○ ドジャース 9-1 ブルージェイズ ●
<現地時間8月9日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがア・リーグ最高勝率のブルージェイズに連勝。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、40号本塁打を放った。
ドジャースは先発左腕ブレーク・スネルが2回までに5三振を奪う好スタート。3回表に一死一、二塁、4回表には二死一、二塁とピンチを招きながらも無失点に抑えると、4回裏にマックス・マンシーの16号2ランで先制。スネルはそのまま5回を投げ切って10奪三振、無失点とブルージェイズ打線を封じ込んだ。
5回裏には第3打席を迎えた大谷が先発右腕バシットのシンカーを豪快に振り抜き、中堅バックスクリーンへ40号ソロ。続く6回裏にはブルージェイズのブルペン陣を攻め立てダルトン・ラッシング、ムーキー・ベッツ、アンディ・パヘスによる3本のタイムリーで一挙6点を追加した。
そのままドジャースが快勝を収め、第3戦を残して今カードの勝ち越しを決定。スネルが現地3月27日のタイガース戦以来、左肩痛から復帰後初白星となる今季2勝目を手にした。
この試合の大谷は4打数2安打、1本塁打、1打点、2得点、1四球、1三振という活躍を収め、8月に入ってから8試合連続安打をマーク。今季成績を打率.282、40本塁打、76打点、OPS.999とし、ナショナル・リーグ本塁打部門1位のカイル・シュワーバー(フィリーズ)まで1本差に迫っている。