社会
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社会 2023年04月12日 21時00分
51歳男性、道路使用許可条件を守らず祭りの山車をぶつけて書類送検 “喧嘩山笠”存続を問う声も
福岡県苅田町の祭り「苅田山笠」で、山車を先導していた責任者の51歳会社員の男性が道路の使用条件に従わなかったとして、道路交通法違反の疑いで書類送検された。 警察によると男性は昨年10月、苅田町で開催された「苅田山笠」で、指揮していた山車に取り付けられた棒を故意に16回ほかの山車に衝突させるなどして、「道路上では突き当てをしてはいけない」という道路の使用許可条件に従わなかった。 当日、様子を目撃した警察署員が止めるよう呼びかけたが、男性は応じなかった。警察は10日付で男性を道路交通法違反(道路使用許可違反)の疑いで書類送検する。警察の取り調べに対しては「満足感と達成感を得たかった」と話しているという。「苅田山笠」は大きな山笠同士が激しくぶつかり合うもので、「喧嘩山笠」とも言われている。 >>20歳大学生男、一時停止違反を認めず車に45分閉じこもる 警察が後部ガラスを割り身柄を確保<< この出来事に、ネットユーザーからは「祭りで興奮状態になったのだろうが、条件はきちんと守るべきだ」「やったもの勝ちにならないようにしてほしい。厳罰に処するべきだと思う」「統括責任者は熱くなっている人間をなだめるのが仕事でしょうに。自分が熱くなってしまっているのでは話にならない」などと憤りの声が上がる。 また、「道路上で山車をぶつけ合った人物は全員祭りへの参加を禁止してほしい」「ほかの祭りでも勝手に熱くなって法令を無視するようなケースを目にする。なんとかするべきだ」「責任者が法令ではなく満足感を重視している。祭りの存続も考えた方がいい」「喧嘩祭り自体が時代に合ってない。もういらないのでは」という声も出ていた。 コロナが落ち着き、久しぶりに開催されたという「苅田山笠」。参加者がルールを守れなかったことは非常に残念なことである。
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社会 2023年04月12日 12時50分
スシローSNS、理不尽に炎上? 投稿したAI画像にイラストレーターらから批判、同情の声
スシロー公式ツイッターが投稿したAI画像を巡り、理不尽な炎上が起こっている。 発端となったのは、スシロー公式ツイッターが10日に投稿したツイート。スシローは「サーモンの素晴らしさをもっとみんなに伝えたい」「抑えられないこの気持ち...どうしようもなくてChatGPTに相談してみました」と、ChatGPTに「『スシローのサーモンの素晴らしさ』を伝えるバズるアイデアをひとつ考えてください」と質問している画像を投稿した。 この質問に対するChatGPTの答えは、「『AI が考える究極のサーモン寿司』SNS投稿キャンペーン。このキャンペーンは、AIにサーモン寿司の画像を生成させてSNSに投稿していくキャンペーンです」というもの。作った画像は、SNSにハッシュタグとともに投稿するよう指示されていた。 >>TikToker、駄菓子店でお菓子ぶちまけ迷惑行為「お金をしっかり払えば問題ない」持論も物議<< このアドバイスを受け、スシローは11日に画像生成AIで作成した「スシローの『サーモン』のビジュアル」を投稿。海を泳いでいるようなサーモン寿司のAI写真や、マグマに焼かれたような「焼とろサーモン」のAI写真など、計11枚の現実離れした状況の寿司のAI写真を投稿していた。 しかし、このAI画像に一部ツイッターユーザーから「イラストレーターがどれだけ苦しんでるのか知ってるのか」「もし自分の創作物がこれに勝手に使われてると思うとゾッとする」「スシロー最低だな」「勝手に著作物使われたくない人が大勢いる現状で企業がその生成AIを使うってヤバすぎ」「ツイートを削除するのが企業としての筋」といった苦言が集まる事態となっている。 画像生成AIについては、AIが学習時にアーティストが描いたイラストなどを勝手に素材として取り込んでいることが問題視されているため、このような反発が起こった様子。なお、著作権法上では、機械学習のために著作物を複製することは営利、非営利ともに認められており、今回のケースは法律違反となることはまずない。 法律違反でもなく、ツールを悪用しているわけでもないにも関わらず批判が集まってしまったスシロー。ネット上からは「合法のツールを使って何が悪いんだ」「叩かれて可哀想」「企業が雑なAIで作ったビジュアル広告を使っただけなのに」「もう何が悪なのかわかってなさそう」といった同情の声も多く集まっている。記事内の引用についてスシロー公式ツイッターより https://twitter.com/akindosushiroco
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社会 2023年04月12日 12時10分
谷原章介の“詐欺サイト見分け方”が不適切?「抗議してもいいレベル」使用者から批判の声も
谷原章介が、12日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。特殊詐欺の話題の際、気がかりな発言が物議を醸している。 この日は、カンボジアのリゾートホテルから、日本国内での特殊詐欺に関わったと見られる日本人の男19人を詐欺の疑いで逮捕したニュースが取り扱われた。 彼らはNTTドコモを装って都内の女性にメッセージを送り、記載された番号に電話をかけてきた女性に「有料サイトの未払い料金がある」などとウソを言って、約25万円分を騙し取った疑いが持たれている。 >>谷原章介に「楽観的すぎ」の指摘 チャットGPT活用「読解力が増える」発言が物議<< スタジオではこうしたメールを悪用し、巧みにお金を騙し取るフィッシング詐欺の手口の詳細を紹介しながら、注意喚起を呼びかけた。中には今回のドコモのように、Amazonなど実際の企業をかたって「未納料金が発生しております。本日中にご連絡無き場合、法的手続きに移行致します」と脅迫してくるケースもあるという。 ここまで解説してきた西岡孝洋アナウンサーが「谷原さん、こういったメール、日本人なら誰もが経験していると思います。谷原さんはいかがですか?」と振ると、谷原は「僕にもいっぱい(似たような怪しいメールは)来ますが、そういうものを見た時はニセモノだと思っている」と回答。 重ねて、「文言が強いやつあるじゃないですか。『法的手段に訴える』とか。そういう強いのが羅列されているものは、基本信じないです」とも述べ、「送られてきている最後のURLのドメインが、分かりやすい『.jp』とか『.com』ではなくて、『.org』とか、なかなか見ないドメインの場合にはニセモノだと思ったり」と私見。 「あとはメールアドレスですよね。これも同じようにドメインがおかしかったら、偽物だと思うようにしています」と主張していた。 最初から「.org」を疑ってかかる谷原に対して、ネットでは「orgドメインは珍しいものじゃないぞ」「基本安全です」「.orgユーザーは抗議してもいいレベル」、さらには「また適当なこと言って 」「ウチの会社.orgなんですけど。何か問題が?うかつな発言して欲しくない。迷惑です」といった指摘が寄せられている。
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社会 2023年04月12日 11時40分
橋下徹氏「公明党は衆院関西6区を譲って」投稿が物議 大阪都構想めぐる持論に賛否
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が4月11日のツイッターで、公明党に対する提言を行い、物議を醸している。 9日に投開票が行われた大阪府知事選挙では、吉村洋文氏が再選を果たし、松井一郎氏が引退した大阪市長選挙でも、維新系候補である横山英幸氏が当選し、ダブル選は大阪維新の会が圧勝した。 また、維新系候補は大阪府議会、市議会選挙でも過半数を獲得。さらに、維新からこれまで協力関係を築いてきた公明党との関係をリセットする声も出ている。 >>『めざまし8』橋下徹氏、陸自ヘリ事故への発言に「不謹慎」「まだ決まった訳じゃない」の指摘<< こうした流れを受け、橋下氏は11日のツイッターで「公明党は『大阪都構想の住民投票を組織の総力をあげて可決に持ち込むので、大阪都構想が実現した暁には衆院関西6区を譲ってもらいたい』という提案を維新にすべき」とツイート。さらに、別ツイートでは「公明党が大阪都構想の実現に動くべき」とも提言している。 これまで、大阪都構想の賛否を問う住民投票は2回行われて、どちらも否決されている。2020年に行われた2度目の投票では、これまで反対だった公明党が賛成に転じた。だが、ここへ来て維新側が公明党との関係をリセットする動きが出ている。 橋下氏は、今こそ公明党が積極的に動いて、大阪都構想の実現に動くべきと提言する形となった。 これには、ネット上で「いい取引だと思う」「これは、橋下さんに言われなくてもやると思う」といった声が聞かれる一方で、「橋下さんとは思えないお言葉。あの手この手の問題ではないと思っています」「実現のためなら仕方がないのかもしれませんが、議席数の取引は見てて気持ちの良いものではありませんね…」といった橋下氏の物言いを懸念する声も聞かれ、賛否両論を巻き起こす形となった。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2023年04月12日 06時00分
58歳父親、息子の殺害を殺し屋に依頼するも電話先間違えて即逮捕 原因は親子ゲンカか
親子の間で大なり小なり、けんかは起こるものだ。海外ではけんかがエスカレートし、息子を殺そうとした父親が意外な形で逮捕される事件が起きた。 アメリカ・オハイオ州で、息子(年齢不明)とけんかした58歳の父親が息子の殺害を決意。殺し屋に殺害を依頼する電話をかけたが、間違えてゴミ収集業者に電話し逮捕された。事件の裁判が行われたことを海外ニュースサイト『Law & Crime』と『Best Life』などが4月3日までに報じた。 報道によると2022年10月13日、父親と息子は口論をしたという。口論の原因は不明だが、その後息子は自宅に帰り、父親は酒を飲んでスマートフォンから殺し屋に電話し、息子の殺害を依頼しようとした。 >>42歳母親、16歳娘の頭をギターで殴り逮捕 頼んだ買い物をしてこなかったと腹を立てる<< ただ、電話は留守電だったため、ボイスメッセージを残した。ボイスメッセージは合計3つ残されていたが、父親は「トミー」という偽名で電話し、息子の名前を挙げながら、殺しの報酬は5000ドル(約66万円)であることなどを伝えたそうだ。 だが父親が殺し屋だと思って電話をした先は、実際にはごみ収集業者。父親は電話番号を間違え、ボイスメッセージを残していた。翌朝、ゴミ収集会社の社員がボイスメッセージを聞き、副社長に相談。副社長がクリーブランド警察に相談して事件が明るみに出たという。 なお、副社長はクリーブランド警察に電話をする前に別の警察署とFBIにも通報していたが、両者とも冗談だと思い取り合ってくれなかったそうだ。クリーブランド警察署は通報後に発信者を特定して父親にたどり着き、翌14日に父親は逮捕された。 2023年3月に父親の裁判が行われ、父親には加重暴行容疑で有罪となり18カ月の刑務所行きが言い渡された。裁判で父親は「私は(殺人を依頼した際)父親ではなかったと認める。でも子どもを傷つけたことは一度もない」と語ったそうだ。息子は出廷を依頼されたが拒否し、裁判に姿を現すことはなかった。 なお、父親が本来電話をしようとしていた殺し屋の電話番号は、実際には父親が所属するオートバイクラブの仲間の一人の男性であることが分かっている。男性も取り調べを受けたが、殺人計画を知らず、自分は殺人とは一切関わりのない人物だと主張。父親から電話を受けても決して殺人などしなかったと話している。男性は逮捕されていない。なぜ父親が男性を殺し屋だと思ったのか、裁判では追及されず不明である。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「未遂で済んだけど息子を殺そうと考えること自体がおかしい。父親の行動には吐き気がする」「父親としても人間としてあり得ない」「自分の子どもを殺そうとして刑期がたった18カ月? 少なすぎる。終身刑でいいくらい」「電話番号を間違えるなんてまぬけすぎる」「男性を殺し屋と思った理由を知りたかった」といった声が上がっていた。 結果的に誰も身体的には傷付かなかったことは幸いといえよう。しかし自分が殺されるかもしれないと知った息子は大きな心の傷を負ったことだろう。記事内の引用について「Father who mistakenly called dumpster company thinking he was hiring a hitman to kill his adult son gets jail time」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/father-who-mistakenly-called-dumpster-company-thinking-he-was-hiring-a-hitman-to-kill-his-adult-son-gets-jail-time/「Father Mistakenly Called Dumpster Company Instead of Hitman to Kill Son, Gets Sentenced to Jail」(Best Life)よりhttps://bestlifeonline.com/news-father-mistakenly-called-dumpster-company-instead-of-hit-man/
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社会 2023年04月11日 23時00分
17歳と15歳の男、苫小牧から函館までタクシー無賃乗車「親が払う」と嘘
北海道苫小牧市から支払い能力がないにもかかわらず、函館市までタクシーに乗車したとして、17歳と15歳の男2人が逮捕された。 警察によると2人は8日午後9時過ぎ、苫小牧市でタクシーを呼び乗車。支払い能力がないもかかわらず、函館市に行くよう要求する。途中、不審に思った運転手が支払い能力を確認すると、「函館に住む親が着いたら払う」などと嘘の申告をしたという。 函館市に入り、コンビニエンスストアに寄ったところ、約8万円の料金を支払わずに2人は逃走。運転手が警察に通報した。その後、市内のアパートから「不審な男がいる」という趣旨の目撃情報が寄せられ、警察が行方を割り出し、2人を詐欺の疑いで逮捕した。 >>53歳男、タクシー運転手を暴行し車両ごと奪い半年逃走 配車依頼で再会し逮捕<< 警察によると2人は容疑を認めているとのこと。当時所持金は数百円ほどで、現在警察は函館を訪れた動機を調べている。 なんともやり方の汚い事件に、ネットユーザーからは「許せない。最初から支払う気がないのに乗っているのは明白だ」「苫小牧なら札幌に出た方が都会だし、電車やバスなら安く行けたはず。わざわざタクシーで行く理由がわからない」「函館で何か犯罪を企てていた可能性も否定できない。しっかり調べてほしい」「親は一体、何をしていたのか。家庭環境にも問題がありそう」など怒りの声が上がる。 一方で、「タクシー運転手も、もう少し用心しても良かったのではないか」「運転手さんはきっといい人だったんだろう。普通ならその場で支払うよう要求するはず」「長距離の場合は先に予想される金額をもらい受けるなどの措置も必要ではないか」などの指摘も出ていた。
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社会 2023年04月11日 22時00分
「数時間待たされた」30歳男、マッサージ店従業員を包丁で刺し逮捕
神奈川県横浜市のマッサージ店で女性従業員を包丁で刺したとして、30歳の男が逮捕されたことが判明。行動と供述に驚きが広がっている。 警察によると、男は3月28日午前1時10分頃、横浜市西区南幸のマッサージ店で48歳の女性従業員に対し、持参した包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれている。女性は抵抗したが、右の手のひらを負傷。一方、男は自身の首や腹を包丁で切るなどして、病院に搬送された。 男はこれまでにも、この店舗を訪れていたとのこと。警察の取り調べに対し、男は「数時間待たされたことに腹が立った。包丁で刺して殺そうとした」という趣旨の供述をしているという。男は7日に退院し、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕された。 >>87歳男、路上で包丁携帯して逮捕「自殺するために持っていた」と話す、通行人が通報<< この事件に、ネットユーザーからは「怖すぎる。そもそもなんで包丁を持って来店しているのか。殺意があったとしか思えない」「マッサージ店が包丁を用意しているわけがない。持参していたとするなら、完全に殺すつもりで来店している」「最初から目的の施術者がいて、それをずっと待って殺そうとしている。偶然ではないはず」などの声が上がる。 また、「マッサージ店でそんなに待つと思えない。待つなら、必ず確認を取るはずだ」「普通、数時間待つなんてあり得ない。供述は単なる言いがかりだ」「わかりやすい嘘。こんなことを警察が信じるはずがない」「非常に凶悪。殺人事件にならなくて良かったと思う」などの指摘も出ていた。
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社会 2023年04月11日 19時00分
玉川徹氏「コロナは気づきもあった」ディズニーリゾート値上げへの発言が物議
11日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、開園40周年を迎え、新しくなった東京ディズニーリゾートについて特集。コメンテーターの玉川徹氏が、東京ディズニーリゾートが入園者数の上限をコロナ禍前よりも引き下げ、入場料を値上げした結果、売り上げが上がる見込みであることに触れ、肯定的に評価したものの、ネット上から疑問の声が集まっている。 アフターコロナでにぎわいを見せている東京ディズニーリゾートだが、運営するオリエンタルランドは、入園者数の上限をコロナ禍前よりも引き下げ、2024年度の入園者数目標を2600万人としているとのこと。これはコロナ前の2018年度に記録した過去最高入場者数3255万人よりも2割少ない数字となる。 一方、番組では東京ディズニーリゾート1人あたりの売り上げが、2018年度は1万1815円だったのに対し、2021年度は1万4834円になっていると報道。つまり、入場者数が減っても総売上高は上がる計算になる。 >>玉川徹氏、また問題発言? 運転前の飲酒「微アルOKなんだよね」モーニングショー羽鳥アナも注意<< このことについて玉川氏は、「こういうふうな業態だと、お客さんがあんまりにも多いと客単価が落ちちゃう。でも逆にお客さんが少なすぎると、客単価が上がってもお客さんが減っちゃう。だからどこかに最適解があるはずだというようなことで、それをこのコロナをきっかけにオリエンタルランドでも気づいたってことなのかな」と指摘。 さらに玉川氏は、「(今後)客単価をもっと上げる戦略を取るんだと思うんですけど、そうなると、客数を減らして満足度が上がった上で、かつ売り上げも増えるっていうですね、ウィンウィンになるわけですね」と言い、「コロナっていうのはすべて悪いことだけじゃなくて、なにか気づきのようなものも得るきっかけになってる部分もあるんだなってことですね」と持論を展開していた。 しかし、東京ディズニーリゾートでは、アトラクションの待ち時間短縮サービスであるファストパスがコロナ禍をきっかけに休止。現在は人気アトラクションに1人2000円を支払えば早く乗れる「ディズニー・プレミアアクセス」に。入園料も年々上がり、ディズニーリゾートファンからは「行きにくくなった」といった声も上がっている。 玉川氏の発言にネット上からは、「気軽に行けなくなったことが果たしていいことなのか」「高くなりすぎると行けないのに」「貧乏人は来るなということか」「本当にコロナの恩恵なのか?」「なにが気づきだ」といった反発の声が多く集まっていた。
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社会 2023年04月11日 14時00分
「おぐらが斬る!」神奈川県知事選に見る投票する人がいない問題
現職の黒岩祐治氏に新人3人が挑んだ神奈川県知事選挙は、自民党・公明党・国民民主党が推薦した現職の黒岩祐治氏が4回目の当選を果たした。開票結果は以下の通り。・黒岩祐治、無所属・現。当選。193万3753票。・岸牧子、無所属・新。65万1473票。・大津綾香、政治家女子・新。15万1361票。・加藤健一郎、無所属、新。12万3922票。投票率は40.35%と過去2番目に低かったとはいえ、県民の判断は圧倒的に黒岩氏であった。今回、選挙の直前になって大本命の黒岩氏に過去の不倫騒動や、黒岩氏が相手女性に送った下ネタメールまで白日の下にさらされた。そのカッコ悪いこと。黒岩氏は即行で不倫を認め、謝罪した。過去の不倫が明らかになったとき、神奈川県知事選を辞退するかという話もあったが、このとき黒岩氏が【辞退】を選択していたら、どうなっていたのだろうか?もし黒岩氏が選挙直前に辞退していたら、2番目に得票数が多い岸牧子氏(共産党推薦)が新知事になった可能性が高い。少なくとも残りの2人よりマトモそうだ。無所属新人の加藤健一郎氏は政見放送で「日本の大学にはスパイ研究室を作るべき」「最近は県内の大学でも、1年間のモラトリウム(猶予期間)があり、海外でボランティアに行けるようになったが、案外、裏社会や外人部隊に体験入隊したり、女子は吉原で勉強するのも有効でしょう」「私は電磁波攻撃の被害者です」などなど香ばしいことを主張していた。政治家女子48党(旧NHK党)の大津綾香氏は、元NHK党首の立花孝志氏により、選挙直前の4月6日付に除名されている。その理由は、党の口座から「資金約9000万円を不正に引き出そうとした」というもの。一方の大津氏は「立花氏らによる党資金の不明瞭な流れがあった可能性がある」と、調査を始めるとし、除名を認めていない。このどちらが本当なのか、あるいは立花氏一流のトラブルを起こして注目を集める作戦なのかは、いまのところわからない。今回県民は、黒岩氏を選んだわけだが、もしかしたら誰も選びようがないひどい立候補者しかいない選挙区もあるかもしれない。そのとき投票者は白票か、あるいは投票をやめるべきなのであろうか?今回、黒岩氏のスキャンダルでそのことが、いままで以上に現実味を帯びたように思う。選挙はゴミの中から使えそうなものを選ぶ作業と言われるが・・・ 使い物にならないゴミだらけだったらと思うとぞっとする。今後、問題のある政治家を、もっと気軽にリコールできるようにしたほうがいいのかもしれない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月11日 06時00分
娘が性的被害に遭っていると思い込んだ父親、77歳の男性を殺害 男性の過去が影響か
物騒な世の中、周りを警戒してしまう親は少なくはないだろうが、海外では子どもを守りたいと思う父親の思い込みが悲惨な事件を引き起こした。 アメリカ・ミネソタ州で、27歳の男Aがシカの角を使って77歳の男性を殺害。動機は、男性がAの娘に性的危害を加えたとAが信じていたことだった。海外ニュースサイト『Star Tribune』と『New York Post』、『The Daily Star』などが3月12日までに報じた。 報道によると3月8日、Aは近所に住んでいた男性の家を訪れ、男性を殺害したという。近所の人が叫び声を聞いて警察に通報していたが、Aは警察署を訪れ自首した。Aは血まみれで署内に入り、ひざまずいて男性を殺したと自供。そして「男性をシャベルで何度も殴った後に、ヘラジカの角で男性にとどめを刺した」と話した。その後、警察は男性が自宅で死亡しているのを確認しAは逮捕されている。警察によると、Aは15〜20回シャベルで男性を殴り、その後、ヘラジカの角で男性を複数回殴って殺したそうだ。Aがなぜヘラジカの角を持っていたのかは不明である。 >>52歳男が16歳の継娘のオンライン授業中に性的暴行 教師と39人の生徒が目撃<< なお、ヘラジカとは身長が2〜3メートル、体重400〜700キロの巨大なシカで、大きな角を持つ。『The Daily Star』は、例として事件に使われたものとは別のヘラジカの角の写真を掲載している。写真を見ると角は1メートルほどの大きさで、15個ほどの鋭い突起部分がある。 Aによると、動機は男性がAの幼い娘に性的危害を加えたことだという。しかしながら、男性が性的危害を加えたという事実は現在までにない。男性は1979年に当時6歳の少女に性的暴行を加えた罪で有罪判決を受けていた過去があり、Aは男性の過去を知っていて警戒していた。なおアメリカでは過去に性犯罪を犯した人の住所や顔写真がネットで公開されており、近所に性犯罪者がいるか誰でも簡単に検索できる。 Aは2018年に、当時生後22カ月だった娘が男性にストーキングされたと主張して、男性に対して接近禁止命令を要求したことがある。要求は当初、一時的に許可されたが数週間以内に却下されている。却下された理由は明かされていない。 Aは殺人罪で起訴され、現在、保釈金を100万ドル(約1億3150万円)に設定され拘束されている。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「思い込みで人を殺すなんてあり得ない」「殺人は決して許されないが、性犯罪者が近くにいたら警戒するのは確か」「シカの角で人が殺せるのか」「性犯罪者の情報が公開される以上、性犯罪者が外の世界で成功するのは難しい」「ストーキングが事実かどうかは別にして、Aが接近禁止命令を出した時点で警察が介入して、両者の問題を解決することはできなかったのか」「娘が気の毒」といった声が上がっていた。 現在までに男性がAの娘に危害を加えたという事実は確認されていない。思い込みで男性を殺した男の行為は卑劣で残酷である。記事内の引用について「Charge: Grand Marais father fatally beat man he believed had stalked his daughter」(Star Tribune)よりhttps://www.startribune.com/murder-charge-grand-marais-father-fatally-beat-man-he-believed-was-abusing-children/600257878/「Minnesota dad kills elderly sex offender with moose antler: report」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/03/11/minnesota-dad-kill-elderly-sex-offender-with-moose-antler/「Dad used moose antler to kill sex offender he believed stalked his toddler」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/dad-used-moose-antler-kill-29435604
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社会
72歳男、町中でチェーンソー振り回し逮捕「リアルチェンソーマン」と驚きの声、警察にも刃を向ける
2023年01月10日 23時00分
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80歳男、自宅に火をつけ逮捕「悩みごとがあり助けてほしかった」と供述
2023年01月10日 20時00分
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暴れる成人式は「SNS」の影響?『モーニングショー』コメンテーターの発言にツッコミ殺到
2023年01月10日 17時00分
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谷原章介、新成人の暴走に「祝いたい気持ちは分からないでもない」発言で疑問の声
2023年01月10日 13時45分
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「ラーメン」炎上の本田圭佑、「給料を上げたけりゃ転職」発言でまた物議「自己責任論はどうかと」の指摘も
2023年01月10日 12時35分
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岸田首相のインフレ率超える賃上げ要求は「選挙対策」背景をバッサリ、苫米地氏の指摘に共感
2023年01月10日 11時30分
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間抜けな強盗、銃を突き付けた直後凍った路面で足を滑らせ転倒 顔面を強打して意識を失う
2023年01月10日 06時00分
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51歳男、同僚女性の車を精液で汚して逮捕 好意を持っての犯行か
2023年01月09日 22時00分
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52歳男、同じアパートに住む女性を脅迫し逮捕「旦那、今度会ったらぶっ殺す」
2023年01月09日 19時00分
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『モーニングショー』、玉川氏以外の出演者も炎上? 政治家擁護と批判も、コメンテーターたちの失言
2023年01月09日 10時00分
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36歳男、子どもを乗せた車で妻をひく その後、妻を刺し自ら通報
2023年01月09日 07時00分
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水道管凍結、メンテナンス係の男性が泥棒と間違えられ射殺されてしまう
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「グリコ森永事件」の陰で…女子中学生が給食に薬を入れた?【衝撃の未成年犯罪事件簿】
2023年01月07日 19時00分
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大物政治家たちも騙された感動話「一杯のかけそば」ブーム
2023年01月07日 07時00分
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便器に頭を沈める「しつけ」母親のカレシが男児を溺死させ床下に遺体を埋める
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45歳男、伊豆の宿泊施設で従業員を暴行し逮捕「予想と違う」サービスに不満か
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69歳男、両手負傷と偽り女性職員に下半身を触らせ逮捕 診察せずに現場を立ち去る
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“ひろゆきが天才ともてはやされるのは国全体が中二病”に本人が反論「真面目そうな詐欺師よりマシ」賛否の声
2023年01月06日 11時10分
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意図的に娘を太らせ殺害、39歳母親が容疑を認める 娘は肥満がきっかけで死亡、母親に同情の声も
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