スポーツ
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スポーツ 2020年11月18日 18時30分
楽天、岸孝之が月間MVP受賞!「ファームで調整して鍛え直した」
10、11月度の『大樹生命月間MVP賞』が18日に発表され、パ・リーグ投手部門で東北楽天の岸孝之が受賞した。 岸は10、11月に6試合で先発し、すべての試合でクオリティ・スタート(6イニング以上を投げ自責点3以下)を達成。5勝0敗、防御率1.38の好成績を収めた。10月15日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦では、被安打2、13奪三振のピッチングを披露し9回115球で完封勝利。CS進出につなぐピッチングを見せた。 会見に臨んだ岸は「今シーズンの振り返りとなってしまいますが、前半戦は何の役に立てず、今年も(チームに)迷惑をかけてしまいました。復帰してからはしっかりと結果(9月13日に一軍復帰以降は6勝0敗)を残して、チームに貢献できたかなと思います。その結果、こういう賞をいただいてすごくうれしく思います」と振り返った。 いいピッチングが続けられた要因について「体調面、体の部分で、夏場にファームでしっかりと調整して鍛え直してきたことがやはり一番で、良い結果に結びついたかなと思います」と分析した。印象に残っている試合については「やはり千葉ロッテ戦で完封できた試合(10月15日)ですかね。もちろん渡辺直人選手の引退試合(11月6日)の完投も、僕の中ではすごく印象がよかったですが、2位を争っている中で、千葉ロッテ戦を完封できたことが、一番よかったと思います」とした。 来シーズンに向けては「毎年変わらず、もちろん怪我をしたくてしているわけではないのですが、怪我なく、シーズン序盤からしっかりと働けるようにしたいと思います」とシーズンを通し、怪我なく活躍することを誓っていた。 セ・リーグ投手部門は広島の森下暢仁、打者部門はDeNAのタイラー・オースティン、パ・リーグ打者部門はソフトバンクの柳田悠岐が選ばれている。(どら増田 / 写真提供・楽天野球団)
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スポーツ 2020年11月18日 17時30分
オリックス、アルバースが帰国「納得できる登板も増えた」来季の契約は未定
オリックスは17日、3年目のアンドリュー・アルバース投手が帰国したと発表した。これで、アダム・ジョーンズ外野手、ブランドン・ディクソン投手、タイラー・ヒギンス投手、アデルリン・ロドリゲス内野手、スティーブン・モヤ内野手と併せて、今シーズン、オリックスと契約していた外国人選手は全員帰国した。2年契約のジョーンズは来シーズンが契約2年目、ヒギンス、モヤは来シーズンの契約が濃厚で、ロドリゲスは微妙なところ。ディクソンとアルバースは新外国人選手との兼ね合いを見ながら、契約の可否を決めるものと思われる。 来日1年目の2018年には19試合に登板、9勝2敗の好成績を収め、先発ローテーションの左腕として、チームに貢献したが、昨年は13試合の登板にとどまり、2勝6敗と1年目の活躍とは裏腹の成績に。勝負をかけた今シーズンは、16試合に登板、4勝8敗でシーズンを終えた。10月24日の千葉ロッテ戦では6回2/3を2安打、無失点の好投を披露。「今日は調子自体もよかったし、その中でも特にスライダーがよかった」とアピールしたが、10月31日の日本ハム線では5回1/3を6失点の内容で終えたため、首脳陣に良い印象を与えてシーズンを終えられなかったのは、残念なところだ。 アルバースは「2018年後半にケガをして以来、なかなか思うようなピッチングができず、自分自身、不甲斐ない思いもありました。しかし、今シーズンは体もほぼ100%に近い状態まで戻り、納得できる登板も増えました。チームとして優勝できなかったことが悔しいですが、例年とは全く違うシーズンとなった今年でも、ファンのみなさんの応援はいつも力になりました」とアルバース先生の愛称で親しまれたファンに感謝するとともに、コンディションは持ち直していることを明らかにしており、今シーズンは、ヒギンスがセットアッパー、ディクソンがクローザーだったこともあり、アルバースが先発を務めた試合は、枠の問題から、外国人選手が1人“上がり”となるなど、チームの編成面で苦悩しただけに、来シーズンまたアルバース先生と再会できるのかどうかは、もうしばらく時間がかかるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月18日 17時00分
阪神、新助っ人候補に「どうせ活躍できない」冷ややかな声? 争奪戦必至のKBO二冠王が期待されていないワケ
今季「60勝53敗7分・勝率.531」でセ・リーグ2位となった阪神。18日、その阪神が来季の新助っ人候補として、韓国KBO・KTのロハスJr.獲得を狙っていると複数メディアが報じた。 ロハスは今季KBOで「.349・47本・135打点」といった数字をマークし、本塁打・打点の二冠王に輝いた強打のスイッチヒッター。9日に同選手の獲得調査を進めていると伝えられたオリックスをはじめ、NPB複数球団との争奪戦は必至とみられている。 阪神は新型コロナウイルスの影響により助っ人を5人まで一軍に登録(同時出場は4人まで)できる特例が設けられたこともあり、今季は球団史上最多となる助っ人8人態勢を敷いた。オフに入りボーア、ガルシア、呂彦青の3名が構想外で退団する見込みとなっているが、球団は来季も今季と同等の規模を維持する方針と13日に伝えられていたため、空いた枠でどのような助っ人を狙うか注目されていた。 >>阪神・ボーア、球団史に残る助っ人だった?「本当に切っていいのか」1年での放出に疑問の声相次ぐ<< ロハスJr.の獲得浮上を受け、ネット上には「両打で47本は期待できる、浜風の影響もそこまで受けなさそうだし」、「いくらお金がかかるか知らないけど獲れそうなら獲りにいってほしい」、「MLBやマイナーはまともにシーズンやってないから獲得判断難しそうだし、韓国球界から引っ張ってくるのは妥当」といった反応が多数寄せられている。 一方、「阪神は最近KBO産助っ人打者を当ててないから不安しかない」、「ロサリオもサンズも今一つだったしロハスもどうせ活躍できない」といったコメントも複数見受けられた。 「一般的にKBOはNPBに比べ投手のレベルが低い、いわゆる“投低打高”のリーグと言われており、KBO産の助っ人打者が投手のレベルが上がるNPBで振るわないケースは多数。阪神も2017年オフにロサリオ(同年.339・37本・111打点)、2019年オフにサンズ(同.305・28本・113打点)とKBO産の助っ人打者を獲得しましたが、ロサリオは翌年『.242・8本・40打点』と振るわず同年オフにクビに。サンズも現時点では残留が濃厚とされていますが、成績は『.257・19本・64打点』とやや期待外れに終わっています。こうした経緯もあり、今回浮上しているロハスJr.獲得について冷ややかな目で見ているファンもいるようです」(野球ライター) 今シーズンのチーム打率が「.246」でリーグ5位、総本塁打数が「110本」でリーグ4位タイと打線に不安を抱える阪神。来シーズンの優勝に向けテコ入れは必至の状況だが、仮にロハスJr.を獲得できたとしてもそこまで大きなメリットはないと考えているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月18日 11時30分
日本ハム契約延長の栗山監督、10年目のシーズンへ「全てをさらけ出していく」
北海道日本ハムは17日、栗山英樹監督と来シーズンの契約を締結したと発表した。1年契約。チームは今シーズン5位に終わり、2年連続でBクラスに終わったことから、栗山監督の去就が注目されていたが、球団は10年目の栗山体制を迎えることを決断。2023年に開業が予定されている北海道ボールパーク元年に向けて、チームの再建を栗山監督に託す。【栗山監督の監督成績】2012年 74勝59敗11分勝率.556(1位)2013年 64勝78敗2分勝率.451(6位)2014年 73勝68敗3分勝率.518(3位)2015年 79勝62敗2分勝率.560(2位)2016年 87勝53敗3分勝率.621(1位)2017年 60勝83敗0分勝率.420(5位)2018年 74勝66敗3分勝率.529(3位)2019年 65勝73敗5分勝率.471(5位)2020年 53勝62敗5分勝率.461(5位) 通算1267試合 629勝604敗34分勝率.510 ※日本シリーズ優勝1回(2016年) 日本ハムの畑佳秀オーナーは「全ての球団が同じ条件だったとはいえ、開幕延期やコンディション調整など新型コロナウイルス感染症に直面しながらの舵取りは極めて難しいものだったと理解しています。思い通りいかなかった歯がゆさ、悔しさは誰より栗山監督が感じており、それを晴らしたいという思いを最も強く抱いているのは監督自身です。これまでも信念を貫き通すだけでなく、結果で示されてきました。10年目という一つの節目を迎え、これまでの集大成を見せていただけると信じて栗山監督に2021年のファイターズを託します」と来シーズンも栗山監督に託した理由を説明。 栗山監督は「もう1年というお話をいただいて、自分でいいのかということと同時に、責任ある行動がどういうものなのかじっくり考えました。今シーズンが終わってこんなに悔しい年はなかったですし、絶対にこの成績で終わる選手たちではないので、引くことは簡単ですが、やると決めた以上は情を捨ててチームが勝つために向かっていく。それが責任の果たし方だと思っています。もう一度1年目にお受けしますと答えた時の気持ちに戻って全てをかけてやります。責任を果たし切るために厳しさを求めるのが本当の愛情。選手がはつらつとしていて、試合を見ていただいてわくわくするような、ファイターズらしい特徴が出るように選手やコーチには言葉ではっきり伝えていきますし、全てをさらけ出してやっていきます」と不退転の決意で10年目のシーズンに臨むことを誓った。 エース有原航平、キャプテン西川遥輝がポスティングでのメジャー行きを表明しているだけに、球団は栗山体制をさらにバックアップしていく必要があるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月18日 11時00分
DeNA・三浦新監督、現役時代から人柄が豹変?「遠慮してるよね」意味深な姿は就任の布石だったのか
横浜DeNAベイスターズの新監督に三浦大輔氏が就任した。その発表会見(11月17日)で語られた“決意表明”は、「結束」。ファンを大切にしてきた三浦監督らしい言葉だが、改めて新チームのビジョンを選手たちに説明しなければならないだろう。 「得点力を上げることだと思っています。得点をどうしたら取れるのか、その辺はしっかりと打撃コーチと相談しながら」 即答だった。今季Bクラス4位からの巻き返しに必要なことを質問され、攻撃力の強化を掲げた。 チーム打率2割6分6厘はリーグトップだった。総本塁打数135本も巨人と並んで1位タイだったが、得点数は「516」。同トップの巨人は532。チーム打率2割5分5厘(3位)の巨人の方が得点を稼いでいる。 >>DeNA、ドラフト戦略の肝は“会場外”にアリ?ポスト山崎を支配下指名しなかったワケ<< 「ペナントレースが始まる前、今年のベイスターズ打線の顔ぶれを見て、12球団でいちばんコワイと評価されていました。得点効力の悪さに三浦監督は着目したようです」(プロ野球解説者) 2016年に引退した三浦監督がチームに帰還したのは、19年だった。選手たちの兄貴分、良き相談相手でもあったレジェンドのコーチ復帰を喜ぶ声も多かったが、当時の評判は「なんか、遠慮してるよね?」だった。 当時の肩書は投手コーチ。同じ一軍の投手担当は木塚敦志コーチで、ファームの投手担当は川村丈夫コーチ、大家友和コーチだった。現役時代と違う印象を持たれた理由は“人柄”である。 川村コーチは年上だが、プロ入りは三浦監督の方が早く、後の2人は年下。年下でも指導者としては彼らの方が先輩であり、三浦監督は一歩引いていたのだ。また、選手たちに対しても、意識して距離を置いていた。現役の選手同士なら、食事に連れ出してお説教をするか、発散させてやればいい。しかし、指導者と選手ではそうはいかない。近い将来の監督就任を見越してのコーチ入閣であり、指導者歴では先輩となる彼らを見て学んでいたようだ。 「三浦監督はグラウンド外の知人、友人が多いんです。芸能人、他競技のプロ選手、起業家、飲食店経営者など、自分の知らない世界に興味があるようです。いろいろと質問攻めにしています」(関係者) DeNAでは、選手とフロントがシーズン中も定期的に意見交換を行う。ファンサービスの内容の見直しのためで、できること、できないことを現場の声としてフロントに届けるためだ。この意見交換会は、三浦監督が現役時代に提案したものだという。 「球団はファンサービスの拡充も狙っています。来季は監督関連のグッズも増えそう」(前出・同) 二軍監督だった今季、バントのサインを出した時、1回で決められない選手に対しては叱りつけていた。普段は怒らないので、印象に残った若手も多かったようだ。案外、手堅い野球をやってくるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年11月17日 22時30分
スターダムが2021年、日本武道館に初進出!岩谷麻優もデビュー10周年
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、来年3月3日に東京・日本武道館に初進出すると発表した。 女子プロレス界にとって、明るいニュースが飛び込んで来た。スターダムは来年、旗揚げ10周年の節目を迎えるとあって、大会場でのビッグマッチ開催を模索していたが、『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』というタイトルで、女子プロレスでは1997年8月に全日本女子プロレスが開催して以来、実に24年振りとなる日本武道館を押さえたというのだから驚きだ。 スターダムは12月20日にも大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第1競技場でのビッグマッチも控えており、同じブシロードグループの新日本プロレスと変わらぬ大会場で大会を開催することで、名実ともに女子プロレス業界のトップを突っ走っていく。関係者によると「ALLSTARの名に相応しい豪華なラインナップ」を提供するとのこと。人気があったOGも豊富なだけに、スターダムの過去、現在、未来がわかるような大会になるのは間違いないだろう。 15日の宮城・仙台サンプラザ大会では、赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム王座が、岩谷麻優から林下詩美に移動する世代交代劇が起こっており、12.20大阪大会では、林下に渡辺桃が挑戦するが、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「2011年1月23日に新木場で旗揚げ以来、10周年記念大会を武道館で開催出来るなんて思いもよらなかった。ここは団体として10年分の歴史やこれからの未来を感じさせる最高のイベントを作り上げたい。岩谷麻優もデビューして10年か…これもまた歴史です」と岩谷とともに歩んだ10年だったことを振り返っている。 仙台大会で流された武道館大会決定のサプライズ映像は、岩谷がナビゲートしており、本人も武道館を前にして、武道館大会決定を告げられて、かなり驚いていた。昨年は新日本プロレスのアメリカ、ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン大会に、今年の1月には新日本プロレス東京ドーム大会にそれぞれ出場している“大会場”慣れしている岩谷も武道館は初めてなだけに、スペシャルなカードが用意されることを期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月17日 20時30分
今季の阪神、MVP投手は西ではなく秋山?「規定投球回には足りなかったが…」中西元コーチの主張に賛否
元阪神投手コーチで野球解説者の中西清起氏が、16日放送の『虎たまプレミアム』(ABCラジオ)に生出演。自身が選ぶ今季のチームMVP投手を発表した。 今回の放送で中西氏は、自身が思う今季の阪神におけるMVP選手を投打それぞれ1名ずつ発表し高評価だった点などについてトーク。その中で、今季先発として「18登板・11勝3敗・防御率2.89」の成績を残した秋山拓巳を投手のMVPに選んだ。 >>元巨人・笠原氏がファンに「ガタガタ言うな」阪神・藤川本人も呆れ、引退登板の“三振回避”を巡る議論に苦言<< 今季の秋山の投球について、中西氏は「規定投球回には足りなかったが、11勝して貯金を8個作った」とコメント。秋山は今季の投球回数が112イニングと規定投球回(120イニング)にはわずかに届かなかったが、投球回数が少ない中で8個の貯金を作った点を評価した。 中西氏は続けて、「(今季は)インサイドのボールをうまく使っていた。どちらかというと外(のボール)が7〜8割の投手だが、インサイドのボールを使って(相手打者に)外のボールを絞りづらく、踏み込みづらくした」と発言。今季の秋山は得意コースである外角への投球を最大限生かすため、あえて内角を積極的に攻め相手打者に意識させるなど投球の変化が見受けられたと指摘した。 これまでの秋山は外角へのコントロールは良かった一方で相手打者の内角、具体的にはひざ元や胸元へのコントロールは少々甘かったという中西氏。「(今季は)そこをきっちりコントロールできたのが大きかった」と、内外角の投げ分けを身に付けたことが好成績につながったと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「勝ち星も防御率も文句ない数字だから納得の選出」、「与四死球数(四球12個・死球0個)低かったし、今年はとにかくコントロールが冴え渡ってたな」、「巨人相手になかなか強かった(1勝1敗・防御率2.57)から、来季はこの調子で巨人キラーになってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「西の方が数字良いけど中西さん的には秋山なのか」、「西の名前は特に挙げてなかったけど、そんなに秋山の方が評価高いのか?」、「西に比べて前年とのギャップが大きかったのが理由なのかな」といった、同僚の西勇輝を引き合いに出したコメントも複数見受けられた。 「秋山と西は今季勝ち星こそ11勝で同数ですが、防御率、投球回数、奪三振数、QS数などの数字はいずれも西の方が上。こうした数字だけを踏まえれば西の方がチームMVPにふさわしいという見方もできますが、前年からの貯金増加数でいうと西が4個、秋山が7個と、秋山が西を2倍近く上回っています。西は昨年も2ケタ10勝を挙げる活躍を見せていますが、一方の秋山は当時プロ8年目・26歳だった2017年に12勝を挙げるも、翌年以降は5勝、4勝と今一つの成績に終わった投手。中西氏は秋山が過去2年の不振を乗り越え、首脳陣にとってうれしい誤算となった点も高く評価しているのかもしれませんね」(野球ライター) 秋山の貢献もあり、チーム防御率(3.46→3.35)、先発防御率(3.90→3.38)のどちらも昨年から数字が改善した阪神。昨年の今頃は一部から「終わった」という声も挙がっていた秋山の復活を、中西氏も心強く思っているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月17日 17時30分
「お前らのせいだ」新日本、THE EMPIRE入りのジェフ・コブついに口を開く!
新日本プロレスは16日、『ワールドタッグリーグ2020』&『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』を石川・小松市末広体育館(義経アリーナ)で開催した。 第3試合では『ワールドタッグリーグ2020』公式戦、CHAOSの後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(0勝1敗)と、THE EMPIREのグレート-O-カーン&ジェフ・コブ(1勝0敗)が対戦。後藤&YOSHI-HASHIとオーカーンの絡みが注目されるところ。 THE EMPIREは豪快な技の数々でYOSHI-HASHIを攻め立てる。劣勢のCHAOSタッグだったが、後藤がオーカーンのエリミネーターを切り抜けると、間髪入れずにYOSHI-HASHIがトラースキックを放ち、すかさず後藤が後藤弐式でオーカーンを丸め込み3カウント。初戦を圧勝したことで、このまま突っ走っていくことが予想されたTHE EMPIREだが、なんと2戦目でまさかのつまずきだ。 バックステージで、オーカーンは「後藤?チャンピオンだろ、貴様?随分とつまらない試合をするじゃないか?認めねぇぞ!コラァ!」とご立腹の様子。初戦ではノーコメントを貫き、THE EMPIRE入りの真相が全く分からなかったコブは、無言を貫くかと思いきや、カメラに向かって指差して「お前らのせいだ」と静かな口調ながら、ついに口を開いた。「お前ら」とは誰を差しているのか定かではないが、リーグ戦を通じて少しずつ分かってくるのかもしれない。 一方、勝利を収めた後藤は「勝負は時の運だ。これも、しっかりとした勝ちだろ。しっかり2点いただいた」と丸め込みの勝利にも満足気な表情でコメント。YOSHI-HASHIは「時の運なんかじゃないよ。れっきとした俺たちの実力だから。しっかりスリーカウント入ったから。決勝に残って、優勝して、タッグのベルトをいただく」と6人タッグ王座に続いて、タッグ王座獲りを力強く宣言した。 タッグリーグはEVIL&高橋裕二郎、IWGPタッグチャンピオンチームのタイチ&ザック・セイバーJr.の2チームが、2勝0敗、勝ち点4で首位を走っている。◆新日本プロレス◆『ワールドタッグリーグ2020』&『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』2020年11月16日石川・小松市末広体育館(義経アリーナ)観衆 1433人▼ ワールドタッグリーグ2020公式戦(30分1本勝負)<1勝1敗=2点>○後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(13分41秒 後藤弐式)グレート-O-カーン●&ジェフ・コブ<1勝1敗=2点>(どら増田)
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スポーツ 2020年11月17日 17時00分
大量流出危機のロッテに「ソフトバンクの二の舞」ファン悲鳴 来季の最下位は濃厚? 慰留失敗で待ち受ける苦難とは
今シーズン勝ちパターンの一角として「32登板・1勝1敗14ホールド・防御率1.19」といった成績を残し、チームのパ・リーグ2位に大きく貢献したプロ13年目・31歳の唐川侑己。17日、その唐川が海外FA権の行使を検討していると複数メディアが報じた。 報道によると、2018年シーズンに海外FA権を取得した唐川はそれ以降、今後の野球人生について真剣に考えるようになったといい、昨年にはFA権を行使する場合に備え代理人と契約していたとのこと。また、唐川の年俸ランクは人的補償が発生しないCランクのため、権利行使の場合は複数球団による争奪戦が確実視されている。 ソフトバンクに敗れCS終戦となった15日以降、チェン(0勝3敗・防御率2.42)、澤村拓一(0勝2敗13ホールド1セーブ・防御率1.71)、ハーマン(3勝2敗23ホールド1セーブ・防御率2.15)の主力3投手にそれぞれ流出の可能性があると報じられているロッテ。今回の唐川を含めると、今オフに最大4投手がチームを去る危機が訪れている。 >>ロッテ、今オフ主力が大量流出か「内々に調査されていた時期が…」球団は井口監督の采配にもメス?<< 迫る大量流出危機を受け、ネット上には「これまで報じられてる3人でも相当痛いのに、唐川まで移籍の可能性があるのは辛すぎる」、「勝ちパターンの投手が一気に抜けるのはマズい、最低でも2人は残留させてほしい」、「コロナ禍で懐厳しいかもしれんが、球団は何とか相応の条件を出してくれ」といった反応が多数寄せられている。 同時に「全員抜けたら前のソフトバンクみたいになる」、「下手したら一昔前のソフトバンクの二の舞になりそうで怖い」と、ソフトバンクを絡めて危惧する声も複数見受けられた。 「ソフトバンクはリーグ優勝・日本一に輝いた2011年、杉内俊哉(8勝7敗・防御率1.94)、和田毅(16勝5敗・防御率1.51)、ホールトン(19勝6敗・防御率2.19)の先発3名と、野手の川崎宗則(.267・1本・37打点・161安打)の計4名が同時に流出。その結果、翌2012年は3位に順位を落とすと、2013年には4位で2008年以来5年ぶりのBクラスに転落。2013年オフに中田賢一、岡島秀樹、サファテ、李大浩ら総勢8名の大補強を敢行した結果2014年に再びリーグ優勝・日本一に輝きましたが、球界随一の選手層を誇るとされるソフトバンクでも主力の大量流出にこれだけ苦しんだことを考えると、選手層がそこまで厚いわけではないロッテなら一気に最下位に転落する可能性も少なくありません。2位とはいえ終盤までソフトバンクと優勝争いを演じた今シーズンの躍進を無駄にしないためにも、球団フロントは相当の覚悟と責任を持って残留交渉に当たる必要がありそうです」(野球ライター) 現在指揮を執る井口資仁監督が就任した2018年以降、5位、4位、2位と毎年着実に順位を上げているロッテ。この流れのまま来シーズン優勝を勝ち取るためには前述の4名は必要不可欠な存在だが、果たして残留交渉を円滑に進めることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月17日 11時30分
日本ハムが今季8勝のバーヘイゲン、怪我に悩まされたロドリゲスと契約更新!
北海道日本ハムは16日、ドリュー・バーヘイゲン投手、ブライアン・ロドリゲス投手と来シーズンの契約を締結したと発表した。 来日1年目となったバーヘイゲンは、18試合に登板、8勝6敗、防御率3.22と及第点の成績。10月28日に大阪・京セラドーム大阪で行われたオリックス戦では、被安打2、奪三振13、無四死球の快投を見せて、来日初完封勝利を飾っている。終盤に155キロをマークしたバーヘイゲンに対して、オリックスの中嶋聡新監督は「打ち崩すのはなかなか難しいですよね。150キロ超えてて、あの大きなカーブがあって、なかなか厳しいですけど、ストライク先行されると、こっちも手を出さなきゃいけない」と完敗を認めていただけに、来シーズンは、さらに勝ち星を重ねることが期待される。 バーヘイゲンは「2021年もファイターズの一員としてプレーができることを、心より嬉しく思います。今シーズン、チームは納得のいく結果を残すことができませんでした。しかし、ファイターズの一員としてプレーをする中で、多様な才能を持つ選手が数多くいることを実感しました。このメンバーで、来シーズンこそは日本一を成し遂げることができると信じています。自分に託された役割を十分に果たし、チームの勝利に貢献できる投球を継続していけるよう、誠心誠意努力してまいります」と謙虚なコメントを寄せた。 また、今シーズンは7試合の出場にとどまった3年目のロドリゲスだが、球団は来シーズンは戦力になると判断。再契約をしている。ロドリゲスは「2020年シーズンは、開幕前に怪我をしてしまい、チームに貢献することができず悔しい気持ちでした。日本でのリハビリ生活に最初は不安もありましたが、周囲からの献身的なサポートのおかげで、終盤に復帰することができました。来シーズンもファイターズの一員としてプレーできる機会を与えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。キャンプインまでの時間を有効に使い、2021年はシーズンを通してチームに貢献できるよう最善を尽くします」と球団に感謝の意を述べた。 今季は5位と不本意なシーズンに終わった日本ハムだが、来季はチーム一丸となって優勝をめざしていく。(どら増田)
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「山崎康選手が…」横浜ベイスターズのツイッターが炎上? なぜか殺到する批判に疑問の声
2018年07月17日 19時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分