スポーツ
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スポーツ 2022年11月07日 19時30分
オリックス・伏見、FA宣言の理由は球団への失望? 新天地候補は日本ハム・DeNAか、主戦捕手の決断が物議
2013年のプロ入りからオリックスでプレーし、今季までに「418試合・.238・16本・98打点」といった通算成績を残しているプロ10年目・32歳の伏見寅威。7日に報じられたFA行使報道がネット上で物議を醸している。 報道によると球団は同日、伏見が今年6月に取得した国内FA権を行使する申請書類を球団に提出したと発表。伏見が球団を通じて「限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました。今後については、球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」とコメントしたことも併せて伝えられている。 伏見は今季チームの主戦捕手として「76試合・.229・3本・21打点」といった数字をマーク。10月22~30日にかけ行われた日本シリーズ・ヤクルト戦では4試合でスタメンマスクを任され、「4勝2敗1分」で26年ぶりの日本一をつかんだチームに大きく貢献した。 >>オリックス・山本が捕手の“金的”に爆笑! お立ち台で思い出し笑い、インスタライブで真相を明かす<< 伏見のFA行使報道を受け、ネット上には「日本一チームの第一捕手なのに権利行使は意外」などと驚く声が上がった。また、中には「併用じゃなく固定起用でもっと試合出たいって思ったのか?」、「大金用意して森を獲ろうとしてる球団に失望した可能性もあり得る」、「若月ともども控えに落とされる前に移籍したいって感じなんだろうか」と、決断の背景を推測するコメントも見られた。 「伏見はプロ6年目の2018年ごろから一軍に定着していますが、当時から現在まで同僚捕手・若月健矢の控え、もしくは若月との併用起用が続いており、出場試合数が100試合を超えたシーズンは今季までゼロ。加えて、オリックスは今オフ4年総額15億円規模のオファーを用意して西武の正捕手・森友哉のFA獲得を狙っており、仮に獲得成功なら伏見、若月はそろって控え捕手転落が濃厚です。ただでさえ多くない出場機会が激減する前に、今季取得したFA権を活かし自身を重用してくれる球団を探そうと決断したとしても不思議ではないのでは。伏見は現時点で既に日本ハムが本格調査に乗り出していることが伝えられており、主戦捕手がFA宣言済みの西武(森)、DeNA(嶺井博希)も今後の展開次第では争奪戦に参戦してくる可能性は考えられます」(野球ライター) 伏見は今季年俸が4500万円(推定)で、金銭・人的補償が不要なCランク(元球団の年俸上位11位以下)のFA選手になるとみられている。オリックス側も年俸増・複数年契約を用意し慰留に努めているというが、伏見は果たしてどのような結論を下すのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月07日 18時30分
DeNA・宮國「今年は仕事していない」 移籍3年目の来季に懸ける想い
「来季も契約していただけるということで、すごい感謝しています」ジャイアンツから戦力外通告を受け、ベイスターズの育成からはい上がった宮国椋丞が2日、契約更改交渉に臨んだ際の言葉だ。 今季は17試合で勝ち負けはつかなかったが、防御率8.71と決して満足のいく数字ではなかったが、球団からは「ポジションに関係なく仕事してくれた」と評価されたと明かした。しかし「自分自身として結果もそうですし、納得していない部分がある。ビハインドで投げる展開が多かったんですけど、抑えたりで流れを止められるところもあったので、そういった部分は反省しています」と冷静に振り返った。 契約更改の翌日の3日からは自ら球団に志願する形で、入江大生とともにオーストラリアへ武者修行に向かった。きっかけについて「チームに貢献するどころか足引っ張っていたところがあったんで、実戦を増やして感覚を覚えさせるチャンスだなと思ったんで志願させていただきました」と明かし、目標はズバリ「全体的なレベルアップ」とした。中でも「真っすぐのキレもスピードもコントロールも意識していきたいと思います」とピッチャーの基本であるストレートのブラッシュアップを図るとした。 20歳の2013年、ジャイアンツで開幕投手も務め、昨年ベイスターズでもスターナイトで古巣・ジャイアンツ相手に痛快勝利を挙げた実績もあるが「チームが求めてくれるポジションで、全力を尽くしてやっていくだけなんで。それ以上はないです」とポジションへのこだわりは皆無。 今シーズンは「全然と言っていいぐらい仕事していない」とくちびるをかんだ右腕。あえて選んだ異国での修行を糧に「最低限、今年より1試合でも多い登板数を目標にやっていきたいと思います。リーグ優勝、日本一を目標に皆やっているので、そのひとつのピースになれるように頑張っていきたいと思います」と前を向いたイケメンは、12年目のシーズンでのキャリアハイを狙う。取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年11月07日 17時30分
ロッテのキャプテン中村奨吾らFA行使せず!「このチームで優勝をしたいという想いが強い」
千葉ロッテマリーンズは、中村奨吾内野手、田村龍弘捕手がFAを宣言せずに残留をすることになったと発表した。 来シーズンから指揮を取る吉井理人新監督にとっては吉報となったが、「ものすごく嬉しいです。2人とも頼りにしています。年齢的にもまだまだパフォーマンスが上がる時期。より高いところをめざして一緒にやっていけたらと思っています。共に頑張りましょう」とかなり嬉しかった様子。 ここまで千葉ロッテでキャプテンを務めている中村は「FAを行使せずに残留をすることを決めました。松本(尚樹)球団本部長の熱い想いを聞かせていただき、残る決意が固まりました。マリーンズに縁があって入団させていただき今年で8シーズンが終わりました。まだ優勝できていないので、このチームで優勝をしたいという想いが強いですし、今はその想いがより強くなりました。吉井監督にも残留をする旨をお伝えした時、『ヨッシャー、頼むぞ!』と凄く喜んでいただき、嬉しかったです。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と優勝へのアツイ想いを語るとともに、吉井監督の反応が嬉しかったようだ。 田村は「マリーンズ残留を決めました。ここまで10年もお世話になっている球団ですし、吉井監督に球場でお会いした時に『田村の権利だから田村が決めればいい。ただ、ワシとしては残って欲しいなあ』と言っていただいたこと、チームメート、特に投手陣に残って欲しいと言われたことが素直に一番嬉しく残留することを決めました。個人的には今年一年、成績を残せなかったのは事実。皆様の期待に応えられませんでした。来年、しっかりと期待に応えて、田村はまだいけるという姿を見せたいです。また、今年は悔しい一年となりファームでの生活が長い中で、今年まで二軍監督を務められた鳥越(裕介)さんに『初心に戻って頑張ろう』と、いつも声をかけていただいていました。今年一年、ファームで過ごしてきた悔しさを来年に全てぶつけて、結果を求められながらチームの核となれるように頑張ります」と吉井監督から強い慰留があったことを明かしている。 千葉ロッテは、井口資仁前監督の退任により、吉井監督が就任。下克上を除けば最も優勝から遠ざかっているチームなだけに、新体制のもと完全な形での優勝をめざしたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月07日 15時30分
Jリーグ、疑惑の1点がJ2月間ベストゴールに?「ワーストゴールの間違いでは」直前の誤審“スルー”に大ブーイング
Jリーグは6日、J1・J2における10・11月度の「2022明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP」、「2022明治安田生命JリーグKONAMI月間ベストゴール」、「月間優秀監督賞」を公式サイト上で発表。その内容がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、アルビレックス新潟MF・伊藤涼太郎が選出されたJ2の月間ベストゴール。伊藤は10月8日に新潟が「3-0」で勝利したJ2第40節・ベガルタ仙台戦、「0-0」で迎えた後半19分に味方とのワンツーでペナルティエリア内に侵入すると、ワンタッチでゴール右隅に流し込む先制ゴールをマークした。 引き分け以上なら6年ぶりのJ1昇格が決まる大一番で、決勝点となった伊藤のゴール。公式サイトには、Jリーグ選考委員会による総評として、「パスをした後、再びボールを受けてのシュートまでのイメージと、ここしかないコースに流し込む繊細なタッチが素晴らしい」という宮本恒靖委員(J1・ガンバ大阪元監督)らの称賛コメントが掲載されている。 >>本田圭佑「ルールはルールという考え方に終止符を打って」浦和レッズ騒動への発言に疑問の声<< しかし、ネット上のファンからは称賛以上に「ゴール自体は文句ナシだけど、ゴールに至るまでの過程を含めると選出にはふさわしくないのでは」、「誤審絡みのゴールを月間ベストに選ぶのは到底納得できない」、「明らかに不当な得点がベストゴールって…ベガルタ側に喧嘩売ってるのか」、「伊藤に罪はないんだが、個人的には月間ワーストゴールの間違いではとも思う」といった批判が上がった。 「伊藤のゴールが生まれた仙台戦の後半19分ですが、この場面では直前に左サイドでボールをカットした仙台MF・中島元彦のクリアが、体を寄せに来ていた新潟MF・小見洋太に当たってからライン外へ。クリアボールと小見の接触、接触後の軌道・回転の変化は映像でもはっきり確認できるレベルだったのですが、主審はなぜか新潟ボールのスローインと判定。このスローインを収めた伊藤がワンツーからゴールを決めた後、仙台側は主審に抗議するも判定は覆りませんでした。選考委員会はスローイン後の一連の流れを評価して月間ベストゴールに選出したようですが、主審のミスジャッジがなければ生まれてなかったゴールと選出に異を唱える声は見られます」(サッカーライター) 受賞発表と同日、伊藤はクラブ公式サイトを通じて「J1昇格がかかった試合で自分のゴールで勝利に導くことができ、そのゴールを評価していただけたことをとても嬉しく思います」と喜びのコメントを残している。ただ、不適切な選出と不満を抱いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてJリーグ公式サイトよりhttps://www.jleague.jp/アルビレックス新潟公式サイトよりhttps://www.albirex.co.jp/
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スポーツ 2022年11月07日 11時30分
新日本凱旋帰国の海野翔太が11.20有明アリーナでオスプレイのUS王座に挑戦!「自分はいつでも準備ができている」
新日本プロレスは、「新日本プロレス×STARDOM」史上初の合同興行として注目を集める11.20東京・有明アリーナ大会『Historic X-Over』の追加カードを発表した。 IWGP USヘビー級王者ウィル・オスプレイに、海外修業から凱旋帰国した海野翔太が挑戦することが決定。オスプレイは11.5エディオンアリーナ大阪大会で内藤哲也との死闘を制し、USヘビー3度目の防衛に成功すると、試合後「2週間後にはスターダムとニュージャパンの合同大会が控えている。オープンチャレンジを受け付けてやる。次は誰だ?」と挑戦者を募るも、誰も姿を現さないのを確認しリングを降りようとした瞬間、海外遠征中だった海野翔太が登場。師匠のジョン・モクスリーから授かったライダースーツを手に海野はマイクを掴むが、一言もしゃべらずに投げ捨てるとオスプレイにエルボー一閃。さらに海野がオージー・オープン、ギデオン・グレイを蹴散らすと、怒ったオスプレイはベルトで殴りかかる。だが、これをかわした海野はオスプレイをモクスリー直伝のデスライダーでKOし、USベルトを掲げ挑戦をアピール。 バックステージでオスプレイは不機嫌な顔つきでコメントスペースに現われ、祝杯用のビールに US ヘビー級のベルトを叩きつけてから「乾杯するような気分ではない!30 分かけてこの王座に相応しい勝負をしてやった。過去の王者には成し得ることができなかったROUGHNECK?それがお前(海野翔太)の名前か? 2 年間イギリスで闘って、最終的に決めたのがその名前か?バイクに乗るイケてるヤツ気取りか?女々しい野郎だ!ニュージャパンとスターダムの合同大会が間近に迫ってきた。お前に一つアドバイスをやろう……。次リングで向かい合った時は、父親(レッドシューズ海野)をレフェリーに付けないことだな。俺がお前の頭を破壊しても、文句は言わせない。お前の親父がレフェリーだったら試合を中断させるだろうからな。(レッドシューズ海野がレフェリーに付かないように)父と息子で話し合いでもしたらどうだ?お前に俺の首はやらないし、お前を有名にすることもない!今の主役は俺なんだ。(日本語で)シンニホンプロレス・シュヤク」と勝ち誇った。 海野は「まずは、ただいま帰りました。去年と先月、オスプレイに負けているので日本まで追いかけてきました。自分はいつでも準備ができているので、いつでもどこでも、タイトルマッチを組んでください。東京ドームでやらせてくれなんて言いません。オスプレイが望むんであれば、(11.20)有明でお願いします」と改めて挑戦をアピール。これが実り、今大会での挑戦が実現した形だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月07日 11時05分
侍ジャパン・栗山監督、WBC本番の正捕手が決まらない? 甲斐・森がそれぞれ抱える課題は
正捕手は、どっちだ? 新生・侍ジャパンが「連勝スタート」を切った。強化試合初戦の対日本ハム、第2戦の対巨人ともに逆転勝ち。投打で粘り強さを見せたわけだが、“捕手問題”も露呈してしまった。 第1戦のスタメンマスクは森友哉(埼玉西武)、第2戦は甲斐拓也(福岡ソフトバンク)。その起用法に、栗山英樹代表監督の“配慮”が感じられた。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 「森は打撃力でも期待のできるキャッチャーです。前代表監督時代に招集されなくなったのは、感情的なもつれによるもの。シーズンの疲れが抜けず、森側が『体調が万全ではない』と伝えたら、『なら、もう呼ばない』と…。新体制では感情的な理由で選手をより好みするようなことはありません」(関係者) 侍ジャパンの初戦の先発は、ソフトバンク・石川柊太で、第2戦は西武・與座海人だった。気心の知れた者同士でスタートさせようと思えば、初戦マスクは甲斐で、2戦目に森を起用しても良かったわけだ。 “代表復帰”の森は初戦の第2打席で2ランを放った。 「森は国内フリーエージェント権(以下=FA)を行使しました。西武は行使した後も慰留説得を続けるつもりです。オリックス、巨人がラブコールを送っているようですが」(スポーツ紙記者) FAと言えば、甲斐の評価も気になる。甲斐はFAの有資格者ではない。今オフのFA市場にも直接の関係性はないが、ソフトバンクは甲斐を脅かすような“第2捕手”の獲得を狙っている。 パ・リーグに詳しいプロ野球解説者がこう続ける。 「今季、甲斐の打撃成績は1割8分0厘。130試合に出場しましたが、正捕手がこの打率では攻撃面での作戦も絞られてきます。海野隆司や渡邉陸も使ってみたんですが、イマイチで…」 ソフトバンクが「第2捕手」として、DeNAの嶺井博希に熱視線を送っているとの情報も飛び交っている。 甲斐の「超」がつく肩力とディフェンス能力は貴重だ。しかし、甲斐の「打てない」は侍ジャパンでも取り上げられていた。 「今回は招集を見送るべきとの意見も出ていたんです。最終的に『呼ぶ』と決めたのは、栗山監督ですが」(前出・関係者) 侍ジャパンの課題は、「打撃」。国際試合が行われる度に指摘されているのだが、外国人投手特有の“手元で動く直球”、ムービングボールに苦しめられてきた。 ディフェンス重視なら、甲斐。攻撃力も兼ねてなら、森を使うべきだ。WBC本番での布陣はまだ白紙だが、 「オーストラリアとの強化試合2戦(11月9、10日)が試金石になるでしょうね。甲斐が打てるかではなく、ディフェンス重視で行くのか、攻撃力優先なのかがハッキリするでしょう」(前出・同) との声も聞かれた。 試合前、三塁で昨年ゴールデングラブ賞を獲得した巨人・岡本和真が一塁の守備練習に加わっていた。二塁が本職の東京ヤクルト・山田哲人もファーストミットを持参したとの情報も聞かれた。 “複数ポジション制”は事前通告されていたはず。だが、併殺プレーでの送球のタイミングなど“ビミョ~なミス”も出ていたという。 森が存在感を見せれば、今後のFA交渉での提示額もつり上がっていく。甲斐も来季の正捕手の座を安泰とするためにも強化試合でアピールしなければならない。「世界一奪還」のカギはキャッチャーが握っている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月07日 10時50分
オリックス約40万人集結の御堂筋パレード大盛況に中嶋監督「(京セラドームに)いっぱい来て欲しいですね」
パ・リーグを連覇して、日本シリーズではヤクルトを破り26年ぶりに日本一となったオリックス・バファローズが、大阪のメインストリート、御堂筋で優勝パレードを行った。オリックスが本拠地を大阪に移してからは初のパレードになるが、もう1つの本拠地である神戸市も今回の日本一を祝福しており、全国のオリックスファンが御堂筋に集結。御堂筋周辺にはパレードが見られない死角まで、オリックスのユニフォームを着用したファンで溢れ返っていた。 「優勝したらパレードができるように、秋には御堂筋を空けておく」というのは松井一郎大阪市長が知事時代から、京セラドーム大阪で始球式を行うたびに公約しており、本来なら昨年の優勝時に開催されるべき企画だったが、コロナ禍を考慮して京セラドームでバーチャルパレードをするに留めた。吉村洋文大阪府知事は「来年も優勝してもらって、今度は御堂筋でやりたい」と話していたが、これが日本一という最高の結果で実現した形だ。 大阪・御堂筋をライトアップする『大阪・光の饗宴2022』開宴式の企画として開催された今回の優勝パレードは、異例のナイター開催となったが、約40万人が集結。オリックスファンも全国各地からお祝いに駆けつけた。吉田正尚選手会長とともに先頭車に乗っていた中嶋聡監督は「ビックリしちゃった。ホントに凄く人が多くて嬉しかったですね」と大観衆に驚いたようだが、「ここに本拠地があるわけですから、これから先のことを考えて、いっぱい来て欲しいですね。いっぱいの人が来てくれたら、選手も張り合いが出るでしょうし、下手なプレーできませんし、そういうのもありますんで。いっぱい来て欲しい。その意味も踏まえて、今日のパレードは非常に嬉しかった」と来シーズンは京セラドームに多数の観客に駆けつけてもらいたいと語った。 エースの山本由伸は「たくさんの方が集まっていただいて、非常に嬉しかったです。こういったパレードをしていただいて感じました」と語ると、車からの景色は「最高でした」とひと言。パレード自体は「最初からずっと良かったです」という。また、「思った以上に集まっていただいて、こんな最高な思いをなかなかできないので、また来年できたらなと思います。ホントに最高だったと思う」と三連覇をした上で、再びパレードをしたい思いを口にしている。 パレードに参加した中嶋監督、本田仁海、太田椋、紅林弘太郎、宇田川優希らは、その足で秋季キャンプが行われる高知へバスで移動した。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月06日 11時00分
トレード放出の日本ハム・佐藤、新庄監督が見限った?「あれが決定打になったか」フェニックス戦の怠慢プレーに再注目
これまで西武(2019-2021)、日本ハム(2021-)でプレーし、今季までに「140試合・.180・3本・17打点」といった通算成績を残していたプロ4年目・25歳の佐藤龍世。2日に球団が発表した西武へのトレード移籍はネット上で大きな話題となった。 球団公式サイトはこの日佐藤と西武のプロ8年目・26歳の山田遥楓の交換トレードが成立したことを、「今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたい」という佐藤のコメントとともに発表。これを受けネット上には激励の声が寄せられたが、中には「フェニックス中の怠慢プレーで完全に見切られたのでは」、「宮崎で新庄キレさせてたけど、もしかしてあれが決定打になったのか?」、「こないだチンタラ走ったせいでこうなったのか、そうだとしたら恐ろしいな…」といった推測の声も見られた。 >>阪神トレード加入の渡邉、二塁奪取は絶望的か 岡田新監督は期待も致命的問題、新庄監督は愛想尽かした?<< 佐藤は10月10~31日にかけ宮崎で行われたフェニックス・リーグに参加していたが、22日・中日戦でのプレーで新庄剛志監督を激怒させたことが伝えられている。「4-0」で日本ハムが勝利したが、試合後に取材に応じた新庄監督は2回1死三塁の場面でスクイズを空振りしたプロ3年目・21歳の上野響平に「なんとかボールに食らい付いてファウルでもいいから当てようという気持ちが足りない」と苦言。 さらに、佐藤についても4回裏1死の第2打席で右飛を打ち上げた際、一塁まで全力疾走を怠っていたと問題視し、「フライ打った後にバット持ってすぐにベンチに帰って行った。ああいうことしていたら、一生一軍には上がれないですよ」と酷評した。 新庄監督を怒らせた上野、佐藤の2名だが、上野は翌23日に来季の支配下選手契約を結ばないことを通達したと球団が発表。佐藤も今回のトレードでチームを去ることになったが、ファンの間では両名は怠慢プレーが決定打となりこのような処遇に至ったのではという見方も少なくないようだ。 「フェニックスで問題視された上野、佐藤ですが、上野はプロ3年間で『16試合・.069・0本・0打点』とサッパリ。佐藤も日本ハム加入後は『77試合・.169・1本・10打点』とほとんど結果を残せていません。元々数字が芳しくない上に怠慢プレーまで犯したことで、新庄監督ら首脳陣からもう上がり目はないと判断されたとしても不思議ではないでしょう。佐藤についてはたまたまタイミングよくトレード話が舞い込んだようですが、話がなければ上野と同様に戦力外通告を受けていた可能性も濃厚では」(野球ライター) 思わぬ形で古巣・西武復帰となった佐藤。日本ハムは今後同リーグでしのぎを削る敵球団ということになるが、新庄監督を見返すような活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月05日 11時00分
オリックス、問題のコーチ入閣報道でブーイング 以前から手腕には疑問、中日選手への“アホ発言”も物議
ヤクルトと戦った日本シリーズ(10月22~30日)を「4勝2敗1分」で制し、26年ぶりの日本一に輝いたオリックス。シリーズ翌日に伝えられたコーチ人事報道がネット上で話題となった。 報道によると、オリックスはプロ2年目・来田涼斗ら若手野手の底上げのため、前中日一軍打撃コーチ・波留敏夫氏をコーチ招へいし育成部門を任せるとのこと。ただ、これを受けネット上には期待以上に「波留を呼ぶ意味が分からない、手腕今一つなのに」、「選手をアホ呼ばわりするコーチなんかいらん! フロントは考え直せ!」といった否定的なコメントが相次いだ。 >>中日・波留コーチに球団首脳が激怒「勝つ気あるのか!」 謹慎招いた不祥事も、現役時代からトラブル多発<< 波留コーチは2014年から中日で一・二軍コーチを歴任している指導者で、2020年から今季序盤までは二軍打撃コーチを務めていた。ただ、今季5月23日に中村紀洋一軍打撃コーチの二軍配置転換に伴い一軍に昇格。同日から退団が発表された10月3日まで一軍打撃コーチを務めた。 今季の中日打線は中村一軍打撃コーチ時代、40試合で143得点(1試合平均約3.6点)という数字をマークしていた。ところが、波留コーチの配置転換後からシーズン終了までは103試合で271得点(1試合平均約2.6点)と得点力がガタ落ちしている。 また、二軍打撃コーチ時代についても、フルシーズン同職を務めた2020年(343得点)、2021年(388得点)は2年連続で400得点以下と、就任前年の2019年(444得点)には遠く及ばない数字となっている。こうした数字から、中日ファンの間で波留コーチの手腕に疑問符をつける声は以前から少なからず見られていた。 さらに、今季は手腕だけでなく、試合中に見せた選手への態度もネット上で問題視されている。6月12日の日本ハム戦。チームは「0-1」と1点ビハインドの5回表開始前に円陣を組んだが、この際波留コーチは「目覚ませもっとお前ら! いつまで甘えてやってんねん野球! その気でやらんかいアホ!」と無得点の野手陣を叱責。これを受けたネット上には恫喝、パワハラまがいの言動だと批判が多数上がった。 「手腕、態度共にファンからの評価は芳しくない波留コーチですが、身上としている熱血指導は現場ではそれなりに評判はいいようで、6月のゲキが騒がれた際は亀澤恭平氏、三ツ間卓也氏といった中日OBからは擁護の声も上がっていました。今回招へい報道が出たオリックスも何とか選手に結果を出させたいという波留氏の熱意を買い、若手育成を担う人材として白羽の矢を立てたのでは」(野球ライター) 今季までリーグ2連覇、日本一も達成と常勝軍団になりつつあるオリックスに加わる見込みの波留コーチ。物議を醸す人事は果たしてどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月04日 20時30分
日本ハム・新庄監督が山田にチクリ、「これも放出の原因か」の声も 入団会見で暴露した問題行動が物議
2日に西武から日本ハムへのトレード移籍が両球団から発表されたプロ8年目・26歳の山田遥楓。3日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、この日行われた山田の入団会見に同席した新庄監督は会見の中で「1回、ちょっとね頭きたことがあって。ウチが3点取ったときに、山田くんが『ハンデ、ハンデ』って。それが声通るから」と発言。今季西武と対戦したある試合中、山田から挑発的なヤジを飛ばされイラっとしたという話を暴露し、隣で聞いていた山田は「すいません」と平謝りだったという。 >>日本ハム・新庄監督、ロッテ戦視察は近藤FA補償への備え? 不気味な言動が憶測を呼ぶ、強肩と目を付けられた選手は<< 山田はプロ入りした2015年からこれまで西武でプレーし、今季までに「198試合・.188・1本・29打点」といった通算成績をマーク。内野の複数ポジションを守れるユーティリティ性に加え、チームを盛り立てる明るい性格を持ち味とする選手で、プレー中・ベンチを問わず積極的に声を出す姿勢には定評がある。 新庄監督の暴露を受け、ネット上には「元気があるのはいいが、相手を小馬鹿にするようなヤジはダメだろ」、「無駄なトラブルや乱闘を招きかねないから今後は止めろ」、「敵チームに喧嘩売るような言葉で自チームを盛り上げるやり方はよくない」、「日本ハム以外のチームにもやってそうだが…もしかしてこれもトレード放出の原因になったのか?」といった苦言が寄せられた。 今回の山田のヤジは新庄監督をイラつかせる以上の展開にはならなかったようだが、球界では一つのヤジが騒動騒ぎにまで発展したケースも少なからず存在する。2020年10月3日・ヤクルト対広島戦では、ヤクルト・青木宣親の死球交代後に打席に入った山田哲人に対し、広島ベンチから「いったれもう一発、いったれいったれ!」とヤジが飛ぶ。これを聞いたヤクルト・森岡良介コーチが「もう一発はアカンやろオラ! 当てといてなんじゃコラ!」と激怒し広島ベンチへ詰め寄ろうとし、本塁後方付近で両チームが入り乱れる事態となっている。 会見では「インパクトのある選手になりますのでよろしくお願いします。元気はもちろん、肩の強さは自信を持っているので活かしていきたい」と抱負を語ったという山田。今後いい意味でインパクトを残すような選手になれるのだろうか。文 / 柴田雅人
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東京女子タッグトーナメント『ふたりはプリンセス』決勝は爆れつシスターズvs白昼夢に決定!
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オリックス・山本、メジャー挑戦? 更改遅れで急浮上、球団側はイチローの二の舞を懸念か
2022年01月26日 11時20分
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スポーツ
DDTユニバーサル王座戦を巡り佐々木大輔と藤田ミノルが心理戦を展開!
2022年01月26日 10時50分
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スポーツ
大麻解雇の元貴源治、賭博力士の処分に「法律犯しても解雇にならないw」貴乃花の味方が解雇になると指摘? 疑問の声も
2022年01月25日 21時30分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分