スポーツ
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スポーツ 2019年11月25日 11時35分
復帰戦に勝利の武尊「オリンピックに負けないくらいの格闘技の大会で、みんなが望んでいる試合を」と来年の夢カード実現を“K-1の聖地”横浜アリーナで宣言!
<11月24日 横浜アリーナ 観衆12,000人(超満員)> 新生K-1として初めて横浜アリーナで開催された「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」 で、K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者・武尊が、フェザー級王座を返上して挑戦して来た村越優汰を相手に、拳のケガから約8か月ぶりの復帰戦を戦い、判定のうえ薄氷の勝利を飾った。 1ラウンドから前に出る武尊に対し、村越はサウスポースタイルからジャブを効果的に使い、相手に距離を詰めさせないなど、入念な「武尊対策」を練ってきたことを感じさせるファイトを見せる。 2ラウンドはサウスポーならではのハイやミドルキックを決めていく村越に、武尊は1ラウンド同様前に出続け、得意の右から繰り出すパンチで応戦。終盤は笑顔も見せながら向かっていった武尊が押していく展開となっていく。 最終ラウンドになると、更に前に出る武尊。対する村越もパンチで応酬し、K-1ならではの激しい打ち合いで会場は大ヒート。残り時間も少なくなったところで武尊がラッシュをかけたところでゴング。熱戦は判定まで縺れた。 ジャッジは30-29が2人、29-29のイーブンが1人と僅差の判定の上、武尊が復帰戦を勝利で飾った。 リング上でマイクを握った武尊は「KOを楽しみにしていた皆さんすみません」と、試合前にKO宣言をしていたこともあり、ファンに対して詫びを入れた後、「来年は東京オリンピックが開催されるんですけど、負けないくらいの格闘技の大会をやりましょう!皆が望んでいる試合を、来年のオリンピックイヤーに実現させたい」と、格闘技ファンの望む「あの」カード実現への野望をハッキリと口にした。最後は「K-1最高!」と絶叫し、横浜アリーナのリングを後にした。 試合後の会見で武尊は「反省の残る試合。自分の調整に課題が残った」とし、「8か月ぶり、ケガと色々(課題が)あるので来年に向けて治したい。心も体も噛みあっていなかった」と自己分析。しかし、新生K-1としての聖地・初横浜アリーナでの試合に「凄く良かった。景色が最高でした」と満足気なコメントを残すと、「来年はオリンピックイヤー。盛り上がる格闘技大会をK-1で実現して、最強を証明したい」と、ドリームマッチの実現へ向け気勢を上げた。 復帰戦は公言通りのKO勝利できなかったことで武尊は、代名詞とも言えるスマイルを見せることなく会見を後にした。しかし、K-1の象徴であるナチュラル・ボーン・クラッシャーは、来年へ向けてパーフェクトな姿でファンの期待を叶える覚悟だ。 取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2019年11月24日 08時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ケンドー・カシン」ファンを煙に巻く制御不能の“悪魔仮面”
日頃の言動は、いわゆるプロレス的なヒールの文脈から逸脱したものばかり。誰しもケンドー・カシンの正体を知っているだろうが、それでいて常にミステリアスな雰囲気と危うさがついて回る。まさに制御不能の存在だ。※ ※ ※ 今年8月、ケンドー・カシンこと石澤常光は、WWEパフォーマンスセンター(基礎トレーニングからリング上の演出までを学べるWWE式道場)のコーチに就任した。 レスリング全日本学生選手権3連覇の実績を持ち、ルタ・リーブリなど格闘技術の習得にも熱心。メジャーからインディー、総合格闘技とさまざまな舞台で闘ってきた経歴からしても、コーチには適任と言えそうだ。しかし、その一方でこれまでのカシンのひねくれた言動からすると、「あのカシンがコーチ?」と疑問を抱く向きも多いだろう。「昔から他のレスラーたちと感覚の異なるところがあって、新日本プロレスに入門して4年目の’96年、若手の登竜門であるヤングライオン杯で優勝した際には、賞金として渡された小切手風のパネルを折り、その半分を決勝で闘った永田裕志に渡しました。相手の健闘をたたえるパフォーマンスだとしても、栄誉として贈られたパネルを半分に千切るという行為自体が普通ではありません」(プロレスライター) 欧州遠征でマスクマンとなり、’97年4月に凱旋帰国を果たすと、そうしたカシンの振る舞いがクローズアップされ始める。 ’97年10月、新日ジュニアでは獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ、カシンの覆面トリオと、金本浩二、高岩竜一、大谷晋二郎のトンガリ・コーンズによる抗争が繰り広げられた。その渦中で金本とシングル対決したカシンは、壮絶な喧嘩マッチの末に敗れると、自らマスクを脱ぎ捨てて金本に襲いかかった。 興奮状態のまま控室に戻ったカシンは、「俺は別にいつ辞めたっていいしね。全然プロレス界に必要な人間じゃないし、潰すか潰されるか、それだけだ」とコメント。隙あらば味方にさえ牙をむこうとするカシンの姿勢には、覆面軍リーダー格のライガーも「あいつは制御不能」とサジを投げていた。 空中殺法に関節技で対抗していくスタイルからしても、カシンは予定調和的だったジュニア戦線に紛れ込んだ異分子であった。 ’99年1月にIWGPジュニアタッグ王座を獲得(パートナーはドクトル・ワグナーJr.)、5月にベスト・オブ・スーパージュニアで優勝すると、8月には金本を破りIWGPジュニア王座も奪取した。「勝利者トロフィーを投げ捨て、認定書を破り捨てるなどはざらのことで、自作のベルトを巻いて本来のベルトを足蹴にすることもありました」(同)★唐突なコメントの裏にある真意 カシンは発言においても、制御不能ぶりを加速していく。 ’99年9月、ジュニア王座の初防衛戦でライガーを下した後、記者からの「おめでとうございます」の声に「うん、余計なお世話だ」と返答。 スーパージュニア優勝後には、テレビ朝日の真鍋由アナに「お前、これ換金して寄付しとけ、ネコババするなよ!」「コソボだ、コソボ!」と、賞金として受け取った500万円の小切手ボードを投げつけた。 当時、紛争状態にあったコソボに寄付というのは、善行には違いなかろうが、プロレスラーの発言としてはあまりにも唐突である。 しかし、これには裏事情もあったという。「当時、新日からの賞金というのは発表したものよりもかなり少額だったそうで、あのあとカシンは100万円をコソボに寄付しているのですが、これはつまり実際の賞金が、500万ではなく100万だったという告発の意味もあったのでは?」(同) もっともカシン自身は多くを語らないため、真意がどこにあったのかは分からない。 全日本プロレス移籍後、世界タッグ王座のベルトを返還せずに訴訟騒ぎになったことも、自身に対する契約のいい加減さや、元全日役員への給与未払いに対する抗議の意味からだったとする説もある。しかし、これも結局のところ真相不明のままだ。「NHKの朝ドラ『マッサン』では、毎回、エンディングで国際結婚したカップルの写真を紹介していたのですが、ある日そこに素顔の石澤と奥さんらしき女性、幼子2人の家族写真が登場したことがありましたが、これもカシンは『人違い』で通しました」(同) かつてプロレスの魅力の一つには、“未知の強豪”や“謎の怪物”などのミステリアスさがあった。 ネットやSNSの発達でそれが難しくなった現在において、マスクと素顔、プロレスと格闘技を行きつ戻りつしながら、ファンに謎を提供してきたカシンは、極めてプロレス的に貴重な存在であろう。ケンドー・カシン**************************************PROFILE●1968年8月5日生まれ。青森県南津軽郡出身。身長181㎝、体重87㎏。得意技/飛びつき式腕ひしぎ十字固め。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2019年11月23日 12時00分
阪神タイガースを“裏切った”巨人・春川国際部長がたった7カ月でクビに!
ストーブリーグ真っ盛りのプロ野球。そんな折、助っ人外国人の獲得などの渉外部門を担当する読売巨人軍国際部の総責任者である春川正明国際部長が、11月末で退任することが分かった。 「日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作)のレギュラーコメンテーターを務めていた春川氏が同職に就いたのは今年5月1日ですから、たった7カ月で“お払い箱”になったわけです。そもそも“正明”という名は、熱狂的な阪神ファンだった彼の父親が、往年のタイガースの大エースを張った小山正明氏から名付けたといわれます。阪神−巨人戦は東西決戦、天下分け目の“関ケ原”の戦いに例えられます。ですから大阪では就任当初、関ケ原で豊臣秀吉派(西軍)の負けを決定付けた小早川秀秋同様の裏切りだと恨まれていました。そんな経緯もあって“ザマアミロ”の声が渦巻いています」(在阪スポーツ記者) 読売テレビを退職し、巨人に入団するという異例の形で就任したわけだが、以来、彼の登用は誤算続きだった。 「単なる野球好きのオネエちゃんのようなミーハー丸出しでした。野球関係者は、昼のワイドショーなど見ませんが、春川さんは“自分の顔は売れているので皆知っているだろう”と、誰にでも親しげに話し掛けるのです。後から『あの人誰?』と聞かれたことは一度や二度ではありません。決定的だったのは、スポーツ紙でも報じられましたが、フロントの職員は入らないリーグ優勝後のビールかけにも彼は参加し、現場からブーイングが出たことです」(スポーツ紙関係者) 巨人は11月20日、今季、米大リーグで世界一となったワシントン・ナショナルズからFAとなっていたヘラルド・パーラ外野手と、来季の契約に合意したと発表した。 「パーラは今シーズン途中から加入し、89試合に出場、8本塁打、42打点でプレーオフ進出、球団初のワールドシリーズ制覇達成に貢献しました。バリバリの大リーガーです」(野球ライター) 春川氏は読売テレビのロサンゼルス支局長などを歴任し、大リーグ通として知られていたが、この件についてはノータッチだったという。残念ながら、屁の突っ張りにもならなかったようだ。
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スポーツ 2019年11月22日 22時30分
RIZINが“さいたま”とタッグ! 鐘塚公園で『RIZIN冬祭り』開催
総合格闘技イベントRIZINは12月13〜15の3日間、初の野外イベント「RIZIN冬祭り 〜さいたまキッズフェスティバル〜」を開催すると22日、発表した。 RIZINが「ホームタウン宣言」をしたさいたま市のJR大宮駅前の鐘塚公園に、たくさんのキッチンカーやフードブースが大集結する。世界中の料理だけでなく、RIZINファイターとのコラボフードなども楽しめる。 また、イベント名の通り、子供がRIZINファイターから直接指導してもらえる格闘技教室や、RIZINクイズラリーなど、子供にフォーカスしたイベントになる。もちろんイベントにはたくさんのRIZINファイターが駆け付ける。選手と直接、触れ合える貴重なチャンスが設けられるという。 例年、さいたまスーパーアリーナサブアリーナで開催されていた『格闘EXPO』(今年は開催されない)と同じく入場は無料とのこと。 『RIZIN冬祭り 〜さいたまキッズフェスティバル〜』は、12月13日の前夜祭が17時開場 、20時終了。14日は10時開場、20時終了、15日は10時開場、16時終了。後援には協力関係にあるさいたま市の他、さいたま観光国際協会、さいたまスポーツコミッション、さいたま市教育委員会が名を連ねた。 現在発表されているイベント内容は次の通り。・キッチンカーやフードブースが一挙に大集結!RIZINコラボフードも食べられる!・キッズ格闘技教室・みんなの力で前人未到のパンチングマシーンの記録に挑戦・豪華景品が当たる!RIZIN×さいたまクイズラリー・eスポーツイベント・RIZIN大じゃんけん大会・さいたまご当地アイドル 大宮I☆DOLL ライブイベント・RIZINファイター特別サイン会・出張RIZIN OFFICIAL SHOPオープン・RIZINファイターによる豪華トークショー・お宝グッズを当てよう!RIZIN大抽選会・ゆるキャラと遊ぼう!・一夜限りのシンデレラRIZINガールmystaオーディション公開最終審査!・みんなで乾杯しよう!RIZIN大忘年会」 子供をメインに据えてはいるが『格闘EXPO』の要素も盛り込んだ。格闘技ファン必見のイベントになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月22日 19時49分
元日本ハム・新庄氏、テレビ出演を予告 「現役復帰について話す?」意味深な写真に期待高まる
元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)が、22日に自身のツイッター、インスタグラムを更新。自身の取材映像がテレビで放送されることを報告した。 新庄氏は22日午後5時過ぎに、自身のツイッターで「日本に帰った時の単独取材が「11月23日(土)23:55〜25:05日本テレビ『Going!』」で放送される予定。報道番組なので変更の可能性はあるみたいだけど、みんな観れ」と「#独占取材」のハッシュタグを付けてツイート。 続けて、同日の午後5時30分過ぎに自身のインスタグラムで「#これをインスタであげてくれと言われたから伝えます」、「#無理して見なくてよかけんね〜^ ^」のハッシュタグを付けて、ツイッターと同様の内容が記された画像を投稿している。 今回受けた取材について、新庄氏は現時点で詳しい内容を明言していない。ただ、前述の告知ツイートに“バットを持った新庄氏が東京ドーム前を歩く様子”の写真が添付されていることや、日本テレビの公式サイト上に「独占インタビュー!47歳新庄剛志が復帰!現役への強い思いとは?」と掲載されていることから、今回の取材は宣言していた「現役復帰」に関わる内容であると思われる。 新庄氏は今月12日に自身のインスタグラムに投稿した動画内で、「1%の可能性があれば必ずできる。今日からトレーニングを始めて、もう1回プロ野球選手になろうと思います」と現役復帰を宣言。同日に自身のユーチューブチャンネル上で公開した動画では、来年の12球団合同トライアウトに目標を定めていることを明かしている。 また、17日にプロ野球解説者の高木豊氏がユーチューブ上で「本当に真剣にやんのかな」と懐疑的な見方をしたのに対し、新庄は今月21日に自身のインスタで、「客寄せパンダとして合格したんだなくらい自分の動きを見れば馬鹿じゃないからわかるその時は合格を拒否する」、「何歳になってもチャレンジするって気持ちは俺の勝手なんでほっといてください」などと反論。復帰へ向けた思いが本物であることをうかがわせている。 今回の告知を受け、ネット上のファンからは「絶対にリアルタイムで見ます!」、「現役復帰について色々語ってそう」、「今後の具体的な計画も聞きたいなあ」といった期待の声が寄せられている。明日放送される取材映像の中で、新庄氏はいったいどのようなことを口にするのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/tsuyoshishinjo新庄剛志氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom新庄剛志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCjt6NPFj7irkSHbntZyxMKw日本テレビの公式サイトよりhttp://www.ntv.co.jp/program/detail/21883343.html高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2019年11月22日 18時12分
阪神・梅野、“スピード復帰”は矢野監督のおかげだった? 本人が明かした骨折後の一幕に驚きの声
阪神・梅野隆太郎が、22日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ/午前5時20分〜)にVTR出演。今シーズン開幕直後に負った骨折について振り返った。 開幕4試合目となった4月2日の巨人戦で、左足薬指を骨折するというアクシデントに見舞われた梅野。負傷後は3週間ほど激痛が続いたというが、梅野は3〜4日の巨人戦2試合を欠場した後、5日広島戦にはスタメンに復帰し、痛みを抱えながらプレーを続けていた。 スピード復帰の理由について、梅野は「怪我をしてから、矢野監督の方から『最短で戻ってきてほしい』と言われて。その言葉がシーズン(が)始まってから一番心に残っていて」と背景に矢野監督からの言葉があったと告白。 また、「そういうの(矢野監督の言葉)があるからこそ、例えばファーストまで全力で走るとか走塁面のこと、小さなことをどうしていくかっていう(気持ちになれた)」と、矢野監督の言葉がプレー面で後押しとなっていたと振り返った。 「そういう大切なところを自分はこの1年間やってきた」と語った梅野。「(それが)シーズン通して自分の中でできたのも、そういう(矢野監督からの)言葉があったからこそ。(この言葉で)『やりたい』っていう向上心が芽生えた」と改めて矢野監督に感謝していた。 今回の放送を受け、ネット上の阪神ファンからは「スピード復帰の裏にはそんなことがあったのか」、「矢野監督の言葉は意外だけど、それで『はい、分かりました』って復帰した梅野も驚きだわ」、「同じ捕手だった矢野監督の言葉だから梅野も粋に感じたのかも」といった反応が数多く寄せられている。 「矢野監督の言葉を受けスピード復帰した梅野ですが、3・4月はチームトップの打率を記録するなど打撃好調で、4月9日のDeNA戦では史上69人目となるサイクルヒットを達成。また、その後も正捕手として一軍登録を抹消されることなくチームをけん引し、オフにはセ・リーグ捕手部門のゴールデングラブ賞も受賞しています」(野球ライター) 攻守両面で活躍ができたのも、梅野の中に「なんとかして矢野監督の期待に応えたい」という思いがあったからなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月22日 18時00分
フィギュアの新エース・紀平梨花の“不調原因”はミスマッチのオリジナル曲!?
11月22日に開幕するNHK杯国際フィギュアスケート大会を目前に控え、日本女子のエース・紀平梨花を危ぶむ声が飛び込んできた。 「今年はジュニアで好成績を上げたロシア勢がシニアデビューし、各国から警戒されています。新しいことにチャレンジしないと、表彰台はロシア勢が独占なんてことにもなりかねません」(民放のスポーツ局員) 先月末に行われたグランプリシリーズ第2戦のカナダ大会で、紀平はショートプログラム(SP)で首位に立ったものの、フリーで逆転され2位。これに、海外メディアは厳しい反応を示していた。 「SP、フリーともに今季選んだ曲と、彼女の呼吸が合っていないというのです」(スポーツ協会担当記者) ここ最近の紀平は、ジャンプの失敗が続いている。カナダ大会では減点はされなかったものの、着地に失敗したり、予定では3回転の連続ジャンプが2回になったりした。その原因として、選択した曲との不一致が指摘されているのだ。 今季、彼女が選んだ曲だが、SPは「ブレックファースト・イン・バグダッド」。フリーは「インターナショナル・エンゼル・オブ・ピース」。前者は叙情的な恋愛の曲。関係者を驚かせたのが、後者だ。 「いろいろな曲を彼女とスタッフが組み合わせ、1本のテーマにしたのです。世界のさまざまな宗教音楽を使っており、独特の世界観になっています」(同・記者) この“オリジナル曲”のテーマについて、紀平は次のように会見で語った。 「私が世界をとりまとめる天使となって、世界平和を願うというテーマ」 17歳が世界平和とは…。前者にしても、まだ恋愛を語る年齢ではなく「背伸びし過ぎ」という声もある。 「羽生結弦がいて、紀平というトップを狙える女子選手が出現し、離れていたスポンサー企業も戻って来ただけに、失敗しないことを願いたいです」(同) 美貌ではロシア勢に敵わない。身の丈に合った演技に戻さなければ、大やけどを負いかねないかも…。
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スポーツ 2019年11月22日 17時00分
広島・小園がまさかの反省でファン驚き “涙のオリックス戦”裏側を明かす 「これは大物になる」の声も
21日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)に、広島・小園海斗がVTR出演。プロ1年目のシーズンとなった今シーズンについて振り返った。 昨年のドラフトで4球団から1位指名を受け、抽選の末に広島に入団した高卒内野手の小園。迎えたシーズンでは一軍で「58試合・打率.213・4本塁打・16打点」といった成績をマークするなど、ルーキーイヤーながら確かな足跡を残した。 しかし、そのシーズンについて小園は「『まだまだ自分のレベルは低いかな』と思いましたし、結果を残し続けるというのは本当に難しいと思いました」と自身の打撃面、そしてエラーを9個記録してしまった守備面について厳しく評価。 中でも、正面に転がってきた平凡なゴロをトンネルし、これをきっかけに3点を奪われた6月22日、オリックス戦のエラーは特に印象に残っているとし、「その一勝(一球)というのが本当に命取りで。一勝、一球には重みを感じました」と振り返った。 今月2〜20日に行われていたチームの秋季キャンプでは、足の動かし方を強く意識しながら守備練習に励んだという小園。「きついです。正直きついです」としながらも、「『自分のこれからのため』と自分に言い聞かせてずっとやっています」、「(来シーズンは)レギュラーを取れるように頑張っていきたいと思います」と来シーズンの抱負を力強く語っていた。 今回の放送を受け、ネット上の広島ファンからは「高卒ルーキーなのに感心した、これは大物になるぞ」、「厳しい自己評価だな、ファンの目線だと全然合格点なのに」、「そういえばこのオリックス戦後はベンチ裏で泣いてたって記事も出てたな」、「あの時流した涙を無駄にはしないでくれ」といった反応が多数。 同時に、「菊池の後釜になれるよう頑張って」、「菊池の穴を小園が埋めてくれたらチームにとっても相当なメリットになる」、「二塁が守れるならレギュラーとれそう」と、今オフポスティングでのメジャー挑戦を表明したチームの正二塁手・菊池涼介を引き合いに出したコメントも複数寄せられた。 先月宮崎で行われたフェニックスリーグの試合で、野球人生で初めて二塁手として先発出場したことが報じられている小園。菊池がメジャーに移籍し正二塁手が不在となれば、来シーズンは大きなチャンスが到来するかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年11月22日 11時30分
広島・菊池にマーリンズ移籍が急浮上? 松井の元同僚が進める再建、元中日投手の解雇も好影響か
同じネタを扱った野球ニュースなのに、日本とアメリカでは“取材対象者”が異なっていた。 左腕チェン・ウェイン(34)がマイアミマーリンズから事実上の戦力外を通達され(11月20日/現地時間)、彼の古巣である中日の加藤宏幸球団代表が記者団に囲まれた。同代表は「調査はしたい。普通に考えると…」と、帰還に否定的な見解を述べた。チェンは中日在籍中の2009年、最優秀防御率のタイトルを獲得。11年オフに渡米し、オリオールズを経て、マーリンズとは5年契約の4年目だったが、「あと1年」を残しての“途中解雇”となった。 「今季のチェンは不振でした。先発ローテーションを外され、主にリリーフで投げていましたが、勝ち星ナシ。防御率も6点台。彼のメジャーでのキャリアにおいてワーストでした」(米国人ライター) しかし、左の先発タイプである。「環境を変えてやれば」と考える球団編成スタッフも出るだろう。日米を問わず、左の先発ピッチャーは貴重だ。古巣・中日に取材陣が集まった理由もそのためだが、アメリカ側の取材陣はちょっと違う視点を向けていた。 菊池涼介(29)が正式なポスティングシステムの手続きを終えるのは、いつなのか――。 チェンの途中解雇は、菊池の獲得にもつながっていくというのが、米メディアの見解だ。 「マーリンズは、元ヤンキースのデレク・ジーター氏が『共同オーナー兼CEO』を務めていることは、日本のファンにも伝わっています。松井秀喜氏の同僚だったので、ジーター氏に好意的なファンも多いと思います。その彼が実質的なゼネラルマネージャーとして、チーム編成にも関与していますが、ハッキリ言って、『センス無し』ですよ」(前出・同) 今季もチームが低迷し、2年連続ナ・リーグ東部地区の最下位だ。勝率3割5分2厘で、地元ファンも半ば見限っているという。 「チーム再建のために若手中心のチームに作り替えるとし、かつてはイチローも解雇しています。再建はなかなか進まず、ファンがいちばん心配しているのが、スターリン・カストロ二塁手の後継者です」(前出・同) カストロは17年オフ、トレードでヤンキースから移籍してきた。攻守の中心的存在だった。しかし、今季終了と同時に「他チームに!」と出て行ってしまい、後継の二塁手探しが今オフの最重要テーマとなっているのだ。 好選手を集められない理由は、チーム編成予算が少ないからに尽きるが、「敗戦=観客減」で、やはり大盤振る舞いはできない。そこで、浮上してきたのが、菊池の名前だという。 「菊池に関しては、いくつかの都市部の球団が交渉の準備を進めています。一部では、年齢的理由から『メジャー契約は厳しい』とか、『控え内野手の一人』の評価もあります。マーリンズは完全に出遅れてしまいましたが、メジャー契約、レギュラーを提示できそうです」(特派記者) もっとも、年俸面では色好い話は聞かれそうにないが…。 契約途中のチェンを解雇した。このままチェンに興味を示す米球団が現れなかった場合、マーリンズには5年契約で補償した2200万ドル(約23億円)を払い、彼をマイナーで雇用する義務も生じる。その球団の決意に、地元ファンは「本気でカストロの後継者を探そうとしている」と捉えている。そこで、菊池の名前も浮上してきた。元中日投手の解雇報道のウラで、侍ジャパンの大型二塁手がチラついている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月22日 06時30分
RISEワールドシリーズ2020開催決定!那須川天心、白鳥大珠ら参戦へ
キックボクシング団体RISEは、今年大盛況だった『RISE WORLD SERIES』を2020年も行う。概要は25日、東京・アルカディア市ヶ谷 6階「阿蘇」で開く会見で発表する。会見は一般にも無料公開する。 今年3大会で行われたトーナメントを“神童”那須川天心が-58kgで、“ヴァンパイア・プリンス”白鳥大珠が-61kgでそれぞれ優勝し、世界一の称号を手に入れた『RISE WORLD SERIES』が来年もファンを沸かせる。来年はどの階級でトーナメントを開くかは不明。会見での発表を待たないと分からないが、第1弾として発表されたメンバーは強豪ぞろい。会見にはディフェンディングチャンピオンの天心と白鳥も出席するという。 25日の会見に出席する選手は次の通りだ。・那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント王者)・白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者)・鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級王者)・志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)・秀樹(新宿レフティージム/ライト級1位、K-1 REVOLUTION FINAL-65kg級世界王者)・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/Road to RIZIN KICK Tournament優勝) 天心の首を狙う鈴木、志朗や、白鳥の首を狙う秀樹、原口が名を連ねているが、果たして来年はどんなトーナメントやタイトルマッチが組まれるのだろうか。今年は東京・大田区総合体育館、大阪・エディオンアリーナ大阪、千葉・幕張メッセイベントホールをいずれも超満員札止めにした。オリンピックイヤーに繰り広げられるキック版“世界の祭典”の概要に注目が集まる。(どら増田 / 写真・垪和さえ)
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低レベルの『打撃タイトル』争いの余波 巨人から打点王が出たら、松井帰還も…
2012年08月13日 11時45分
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稀勢の里名古屋場所の踏んだり蹴ったり
2012年08月13日 11時00分
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メジャー昇格したばかりの西岡剛 早くもマイナー降格危機!
2012年08月11日 17時59分
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なでしこジャパン 未明でも驚異の視聴率! 午前4時55分に24.8%
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桐光学園・松井投手が1試合最多奪三振記録を樹立! 板東英二の大会通算記録も更新できる!?
2012年08月10日 15時30分
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PRO-KARATEDO「達人II」 素手とグローブでの闘いの違いを見せた!
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中畑DeNAもう終戦!? 早くも自力でのCS進出消滅!
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「ロンドン五輪〜美人日本代表を探せ!」第5回〜“バドミントン界の新星”藤井瑞希
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地元人気下落に荒れる朝青龍
2012年08月06日 11時00分
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「ロンドン五輪〜美人日本代表を探せ!」〜第4回〜“日本陸上界の大島優子”木村文子
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