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川崎市住宅で白骨死体発見 昨年から行方不明の女性か 神奈川県警に不信感募る

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川崎警察署、ウィキペディアより

川崎市の住宅から遺体が発見され、警察では、行方不明になっている女性・岡崎彩咲陽さんの関連を捜査している。遺体は、行方不明になっている岡崎さんの元交際相手の自宅で発見された。

岡崎さんの親族によると、岡崎さんは元交際相手からストーカー被害を受けていたとのことだ。警察に相談したが、取り扱われなかった。2024年12月20日に岡崎さんは突然失踪。ストーカー被害で相談したこともあり届を出したが、警察からは「事件性がない」とまたも受理されなかった。

ネットでは「完全に神奈川県警の不祥事じゃない?」「神奈川県警と道警、本当に変わらないのは何故なんだろう?」「ちゃんと動いてたら亡くならずにすんだかもしれないのに」と神奈川県警に対し批判が上がっている。

神奈川県警といえば、不祥事が多い印象がある。Xでも「神奈川県警、wikipediaに不祥事の個別ページがあるレベルなので格が違う」と書かれているくらいだ。古くは、オウム真理教の坂本堤弁護士一家殺害事件では、坂本弁護士失踪について「夜逃げ」と決めつけ、ろくに捜査が行われず、オウム真理教一連の事件が長期化した。1999年、同警察の警部補が覚せい剤を使用した事件を県警本部長が隠ぺいしたことが発覚。在職中の警察本部長が有罪となったのはこのときが史上初だ。2011年には警察がストーカー容疑者に、被害者女性の結婚後の姓や転居先の住所を読み上げるなどしたことが原因で、殺人事件(逗子ストーカー殺人事件)が発生している。

いずれも、凶悪事件に発展しているものが多い。県民からの不信感も大きい。同県警は、組織改革をするタイミングではないか。「不祥事のWikipediaが都市伝説だった」と思わせるような活躍をしてくれれば、県民の不安は消えるだろう。しかし、そうなるのはだいぶ先の話だ。信用回復は容易ではない。

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