スポーツ
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スポーツ 2022年11月02日 10時50分
アントニオ猪木さん追悼興行「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』開催!令和猪木軍が異種格闘技戦で対戦へ
10月1日に亡くなられた元プロレスラー、アントニオ猪木さんの追悼興行『「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』12.28東京・両国国技館大会の開催が1日、発表された。 かつて猪木さんがプロデュースしていた『INOKI BOM-BA-YE』は、大晦日の格闘技興行戦争の一角を担っていた時代もあったが、もともとはK-1のプロデューサーだった谷川貞治氏や、PRIDEの代表を務めていた榊原信行氏(現RIZIN CEO)らとともに発足させたイベントで、第1回大会は大阪ドーム(現在の京セラドーム大阪)で開催され、メインイベントでは、スキンヘッド初公開の武藤敬司が高田延彦とのドリームタッグを結成。ドン・フライ&ウェイン・シャムロックと対戦している。 谷川氏がプロデューサーとして立ち上げた巌流島は異種格闘技イベントで、2015年から2018年まで開催されたが、近年はコロナ禍の関係で開催していなかった。『INOKI BOM-BA-YE』の開催は実に7年ぶりとなり、巌流島は4年ぶりの開催となるが、この大会は、猪木さんを追悼するために新生IGFと巌流島がタッグを組み、大会プロデューサーには、谷川氏を抜擢。 株式会社猪木元気工場(IGF)の髙橋仁志社長は、生前に猪木さんが「今年は年末に何かやりたい。谷川さんや榊原さんといろいろやった時が一番楽しかった。谷川に任せておけば面白いことやるから任せておけ」と遺言を残していたことを明かすと、谷川氏は8月に猪木元気工場が立ち上げの頃、猪木さんの体調が悪いことを聞き、大会実現へ動いていたそうだ。 今大会に関して、谷川氏は「かつてINOKI BOM-BA-YEで猪木軍vs.K-1全面対抗戦をやったが、ジェロム・レ・バンナvs安田忠夫は僕らのプロレス。格闘技の試合だけど、バンナはMMAをやったことがなく安田はダメ男だけどプロレスをやっていて勝機はあった。初めは藤田(和之)さんだったんだけど、安田さんになって、猪木さんに近いことになったなと思っている。今回は令和猪木軍を作りたい」とした上で、「猪木さんと関わりの深い選手だと小川直也選手、藤田和之選手、ケンドー・カシン選手、永田裕志選手などが考えられるが、みんな50歳を超えている。今回はこれから活躍するような選手を集めて『令和猪木軍』として猪木イズムを継承させていく。猪木イズムを感じる選手、猪木イズムを受け継いでもらいたい選手に出てもらって、いろんな格闘技との異種格闘技戦をやりたい」と新たな構想をぶち上げた。 詳細は随時発表していく方針で、ファンからのアイデアも受け付けたいとのこと。谷川氏は「年に1回はやりたい」と継続的な大会にしたい旨も話していた。猪木さんの追悼興行に関しては、新日本プロレスが来年の1.4東京ドーム大会を追悼大会にすると発表。RIZINの榊原CEOも大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.40』で猪木さんを追悼するプロレスルールの試合を組む構想があることを明らかにしており、生前の猪木さんとゆかりのあった人たちが動き出している。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月01日 20時30分
DeNA・嶺井、ソフトBの方が好条件だった? 球団が複数年契約用意もFA行使に傾くワケ
2014年のプロ入りからDeNAでプレーし、今季までに「472試合・.219・20本・126打点」といった通算成績を残しているプロ9年目・31歳の捕手・嶺井博希。1日、今季7月に取得した国内FA権を行使する可能性が高まったと複数メディアが報じた。 報道によると、嶺井は球団側から複数年契約を提示されたが熟慮の末、権利を行使する方向に傾いたとのこと。仮に宣言すれば、調査を行っていると10月17日に伝えられているソフトバンクが獲得に動くことが濃厚とも伝えられている。 嶺井は今季「93試合・.205・5本・30打点」と打率は今ひとつながら、本塁打、打点は自己最多の数字をマーク(本塁打は自己最多タイ)。守備では6月7日・日本ハム戦で今永昇太とバッテリーを組み、プロ野球史上85人目のノーヒットノーラン達成に導くリードを見せた。 >>DeNA・オースティン、早くも来季開幕絶望か 「何一つ同情できない」激怒するファンも、右ひじ再手術発表が物議<< 嶺井のFA報道を受け、ネット上には「えっ、複数年提示蹴ったの!?」、「球団は誠意を見せてると思うんだが、嶺井は一体何が不満なのか」、「他の捕手と併用されてる現状に納得いってないってことか?」、「ソフトバンクがDeNA以上の条件を用意してる以外の理由が思いつかん」といった驚きの声が相次いだ。 「嶺井が複数年提示を受けながら権利行使に傾いている理由は様々だと思いますが、現状の起用法に内心、不満を抱えている可能性は考えられます。嶺井はプロ2年目の2015年から一軍に同行していますが、当時から現在まで他捕手との併用が続いており、今季を含め出場試合数が100試合を超えたシーズンはナシ。今季取得したFAを活用し、自分を併用ではなく固定起用してくれる球団があるのか探りたい気持ちがあるとしても不思議ではないでしょう。また、先月中旬に調査報道が出ているソフトBが水面下でDeNAを上回る条件のオファーを用意する構えを見せており、これに魅力を感じたからというのも理由としてはあり得るのでは」(野球ライター) 今季年俸2700万円(推定)で、金銭・人的補償が不要なCランク(元球団の年俸上位11位以下)のFA選手である嶺井。今後の展開次第ではソフトバンク以外の球団も獲得に乗り出してくる可能性はあるが、果たしてこのまま正式宣言となるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月01日 17時30分
オリックスがヤクルトとの激戦を制して日本一奪還! 中嶋監督「どんどん野球を好きになって欲しい」
『SMBCプロ野球日本シリーズ2022』は、オリックス・バファローズが4勝2敗1分けで、東京ヤクルトスワローズを倒して日本一を奪還した。オリックスが日本一となるのは阪急ブレーブス時代も含めて26年ぶり5度目。近鉄バファローズと球団統合してからは初となる。 選手たちに胴上げされて、5度宙に舞った中嶋聡監督は、神宮の夜空は「非常にいい夜空でした」と語ると、選手には「いや、何も言ってません。(試合前も)いやもう、選手もみんな分かっていることですので、何も言ってません」と中嶋節を炸裂。 第7戦の初回には、1番一塁でスタメン出場した太田椋が日本シリーズ史上初となる先頭初球ホームランを放ったが、「先取点欲しいところで、まさかの初球1点というのは、大きいと思いました。積極性が欲しいところで、バンバン振って行けるバッターが欲しかったので、1番に抜てきしました」と語った。 この日は、宮城大弥が中4日で先発。中嶋監督は「中4日、しんどいと思いますけど、素晴らしいピッチングしてもらって、ホントに感謝です」と労うと、今年も日本シリーズで戦った東京ヤクルトについて、「ホントに強いチーム、絶対に追いついてくると思っていましたし、ホントに怖いチームで強かったです」と振り返っている。 中嶋采配がズバリと決まっていたことを指摘されると、「マネジメントできてたかどうか分かりませんけども、調子のいい選手を使って全員で勝つ、それをシンプルにやった結果だと思います」と特に変わったことをしていないと強調。 ファンへは「ホントにありがとうございました。26年ぶりということですけども、ここにいる選手たち、舞洲にもいる選手たち、ホントに全員で勝ち取った優勝だと思いますし、みなさんの応援があったからこそ、こういうところについたんだなと思います。ホントにありがとうございました。実感がなくて、終わったなというのが感想ですかね」と最後に本音を漏らしていた。 会見場では、監督として初の日本一、神宮で見えた景色は違ったかとの問いに「そんなに変わってないと思います」と語ると、7試合の激戦を「最初、本当に苦しいスタートから始まり、どの試合もいつ逆転されてもおかしくないなと、考えていました。延長もしましたので、延長のことも考えながら、終わったなという感じですね」と安堵の表情。 昨年はヤクルトに敗れたが、「チャンピオンチームで、ヤクルトさんはホントに強かったです。挑んで行ったんですけど、最初、簡単にやられましたね。ダメだと思いましたけども、戦っている選手を見た時に、ホントに諦めている選手がいなかった。巻き返せるという方がだんだん強くなってきました」と試合をやって行く中で、巻き返せる気持ちが強くなっていったようだ。 多くの選手が躍動したが、「どの選手も戦力としてしっかり仕事してくれました。それができたということはホントにうれしいです。選手には感謝しかないですね。無茶苦茶なことをしてきたかもしれないですけど、本当にそれに選手が応えてくれましたし、考えていた以上の力を発揮してくれて、感謝しかないです」と選手たちを労った。 最後に、「大したことは言えないんですけど、本当に喜んでくれたんでしたら、監督冥利に尽きる。選手もホントに野球の楽しさというか、自分たちのやっている楽しい野球を伝えられたなら、ホントに良いことだと思います。どんどん野球を好きになって欲しいと思いますし、これからも応援してほしいなと思います」とプロ野球ファンにメッセージを残した名将は、黄金時代構築に向けてさらに突き進んでいく。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月01日 16時30分
ロッテ・田村のFA残留、来年への布石? 苦戦続く元正捕手の決断が物議、監督交代も追い風か
今季8月に国内FA権を取得し、今オフの動向が注目されていたロッテのプロ10年目・28歳の田村龍弘。1日、権利行使はせずチームに残留することを決めたと複数メディアが報じた。 報道によると、球団も投手陣からの信頼が厚い捕手として田村を高く評価。田村も今季終了後は一時他球団でのプレーを視野に入れていたというが、熟考の末に単年契約での残留を決断したという。 >>ロッテ・佐々木朗希を堀内元監督が酷評! 沢村賞選考後の苦言に批判相次ぐ「育成方針知らないのか」<< 田村は2013年のプロ入りからロッテでプレーし、今季までに「843試合・227・17本・220打点」といった通算成績をマーク。2018年には正捕手として自身初の全143試合出場を果たした。ただ、翌2019年から昨季までは100試合、92試合、70試合と3年連続で出場試合数が減少している。 今季は2021年10月に負った左わき腹肉離れの再発などを経て7月末に一軍に合流したが、翌8月初旬に新型コロナ感染により抹消されるとそのままシーズン終了。一軍出場数はキャリアワーストの2試合に終わった。 田村のFA残留を受け、ネット上には「出場機会求めて絶対出ていくと思ってた」といった驚きの声が上がったが、中には「単年残留は怪しいな、あわよくば来年出るつもりでは」、「今は買い手つかなそうだから、一旦単年で残ることにしたんだろうか」、「来季好成績を残して、自分の価値を上げてからFA宣言する算段なのでは」といった、単年残留の背景を推測するコメントも見られた。 「田村は正捕手として2016年にはベストナインを獲得した実績はあるものの、近年は年々出場機会を減らすなど苦戦が続いている捕手。現状では仮にFA権を行使しても好条件どころか、そもそもオファー自体があるかどうかも怪しいと言わざるを得ません。ファンの中には田村もこのことを自覚しており、来季好成績を上げてから権利を行使した方がいいと判断し単年残留を選んだのではと推測する意見も少なからずあります」(野球ライター) ロッテは松川虎生、佐藤都志也ら他捕手を重用していた井口資仁監督が10月2日に退任し、同月7日に吉井理人新監督が就任するなど新体制に移行。正捕手返り咲きを狙う田村にとっては追い風が吹いている状況ともいえるが、来季は自他ともに認める数字を残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月01日 11時30分
新日本アンダーソン来日不能で11.5大阪のNEVER無差別級戦は中止! ヒクレオは高橋裕二郎と対戦
新日本プロレスは『バトル・オータム ’22』最終戦となる、11.5大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会の対戦カードを発表した。 今回の大阪大会で行われる予定だった、NEVER無差別級選手権、チャンピオンのカール・アンダーソンにヒクレオが挑戦する一戦は、アンダーソンがWWEのスケジュールとのダブルブッキングを主張して来日拒否。その後、アンダーソン側と連絡が途絶えた新日本との間で進展がなく、新日本は実質的にアンダーソンが来日不能と判断。大阪大会でのNEVER無差別級選手権は開催中止という決断に至った。 だが、ヒクレオは10.26東京・後楽園ホール大会のリングで、「新日本はオマエに王座の返上を要求してるが、ノーノーノー。俺はそんなもの望んでいない。NEVER無差別級のベルトを持って来い、そしてベルトを懸けて俺と闘え!」とあくまでアンダーソンとの王座戦をアピール。これに対して、10.28ニューヨーク大会のバックステージで噛み付いたのが高橋裕二郎だ。裕二郎は「オイ!ヒクレオ!オマエは、新日本のリングで、何か結果を残したのか?オマエよ、ただデカイだけで目立ってるだけだ。大阪で、NEVER無差別級タイトルの“元王者”のこの俺がオマエとやってやるよ!」と元王者としてシングルを要求したのだ。 裕二郎の主張は、いささか強引のようにも見えたが、ヒクレオも10.30千葉・幕張メッセイベントホール大会で、「11.5、オーサカでユージロー・タカハシvsヒクレオだ!やろうぜ!」と承諾。さらに、「カール・アンダーソン、俺がユージローに勝った後、NEVER無差別級王座のベルトを懸けて、新日本で俺を相手に闘え!」と改めてアンダーソンの来日を促した。 これにより、11.5大阪大会ではスペシャルシングルマッチとして、両者の対決が実現する。新日本はアンダーソンが来日しなかった場合、NEVER無差別級王座の剥奪とチャンピオンベルトの返還を求めるとしていたが、ヒクレオの主張を汲み取る形で、しばらくはアンダーソンの動きを注視していく方針のようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月01日 11時00分
巨人、今オフ韓国球界から助っ人獲得? 西武・森と同時並行で調査進行中
国内フリーエージェント市場(以下=FA)が騒がしくなってきた。 日本シリーズが終了し、10月31日からFA有資格者の権利行使の申請期間が始まった。かねてから米球界挑戦の希望を強く持っていたソフトバンク・千賀滉大が「申請書類」を“受付初日”に提出。しかし、注目は「国内市場」だ。 “2人目の権利行使者”は誰になるのか…。目下、各球団が警戒を強めているのは、原巨人の出方だ。 埼玉西武・森友哉捕手の動きに、注視――。巨人も獲得を狙っているという。 「西武球団は慰留説得を続けてきましたが」(関係者) 一部報道によれば、日本シリーズ覇者のオリックスも熱視線を送っているそうだ。補強資金が豊富な巨人、オリックスの両球団が出て来るとなれば、マネーゲームとなるのは避けられない。 >>西武・森、FA行使報道に「先輩引き留めておいて…」ファン落胆 昨オフの更改後コメントに再注目、当時から移籍を想定?<< 前出の関係者によれば、“宣言残留”も認めるとのこと。つまり、巨人、オリックスの評価と提示条件を聞いた後、西武は“釣り上げ交渉”にも応じるというわけだ。 「巨人は育成に方向転換したと聞いていましたが。それに、補強ポイントはピッチャーだったはず」(前出・同) 巨人の森獲得説に首を傾げる声も聞かれた。 しかし、原辰徳監督は一部の関係者、OBに意味シンなことも語っていた。 「今年は(補強資金が)少しあるみたいなんで」OBの岡崎郁氏がMC役を務めるネット番組でもそんなニュアンスの発言もしていた。 今季のチーム打率2割4分2厘は、リーグワーストだ。しかし、チーム防御率3・69もワーストであり、エース・菅野智之の33歳となった年齢を考えれば、やはり、補強は投手優先とすべきだろう。 「投手補強は外国人選手をアテにしているのではないか。今季はポランコ、ウォーカーの優良外国人選手を見つけ、その新しい調査ルートから良い知らせが来ているのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者) 韓国プロ野球(KBO)でもポストシーズンマッチが行われている。現地スポーツメディア「ワールドスポーツ」によれば、LGツインズとSSGランダースのシーズン終盤15回戦が行われた際、「4人の海外スカウトが来ていた」と報じていた。さらに、 「LGのケイシー・ケリー、SSGのウィルマー・フォントの視察が目的だろう。4人とはヤンキース1人、Dバックス2人、NPBの巨人所属者。NPBスカウトは強い関心を持った選手がいる時にだけ来る」 と、意味シンな文言も見られた。 ケリー、フォントの2人は、MLBではチャンスを掴めず、KBOでブレイクした米国投手だ。両右腕とも投手タイトルを争うチームのエース格である。 「韓国球界を経由し、巨人入りした米国投手を挙げると、サンチェス(21年退団)がいます。でも、2年間で13勝しか挙げていません。ケリー、フォントは変化球主体でタイプは異なりますが」(現地関係者) 西武・森とKBO投手が東京ドームでバッテリーを組むのだろうか。巨人の補強が気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月01日 10時50分
ノアGHCナショナル王者の船木誠勝が桜庭和志にマーシャルアーツルールで勝利!「望む選手にはこのルールでやりたい」
プロレスリング・ノアは、『ABEMA presents 有明凱旋-THE RETURN-PRO-WRESTLING LOVE FOREVER . 3 ~TRIUMPH~』10.30東京・有明アリーナ大会を開催した。第7試合では、GHCナショナル選手権試合 GHCマーシャルアーツルールで、チャンピオンの船木誠勝に桜庭和志が挑戦。この試合はKO、ギブアップ、TKOのみでの決着となり、フリーノックダウン、フリーエスケープ、3カウントフォールなし、イエローカード(イエローカード3枚で反則負けの場合もベルト移動となる)は、場外エスケープ、サミング、金的、噛みつく行為と、UWFルールとMMAルールをミックスしたような特別ルールになった。島田裕二レフェリーが裁く中、両者はスリリングな攻防を展開。最後は船木のニンジャチョークが極まったところで、レフェリーが試合を止めた。 試合後、船木は「何も考えずに動きましたね。桜庭の方がそういう風に出てきてたんで、自然にこっちも応対しないといけないので。時間切れとか総合の時から絶対に狙わない選手だったんで、おそらく一発狙いですね。先に首を」と言ったところで、ワグナーJr.が拍手しながらやって来て、「俺が次のチャレンジャーだ。フロム・メキシコ」と挑戦表明。 船木は「OK。アイ・フロム・ジャパン。(ワグナーJr.が去ると)次の相手、決まりました(苦笑) ちょっと興奮冷めやらぬ前にいきなり来られて。ヘビー級ですね。ルチャvs格闘スタイル、日本vsメキシコやりましょう。どうなるかちょっとこれは自分でも見当つかないですけど。相手に合わせませんので、必ず。どうなるかお楽しみということで。今日は本当に桜庭に動かされた感じです。やっぱり何も考えずに試合ができたんで、こんな試合はあまりないですね。良かったです」と語り、タイツも新生UWF時代を彷彿とさせたが、「そうですね。いろいろと意識して、どっかでショートタイツ、自分の基本だったんで。金剛に入ってハーフにしたんですけど、今日はちょっとだけ元に戻りたいなと。相手も相手なんで。そういう感じで少しだけ元に戻りました。明日からまた頑張ります。もう次、来ましたんで」と気を引き締めた。 フィニッシュは「あれはニンジャチョークです。実は、実はですよ。あれって桜庭に教えてもらった技なんですよ。総合に復帰して負けてから一緒に練習するようになって。何年前ですかね、ラフター7に柴田(勝頼)と二人で通ってたんで、その時にこっちも技を提供して、向こうも技を提供してっていう感じで、技の交換をした中で自分が教えてもらった技です」と明かし、今後もこのルールは継続していきたいかと聞かれると、「それを望むんであれば、望む人とやりたいですね。ただ俺に合う選手がどちらかと言うと金剛の方に多いんで、もしかしたら同門対決になるかもしれないですけども。それは臨機応変で、望む選手にはこのルールでやりたいと思います。せっかく作ったんで」と続編を匂わせている。◆プロレスリング・ノア◆『ABEMA presents 有明凱旋-THE RETURN-PRO-WRESTLING LOVE FOREVER . 3 ~TRIUMPH~』2022年10月30日東京・有明アリーナ観衆 3739人▼GHCナショナル選手権試合 GHCマーシャルアーツルール(60分1本勝負)<王者>○船木誠勝(3分19秒 レフェリーストップ)桜庭和志●<挑戦者>※ニンジャチョーク※第8代王者が6度目の防衛に成功。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年10月31日 21時30分
ロッテ首脳陣、佐々木朗希ドラフト抽選に「頼むから来ないで」と懇願していた? 前コーチが暴露、指名直前の本音に驚きの声
プロ野球OBクラブの公式YouTubeチャンネルが30日に投稿した動画に、前ロッテ二軍チーフ投手コーチの川越英隆氏(元オリックス他)が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で川越氏は一・二軍投手コーチを歴任したロッテコーチ時代(2012-2022)の振り返りや、プロ入りした2020年から3シーズン指導した佐々木朗希の育成方針などを話した。その中で、佐々木のロッテ入りが決まった2019年ドラフトでは、内心入団してほしくない気持ちもあったという裏話を明かした。 >>ロッテ・佐々木朗希を堀内元監督が酷評! 沢村賞選考後の苦言に批判相次ぐ「育成方針知らないのか」<< 佐々木は岩手・大船渡高校3年時に高校野球史上最速の163キロをマークしたことなどが評価され、2019年ドラフトではロッテ、日本ハム、楽天、西武の4球団が1位指名。その後の抽選で井口資仁監督(当時)が当たりクジを引き当てロッテが交渉権を獲得した。 井口監督は佐々木の当たりクジを引き当てた瞬間、右手を突き上げながら満面の笑みを浮かべるなど喜びをあらわにした。ただ、当時一軍投手コーチだった川越氏は、TV中継を見ながら「頼むから来ないでくれ」と外れクジを願っていたことを暴露。「もちろんいい投手なのですごく欲しいんですけど、違う意味ではすごく責任感があるじゃないですか」と、佐々木をきちんと育てられるのかという不安の方が大きかったという。 また、川越氏は佐々木の交渉権獲得を受け、同じく一軍投手コーチを務めていた吉井理人コーチ(現一軍監督)に連絡したことも明かす。川越氏が「ヨシさん、引きましたね」と投げかけたところ、吉井コーチも「えらいもん引いてもうたなあ!」、「(育成方針は)今から考えるわ!」と佐々木入団に驚いていた様子だったという。 川越氏の発言を受け、ネット上には「佐々木の入団を首脳陣が大歓迎してたわけじゃなかったのは意外」、「思わず外れを願うほど入団後を懸念してたのは知らなかった」、「育成相当難しいのは分かってたから、敬遠したくなる気持ちも出るのも無理はなかったのかな」、「県大会の騒動とかもあって、なんかちょっと腫れ物みたいな感じもあったしなあ」といった驚きの声が寄せられた。 「佐々木はドラフト前、素質はこの上なく評価されていた一方、2019年7月下旬の夏の甲子園・岩手県大会決勝を故障防止のために登板回避したことで、野球ファンのみならず世間一般でも物議を醸していた投手。また、県大会決勝を回避しながらも、翌8月に出場したU18W杯では右手中指のまめにより1イニングしか投げられなかったことから、ドラフトで獲る球団は綿密に育成計画を立てないと故障だらけで使いものにならない事態に陥るという見方も少なくありませんでした。元々故障体質が目立つ上、育成失敗なら球団・首脳陣が『球界の宝をつぶした』といった大バッシングに遭うことも確実だったため、当時の首脳陣の重圧は想像以上のものがあったと推察されます」(野球ライター) 入団後の佐々木はまずは体作りに時間を割き、その後も登板数・イニング数を慎重に増やしていくという育成方針の下、1年目の2020年はゼロ、2年目の2021年は11登板(3勝)、3年目の今季は20登板(9勝)と順調に登板数・勝ち星が増加。また、今季は4月10日・オリックス戦で完全試合(プロ野球史上16人目)、1試合19奪三振(プロ野球記録タイ)、13者連続奪三振(プロ野球新記録)を達成するなど球史に名を残す投球も見せた。このこともあり現在は「佐々木はロッテ入りで大正解だった」という評価になっているが、入団当初はこうした未来を想像することは到底できなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてプロ野球OBクラブの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC4cUlSRV5qNcUTNUJc2vfdA
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スポーツ 2022年10月31日 19時30分
西武・森、FA行使報道に「先輩引き留めておいて…」ファン落胆 昨オフの更改後コメントに再注目、当時から移籍を想定?
2014年のプロ入りから西武でプレーし、今季までに「926試合・.289・102本・449打点」といった通算成績を残しているプロ9年目・27歳の森友哉。31日、今季8月に取得した国内FAの行使が決定的な見込みと複数メディアが報じた。 報道によると、森は30日までに球団側に権利行使の意思を伝えており、近日中にも正式発表されるとのこと。また、巨人、オリックスが既に獲得調査を進めていること、オリックスは4年総額16億円プラス出来高という大型オファーを用意していることも合わせて伝えられている。 森は今季「102試合・.251・8本・38打点」と今ひとつの数字に終わったが、過去には首位打者(2019/.329)、リーグMVP(2019)、ベストナイン(2018-2019,2021)といったタイトルを獲得している球界屈指の打てる捕手。FA権利行使可否については、10月9日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ・ソフトバンク戦後に「少し時間をおいて考えたい」と熟考する考えを示したことが伝えられていた。 >>西武・森の故障離脱に「罰金もんや」球界OBが苦言 道具に八つ当たりし2か月離脱、グラウンド外での失態にファンも激怒<< 森のFA行使報道を受け、ネット上には「残るにせよ出ていくにせよ、納得のいく決断をしてほしい」と理解を示す声が上がったが、中には「慰留受け入れてくれた岡田を裏切るのか」、「先輩引き留めておいて自分は出ていくっていうのはどうなの?」、「もし移籍するなら、去年岡田を説得したのは何だったのかって話にならないか」といった、先輩捕手でプロ9年目・33歳の岡田雅利を引き合いに出した批判も見られた。 「岡田は昨季6月に国内FA権を取得しソフトバンクなどが獲得調査に動いていましたが、同年11月末に権利を行使した上での残留を表明。その岡田について、森は翌月の契約更改後会見の中で『よそのチームには行かせないぞって。シーズン中から“行かんといて”“絶対行くな”って話していた』と、シーズン中から慰留に努めていたことを明かしたことが伝えられています。ファンの間では昨年岡田をチームに引き留めた身分で、今オフ自分は出て行こうとするのは矛盾していないかという指摘が散見されます」(野球ライター) 一部からは「岡田を必要な人材と引き留めたのは、自分が今年出る、正捕手が空くことを見据えたからでは」という声も上がっている森。西武は宣言残留を認める方針だというが、他球団へ移籍するのか、それとも岡田と同じ宣言残留を選ぶのかは今後も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月31日 17時45分
DeNA・入江、今永・大貫・国吉に続け! オーストラリア武者修行復活でさらなる飛躍に期待
ベイスターズが戦略的パートナーシップ契約を結んでいるオーストラリアン・ベースボールリーグの強豪チーム“キャンベラ・キャバルリー”に、ベイスターズの入江大生と宮國椋丞の両右腕が派遣されることが決定。コロナ禍で中止されていたオフの武者修行が復活した。 過去にはこの武者修行をきっかけに大きな飛躍を遂げた選手も多く、両投手にも同様の変わり身が期待される。 2018年には今永昇太が参加し、無敵のピッチングを披露。これをきっかけに今シーズンは開幕投手に指名され勝利すると、一年通じてエースとして圧巻の活躍を見せた。現在はマリーンズに所属している国吉佑樹は約3カ月間フルに参加し、異国で様々な国のチームメイトと“ベースボール”を体感し「楽しむ」ことを再確認。10年目のブレイクにつなげることに成功した。 翌年には大貫晋一が「体力をつけることと、ウイニングショットの精度を高める」との目標を掲げ、スタミナとカットボールを会得。20年シーズンはルーキーイヤーの6勝から大幅アップの二桁勝利をマークするなどの活躍を見せた。また中継ぎ右腕の平田真吾も参加。得意のスライダーと対になるツーシームを自分のモノとし、今ではカウントも稼げ、決め球にもなる重要なボールとなっている。 2年目のシーズンは中継ぎとしてブレイクした入江大生は「一年間一軍でシーズンを戦い長所短所が明確になりました。ウインターリーグではその弱点をできるだけ減らすことを考えて日々課題に取り組んでいきたいと思います」と武者修行で一皮剥けた先輩たちの後を追いつつ「来季はどのポジションで登板しているか分かりませんが、さらに上をめざし、もっと後ろのイニングでの登板ができるように頑張ります!」と、今シーズン抑えの切り札として君臨した山崎康晃の去就次第では、クローザーの座を狙うためにもブラッシュアップをめざすとした。 30日も横須賀の球団施設「DOCK」で同期、同級生の牧秀悟ら主力とライブBPで対決し、武者修行に向けて順調な調整を続けている。 派遣された先輩たちもオフの時期に実戦を積めることは貴重で、異国の地での生活は人の幅を広げるチャンスと口にするウインターリーグへの参加。11月上旬から年内までの約2カ月、両右腕はどうブラッシュアップを果たすのかに注目だ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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大相撲、初場所は阿炎の優勝が濃厚に?「ジンクス通りならいける」期待の声高まる、御嶽海・照ノ富士の失速も追い風か
2022年01月21日 15時30分
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日本ハム・新庄監督と清宮の知られざる信頼関係? “大好物断ち”で挑む春季キャンプは二軍スタートも期待大か
2022年01月21日 11時15分
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広島・佐々岡監督の構想で栗林が壊れる?「リスクが高すぎる」の声も、回またぎ解禁匂わせ物議 深刻なブルペン事情から擁護も
2022年01月20日 18時30分
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2022年01月20日 17時30分
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大相撲、東西力士の仕草がリンクし物議「だったらやらなきゃいいのに」 “塩まきパフォ”でお互い集中を乱された?
2022年01月20日 15時30分
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日本ハム・新庄監督、直筆のマル秘本を選手に配布? コーチ大量招集以外にもサプライズを準備中か
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2022年01月20日 10時50分
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スポーツ
巨人・秋広、目の前の先輩を煽り「メンタル強すぎる」驚きの声 球団広報への発言が話題、 過去には元木ヘッドを酷評したことも
2022年01月19日 19時30分
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スポーツ
アラケンがウルトラマンの聖地で“絶対王者”長瀬館長に敗れる!「いつも以上にアラケンの攻めがきつかった」
2022年01月19日 17時30分
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スポーツ
大関・御嶽海に「悪癖がとうとう顔を出した」心配の声 格下相手になすすべなく完敗も、八角理事長は今後を楽観視?
2022年01月19日 15時30分
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スポーツ
大谷翔平、今季は投打ともにタイトル獲得のチャンスか ハイペース調整で準備万端も現地では心配の声も?
2022年01月19日 11時35分
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スポーツ
スターダム葉月「キッチリ決着をつけて防衛回数を増やしていきたい」舞ひめとのタッグ王座戦に抱負!
2022年01月19日 11時30分
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スポーツ
新日本2.20札幌でIWGP世界王者のオカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦!「50周年に相応しいカード」
2022年01月19日 10時50分
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スポーツ
阪神・矢野監督が佐藤を説教「お前にとってもよくない」 物議を醸した怠慢プレーの裏側明かす、監督側の問題の指摘も
2022年01月18日 20時30分
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スポーツ
巨人・坂本が岡本に「ちょっと見習ってほしい」 ヤクルト・村上が羨ましい? 元木ヘッドから課題改善の指導も
2022年01月18日 19時30分
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スポーツ
新日本2.19札幌でUS王者の棚橋弘至にSANADAが挑戦!日本人同士によるこってこてのアメリカンプロレスに期待
2022年01月18日 17時30分
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スポーツ
大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も
2022年01月18日 15時30分
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スポーツ
スターダム白いベルト初防衛戦に臨む上谷沙弥が挑戦者ウナギ・サヤカを「私の全力で潰してみせる」
2022年01月18日 11時30分
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スポーツ
広島・鈴木、ヤンキース以外の球団に移籍希望? 現地メディアに漏らした新天地のヒントとは
2022年01月18日 11時00分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分