も獲得できたので、松坂に対し、寛大になれたようです」(前出・同) トライアウト受験者にとっては、拾ってくれるチーム、選手枠が減ることは悔しい限りだろう。 清原和博氏(52)を監督に迎えた「ワールドトライアウト」なるものも新たに設けられた。こちらは将来のメジャーリーグ挑戦を目指すアマチュア選手、NPBとの契約を目指す外国人選手の受験も可能だという。再起のためのチャンス拡大は歓迎すべきだが、大事なことを忘れているのではないだろうか。プロ野球12球団は支配下登録できる「70人枠」を変えていない。「まだできる」「自分の評価はこんなもんじゃない」とアピールする場が増えても、“再就職先”がなければ、トライアウトを行う意味はない。 今年のアンケート結果はまだだが、NPBは秋季のフェニックスリーグに参加した中堅若手選手に、「再就職」に関する希望調査を行っている。昨年のアンケート結果で、「希望する再就職先」の1位が、「一般企業」になった。指導者を希望する声もいまだ根強い人気があった。 NPBの関係者がこう続ける。 「今年のアンケート結果? 去年と変わらないと思っていただいても…」 長く、トライアウト受験選手に話を聞かせてもらってきたが、彼らは2通りに分けられると思う。現役に執着する選手、そして、「本当は、自分に諦めを付けるために受験した」という選手だ。 トライアウトで良いパフォーマンスを見せたとしても、チャンスは少ない。「それでも構わないから、再起にかけたい」と選手たちの思いに嘘はない。だから、ファンは大きく拍手を送るのだろう。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2019年11月12日 06時30分
デストロイヤーさん追悼興行に初代タイガーマスク来場!和田アキ子、せんだみつおも!
ザ・デストロイヤーさんの追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』(15日、東京・大田区総合体育館)の追加ゲストが11日、大会を運営するH.J.T.Productionから発表された。 徳光和夫と和田アキ子に続き、かつて日本テレビ系で放送されていた怪物番組「金曜10時!うわさのチャンネル」でデストロイヤーさんと共演したせんだみつおの来場が決定した。またザ・デストロイヤー追悼セレモニーに、力道山道場出身の新間寿氏と初代タイガーマスクの来場が決定したことも発表されている。 昭和のお茶の間を楽しませた「うわさのチャンネル」トリオを再びデストロイヤーさんが引き合わせたのだろう。デストロイヤーさんの息子で元プロレスラーのカート・ベイヤーさんはアッコについて「父はよく米国でも『あの鐘を鳴らすのはあなた』を口ずさんでいました。心から和田さんの歌を愛していました。家でよく和田さんのレコードを聴いていたのを覚えています。きっと天国で手をたたいて喜んでくれると思います」とコメントした。 デストロイヤーさんが世界のマスクマンのパイオニアなら、初代タイガーマスクは日本のマスクマンのパイオニアと言ってもいいだろう。1980年代初期には、マクスマンを特集した子ども向けの書籍が多々発売されており、初代タイガーとともに、ミル・マスカラス、そしてデストロイヤーさんが紹介されていたものだ。新間氏は初代タイガーが新日本プロレスに所属していた頃、新日本の営業本部長を務めていた関係で、初代タイガー関連の書籍の監修を務めている。獣神サンダー・ライガーと初代タイガーの久々のそろい踏みにも期待したいところ。 なお、第6試合に出場予定のディラン・ジェイムスが右かかとの負傷のため欠場となり、鈴木秀樹が追加参戦する。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月11日 22時30分
新日本アメリカ大会、ランス・アーチャーがUS王座防衛!
新日本プロレス『New Japan Showdown』▽10日(日本時間) アメリカ・San Jose Civic(カリフォルニア州・サンノゼ) 新日本プロレスは日本時間10日、アメリカ2連戦の初戦をカリフォルニア州・サンノゼで開催した。新日本は先日、現地法人設立を発表したばかり。オープニング映像では、「Hello,America』というナレーションから始まり、この2連戦も、来年1.4&1.5東京ドーム2連戦の前哨戦の意味を持つ大会ということをアメリカのファンにもアピールし、大会がスタート。 メインイベントでは、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが、IWGPジュニアヘビー級王者のウィル・オスプレイとチャンピオンタッグを結成し、1.4ドーム大会でオカダに挑戦する飯伏幸太、そして『スーパーJカップ2019』に出場したアメージング・レッドと対戦。オカダ、飯伏のハイレベルな攻防に、オスプレイが加わることで、アメリカのファンも響めきが止まらぬ展開に大喜び。小柄なレッドもいい動きを見せて粘る飯伏組だったが、最後はオカダがレッドにレインメーカーを決めてカウント3。「またIWGP王者として帰ってくる」とファンに防衛を約束。オカダ&オスプレイの調子は良さそうだ。 セミファイナルでは、IWGPインターコンチネンタル王者のジェイ・ホワイトがチェーズ・オーエンズを、1.4ドーム大会で挑戦する内藤哲也が鷹木信悟を率いてタッグ対決。内藤への挑発が止まらないジェイだが、この日もそのスタンスは変わらない。しかし、内藤はジェイの挑戦に付き合うことなく、鷹木との絶妙なコンビネーションで、オーエンズに的を絞ると、デスティーノを決めてカウント3。試合後、勝った内藤はジェイは睨み合った。 今大会ではタイトルマッチも組まれており、アメリカ大会のために作られたIWGP USヘビー級王座を巡り、チャンピオンのランス・アーチャーと、10.14東京・両国国技館大会で挑戦表明していたデビッド・フィンレーが対戦。盟友ジュース・ロビンソンの敵討ちと、長期欠場からの復帰の証としてベルトが欲しいフィンレーは、奇襲攻撃を仕掛け、アーチャーからあわやという場面も作ったが、シングルプレーヤー転向後、モンスター化が進むアーチャーが最後はEBDクローでフィンレーを捕獲。見事防衛に成功している。 また、IWGPジュニアタッグ王座を巡り因縁が勃発しているブリティッシュクルーザー級王者のエル・ファンタズモに、SHOが挑戦。ファンタズモのパートナー石森太二が介入しまくり、SHOのパートナーYOHが救出に入るも、最後は急所へのパンチからCRIIを決めたファンタズモが王座防衛に成功。1.5ドーム大会で行われるタッグタイトル戦に向けてチャンピオンチームの暴挙が止まらない。 今回のアメリカ大会は、日本時間12日にロサンゼルスに舞台を移して、あと1大会開催される。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月11日 20時00分
ソフトバンク・福田、亀梨と2ショットや捕手姿の投稿が物議? FA交渉の真っ只中、意味深なコメントに「別れの挨拶?」の声
今オフFA宣言をしているソフトバンク・福田秀平が更新した自身のインスタグラムの内容が、ネット上のソフトバンクファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、11日に更新された内容。福田は日本一決定直後の東京ドームでチームの外野手たちやKAT-TUN・亀梨和也と映った写真や、西武とのCSファイナル第2戦で発生した高谷裕亮の負傷交代を受け、急遽捕手としてスタンバイした際の写真などを投稿した。 物議となったのは、これらの写真と共に投稿された文章。福田はチームがリーグ2位から日本一までたどり着いたことに触れた上で、「皆さま、暖かいご声援ありがとうございました」(原文ママ)とファンへ向けてお礼のコメント。また、前述した捕手姿の写真について、「3枚目(捕手姿の写真)はもう二度と見られないだろう姿です」ともつづっていた。 今回の投稿を受け、ネット上のソフトバンクファンからは、「投稿のタイミングが謎過ぎる、ファンに向けた別れの挨拶なのか?」、「ありがとうございま『した』って過去形で書いてるのは意味深だな」、「シーズン終了の報告だから過去形なのは当たり前じゃない?」、「特に何も示唆してないだろ、心配してる人たちは考えすぎ」などとさまざまな反応を見せている。 一方、「出ていくことを決めたのか、寂しくなるなあ」、「今までありがとう、新天地でも頑張って」、「どこの球団に行っても応援し続けます」と移籍を前提に別れを惜しむ声も数多く寄せられた。 「金銭・人的補償が不要なCランクの選手である福田に対しては、FA宣言以降中日、ヤクルト、西武、楽天、ロッテの5球団が獲得へ立候補しており、残留を望むソフトバンクを含め6球団による争奪戦が展開されています。ただ、ソフトバンクではレギュラーではなくスーパーサブとしての起用が多かった福田は、金銭面よりも出場機会を重視しているとみられているため、残留の可能性は低いという見方も強いです」(野球ライター) 各球団からのラブコールに、「(各球団同士で)クジで決めてほしい」とうれしい悲鳴を上げる様子も伝えられていた福田。移籍先を決めるより前に、まずはソフトバンクを離れることを決断したのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について福田秀平の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/fukudashuhei37
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スポーツ 2019年11月11日 17時40分
メジャー挑戦の広島・菊池がチーム決別を決めた真相 盟友が去った昨オフが発端?
問題は、左足。広島東洋カープ・菊池涼介内野手のポスティングシステムによるメジャーリーグ挑戦は、米メディアでも大きく取り上げられていた。米フォーブス誌は「すぐにメジャーリーグのゴールドグラブ賞候補になる」と、日本のペナントレースをお忍び視察したア・リーグ球団スカウトのコメントを掲載していた。 不安要素も伝えられていた。CBSスポーツなどいくつかの野球サイトでは、打撃面での不安を挙げていた。また過去においては、メジャーリーグに内野手として挑戦した日本人のほとんどが失敗に終わっている。米国人ライターが今オフの米FA市場について、こう説明する。 「主力級の二塁手が何人もいます。スターリン・カストロ、ブライアン・ドージャー、ジェイソン・キプニス、ジョナサン・スコープ、最大の目玉は、今季のナショナル・リーグ優勝決定シリーズでMVPを獲得したハウィー・ケンドリックです。ケンドリックは36歳なので評価は分かれますが、どの選手もメジャー通算で100本以上の本塁打を放っています。『守備職人』の菊池はメジャーでの実績がありません。打撃面での不安も伝えられているので、彼らとの交渉に失敗したチーム、あるいは、低予算で補強を終えたいとするチームとの交渉に限られてしまうでしょう」 菊池も実力派二塁手がそろう米FA市場のことは分かっていたはずだ。それでも、広島球団を説得したということは、本気でメジャーリーグに挑戦してみたいと思っているのだろう。 「プレミア12の一次ラウンド中の菊池の打撃フォームを見て、『これは本気だ』と思った侍ジャパンのメンバーもいました。菊池は左足をやや高く上げてスイングするスタイルでしたが、プレミア12では左足を大きく動かしていません。メジャー投手のスピードボールに対応するための前準備ですよ」(球界関係者) その左足の動かし方の変化は、菊池の視察を続けてきた複数のメジャースカウトも指摘していた。左足の動かし方を変え、プレミア12で改めて米球団にアピールしていたのだろう。 「あえて弱点を付け加えるとしたら、菊池はメジャーの中に入れば、強肩ではありません。態勢を崩しても一塁に正確なスローイングができる点はすばらしいですが、捕球後、態勢を立て直して、左足を踏み出して速いボールを投げてくれたら…」(前出・米国人ライター) 攻守ともに、左足の使い方が移籍後の課題となりそうだ。 そもそも、菊池は“キクマル・コンビ”と呼ばれた丸佳浩がFAで巨人に移籍した後、「広島での仕事を終えた」という思いも抱いていた。アニキ的な存在だった新井貴浩氏も引退し、打撃面で指導を仰いでいた石井琢朗コーチも退団してしまった。チームに対する愛着も強かったが、疎外感も抱いていたのかもしれない。今でこそだが、菊池は18−19年オフ、メディア出演するたびに米球界挑戦の質問を受けたが、一度も否定しなかった。自主トレ中も「米球界挑戦の意思」を口にしていた。これからキャンプが始まるという時期に“退団の意向”を口にすれば、チームに悪い影響も与えかねないのに、だ。 見方を変えれば、菊池は米球界挑戦の準備をしっかり進めていたことになる。今オフ、実力派二塁手が米FA市場にそろうことも想定の範囲内だったのでは? すでに敏腕代理人とも契約を交わしているとみるべきだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月11日 17時00分
元中日・山本昌氏の阪神・藤浪“改造策”にファンが称賛 今シーズン未勝利のプロ7年目、キャンプで取り組む復活への一手とは
元中日でプロ野球解説者の山本昌氏が、10日放送の『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。山本氏が現在臨時コーチを務める阪神の投手・藤浪晋太郎について言及した。 プロ1年目から3年連続2ケタ勝利を記録するも、その後は制球難に苦しみ思うように成績を残せず、プロ7年目の今シーズンはプロ入りしてから初の未勝利に終わった藤浪。山本氏に密着した番組では、山本氏が藤浪に対し、投球の際に腕を縦に振らせようと、チェンジアップを教えている様子がVTRで紹介された。 この指導の意図について、山本氏は「(腕を)縦に振る、手首が立つとリリースが真っすぐに安定するんですよね。藤浪投手の場合は(腕が)横に寝ながら出てきてたので、(指に)引っかかったり抜けるボールがあったわけですけど」と説明。 続けて、「人間ってね、人差し指が一番強いんです。ボールを投げる時に。ですから引っかかったりしないように、人差し指を早く外せるように(したい)。チェンジアップっていうのは、手首を立てていないと投げれないんです。そしてこのように(ボールを抜くように投げて)変化させるんですけど、人差し指の影響をなくして投げるので手首が立ってくる。(そうすると)真っすぐを投げる時も(自然に)手首が立ってくる」と解説した。 藤浪への指導の効果について、山本氏は「リリースは本当に安定してきました。ただ、試合でしっかり投げて結果を出して(こそ)の指導になりますので、そこまではしっかりやっていきたいなと。ただ、藤浪投手に関しては非常によく勉強しててね。よっぽどこの数年苦しんでいるのが糧になっているなという感じがしましたね」と一定の手応えを感じているとコメント。 また、「私はこの後、次のアドバイスを2つ、3つ既に用意しているので」と、今回解説した指導とは別に複数のプランを想定していることも明かしていた。 中日時代共にプレーした矢野燿大監督からのオファーで臨時コーチに就任し、「自分が前に立って若い選手に伝えたい」と意気込んでいる様子が複数メディアによって伝えられていた山本氏。今回の放送を受けネット上の阪神ファンからは、「チェンジアップでリリースを安定させるのは意外だった」、「これなら藤浪も復活できるかもしれない」、「第2、第3の指導法を既に考えているところも頼もしい」といった期待の声が多数寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月11日 12時00分
張本氏「剣道五段は傘一本で5、6人倒せる」発言が物議 「喧嘩のための競技ではない」と批判も
10日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が剣道について独自の見解を披露し、物議を醸すシーンがあった。 番組では、剣道の第67回全日本選手権の様子を取り上げる。福岡県警の國友錬太朗選手と唯一の学生・筑波大学の松崎賢士郎選手が準決勝をそれぞれ勝ち、優勝を懸けた決勝で対戦。延長で國友選手が一瞬の小手を決め初優勝を飾った様子が放送された。 これを見た張本氏は「あっぱれ」と一言。そして、「決勝戦では3回進んだけどね、ようやく優勝しましたね」と称賛の声を送る。関口宏は「我々には分からないよね、なになに?って言ってると、パッと旗を揚げる」と発言。張本氏はそれを聞くと、「はっきりわかりますよ。あれだけ打ち込んだら」とコメントする。 さらに、張本氏は「だけどね前も言ったけどね、五段くらいになると傘一本で5、6人倒せるから」と持論を展開。スタジオの出演者からは納得したのか、「へー」という声が漏れる。ゲストの元広島東洋カープ・新井貴浩氏は張本氏の発言には触れず、「野球も瞬間のスポーツなんですけど剣道も凄いですね、見えないですね」とコメントした。 張本氏の持論に、剣道経験者などから「傘一本では無理だと思う」「剣道五段は確かにすごいけど、5,6人は無理」「根拠がない」とツッコミが入る。また、発言について、「選手へのリスペクトを欠いている」「剣道選手は喧嘩のために競技をやっているわけではない」と批判の声が入ることになった。 「剣道五段が傘一本で5、6人倒せる」という持論はこれが初めてではなく、2回目で、前回も批判の声があった。学生時代から武闘派として名を馳せ、喧嘩最強伝説のある張本氏。傘を使う喧嘩の方法を熟知しているということなのかもしれないが、世間は剣道五段でも5、6人に勝つのは難しいと考えている人が多いようだ。
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