スポーツ
-
スポーツ 2020年11月05日 19時30分
ロッテ・チェンに「さすがに可哀想」同情の声 NPB復帰後続く無援護のワケは? 投球時の傾向も原因か
4日に行われたロッテ対ソフトバンクの一戦。試合は「2-0」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテ先発・チェンへの“無援護”だった。 同戦のチェンは2回表にデスパイネ、4回表に栗原陵矢にそれぞれソロを浴びたものの、それ以外に失点はなく「6回96球2失点」で降板。クオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアする投球内容で試合を作った。 しかし、味方打線はソフトバンク先発・千賀滉大に「8回103球無失点」と抑えられると、9回に出てきた守護神・森唯斗も攻略できず。そのため、チェンは好投を見せたにもかかわらず敗戦投手になる結果となった。 これまで中日(2004-2011)、オリオールズ(2012-2015)、マーリンズ(2016-2019)、マリナーズ(2020/マイナー)でプレーした35歳のチェンは、今年9月21日にロッテと契約し9年ぶりにNPBに復帰。復帰後初登板の10月14日対楽天戦から今回の試合まで4試合に登板し、防御率は「2.42」と投球自体は安定しているが、4試合での援護点がわずか2点(登板イニングに限れば1点)と援護に恵まれず「0勝3敗」と黒星が大きく先行している。 >>ロッテ・石川、敗戦は“日差し中断”のせい?斎藤氏も指摘「不運だな」、ハプニング直後の炎上に反響相次ぐ<< この日も好投が実らなかったチェンについて、ネット上には「今日も全然悪くなかったのに負けがつくのはさすがに可哀想」、「防御率考えたら勝敗が逆でもおかしくないのに」、「何でそこまで点がもらえないんだろうか、チェンの投球にも原因があるのか?」といった同情の声が多数寄せられている。 「球界では一般的に“球数がかさむ”、“先に点を与える”ような投球をすると、野手の攻撃リズムに悪影響が及び援護点がもらいにくくなると言われています。チェンがここまで登板した4試合を見ると、4試合中3試合は6回90球前後、残りの1試合は8回101球と球数はそこまでかさんではいません。ただ、4試合中3試合で先制点を許しているため、このあたりが無援護の原因となっている可能性もあるでしょう。ただ、ロッテはチェンが初登板した10月14日から今回の11月4日までの期間のチーム打率が『.198』と2割を切っているため、単純に打線が湿っているからという理由の方が大きいとは思いますが…」(野球ライター) 試合後、井口資仁監督も「ホームランは打たれたが、試合はつくってくれた。ずっと打線が援護できていない」と嘆いたチェンの敗戦。チェンは先発ローテの間隔を考えるともう登板試合がないため、最終戦となる9日の日本ハム戦に中4日で緊急登板するようなことがない限り、NPB復帰後初白星は来シーズン以降に持ち越されることが濃厚となっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年11月05日 17時40分
DeNA、遂に10連敗…深刻な「ナゴヤドームアレルギー」を最終戦で払拭を
先月の23日からの本拠地・横浜スタジアムでの9連戦を6勝2敗1引き分けと、4つの勝ち越し。11月1日時点で貯金1で3位ドラゴンズとのゲーム差も0.5まで迫り、優勝の可能性が消えた際、ラミレス監督がターゲットとした「プランBの2位」の座を狙い、名古屋に乗り込んだベイスターズ。 しかし、8連敗中の“鬼門”ナゴヤドームで、またしても勢いを止められた。初戦は今やエース級の働きを見せている大貫晋一が先発するも、味方エラーも響き、持ち前の粘りのピッチングが不発。昇格した伊藤裕季也の猛打賞や、ゴールデンルーキーの森敬斗のヒットなど、若手の躍動も感じられたものの勝利には結び付かなかった。2戦目はルーキー左腕・坂本祐哉が4回に一気に4点を失いKOされるも、5回にネフタリ・ソトのソロ、6回にホセ・ロペスの3ランで同点に追いつく。しかし8回に、10月から15登板とフル回転のルーキー・伊勢大夢が高橋周平に痛恨の一発をレフトスタンドへ叩き込まれ、悔しい連敗を喫した。 ナゴヤドームでは、ドラゴンズ投手陣に抑え込まれ、深刻な得点力不足で負け続けていた。しかしこの連戦は、初戦は5点、次戦は4点と打線は奮起したが、今まで踏ん張っていた大貫、リリーバーのスペンサー・パットン、伊勢が打たれるという、投打の歯車が噛み合わない歯痒い状況に陥っているものだった。 この連敗で、今シーズンのナゴヤドームでは1勝10敗で、勝利したのは初戦の7月14日のみ。ドラゴンズとの対戦成績は9勝14敗なので、“ドラゴンズアレルギー”では無く、“ナゴヤドームアレルギー”と考えるのが普通だろう。何しろ名古屋での借金9との現実が、苦しい今シーズンの元凶と言っても過言では無い。 泣いても笑っても今日、今シーズンナゴヤドームでの最終戦が待っている。3日は祝日ということもあり、横浜や首都圏から多くのベイスターズファンがレフトスタンドを埋めていた。残ったファンと地元ファンのため、そして来シーズンに嫌な意識を引き摺らない為にも、最後はスカッと勝利をモノにしたい。 取材・写真・文 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2020年11月05日 15時45分
阪神フロントに「来年もリーグ優勝は無理」激怒のファンも “守乱”を招いたコーチの留任、「エラー減ってる選手もいる」と擁護も
4日の対ヤクルト戦に「3-2」で勝利し、今シーズンの勝ち越しが確定した阪神。5日、その阪神が久慈照嘉、藤本敦士の両コーチを留任させる方向であることが報じられ、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 矢野燿大監督が就任した2019年から、ともに一軍内野守備走塁コーチを務めている両コーチ(久慈コーチは2016年から)。しかし、チームは2019年(102個)、2020年(82個/4日終了時点)と2年連続でリーグワーストの失策数を記録するなど守備の乱れが目立っており、ファンからは両コーチの責任を求める声も高まっていた。 だが、報道によると球団は配置転換や外部からの新コーチ招へいなどはせず、両コーチを留任させ引き続き指導を任せることを決断したとのこと。その一方で、二軍には現在チームでスカウトを務めるOBの田中秀太氏を入閣させ守備の底上げを図ることも伝えられている。 >>来シーズンの阪神、山本昌氏の入閣が浮上?人望厚い“元臨時コーチ”は藤浪の復活も左右か<< 今回のコーチ人事を受け、ネット上には「2年連続最多エラーなのに何で責任を追及しないんだ」、「守備を軽視するようでは来年もリーグ優勝は無理だろうな」、「球団の意向に関わらず両コーチは潔く辞任すべきではないか」といった球団フロントへの批判や苦言が多数寄せられている。 一方、「エラー減ってる選手もいるからもう1年やらせてもいいのでは?」、「内野全員がエラーかさんでるわけじゃないから、不安な選手を重点的に指導すれば来シーズンは数字良くなるはず」と擁護の声も複数挙がっている。 「チームが2年連続でリーグワーストの失策数を記録したことで責任を求める声が多数挙がっている両コーチですが、個々人でみると大山悠輔(143試合で20個→112試合で6個)、木浪聖也(113試合で15個→88試合で8個)など数字が改善している選手はいます。その一方でマルテ(105試合で7個→26試合で7個)、植田海(81試合で0個→71試合で5個)といった面々は数字が悪化しているので、こうした選手たちを集中して指導すれば来シーズンは総エラー数が減少するのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 今シーズンセ・リーグを制した巨人はリーグ最少(40個)と、チーム成績にも大きく関わるエラー数。矢野政権3年目となる来シーズン、両コーチは守備力の改善でチームに貢献することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年11月05日 12時50分
西武・相内、格闘家に転身するワケは「人殴って勝ったら褒められる」? ファンからドン引きの声も
埼玉西武ライオンズから戦力外通告された相内誠投手がインスタグラムにつづったある言葉が、物議を醸している。 3日に戦力外通告を出されていた相内。一部では野球から離れ、格闘家に転身することも報じられていた。 そんな相内だが、4日夜に自身のインスタグラムのストーリーズでファンに向け、「質問ありますか?」と質問を募集。アンチファンからのメッセージに対しても、「かまってちゃんかな?」「こわーい」と半分ふざけながら返す場面もあったが、「ユーチューバー転身は考えてないんですか?」という質問に、「やったらチャンネル登録してくれる?」とユーチューブ進出を匂わせ。さらに、「ファッションブランド立ち上げはどうですか?」と言う質問に、「TシャツとかロンTとかデザイン自分で考えて作ってみたいって思ってたんで、近々作るんで見てくださいね」と答えたりなど、さまざまなジャンルに興味を持っているようだった。 >>西武・相内に「チームにいる価値は無い」ファン激怒 これが4回目の不祥事か、自粛中の違反行為に批判殺到<< そんな中、問題となっているのは「格闘家に興味持ったきっかけは??」という質問。これに相内は「人殴って勝ったら褒められるんでしょ?普通に考えて魅力ヤバくない?」と返信。さらに、「格闘家ってまじですか?」という質問に、「まじだったら応援きてね」と転身に前向きな様子を見せていた。 しかし、この回答についてネット上からは、「ギャグにしてもこれは引く」「格闘家を馬鹿にしているようにしか思えない」「こんなマインドでやっていけると思ってるのかな…」といった批判や困惑の声が集まっていた。 「人を殴れる」という理由で、格闘家転身を選んだとも受け取れてしまう相内の回答。果たして、格闘家転身は上手くいくのだろうか――。記事内の引用について相内誠の公式ツイッターより https://www.instagram.com/aiuchimakoto
-
スポーツ 2020年11月05日 11時30分
オリックス13年ドラフト2位、東明大貴ら8選手を戦力外…東明は現役続行を希望
オリックスは4日、東明大貴投手、左澤優投手、飯田大祐捕手、白崎浩之内野手、小島脩平内野手、松井佑介外野手、根本薫外野手、育成の比屋根彰人内野手と来季の契約を結ばないと発表。また、山崎勝己捕手の引退も併せて発表された。東明、白崎は現役続行の意向を持っており、その他の選手は未定とのこと。 東明は岐阜・富田高から桐蔭横浜大、富士重工を経て2013年にドラフト2位で入団。同い年のドラフト1位、吉田一将とともに即戦力右腕として、ルーキーイヤーから期待され、2年目の2015年には早くも10勝を記録。しかし、2016年、2017年と右肘の手術を受けてから、思うようなピッチングが出来ず、2018年、2019年はそれぞれ7試合に登板、1勝ずつを挙げるにとどまっており、今シーズンは中継ぎで2試合に登板しただけで、一軍での登板は少なくなっていった。まだ31歳と若いだけに環境を変えた上で、もうひと花咲かせてもらいたい。 白崎は埼玉栄高、駒澤大を経て2012年、横浜DeNAにドラフト1位で入団。大型内野手として期待され、2年目の2014年には101試合、2016年には92試合に出場するも打率は2割台前半、ホームランも2015年、2016年の6本が最多で、実力が開花せぬまま、2018年のシーズン途中にオリックスへトレードで移籍。2019年の春季キャンプでは万全の準備をして臨み、守備面でも猛アピールしたが、打撃が向上せず25試合しか出場出来ず、今シーズンは3試合に出場したのみでシーズンを終えてしまった。 小島はユーティリティプレーヤーとして、森脇浩司、福良淳一、西村徳文といった歴代監督から重宝され、飯田は若いピッチャーの相談役としても選手から慕われていた。松井は昨年、中日からトレードでオリックスに入団。今シーズンは二軍で結果を出していたが、一軍では振るわなかった。根本は山本由伸、榊原翼、山崎颯一郎と同期で、投手と外野手が出来る二刀流選手だったが、プロに入ってからは外野手に専念。長打が魅力の選手だったが、一軍で飛躍出来なかったのは残念でならない。 現役続行を決めた選手には違う環境での活躍を、現役に区切りをつける選手には違うステージでの活躍を祈るばかりだ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年11月05日 11時10分
来シーズンの阪神、山本昌氏の入閣が浮上? 人望厚い“元臨時コーチ”は藤浪の復活も左右か
阪神・藤浪晋太郎投手が東京ヤクルト戦に先発し、6回112球、無失点と好投した(11月4日)。勝利投手にはなれなかったが、「来季こそ、完全復活」と期待の持てる内容だった。 「首脳陣の中にはリリーフに専念させるべきと意見もあり、矢野燿大監督も迷っていました。10月28日に先発登板し、中6日の調整をさせ、先発で結果を出しました。来季は先発で起用されると見ていいと思います」(プロ野球解説者) >>阪神・藤浪、162キロ達成の理由は“左足”にアリ?歴史的な投球をOBが称賛、佐藤氏は「膝を地面から垂直方向でなく…」と分析<< リリーフで投げていた時のように速球で押しまくるのではなく、時折、緩い変化球も投げていた。その緩急のコンビネーションが功を奏したようだが、藤浪の好投と前後して飛び込んできたのが、「来季の投手コーチ人事」の話だ。 球団は高代延博二軍チーフコーチ、香田勲男二軍投手コーチの退任を発表している(3日)。香田コーチだが、こんなエピソードもある。 「一軍を担当していたころ(2016~18年)、試合前のミーティングで『我が軍は…』と言い、阪神ナインをビックリさせたことがありました。『我々のチームは』と言いたかったんでしょう。『軍』は巨人だけですよ(笑)」(チーム関係者) ジャイアンツ出身者らしい失敗談だが、藤浪が二軍で悶々としていた時のお目付役であり、居残り練習にはトコトンまで付き合う熱心さは有名だった。 スカウトに転じていた久保田智之氏の配置換えも伝えられているが、投手コーチの増員も囁かれている。 「久保田氏は岡田時代の鉄壁のリリーフトリオ・JFKの一角。でも、金村、福原、安藤の3投手コーチが残留なら、久保田氏を加えて4人中3人がリリーフ出身で、先発投手を見るのは、金村コーチだけ。バランスが悪い」(前出・プロ野球解説者) 今季限りでの引退を発表した藤川球児にコーチ就任を再打診するという話もあれば、ソフトバンク二軍コーチに転じた久保康生氏の帰還論も聞かれた。 「山本昌氏が本当に来るのでは?」(前出・チーム関係者) 臨時コーチとして、藤浪の再生に尽力した山本氏を慕うトラ投手は多い。 昨年の秋季キャンプ中でのことだ。トラ投手たちは氏が着替え終わるのを“出待ち”し、「メシ、連れてってください!」とおねだりもしていた。 「山本氏の人柄でしょう。他のコーチ、OBが昔話をすると、最終的には自分の自慢話になります。山本氏は『こんな風に考えちゃったから、ダメだった』と、自身の失敗談を聞かせていました。藤浪も、その失敗談に自身を重ねていました」(前出・同) 久保氏の名前が出たのは、優勝した05年時の投手コーチだったからだろう。ワンポイントのフォーム改造やアドバイスに定評があり、何人もの投手を飛躍させたことから「魔改造のコーチ」とも言われている。 投手コーチの人事がザワザワしている理由は、藤浪に尽きる。「完全復活させてくれ!」の思いがチーム内外に強くあり、見方を替えれば、新コーチに求められるのは「藤浪の操縦法」だ。投手コーチのプラスアルファがあるのか。矢野監督にすれば、誰でもいいから、藤浪を“魔改造”してくれの心境だろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2020年11月04日 22時30分
DDT秋山準が竹下幸之介との激戦制す!「案外大丈夫だった」
DDTプロレスは3日、東京・大田区総合体育館で、ビッグマッチ『Ultimate Party 2020』を開催した。 7月1日付で、全日本プロレスからDDTにレンタル移籍した“重鎮”秋山準が、11・3大田区大会のセミファイナルで“DDTの若きエース”竹下幸之介を破り、世代交代を阻止した。 これまで幾度となく、タッグでの前哨戦で竹下と対戦してきた秋山だが、初の一騎打ちとあって、魂のこもったヘッドバット、ヒザ蹴りなどを繰り出し、これまで以上に厳しい攻めを展開。負けじと、竹下も場外でのボディスラム、ウォール・オブ・タケシタなどで反撃するも、なかなかペースはつかめず。20分過ぎ、竹下が投げ捨てジャーマンを見舞うと、秋山はエクスプロイダーで応戦。すぐさま竹下が再度投げ捨てジャーマンに行くと、秋山もエクスプロイダーで反撃。続けて、竹下はラリアットから高角度のパワーボムを炸裂させるもカウントは2。勝負と見た秋山は、サポーターをずらしてヒザ蹴りの連打、3発目のエクスプロイダーを出すも、フォールは奪えず。さらに顔面にヒザをたたき込んだ秋山はリストクラッチ式エクスプロイダーを見舞うと、竹下は青息吐息。あえて竹下の肩を上げた秋山が、フロント・ネックロックで絞め上げると、竹下はたまらずギブアップ。両者の初のシングル戦は25分を超える熱闘となったが、秋山が制し世代交代をさせなかった。 試合後、秋山は「もっと早く勝負つけたかったけど、時間がかかったから。アイツが有利だと思ったけど、案外大丈夫だった。正直スタミナの面でどうかと思ったけど、昔取った杵柄ってある。(竹下は)いい選手。すべてがそろってる選手だけど、経験が足りない。彼の技はだいたいわかってる。後は今の技でもっと気持ち込めてきたらわからない。試合で俺をリードできるようになったら、彼の勝ち。自分が何か失敗したら全部危ない。体もでかいし力も強い。だけど、これ来たらこうだなという、ほかの人とは試合した数も違うし、先輩方にやられて体に染みついてるから。(フィニッシュは)体が死んでたので、リストクラッチでもよかったかもしれないけど、アレの方が悔しいでしょ。若手のことを見てと、高木(三四郎)さんに言われて、若手の全体を上げないといけないけど、竹下選手中心にやってきたから、まずは彼。次『D王』に出たら、いろんなテーマが見つかると思う」と既に次のステージに目を向けている様子。 DDTの最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX」への初出場が決まった秋山は「今まで竹下選手とばかりやってきたんで、ほかの選手はほぼ知らない。みんなと闘って、DDTの本当はどうなのかって。せっかく出るんで、クビ取りに来たら目立ちます」と意欲を示しており、通常、無差別級王者以外の選手が「D王」に優勝した場合、同王座に挑むのがほぼ慣例になっているが、秋山は「何でもいいんですか? 高木さんのベルト(EXTREAME級)に挑戦します(笑)。まず勝たないといけないんで。ちゃんと体を整えて、今日以上の動きができるよう精進したい」と余裕を見せていた。 一方、敗れた竹下は「僕がやってきたこと、信じて歩いてきた道は正解じゃなかったのかもしれません。間違ってたなんて思いたくないですけど。やってきたこと間違ってたのかなって思いました」と肩を落とすしかなかった。 今年はプロレスリング・ノアのマットで、武藤敬司が清宮海斗と27分を超える激闘を制しており、この試合も比較されることもあったが、秋山は秋山の試合でキッチリと竹下を倒してみせたのはさすがの一言。竹下がこの試合を経てどのような変化が見られるのか注目したい。◆DDTプロレス◆『Ultimate Party 2020』2020年11月3日東京・大田区総合体育館 観衆 未発表(札止め)▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)○秋山準(25分38秒 フロントネックロック)竹下幸之介●(どら増田)
-
スポーツ 2020年11月04日 20時30分
ソフトバンクのヤクルト山田FA獲得、「“刺激”としては年俸が高すぎる」? 池田氏の見解が物議、「福岡に来るわけない」の声も
元阪神で野球解説者の池田親興氏が3日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言をきっかけに、ネット上のソフトバンクファンの間で議論が巻き起こっている。 今回の動画で池田氏は、視聴者から寄せられたソフトバンク関連の質問に回答する形でトークを展開。「(2016年ドラ1の)田中正義投手は来季こそ覚醒できるでしょうか?」、「デスパイネ選手はCSに間に合いそうですか?」といった質問に、池田氏はそれぞれ「本人次第。ただ、ファームの最終戦では最速155、6キロは出ていた」、「ファームの試合には普通に出ていた。(状態が)悪ければ試合には出ないと思うので、僕は(近々一軍に)上がるんじゃないかなと思う」などと答えた。 議論のきっかけとなったのは、「ヤクルト・山田哲人がFA権を行使したらホークスは獲得に動くのでしょうか?」という質問を受けて語った自身の見解。池田氏は「取得したFA権を行使する以上お金の交渉にもなるので、そうなると(獲得に動けるのは)巨人やソフトバンクに限られてくるのではないか」と、今季年俸5億円(推定)の山田獲得を狙えるのは資金力のある巨人、ソフトバンクぐらいではないかと予想。 その上で、「(でも)ホークスは獲っても『じゃあどこ(で使う)?』と(いう問題がある)。(山田と同じ)セカンドの周東(佑京)が頑張ってるのにその周東はどうなるんだとなるし、刺激として入れる選手にしては年俸が高すぎる」、「(加えて)人的補償(の問題)もある。ホークスとしては(もう少し時間をかけて)見てみたい選手が流れてしまう残念さもある」と、同ポジションに周東がいることや人的補償のリスクなどを踏まえて獲得には否定的な見解を示した。 >>ヤクルト、山田の残留に勝算アリ?ファンも覚悟のFA移籍、“マネーゲーム”に太刀打ちできそうなワケは<< 池田氏の発言を受け、ネット上には「せっかく周東の芽が出始めたんだから、FAでフタをするやり方は辞めてほしい」、「今シーズンの山田は絶不調だから、無理に獲得狙うよりは周東を固定して育てた方がいい」、「人的で取られる選手次第では獲得がむしろデメリットになる可能性すらある」といった反応が多数寄せられている。 一方、「『周東がいるから~』って声が多いが、周東も来シーズンどうなるか不透明だから山田の獲得には動くべき」、「長らく正二塁手が不在なんだから、獲れるかはともかく手は挙げた方がいい」といった反発も複数寄せられるなど議論となっている。 「ソフトバンクはプロ3年目・24歳の周東が今シーズンチーム最多の63試合に出場するなど二塁手として台頭していますが、それまでは5年ほど二塁のレギュラーを固定できていないチーム。また、周東がレギュラーとして戦うのは今シーズンが初めてですので、来シーズンは他球団に研究され一気に成績を落とす可能性もゼロではありません。一方、山田は今シーズン『.254・12本・52打点』と不調ですが、これまでにトリプルスリーを3度(2015-2016,2018)獲得した実績を持つ球界トップクラスの二塁手。もし加入となれば数年来の課題が一気に解決に向かうことは濃厚なため、周東とのポジション被りも辞さずに獲得に動くべきと考えるファンも多いようです」(野球ライター) 今オフのFA市場最大の目玉と目されているが、ソフトバンクファンの間では獲得について賛否が分かれている山田。ただ、ソフトバンクは2010年オフの細川亨を最後に九州出身ではないFA選手の獲得には成功していないため、一部では「山田が縁もゆかりもない福岡にわざわざ来るわけ無い。普通に考えればヤクルト残留か巨人移籍かの2択だろう」と冷ややかな声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
-
スポーツ 2020年11月04日 17時30分
新日本、内藤哲也「EVILは焦ってる!落ち着けよ!」怨敵を冷静に分析
新日本プロレスは2日、『Road to POWER STRUGLLE』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、次回ビッグマッチ『POWER STRUGLLE』11月7日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場大会でIWGP二冠王座戦で対峙する王者の内藤哲也と、挑戦者のEVILが、それぞれSANADA、高橋裕二郎をパートナーに対戦。前日の同一カードでEVILにKOされ、屈辱的な反則勝ちだった内藤は、ゴングを待たずに奇襲攻撃。バレットクラブはダーティーファイトを軸に応戦するが、内藤はエルボー連打からリバースDDT、低空ドロップキック、振り子式ドロップキックからロープに飛ぶが、EVILのマネージャー、ディック東郷が場外から足を引く。EVILと裕二郎は内藤にトレイン攻撃を見舞い、EVILのフィッシャーマンバスターから裕二郎がスライディングキック。 SANADAが入ってきて裕二郎にドロップキックを見舞うと、内藤&SANADAがダブルのヒップトス。さらに、連携を狙っていくがEVILが場外からSANADAの足を引くとレフェリーにしがみついて視界を奪い、その間に裕二郎がステッキを持ち込む。これを内藤が奪い取ると、EVILがレフェリーを解放。その隙を突いて裕二郎がインカレスラムで叩きつけ、マイアミシャインを狙うが、内藤が着地しSANADAが飛び込んできて連携延髄斬り。内藤がグロリアからデスティーノで叩きつけて3カウントを奪取。この日はスカッと勝利を収めている。 バックステージで、内藤は「きょうのTスポーツの記事、みなさんも読みました?EVILが東京ドームで対戦したい相手は“ジェイ・ホワイト”なんだってさ。開幕戦のバックステージで、“やりたい相手がいるんだよ、東京ドームでな”って言ってたけど。大して話題にもならず。そして、きょうあっさりTスポーツで正解を発表してしまうとはね。彼はよっぽど焦ってるのか、それともこうやって考えさせることが作戦なのか。さあどっちかね。まあ俺が思うにただただ焦ってるだけだと思うよ。俺に勝てないことがわかって、今、焦りまくってるんじゃないの。まあ落ち着けよEVIL。まだ大阪大会まで時間があるんだ。落ち着けよEVIL……。そんな心配する時間があるんならさ、信頼できるパートナー、ディック東郷と入念な打ち込みでも、入念な打ち合わせか。入念な打ち合わせでもしておけよカブロン!いやー、唇が痛えぜ。こりゃきょうも病院直行かな」とEVILの焦りを冷静に指摘。心理戦は11.7当日まで続く。◆新日本プロレス◆『Road to POWER STRUGLLE』2020年11月2日東京・後楽園ホール 観衆 696人▼タッグマッチ(30分1本勝負)○内藤哲也&SANADA(11分23秒 体固め)EVIL&高橋裕二郎●※デスティーノ(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年11月04日 17時00分
ロッテ・石川、敗戦は“日差し中断”のせい? 斎藤氏も指摘「不運だな」、ハプニング直後の炎上に反響相次ぐ
3日に行われたロッテ対ソフトバンクの一戦。試合は「4-3」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが“日差し中断”だった。 中断が発生したのは、「3-0」とロッテ3点リードの5回裏2死。直前の打席で空振り三振を喫したロッテ・清田育宏や、ソフトバンク捕手・甲斐拓也が日差しで球が見えづらいと訴えたため、審判団は西日による視界不良との理由で試合を約14分中断。同球場では10月31日のロッテ対楽天戦でも選手が日差しの強さを訴え試合が約1分中断しているが、この時は公式記録には中断と記録されず。そのため、今回の中断はプロ野球史上初の珍事となった。 すると、この中断が影響したのか、5回まで無失点を続けていたロッテ先発・石川歩が直後の6回表に4失点と炎上。一気に試合をひっくり返されたロッテはその後の回で得点を挙げられず、逆転負けを喫する結果となった。 >>ロッテ・田村に「擁護しようがない」ファン激怒サヨナラを招くミスに立浪氏ら苦言、「益田にも責任があるだろ」の声も<< 同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)では、元巨人・斎藤雅樹氏や元広島監督・達川光男氏など複数の球界OBが日差し中断についてコメントしている。番組に生出演した斎藤氏は「いつ始まるか分からないという中断はなかなかない。雨だったら(中断時間は)大体分かりますから」、「そういう意味では(石川は)不運だなという感じがする」とコメント。今回の日差し中断は、石川にとっても想定外の出来事だったのではと指摘した。 番組に電話で生出演した達川氏は、斎藤氏の後に話を振られ「(5回までの石川とは)明らかにボールが違った。井口(資仁)監督も悔やんだと思う」と発言。試合を暗転させた中断は石川の投球だけでなく、井口監督の継投策も大きく狂わせたのではと推測した。 今回の日差し中断を受けてネット上にも「5回まで普通に抑えてたのに、6回はポコポコ打たれて別人みたいな投球だった」、「史上初なのは知らなかった、確かにコロナが無ければもうシーズン終わってる時期だしな」、「石川のまさかの炎上はチーム事情を考えても痛すぎる」といった反応が多数寄せられている。 「同戦で敗戦投手となった石川は、今シーズンソフトバンクに対し試合前時点で『2勝1敗・防御率1.38』と抜群の相性を誇っていた投手。その“お得意様”が相手だっただけに首脳陣も勝ちを計算していたはずですがまさかの敗戦を喫し、チームはとうとう3位西武に同率2位タイに並ばれてしまいました。石川本人は6回の炎上を日差しのせいには一切していませんが、5回まで合計で『被安打3』、6回は『被安打4』と中断前後の投球内容があまりにもかけ離れていることを考えると、中断により集中力の低下や指先の感覚の乱れなど悪影響がもたらされた可能性も。そのため、日差し中断さえなければ順当に勝利していたはずだと悔やんでいるファンも多いようです」(野球ライター) 試合後、ロッテ・井口監督も「丁寧に放っていただけに、あの回だけ追い込んでからいかれた」と石川の乱調を嘆いた同戦。ロッテ、西武ともに残りは5試合だが、場合によっては今回の日差し中断がCS争いの明暗を分けることもあり得るかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
ネット上の反応も様々?11年ぶりに受験者“0”となった大相撲新弟子検査
2018年06月28日 17時40分
-
スポーツ
【DeNA】マシンガン打線も復活してくれ!「GET THE FLAG! SERIES 2018」開催中!
2018年06月28日 17時20分
-
スポーツ
サッカー引退説の裏で囁かれる本田圭佑「新仮想通貨」の野望
2018年06月28日 14時00分
-
スポーツ
オリックス「誤審問題は野球規約違反」NPBと徹底抗戦へ!ファンは圧倒的支持を表明!
2018年06月28日 06時30分
-
スポーツ
ジェリコ新日本参戦よりスゴイ!ノア9.1両国で丸藤正道がWWEヒデオ・イタミと激突!
2018年06月27日 21時15分
-
スポーツ
池江璃花子「進学質問タブー」通達に早大、東洋大が再アタック争奪戦
2018年06月27日 18時00分
-
スポーツ
頑張っても報われない?ヨシノブ巨人の助っ人事情
2018年06月27日 17時40分
-
スポーツ
日本が最後の砦に?グループリーグ敗退が続くアジア勢
2018年06月27日 17時30分
-
スポーツ
オリックス金子千尋「うちのヨシヒサ」が話題に!元・同僚、平野佳寿の活躍に刺激
2018年06月27日 17時20分
-
スポーツ
「やっぱメッシってすげーわ」技ありゴールを決めたメッシにネット上は称賛の声
2018年06月27日 11時02分
-
スポーツ
深夜でも高視聴率のW杯、放映権はどう決まる?
2018年06月27日 06時30分
-
スポーツ
手のひら返しが続く日本代表 「ワールドカップtoto」も日本寄りの予想に?
2018年06月27日 06時20分
-
スポーツ
W杯ロシア代表に浮上した「疑惑」圧倒的走行距離の謎
2018年06月26日 18時01分
-
スポーツ
オールスター地元開催のオリックス、監督推薦候補で“オリの神童”は選出されるか?
2018年06月26日 17時40分
-
スポーツ
早くも大会最多タイ記録に ロシアW杯で多発するオウンゴール
2018年06月26日 17時30分
-
スポーツ
「ワールドカップで寝不足」ロッテ謎の魚、最終第5形態を披露へ!楽天も戦々恐々?
2018年06月26日 06時40分
-
スポーツ
「トレードやる!」松坂の奮闘で中日投手はチャンス激減
2018年06月26日 06時30分
-
スポーツ
【DeNA】粘って3連敗阻止!徐々に芽吹くヤング・ベイスターズ
2018年06月25日 17時40分
-
スポーツ
「サッカーW杯後に勃発しそうな日本代表イレブンのパートナーたちの女のバトル」
2018年06月25日 17時35分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分