スポーツ
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スポーツ 2019年11月15日 17時30分
「悔しい経験を糧に」DeNA・三嶋、中継ぎ転向3年目となる来シーズンへの誓いとは
ベイスターズの中継ぎ投手・三嶋一輝が14日、横浜市内の商業施設でのイベントに登場。今シーズンを振り返り、来季への抱負を語った。 2018年から本格的に中継ぎに転向した三嶋は、この年60試合に登板し、7勝2敗15ホールドの成績を残しチームに貢献。今シーズンは昨年を大きく上回り、セ・リーグ2位となる71試合に登板。5勝4敗23ホールドと大車輪の活躍を見せ、ベイスターズを2位まで押し上げる原動力となった。 三嶋はジャイアンツとの優勝争いについて「いい経験ができた」と振り返り、投げに投げた今シーズンを振り返り「疲れなんか関係ない。そんな状態だった。71回もマウンドに立てた。野球選手としてこんなに幸せなことはない」と胸を張った。 その背景には慢心があったという。三嶋は「(プロ入りして)最初は調子に乗っていた。大学で先発しプロでもそこそこ投げられた。大きく(自分の期待を)裏切ったりしたことのない野球人生だった」と告白。しかし、入団2年目の2014年、開幕投手を任されたが炎上。「それから3、4年くすぶっていた。それがあったからこその今の自分。一生忘れないように背負ってプレーしていきたい」と過去の経験を心に刻んでいると明かした。 今年は秋季キャンプには参加していない。オフの現在は「スポーツジムなどで身体を動かしている」が「11月中はノースロー」で肩を休める方向。3年連続して中継ぎで活躍するのは難しいとされているが「身体のメインテナンスやケアに重点を置き、尻まわりなどいくらでも鍛えられるところを、自重を利用してトレーニングしている」と、来季に向けた準備に時間を費やしている。 一時期は首位ジャイアンツに0.5ゲーム差まで迫ったベイスターズ。結果2位になり、本拠地・横浜スタジアムで念願のCSを開催できたが、ファイナルステージに進むことはできなかった。「今年の悔しい経験を糧に、(中継ぎ転向)3年目もぶつけていきたい」と闘志を見せた。 来年は「中継ぎの中心としてやっていくという自覚と責任感」を持って挑むと宣言した三嶋。来シーズンも決して逃げないスタイルで、チームとファンに勇気を届け続ける覚悟だ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年11月15日 17時00分
中日、祖父江の年棒がメディアによって違い過ぎる? 二転三転する金額にダルビッシュも苦言「MLBみたいに正確に出せよ」
12日に複数メディアが報じて以降、プロ野球ファンの間で波紋を広げている中日・祖父江大輔の契約保留。これらの報道を巡りカブス・ダルビッシュ有のツイッターが注目を集めている。 今シーズン「44登板・3勝4敗3ホールド1セーブ・防御率3.11」といった成績を残した祖父江に対し、中日は年俸2900万円(推定)からのダウンを提示。この一件について、ダルビッシュは12日に「評価基準が知りたい」と疑問を込めてツイートした。 しかし、ダルビッシュのツイートも含め「ダウンはおかしい」との声がネットを中心に広がりを見せる中、12日に『中日スポーツ』(電子版/中日新聞社)が“本当の年俸は2900万円ではなく3500万円周辺”、14日には『東スポWeb』(東京スポーツ新聞社)が“2900万円ではなく4000万円が正確な額だと判明”と相次いで報道。ネット上には「どれが本当なんだよ」、「2900万と4000万じゃ話が違ってくるぞ」といったコメントが寄せられていた。 両メディアの報道を受けてダルビッシュは、『中日スポーツ』に対し12日に「もしかしてこのツイートの20分後ぐらいに3500万に訂正した?」、『東スポWeb』に対し15日に「突っ込みどころありすぎやろ。。」とそれぞれ該当記事のURLを引用してツイート。 さらに、15日は「低めに推定年俸だして、騒がれなければ他の選手に『あいつもこのぐらいなんだから』といって納得させる。騒がれれば『いやいや、実はこれぐらい出してました。メディアが勝手に書いてました』 推定年俸の闇」と中日球団に対しても苦言を呈している。 ダルビッシュが投稿した一連のツイートを受け、ツイッターやネット上のファンからは「メディアに書かれるくらいなら最初から公開しとけよ」、「正確な数字を公表しないってなんか時代錯誤な感じがする」、「これを機に各球団は正確な年俸を公開すべき」といった賛同の声が多数挙がっている。 「推定年俸は各メディアの記者が選手や球団関係者への取材を元にその金額を推測した数字で、報じられた金額と実際の金額が異なるという場合もあります。推定2900万円とされていた祖父江の年俸が3500万円だったのか、それとも4000万円だったのかは不明ですが、いずれにせよ正確な数字が公表されていればここまでの騒ぎにはならなかったのではないでしょうか」(野球ライター) ダルビッシュは一連のツイートの中で「もうMLBみたいに正確に出せよ」とも指摘しているが、中日側は今後どのような動きを見せるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2019年11月15日 11時41分
プレミア12韓国戦、巨人・坂本がキーマンになる? 日本に立ちはだかる“因縁の監督”、11年前の屈辱は晴らせるか
プレミア12大会を戦う侍ジャパンは「メジャー仕様の守備位置」で、韓国戦(11月16日)に臨む。 「二塁手の菊池(涼介/広島)の出場がビミョ〜です。メジャーリーグ挑戦、最後の自己アピールの場として今大会に出場しているので、本人は出たいでしょうが。選手を預かる稲葉(篤紀)監督の立場からすれば、無理はさせられません」(スポーツ紙記者) スタメン出場が見送られたとしても、内野陣は“菊池シフト”を変えない。 菊池の守備位置が他の日本人二塁手よりも後方なのは、有名な話。外野の芝生付近まで下がれば、前後左右に広く動ける。守備範囲は広くなるが、一塁までの送球距離も長くなる。送球のスピードに自信がなければできないテクニックである。 「侍ジャパンで二遊間コンビを組む坂本(勇人/巨人)が、菊池に合わせ、シーズン中よりも後方に下がって守っています」(球界関係者) 「守備は菊池を中心に」の方針で臨んだのだろう。今大会中、一塁走者が出ると、ショートの坂本がセカンド・菊池の方を“チラ見”する場面も見受けられる。シーズン中よりも後方に守るのも、菊池との併殺プレーの呼吸を合わせるためだ。 その菊池が欠場したメキシコ戦(13日)、外崎修汰(西武)がスタメン・セカンドで出場したが、こちらもペナントレース中よりも「やや後方」に守っていた印象を受けた。NPB関係者がこう続ける。 「打球が強いですからね。侍ジャパンのバッテリーは低めへの変化球を勝負球にする配球で臨んでいるので、内野手のエラーは致命的な失点にもなりかねません。用心もあって、後方に守っています」 菊池のように後方に守るシフトは、メジャーリーグではごく普通のこと。日本人内野手はメジャーリーガーのような肩の強さがないため、「比較的、前方に守る」態勢になった。 「菊池がスタメンで出なくても、後方で守るシフトで韓国戦も臨みます」(前出・同) 菊池・坂本の二遊間コンビは、アイコンタクトで守備位置や、二塁送球のタイミングを確認していた。外崎、山田哲人(ヤクルト)、本来はショートを守る源田壮亮(西武)がセカンドに入った場合、アイコンタクトの回数は増える。菊池が韓国戦に出ない場合、ペナントレースと同じ「やや前方」の守備体系で臨んだほうが、失敗のリスクは少なくなると思うのだが…。 「韓国打線の要注意バッターは3番の李政厚(イ・ジョンフ)ですよ。今大会、絶好調です。元中日の李鐘範(イ・ジョンボン)のご子息です」(前出・球界関係者) 韓国を指揮する金卿文(キム・ギョンムン)監督は、北京五輪で日本に黒星を付け、チームを金メダルに導いた名将だ。予選リーグの試合で、星野仙一監督(当時)が左腕・岩瀬仁紀(中日)を投入し、逃げ切りに入ると、左バッターを代打に出し、日本ベンチを「何かあるのでは?」と幻惑させた。同監督の名前を聞き、当時の悪夢を思い出したスタッフも少なくないという。試合主導権を渡さないためにも、失策は防ぎたいところ。坂本が菊池の代わりに内野守備陣を牽引できるかどうかが、ポイントとなりそうだ。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2019年11月15日 06時30分
RIZIN堀口恭司が大怪我で、大晦日の朝倉海戦が中止に!
総合格闘技イベントRIZINは14日、『ベラトールジャパン』(12月28日)と『RIZIN.20』(12月31日)に関する会見を行った。大晦日の目玉カードとして堀口恭司対朝倉海のRIZINバンタム級タイトルマッチが予定されていたが、堀口が膝の怪我を負い欠場。カードは中止となった。 榊原信行CEOは会見で「堀口選手は練習中に違和感を覚えて急激な痛みに襲われ、病院に向かったところ上記の診断がされました。練習中の不注意ではなく、これまでのダメージの蓄積から、このような状態に陥ったのではないかと思われます」と報告。「我々がこの事態を知ったのは10月31日です。その後、診断書を取り寄せ、怪我の状況を専門家に確認させるなどして、最終的に試合ができないと判断を下したのは、今大会の(チケット)一斉発売日である11月3日とほぼ同じタイミングでした。堀口選手は11月7日に手術を受けました」と経緯を説明した。 8月の愛知・愛知県体育館大会で、堀口を68秒でKOした海との再戦には大きな注目が集まっていた。今年の大晦日の目玉カードだっただけに、このカードが流れてしまったのは残念だが、今は堀口が来年の復帰に向けて完治することを願うばかり。海の対戦相手は白紙だが、大会には出場するとのこと。今後の発表を見守りたい。 アメリカで治療中の堀口はコメントを発表した。全文はこちら。 申し訳ございません。膝をケガしてしまい、手術をしました。大晦日の RIZIN.20 には出られません。。。年末、楽しみにしてくださっていた方々の事を思うと、申し訳ない、と言う言葉だけでは収まらないし、表現のしようが無い、言葉が見つからない申し訳ない気持ちです。対戦相手の朝倉海選手に対しても、申し訳ない…。「本当に申し訳ない…」としか、言葉が見当たりません…。高校を卒業してから、プロとして約10年走り続けて来ました。もちろん無傷ではなかったのですが、何とかやって来られました。去年の終わりから今年に入ったくらいから少しずつ「おかしいな」と思う部分が出て来たり、春を過ぎた頃から本格的に身体の各所の痛みや違和感を感じていましたが「まー、大丈夫でしょ!気合で何とかなるでしょ!」と思っていました。甘かったです。10月後半より本格的に練習を再開したのですが、その蓄積に気付かず、先日の練習中についに、ギリギリ首の皮一枚つながっていた靭帯が悲鳴をあげました…。甘かったです… これを乗り越えないと、僕のテーマである「日本の格闘技を盛り上げる」と言う事は成し遂げられないと思います。今までやって来た事の延長線上にそれがあるのではなく、またゼロから作り直して行かないと、それは成し遂げられないと思っていますPRIDEを見て育ち、それに憧れて格闘技を始めた自分としては、日本の格闘技をそれと同じか、それ以上に盛り上げて行きたいと思っています。ようやく、手術後の体調も戻って来て、月曜日からフロリダの病院でリハビリを開始しました。新たな一歩を踏み出したところです。残念で残念で仕方なかったですが、今は決意を新たに前に進もうとしています。と言いながら、まだ一歩も歩けませんが…。また新たに、強くなった堀口恭司をお見せできるように、また、その強くなった新しい堀口恭司が日本の格闘技を盛り上げる事に貢献できるよう、精進してまいります。 押忍(どら増田)
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スポーツ 2019年11月14日 22時30分
オリックス育成D6位、大下誠一郎と仮契約!フルスイングが持ち味
オリックスは14日、育成ドラフト6位の外野手、大下誠一郎選手(白鴎大)と栃木県小山市の白鴎大学で仮契約を締結した。背番号は「006」。 大下は白鴎大足利高2年で迎えた春のセンバツで1試合4二塁打の新記録を樹立。大学でも1年春から指名打者でスタメン入り。2年からは4番サードを任され、主将も務めた。フルスイングの豪快な打撃と安定したバッティングでチームをけん引している。今年のオリックスは育成ドラフトで8選手も指名しており、大下にも期待が高まる。 牧田勝吾スカウトは「フルスイングが持ち味の右の強打者。常に全力プレーでチームをけん引するなどリーダーシップもあり、将来的にはチームの中心選手としての活躍が期待される選手」とやはり大下の魅力であるフルスイングを高く評価した。 大下は「一日でも早く支配下選手になってやろうという気持ちでいっぱいです。自分の持ち味は勝負強さだと思っていますし、そういったところも含めて、2月1日のキャンプインからどんどんアピールしていきたいと思います。将来的には球団を代表するような選手になって4番を打てるように頑張ります!」と語り、育成出身の主砲を目指す構えを見せた。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月14日 19時00分
巨人・原監督、FA美馬への“直接交渉”に「考え直せ」の声 補強ポイントには合致、それでも巨人ファンが反発しているワケ
今オフ、国内フリーエージェント(FA)権を行使した楽天・美馬学。13日、その美馬との交渉に巨人・原辰徳監督が同席したことを複数メディアが報じた。 今シーズン「25試合・8勝5敗・防御率4.01」といった成績を残した33歳の美馬は、先月27日に国内FA権の行使を表明。現在は獲得に名乗りを挙げた巨人、ヤクルト、ロッテの3球団に、宣言残留を認める現所属の楽天を加えた4球団が争奪戦を展開している。 報道によると、宮崎で行われている秋季キャンプを所用のため抜けて帰京していた原監督は、12日に予定していた宮崎へのUターンを13日夜に変更し、同日昼に行われた球団と美馬の4回目の交渉に同席。その席上で「ジャイアンツで一緒にやろう」と、自身の口から直接美馬へラブコールを送ったという。 原監督が球団のFA交渉に同席したのは、2006年オフの小笠原道大(当時日本ハム)、2018年オフの丸佳浩(当時広島)に次いでこれが3度目。なお、過去2回はいずれも獲得に成功している上、どちらもその翌年にセ・リーグ優勝を果たしている。 そのため、今回の一件を受けてネット上のプロ野球ファンからは、まだ獲得が確定していないにもかかわらず「原監督が出てきたってことは巨人で決まりかな」、「結局巨人の勝ちか、相変わらず争奪戦には強い球団だな」というコメントが多く寄せられ、楽天ファンからは「原監督まで出てこられたらもう残留の可能性は無さそう」、「今までありがとう、巨人に行っても頑張って」といった声が上がっている。 「今シーズンの美馬は143.2回を投げ、パ・リーグでは他に到達者が5名しかいない規定投球回(143回)に到達。また、昨シーズンは8月に右ひじを手術した影響でクリアとはなりませんでしたが、それ以前も2年連続で規定投球回をクリアしています。今シーズンの規定到達者が山口俊1人だけだった巨人からすると、安定して投球回を稼いでくれる美馬は是が非でも欲しい人材なのかもしれません」(野球ライター) 巨人、そして原監督が、美馬の獲得へ本気であることがうかがえる今回の一件。ただ、33歳という年齢や人的補償が必要なBランクの選手であること、さらに2017年オフに西武からFAで獲得した野上亮磨(当時30歳/移籍後2年間で5勝・89.1投球回)が結果を出せなかったことなどから、巨人ファンの間では「そこまでして獲りにいくような選手じゃないだろ」、「野上の二の舞になりそうだから今からでも考え直せ」、「美馬を獲得するくらいなら今いる若手を使うほうがよっぽどマシ」といった否定的な見方もくすぶっているが…。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月14日 18時00分
巨人エース・菅野“乗馬好きモデル”と交際発覚で「思わぬ腰痛」悪化加速が心配…
巨人のエース・菅野智之に“熱愛”が発覚した。お相手はモデルの野崎萌香。野崎の所属事務所も否定していないが、巨人ナインは2人の交際をすでに知らされていたようである。「叔父の原辰徳監督も紹介されたと聞いています。公然の秘密というとおかしいですが、大人同士のことなので」(関係者) デートの最中、腕を組む姿を撮影されての交際発覚だ。球界はシーズンオフに入っており、この時期のデートは「ゴールインも十分にある」(スポーツ紙記者)と見る向きもある。 では、将来の伴侶ともなり得る野崎の人となりは、いかなるものか。「モデル」と聞くと生活も派手で、球界のエースを託すには不安も残る。「2009年の東京ガールズコレクションの準グランプリに選ばれ、翌年、結婚情報誌のCMに出演して人気を博しました。その後も同誌や美容関係のモデルを続け、女優進出のチャンスをつかんでいます。『演技の勉強』と言っては、空き時間に映画を見ていましたね。学校も休まずに通っていたので、周りも応援していました」(女性誌カメラマン) そこらの勘違いしたモデルと違い、調子に乗っているようなエピソードは全く聞かれなかったのだ。 一方、今季の菅野は、三度の2軍落ちなど、苦しいシーズンを送った。不振の原因は、ストレートの威力が落ちたこと。さらに突き詰めると“腰痛”が原因と判明している。「プロ入り以来7年間、ほとんど休まず投げ続けてきました。勤続疲労によるものでしょう。同時に、叔父である原監督の一存で『背番号18』を継承したことで、精神的な重圧もあったようです」(前出の関係者) プロ入りして間もなく、高級マンションを購入しているという菅野。2人の正式な“交際発表”は、完全復活後となりそうだが、野崎の公式プロフィルには、「趣味はクラシックバレエと乗馬」とある。 毎日のように“馬乗り”されて腰痛が悪化したのではないか――余計な心配のタネは尽きない。
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スポーツ 2019年11月14日 17時30分
オリックスD4位152キロ右腕、前佑囲斗が仮契約!背番号はヨシノブの「43」
オリックスは13日、ドラフト4位指名した津田学園高の前佑囲斗(まえ・ゆいと)投手と三重県桑名市内で仮契約を締結した。背番号は「43」。 仮契約を終えて、福良淳一GM兼編成部長、谷口悦司スカウトとともに会見に臨んだ前は、「仮契約を終えて、実感がわいてきましたし、これから頑張っていかなければいけないという思いが強くなりました」と仮契約が待ちきれなかった様子。「たくさんの方に支えられて、今の自分があるので、これからも感謝の気持ちを持ち続けてやっていきたいと思います。目標としている山本投手がつけていた番号をいただいたので、その番号に恥じぬよう自分の持ち味を出して頑張っていきます!」と抱負を述べた。 谷口スカウトはドラフト指名時に「150キロを超えるストレートが最大の武器。野球に対してストイックに取り組む姿勢もすばらしく、伸びしろも大きい。近い将来、先発ローテーション入りも期待できる投手」と前を評価している。最速152キロのストレートが武器で、スライダーやカーブも魅力的。甲子園で活躍しU18日本代表に選出され、U18ワールドカップの舞台も経験しているのは大きい。 背番号「43」は今シーズンまで3年間、“神童”山本由伸がつけた番号。現在開催されている世界野球プレミア12でも、山本は背番号「43」として活躍している。山本は来シーズンから背番号を18に変更することに伴い、43が「空き番号」となった。山本と前は同じ高卒の速球派ピッチャーという共通点があるだけに、再び「43」を前が出世番号にできるか注目だ。 ドラフトで前評判が高かった前が、プロの舞台でどこまで活躍するのか。大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月14日 13時01分
阪神・福留、2006年WBC“伝説の一打”の裏側語る 準決勝の韓国戦、代打前の心境に「ハートが強すぎる」の声
13日放送の『戦え!スポーツ内閣』(MBS)に、阪神・福留孝介が出演。中日時代(1999-2007)に出場した2006年WBCで、自身が放った劇的な一打について言及した。 2006年WBCの準決勝韓国戦。日本は6回まで無得点と韓国を攻めあぐねていたが、7回表に1死二塁のチャンスを作ると、ここで登場した代打・福留が値千金の先制2ランをライトスタンドへ。この一打を含めこの回5点、8回にも1点を追加した日本は「6-0」で韓国に勝利したが、福留の一打はこの試合で実況を務めたTBS・松下賢次アナウンサー(現フリー)の「生き返れ福留!」という言葉と共に、今も多くのファンの間で語り継がれている。 「(同大会では)ずっと調子が悪くて。あのゲーム(韓国戦)でもスタメンから外されて」と切り出した福留は、「代打に行く時はもう何も考えてなかったですね」と無心で打席に向かっていたことを述べた上で、「後ろで準備をしている時に、松中さん(松中信彦、当時・ソフトバンク)がツーベースを打ってチャンスになった時、『あっ、代打俺だ』って自分で思った。調子悪いのに、自分で『俺だ』って思った」と、自身の代打起用を予感していたとコメント。 続けて、「『俺いくな』って思った時に、ベンチ側から『福留いくよ』って言われて。自分の気持ちとベンチから呼ばれたタイミングが同じだったから、そこで(気持ちが)スッと入っていけた」と自身とベンチの意思が合致していたことも明かした。 打席に入った後は、「初球見逃した瞬間に、『あっ、打てるかも』って思っちゃった。初球見逃してボール球で、『あれ、思ったより速く感じないな』って。(そして)次の球を見逃して、『やっぱり(速く)感じない』って思った瞬間に、なんか打てそうな気は(した)」という心境だったと語った福留。当たった瞬間にホームランを確信したという自身の一振りを、「完璧です」と振り返っていた。 大会第1、第2ラウンドでそれぞれ敗戦を喫していた難敵を下す一打を打ち、その勢いのまま決勝キューバ戦(10-6)でも代打で2点タイムリーを放っている福留。今回の放送を受け、ネット上のファンからは「あの緊迫した場面で『打てるかも』はハートが強すぎる」、「国際大会で活躍するにはやっぱりこれぐらいの度胸が必要なんだな」、「今の侍ジャパンにも福留みたいな選手が欲しいね」といった感嘆の声が多数寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月14日 11時50分
御嶽海ピンチ! 早くも2敗で大関取りに黄色信号…“オレ流”巻き返しなるか
先場所の覇者、御嶽海の大関取りが注目される大相撲九州場所。前代未聞の“オレ流”がどこまで通じるか注目されているが、4日目を終えて早くも2敗と大苦戦している。 八角理事長は「御嶽海は大関に上がったとしても、もっと大変なことがある。逆にこれくらい(2敗)でへこたれるのなら大関に上がれない」と手厳しい。 御嶽海はすでに、今場所を含めると連続17場所も三役を務め、幕内優勝も2回。とっくに大関に駆け上っていい実績を誇っている。それなのに、いまだ関脇あたりに低迷しているのは、場所ごとの出来、不出来があまりにも激しいからだ。 何しろ連続で三役を務めた先場所までの16場所中、2ケタ勝ち星をあげたのは、優勝した去年の名古屋場所と先場所の2回だけ。あとの14場所はすべて一桁の勝ち星にとどまっている。ムラがある原因は何か。 某協会関係者は「稽古場で弱過ぎる」と指摘する。稽古で勝って自信をつけ、本番に臨む。これが大相撲界に限らず、スポーツ界の常識だ。先場所休場した白鵬や鶴竜らも稽古で周りの力士たちを圧倒し、「手応えが戻ってきた」と話している。 ところが、御嶽海のやり方は逆。初日直前の11月6日は、平幕の碧山を相手に3勝9敗。翌7日も大関から陥落したばかりの栃ノ心らと10番取って1勝9敗と悲惨なもので、稽古後に苦笑いしていた。 御嶽海は「意識して負けているんで。(本番でも、稽古のことは)意識せず頑張ります」と語っているが、これでは自信を持って臨めるわけがない。また、稽古のやり方も異色だ。「(周りの人に)見られるのは嫌。気になって集中できない」 御嶽海はこう言って、人前でやりたがらない。そして、他の力士たちが昼寝をしているとき、そっと稽古場に降りて汗を流すのだ。 先場所千秋楽、優勝インタビューの最中、桟敷席にいた母親と投げキッスの応酬をした御嶽海。「時代が変わりましたね」 元横綱・若乃花の花田虎上はそう話していたが、稽古に対する考え方も変わってきているのかもしれない。 この常識の裏を行く御嶽海の“オレ流”、その結末は果たしてどうなるか…。
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