スポーツ
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スポーツ 2022年11月09日 11時30分
阪神・岡田新監督が秋季キャンプで苦悩! 新二遊間コンビ決まらず、WBC次第では見切り発車もあるか
岡田彰布監督がレギュラーを固定できるのは、来季中盤ではないだろうか。 11月8日、阪神・秋季キャンプ第2クール4日目。午前11時過ぎから始まった守備練習(シートノック)を見て、そんなことを感じた。岡田改革の一つに“二遊間の守備強化”があった。関西系メディアやローカルTV局に出演する際、「守備位置を固定する」と話していたが、具体的な選手名は挙げていない。 >>阪神トレード加入の渡邉、二塁奪取は絶望的か 岡田新監督は期待も致命的問題、新庄監督は愛想尽かした?<< 「フェニックスリーグに行っている選手もいるし…」 甲子園球場での秋季練習中、中堅以上の主力選手しか見ていないことを理由に挙げ、明言を避けてきた。 しかし、フェニックスリーグに参加していた若手が合流した秋季キャンプに入っても、岡田監督は沈黙を守ったままなのだ。 「秋季キャンプ前、ショートの新レギュラー候補に小幡竜平を推す声がありました。岡田監督の元にもフェニックスリーグでの活躍ぶりが報告されていました」(在阪記者) 第2クール4日目のシートノックを見ても、期待の大きさが窺えた。 ショートでノックを受けていたのは、小幡と木浪聖也の2人。小幡が先で、木浪が2番目だった。大学、社会人を経てプロ入りした木浪の方が出場試合数は圧倒的に上だが、先にノックを受ける方がレギュラー扱いされるものだ。 だが、キャンプ2日目(11月3日)のこと。岡田監督は木浪を指して、「けっこう強いな、肩。それはちょっと再発見やな。思っている以上に…」と、褒めていた。 それを伝え聞いた木浪は「試合に出たい(気持ち)が一番」と、素直に喜んでいた。 「秋季キャンプ前、木浪はセカンドにコンバートされる予定でした。岡田監督が『肩の強さ』に気づいて、以後、ショートに回されたんです。矢野(燿大)監督の時代、中野拓夢にショートのレギュラーを奪われてしまいましたが。木浪はセカンド、ショートのどちらでも構わないから試合に出たいと思っています」(関係者) ノックの順番では“控え”だが、主に二軍首脳陣が推す小幡を差し置いて、木浪がショートのレギュラーに返り咲く可能性もある。 また、21年盗塁王の中野だが、こちらもセカンド転向が伝えられている。現在は侍ジャパンのメンバーとしてチームを離れているが、5日の日本ハムとの強化試合では「二塁手」で出場した。「岡田監督が大事にしているのは“二遊間の呼吸”です」(前出・同) ショートの小幡は動かさないとして、「小幡・中野」「木浪・中野」「小幡・木浪」のどのコンビがベストなのかを見た後で、レギュラーを決定させるのではないだろうか。 「来年春のWBCに中野が招集されたら、二遊間コンビは決まらず、見切り発車となるかもしれません」(前出・在阪記者) シートノック中、岡田監督は三塁ライン付近に立ち、ジッと考え込んでいた。担当記者団とのフリートークでは外国人選手の獲得についても語っていたが、「2023年のチーム像」はイメージできていないようだった。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月09日 10時50分
ノアGHCヘビー級王者の清宮海斗がティモシー・サッチャーとの防衛戦へ「GHCを持っていたら強い人は避けられない」
プロレスリング・ノアのGHCヘビー級チャンピオン清宮海斗が、11.10東京・後楽園ホール大会で行われるティモシー・サッチャーとの防衛戦に向けて口を開いた。 清宮は「(リング上で鈴木秀樹とティモシー・サッチャーが)来たのを見たとき、どちらかが挑戦表明しに来たんだなって。だから最初どっちが来るのかわからなかったです。で、そこでサッチャーがという事でしたね。自分はティモシー・サッチャーとはそこまで試合をした事がなくて。ちょろっとタッグでやったぐらい。今まで関わりがほとんどなかったので、自分としては意外な挑戦者でした。もちろん、この人ヤバいなっていうのは感じてはいましたが、本当に少ししか当たっていなかったので。本当に沼津大会で初めてしっかり当たりました。あの試合は、ティモシー・サッチャーの牙城を崩せなかったというか、サッチャーの畑で試合をしてしまった感じですね。今のノアって“強さ”というものが一つじゃなく色んな強さがあって。それは今のノアのチャンピオンとしては怖いところであり、団体としては強みだと思うんですけど、僕はそういう強い選手を倒して自分の強さを証明するしかない。結局、僕がやりたいことっていうのは、“ノアのリング、すげぇな”っていう事を自分が見せていくことなので。ノアが凄いっていう事を自分の戦いで見せて発信していく。そういった意味で今回のティモシー・サッチャーとの試合、ノアで強い選手との戦いができるっていうのは幸せなことだと思います。まぁ実際の戦いではそんなこと考えている余裕ないですけどね」と3日の前哨戦では敗れたものの、笑みを浮かべた超新星。 どのような試合になるのかという問いに対しては「僕も出していない部分はいっぱいあるんですよ。出せるかどうかわからないですけど、引き出しの部分では今までで一番備えているものが多いです。余裕はないですけど、準備しているものを出してモノにしたい。だけど実際のところ、こんなに手足が長くて身長も高い選手とやった事がないので。外国人特有の骨格というか身体。今までにないタイプで一瞬の怖さもあります。ちょっとでもその形に入ったらもう逃げられないっていうのはこの間の試合(沼津大会)で痛感しました。(サッチャー選手の)見た目、痩せて見えるじゃないですか?でもめちゃくちゃ重いんですよ。乗っかられた時の重さが凄くて。見た目じゃわからない部分、そこは前哨戦で感じられて良かったです。でもGHCを持っていたら強い人は避けられないので。しかも世界で戦っていて、世界中の評判も凄くある。そういう選手との戦いは避けられない」と強い挑戦者に勝ち続けることにより、絶対王者への道を突き進んでいきたいようだ。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年11月08日 21時30分
J1川崎・家長、ベスト11受賞スピーチに「態度酷すぎて失望」と批判 3連覇逃した悔しさはまだ拭えず?
7日に行われたJリーグの年間表彰式『Jリーグアウォーズ』。出席したJ1・川崎フロンターレの家長昭博のスピーチがネット上で物議を醸している。 家長はプロ19年目・36歳を迎えた今シーズン、全34試合(うちスタメン31試合)に出場し自己最多の12得点をマーク。首位の横浜F・マリノスと最終節まで優勝を争ったチームを牽引する活躍が評価され、アウォーズ内で自身4度目、3年連続となるベストイレブンに選出された。 >>Jリーグ、疑惑の1点がJ2月間ベストゴールに?「ワーストゴールの間違いでは」直前の誤審“スルー”に大ブーイング<< 問題となっているのは、選出後に行われた受賞スピーチでのこと。家長はインタビュアー・佐藤寿人氏(元J1・サンフレッチェ広島他)から「4度目の受賞となります。そしてチームトップタイの12得点。率直に感想をお願いします」とコメントを求められるも、「えー…うれしいですはい」と一言で済ませようとした。 これを受け佐藤氏は「長めでお願いします」とさらにコメントを催促したが、家長は「質問何でしたっけ? すいません。12得点?」と苦笑いでコメント。ここで総合司会・福田正博氏(元J1・浦和レッズ)が「何でもいいですよ。思ったことを言ってください」と助け船を出したが、家長は「いや、思ったことは全然ないんですけど、あの~12得点もベストイレブンもうれしいです」と最後までそっけないコメントだった。 家長のスピーチを受け、ネット上には「家長さん、せっかくの晴れ舞台なのにやる気無さ過ぎない?」、「獲り過ぎて飽きてるのか知らんが感想が短すぎるだろ」、「受賞態度が酷すぎて失望した、インタビュアーの話ぐらいまともに聞けよ」、「元々饒舌じゃないのは知ってるが、もうちょっと受け答えはしっかりしてほしかったかな…」、「なんか投げやりなスピーチだったな、V逸の悔しさもあるんだろうか」といった苦言が寄せられた。 「家長は元々口数が多い方ではなく、プレー中に感情をあらわにすることもあまりない寡黙な選手。ですので、今回の一件は本人としては特に悪気はなかったのでは。また、家長が所属する川崎は今季首位・横浜FMと勝ち点2差の2位でリーグ3連覇を逃していますが、このこともあり個人賞受賞を素直に喜べるような心境ではなかった可能性も。実際、家長はアウォーズ終了後に行われたベストイレブン選出選手による記者会見の中で『個人、チームとして非常に残念なシーズン』、『あくまで求められているのはクラブのタイトル』と厳しいコメントを残したことが伝えられています」(サッカーライター) アウォーズ終了後会見では「マリノスさんという素晴らしいクラブがあるので、切磋琢磨できるようにチャレンジャーとして頑張りたいです」と横浜FMへのリベンジに意気込みを見せたという家長。王座奪還を果たした上で来年のアウォーズに戻ってくることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月08日 19時45分
ソフトB、新助っ人候補に致命的な問題アリ? 阪神時代に実績残すも「終盤は別人みたいだった」厳しい声も
10月28日に今季限りでの退団が阪神から発表された30歳の助っ人・ガンケル。11月8日、ソフトバンクが獲得に動いていると複数メディアが報じた。 報道によると、ソフトバンクは10月31日に海外FA権行使を申請したエース・千賀滉大のメジャー移籍が決定的で、今オフは既存戦力の底上げと共に外部からの先発補強も優先事項に位置付け。その中で、今季まで3年間NPB・阪神でプレーしたガンケルに狙いを定めたという。 ガンケルは来日1年目の2020年はリリーフ、翌2021年から今季までは先発として主にプレーし、3年間の通算で「64登板・16勝12敗11ホールド・防御率2.92」をマーク。今季は8月中旬に新型コロナに感染した影響などもあり自己最少の16登板にとどまったが、防御率は「2.73」と過去3年では最もいい数字だった。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< ガンケルの獲得報道を受け、ネット上には「通算防御率見る限り十分戦力にはなれそう」と期待の声が上がったが、中には「実績はいい感じだけど、まともに稼働するかどうかが不安過ぎる」、「退団前に二軍で大炎上してたのがどうしても引っかかるな…」、「裏目に出る気しかしないな、今季終盤の投球は別人みたいだったし」と心配する声も少なからずあった。 「コロナ感染により8月中旬に登録抹消となったガンケルは約1か月の離脱を経て、9月14日の練習試合・ソフトバンク三軍戦で実戦復帰。ところが、この試合で『3回4失点』と打ち込まれた上、その後二軍戦でも『2登板・0勝1敗・防御率24.75』と炎上を喫し、結果一軍には戻れないままシーズン終了・退団となっています。阪神がガンケルを放出した理由は特に発表・報道されていませんが、ファンの中にはガンケルがコロナ抹消後に致命的な問題が発生したためにクビになったのではとして、ソフトバンクの獲得に否定的な見方を示す声が散見されます。コロナ復帰後のガンケルが別人のような投球になった理由について様々な要因が考えられますが、コロナ離脱中に投球フォームが狂ったというのはもちろん、来日1年目から度々痛めている腰が深刻な状態に陥っているという可能性もあるのでは」(野球ライター) ファンの間では物議を醸しているガンケル補強策。ソフトバンクは報道通りにこのままチームに迎え入れることになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月08日 17時30分
スターダム刀羅ナツコが本格復帰! 林下詩美に惜敗も「私は詩美を思う気持ちが出るプロレスでよかった」
昨年7.4神奈川・横浜武道館大会で行われた赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム王座戦で、場外へ飛んだ際、着地に失敗し左ヒザを負傷してしまった刀羅ナツコが、当時王者だった林下詩美と清算のシングルマッチを11.3広島サンプラザ大会で行った。 長期欠場から復帰したナツコは、ヒールユニット大江戸隊のリーダーとして、琉悪夏と組んでタッグリーグ戦にエントリー。2試合をこなし1勝1敗。復帰直前には大江戸隊のセコンドとして動き回っていただけに、ブランクを感じさせない闘いぶりを見せている。一方の詩美は年末の両国で朱里に敗れ赤いベルトを手放してしまい、「私が挑戦するまでベルトを持っていろよ!」と言われたナツコとの約束を守れず。だがタイトルの有無にかかわらず、ナツコは詩美への、詩美はナツコへの思いは揺るがなかった。試合は接戦の末、詩美がハイジャックボムでナツコから3カウントを奪取している。 試合後、詩美は「ナツコとのある意味、復帰戦みたいなそのぐらい大事な試合で。ようやく私の止まっていた時間も動き出しそうです。こうやって最後、私が勝って、お互いケガもせず、途中で試合がストップにならず、こうやって2人、生きてプロレスを最高に体感して終われて、とてもとても幸せです。でも、ナツコ、まだまだそんなもんじゃないでしょ?復帰なんて言い訳にするなよな。完全に復活できたのか?こんなモンでいいのか?もっともっとやろうよ。また私がブッつぶしてやるよ」と熱い思いを吐露。 ナツコも「試合やってて気づいたんだけど、私も知らないうちに詩美のことを思う気持ちっていうのがちょっとあんのよ。最後、詩美のことを思う気持ちが知らないうちに出てて。ああいう結果になったけど…満足してるよ。私が見えてきた中で、今までの中で一番カッコよかったもん。そんなヤツに倒されたら本望でしょ。でも、人間ってさ、バカじゃん。こういう気持ちってさ、明日には忘れてんだよ。つまり私と詩美の闘いはこれで終わりじゃない。私はすぐ忘れちゃう、今日も満足した気持ちとか。だから、私を満足させるプロレスしてってほしい。いや、お互いにしていこう。アイツがどう思うかわからないけど。私は詩美を思う気持ちが出るプロレスでよかったよ。何度だって、目の前に立ってやるからな。へへ」とかなり満足した様子で笑みを浮かべていた。 このライバルストーリーは、再び動き出したばかりだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月08日 15時30分
阪神・岡田新監督に「矢野と同じことするな」と批判 DeNA・牧への発言が物議、プロ入り前の実績を嘲笑?
2021年のプロ入りからDeNAでプレーし、今季までに「272試合・.302・46本・158打点」といった通算成績を残しているプロ2年目・24歳の牧秀悟。8日に伝えられた阪神・岡田彰布新監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、岡田新監督は7日に応じた取材の中で、同日に仮契約を結んだ阪神ドラ1・森下翔太(中央大学)が大学時代の先輩・牧を目標に掲げたことに言及。その話の流れで「牧は大学の時ホームラン何本打ってたん? 5本? 大したことないやん」と、大学時代の牧の実績をやゆするようなコメントを笑い交じりに口にしたという。 牧は2017~2020年にかけ中央大学(東都大学野球)で戦い、通算で「81試合・.285・5本・50打点」をマークしている。一方、岡田新監督は早稲田大学(東京六大学野球)でプレーした1976~1979年にかけ「88試合・.379・20本・81打点」といった数字を残しており、打率、打点は現在でもリーグ記録となっている。 >>阪神トレード加入の渡邉、二塁奪取は絶望的か 岡田新監督は期待も致命的問題、新庄監督は愛想尽かした?<< 実績では牧に大差をつけている岡田新監督だが、ネット上には「岡田さん、明らかに牧のこと舐め腐ってるだろ」、「他球団選手の球歴を小馬鹿にするのは失礼極まりない」、「冗談のつもりかもしれないけど、こういうリスペクトに欠けるような発言は控えてほしい」、「先輩を大したことない呼ばわりされた後輩の森下も気を悪くするんじゃないか」といった批判が寄せられた。 牧への敬意を欠いていると問題視されている岡田新監督だが、一部からは「敵選手を過小評価って矢野と同じことするなよ」という呆れ声も上がっている。阪神は2019年から今季終了まで矢野燿大前監督が指揮を執っていたが、同監督は活躍を許した敵選手への辛口コメントがしばしば目立っている。 今季も4月17日・巨人戦で「6.2回1失点」と封じられた巨人・赤星優志に「めちゃくちゃいいコースに決まっているかというと、そんな感じには見えなかった」、7月12日・巨人戦で完封負けを喫した戸郷翔征に「完封されるような調子じゃないと思うけどね。こっちが打ち損じているというか、打ってないというだけ」と言い放ったことなどで物議を醸している。 赤星、戸郷は今季の阪神戦で赤星が「7登板・3勝0敗・防御率1.13」、戸郷が「5登板・2勝1敗・防御率1.36」とそれぞれ好成績を残している。この点についてはシーズン中から「矢野が変なこと言って相手を刺激したからだ」という指摘が一部から上がっていたが、岡田新監督は二の舞にならないよう慎重に発言する必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月08日 11時30分
新日本初代TV王座決定戦は成田蓮とザックのシングル初対決に決定!来年1.4東京ドーム大会で実現
新日本プロレスは『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』来年1.4東京ドーム大会の追加カードとして、『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』決勝戦、成田蓮とザック・セイバーJr.の一騎討ちを発表した。 成田は、10.26東京・後楽園ホール大会の1回戦で石井智宏との死闘を制すと、10.30千葉・幕張メッセイベントホール大会の2回戦では矢野通を新技“断頭台”で倒して、「世代交代」をテーマに11.5エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会の準決勝に進出。準決勝では試合巧者のSANADAを相手に、一歩も引かぬ攻防を展開。最後は電光石火のフロントスープレックスホールドで逆転勝利を飾っている。 一方のザックは、10.14後楽園大会の1回戦でアレックス・ゼインから残り5秒でタップアウトを収めると、10.27後楽園大会の2回戦ではデビッド・フィンレーからジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪って準決勝へ。11.5大阪大会での準決勝はEVILとの一戦。ザックは大岩陵平の替え玉入場でHOUSE OF TORTUREの暴走ファイトをかく乱すると、最後は4分48秒、グランドコブラツイストホールドで技アリの3カウントを奪って決勝進出を決めた。 バックステージでザックは「俺はTEKKERSを武器に、初代王者になる。ナリタ、ストロングスタイルとは何なのか、世界に見せてやろうぜ。約束する、俺流のストロングスタイルが一番になるってことをな」と成田を挑発。一方、10.10東京・両国国技館大会の凱旋帰国試合から無敗を続ける成田には勢いがあるだけに、師匠の柴田勝頼が叩き込んだストロングスタイルで、ザックが追求する“ニュー・ストロングスタイル”を超えられるのか注目だ。ちなみにザックは昨年グラップリングルールで、柴田の復帰戦の相手を務めており、成田は今年の1.4東京ドーム大会で柴田とプロレスルールで対戦したという共通点があるのも興味深いところ。 今回、両者はシングル初対決となる。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月08日 11時00分
巨人・原監督、守備難のウォーカーを中堅コンバート? ドラ1・浅野の今後にも影響か
「外野手」は飽和状態に…。侍ジャパンとの強化試合を終えた巨人・原辰徳監督が、秋季キャンプ地・宮崎に帰ってきた。その11月7日、目を細めて話していたのが、アダム・ウォーカーの“ホームラン”だった。 ウォーカーは強化試合で弾丸ライナーの3ランを左翼席に放っている。 「秋季キャンプにも参加した」ということは契約延長、来季の原構想にもしっかり入っているわけだ。 「(来年春季キャンプ初日の)2月1日に良いコンディションで(会おう)。11月のキャンプでやっていたところぐらいからスタートできるように」 原監督は強化試合後、ウォーカーに伝えた言葉を記者団に明かした。 >>巨人・原監督、岡本のレギュラー剝奪示唆?「動けない三塁手はダメ」酷評に驚きの声、本人も現状に危機感か<< 「彼は努力家、原監督のお気に入りと言っても過言ではありません」(スポーツ紙記者) しかし、ウォーカーの残留確定が今オフの補強プランにも影響してきそうだ。 「今オフは外国人選手の補強に着手するのが一番最後になります。グレゴリー・ポランコなどほかの外国人選手と再契約するのかどうかの判断は、最後になると思います。初めての『現役ドラフト』も加わりますし、筒香嘉智など日本人メジャーリーガーたちが、本当に帰還するのかどうかも確認しなければなりませんし」(球界関係者) “海外組”では筒香、有原航平、澤村拓一がフリーエージェントとなり、NPB各球団も日本時間12日から彼らとの交渉が可能となる。 また、12月9日の「現役ドラフト」にしても“不透明な部分”が多い。 将来性があって、チーム事情で出場機会に恵まれない若手がリストアップされるのであれば、獲得を検討しなければならない。 「同時進行で、国内フリーエージェント市場にも着手しなければなりません。埼玉西武・森友哉の獲得を狙っている話が本当なら、その結果次第ではほかの補強プランも変わっています」(前出・同) 原監督は一部関係者に来季構想の一部を明かしていた。「センター、ウォーカー」――。ウォーカーの守備力、送球に難があることは説明するまでもないだろう。関係者たちが驚いて無言で聞き直すと、「センターも守れるように」と言い直したそうだが、この発言に重なってきたのが、外野手・長野久義の帰還。さらに、守備力の高い丸佳浩の「ライト・コンバート論」もある。 「ドラフト1位の浅野翔吾(高松商)、2位の萩尾匡也(慶應大)は2人とも外野手。萩尾は走攻守3拍子揃った逸材で、高校卒の浅野にしても、一軍を経験させながら育てていかないと」(プロ野球解説者) いつの間にか、外野手は飽和状態になってしまった。 ドラフト会議前のことだ。指名を待つ浅野は後輩たちに混じって守備練習もこなしていた。その時、本来の外野ではなく、サードでノックを受けていた。学校側はプロ側から「内野も守れますよね?」の質問があり、内野ノックを加えたと説明していたが…。 いち早く決まったウォーカーの残留と「センター・コンバート」の発言。オフの補強次第では、内外野の布陣が大きく変わってきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月08日 10時50分
オリックス伏見寅威が残留も視野にFA権行使! 地元の日本ハム、東海大ルートの巨人など争奪戦へ
オリックス・バファローズは7日、伏見寅威捕手が国内フリーエージェント(FA)権を行使する申請書類を球団に提出したことを明らかにした。 伏見は今シーズン、捕手として76試合に出場。主に宮城大弥、山崎福也、田嶋大樹といったレフティーズ(左腕組)のパートナーを務めることが多く、出場の有無にかかわらず、ベンチでは声を張り上げ、ムードメーカーとしての役割も担って来ており、特に2年連続二桁勝利を収めた宮城からの信頼は厚い。 推定年俸から見れば、人的補償が発生しないCランクと思われるだけに、伏見の地元で来シーズンから新球場へ移転する北海道日本ハムファイターズや、東海大時代にはバッテリーを組んだ先輩の菅野智之、そして東海大の大先輩、原辰徳監督がいる読売ジャイアンツらが本格的な調査を進めると思われる。もちろん連覇、日本一を達成した功労者の1人として、オリックスも誠意ある対応をするはずで、争奪戦に発展するのは必至だ。 伏見は球団を通じて「この度、FA権を行使させていただくこととなりました。プロ入りから10年間育てていただき、お世話になったオリックス球団、バッテリーを組んできた投手たち、チームメイトにはもちろん愛着があるので、本当に悩みました」と苦悩の決断だったことを明らかにした上で、「限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました。今後については、球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」と宣言を行使した理由を説明。 オリックスではファンからも絶大な人気を誇っていた選手なだけに、衝撃も大きいが、「ここまで支えてくださった方々、そしてファンの皆様が、どんな状況でも温かく応援してくださったお陰で、この権利を取得することができたと思っています」とファンに対しては感謝の意を口にしている。 伏見は2012年にドラフト3位でオリックスに入団。打てる捕手として、シーズン中はもちろん、日本シリーズでもチャンス強さを発揮。FA資格を取得した今後の去就が注目されていた。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月07日 21時30分
阪神・岩貞のFA熟考、長引く理由は首脳陣への不満? ヤクルト・DeNAへの流出に現実味か
2014年のプロ入りから阪神でプレーし、今季までに「222登板・39勝42敗31ホールド・防御率3.67」といった通算成績を残しているプロ9年目・31歳の岩貞祐太。7日に伝えられたFA権にまつわるコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、岩貞は二軍本拠地・鳴尾浜球場で調整した6日に応じた取材の中で、今季8月に取得した国内FA権の行使について「(期日までの)時間だけが変わってる感じで、(心境は)変わっていないです」とコメント。申請締め切り日の9日が目前に迫る中、行使するかどうかまだ悩んでいる旨を口にしたという。 岩貞は今季セットアッパーの一角として、「53登板・2勝1敗11ホールド・防御率2.57」と自己最多登板をマークするなどフル回転。FA行使については熟考する方針を示したことが10月中旬に伝えられており、同月末にはヤクルト、DeNAの2球団が獲得調査に動いていることも報じられている。 >>阪神トレード加入の渡邉、二塁奪取は絶望的か 岡田新監督は期待も致命的問題、新庄監督は愛想尽かした?<< 岩貞のコメントを受け、ネット上には「想像以上に悩んでるな、もうそろそろ1か月だぞ」などと驚きの声が上がった。また、中には「阪神でやりたいとは言ってるのにここまで長引いてる理由が気になる」、「何回か交渉はしてるらしいが、条件で揉めてる説は普通にあるな」、「年俸だけじゃなくて、起用法についても折り合いがついてないのでは?」と熟考の背景を推測するコメントも見られた。 「シーズン終了から現在まで熟考が続いている岩貞ですが、これまでに球団と複数回交渉の場を持ったことや、『タイガースに残ってやりたいという気持ちはあるということは変わらない。その上で、もう少し考えようと思います』と残留の意思はあると口にしたことが伝えられています。それでも結論を出せていないということは、岩貞には交渉にあたり重要視している何らかの条件があり、その条件について落としどころを見いだせていないという可能性もあるのでは。岩貞は昨オフの契約更改後会見をはじめこれまでに度々先発希望を訴えていますが、2020年ごろからほぼリリーフ起用となっているため、年俸はもちろんこうした起用法についても球団と慎重に話し合っていることも考えられます」(野球ライター) 阪神・嶌村聡球団本部長は10月末に応じた取材の中で「こちらとしては全力でいきたい。やはり、残ってもらいたい」と、岩貞のことは全力で慰留する構えを見せたことが伝えられている。年俸増、複数年契約など相応の条件を提示しているものとみられるが、果たして岩貞はどのような結論を下すのだろうか。文 / 柴田雅人
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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2025年04月28日 19時03分