スポーツ
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スポーツ 2019年10月31日 15時25分
「解散するみたいですね!」元巨人選手のツイートに嵐ファン激怒 「勘違いなのに騒ぎ過ぎ」苦言も、ハッシュタグのせい?
巨人在籍7年(1984〜1990年)で171本塁打を記録した強打者として知られ、今シーズン途中からはゲストの立場でチームの打撃指導も行ったウォーレン・クロマティ氏。そのクロマティ氏のツイッターへの投稿が物議を醸している。 問題となっているのは、現在日本に滞在しているクロマティ氏が30日の午後3時前に投稿したツイート。そこには「今日、ドームで行われる嵐のコンサート気になるね!解散するみたいですね!20年間お疲れサマンサ!行く人、グラウンドですが来年優勝するために必要ですのでいいコンデションのままにに維持してくださいね!」(原文ママ)と、人気アイドルグループの嵐に関する内容を投稿していた。 2020年末でグループとしての活動を休止すると発表した嵐は現在、今年4月にスタートしたライブツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20 and more』の真っただ中。同日のライブ会場は、クロマティ氏の古巣・巨人の本拠地である東京ドームだった。 ただ、嵐は前述の通り活動休止は表明しているものの、「解散」とは発表しておらず、各メンバーが2021年以降どのような活動をしていく予定なのか現時点では明らかになっていない。 このクロマティ氏のツイートに、ネットの嵐ファンからは「解散じゃなくて活動休止です!」、「勝手に解散させるな、嵐にもファンに失礼だろ」、「活動休止と解散は別物です、分からないなら下手にツイートしないで」といった怒りの声が数多く挙がっている。 一方、「勘違いしただけなのに嵐ファン騒ぎ過ぎだろ」、「ただの言い間違いにそこまで噛みつける神経が分からん」、「翻訳ソフト使ってるってだけの話じゃないのか?」といった苦言も少なからず見受けられた。 物議を醸したクロマティ氏のツイートの文末には「#嵐」、「#嵐ライブ」、「#嵐ファンと繋がりたい」といった、嵐関連のハッシュタグが記載されている。このハッシュタグがなければ、今回の一件がここまでの騒ぎになることはなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用についてウォーレン・クロマティ氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/CroBanzai49
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スポーツ 2019年10月31日 12時10分
『笑神様』出演の御嶽海・阿炎、“カヌー転覆”で相撲ファンから「自覚が足りない」の声 4か月前の“悲劇”を彷彿?
30日放送の『笑神様は突然に... 2019秋SP』(日本テレビ系)に出演した、大相撲・関脇で先場所優勝した御嶽海と小結の阿炎。その両力士が番組内で取った行動が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 今回出演した両力士は、お笑いコンビ・バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)らと共に山梨県でロケを敢行。内容は“出身のフィリピンには酸っぱいスープがあるが、酸っぱいちゃんこはなかなか無いので作りたい”という御嶽海の願いを実現するため、県内の食材や調味料を集めて回るというものだった。 中でも話題を集めたのは、全ての食材を集め終え同県・河口湖に到着した直後の場面。「河口湖に来たらやっておくべきものがある」という御嶽海の希望で一行はカヌーに乗る流れになるも、最初にペアを組んで乗った御嶽海、阿炎は発進直後に大胆に転覆。また、御嶽海に関しては、その後西村とペアを組んで乗った際にも転覆していた。 この場面を見た一般の視聴者はネットで、「このお相撲さんたちどっちもかわいすぎる」、「力士を一度に2人も乗せたらそりゃそうなるだろw」、「カヌーから落ちるだけで面白いってずるいわ(笑)」、「2人ともいいキャラしてるなあ、下手なお笑い芸人よりおもしろいかも」といった好意的な声を上げていた。 しかし、相撲ファンからはこの場面が問題となった。「嘉風の件があるから全く笑えなかった」、「嘉風みたいな大事になったらどうするんだ」、「よりにもよってカヌーに乗るなんて、御嶽海と阿炎は自覚が足りなさすぎる」、「テレビ局の人間も少しは考えろよ、つい最近あんな一件があったばかりなのに」など、今年の9月に現役を引退した嘉風(元関脇/現中村親方)を引き合いに出した批判がネットに数多く寄せられている。 「嘉風は今年6月、故郷の大分・佐伯市のPR企画の一環でカヌー、クライミング、飛び込みなどの要素を組み合わせながら渓流を下る『キャニオニング』に参加した際に誤って右ひざを負傷。この怪我が手術、リハビリでも回復しなかったことが引退の原因になっています。今回転覆した御嶽海、阿炎は幸いにも怪我などはありませんでしたが、嘉風の一件を考えると、『自覚が足りない』といった声が集まるのは致し方ないところでしょう」(相撲ライター) 視聴者だけでなく、スタジオも笑いに包んでいた御嶽海、阿炎の転覆シーンだが、相撲ファンからは軽率な行動と捉えられてしまったようだ。文 /柴田雅人
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スポーツ 2019年10月31日 11時38分
メジャー挑戦のDeNA筒香は既に米でも有名? 敏腕エージェントに売り込みを託したのは先人たちの屈辱がきっかけか
夢を叶えるために必要なのは、有能な代理人ということになりそうだ。 横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手がメジャーリーグ挑戦を正式に表明した(10月29日)。会見では「(子どもの頃)テレビでイチローさんや松井秀喜さんが活躍している姿を見て、だんだんとメジャーリーグへの憧れが強くなった」と語っていたが、それだけでは夢は叶わない。筒香は敏腕代理人と綿密な打ち合わせも進めていた。 「筒香の名前は、すでにアメリカの野球ファンの間でも広まっています。日本から来る次のメジャーリーガーとして、専門誌などで紹介されています。外野手で成功した日本人選手が多いので好意的ですが、守備がイマイチなので、実際に交渉のテーブルに着く米球団は少ないのではないかとも懸念されていました」(米国人ライター) 今季、ラミレス監督は筒香に三塁を守らせたこともある。こちらの守備もイマイチだったが、複数のポジションが守れることをアピールできた。これは、大きなプラス材料になったという。 「監督に指示されたところなら、どこでも守る」という筒香の前向きさを、大いに売り込んでいこうとしているのが、敏腕代理人だ。 筒香はシーズン中、米大手エージェント会社「ワッサーマン・メディア・グループ」と契約を交わしていた。同社はバスケットボールの八村塁のエージェントでも知られており、野球部門では、ダルビッシュ有、前田健太の日本人投手もクライアントとなっている。 「同社の野球担当者で有名な代理人は、ジョエル・ウルフ氏。自身もマイナーでのプレー経験があり、UCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)で学士号を、ロヨラ・ロースクール・ロサンゼルスで法学博士号も取得したインテリです」(前出・同) “夢を叶える”ためには、優秀な代理人が必要だ。というのも、「何もそこまで!?」と、メジャーリーグとの交渉で苦労させられた選手もいたからだ。 「青木宣親(37=ヤクルト)がポスティング・システムでメジャーリーグに挑戦した2011年、ブルワーズが落札したんですが、ワークアウトを受けさせられました。要は入団テストですよ」(NPB関係者) また、新庄剛志氏もSFジャイアンツからメッツに帰還した03年、契約に苦しんだ。契約でレギュラーを保証されていた他外野手もいて、どんなに頑張っても、試合に出られない屈辱を味わった。 以後、日本のプロ野球選手の間では「メジャーに挑戦するなら、まずは敏腕代理人を探せ」が定説となった。時間を掛けて、現地の情報を集める。米エージェント各会社の評判も探る。筒香も水面下でそんな勉強をしてきた一人だ。今回の会見で、夢だけを語ることができたのは、エージェントとの打ち合わせが巧く行った証でもある。 メジャーリーグは「夢の世界」だが、契約が全てだ。汚いカネの話を表に出さないために代理人がいるのかもしれない。いずれにせよ、筒香がワークアウトに回されたり、契約で試合に出られないなんてことはなさそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年10月31日 06時30分
ノア11.2両国大会、GHC新ベルトを巻くのは清宮海斗か?拳王か?
今年、新生ノアとして再出発したプロレスリング・ノアが11月2日にビッグマッチ『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』を東京・両国国技館で開催する。 今大会では、ノア・ザ・ベストの名に相応しい豪華な全11試合がラインナップされた。 メインイベントでは、新生ノアの象徴であるGHCヘビー級王者の清宮海斗が、拳王の挑戦を受ける。この試合はノアのOBである小橋建太氏がGHCヘビー級選手権試合の特別立会人を務め、試合前、これまで数々の歴史を重ねてきた現GHCヘビー級ベルトの返還と、清宮海斗vs拳王の勝者へ新GHCヘビー級ベルトの贈呈を行うという。清宮は22日に行われたアクトシティ浜松大会のメインイベントで、拳王のダイビングフットスタンプを受けると動けなくなってしまい、レフェリーストップ負け。病院での診断の結果、頚椎捻挫による1週間の安静となり、以降の大会を欠場している。新技ストレッチプラム式フェースロックを披露した矢先の出来事だっただけに心配されるが、新しいベルトを最初に巻きたい気持ちは誰よりも強いはず。一方の拳王は、ライバルとしてここで清宮を止めないと突き放される可能性もあるだけに負けられない。激闘必至だ。 セミファイナルでは、新設されるGHCナショナル王座初代王者決定戦として、杉浦貴と元新日本プロレスのマイケル・エルガンが対戦する。この試合の特別立会人として長州力氏の来場が決定した。大会当日、GHCナショナル選手権におけるベルトのお披露目、初代王者へのベルト贈呈を行うとのこと。エルガンはアメリカで丸藤正道を相手に圧倒的なパワーを見せつけており、杉浦にエルガン退治を託した。エルガンはこのベルトを獲得すればノアのレギュラー外国人の座が舞い込んで来るだけに、全力で勝ちに来るだろう。杉浦のパワーとテクニックが規格外のエルガンを止められるのか期待したい。 さらに、グレート・ムタもノアマットに降臨。丸藤とドリームマッチを行う。丸藤はこの一戦に対してSNSで意味深な発信をしており、いつもとは違う丸藤が見られるのかもしれない。また、ノアが管轄しているGHCのタイトルマッチが全て行われる他、注目を集めているのは、藤田和之と谷口周平のシングルマッチ。この試合で谷口が覚醒するようなことがあれば、間違いなく面白い試合になる。 第2試合では、ノア・ザ・クラシックと名付けたいような懐かしいノア初期メンバーによるタッグマッチが実現。キャンパスは変われどもノアのイズムは永遠に変わらないが、桜庭和志が出場するなど、スタイルは時代とともに変わっていくのだろう。だからこそ、メインの2人にはノアイズムを感じるアツイ闘いを繰り広げてもらいたい。 「僕が防衛することによって、GHCのベルトの意志というものを新しいベルトに受け継ぎたい」 「清宮に巻かせたいがために作った新しいベルトに感じる。だが、そうはさせないぞ!」 会見で語った清宮と拳王の言葉は非常に頼もしかった。 現在のノアは希望の塊なのだ。プロレスリング・ノア『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』11月2日(17:00開始) 東京・両国国技館大会【全対戦カード】▼GHCヘビー級選手権<王者>清宮海斗 対 拳王<挑戦者>▼GHCナショナル選手権初代王者決定戦杉浦貴 対 マイケル・エルガン▼スペシャルシングルマッチグレート・ムタ 対 丸藤正道▼GHCタッグ選手権<王者組>中嶋勝彦、潮崎豪 対 マサ北宮、稲村愛輝<挑戦者組>▼GHCジュニアヘビー級選手権<王者>HAYATA 対 YO-HEY<挑戦者>▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権<王者組>小川良成、鈴木鼓太郎 対 原田大輔、タダスケ<挑戦者組>▼シングルマッチ藤田和之 対 谷口周平▼6人タッグマッチエディ・エドワーズ、小峠篤司、クリス・リッジウェイ 対 望月成晃、田中稔、スペル・クレイジー▼6人タッグマッチ桜庭和志、大原はじめ、NOSAWA論外 対 西村修、Hi69、宮脇純太▼タッグマッチ齋藤彰俊、井上雅央 対 本田多聞、百田光雄▼6人タッグマッチモハメド・ヨネ、クワイエット・ストーム、熊野準 対 KAZMA SAKAMOTO、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、岡田欣也(どら増田)
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スポーツ 2019年10月30日 22時30分
DDT赤井沙希が11.24後楽園から他団体選手と七番勝負をスタート!
元プロボクサーで俳優としても活躍している赤井英和の実娘で、タレントやモデルとしても活動しているDDTプロレス所属の女子プロレスラー赤井沙希が29日、都内・御茶ノ水道場で行われた定例会見で、赤井沙希“おきばりやす”七番勝負がスタートすることを発表した。 赤井はモデルやタレント活動をしていた2013年8月に、DDT東京・両国国技館大会でプロレスデビュー。手足の長さを生かしながら打撃を中心にした試合スタイルで、体型はモデル時代とほぼ同じ状態をキープし続けたため、これまでの女子プロレスラーにはないタイプの選手として注目を浴びた。その後、正式にDDT所属となり現在に至っている。 赤井沙希“おきばりやす”七番勝負の初戦は、11.24東京・後楽園ホール大会で、アイスリボンの藤本つかさとシングルマッチを行う。 会見に出席した赤井は「七番勝負をまさか自分がやると思わなかったので、いいチャンス。プロレスラーとしてもう一皮剥けるきっかけになればと思います」と抱負を語ると、対戦相手の藤本について、自身がプロレスデビューする前に出演していたTBS系ドラマ『マッスルガール!』のビッグデビル(向日葵)役でエキシビションマッチで対戦し、「プロレスデビュー後もSEAdLINNNGで組んだり闘ったりしています。私よりも小柄だけど怖く感じました」とこれまでの印象を話していたが、シングルは今回が初対決となる。これについては「1対1のシングルをやらせていただくと思わなかったです。自分もデビューしてから5年過ぎたので、ここで大きな刺激を得て、ただの経験で終わらせずに自分にとってのステップアップにして、自分のことを応援してくれているお客さんにも、もっといい景色を見せてあげたい」と語り、自らに気合いを入れていた。 この七番勝負では、今後も他団体との女子選手との試合が組まれるとのことで、これまで積極的に他団体と絡んで来なかった赤井にとって、未知なる世界が待っているのは間違いない。「今までに試合のしたことのない方と、もっともっとやってみたいなと思います。七番勝負はシングルだから助けてくれる人はいないけど、自分の生き様、本気度、DDTの面白さをみてもらいたい」とファンに向けて話すと、「ここは、きばって頑張ります」と続けて、気を引き締めていた。ちなみに、「おきばりやす」は京都弁で「頑張ってね」という意味で、京都出身の赤井にあやかったタイトルになっている。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月30日 18時00分
阪神 高卒ドラ1・西純矢に譲渡案 藤浪晋太郎「19番剥奪」
トラが大きく変わろうとしている――。それが透けて見えたのが先日のドラフト会議で、投手3、捕手1、内野手1、外野手1の計6人を指名したうち5人が高校生。その5人とも“甲子園の土”を踏んだヒーローだったのだ。「甲子園で躍動した球児を、甲子園で育てていく」 矢野燿大監督(50)らしい夢のあるビジョンだが、そこから弾き出されてしまったのが“元エース”藤浪晋太郎(25)だ。「抽選で星稜の奥川恭伸を外しましたが、1位指名は高校生投手と決めていました」(球界関係者) 阪神が外れ1位で指名したのは、創志学園(岡山)の西純矢。マウンドで奪三振と同時にド派手なガッツポーズも見せる最速154キロ右腕だ。「高校生らしくない」「ヤンチャ」との批判も出たが、これは亡くなったお父さんへのメッセージだったことが判明。U−18大会中、マウンドを下りると無口で大人しい性格であることも分かり、ユニホームを着ると一変する戦士に、トラの未来は託されたのだ。「西には、将来のエースに相応しい背番号を用意します」(同) 球団が西に提示する背番号は「19」が第一候補であるという。現在、19番を付けている藤浪は今季0勝。長引く不振から脱出の兆しも見えていない以上、逆らえないだろう。「球界のエースと言えば、18番。『それを超える存在に』という思いを込めて、藤浪に託されました。ノーコン病、イップスが治らず、気分転換させてやった方がいいとの意見は球団内で何度も出ました。気分転換が『放出』の意味合いだった時期もありましたが…」(トラ番記者) 藤浪の危機的状況は変わらない。すでにキャンプでのマイペース調整権が剥奪されて久しい。それでも、危機的状況をバネに変えようとしないのは、二軍首脳陣にも問題があるようだ。「今季、無期限の二軍調整を通達されてからなんですが、二軍戦で投げるか否かはすべて自己申告制。真面目に練習はしていますが、本当の意味で危機意識を持てないのでしょう」(同) 藤浪を指してよく言われるのは、「自分を持っている」の声だ。そのせいか、先輩やコーチの意見にも従わないことがある。「かつて臨時コーチを務めた江夏豊氏の助言にも耳を貸しませんでした。今秋、キャンプで山本昌氏が指導します。その時の態度によってはもっと厳しい通達があるかも…」(在阪記者) 背番号をルーキーに明け渡すのは屈辱に違いない。しかし、それほどの劇薬を盛らねばならないとは…。 来季、この屈辱をバネに活躍できなければ、トラのメンバーから藤浪の名前さえ消えてしまう。
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スポーツ 2019年10月30日 18時00分
「2位で捕手いるか?」元ロッテ・里崎氏が直接取材 ソフトバンクのドラフト戦略に「腑に落ちた」納得の声続々
元ロッテで野球解説者の里崎智也氏が、29日に自身のユーチューブチャンネルを更新。17日のドラフト会議で、ソフトバンクが海野隆司(東海大)を2位指名したことについて言及した。 現在の正捕手である甲斐拓也(26歳)はまだ若い上、栗原陵矢(23歳)、九鬼隆平(21歳)といった有望株の育成にも励んでいるソフトバンク。それだけに、海野の2位指名はドラフト直後から、ネット上のファンの間で「2位で海野?捕手事情そんなに苦しい訳じゃなくない?」、「甲斐の後釜を考えるにはまだ早い気がするが...」、「栗原、九鬼のどちらか1人をコンバートするつもり?」といった疑問の声が数多く挙がっていた。 里崎氏は「『2位で捕手いるか?』と思いませんでした?下位で獲るなら分かるんですけど」と自身も同様に疑問を抱き、「何なんだろうなと思って取材してきました」とソフトバンク側に直接取材したことを明かした。 気になる指名意図だが、まず里崎氏はソフトバンク側が“第2捕手・高谷裕亮(37歳)がコンディション面に不安を抱えるため、代役となれるような後継者が欲しい”、“栗原、九鬼には期待しているが、甲斐との差は激しいためまだ下でじっくり育てたい”と考えていたと説明。 それを踏まえ、情報提供元から「高谷がもしいなくなった時、その代わりを務められる捕手が欲しくて(海野を指名した)」といった旨の回答を得たと語った。 「巨人が海野を獲るっていう情報があったらしく、2位で獲らないと巨人に獲られる可能性があったから2位で行ったって言ってました」と、海野の指名順位を2位にした理由も教えてもらったという里崎氏。指名の裏にしかるべき考え・根拠があったことを受け、「スッと腑に落ちました。僕らの知らない色んな戦略、せめぎ合いがあったと聞いて、『確かに、要ります』ってなりました」と納得していた。 30日午後5時半時点で再生回数約15万回超、高評価数約1700件を記録している今回の動画を受け、ネット上のファンからは「海野君指名した理由知れて良かったです!」、「わざわざ取材してくれてありがとう、おかげで疑問が解消した」、「何で2位で捕手なのかって思ってたけど、こういう事情があったんだな」、「巨人に獲られそうなこと分かってたならそりゃ先にいくよな」といった声が多数。里崎氏と同じく、ソフトバンクの海野2位指名に納得したファンは多いようだ。 「今年3月に開設された里崎氏のユーチューブチャンネルですが、当初は1人で出演していたこともあり登録者数、再生回数共に伸びが芳しくありませんでした。ただ、フリーアナウンサーの袴田彩会アナを聞き役に迎え、球界の話題を独自に解説する体制となった8月をきっかけに状況が好転。現在、登録者数は約14.5万人まで伸び、アップする動画も軒並み20万回前後の再生回数を記録し続けています」(野球ライター) プロ野球ファンからの支持を日に日に集めている里崎氏のユーチューブチャンネル。今後アップされる動画にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2019年10月30日 17時30分
ロッテ井口監督「限界を越えるところまでやってもらう」厳しいキャンプを予告!
千葉ロッテは、11月1日から千葉・鴨川市総合運動施設内鴨川市営球場で行う秋季キャンプのメンバーを発表した。今年は15日まで行われる。休日は5日と11日。若手中心にメンバーを選んだ。 今年のロッテは、投手陣は1人も規定投球回に届かず、石川歩と種市篤暉の8勝がチーム最多というのは寂しい。来年は即戦力としてドラフト1位で指名した佐々木朗希投手(大船渡)の活躍が期待されるが、いくら大物とはいえ高卒1年目でどこまでやれるのかは未知数なだけに、若手投手陣をこのキャンプから競争させることで、来季のローテーションを掴み取ってもらいたいという狙いがあるのは間違いない。 野手では、荻野貴司、鈴木大地、井上晴哉、レアード、中村奨吾が規定打席に到達したが、打率3割を超えたのは荻野のみ。レアードに続くチーム2位の24本塁打を記録した井上も30本打てるようになると、相手チームに対して脅威の存在になる。そして、選手会長を務めている鈴木がFA宣言し、球団は宣言残留を認めているが、他球団の評価次第では流出してしまう可能性を十分に秘めている。しかし、若手の内野手にとって、これは大きなチャンスである。今年の鈴木は内野だけではなく外野も守るなどユーティリティーな活躍を見せていた。「試合に出たい」という貪欲な気持ちを出せる選手が出てくれば、来季のロッテはAクラスで優勝争いを繰り広げられるのではないだろうか。 井口資仁監督は「振り込む量、ランニング量を増やして限界を超えるところまでやってもらう。そうしないと一歩前に行かない。そういう意味では、今回のキャンプは体をしっかりと動かせるメンバーを連れて行きます」と語り、今年の秋季キャンプは厳しくハードなものになることを予告。メンバーもそれに耐えられると判断した選手を選んだという。 今年は終盤に東北楽天に競り負け、4位に終わってしまっただけに、井口監督指揮のもと来年こそはという思いは強い。また、地域密着球団として、一連の台風で被害に遭った千葉県民を力づけたい気持ちはあって当然だ。ロッテの巻き返しは地獄の秋季キャンプからスタートする。 鴨川キャンプ参加メンバーは次の通り。<投手>東條、酒居、東妻、成田、小島、岩下、中村、原、石崎、永野、種市、二木、古谷、土居、鎌田<捕手>田村、宗接、柿沼<内野手>藤岡、井上、松田、香月、茶谷<外野手>菅野、三家、和田(どら増田 / 写真・垪和さえ)
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スポーツ 2019年10月30日 12時00分
貴景勝『九州場所』出場に黄信号!? 回復順調も親方が復帰にブレーキか…
今、力士たちは、11月10日から始まる九州場所の開催地、福岡県福岡市を目指して日本列島を南下する秋巡業の真っ最中だ。先場所千秋楽、御嶽海との優勝決定戦で左胸を痛め、東京に居残って治療やリハビリに努めてきた貴景勝も、ようやく10月16日の浜松巡業から合流した。 10月1日、千賀ノ浦部屋で体を動かし始めたとき、周囲やファンは貴景勝の内出血で赤紫色に変色していた左胸の傷跡を見て心配していたが、貴景勝は明るい表情で、いきなり左腕を使って腕立て伏せをするなど、全開モードだった。 負傷直後、「九州場所の出場は無理」と見られていたが、「10月20日、兵庫県の姫路市で行われた巡業で、ぶつかり稽古を再開しました。1つ1つ感覚を確認し、十両の木崎海に対しては10分間近く厳しく稽古をつけていましたね。本人も『順調だと思う』とうなずいていました」(相撲ライター) 貴景勝はさらに「出る、という気持ちで日々を過ごしていかないと、治りも遅くなり、気の緩みも出る。(10月28日の)番付発表までが勝負だと思っている」と語り、出場には前向きのようだ。 ただ、すんなりと九州場所の土俵に立たせていいものか判断は難しい。というのも、貴景勝が痛めた左胸の筋肉は、今年の初場所でケガが治らず引退した、横綱・稀勢の里が2年前の春場所で痛めたところと全く同じ箇所だからだ。 「関係者の多くは、『あのときに無理して出場せず、じっくり治療していれば、今も元気で土俵に上がっていたのに…』と残念がっています。出たい気持ちも分かりますが、中途半端な回復ぶりでは同じように命取りになりかねません。ここはよくよく考えるべきでしょう」(協会関係者) この“慎重論”の筆頭が師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)だ。今回のケガについても「まず完治に努めるべき」とブレーキをかけている。ただ、実はこの師弟、関係がしっくりいっていない。 「右ひざを痛めて2場所前に休場したときも、貴景勝は『休場すべき』という師匠の主張を全く聞かず、結局、受け入れるのに4時間半もかかっています」(担当記者) 今回もひと悶着あるのは必至のようだ。
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スポーツ 2019年10月30日 11時57分
巨人・“元木ヘッド”抜てきよりも“水野巡回コーチ”が不安大? 実績ある前任者の役割を引き継げるのか
原巨人が来季のコーチスタッフを発表した(10月29日)。既報通り、広島、ヤクルトで若手野手を育て上げた石井琢朗が入閣し、二軍監督として新たなスタートを切る阿部慎之助の参謀役は村田修一と決まった。 この新スタッフ表を見て、まず、驚いたのが、元木大介コーチが内野守備兼打撃担当から、ヘッドコーチに抜てきされたこと。仮に原辰徳監督が病気などでベンチを外れた場合、元木コーチが指揮を執ることになる。引退後のタレント活動が長かっただけに、コーチ入閣の決まった昨年の今ごろも「大丈夫か?」の声は出ていた。 「野球に関しては、天才。三塁コーチャーボックスで的確な走塁指示を出し、原監督の出したサインの意図もしっかり理解していました。選手に『なぜ、このサインが出たのか』を改めて説明でき、バントを成功させるために、転がす方向まできちんと指導できていました」(球界関係者) コーチとしての適性を評価されたようだが、注目すべきは、水野雄仁コーチが一軍投手担当から、三軍までを含めた「巡回コーチ」となること。巨人は水野コーチに近未来を託したと言っていい。 「巨人投手陣の『命綱』だったのが、小谷正勝巡回投手コーチでした。小谷さんは大洋(現DeNA)、ヤクルト、千葉ロッテなどでも投手コーチを務めており、『小谷コーチのおかげ』と話す投手もたくさんいます。巨人投手で言うと、中継ぎエースだった山口鉄也(20年より三軍コーチ)も小谷さんに育てられました」(前出・同) 年齢的理由でユニフォーム脱ぐことになったが、二軍、三軍の投手担当は指導内容で小谷コーチと相談することも多かった。 ヤクルトコーチ時代に指導を受けたプロ野球解説者によると、小谷コーチは事細かに教えるタイプではなく、調子が落ちてくると、「おい、ヒジが下がってないか?」と的確に、ひと言でアドバイスをしてくるという。また、大洋、横浜時代に教えを受けた投手たちは「どういうピッチャーを目指しているのか」と質問されたそうだ。先発完投型の投手だと答えると、「そのために何が必要なのかを言ってみろ」とさらに質問し、課題を明確にさせ、何が自分に足りないのか、その課題克服に必要な練習法を指示していた。 育成選手だった山口に対しても、「まずは左のワンポイントが務まるようになれ」と指示し、技術的には投球フォームをスリークオーターに変えることを助言したそうだ。 「ワンポイントでアドバイスをくれる」「課題を与える」「好々爺」「いや、怖かった…」など、小谷コーチに学んだ投手たちの印象はさまざまである。印象が違うということは、ガツンと怒鳴っても大丈夫な選手と、そうでない選手を見分け、接し方も変えていたのだろう。 「巡回コーチ(=小谷氏)によって、投手が育つ」としてきた巨人にとって、その後継者に選ばれた水野コーチは責任重大だ。 投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「コーチとの相性が悪くて、才能を開花させることができずに辞めてしまったプロ野球投手も少なくありません」 指導して、すぐに成果が表れるものでもない。コーチとは根気のいる職業だ。近い将来、阿部二軍監督の昇格が囁かれる。そのとき、巨人のピッチャーが育っていなかったら…。近未来は、水野コーチの双肩に掛かっている。(スポーツライター・飯山満)
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2012年03月05日 11時00分
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極秘キャッチ 阪神・金本・城島を引退に追いやる虎の巻(2)
2012年03月04日 11時00分
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キャンプ情報 2012年大混戦の予兆 千葉ロッテ編
2012年03月03日 17時59分
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義足の美人ランナーがロンドン・パラリンピック出場資金捻出のためセミヌード披露!
2012年03月03日 17時59分