スポーツ
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スポーツ 2023年08月13日 11時00分
大相撲、豊昇龍に続きサラブレッド大関誕生?「琴櫻」のしこ名復活へ、“3代関取”琴ノ若に立ちはだかる壁は
豊昇龍、大栄翔、若元春の3名が揃って大関とりに挑んだ大相撲7月場所。豊昇龍(12勝/優勝)が成功、大栄翔・若元春(どちらも9勝)が失敗と明暗分かれた中、次の大関候補に名乗りを上げたのが25歳の小結・琴ノ若だ。 7月場所の琴ノ若は9日目終了時点では「5勝4敗」と星が伸び悩んでいたが、10日目~千秋楽に6連勝を記録し「11勝4敗」に。自身4度目となる敢闘賞を受賞し、9月場所では新関脇昇進が濃厚とみられている。 一部報道では9月場所好成績で優勝なら、一気に大関昇進の可能性もあるという見方もされている琴ノ若。霧島山改め2代目霧島、豊昇龍に続く3場所連続の大関誕生が大いに期待されるところだが、琴ノ若はその豊昇龍と同じく、名力士の血を引く“サラブレッド”として知られている。 >>豊昇龍、優勝なければ大関になれなかった?「厳しすぎないか」審判部長が高いハードル設けたワケは<< 豊昇龍は叔父に朝青龍氏(元横綱)を持つが、琴ノ若は父に先代琴ノ若(元関脇・現佐渡ヶ嶽親方)、祖父に故・琴櫻(元横綱/先代佐渡ヶ嶽親方)と豊昇龍を凌ぐほどの血筋を持っている。2015年11月場所で初土俵を踏み、2019年7月場所で新十両に昇進したが、親、子、孫の3世代で関取が誕生したのは角界史上初のケースだったという。 琴ノ若は十両昇進前までは「琴鎌谷」というしこ名だったが、十両昇進を機に父のしこ名を継ぎ「琴ノ若」に。また、今後大関に昇進した際には、祖父のしこ名「琴櫻」を襲名予定であることも過去に伝えられている。 関取になった琴ノ若は十両で4場所連続勝ち越しをマークし、2020年3月場所で新入幕。同年9月場所に一度十両に転落したものの、翌11月場所で返り入幕を果たして以降は幕内の座をキープ。2023年1月場所では新三役・小結に昇進し、同場所から7月場所まで4場所連続勝ち越しと役力士に定着している。 関取になる前は少し停滞していた期間もあったが、十両昇進後は順調な成長ぶりを見せている琴ノ若。仮に9月場所後に大関昇進となれば、翌11月場所は祖父が引退した1974年7月場所以来、約50年ぶりに「琴櫻」が番付に復活することになる。オールドファンにとっては胸が熱くなる展開といえるが、もちろん実現に向けてのハードルは低くはない。 特に明確な障壁といえるのが横綱・大関陣との戦い。9月場所は順当なら1横綱(照ノ富士)・3大関(貴景勝、霧島、豊昇龍)が出場見込みだが、琴ノ若は対照ノ富士は過去5戦全敗、対大関陣は貴景勝が「3勝5敗」、霧島が「2勝6敗」、豊昇龍が「2勝10敗」と全員に負け越している。 好成績での優勝は具体的には15戦全勝、14勝1敗といったハイレベルな数字を指すものと思われるが、これをクリアするには当然横綱・大関陣からの勝利も必須。得意の右四つにどう持ち込むかといった工夫はもちろん、先場所故障休場を強いられている照ノ富士(腰椎椎間板ヘルニアと腰椎椎体終板障害)、貴景勝(両膝半月板損傷)、霧島(右肋骨骨挫傷)の3名に対しては故障箇所を狙ったしたたかな相撲をとるのも一手だろう。 5月場所後に霧島、7月場所後に豊昇龍と相次いで新大関が誕生したことには悔しさも抱いていたという琴ノ若。来たる9月場所、自身も後に続くような成績を残せるのか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月12日 11時00分
原監督絶賛の戸郷、来季大不振? 過去に菅野・今永が大苦戦、熱投連発に潜む重大リスクは
3日に行われ、巨人が「2-1」で勝利したヤクルト戦。試合結果以上に話題となったのが、巨人のプロ5年目・23歳の戸郷翔征の球数だった。 この日先発の戸郷はヤクルト打線を1点に抑えていた中、7回表の投球中に球数が100球に到達。球界では100球到達をめどに投手交代が行われることも多いが、戸郷は8回表も続投し球数127球に。さらに、味方が1点を勝ち越し迎えた9回表のマウンドにも上がり、149球目で3アウトを奪い完投勝利を収めた。 試合後には原辰徳監督も「このところ見ない光景。世界の常識(投手分業制)がある中で、先発完投がファンの方も魅了されたと思う」と称賛したことが伝えられた戸郷の熱投。149球は今季のプロ野球では最多の球数となったが、消耗による悪影響を心配する見方も少なくないようだ。 >>巨人・元木コーチ、戸郷は「エースとは呼べない」 厳しいノルマに驚きの声、菅野にはノーコメントで不満も<< 今季の戸郷は3日終了時点で「16登板・10勝(リーグ1位)2敗・防御率2.43」といった数字を残しているが、16登板中14登板で球数100球以上を投げている。これもあり、今季の総球数もリーグトップの1869球(1登板平均約117球)となっている。 戸郷は順当に行くと残りシーズンで8登板すると見込まれているが、球数のペースが変わらないと仮定するとレギュラーシーズン終了時の球数は約2800球に。また、チームがCS・日本シリーズに進出した場合は3000球に到達する可能性も出てくるが、球界ではこのラインに到達した選手が翌年故障に見舞われたケースが少なからず存在する。 2018年にシーズン・CSで3242球を投げた巨人・菅野智之は、翌2019年に腰痛により3度の登録抹消を経験。球威・制球にも深刻な悪影響が出たようで、シーズン防御率が前年より1点以上も悪化(2.14→3.89)した。 菅野が苦しんだ2019年にCS込みで3028球を投げたDeNA・今永昇太も、2020年はシーズン5勝と前年(13勝)の半数以下で終了。また、シーズン終盤の10月には左肩のクリーニング手術を受け、2021年の一軍初登板が5月下旬までずれ込んでいる。 「球数3000球については科学的な根拠があるわけではありませんが、菅野、今永のケースを見ても、投手に非常に大きな負担や疲労が生じることは確かといえます。今季はWBC参加のため足早の調整を強いられ、シーズンでも7月のオールスターに選出されまとまった休みが得られなかった戸郷にも深刻な事態をもたらす可能性は決して否定できません」(野球ライター) “デッドライン”ともいえる球数3000球に近づいている戸郷だが、首脳陣は疲労を考慮してか、前半戦ラスト登板となった7月13日から中13日空けて後半戦初先発させるなどしている。残りシーズンも戸郷の状態を見つつ、柔軟に登板間隔を設けることが3000球回避のカギとなるだろう。 また、首脳陣は戸郷登板時も、なるべく球数がかさまないように慎重に起用する必要もある。戸郷は可能な限り長くイニングを投げたい意向が強いようで、3日の149球完投も自身が続投を志願したためと伝えられているが、戸郷の将来のために時にはブレーキをかけるのも大事な仕事ではないだろうか。 プロ入りした2019年終盤から一軍に台頭し、現在はエースとしてフル回転している戸郷。このまま順調なキャリアを送るのか、それとも故障・不振で低迷を強いられるのかは首脳陣にもかかっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月11日 21時00分
大谷翔平、全長2M“等身大”バスタオル登場! フェイス用など全5サイズ、日本橋西川にて先行発売
エンゼルスの大谷翔平のオリジナルタオルが、11日から日本橋にある『西川』店舗にて先行発売された。 >>全ての画像を見る<< 連日、その活躍ぶりが取り上げられ話題を集め続けている大谷。2017年には、常にベストパフォーマンスを発揮するために質の高い睡眠にこだわりを持つ大谷と、快適な睡眠をサポートする寝具メーカー『西川』がと睡眠コンディショニングサポート契約を結んだ。体に合った寝具の提供などを通じてコンディションをサポートしている他、大谷がセレクトしたデザインのコンディショニング・マットレス『エアー』を発売するなど、コラボアイテムも展開している。 今年4月には、大谷の等身大バスタオルを景品にしたプレゼントキャンペーンを実施。実施中は想定を大幅に超える応募が寄せられ、この大反響を受けて今回、商品として大谷のオリジナルタオルの発売が決定した。 ラインアップには、全長2メートルの等身大バスタオルをはじめ、フェイスタオルやミニタオルなど、夏の様々なシーンで活躍する全5サイズで展開。応援時にも役立つこと間違いないしのアイテムに注目だ。 11日より、日本橋西川にて先行販売がスタート。8月下旬からは、西川公式オンラインショップと全国の取り扱い店舗にて順次販売予定となっている。日本橋西川公式サイトhttps://nihombashi-nishikawa.com/西川公式オンラインショップhttps://shop.nishikawa1566.com/shop/default.aspx
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スポーツ 2023年08月11日 17時00分
巨人・坂本、遊撃はもう限界か 三塁コンバートには弊害? 中田・秋広は控え落ちの危機か
8日に行われ、巨人が「6-7」で敗れた阪神戦。「2番・遊撃」で先発した巨人のプロ17年目・34歳の坂本勇人の途中交代が話題となった。 同戦の坂本は「0-5」と巨人5点ビハインドの3回裏1死一塁、第2打席を迎えるところで中山礼都を代打に送られ途中交代に。3回表の守備中に右太もも裏を気にする仕草があったため、同箇所に何らかのアクシデントが発生したのではと見られている。 今季の坂本は6月24日~7月27日にかけ、右太もも裏肉離れにより一軍を離脱している。ファンの間では故障再発を心配する声と共に、守備負担減のためコンバートを望む意見も上がっている。 >>巨人・坂本が岡本の写真投稿、「オチ扱いやめろ」ファン爆笑 インスタ開設1日でフォロワー20万人突破!<< 坂本は一軍に台頭した2008年から、野手の中で最も守備負担が大きいとされる遊撃のレギュラーを張り続けているチームの絶対的主力。ただ、長年の負担に加え、既に30代半ばに突入している年齢による衰えもあるのか、近年は右手母指末節骨の骨折(2021)、左内腹斜筋筋損傷(2022)、右膝内側側副靭帯損傷(2022)、腰痛(2022)、右大腿二頭筋長頭肉離れ2度(2023)と相次いで故障に見舞われている。こうした経緯もあり、遊撃を務めるのはもう限界なのではないかと見ているファンも多いようだ。 「球界では遊撃の選手がコンバートする際は、同じ内野の一塁、二塁、三塁のいずれかに移ることが一般的。現在の巨人は一塁は岡本和真、二塁は吉川尚輝、三塁は門脇誠という顔ぶれですが、坂本はスローイングには定評があること、門脇が遊撃を守れることもあってか、ファンの間では三塁コンバートが最も適しているのではとの見方が多数派です」(野球ライター) 坂本は昨季までに首位打者(2016)、最高出塁率(2016)、最多安打(2012)といった打撃タイトルを獲得した実績を持っている。今季も故障離脱がありながら「.285・12本・35打点」とまずまずの数字を残しているが、三塁コンバートで守備負担が減ればよりハイレベルな数字を残せる可能性も十分だろう。 ただ、三塁コンバートには個人、そしてチームに関わるデメリットもある。まずは個人だが、三塁は遊撃に比べて打者、特に右打者の打球速度が速いため、打球との距離感や方向を瞬時に判断する必要がある。そのため、三塁守備に慣れるまでは失策数が急増してもおかしくはない。 また、チームとしては三塁に坂本が回ると、今季序盤に組んでいた一塁・中田翔、三塁・岡本の布陣が難しくなる。岡本は左翼も守れるためそちらに回せば同時起用は可能だが、そうすると今度はここまで主に左翼を任され、自身初の2ケタ本塁打を放っている秋広優人を外す必要が出てくる。好打者たちをフル活用できなくなることもコンバートの弊害といえるだろう。 今年1月には「遊撃だから全試合出られないとか、けがをしたとか絶対に言われたくない。どこのポジションでも全試合に出るのはすごく大変だが、コンバートした方がいいんじゃないとか、言われるのはすごく嫌だなと思います」と、遊撃への強いこだわりを口にしたことが伝えられている坂本。原辰徳監督が本人の意向を尊重し遊撃起用を続けるのか、それとも他ポジションへのコンバートを決断するのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月11日 11時00分
DeNA、空中分解の危機? 佐野を涙させた三浦監督の決断、球団OBも指摘する深刻リスクは
6日に行われたDeNA対阪神戦。「2-3」でDeNAが敗れたが、試合結果以上に話題になったのがDeNA・三浦大輔監督の代打策だった。 三浦監督は「2-3」とDeNA1点ビハインドの7回裏1死二、三塁の場面で、「1番・左翼」で先発していた主将・佐野恵太に代え楠本泰史を代打起用。好機で下げられた佐野はベンチ内で涙を浮かべ、試合後も「チームが勝つ可能性が高いものを選択して采配する監督の決断だったので、打者として悔しいという思いが一番です」と悔しさをにじませたことが伝えられた。 佐野は6日終了時点で『97試合・.257・8本・39打点』と今一つな上、7月の月間打率が『.224』、8月も6日までに『.150』と打撃不振が長引いている状況だった。三浦監督は今の佐野が結果を出す可能性は低いと考え代打を送ったようだが、佐野の反応に驚いたファンも多かったようだ。 >>DeNA・佐野にラミレス氏がエールも「1回二軍行くべき」の声も 不振長引きメンタルも限界か<< 「2017年のプロ入りからDeNAでプレーするプロ7年目・28歳の佐野は、長打・巧打を兼ね備えた打撃を武器に、ドラフト9位指名から一軍の主軸まで上り詰めた外野手。2020年には首位打者、2022年には最多安打を獲得しています。また、試合前ミーティングで雑学を披露し場を和ませる、雨天中止決定後にグラウンドでダンスを披露しファンを楽しませるなどムードメーカーとしてもチームに貢献しており、2020年からは主将も任されています。その佐野が人目をはばからず目を真っ赤にしていたことに、驚きやショックを抱いたという声もファンの間では見られます」(野球ライター) 佐野は6日の試合後には「来週も自分ができることと最大の準備は怠らずにこれまで通り、試合に入っていきたい」と前を向いたことも伝えられている。ただ、結果を出さないとまた代打を送られるという焦りなどがあれば、スイングに力みが生じますます球を捉えられなくなっていく可能性もゼロではないだろう。 さらに、球団OBの高木豊氏(元大洋・横浜)は佐野だけでなく、チーム全体にも悪影響が及びかねないと指摘している。高木氏は8月7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画内で、「佐野に代打を送ったとか勝負手を使ったんだけど、いろいろ勝負はしてるんだろうけども、結果が伴わないと不協和音になりかねない」と不安視している。 佐野は2019年オフにメジャーへ移籍した筒香嘉智(現米独立リーグ)が務めてきた主将、左翼、4番を翌2020年から一手に担いながら、同年から2022年まで3年連続で打率3割をクリアするなど期待に応えてきた絶対的主力。同僚からの信頼も厚い選手だが、その佐野を無下に扱うと、本人はもちろん他選手からの求心力も低下しチームが空中分解するという展開もあり得ない話ではない。 三浦監督は8日・阪神戦前、佐野への代打策について「結果については監督の責任」と改めて言及したといい、迎えた試合では「1番・左翼」で佐野をスタメン起用している。今後も起用を続けるにしても、1度二軍に落として復調を図るにしても、本人と話し合い信頼を強調するなどしてメンタルケアを行うのも一手だろう。 6日に試合に敗れたことで貯金がゼロになり、自力優勝の可能性も消滅したDeNA。三浦監督が今後佐野をどう扱っていくのかも、立て直しの成否を左右するカギになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年08月10日 20時00分
オリックス・宮城、親友・佐々木のグッズにウキウキ?「ますます推せる」SNSでの入手報告が話題
オリックスのプロ4年目・21歳の宮城大弥が10日、自身の公式インスタグラムアカウントに投稿した内容が話題となっている。 宮城は10日午後3時30分ごろ、自身のインスタストーリーに「グッズいただきました」という一文と共に、ロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希のボブルヘッドの箱の画像、中身のフィギュアの画像を1枚にまとめた写真を投稿。撮影場所は写真では分からないが、本人が箱を椅子のようなところに置いて撮影したものと思われる。 佐々木のボブルヘッドはロッテが8~10日のオリックス3連戦で、球団ファンクラブ有料会員を対象に配布した限定グッズ。各日先着3000名ずつに配られたが、宮城はその中の1つ、あるいはファン用とは別に用意されたものを手に入れたようだ。 >>侍ジャパン佐々木&宮城“仲良し”2投手が球団越えたまさかのグッズ化!「ついに公認」オリックス、ロッテファンも歓喜<< 宮城の投稿を受け、ネット上には「宮城くん、しっかり朗希くんの人形ゲットしてるやん」、「相変わらず仲良さそうで何より」、「親友の限定グッズぬかりなく確保してて可愛い」、「朗希は負傷中だから、会えない分これで寂しさをまぎわらして」、「ロッテの人にわざわざ頼んだのかな?だとしたらますます推せる」、「朗希本人からプレゼントされた説もない?」といった反響が寄せられた。 宮城と佐々木は2001年生まれの同学年で、高校時代から仲がいいことで知られている。高校3年生だった2019年8月末~9月上旬に行われたU18W杯で共にプレーしたことをきっかけに連絡を取り合うようになったといい、今年も3月に行われたWBCで常に行動を共にしていたことが各メディアでクローズアップされた。 今年7月には、オリックスが両名のコラボグッズ「宮城くんとろーたん」を発売したことも大きな話題となっている宮城と佐々木。球団の垣根を越えるほどの仲良しぶりは健在のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について宮城大弥の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hiroya_miyagi/
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スポーツ 2023年08月10日 19時00分
日本ハム・北山に故障疑惑? 二軍・ロッテ戦で炎上、新庄監督もフォームの問題を指摘
10日に行われ、日本ハムが「1-5」で敗れた二軍・ロッテ戦。日本ハム先発を務めたプロ2年目・24歳の北山亘基の投球が物議を醸している。 同戦の北山は1回裏にいきなり2死二塁のピンチを招くと、三盗を刺そうとした捕手・田宮裕涼の悪送球により1点を失う。続く2回裏にも1死満塁の大ピンチに陥ったところから、勝又琉偉の二ゴロ、福田秀平の2点タイムリー二塁打で3点を失った。 3回裏も結果的には無失点だったものの、無死一、二塁と3イニング連続で得点圏に走者を背負った北山。この回限りで降板となり、「3回4失点・被安打4・四球4」で敗戦投手となった。 >>日本ハム・新庄監督、北山のイメチェン写真投稿し話題「野性味強すぎ」 前日の“ヒゲ指令”を自ら実行?<< 北山は3日に登板した一軍・ロッテ戦で「4.2回5失点・被安打6・四球2」とKOされ今季5敗目を喫したことから翌4日に登録抹消に。チームを率いる新庄剛志監督が「肘が下がって、押すような感じでいくボールが多い。そこは直してほしい」と投球フォームの修正を求めたことも伝えられていた。 北山の二軍戦投球を受けては、ネット上にも「今日も右肘があんまり上がってない印象」、「手投げみたいになってる感じもあるな」、「足上げてから投げるまで全体的に動きが緩くないか?」といったフォームを不安視する声が寄せられた。 一方、中には「もしかして北山どこか痛めてる?」、「球速が最速から約10キロ落ちてるのはおかしくないか」、「フォームが乱れてるのも故障が原因だったりして」といった故障を疑うコメントも見られた。 「2022年のプロ入りから日本ハムでプレーする北山は、最速156キロの直球を武器にしている右腕。今季は開幕直後にリリーフから先発に転向していますが、先発時も最高球速はおおむね150キロ台前半でまとまっていました。ただ、10日の試合の最高球速は148キロ(1球)で、その他は140キロ台前半がほとんどでした。これもあり、ファンの間では何らかのアクシデントが発生しているのではと心配も高まっています」(野球ライター) 北山の今後については一部から「故障、疲労をケアするためにノースロー調整を行うべきでは」といった指摘も上がっているが、二軍首脳陣はどのように北山の調整を進めていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月10日 12時10分
巨人ブリンソン、反省?「5回裏の数倍速い」驚きの声も、阪神戦終盤の走塁が話題
9日に行われ、巨人が「2-5」で敗れた阪神戦。「6番・中堅」で先発した巨人の来日1年目・29歳のブリンソンが見せた走塁が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と巨人1点ビハインドの7回裏でのこと。この回攻撃の巨人は2死からブリンソンがフライを打ち上げたが、打球を追った阪神左翼・島田海吏が中堅・近本光司との交錯もあり落球。ラッキーな形で2死二塁のチャンスが到来した直後、代打・中田翔が左中間スタンドに飛び込む逆転の13号2ランを放った。 中田は打球を放った瞬間に本塁打を確信したのか、打球を見ながらゆっくりと一塁へ歩き出す。一方、ブリンソンは三塁コーチャーへ向かってガッツポーズを見せながら全速力で三塁へ走っていた。 >>巨人・岡本、原監督に言い返す? 球場どよめく、ヤクルト戦後ヒロインに驚きの声「気にしてたのか」<< 中継カメラに映ったこの光景を受け、ネット上には「ブリンソンが結構なスピードで走ってる」、「ゴロヒットで本塁狙う時みたいな走り方だな」、「ホームランなんだからそんなに急いで走る必要ないのに」、「5回裏の緩慢走塁の数倍速いぞこれ」、「5回にやらかしたボーンヘッドを反省したのか?」といった驚きの声が寄せられた。 ブリンソンは両チーム無得点で迎えた5回裏1死の打席で、阪神先発・ビーズリーがカウント「0-1」から投じた直球を強振。打球は中堅フェンス最上段に直撃したが、本人は本塁打を確信したのかゆっくり走っていたため二塁に到達することができず。その後2死一塁から後続の中山礼都にヒットが出たこともあり、ファンの間では「何やってんだお前ちゃんと走れよ!」、「二塁にいれば中山のヒットで1点入ったかもしれないのに」などと批判が上がっていた。 試合後の報道では、原辰徳監督からも「あれはもう、ほんとに、志す少年たちに対して、全ての野球人に対して、なんていうか、私自身の指導不足というところで、恥ずかしいプレーでした」とバッサリ切り捨てられたことが伝えられているブリンソン。本人も怠慢走塁を反省したことが、中田の打席での全力疾走につながったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月09日 20時00分
巨人・中田が投稿、岡本の写真に「ドヤってるみたい」ファン爆笑 6戦9発と打棒爆発にご機嫌?
巨人のプロ16年目・34歳の中田翔が9日、自身の公式インスタグラムアカウントに投稿した内容が話題となっている。 中田は9日午後1時30分ごろ、自身のインスタストーリーに「すごいやろ??」という一文と共に、同僚でプロ9年目・27歳の岡本和真の写真を投稿。撮影場所は名古屋駅と思われる新幹線駅のホームで、ポロシャツ姿でサングラスをかけた岡本が少し空を見上げていた。 >>巨人・坂本が岡本の写真投稿、「オチ扱いやめろ」ファン爆笑 インスタ開設1日でフォロワー20万人突破!<< この中田の投稿を受け、ネット上には「この写真の岡本風格あり過ぎだろ」、「岡本本人が絶好調をドヤってるみたいで笑った」、「移動日に撮ったのかな、仲良さそうでなにより」、「岡本の目線も謎、一体どこ見てるの(笑)」といった面白がる声が寄せられた。 岡本は8日・阪神戦を含め、8月は6戦で9本塁打(プロ野球新記録)を記録するなど手がつけられない圧巻の打撃を見せている。今季ここまで12本塁打を放っている中田も、たった数試合で自身のシーズン本塁打に迫るほど一発を打ちまくっている岡本に舌を巻いているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中田翔の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shonakata_official/
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スポーツ 2023年08月09日 15時30分
巨人・原監督、菅野にブチギレ?「明らかに見放してる」マウンドでの表情が話題、試合後の評価も放棄
8日に行われ、巨人が「6-7」で敗れた阪神戦。巨人・原辰徳監督が試合中に見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-2」と巨人2点ビハインドで迎えた3回表でのこと。この回巨人は先発・菅野智之が2死一、三塁のピンチを招くと、投手・西純矢にタイムリーを打たれ3失点目を喫する。この直後、原監督はベンチを出て審判に投手交代を告げると、その流れでマウンドへ歩み寄った。 中継では菅野に近づく原監督の表情がアップで映ったが、同監督は無表情で菅野を一瞥しながら、何か一言言葉を発するのみ。菅野もわずかに頷いただけですぐに一塁側の自軍ベンチへ下がった。 2死一、二塁とピンチが続く状況でマウンドには今村信貴が送られたが、近本光司に2点タイムリー三塁打を浴びてしまう。これにより、菅野は「2.2回5失点・被安打7・四死球3」と散々な内容で今季5敗目を喫する結果となり、試合後は「先発としての役割を果たせなかったので、次回に向けて調整していきたいです」と反省の弁を口にしたという。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 原監督の姿を受け、ネット上には「今の原監督仏頂面で怖すぎだろ」、「明らかに菅野のこと見放してるように見えたな」、「怒鳴りも労いもしないのが1番怖いわ」、「菅野の方もなんか不貞腐れてないか?」といった驚きの声が寄せられた。 「菅野は昨季までに通算117勝をマークしているエース格。ただ、今季は右肘痛、コンディション不良により今季初登板が6月中旬まで遅れた上、復帰後も8日終了時点では『8登板・2勝5敗・防御率4.14』と大きく黒星が先行しています。阪神戦では今季3戦3敗と全く結果を出せていない状況でもありますが、原監督としても堪忍袋の緒が切れかかっているのでは」(野球ライター) 原監督は試合後に応じた取材では、この日の菅野の投球について「皆さんに任せます。あんなんは」と評価を放棄したことが伝えられている。信頼度が大きく下がっている様子の菅野は、次回登板で名誉挽回の投球を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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ヤクルト・高津監督、DeNA戦後の並木批判に不満「打点あげたのに」の声 “ノムラの教え“が指導に影響?
2023年07月07日 18時50分
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スポーツ
ヤクルト・村上、DeNA戦終盤の態度に驚きの声「戦意削がれてる」 バウアーに歯が立たず試合後も元気ナシ
2023年07月07日 15時30分
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スポーツ
巨人・原監督、ドラ1浅野を「1番センター」に大抜擢? 打撃以上に守備面を評価か
2023年07月07日 11時00分
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スポーツ
中日・立浪監督が村松のバント失敗に呆然? ベンチでの態度が話題、巨人戦終盤の勝ち越し機「采配自体がミス」と指摘も
2023年07月06日 18時40分
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スポーツ
DeNA、“スーパーサブ”柴田がメインの働き! 苦しむチームに攻守で貢献
2023年07月06日 17時58分