スポーツ
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スポーツ 2023年08月20日 11時00分
故障中の巨人・大勢、今季全休すべき? 原監督は早期復帰望むも、CS争いに潜む重大リスクは
16日終了時点でセ・リーグ4位(51勝52敗1分)に位置する巨人。3位・DeNA(1.5ゲーム差)とCSを争うチームの痛手となっているのが、プロ2年目・24歳の大勢の故障離脱だ。 大勢はプロ1年目の2022年から守護神を務め、昨季は「57登板・1勝3敗8ホールド37セーブ・防御率2.05」をマーク。しかし、今季は「24登板・2勝0敗1ホールド14セーブ・防御率3.00」と調子が上がらない中、6月30日に右上肢(腕および手)コンディション不良を理由に登録抹消。8月15日の報道では徐々に回復はしているものの、まだ実戦復帰のめどは立っていないと伝えられている。 大勢が不在の間、原辰徳監督ら首脳陣は中川皓太を筆頭に複数のリリーフに9回を任せるも、代役守護神として立場を確立した投手はおらず。16日・中日戦では、同点の9回裏に登板した船迫大雅がサヨナラ打を浴びるなど苦しい状況が続いている。 >>巨人・原監督、菅野にブチギレ?「明らかに見放してる」マウンドでの表情が話題、試合後の評価も放棄<< 原監督は8月14日に応じた取材の中で「よくリリーフも頑張っていると思うけどね。彼(大勢)の存在は、やっぱり大きいっちゃ大きい」と、大勢の早期復帰を望む旨を口にしたことが伝えられている。救援防御率リーグ最下位(3.90)の現状を考えると当然の思いといえるが、ファンの中には「いや、このまま今季終了した方がいい」、「残りも全休してコンディションのケアに充てるべきだ」といった、逆に離脱長期化を望む意見も見られた。 「大勢は昨季新人ながら守護神としてフル回転しましたが、今季は3月に行われたWBCメンバーに選出されたため例年以上に早いペースでの調整に。また、大会終了後もほとんど休養がないままシーズンに突入しています。昨季~WBCまでに溜まった疲労が抜けきれていないことも不振、故障の一因とされていますが、残りシーズンも無理はさせずに二軍調整に努めさせる方が長い目で見ればプラスになるのではという見方もあるようです」(野球ライター) 大勢の一軍復帰時期は未定だが、仮に9月復帰とすると、激化するCS争いを勝ち抜くために3連投、回またぎなどフル回転を求められる可能性がある。病み上がりの状態でこのような起用法を行った場合、故障再発で再離脱というリスクも高まりかねない。 また、大勢はプロ入り前の大学時代に右ひじの炎症、右ひじ疲労骨折と2度利き腕を故障した過去がある。復帰を急いだ場合は今季の故障のみならず、過去の古傷が悪化する展開も考えられる。 残りシーズンの勝利を優先して大勢を復帰させるのか、来季以降のキャリアを考え無理はさせないのか難しい判断を迫られている原監督。どちらの判断を下すのかもCS争いの行方を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月19日 17時00分
阪神、首位争いのキーマンは森下? 今季際立つ“広島キラー”ぶり、主力に相次ぐ不振とも無関係か
ルーキーが猛虎打線の軸として躍動している。 阪神の森下翔太はオールスター以降、後半戦でクリーンナップに定着し、高い打撃力を発揮している。広角に打ち分ける技術や、ここ一番での勝負強さも見せつけており、首位を快走するチームを力強く支える存在だ。 ドラフト1位ルーキーとして、今季は「6番・ライト」で開幕スタメンの座を勝ち取った。その後、ファーム行きも経験するも、6月に今季二度目の昇格を果たすと、その後は一軍に定着。さらにその打撃に磨きをかけ、好結果を残し続けることに。開幕時同様、クリーンナップの後ろの6番を打つ試合が多かった中、7月には負傷離脱となった近本光司に代わり、リードオフマンとしても起用されており、さらに7月25日、甲子園での巨人戦からは3番に座った。オールスター明けからは6試合連続安打をマーク、試合を決定付ける一打を放つなど、連日のように好パフォーマンスを見せた。 森下が中軸を担うようになり、チームも上昇気流に乗った。7月中旬までは2連敗、3連敗と黒星が続いていたものの、球宴以降からは一気に勝ち星が増え、8月に入ると破竹の10連勝も記録。森下も月間打率が3割を大きく超えており、「長期ロード」の戦いでさらに勢いを増している。 また、首位争いのライバル、広島に対し、森下が好成績を残していることも、優勝争いを演じる上で大きな強みだ。今季の広島戦での打率が.361(8月16日終了時)と高い数字をマークしており、7月28日、甲子園での同カードではプロ初となる1試合4安打も記録。さらに、8月15日の広島戦でも自身2度目の4安打と相性の良さを印象付けている。 夏場を迎え、主力打者の不振が目立つ中でも、大差をつけて首位を走るチームの原動力となっている森下。8月16日の広島戦では不調が続く佐藤輝明に代わり、初めて5番も任せられている。チーム事情により、多くの打順を経験することとなり、同時に、首脳陣からの信頼も増している証拠とも言えるだろう。 ペナントレースも終盤戦に差し掛かろうとしている現在、すでに森下は阪神打線に欠くことのできない打者にまで成長を遂げた。リーグ制覇の可能性も高まってきている中、背番号1はその高い打撃力でさらに人々の記憶に残るルーキーシーズンを送ることになりそうだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年08月19日 11時00分
中日・柳、早くもFA移籍濃厚? 過去にはDeNA移籍を示唆、貧打に泣かされ勝ち星伸びず
13日に行われ、中日が「2-1」で勝利した広島戦。試合結果以上に話題となったのが、中日のプロ7年目・29歳の柳裕也の“幻ノーノー”だった。 この日先発を務めた柳は初回に遊エラー、死球で招いた1死一、二塁のピンチを切り抜けると、2回以降は2四球(7回、9回)しか与えないまま9回を投げ切る。ただ、味方打線が1点も援護できず延長戦に突入したこと、延長10回表に交代となったことからノーヒットノーラン達成とはならなかった。 柳は試合後のお立ち台では「皆さんの大声援のおかげでノーヒットノーラン達成できました!ありがとうございました!」と冗談交じりに口にし場内の笑いを誘ったが、ファンの間では味方打線にフラストレーションを溜めていてもおかしくないなどと心配も高まっている。 >>中日・大野、柳の“幻ノーノー”をケーキで祝福「面子豪華すぎ」巨人・菅野も参加で反響、自身も昨年悔しさ味わう<< 「今季の柳は16日試合前時点で『18登板・3勝8敗・防御率2.90』と、防御率はまずまずながら大きく黒星が先行。その理由の一つとされているのが味方打線の援護の乏しさで、柳の援護率はセ・リーグワーストの『2.53』と、1試合に援護が3点あるかないかという数字になっています。自身は試合を作っているのに白星に結びつかないという状況が長引いていますが、本人も内心思うところがあるとしても決して不思議ではないのでは」(野球ライター) 現在リーグ6位に沈んでいる中日はチーム防御率が2位(3.14)、失点数が2番目の少なさ(361失点)と投手陣は機能している一方、チーム打率はリーグ5位(.242)、得点数はワースト(305得点)と打線は今一つ。柳をはじめとした投手陣を見殺しにしないよう、野手陣には奮起が求められているといえそうだ。 今後の試合で打線の援護が増えれば、ここまで3勝にとどまっている柳の白星は伸びていくことが濃厚。また、多少の失点なら打線が取り返してくれるとして、思い切りのいい投球をもたらすメリットもある。 一方、打線の機能不全が続く場合は最少失点でいかないと勝てないなどと気持ちが萎縮し、投球に悪影響が及ぶリスクはある。また、オフの契約更改でも白星の少なさからあまりいい評価を受けられないことも考えられる。こうした状況にモチベーションを落とした結果、今後取得が見込まれる国内・海外FA権を行使しチームを出ていくという最悪の展開も決してあり得ない話ではないだろう。 柳は名古屋テレビの公式YouTubeチャンネルが2022年12月29日に投稿した動画の中で、あくまで冗談だとしつつも「京田(陽太)、笠原(祥太郎)は僕同級生・同期でプロ入ったので。でも(2022年オフに)2人とも横浜(DeNA)行ったので、僕3年後FAなんで、みんなと一緒に野球したいなと」と、DeNAへのFA移籍を示唆するような発言を口にしている。FA取得まではまだ日にちがあるが、この間も今のような不遇が続いた場合は冗談が冗談でなくなる可能性もゼロではなさそうだ。 現在の中日は岡林勇希(.307)、細川成也(17本)、石川昂弥(11本)など、奮闘を見せている野手が全くいないわけではない。こうした打者を生かすため、他野手や首脳陣がどうプレーや采配を行うかも貧打解消を左右するといえるが、投手陣の好投がしっかり報われるようなチームになることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について名古屋テレビの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@MeiteleCH
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スポーツ 2023年08月18日 20時00分
巨人・坂本、SNS投稿が秋広ばかり?「なんでそんなに好きなの」と反響 広島移動中、車内のおふざけ動画が話題
巨人のプロ17年目・34歳の坂本勇人が18日、自身の公式インスタグラムアカウントに投稿した内容が話題となっている。 坂本は18日午後0時ごろ、自身のインスタストーリーに「進撃の巨人 広島移動中」という一文と共に、同僚のプロ3年目・20歳の秋広優人が映った動画を投稿。撮影場所は新幹線の車内で、前の座席に座った秋広はカメラを振り向きながら右手でピースした。 両名は18日・広島戦の舞台であるマツダスタジアムへ向け移動中のようだったが、坂本はこの後も広島駅と思われる場所を歩く秋広がカメラに振り向きピースする動画や、タクシーの車内で秋広が左手に持ったお菓子『プリングルス』を小さくグルグルと回す動画を投稿。最後は「マツダ到着」という一文と共に、スーツケースを携えた秋広がピースしながら左手を振る動画で締めた。 >>巨人・坂本が岡本の写真投稿、「オチ扱いやめろ」ファン爆笑 インスタ開設1日でフォロワー20万人突破!<< 坂本の投稿を受け、ネット上には「坂本のストーリー、秋広しか出てこなくて爆笑」、「秋広の動画4連続はやりすぎじゃない?(笑)」、「おちゃらけてる秋広がいっぱい出てきて微笑ましい」、「先月も2日連続で載せてたけど、なんでそんなに秋広のこと好きなのか」といった面白がる声が寄せられた。 坂本は7月29日に自身の公式アカウントを開設したが、同日から2日連続で秋広の動画をストーリーに投稿している。29日の動画は試合を終え球場内で食事中の秋広に「今日ノーヒットやろ? 飯食う前にバット振れ」とジョークを飛ばす、30日の動画は試合後に選手ロッカー内の椅子に座っていた秋広を「アキくん今日は打ったね。ナイスバッティング。今日はご飯いっぱい食べて」と褒めるという内容だった。 秋広は先輩のプロ16年目・34歳の中田翔に師事して打撃を教わっているが、その中田と坂本は仲がいいことで知られている。こうした関係性もあり、坂本も秋広のことをグラウンド内外で可愛がっているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について坂本勇人の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hayato.sakamoto6/
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スポーツ 2023年08月18日 17時30分
元妻変死報道の嘉風、トラブル続き? 出身県PRで大怪我し引退、訴訟 元妻の実子暴行も問題に
大相撲・二所ノ関部屋の部屋付き親方を務めている元関脇・嘉風(現中村親方)。18日に報じられた元妻の変死報道はファンに衝撃を与えた。 8月18日、ニュースサイト『集英社オンライン』が報じたところによると、7月21日、都内のマンションの一室で男女2人が胸から血を流して死んでいるのが見つかったという。男性が許可を得て所持していた猟銃1丁が現場で見つかったことから、警察はどちらかが発砲して相手を殺した後に自殺を図ったとみて調べているというが、亡くなった女性は嘉風の元妻だったという。 また、同記事では取材に応じた嘉風が「今年の3月に離婚をしており、もうあっちとは連絡も取ってないし、親族からの連絡もなかったので、私の耳にはなにも入っておりません」と元妻の訃報は知らなかったとしつつ、「亡くなったのが事実であれば、もともとは家族だったので、ご冥福をお祈りしたいという気持ちもあります。いまだに信じられません」と驚きをにじませたことも伝えられている。 >>横綱・白鵬に貴乃花親方が激怒「一番後ろに行け!」 大麻解雇・貴源治が巡業中のトラブルを暴露、その後も遺恨は残り続けた?<< 2004年1月場所の初土俵から2019年9月場所で引退するまで現役生活を送った嘉風は最高位関脇で、元横綱の白鵬(現宮城野親方)や稀勢の里(現二所ノ関親方)ら上位陣としのぎを削りながら三賞10回、金星8回など確かな実績を残した人気力士。今回の報道を受けたファンの間では驚きの声が多数上がると同時に、「またショッキングな出来事に見舞われるなんて不憫としかいえない」、「いくらなんでも引退以降試練が続き過ぎだろ…」といった同情の声も見られた。 嘉風は当時現役だった2019年6月、故郷・大分県佐伯市のPR活動の一環で行われたキャニオニング(渓流下り)に参加した際に右足を負傷。これにより直後の7月場所は「右膝外側側副靱帯損傷」、翌9月場所は「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷、右膝後十字靱帯損傷、右膝後外側支持機構損傷、右腓骨(ひこつ)神経まひ」で休場を余儀なくされ、9月場所5日目(同月12日)に相撲協会に引退届を提出した。 現役を退き親方となった嘉風は2020年10月3日に引退相撲を予定したが、新型コロナの影響により2度延期され、実際に行われたのは2022年2月5日に。また、同月7日にはそれまで所属していた尾車部屋が尾車親方(元大関・琴風)の定年などの事情で閉鎖となり、同じ一門の二所ノ関部屋への移籍を余儀なくされている。 さらに、嘉風はこの間佐伯市、今回亡くなった元妻を巡るトラブルにも見舞われている。嘉風は引退から約1年が経った2020年10月19日、佐伯市などを相手取り約4億8000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが報じられる。補償問題について双方の弁護士が話し合うも、話がまとまらなかったことから提訴に至ったというが、その後続報はほとんど伝えられていない。 佐伯市を提訴した翌月の2020年11月6日には、2008年に結婚した前述の元妻(当時は妻)と子ども2人の育児を巡って関係が悪化し、離婚調停中であることが報じられる。さらに、2021年3月22日には、2020年6月に長女に暴行を加えた疑いで警視庁が元妻を逮捕。当時の報道では元妻が長女に殴る蹴るの暴行を加えたり、虫刺され用の塗り薬「ムヒ」を目にこすりつけようとする様子を収めた動画や音声も伝えられている。2021年4月2日、元妻は東京区検から暴行罪で略式起訴され、同日に東京簡裁から罰金30万円の略式命令を出された。 トラブル続きのセカンドキャリアを送っていた嘉風だが、2023年7月場所後には、自身も指導に関わる二所ノ関部屋の大の里、高橋が揃って新十両に昇進。ようやくおめでたい話題が出た直後に、またしても不測の事態に見舞われる形となったが、本人や子供たちのメンタルが心配されるところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月18日 12時10分
中日・宇佐見、巨人戦終盤のメット叩きつけに批判「冷静になれ」 レギュラー争い激化に焦り?
17日に行われ、中日が「0-2」で敗れた巨人戦。「3番・一塁」で先発したプロ8年目・30歳の宇佐見真吾が見せた姿が物議を醸している。 問題となっているのは、「0-2」と中日2点ビハインドの7回裏2死満塁でのこと。一打同点、一発なら逆転の大チャンスで打席に入った宇佐見は、巨人2番手・高梨雄平がフルカウントから投じたスライダーを強振。しかし、打球は右翼手・浅野翔吾の正面に飛ぶライナーとなり得点はならなかった。 宇佐見は一塁ベースまで走った後に一塁側自軍ベンチへ戻ったが、チャンスをモノにできなかった悔しさからか、右手で脱いだヘルメットをそのまま座席に一度叩きつける。また、席に腰を下ろしバッティンググローブを外す際も、歯を食いしばったような表情を浮かべていた。 >>中日・荒木コーチ、龍空にブチギレ?「詰め寄ってて怖い」試合後整列中の行動が話題、直前の走塁を問題視か<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「商売道具を粗末に扱うなよ」、「凡退したのはメットじゃなくて自分が悪いだろ」、「利き手痛めたら本格的に立場失うぞ」、「結果が欲しいのは分かるが冷静になれよ」といった批判が寄せられた。 「宇佐見は今季6月19日に日本ハムから中日へトレード移籍した捕手で、加入後は『39試合・.333・3本・12打点』(17日終了時点)と打撃での活躍が続いています。ただ、右手甲骨折で離脱していた正捕手・木下拓哉が8月16日に一軍復帰してからは、スタメン落ち(16日)、一塁スタメン(17日/一軍ではキャリア初)と捕手の座からは追いやられています。宇佐見は真面目で謙虚な性格の持ち主で、これまでに道具を粗末に扱う場面はほとんど見られなかったのですが、捕手では木下、一塁ではビシエドといった主力とのポジション争いに放り込まれ、結果を出さないと生き残れないと焦りを感じている可能性もあるのでは」(野球ライター) この日は「3打数無安打・1四球」とヒットは放てなかった宇佐見。試合後の報道では、立浪和義監督が「結果的にチャンスで打てなかったが(3回裏2死一塁から)四球まで持っていったり、凡打(の内容)を見ても期待できる」と好意的な見方を示したことが伝えられているが、今後はよりアピールが求められそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月18日 11時00分
阪神・岡田監督、小野寺3番起用に球界OBが苦言 打撃好調も5タコに終わったワケ指摘、「6番ならまだマシだった」の声も
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が16日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・岡田彰布監督にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で田尾氏は16日に行われ、阪神が「5-3」で勝利した広島戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で、岡田監督が主軸の一角である3番にプロ4年目・25歳の小野寺暖を起用した采配を問題視した。 岡田監督は15日の試合までは森下翔太を19試合連続で3番起用していたが、16日の試合は森下を5番に置き、空いた3番に小野寺を起用。また、小野寺は一軍ではプロ初となる三塁での先発で、これまで主に三塁を守ってきた佐藤輝明がスタメン落ちした。 >>阪神・佐藤のスタメン落ちに「懲罰では」の声 岡田監督は前日の三振に激怒? 中盤戦まで途中出場せず<< 岡田監督は小野寺が16日試合前時点で打率「.400」と好調だったこと、佐藤が15日の試合で三ゴロファンブル、好機での三振など精彩を欠いたことなどから小野寺を「3番・三塁」に抜擢したというが、田尾氏は「ずっと3番で頑張ってる森下を5番に下げてそこに小野寺を入れた。これはちょっと策を弄しすぎてるかなと思った」とコメント。小野寺を今季これまで2試合しか経験してない3番、一軍では未経験の三塁として起用する策はリスキーすぎたのではという見解を示した。 迎えた試合では、小野寺は第1打席~第5打席まで全て塁上に走者がいる場面で迎えるも、1本もヒットを打つことができず5タコで終了。田尾氏は「急に小野寺を3番にもっていくと、小野寺も面食らったんじゃないのかなという気がします。もうちょっと下位の打線のところで打たせてあげればなあというような印象を持ちました」と、小野寺を使うなら主軸よりはプレッシャーが少ないとされる下位打線に置くべきだったのではと指摘した。 田尾氏の発言を受け、ネット上には「勝ったけど小野寺起用に関しては失敗だったな」、「結果出してる森下(3番先発時は打率.317)動かしてまでやることじゃなかった」、「攻守で慣れないことさせてたら本来の力は出ないよ」、「打順は6番、ポジションは本職の外野ならまだマシだったかも」といった同調の声が寄せられた。 阪神球団公式X(旧Twitter)は16日未明、試合終了後に選手やスタッフらが三塁側ベンチ前でハイタッチを行う動画を投稿しているが、動画内の小野寺は「おー!」と声は出しつつも、笑顔は見せずにハイタッチを行っていた。突然の抜てきで生じたプレッシャー、緊張感を試合後も感じていたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@taochannelyoutube3971阪神タイガースの公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/TigersDreamlink
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スポーツ 2023年08月18日 00時00分
バスケ男子・渡邊雄太、タモリ、江口洋介と乾杯! 日頃の努力語る動画も、『本麒麟』CMで初共演
プロバスケットボール選手の渡邊雄太が、21日より全国で放映開始される『本麒麟』の新CMに出演する。 >>全ての画像を見る<< 渡邊は、高校卒業後に渡米、2018年にNBAメンフィス・グリズリーズと契約。日本人2人目のNBA選手として活躍。その後、トロント・ラプターズ、ブルックリン・ネッツでプレー、今オフにフェニックス・サンズと契約し、NBA6年目のシーズンを迎える。 同CMでは、渡邊と初共演となるタモリ、江口洋介の3人が登場。渡邊の努力とプロバスケットボール選手になるまでのエピソードや、スポーツファンとして応援する側の嬉しさについて語り合う様子が描かれている。渡邊の試合を見ながら飲むのが最高と語る江口の言葉に、渡邊は「めちゃくちゃうれしいです。ありがとうございます!」と照れ笑い。タモリが、「みんないいシーンを何度も見ながら飲むんだよね」とスポーツ観戦をしながら飲む醍醐味を語る姿も。さらに、シーズン中はあまりお酒を飲まないという渡邊が「(飲んで)うまいです。初めて飲みました」と、『本麒麟』の美味さを堪能するシーンも収められるなど、見どころ満載の映像となっている。 CMだけでなく、25日から全5篇のWebムービーも公開。渡邊雄太選手が日本を代表するプロバスケットボール選手になるまでに、支えてくれた友人の話や重ねてきた日頃の努力、心温まるエピソードを、江口と『本麒麟』を片手に語っている。 同CMについて渡邊は「久しぶりに日本に帰国したタイミングで、お二方と一緒に『本麒麟』を味わうことができて光栄でした。僕がプロになるまでのお話や日々の積み重ねについてお話させていただき、日頃から応援してくださっているというお言葉がとてもうれしく励みになりました」と喜びをコメント。 同じくタモリは「世界での日本人選手の活躍をうれしく思っていたので、渡邊雄太選手と乾杯することができてよかったです」と明かし、江口も「毎日スポーツ情報をチェックするほどのスポーツファンなので、今回の共演はとても光栄でした。これからの日本のバスケに貢献していきたいという思いなどをお聞きできて、現在の活躍の理由を知ることができました。これからも応援したいと思います」と振り返った。 同CM本編とWebムービーは、キリンビールの公式YouTubeチャンネルにて公開予定。キリンビール公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@KirinBreweryCompany
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スポーツ 2023年08月17日 20時00分
巨人・秋広と元木コーチの動画に驚き「明らかに舐めてる」 目の前スレスレを走って挑発? 生意気態度は新人時代から
巨人の球団公式インスタグラムアカウントが17日に投稿した動画が話題となっている。 球団公式インスタグラムは17日午後6時ごろ、画面中央に「秋広のアピール方法」という一文がついた約30秒の動画をリールに投稿した。 動画では17日・中日戦前練習中、三塁ファールゾーンでダッシュを行っていたプロ3年目・20歳の秋広優人が、本塁後方に立っていた51歳・元木大介一軍作戦兼内野守備コーチの目の前スレスレを通過。その5秒後には再度元木コーチの前を横切って外野側へ走っていき、同コーチは驚いたように少しのけぞっていた。 この後秋広は三たび元木コーチの目の前をダッシュで走ると、これが最後の1本だったのかそのまま三塁側の自軍ベンチ内へ。秋広が去った後、同コーチはカメラ目線で首を傾げていた。 >>巨人・坂本が岡本の写真投稿、「オチ扱いやめろ」ファン爆笑 インスタ開設1日でフォロワー20万人突破!<< この動画を受け、ネット上には「秋広は一体何やってんの?」、「ちゃんと練習やってますよアピールなのかな」、「これはアピールというより元木イジリでは」、「元木のこと明らかに舐めてるな」、「最後の元木コーチの顔面白すぎるだろ(笑)」、「元木への態度が新人時代から変わってないな」といった面白がる声が寄せられた。 秋広はプロ1年目の2021年から巨人でプレーしているが、プロ入り当初にも元木コーチに生意気な態度をとり話題となったことがある。秋広は2021 年2月28日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)にVTR出演した際、生出演した元木コーチ(当時は一軍ヘッド)について「チームを盛り上げるとか明るくしてくれるだけかなと(思っていた)」、「想像以上に野球に関することを教えてくれているのでうれしいです」とコメント。これを聞いた同コーチから「おかしいでしょそのコメントは」、「俺ヘッドだぞ!」と笑い交じりにツッコまれている。 プロ入り、及びに元木コーチとの共闘スタートから約2年が経過している秋広だが、元木コーチに対する態度は変わっていないようだ。 文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yomiuri.giants/
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スポーツ 2023年08月17日 15時30分
日本ハム・新庄監督、古川への態度一変で「一体何があった」驚きの声 “懲罰降格”乗り越えての活躍を高評価?
日本ハム・新庄剛志監督が16日、自身の公式インスタグラムアカウントに投稿した内容が話題となっている。 新庄監督は16日未明に自身のインスタストーリーに「リードもバッティングも走塁も完璧」という一文と共に、日本ハムのプロ3年目・25歳の古川裕大が16日・ロッテ戦2回裏1死三塁の場面でタイムリーを放つ場面の中継映像を投稿した。 新庄監督は16日の試合で古川に今季初めてスタメンマスク(9番・捕手)を任せたが、古川は打撃では「3打数3安打・2打点」、守備では4投手を巧みにリードし「6-0」の完封勝利に大きく貢献。同監督の抜擢に見事応えた形となった。 >>日本ハム・新庄監督、北山のイメチェン写真投稿し話題「野性味強すぎ」 前日の“ヒゲ指令”を自ら実行?<< 新庄監督の投稿を受け、ネット上には「新庄監督が古川を絶賛してる」、「ダメ出しが多かった今までとは大違いだな」、「数か月前は二軍送りにするほど低評価だったのに一体何があったんだ」、「腐らずに這い上がってきたから見方を改めたのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「古川は捕手・外野を守れる野手として、昨季プロ初出場を含む36試合に出場。昨季8月27日・ソフトバンク戦ではバッテリーを組んだポンセをノーヒットノーランに導く活躍も見せていますが、新庄監督は期待の裏返しなのか、昨季は勝負どころでの見逃し三振や外野返球の軌道などに苦言を呈しています。また、今季5月6日・楽天戦では、アウトカウントを間違え本塁に突入できなかった古川を『あんなミスをしていたら勝てない』と試合後に切り捨てると、翌7日に二軍送りに。各報道では左ハムストリングス肉離れが理由と伝えられましたが、ファンの間では前日の走塁ミスに対する懲罰の意味合いもあったのではという見方も少なくありませんでした」(野球ライター) 5月7日~8月14日まで約3か月間二軍暮らしが続いた古川は、「あのミスでやってきたことが崩れかけた。二軍にいる間に自分を見つめ直し、何のために野球をやっているのか一から考えた」と、走塁ミスを猛省し再調整に励んだという。腐らずに一軍へ戻り即結果を出した16日のプレーで、新庄監督からの信頼を取り戻したようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志監督の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom/
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巨人・元木コーチ、戸郷は「エースとは呼べない」 厳しいノルマに驚きの声、菅野にはノーコメントで不満も
2023年07月25日 17時30分
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ソフトB、新助っ人獲得報道に「迷走してる」と批判 12連敗の原因改善には効果薄?
2023年07月25日 12時10分
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ヤクルト・村上の不振、原因はWBC?「少し太った気が…」指摘相次いでいた異変の真相は
2023年07月25日 11時00分
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中日・立浪監督が村松に激怒、「試合台無し」ファンも呆れ 得点機での走塁ミスは前日にも?
2023年07月24日 19時30分
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2023年07月24日 12時20分
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中日新助っ人陣に「もう無理、いらない」 球界OBが“戦力外通告”、全員見切るのは早いと指摘も
2023年07月24日 11時00分
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阪神、球宴後の集合写真にカメラ目線の巨人・岡本?「なんでいるんだ」驚きの声、阪神勢との交流は他にも
2023年07月21日 21時00分
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球宴第2戦、DeNAバウアーがシーズン中とは別人に? 味方が痛恨ミスも笑顔、直後には被弾もお咎めナシ
2023年07月21日 17時30分
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全セ・岡本、全パ・津森をスカウト?「巨人に欲しい」ソフトB球団YouTubeが公開、球宴第2戦の舞台裏が話題
2023年07月21日 12時10分
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元大関・高安、格下に敗れた逃げ腰相撲に批判「やる気ないのか」 古傷悪化を心配する声も
2023年07月21日 11時00分
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ヤクルト・田口、ベンチでの“山崎熱烈応援”が話題「頭の振り凄い」 球宴の裏側、球団SNSが公開
2023年07月20日 14時30分
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球宴第1戦、中嶋監督が選手に“腹パン”?「相手のけぞってる」驚きの声も、隣の同僚は爆笑
2023年07月20日 12時20分
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阪神・佐藤の中日戦決勝3ランは「たまたま」球団OBが本塁打後の打撃に苦言、岡田監督の再降格決断も近いか
2023年07月20日 11時00分
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藤浪晋太郎、元同僚への“手向け”に感動の声「天に捧げてる」 追悼マウンドは並々ならぬ決意で臨んだか
2023年07月19日 19時50分