スポーツ
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スポーツ 2022年11月21日 10時50分
日本一オリックスからFA宣言の伏見寅威が日本ハム移籍を決断! ファンから惜しむ声が続出
今シーズン悲願の日本一を達成したオリックス・バファローズからFA権を行使していた伏見寅威捕手が、獲得に名乗りを挙げていた北海道日本ハムファイターズへの移籍を決断。19日、北海道日本ハム球団から発表された。近日中に会見が開かれる模様だ。 宮城大弥を始め、山崎福也、田嶋大樹など左腕投手を中心にバッテリーを組んで、チームのパ・リーグ連覇と日本一に貢献した伏見は「この度、FA権を行使させていただくこととなりました。プロ入りから10年間育てていただき、お世話になったオリックス球団、バッテリーを組んできた投手たち、チームメイトにはもちろん愛着があるので、本当に悩みました」と苦悩の決断だったことを明らかにした上で、「限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました。今後については、球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」と宣言を行使した理由を説明していた。 今シーズンは、チーム内で最もマスクを被っていたが、若月健矢、頓宮裕真らとの併用での起用で、オリックスは今オフ、埼玉西武ライオンズから打撃面でも期待ができる森友哉捕手をFAで獲得しており、チームのキャッチャー事情も伏見の決断を後押ししたようだ。伏見は北海道出身とあって、来シーズンから新球場で開幕する北海道日本ハムで、正捕手の座をめざすことになる。 SNSでは「寅威さん」がトレンド入りするほど、オリックスファンから惜しまれていた。自身が出場していない試合でもベンチで声を張り上げることにより、チームを鼓舞し続けており、若手選手にとっては、必要な優しく厳しい先輩でもあった。オリックスの伏見寅威として、ファンとのお別れの場所は、23日に京セラドーム大阪で行われるファンフェスティバルになりそうだ。当日は、ポスティングシステムを使ってメジャー挑戦を表明した吉田正尚にとっても、現時点では最後のオリックスのユニフォーム姿になることが濃厚となっており、忘れられない1日になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月20日 11時00分
平幕・逸ノ城の暴力疑惑、かつての横綱の二の舞? 師匠に刃向かいおかみにも危害、角界揺るがした前代未聞の大騒動
11日から行われている大相撲11月場所に出場中の平幕・逸ノ城(元関脇)。場所前から報じられている暴力疑惑はネット上で物議を醸している。 一部報道によると、逸ノ城はかねて過度な飲酒が問題視されており、所属部屋のおかみに手を上げる、飲酒の影響で稽古を無断欠席するといったトラブルが頻発。今年3月に協会に報告した師匠・湊親方(元幕内・湊富士)に対しても「今後は弁護士を通さないと話せない」と態度を硬化させているといい、これを受けたネット上には「師匠やおかみに刃向かうなんて言語道断」などと厳しい意見が寄せられている。 >>平幕・逸ノ城の暴力疑惑「暴露された通りだ」 貴闘力氏の1か月前の動画に注目、厳重処分の可能性も?<< おかみに危害を加えた上に師匠とも対立しているという逸ノ城だが、角界では今から30年以上前の1988年にも、横綱・双羽黒(故人)が同様の騒動を起こし大問題となっている。 双羽黒は1979年3月場所で初土俵、1984年9月で新入幕と幕内昇進までは時間を要したが、その後は1986年7月場所後に横綱昇進とスピード出世。横綱昇進後は故障の影響で振るわない場所もあった中、1987年11月場所では昇進後最多の13勝を挙げる活躍を見せた。 その11月場所を終えて迎えた同年12月27日夜。双羽黒は師匠・立浪親方(元関脇・安念山)との口論をきっかけに、止めに入ったおかみを突き飛ばして部屋を飛び出しそのまま失踪するという大騒動を起こす。当時の報道では、双羽黒と立浪親方は部屋の若い衆の指導を巡り対立したこと、突き飛ばされたおかみが腕にけがをしたことなどが報じられた。 部屋を出た双羽黒は2日後に所在を明かさないまま立浪親方に謝罪の連絡を入れたというが、親方はこれを受け入れず、同年12月31日に相撲協会に廃業届を提出。協会側も同日の臨時理事会で届け出を受理したことで、騒動は現役横綱が土俵を去るというまさかの結末となった。 「おかみに危害を加えた、師匠との関係がこじれたといった共通点がある双羽黒、逸ノ城ですが、そもそもの土壌にも似通っている部分があります。双羽黒は三重県出身で1979年3月に初土俵、逸ノ城はモンゴル出身で2014年1月に初土俵と生まれも時代も大きく異なりますが、どちらも身長が190センチ台(双羽黒は195センチ、逸ノ城は190センチ)とかなり恵まれていたことから、未来の大器として入門当初から持てはやされていました。双羽黒は横綱昇進、逸ノ城も2022年7月場所で初優勝と相応の実績を残してはいるものの、大きな期待を受けながら日々を過ごす中で自我やエゴが強くなり過ぎた面はあるのでは。また、両名はどちらも師匠を番付最高位で上回っているため、この点も衝突発生に影響した可能性も考えられるでしょう」(相撲ライター) 今場所は3日目まで取材に応じず、初めて応じた4日目にも暴力疑惑については一切言及していないという逸ノ城。ファンの間で物議を醸している騒動は今後どのような展開となるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月19日 11時00分
中日・京田のトレード放出、時間の問題だった?「戦う顔をしていない」立浪監督は今季冷遇、球団首脳も上がり目ナシと判断か
プロ入りした2017年から中日でプレーし、今季までに「700試合・.246・22本・181打点」といった通算成績を残しているプロ6年目・28歳の遊撃手・京田陽太。18日に球団が発表したトレード放出は大きな話題を呼んだ。 球団公式サイトはこの日、京田をDeNAに放出し、代わりにプロ9年目・27歳のリリーフ左腕・砂田毅樹が加入する交換トレードが成立したと発表。また、「今後はセ・リーグ同士なので、試合をする機会がありますが、これからもあたたかいご声援をよろしくお願いします。活躍することが皆様に対して、恩返しになると思いますので、これからも頑張ります」という京田のコメントも掲載されている。 中日・加藤宏幸球団代表は京田をトレード要員とした理由について、同日に応じた取材の中で「うちにいるよりも、他球団で心機一転、頑張ってくれた方が成績を残せるのではないか、という判断です」と環境を変えた方が本人のためになると説明したことが伝えられている。加藤代表の言葉通り、京田は現在チーム内で非常に苦しい立場に追い込まれていた。 >>中日・京田に「どういう神経してんだ」数々の問題行動から厳しい声も トレード説浮上でトレンド入り、ファンもアンチも多い?<< 「京田は今季開幕直後、遊撃レギュラーとして起用されていたものの打撃不振が深刻で、5月には立浪和義監督から『戦う顔をしていない』と攻守で覇気が感じられないとして二軍送りに。その後も昇降格を繰り返すなど信頼を取り戻せないまま、新型コロナ感染で抹消された8月16日を最後に一軍に呼ばれずシーズン終了。数字は『43試合・.172・3本・8打点』とキャリアワースト、立ち位置もレギュラーからプロ2年目・19歳の土田龍空の控えに転落と散々なシーズンでした」(野球ライター) 京田はシーズン中のみならず、今オフに入ってからも参加志望が伝えられていたフェニックスリーグ(10月10~31日)に派遣されなかった上、同日程で行われたチームの秋季練習では調整を一任されるなど冷遇続き。首脳陣の戦力構想から外れつつあることは明白だった。 とはいえ、京田はプロ1年目の2017年から中日の遊撃レギュラーに定着し、同年にセ・リーグ新人王も獲得したほどの選手。特に守備面は球界屈指のレベルと評価されており、2019年には10を超えれば一流とされるUZRで17.5(同じ守備位置を守る平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)をたたき出している。球団は過去実績を踏まえるとトレード要員としてはまだ価値がある、昨季までは5年間レギュラーとして貢献してくれた京田を来季以降飼い殺しにするのは気の毒だといった考えの元放出決断に至ったようだ。 「京田の新天地となるDeNAは現在遊撃に若手(森敬斗/20歳)・ベテラン(大和/35歳)はいる一方で中堅が不在。一方、砂田を獲得した中日は今季30登板以上を記録したリリーフ左腕が福敬登(36登板)のみと補強は急務でした。今回のトレードをどちらの球団から持ちかけたのかはまだ伝えられていませんが、どちらにせよお互いにメリットが大きいトレード話がまとまるまでにそう時間はかからなかったのでは」(同) 加藤代表は中日・阿部寿樹と楽天・涌井秀章の交換トレードが成立した15日に、「双方が弱点を埋めるトレードがあるなら、それはやっていく」とさらなるトレードに含みを持たせたことが伝えられていた。わずか3日後にその言葉通りのトレードが実現した形だが、両球団に今後どのような効果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式サイトよりhttps://dragons.jp/
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スポーツ 2022年11月18日 20時30分
ソフト・今宮が苦言の若手陣、小久保二軍監督も呆れていた? 今春キャンプ中の発言に再注目、チーム崩壊の序章か
2010年のプロ入りからソフトBでプレーし、今季までに通算で「1354試合・.251・83本・449打点」をマークしているプロ13年目・31歳の今宮健太。18日に伝えられた自軍の若手選手にまつわるコメントがネット上で物議を醸している。 同日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事によると、今宮は秋季キャンプ最終日のこの日応じた取材の中で、自軍の若手について「あいさつだったりとか、そういったところに関しては、まだまだ全然できないところがたくさんありました」、「いろんな人に支えられて野球ができるわけなので、そこの感謝の気持ちを忘れてはならない。そういうところは薄いような気がした」とコメント。裏方のスタッフにあいさつをしないなど、人としての礼儀に欠けている面が見受けられると苦言を呈したという。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< 今季のソフトバンクは首位・オリックスとはゲームなしの2位と、優勝は逃したものの2年ぶりにAクラス入り。投手では藤井皓哉(26歳/55登板・5勝1敗22ホールド3セーブ・防御率1.12)や大関友久(24歳/21登板・7勝6敗・防御率2.93)、野手では三森大貴(23歳/102試合・.257・9本・36打点)、柳町達(25歳/107試合・.277・0本・32打点)など複数の若手選手が一軍で活躍した。 名指しはしなかったものの若手らの姿勢を問題視した今宮のコメントを受けネット上で、今の若手はあいさつすらままならないのかといった呆れ声が上がった。また、中には「若手の姿勢がなってないって今年初めに小久保二軍監督も言ってなかった?」、「今の若手連中どうなってんだよ、小久保にも片付けできないって呆れられてただろ」、「今宮や小久保の話だけ聞くと、ホークスの若手は練習しないわ礼儀なってないわってどうしようもない印象しかないぞ」といった、小久保裕紀二軍監督の過去の発言を思い出すコメントも見られた。 小久保二軍監督は今季から同職を務めているが、就任間もない今春キャンプ期間中に若手の態度を問題視したことを『東スポWEB』(東京スポーツ新聞社/2月28日付)が伝えている。小久保二軍監督は記事内で「(集合に)フライングしてダラダラと出て行ったり、(目印に)コーンが置いているのに構わず一歩二歩手前で緩めたり」、「自分の飲んだペットボトルをそのままにして帰るとか。この前も見に行ったら5、6本残っていた」と、グラウンド内外で当たり前のことができていない若手が見受けられたと語っている。 小久保二軍監督が呆れた2月から約8カ月後に、今宮も苦言を呈したソフトB若手選手たち。首脳陣の指導に問題があるのか、それとも指導を聞き入れない選手が多いのか。いずれにせよチームの士気、連帯感に関わる根深い問題だといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月18日 18時30分
場内どよめき、十両・千代の国の攻撃に「恨みでもあるのか」と批判 栃武蔵戦でのかち上げ連発・にらみつけが物議
17日に行われた大相撲11月場所5日目。今場所初3勝目を挙げた十両・千代の国の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「2勝2敗」の千代の国はこの日、「1勝3敗」の十両・栃武蔵と対戦。千代の国は立ち合い右を固めてのかち上げを繰り出すと、まともに受けた栃武蔵は大きくよろめきながら土俵際に後退。ぶつかった瞬間に「バチンッ!」と大きな音が響いたこともあってか場内からはどよめきが起こった。 よろめいた栃武蔵は左に動きながら体勢を立て直そうとしたが、これを見た千代の国はもう一度右からのかち上げを繰り出し上体を起こした後、栃武蔵の首元、胸の順に強烈なもろ手突きを見舞い土俵外へ突き出し。さらに、突き出された勢いで花道まで後退した栃武蔵を2秒ほど凝視するようなそぶりも見せた。 >>大相撲、平幕・碧山に「相手壊す気か」と批判 隆の勝は数秒うずくまる、顔面への執拗な突っ張りが物議<< 栃武蔵に全く付け入る隙を与えなかった千代の国だが、ネット上には「今の千代の国の相撲荒すぎるだろ」、「勝ちたい気持ちは分かるが、あれだけかち上げ、もろ手突きを連発するのはさすがにやり過ぎでは」、「栃武蔵に何か恨みでもあるのかってぐらいの粗暴な相撲だったな…」、「厳しく攻めたというよりは、雑に相手を突き飛ばそうとした感じに見えた」、「花道まで突き飛ばした後ににらみつけてたのも印象悪い」といった批判が寄せられた。 乱暴な取り口とひんしゅくを買っている千代の国だが、一部からは「先場所の炎鵬戦から懲りてないな」という指摘も上がっている。千代の国は先場所10日目の十両・炎鵬戦で立ち合いから張り手・かち上げを連発した上、逆襲を受け土俵外へ押し出される際に左足を炎鵬の首にかけのしかかろうとした。足がすぐに外れたことで大事には至らなかったが、足がかかったまま土俵下転落なら炎鵬が命に関わる大惨事に見舞われた可能性もあったとネット上で大ブーイングが上がった過去がある。 千代の国は闘志をむき出しにして激しく攻める相撲が持ち味の力士。ただ、今回の一番については少々気持ちが行き過ぎているのではないかと感じたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月18日 17時00分
ドーハの悲劇「野球関係者は『負けろ』って思ってた」一茂が失言、大慌て 「巻き込むなよ」ドン引きの声も
18日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、現地時間20日から開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会について紹介。番組に出演していたタレントの長嶋一茂のある発言が「失言」だとして、ネット上で物議を醸している。 きっかけとなったのは、同じカタールで1993年に行われた、アメリカW杯アジア地区最終予選でのいわゆる「ドーハの悲劇」を取り上げていた際の一幕。第4戦終了時点で初の本選出場に王手をかけていた日本代表だったが、5戦目の試合終了直前のロスタイムで2-1から対戦相手のイラク代表に1点奪われ、予選敗退となってしまった。 >>一茂、王将社長射殺の容疑者逮捕で「一般の方に手を出さない」発言で物議 擁護と指摘も<< 今回のカタールW杯では、「ドーハの悲劇」で選手として出場していた森保一監督が代表監督として因縁の地に戻ってくる形に。番組では、「ドーハの悲劇」がいかにサッカーファンにとってショッキングな試合だったかを振り返っていた。 その中で、話を振られた一茂は「僕はこの年はすごくよく覚えてて、Jリーグ元年ということで。私の父親も巨人に復帰した年だったんです」と告白。「で、やっぱり僕は野球やってたんで、野球界としては申し訳ないですけど、これでサッカーがW杯行ったら野球人気負けちゃうと思ってて」と明かした。 また、一茂は「多分、野球関係者、申し訳ないけどみんな『負けろ』って思ってた」と発言。その後、一瞬間を置いた後、「みんなじゃないですね! ごめんなさい、余計なこと言った。俺は思ってた」と慌てたように自身の話と置き換えていた。 この発言に、ネット上からは「ひどすぎ」「最低」「フォローしてもこれは問題発言」「関係ない野球関係者巻き込むなよ…」「カミングアウトしすぎ」といったドン引きの声が集まっていた。
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スポーツ 2022年11月18日 15時35分
大相撲、大関・貴景勝の逃げ腰相撲に「恥ずかしくないのか」と批判 格下逸ノ城に変化・のど輪連発し呆れ声
17日に行われた大相撲11月場所5日目。今場所3勝目を挙げた大関・貴景勝の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「2勝2敗」の貴景勝はこの日、「2勝2敗」の平幕・逸ノ城と結びの一番で対戦。立ち合いは逸ノ城のつっかけによる不成立を経て2度目で成立したが、貴景勝は頭から低く鋭く当たるのではなく、左手を出しながら右に変化。今場所はここまで一度も見せていなかった“注文相撲”を繰り出した。 変化後の貴景勝は胸へのつっぱりや右ののど輪で、逸ノ城の上体を起こし圧力をかける。土俵際へ追い込まれた逸ノ城は左前みつをつかんで応戦しようとしたが、貴景勝は右のおっつけで逸ノ城の左腕を封じながら土俵外へ押し出し勝利。3日目から続いていた連敗を2で止めて白星先行とした。 >>9月場所で変化頻発し物議も、貴景勝に批判が集中?「応援する気失せた」明暗分けた原因は番付以外にも<< 立ち合い変化から白星をつかんだ貴景勝に対し、ネット上には「勝ちは勝ちだが内容的には期待外れだった」、「真っ向勝負じゃなく逃げ腰の相撲を選んだのはちょっと拍子抜けだな」、「結びの一番でこんな取り口見せられたら今一つ締まらないな…」、「別にルールに反してるわけじゃないとはいえ、ガッカリ感は否めない」、「格下相手にこんなみっともない相撲とっても今後に活きないのでは」といった批判が相次いだ。 不評を買っている貴景勝の立ち合い変化だが、一部からは「先場所までずっと負けてたことが影響したのでは」という指摘も上がっている。貴景勝は今場所前時点で逸ノ城には通算「9勝8敗」と勝ち越してはいるものの、今年に入ってからは3戦全敗。この3戦はいずれも立ち合い正面からぶつかりに行った末に敗れているが、何かを変えないと連敗は止まらないと考え、立ち合い変化を選択した可能性もゼロではなさそうだ。 取組後に応じた取材では「覚えていない。一生懸命、明日の相撲の準備をするだけ」と立ち合い変化については一切言及しなかったという貴景勝。ファンの間で物議を醸した取り口を本人はどのように捉えているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月18日 11時30分
オリックス吉田正尚がポスティングでメジャー挑戦!球団ではイチロー氏以来22年ぶりの容認に日ハム近藤健介獲りを本格化へ
オリックス・バファローズは17日、ポスティングシステムによる米国メジャー・リーグ・ベースボール(MLB)への挑戦を表明していた、吉田正尚外野手の球団移籍について承認したと発表した。今後、「日米間選手契約に関する協定」に則り、申請の手続きを進めていく。オリックスがポスティングシステムを承認するのは、2000年のイチロー氏以来、22年ぶり2人目。 今シーズン、パ・リーグ連覇と悲願の日本一を達成したオリックスにとって、選手会長としてチームを牽引した「打の神」こと主砲である吉田の離脱は痛い。しかし、日本一というチームにとってはこれ以上ない結果を残した功績を大きく評価。大卒でプロの世界に入った吉田が海外FA権を取得するには、まだ時間を要するため、もともとメジャー志向だった吉田の夢を後押しすべく、大きな決断を下した。移籍金にはこだわらず、入札球団があれば移籍を進めていく方針だ。 吉田は「高いレベルで野球をやりたいという気持ち、小さい時からの夢にチャレンジしたいという気持ち、そういった自分の想いを尊重していただいた球団には本当に感謝しています」とまずは球団に容認してもらえたことを感謝している様子。今後は中距離打者を必要としているメジャー球団による争奪戦が繰り広げられると思われる。 吉田のメジャー移籍が濃厚となり、三連覇をめざす球団にとって、補強は急務。既に埼玉西武ライオンズからFA宣言した森友哉捕手を獲得しているが、今後は北海道日本ハムファイターズからFA宣言した近藤健介外野手の獲得を本格化させる。近藤は東北楽天ゴールデンイーグルス以外のパ・リーグ球団が獲得に名乗りを上げており、大争奪戦となっているが、旧知の仲である中嶋聡監督、中垣征一郎巡回ヘッドコーチとは、シーズン中、試合前に談笑している場面がよく見られているだけに、背番号8を空けて良い返事を待つことになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月18日 11時00分
ロッテ・佐々木朗希、来春WBCは不参加? 大谷翔平参戦の裏で燻る不安要素は
サプライズは、まだある。エンゼルスの大谷翔平が来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)を戦う侍ジャパンに合流することを正式に伝えた。 「エンゼルス首脳陣が大谷の出場を認める発言もしてきました。大谷の代表入りは予定通り」(NPB関係者) 同時に聞こえてきたのは、「合流する日本人メジャーリーガーは大谷1人でない」の声。もし本当なら、3大会ぶりの世界一も期待できる。しかし、「2人目の日本人メジャーリーガー」の合流には“日本国内のゴタゴタ”が隠されていた。 >>大谷翔平、来春WBCでリリーフ転向? 栗山監督が思い描く二刀流の新たな形は<< 「ピッチャーの選出について、再検討しなければなりません。11月の強化試合に選ばれたメンバーのうち、何人かを入れ替えることになると思います」(前出・同) 強化試合で選出された投手は14人。広島・森下暢仁が故障辞退し、13人で4試合を戦ったが、こんな“反省”も出たそうだ。 「専門のセットアッパーも増員すべきではないか、と。WBC大会では、投球数の制限があります。これまでは1試合で先発タイプの投手を2人用意して、その後は各球団のクローザーを2、3人使う贅沢な継投でした。でも、その登板させた投手の誰かが不調だと、緊急に誰かを登板準備させなければなりません。専門のセットアッパーは短時間で肩が作れるので」(ベテラン記者) それだけではない。千葉ロッテ・佐々木朗希は、WBC本番にはいないかもしれないのだ。 「吉井理人氏の考え方次第でしょうね」そんな声が多く聞かれた。 吉井氏は千葉ロッテでは一軍監督、侍ジャパンでは投手コーチ、2つの肩書きを持っている。代表コーチとして、佐々木の海外試合での活躍に期待するコメントも発してきたが、千葉ロッテ監督として、こうも語っていた。 「チームのため、無理をさせてしまうところも出てくるかもしれないが、それでは監督としてダメだと思う。選手の健康を守りながら勝つことを…」 「(佐々木は22年の)終盤に調子を落としていた。基礎体力の向上が必要だ」 前者はチーム全体に関してのコメントだが、監督として、選手の健康管理を一番に置いた起用に徹すると言う。 つまり、佐々木には「ペナントレースを乗り切る体力がまだない」と見ており、ここにWBCを加えた一年を乗り切ることはできないとも語っていたわけだ。 こうした“千葉ロッテ監督”吉井氏の佐々木評は、NPB、侍ジャパンのスタッフも聞かされている。佐々木をケガから守るため、“代表コーチ”として、代表入りの見送りを進言するのではないかとも予想されているのだ。 「パドレスのダルビッシュ有、得点力アップのため、カブスの鈴木誠也も呼ぶともっぱらです」(前出・関係者) ダルビッシュの合流が実現すれば、まさにサプライズだが、今オフ、佐々木には体力不足の評価を覆してもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月17日 19時30分
平幕・妙義龍、対戦相手の立ち合いにブチギレ?「レアな光景」驚きも つっかけた隆の勝を押し返す、前日のアクシデントも影響か
16日に行われた大相撲11月場所4日目。今場所2勝目を挙げた平幕・妙義龍の取組前の振る舞いがネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝2敗」の妙義龍はこの日、「2勝1敗」の平幕・隆の勝と対戦。妙義龍は足元を入念に慣らしてから腰を下ろすと、右手を地面につこうと前に差し出す。ところが、隆の勝はこのタイミングで立ってしまい、行司から「まだまだまだ」と待ったをかけられた。 隆の勝は妙義龍の仕切り線付近まで踏み込んだものの衝突はしなかったが、妙義龍はつっかけ自体が気に食わなかったのか、隆の勝の胸を右腕でグッと押し返す。押された隆の勝は妙義龍、正面土俵下の勝負審判にそれぞれ頭を下げるなど申し訳なさそうな様子を見せた。 >>相撲協会が横綱に激怒「話にならない」 格下にイラつき報復、豊昇龍以上に騒がれた白鵬の立ち合い<< 隆の勝の押し返した妙義龍に対し、ネット上には「今の妙義龍、隆の勝に対してかなり不満げだったな」、「わざとやったんじゃないかって内心怒ってたのか?」、「立ち合い不成立は別に珍しくないけど、つっかけた力士が押し返されるのは割とレアな光景では」、「押された後の隆の勝、一目で分かるくらい慌ててたな」といった驚きの声が寄せられた。 「妙義龍は身長189センチと長身ながら低い体勢で鋭く当たる立ち合いに定評がある上、これまでに技能賞6回受賞と攻めの引き出しも豊富な技巧派力士。隆の勝は立ち遅れると致命傷になる、何としても先に立ちたいという気持ちが少々行き過ぎてしまったのでは。また、隆の勝は前日の平幕・碧山戦で顔面を10発以上突っ張られた末に敗れ土俵下に転落。その後花道を下がる際に左足を引きずるなど痛めたようなそぶりを見せていますが、コンディション不安をカバーする上でも立ち合いで主導権を握りたかったという可能性も考えられます」(相撲ライター) 2度目の立ち合いは問題なく成立し、立ち合い直後に引いてしまった隆の勝に乗じて攻めた妙義龍が寄り切りで勝利。寄り切られた勢いで土俵下に降りた隆の勝はうまく立てなかった悔しさからか、数秒ほどその場で立ち尽くすなど呆然とした様子だった。文 / 柴田雅人
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分