スポーツ
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スポーツ 2019年11月06日 17時00分
ダルビッシュ「対戦するたびにストレスだった」選手を暴露 今でも注目するほど西武・中村との対戦が楽しみだったワケ
カブス・ダルビッシュ有が5日、自身のユーチューブチャンネルを更新。今シーズン「打率.286・30本塁打・123打点」の成績をマークし、パ・リーグ打点王に輝いた西武・中村剛也について取り上げた。 日本ハム時代(2005年〜2011年)に対戦した打者の中から、「すごいなと思った打者を3人にまとめた」と切り出したダルビッシュは、その1人目として中村をチョイス。対戦していて一番嫌だった点として、「三振、空振りを全く恐れない(点)。メジャーだと結構いて嫌なんですけど日本人って凄く少ないイメージで、自分が対戦した中では中村さんぐらい」とコメントした。 続けて、「毎回対戦するたびにストレスがある打者でした。でも同時に、真っすぐ投げてもスライダー投げても全部思い切り振ってくれるので、対戦しててすごく気持ちいい打者でしたし、毎回すごく楽しみにしてました」と、直接対決を楽しんでいたことを振り返った。 また、ダルビッシュはその他に嫌だと感じた点として、「(対戦時の反応や表情が)全く読み取れず、何やってるのか最後まで分からない。ひょっとしたら何も狙ってなくて、来た球だけを打とうとしているのかも分からない。とにかく表情からそういうことが読み取れず苦労した思い出があります」と、打席での考えや狙いが推測しづらかったことも挙げていた。 「(今でも)成績とかはちょくちょくチェックしますし、中村さんのホームランをユーチューブで見たりしてます」と、現在も中村の動向を気に掛けているというダルビッシュ。最後は「日本の歴史でもあまりいないタイプの打者なのかなと思いますし、自分もああいう打者と同じ時間を過ごすことができて今でも感謝してますし、本当にいい思い出です。次対戦することがあれば、また思い切って投げたいなと思います」と締めくくった。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「打席での振り方や反応を元に駆け引きをしていたことが垣間見えてとても興味深かった」、「今の2人が対戦したらどうなるのか見てみたい」、「1人目は中村か、じゃあ他の2人は誰なんだろう」といった反応が多数寄せられている。 6日に更新されたダルビッシュのツイッターによると、「日本時代すごいと思った打者シリーズ、その2、3も準備はできてる」とのこと。2人目、3人目が一体どの選手なのか、今後アップされる動画も注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCpRTROg3nHnOWVPVeMq4z_wダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2019年11月06日 11時40分
巨人・原監督の本命は美馬・鈴木ではなかった? 2年連続のFA参戦、交渉失敗ならあのベテランの獲得も急浮上か
正式なフリーエージェント市場への参戦表明と言っていいだろう。巨人・原辰徳監督(61)が、11月5日、「副代表、社長と方向性という点では話をしています」と、楽天・美馬学投手(33)、千葉ロッテ・鈴木大地内野手(30)の獲得を目指している旨を明かした。 「他球団との交渉が解禁された11月3日、巨人は内々に美馬と会っていました。ヤクルト、ロッテも興味を示しているようですが、美馬は中央大学の出身(中大−東京ガス)。巨人は中央大学と太いパイプを持っており、極秘交渉が成功したところからして、大きくリードと見ていいでしょう。いや、ひょっとしたら、もう…」(ベテラン記者) 美馬は最近4年間で3度、規定投球イニング数に到達している。先発、リリーフともにコマ不足に苦しんだ原監督が美馬をほしがるのも当然だろう。 一方の鈴木だが、当然、千葉ロッテも慰留に努めている。豊富な資金源を誇るソフトバンクも「興味アリ」としているだけに、マネーゲームに発展するかもしれない。 「阿部(慎之助=40)が引退し、左バッターの強化が課題となりました。チャンスに強い左バッターの鈴木は魅力的です」(スポーツ紙記者) こんな情報も聞かれた。今季、巨人は増田陸、若林などの若手内野手も頭角を現しており、鈴木獲得は戦力をだぶつかせてしまう。本命はソフトバンクからFA宣言した左打ちの外野手・福田秀平(30)ではないか、と…。 「鈴木との交渉には臨むと思う。失敗したら、阪神を退団した鳥谷敬(38)を獲るのではないか? 左の代打としてなら、セ・リーグの投手を知り尽くしている鳥谷のほうが適任です」(球界関係者) 同じことは鈴木の慰留に努めている千葉ロッテにも当てはまる。平沢、安田らの次世代の内野手が一人前になるまでの間、“鳥谷でつなぐ”というもの。まして、鳥谷は井口資仁監督(44)の現役時代にはいっしょに自主トレを行うなど、親しい関係にある。 「いや、鈴木は現職の選手会長ですよ。選手会長が他球団と交渉するだけでも、球団はイメージダウンです」(前出・同) イメージダウンと言えば、巨人も同様だ。原監督はFA補強に積極的だが、美馬の今季年俸は推定6500万円。人的補償が発生するBランク選手だと目されている。昨年オフ、投打の中核選手だった内海哲也、長野久義を人的補償で喪失している。原監督のFA参戦表明と同時に、「次はオレの番…」と捉えた巨人選手が現れたとしても決しておかしくはない。昨年オフの内海たちの喪失劇を知る関係者がこう言う。 「若手中心のプロテクト名簿が作成されたのは、原監督の意向でもありました。長くチームを支えたベテラン、看板選手を喪失する覚悟も決めていたみたいで、それくらい強い衝撃を与えなければ、チームの再建はできないと見ていました」 2年連続でのFA市場参戦の狙いは、日本シリーズで勝つために、再度、チームに激震を与えるのが目的なのかもしれない。第2の内海、長野は誰になるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月06日 06時30分
“負けたら引退”日菜太が再起戦を勝利!新日本プロレス参戦も「諦めない」
KNOCK OUT『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN』▽1日 東京・後楽園ホール キックボクシングを広めるため、来年の新日本プロレス東京ドーム大会2連戦の参戦を狙っている、元K-1ファイターで“職業キックボクサー”の日菜太。KNOCK OUT初参戦となった8月の東京・大田区総合体育館大会では、ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)と対戦し、判定で惜敗。東京ドームへの道は遠のいてしまったが、「これでやめるのはカッコ悪い。僕は諦めません」と語り、再起戦への準備を進めていた。 今回の対戦相手はラーシーシン・ウィラサクレック(タイ)。70.0kg契約のREBELSルール(肘なし)で行われた。ラーシーシンのセコンドには、かつてK-1で活躍したゲーオ・ウィラサクレックがセコンドにつく。試合は序盤から、日菜太がアグレッシブな攻めを見せていくが、ラーシーシンがとにかく粘る。3Rになると、日菜太のローキックがラーシーシンにダメージを与えていた“はず”だが、タイ人ならではの表情を変えず耐えまくる試合運びに、日菜太は攻め続けていくしかなかった。結局、最終ラウンドまで日菜太優勢は変わらず、判定2-0で日菜太が再起戦を勝利で飾っている。 試合後、マイクを持った日菜太は「きょう負けたら引退するつもりでした」と覚悟の一戦だったことを告白。インタビューブースでは「途中で倒せなかったのは課題ですね。ラーシーシンは第2のゲーオと呼ばれている選手なので、止めて置きたかった。他の日本人は勝てないと思う。来年の2月(11日、大田区総合体育館)では、もう一度ジョムトーンとやりたい。もうあと何試合出来るかわからないけど、引退するかしないかは自分で決めたい。やっぱ、シッティッチャイ(タイ)とかまだいる強い選手とやって引退したいですね」と自身の進退について語っていた。 本人が「諦めない」としている新日本ドーム大会への参戦の可能性は、ゼロに近いぐらい低いと言わざるを得ないが、「僕が出来なかったら若い世代に託す」とも語っており、来年に限らず、新日本マットでキックボクシングの試合を行う気持ちは抱き続けていくという。 この「諦めの悪さ」は、上を目指すKNOCK OUTにとって、最も求められていることかもしれない。日菜太の言動を、安本晴翔、鈴木千裕、壱・センチャイジムらKNOCK OUTに参戦している若い選手が無駄にしてはならない。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月05日 22時30分
「目標は武道館」ノア清宮海斗、執念の猛虎原爆でGHC王座V6
プロレスリング・ノア『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』▽2日 東京・両国国技館 観衆5,523人(満員) プロレスリング・ノア今年最大のビッグマッチ『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』が2日、東京・両国国技館で開催された。ノアは今年2月から親会社が変わり新体制に。旗揚げから続いた緑のキャンパスを白に変更、選手のコスチュームも一新するなど、少しずつ変化した。駅のコンコースなどに巨大なポスターを掲示するなど「まずは知ってもらう」という方針を明確に打ち出している。今大会もSNSなどを使った発信に積極的で「ノアが気になってきた」と会場に足を運んだファンも多いという。 そんな新生ノアの象徴としてトップを張っているのがGHCヘビー級王者の清宮海斗だ。まだ23歳にして、来年20周年を迎えるノアの象徴として、日を増すごとに輝きを増している。対角線にはライバルの拳王が挑戦者として立った。34歳と年齢はひと回り上の拳王だが、みちのくプロレスから移籍し、ここまで上り詰めてきた自負はある。前哨戦となった10.22アクトシティ浜松大会のメインイベントで、拳王はダイビングフットスタンプを放ち、動けなくなった清宮からレフェリーストップ勝ちを収め、清宮を欠場に追い込んでいる。清宮は「あいつの覚悟が伝わった」と振り返っていたが、まさに覚悟の一撃だったと言えるだろう。 試合は、拳王が負傷箇所である首を中心に攻め続けた。ノアの源流である全日本プロレスで、故・三沢光晴さん、川田利明さん、田上明さん、小橋建太さんの四天王プロレスを彷彿とさせるようなエプロンや、場外、トップロープも使った危険な技を繰り出したが、清宮はこれらをしのぎ、ドロップキックで形勢を逆転させていく。最後は尊敬する三沢さんの代名詞、タイガー・スープレックス・ホールド(猛虎原爆固め)2連発でカウント3。清宮が6度目の防衛に成功した。特別立会人を務めた小橋さんからは、新調された新GHCヘビー級王座のベルトが贈呈された。かつて絶対王者と言われた小橋さんから渡されたのは感慨深かっただろう。 「オレは本気で、業界2位といわずに、業界1位にいきたい。みんなで一緒に一番まで駆け上がっていきましょう!」試合後、マイクをつかんだ清宮は「勝ったら何を話そうか決めてたんですけど、忘れてしまった」そうだが、ノアを新日本プロレスを超える業界1位に押し上げると宣言した。 インタビューブースでは「1位になるにはライバル団体もたくさんある」と他団体も意識。「僕らが目指してるのは日本武道館ですから」と、ノアが定期開催していた日本武道館への帰還を目指す考えを明らかにした。フィニッシュの猛虎原爆固めは狙っていたようで「オレにとってはとても大事な技。これからも大事にしていきたい」と口にした。今後も大一番で出していくことだろう。 ノアは来年1月4日、5日に東京・後楽園ホールで2連戦を行う。4日は新日本プロレスの東京ドーム大会と時間も丸かぶり(5日はノアが昼興行のためハシゴは可能)で、業界1位の団体と興行戦争となった。2020年も清宮にかかる期待は大きい。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月05日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「中西学」新日エース候補から愛されキャラへ!
恵まれた肉体に五輪出場の実績。トップスターの資質を十分に兼ね備えながらも、中西学のプロレス人生は決して平坦な道のりではなかった。G1制覇からIWGP戴冠まで10年を要し、その中でエリート選手は、いつしか愛されキャラへと変貌していった。※ ※ ※ 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」第9回大会。1999年8月15日、両国国技館6連戦でその最後に勝ち名乗りを上げたのは中西学だった。 武藤敬司のテクニックに苦しみながらも、力任せに十八番のアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げると、14分43秒、武藤の口から「ギブアップ」の声が発せられた。 バルセロナ五輪レスリング・フリースタイル100キロ級日本代表の肩書きを引っさげ、新日入りして7年目。それまでシングル戦での実績が皆無に等しかった中西は、G1でもまったくのダークホースであったが、はち切れんばかりの筋肉をまとった体は説得力十分で、この勝利は新時代の到来を強くファンに印象づけた。 翌年の第10回大会においても、決勝こそ佐々木健介に敗れはしたが、ここでも準優勝と結果を残した中西。永田裕志、天山広吉、小島聡といったいわゆる“第三世代”の中から一歩抜け出して、天下を取るのも間近かと思われた。「この時期の中西が新日にプッシュされた理由は、総合格闘技進出に向けて名前を売るためでした」(プロレスライター) 実際に水面下では、あのヒクソン・グレイシーに対戦オファーを出していたという。「結局、ヒクソン側が断ってこの対戦は頓挫したようです。新日側が主催興行での対戦を主張したものの、ヒクソンとしてはプロレスのリングではやりたくないということだったのですが、それに加えて中西の肉体とパワー、そしてレスリング実績を考慮したときに“負ける危険性もある”との判断があったとも言われています」(同) だが、それはヒクソン側の杞憂にすぎなかった。確かに中西の肉体や潜在能力はヒクソンを凌駕していたかもしれないが、不器用さという致命的な弱点があり、とりわけ打撃への対応力はほぼゼロだった。「筋肉が付きすぎて腕をスムーズに動かせず、顔面をガードしようにも、どうしても隙間ができてしまう…なんていう嘘のような話もありました」(同) ともかく、防御センス皆無というのは結果が示していて、2003年6月のK−1大会ではアマチュア相撲出身のTOAと対戦(K−1ルール)し、顔面へのパンチでKO負けを喫している。 実のところ、中西の踏み台として用意されたような相手だっただけに、この結果には関係者たちもさぞかし落胆したことだろう。★バラエティーで天然キャラ炸裂 格闘技への進出失敗と機を同じくして、その後の中西はプロレスラーとしても長く低迷することになる。「不器用なのは格闘技に限ったことではなく、プロレスにおいても同様でした。得意技のアルゼンチンにしても、いつも技の入り方がバラバラだから受ける相手はタイミングが取れない。それでいてパワーは人並み外れているので、『ケガしそうで危ないから中西とはやりたくない』という選手が何人もいました。そんな仲間内の評判もあって、次第にトップクラスで試合が組まれる機会が減っていったのです」(同) 不器用ということでは若手時代のアメリカ遠征においても同様。映画監督の黒澤明にちなんで「クロサワ」と名乗ったものの、試合中のアクシデントでホーク・ウォリアーの腕を折ってしまい、そのため長く試合を干されたという武勇伝(?)もある。 そうした経緯もあって、2003年以降はケンドー・カシンにいじられたり、エンタメプロレスの「レッスルランド」で海賊男ガスパーに扮するなど、中西は“おもしろレスラー”の道を進むことになる。 同時期に出演していたバラエティー番組『さんまのSUPERからくりTV』では、天然キャラが好評を博したため、これをプロレス側で利用したという面もあった。この時期、集客に苦しんでいた新日としては、どんな形であれチケット販売に直結する材料を必要としていたのだ。 その結果、中西に久々のチャンスが巡ってくる。 2009年5月6日、後楽園ホール。当時、IWGP王者の棚橋弘至が直前の3日に防衛を果たし、急きょ中西を挑戦者に指名したのだ。ゴールデンウイーク最終日でチケットの売れ行きが今ひとつだったため、タイトル戦で盛り上げたいという意図からのものだった。 ともかく、またとないチャンスに奮起した中西は、これまでのプロレス人生を温かく見守ってきてくれたファンの声援に押され、特大☆中西ジャーマンで見事にピンフォール勝ちを果たす。G1制覇から10年を経て、42歳にして初、ようやくのIWGP戴冠であった。中西学**************************************PROFILE●1967年1月22日生まれ。京都府京都市出身。身長186㎝、体重120㎏。得意技/アルゼンチン・バックブリーカー、逆水平チョップ。
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スポーツ 2019年11月05日 20時08分
「コーチはクビにした方がいい」巨人・丸に元日本ハム・新庄氏が“喝” 日本シリーズでのバックホームに「まず刺せない」と苦言
元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)が自身のユーチューブチャンネルに先月29日に投稿した、巨人・丸佳浩の守備について取り上げた動画がプロ野球ファンの間で話題を呼んでいる。 今回新庄氏が動画内で取り上げたのは、先月19日に行われた日本シリーズ第1戦・6回裏一死満塁の場面。丸はソフトバンク・中村晃が打ち上げたフライを捕球しホームへ返球するも、三塁ランナー・牧原大成のタッチアップを防ぐことができなかった。 この丸の守備を見た新庄氏は、「誰か分からないけど、日本シリーズでセンター守るってことはいい選手だと思う。でも、この捕り方、投げ方をもしシーズン中からしているなら、巨人のコーチはクビにした方がいい」と丸、そして巨人のコーチ陣をバッサリ。 また、「守ってる時にバッティングのことを考えていたのかも」と推測すると同時に、「彼、こういう捕り方してバックホーム投げるのかな」と丸の守備に違和感を抱いたことも明かした。 さらに、新庄氏は「多分、彼は1回ジャンプをして早く投げようとしたと思う。けど、この捕り方は早く投げれるけど勢いがなくなるの。(中継に入る)カットに素早く投げる時や送球の距離が短いときはまだ通用するけど、あの距離でバックホームをあの投げ方でするとまず刺せない」と丸のミスを具体的に指摘。 その上で、「もっともっと後ろからチャージして捕った場合、三塁コーチャーが『走るな』ってなっていたかもしれないし、走ったとしても刺せた。そうしたらセンターの子(丸)も乗ってくるし、チームも『よし行こう!』っていう気持ちになる。全部つながっているの、野球っていうのは」と該当場面でとるべきだったプレーについて解説した。 今回の動画は5日18時時点で、再生回数約3万7000回、高評価数365件を記録。また、動画を視聴したネット上のファンからは「新庄が言うとものすごい説得力がある」、「フライの捕り方一つでここまで変わるものなんだな」、「素人にも分かりやすい説明でかなり面白かった」と称賛する声が多数寄せられている。 現役時代は外野手として、ゴールデングラブ賞を10回(阪神時代7回・日本ハム時代3回)獲得した守備の名手として知られる新庄氏。動画内では丸のことを全く知らないような口ぶりだったが、同じ外野を守る後進のプレーに一言物申さずにはいられなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCjt6NPFj7irkSHbntZyxMKw
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スポーツ 2019年11月05日 18時00分
巨人 ヤクルト大砲・バレンティン獲得へ「40億円大補強」
5年ぶりにセ・リーグ王者の座を奪還したものの、日本シリーズでソフトバンクに屈辱的な4連敗を喫した巨人。これでパ・リーグは今年のソフトバンクの3連覇を含め、7年連続で日本一の座を獲得したことになる。これに苛立ちを隠さなかったのが、読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏だ。「昨日は飲みすぎた」 シーズン報告に訪れた原辰徳監督を前に、その前夜、東京ドームで敵将の胴上げを見せつけられてのやけ酒を告白した渡邉氏。交流戦も、2005年の開始以来、セが勝ち越したのは’09年の1度だけ。もはやセ・パの実力差は歴然だ。 打開策について原監督は、「セもDH制を使うべきです。相当、差をつけられている感じがある」と進言。シリーズや交流戦ではホーム側の規則に合わせるシステムになってはいるが、投手の代わりに大砲が入るDH制に慣れたパの投手は「鍛えられ方が違う」と訴えた。 山口寿一オーナーは「来年に向け、球団として取り組むべきことは色々ある」と支援を約束。野球協約改訂の際、継続協議となっているセの「DH制採用問題」を一気に進める考えだ。 さらに、毎年恒例の「巨大補強」も怠らない。最優先補強策として、ヤクルトの主砲ウラディミール・バレンティン(35)獲得に方向転換したのだ。 今季が33本、日本で通算288本塁打を放ったバレンティンは、言わずと知れた国内屈指の大砲。狭い東京ドームなら40本も期待でき、守備面には課題を残すものの、DH制が導入されればこの問題も解消する。 スポーツ紙デスクが言う。「今年8月に国内FA権を獲得したバレンティンは、来季から日本人扱いとなり、外国人枠とは関係なくなる。今季、国内FA権を取得した広島の菊池涼介二塁手は来季の海外FAへ舵を切り、會澤翼捕手も残留が決定した。昨年の丸佳浩や浅村栄斗のような大物がFA市場にいないことから、打撃面ではバレンティンを一本釣りする作戦。課題の中継ぎ陣には、1年契約だった中日のロドリゲス、今季FA権を取得したロッテのクローザー、益田直也を狙う」 今季の年俸が4億4000万円のバレンティンに対し、すでにソフトバンクが2年10億円程度の条件で獲得に名乗りを挙げている。しかし、昨年は40億円超を投じて巨大補強を敢行した巨人。“赤っ恥”をかかされた恨みも絡み、マネーゲームも受けて立つ構えだ。
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スポーツ 2019年11月05日 17時30分
ケニー・オメガDDT凱旋!継続参戦に含みも「竹下、遠藤は…」
DDTプロレス『Ultimate Party 2019〜DDTグループ大集合!〜』▽3日 東京・両国国技館 観衆5,869人(超満員札止め) ケニー・オメガがDDTマットに帰ってきた。3日、5年ぶりにDDT時代のテーマ曲に乗って姿を現すと、両国国技館はこの日一番の大歓声に包まれた。日本のマットも、新日本プロレス1.4東京ドーム大会以来、10か月ぶりの登場となる。昨年の今頃はIWGPヘビー級王者として、G1覇者である棚橋弘至との一戦に備えていたと考えると、この1年間でプロレス界の流れも早くなっていることが分かる。 AEW女子王者の里歩とのタッグで、ケニーも先月獲得したばかりのメキシコAAA世界ヘビー級のベルトを持って来た。相手はアントーニオ本多&東京女子プロレスの山下実優が務める男女ミックスドマッチ。「試合前のプレッシャーが凄過ぎて」と試合後に思わず泣いてしまった山下だが、ケニー相手に物怖じすることなくキックを放っていく姿は、見ている者の胸に響くものがあった。試合はDDT時代の懐かしいムーブメントを披露しつつ、Vトリガーなど当たりの強い技も効果的に決めていき、里歩のサポートもあって、最後は片翼の天使でアントンからカウント3。ケニーがDDTマット凱旋マッチを完璧な勝利で収めた。 コメントブースで、ケニーは「やっぱり、これはDDTスタイル。他の団体にはできないスタイルですよね。すごく楽しくて、もしDDTという団体がなかったら、里歩さんという友達、味方がいなかった。今日の試合はすごい感謝したい、嬉しい、幸せですよね。あんまり言葉出ない。本多さんと一番最初のロックアップしてて、なんか、懐かしいなって気がしました。で、どんどん試合をしたら、全部懐かしい感じがした。お客さんの反応は、それはDDTファンですよね。と感じました。うん。だから、色々変わった部分とかあります。ファンでも変わったかもしれないですけど、ファンはDDTっぽくて、優しかった。そして、ビックリしたけど、ファンのほとんど?半分かな?私のこと、覚えてた!(笑) 実は里歩さんの次のライバルを探してるんですけど、ワガママなこと言ってもいいですか?もっとミックスドマッチしたい。本当に。里歩さんもミックスドマッチしたいなら、先にそれを探したいです。その探しながら、ミックスドマッチやりながらいろんな選手を試して、そのままAEWに増やすことができます」と試合の振り返りからAEWでの展望まで語り尽くしていた。継続参戦に関しては「メインを見てから」と含みを残していたが… 翌4日、東京・神田明神で行われた一夜明け会見では、かつて飯伏幸太とのゴールデン☆ラヴァーズでも対戦していたDDT時代の後輩で、近未来エースである竹下幸之介と、竹下のライバルである遠藤哲哉について、「僕がDDTの未来を託して新日本に移った。託された若者たちがどういう風に変わっていったのかを見るのに関心があった。もちろん、それは竹下と遠藤のことを指している。正直『興味深いね』ということぐらいしか言うことがない」と名指して斬ると、「身体的な変化はもちろんあった。じゃあハートが変わっていたかというと、まったく変わっていなかった。彼らは入場してファンの前に現れた時に、DDTのファンの心ですら掴めてなかった」「竹下はすごく大きくなっているし、遠藤もボディービルダーに見紛えるような体型になっているけど、リングの中でやっていることは全く何も変わってない」「彼らは世界に向けているのか。あるいはIWGP、G1を獲れるのか。東京の外に出てどのくらい認知度があるのか?」と辛辣な言葉に終始した。竹下はメインでHARASHIMAに敗れており、遠藤はビッグマッチにもかかわらず第5試合に甘んじている。ケニーはそれが歯痒かったのだろう。 HARASHIMAとは、メイン終了後に言葉を交わしているが、今後のDDT参戦については、「もちろんあるだろう」とした上で、「僕は世界中にミックスドマッチを広めたい夢がある。ミックスドマッチで、DDTが相応しい相手を用意してくれればもちろんやる」とミックスドマッチを極めたい気持ちが強いようだ。 高木三四郎社長は「ケニーも忙しいのでスケジュールが合えば」と、今後もケニーにオファーを出していく方針を明らかにしている。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月05日 17時00分
巨人・原監督に他球団ファン大ブーイング! “人的補償は撤廃”発言に「説得力無い」「金満球団が得するだけ」の声
複数メディアによって5日に報じられた巨人・原辰徳監督の発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、1993年オフから球界に導入されているフリーエージェント(FA)制度についての発言。報道によると、原監督は4日「FA移籍自体は明るい話なのに、人的補償が絡むと暗い話になる。他球団の参戦を促すためにも人的補償は撤廃すべき」という旨の発言をしたという。 現行のFA制度では、元球団の旧年俸順位でAランク(上位1〜3位)、Bランク(上位4〜10位)に位置する選手を獲得する際、獲得先の球団は28人のプロテクトから漏れた選手(外国人選手やドラフト指名の新人を除く)の中から、元球団が指名した1人を人的補償として譲渡しなければならない。原監督はこのルールを改めることで、FA市場が今以上に活性化すると考えているようだ。 しかし、93年の制度導入以降、昨年までに12球団で断トツの26人(2位はソフトバンクの13名)を獲得した球団の監督による発言に、ネット上のファンからは「それは虫が良すぎる、金満球団が得をするだけじゃないか」、「巨人のことしか考えていない身勝手な意見にしか聞こえない」、「毎年FAで選手を乱獲している巨人が言っても何も説得力が無い」といった批判が殺到。 一方、「選手じゃなくてドラフト指名権が補償ならよくない?」、「人的補償は無くしてもいい、その代わりにドラフト指名権を渡せ」、「Aランクならドラ1、Bランクならドラ2の指名権を譲渡するっていうのはどうだろうか」といった声も見受けられた。 「アメリカ・メジャーリーグでは、元球団が優先的に提示するクオリファイング・オファー(QO/リーグの年俸上位125名の平均額を年俸とした1年契約)を拒否してFAとなった選手が移籍した場合、獲得先の球団は補償として元球団にドラフト指名権を譲渡しなければならないというルールが存在します。もし人的補償を撤廃するなら、代わりにこの制度のようなドラフト指名権を使った補償を認めるべきと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 多くのファンが拒絶反応を示している原監督の発言だが、こうした対案にも言及していればまだ納得の声を得られていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月05日 12時00分
張本氏『プレミア12』に「名前を変えるべき」“1位にはダイヤモンド”贈呈と提案?
3日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が野球の国際大会「プレミア12」について苦言を呈したことが物議を醸している。 張本氏は「プレミア12」について、「プレミアって名前つけてるでしょ、金銀銅、オリンピックじゃないんだからね、名前を変えたほうがいいわね」と指摘する。 そして、「興行の1つなんだから、例えばダイヤモンドシリーズと。1位はダイヤモンド、ビンゴ全部配るとか。儲かってるんだから、2位は翡翠、3位はオパールとか。ちょっと今、あった方が面白いと思うんだけどねえ」 と名称変更を提案。さらに、 「やっぱり名誉であるけども、プロだからね。何か還元するものがないと、なかなかトップクラスは出てこないんですよ。11月12月は身体を休める時期なんですよ。9か月心身ともに疲れ果ててるんだから。1か月以上かかるんだ、元に戻るのは。それでプレーをせいと言うんだからね、多少見返りはないとね。これから考えてもらいたいわね」 と、プレミア12の体制を独自の視点で問題提起する。関口宏は話を聞くと、ゲストの元読売ジャイアンツエース・斎藤雅樹氏に「斎藤さんどうですか?」と質問。同氏は笑顔ながらも張本氏の持論は口にせず、日本チームを冷静に分析し、話題を次に移した。 張本氏の発言に、ネットの反応は賛否両論。「選手にとっての見返りはあるべき」「メリットがないから辞退者が相次いでいる」「1シーズンの疲労がある中でプレーするのに何もなしではやる気にならない」と賛同の声もあったが、「意味がわからない」「ダイヤモンドシリーズはダサい」「国の名誉という大きな使命があるのでは」という反論も出た。 プレミア12は世界大会ながら、認知度は低く、その価値も高いとは言えない。価値を上げていくためには、大会を継続させるしかないはず。多くの選手を参加させるためには、張本氏の言うように、「見返り」を設定するべきかもしれない。
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2012年04月11日 11時45分
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大阪場所優勝も“引退”チラつく白鵬と親方の大ケンカ
2012年04月08日 11時00分
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スポーツ
センバツ甲子園準優勝も地元は冷ややか!? 野球留学生ばかりの青森・光星学院
2012年04月07日 17時59分
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日本人メジャーリーガーはどうなる? 高橋尚成編
2012年04月07日 17時59分
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やはりメジャーでの日本人野手の評価は低し! 開幕スタメンはイチローだけ
2012年04月07日 17時35分
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K-1谷川プロデューサーがようやく終結宣言
2012年04月06日 15時30分
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日本人メジャーリーガーはどうなる? 青木宣親編
2012年04月06日 11時45分
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本業は崖っ淵でもゲームで優勝した井川慶
2012年04月06日 11時00分
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無名の挑戦者相手に大凡戦! 勝ってブーイング浴びた亀田興毅
2012年04月05日 15時30分
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日本人メジャーリーガーはどうなる? 上原浩治編
2012年04月05日 11時45分
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今度こそ金メダルを! 女子レスリング・浜口京子が3大会連続五輪出場へ
2012年04月04日 15時30分