橋下徹
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社会 2021年03月22日 13時45分
橋下氏「玉川派の論調が強く」PCR検査について政府の方針を批判 志らくから「フジで言い続ける」ツッコミも
22日の『グッとラック』(TBS系)で出演最終回となった、元大阪市長、大阪府知事で月曜レギュラーの橋下徹氏の発言が話題だ。 この日の番組では、一都三県に出ていた緊急事態宣言が21日に解除されたことを受け、感染抑制のために政府が示した5つの柱が話題となった。スタジオでは、国山ハセンアナウンサーがフリップを使い、5つの柱の内容を紹介した。それによると、「飲食は午後9時までの時短営業」、「変異ウィルス検査を40%に増やす」、「無症状者へのモニタリング検査を1日5,000人規模に拡大」、「6月末までにワクチンを1億回分確保」、「次の感染拡大に備えた効果的な医療体制づくり」となっていた。 この5つの柱についてコメントを求められた橋下氏は「第3の柱のモニタリング検査は戦略がよくわからない」と話し始めた。「番組も(出演は)今日で最後だから言いますけど」と前置きし、「PCR 検査の玉川派っていうのが僕の中にあるんですけど、無症状者をとにかく捕まえていくというのを、当初彼らが言っていて、玉川さんも今変わってきてるはずなんですが、またね無症状者をやみくもに見つけていく論調が強くなってきている」と『モーニングショー』(テレビ朝日系)のレギュラーコメンテーター玉川徹氏を引き合いに出し、政府の方針を批判した。 >>橋下徹氏「日本政府の不誠実な態度は最悪だ」武田大臣の会食発覚を猛批判「もう国会答弁を誰も信用しない」<< そして、「リバウンドを止めるための一番重要なところはブレーキなんだけど、(5つの柱には)ないんですよ」と具体的に指摘をした。「(ブレーキを踏むのは)政府を通さずに、自治体の方に任せて、お金の部分だけは政府が面倒を見るって、コメンテーターとして1年間言い続けてる」「しんどくなってきた」と最後はうんざり気味に発言し、スタジオの笑いを誘った。 メインコメンテーターの田村淳は「このまままた第4波が来て、この番組は終わりますけど、他の情報番組でも同じようなこと(話題)があるということですよね」と発言すると、MCの立川志らくは「橋下さんは、フジテレビで言い続ける」と突然、4月の番組改編(注・橋下氏は新番組『めざまし8』で総合解説として月、木曜出演)の話となった。スタジオに笑いが起きる中、橋下氏は「それ言っていいんですか?」と気まずそうにしながらも、「来週から全く同じ時間で、チャンネルが変わって」と自らも報告した。 橋下氏が最後の番組出演でも玉川氏の名前を出したことに、ネットでは「二人で討論会をしたらいい」「春からの番組でも論争して」など今後も論争を期待している発言が多く見られた。 緊急事態宣言解除後に感染拡大のリバウンドがあると思っている国民は多いのではないだろうか。その対策としての5つの柱に目新しいものはなく、今後の感染状況に目が離せない状態が続きそうだ。
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社会 2021年03月19日 12時10分
橋下徹氏「日本政府の不誠実な態度は最悪だ」武田大臣の会食発覚を猛批判「もう国会答弁を誰も信用しない」
元大阪府知事で元大阪市長の橋下徹氏が3月18日のツイッターで、NTT社長やJR東海の名誉会長らとの会食を認めた武田良太総務大臣を舌鋒鋭く批判した。武田大臣は、当初は会食を否定していたものの、飲食費の1万円を自身で支払ったといった釈明を行っている。 橋下氏は「初めからそう言って、あとは堂々とルールに基づいていたと言うか、ルールに反していたなら反省・謝罪をしておけばよかったのに。いまからどんな弁明をしても国民は耳を貸さない。国民から疑念を持たれる会食となってしまった」と書き込んだ。 続けて、「最悪の危機管理の典型例。武田大臣の下での調査報告なんて国民の誰も信用しないだろう。このような指導者の姿勢が、霞ヶ関の官僚たちを、証拠を突きつけられるまでは必死に逃げ切ろうとする態度にさせる。ほんといまの日本政府の不誠実な態度は最悪だ」と激しい怒りを露わにした。 これには、ネット上で「役人は、配属先を変えられて逃げ切る」「そもそも危機管理以前の問題なのでは」「政治家も官僚も国会答弁が酷すぎる。こんな不誠実な国に税金払うのが馬鹿らしい」といった共感の声が相次いだ。 >>橋下徹氏、総務省の接待報道に「飲食は必要」「現実的にたくさんある」 志らく・淳から集中砲火<< 武田大臣は、すぐに事実関係を認め、謝罪をせず、後に立場が悪くなった途端釈明を始めたわけで、いわば「ウソをついていた」ことになる。橋下氏の怒りはもっともだろう。 橋下氏は同日の別ツイートでは「もう政府の国会答弁を誰も信用しないだろう。最悪の国家の状態になってきた」とも書き込んでいる。これにも、ネット上では「むしろ、どういう方が信用しているのか知りたいです」といった皮肉めいたコメントも並んだ。当然ながら、ネットには橋下氏の政界復帰を望む声も多く聞かれる。そうした動向を含めて、橋下氏の政府、政権批判には注視して行く必要がありそうだ。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2021年03月16日 17時30分
坂上忍、古市憲寿氏に「意地悪なこと言う」と批判もヒロミは「お前もその一人」 小泉大臣のプラごみ対策巡り議論
16日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、プラスチックスプーンの有料化案について特集。案に苦言を呈した元大阪府知事の橋下徹氏と社会学者の古市憲寿氏をMCの坂上忍が批判した。 3月9日に閣議決定された「プラスチック資源循環促進法案」。プラスチックの使用量や海洋プラスチックごみ(プラごみ)の削減を目的として、コンビニで貰えるプラスチックのスプーンやフォークを有料化するというもので、世間からは批判の声も多く上がっている。 番組では、この案を推し進めた小泉進次郎環境相について、橋下氏が「彼(小泉環境相)の政治スタイルは、啓発目的とか国民に意識を持たせるパターンが多くて、一番しんどい、ものすごい反発を食らいそうなところはやらない」と、13日放送の『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)の中で発言したと紹介。 また、古市氏もこの案について、10日に投稿したツイートの中で、「レジ袋有料化とか、スプーン有料化とか、そういう目先の政策が大嫌い」「有料化は、個人の『気持ち』を変えるというけど、大切なことを『気持ち』頼みにしたらだめでしょ。。。」と苦言を呈したと紹介した。 >>坂上忍「なんでもかんでも国民のせい」尾身会長の発言に怒り? 中川会長には「不安をあおる」と苦言で視聴者呆れ<< しかし、橋下氏の発言を聞いた坂上は「本当、意地悪なこと言うよねえ」と苦笑い。「言ってることはおっしゃる通りなんですよ」としながらも、古市氏の発言に対しても、「これもおっしゃる通りなんですけど、大嫌いとか言っちゃダメ!」と批判した。 この言動に、出演していたタレントのヒロミは「お前もそのうちの一人だからな!」と猛ツッコミ。坂上も笑いながら「そうなんです、俺も平気で言っちゃう。人のこと言えないの」とおどけていたが、視聴者からは「自覚あるのに平気で人には言う神経が分からない」「意地悪って批判にすらなってないよね」「大嫌いって言っちゃダメとかどの立場で言ってるの?」という困惑の声が集まっていた。 これまで、幾度となく強い言葉で政治批判を繰り返してきた坂上。人の批判に対しては苦言を呈すことに、疑問を抱いた視聴者も少なくなかったようだ。記事内の引用について古市憲寿公式ツイッターより https://twitter.com/poe1985
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社会 2021年03月15日 12時10分
橋下徹氏、総務省の接待報道に「飲食は必要」「現実的にたくさんある」 志らく・淳から集中砲火
15日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演した元大阪市長、大阪府知事・橋下徹氏の発言が話題となっている。 連日、疑惑が噴出している総務省の接待問題。今度は野田聖子氏、高市早苗氏という元大臣経験者がNTTから接待を受けたと報道された。また、現職である武田良太総務大臣に対しても疑惑の目が注がれているものの、12日の参院予算委で、NTT幹部との会食の有無を繰り返し問われたが答えず、野党から猛批判を浴びている。 これを受けてロンドンブーツ1号2号・田村淳は、NTTと総務省の“会食”について「どこでも話は聞けるじゃないですか」と主張し、「なんで会食の方がいいんですか?」と政治家経験のある橋下氏に尋ねた。 すると、同氏は「役人、公務員がやる話というのは、データとか理屈なのでお酒は要らない」としながら、「政治家に上がってくる話というのは理屈で解決できない」と持論。その上で、「最後飲みながら、『もうこの辺で頼みますわ』と僕は思ってるんで、飲食が必要だと僕は思っている」と述べた。 >>橋下徹氏、テレ朝玉川徹氏を名指しで「僕は嫌です」コロナ対策で中国を引き合いに出すコメントに苦言<< さらに、橋下氏は「理屈がない中で、ペットボトルで2人でどうやってまとめるのかな」「やっぱり酒飲みながら、いろんな違う話をしながら何をあれして、もうこの辺で最後、勘弁してくださいよというのでまとめたというのは、現実的にたくさんある」と過去の体験を振り返った。 これに対して、MCの立川志らくは「だけど、お酒飲めない人もいるじゃない?」「大事な話を酒飲んで決めていいのかってことですよ。ちゃんと会議室で話をして、(そのあと)飲みに行けばいい」と反論。さらに、国山ハセンアナウンサーも「お互いウーロン茶では駄目ですか?」と疑問を呈し、淳も「会食じゃなくていいと思っちゃう」「すごい大事な話だし、世の中に出て行ったら疑念を抱かれるから、飲むのはナシでうちの部屋に来てくださいと。部屋があれだったとしても、喫茶店ぐらいだったら全然納得できる」などと意見。 集中砲火を浴びる形となってしまった橋下氏は、何も言えずタジタジ。苦笑いしながら頭を抱えると、淳から「なかなかこういう顔の橋下さん見られない」とさらにツッコまれた。ネットからも「自分が業者と会食やってたというのを暴露してるよーなもんじゃ?」など疑問の声も寄せられていた。
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社会 2021年03月08日 14時00分
橋下徹氏、『文春』に「あのやり口の汚さはお見事」 NTT高額接待巡る記事を“法廷ドラマみたい”と称賛
元大阪市長、大阪府知事の橋下徹氏が8日の「グッとラック」(TBS系)で、『週刊文春』(文藝春秋)の報道姿勢を称賛した。 この日の放送では、NTTによる総務省幹部への高額接待が話題となった。番組ではまず、国山ハセンアナウンサーが、フリップで『週刊文春』の記事内容を紹介した。記事は、NTTの澤田純社長らが、麻布十番の会員制レストランで総務省の幹部を高額接待したのではないかというものだ。具体的には総務省の谷脇康彦総務審議官に3回に渡り計17万円、当時総務審議官だった山田真貴子氏、国際戦略局長だった巻口英司氏に一人あたり5万円の接待がなされたとしている。 この話題についてコメントを求められた橋下氏は「接待が問題というのはその通りなんだけど、それ以上に重症なのは、国会で平気で嘘をつくこと。こっちが僕許せないです。」と話し始めた。「いろんな番組で言ってるけど、これから確定申告行ってこんな政府に税金を納めるのかと思うと、腹立ってしょうがないですよ」とやや気色ばりながらコメントした。 この後、谷脇総務審議官の国会答弁について、若林有子アナウンサーがフリップを使って紹介した。それによると、谷脇総務審議官は今月の1日に国会で「公務員倫理法に違反する接待を受けたことはございません」と答弁しながら、『週刊文春』にNTTとの会食が報じられると、3日の国会答弁では「意見交換などを目的として利害関係者、例えば通信事業者と会食する場合はございます」と発言内容を変えたことから、虚偽答弁ではないかと追及を受けているとした。 >>橋下徹氏、テレ朝玉川徹氏を名指しで「僕は嫌です」コロナ対策で中国を引き合いに出すコメントに苦言<< 橋下氏は再び、「まあ、いろんな言い訳で伏線を張ってるんですけど、国民は嘘ついたってすぐ分かるんでね、決定的な証拠が突きつけられるまではシラを通せるというね」と発言、更に「本当に週刊文春はよくやってくれましたよ。週刊文春があのやり口の汚さはお見事ですよ。嘘の答弁をさせておいて、証拠を突きつけて、崩していくという、法廷ドラマ見てるみたいで感動しましたよ」と快哉を叫んだ。そして、「安倍政治の一番の負の遺産は、国会で嘘ついても大目玉食らわないという雰囲気になってしまいましたよね、財務省の官僚始めね。国会で嘘ついたら人生終わるよって言うぐらいの厳しい官僚に対する大号令は、菅さんに出して欲しいなあ」と要望していた。 この話題が取り上げられる前に番組では、谷脇総務審議官が事実上更迭されたことが速報で伝えられていた。 『週刊文春』の報道姿勢を称賛した橋下氏の発言に、ネットでは「文春の取材は強引過ぎる」「自分だって記事にされたのに」など疑問を呈する声もあったが、「総務省の内部調査って何やってるんだ?」「文春は芸能ネタじゃなくて政治や官僚中心に取材してほしい」など賛同の声も多くあった。 議院証言法では、証人が虚偽の陳述をした時は「3か月以上10年以下の懲役」とある。虚偽の答弁に対しては、国会議員は厳しい目で臨んでほしいものだ。
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社会 2021年03月08日 12時25分
橋下徹氏「玉川徹さんとかに散々追及される」市長室シャワー問題、自身の知事・市長時代の事情を明かす
元大阪市長で大阪府知事の橋下徹氏が、8日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演。千葉県市川市の村越祐民市長について言及する際、裏番組である『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のコメンテーター玉川徹氏を再び意識した発言を行った。 市長室に税金でガラス張りのシャワールームを設置したことが問題視されている同市長。元々、内覧会の時点では存在しなかったシャワールームが、いつの間にか市長室のトイレに“後付け”されていたという。市長は「他の職員も使っていい」と主張しているものの、職員は部屋にいる市長の目の前を通り、シャワーを浴びに行くことになるばかりか、シャワー室はガラス張りで、外から丸見え。 これを受けてスタジオでは、村越市長の“公私混同”に対する批判の声が挙がる中、橋下氏は「市民にも開放していると言ってるわけですから、市民も毎日行ったらいいんじゃないですか?市民も、毎日行列作って」と皮肉を述べ、「僕も知事、市長の経験があって、村越さんと同じくらい忙しかったとは自分でも自負してるんですが、シャワーは要りません!」とバッサリ。 >>玉川徹氏、橋下徹氏を遠回しに批判?「選挙で勝てばいいというおごり」池田市長巡る発言に反響<< 続けて、同氏は「『危機管理上必要です』ということであれば、その議論の経緯を出せばいいと思うんですが、市民感覚とはズレてると思います」と重ねて批判した上で、「僕も市長室の階のところ(トイレ)にウォシュレットはつけました。自分のお金で。やっぱりウォシュレットなかったら耐えられない」と自身について語り、「ちゃんと手続きを踏んで(退任する時は)最後に廃棄をした」と説明。 そして、「最初は役所から『税で整備します』と言われたんですけど、(税金でつけたら)絶対に言われるから!絶対、朝の『モーニングショー』とかで散々言われるから!」と高らかに言うと、スタジオから共演者の笑い声が。最後、「玉川徹さんとかに散々追及されるから、『それは自分のお金でやる!』って言った」と強調していた。 玉川氏は2011年まで続いていた同枠の番組『スーパーモーニング』(同系)で、高級官僚らが格安で豪華な公務員宿舎に住んでいるのはおかしいと糾弾し、官僚の元へ走り寄って直撃していた過去がある。この時のことを知っている橋下氏が、玉川氏に突っつかれる前に予防線を張ったのだろうか。1日に放送された同番組の中でも、玉川氏の名前を挙げて苦言を呈していた橋下氏。“ダブル徹”のライバル関係はどうなるのだろうか?
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社会 2021年03月05日 17時00分
橋下徹氏「玉川徹さんと意見をぶつけ合った」日本国民全員へのPCR検査について持論 「ライバル視しすぎ」の声も
5日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、弁護士で政治評論家の橋下徹氏がPCR検査の実施方法について持論を述べた。 この日の番組では、7日までの予定だった緊急事態宣言が2週間延長されることが話題となった。4日の参議院予算委員会で、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が「延長を2週間で終わらせるには、どこに感染源があるのか、検査と調査を深堀りすることが極めて重要」と述べたことを紹介した。 スタジオではPCR検査数がなぜ増えないのかが話題に。昭和大学医学部の二木芳人客員教授は「制度を作ることに時間がかかるのが課題だが、今回の基本的対処方針の変更でPCR検査が拡充されることを期待している」とコメントした。 PCRが拡充されない点についてコメントを求められた橋下氏は、「検査が任意なんですよ、強制ができないんですよ。いつでも、どこでも、誰でも検査をしたらいい、と言われてたんですけど、感染のウイルスを持ってる人がやってくれない限り、捕捉できないんですよ」と現在の課題を挙げた。 >>玉川徹氏、橋下徹氏を遠回しに批判?「選挙で勝てばいいというおごり」池田市長巡る発言に反響<< 「じゃあ中国みたいにある意味半ば強制的にやるのかと言うと、人権問題が出てくるので、ある意味ちょっと人権を後退させてもらって、検査は半ば強制的にやると言ってあげないと現場は動かないです」と持論を展開した。 このコメントの冒頭には、「僕は以前からネットの世界では検査否定派として位置づけられてるみたいなんですけども、まんべんなく日本国民全員にやるというのは違うとずっと言い続けてきてるんです。『モーニングショー』の玉川徹さんはまんべんなく全国民にやると言っていたと思っていて、僕はそこで意見をぶつけ合った」と述べ、必要なところには徹底して検査すべきとの主張を強調した。 橋下氏は『グッとラック!』(TBS系)の月曜レギュラーであり、玉川氏は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のレギュラーコメンテーターだ。昨年来、PCRの検査方法や政治姿勢については、お互いの主張を自らの番組内でぶつけ合ってきている。けさも『モーニングショー』で玉川氏が、“元代表もそうだが、日本維新の会は、勝てば何をしても良いという姿勢だ”などと、暗に橋下氏を批判するような趣旨の発言をしたばかり。 今回、橋下氏が玉川氏の名前を出したことにネットでは「玉川さんをライバル視しすぎ」「気になって仕方ないのか」と、批判の応酬をやゆする発言が多く見られた。 東京の新規感染者数はたしかに下げ止まっている。国民も自粛に疲れており、緊急事態宣言をただ延長するだけでは、事態は改善しないように見える。政府の次の一手が望まれるところだろう。
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社会 2021年03月05日 13時45分
玉川徹氏、橋下徹氏を遠回しに批判?「選挙で勝てばいいというおごり」池田市長巡る発言に反響
5日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が暗に日本維新の会元代表の橋下徹氏を批判する場面があった。 この日の番組では、千葉県の村越祐民市川市長と大阪府の冨田裕樹池田市長の公私混同とも取れる行動が取り上げられた。まずVTRで、市川市議会の様子が紹介された。越川雅史市議会議員が「市長室にはシャワーユニットが公費で設置されている」と追及したのに対し、村越市長は「災害時など職員も使える」と答弁したものの理解は得られず、3日の市川市議会でシャワー室を撤去して原状回復するとともに、その費用を市長の報酬から減額するよう求める決議案が賛成多数で可決されたことが報じられた。 続けてVTRでは、市役所に家庭用サウナやトレーニング器具など大量の私物を持ち込んだ冨田市長の百条委員会での答弁を紹介した。昨年夏に池田市で新型コロナウイルスのクラスターが発生していた時期に夏休みを取っていたことや、夏休みの使い方が淡路島への墓参ではなく九州旅行だったこと、また副市長へのパワハラ疑惑などに対し、苦し紛れの答弁をする様子が報じられた。 >>玉川氏「この曲がうっせぇわ」ヒット曲を分析 「周りは馬鹿ばっかり」SNS時代の象徴と指摘し賛同の声<< これらの市長の行動に対してコメントを求められた玉川氏は「常識を超えた裁量が認められていると思ってらっしゃるんじゃないですかね」と話し始めた。「その源泉って何かというと、選挙で選ばれた、というところがあるんでしょうね」「選挙で選ばれたわけだけど、それは全員が選んだわけじゃなくて比較優位で選ばれているわけですよね。なのに、それで全て自分が勝ったということで、(何をしても)いいんだというような驕りみたいなのがないですかね」と分析した。 続けて、「この人(冨田市長)も維新の会ですよね。前も大阪で住民投票ありましたよね。あれも拮抗しているんだけど、ちょっとでも上回ったら全部行けるんだという風な考えが垣間見れるんですよね、大阪維新の会とか、それを率いてた人もそうなんですけど」と述べ、暗に元代表の橋下徹氏を批判。司会の羽鳥慎一アナウンサーは「冨田市長は、かつては維新の会でしたが今は離党しているみたいです」と訂正していた。 玉川氏と橋下氏は、番組は違うものの朝の情報番組に出演しており、以前からそれぞれの番組でお互いの主張を批判し合っている。最近も、今月1日に「グッとラック」(TBS系)に出演した橋下氏が、新型コロナ対策について「玉川さんはすぐ中国を引き合いに出す」と名前を出したばかりだ。 この玉川氏が橋下氏を念頭に発言したことに対し、ネットでは「橋下さんへの意趣返し」「玉川さんの逆襲が始まった」など両者が批判し合っているのを面白がるコメントが目立った。 選挙制度が万能というわけではあるまい。主張が合わずに自分に投票しなかった人たちも自治体を支える一市民であることを忘れては、市長の座にいつまでも居られなくなることは明白だろう。
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社会 2021年03月01日 16時15分
橋下徹氏、テレ朝玉川徹氏を名指しで「僕は嫌です」コロナ対策で中国を引き合いに出すコメントに苦言
1日の『グッとラック』(TBS系)で、元大阪市長、大阪府知事で月曜レギュラーの橋下徹氏が、立憲民主党のゼロコロナ戦略を批判した。 この日の放送では、2月26日に立憲民主党の枝野幸男代表が「ゼロコロナ」戦略を発表したことが話題となった。番組ではまず、VTRを使って立憲民主党のゼロコロナ戦略を解説した。ゼロコロナ戦略とは、一度徹底的に感染を抑え込み、再拡大しないようにした上で経済を再開させることをめざすというものであり、そのためには、医療現場への支援、PCR検査の拡大、事業や生活への支援が欠かせないものであると説明した。また、ゼロコロナ戦略は、オーストラリア、ニュージーランド、台湾をモデルとしており、枝野氏が「成功しているこれらの国はどれも島国であり、日本もその有利さを活かせる」と話したことも伝えた。 >>橋下徹氏「非効率な仕事が増えるだけ」 国会の「まん延防止等重点措置」コロナ対応批判に賛否<< これを受けて、スタジオでは「ゼロコロナは日本で実現できるのか」が議論となり、コメントを求められた橋下氏は「ゼロはめざすのは否定しない。それ以上に重要なのは、大都市が感染症に強い都市をめざして、政治行政は力を入れていくべきだと思っている」と主張した。続けて、国山ハセンアナウンサーに都道府県別の感染者数を記した日本地図を持たせ、「ゼロコロナと言うと国ごとに言われるんですが、例えば人口で見てみたら日本はゼロコロナ達成してるんですよ」と話し始めた。「ニュージーランドは500万人の国です。日本で感染者が0の都道府県を全部足すと500万人ぐらいになるんです」と話した。地図上には青森県や島根県、高知県など感染者ゼロの県が白塗りされていた。「人口で測ってみれば日本はある程度ゼロです。(三大)都市圏は6,000万人で人口が密集しているんですよ。オーストラリアにもニュージーランドにも台湾にもこんな大都市はありません。そこと比べて日本もゼロコロナをめざすというのは違うと思う」と主張した。 最後には「あえて言わせていただきますけど、モーニングショーの玉川さん、すぐ中国に引き合い出すんですけど、13億人の国でゼロだと。あそこの国はね、人権侵害をバリバリやってゼロを達成してますよ。そういうことをめざしますか、僕は嫌です」と笑いながら話していた。 橋下氏の主張は、ゼロコロナのモデルとなっている小さな国にはない首都圏のような巨大都市は、感染者に対応できる施設や制度を整備すべき、というものだ。 この主張に対し、ネットでは「最終目標はゼロコロナのはず」「本気でやればゼロになるのに」などの批判がある一方で、「日本の法律でゼロ対策はムリでしょ」「冷静で的確な指摘」など賛同する意見も多く見られた。 せっかく抑えても再び拡大してしまう新型コロナウィルス対策の難しさは、多くの国民が感じている。人類が撲滅できたウィルスは天然痘しかないことを考えると、ある程度の感染者に耐えられる都市を作るというのは現実的な意見かもしれない。
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社会 2021年02月25日 12時00分
橋下徹氏「他の放送局との接待問題も出てきそう」総務省の接待問題に持論 「政権が持たない」の声も
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が2月24日のツイッターで、総務省の接待問題について持論を述べた。放送事業を手がける東北新社に勤務する菅義偉首相の長男が、総務省の役人に接待を繰り返していた問題で、武田良太総務相が「行政をゆがめられるといった疑いを招くことがなかったかを改めて確認する」と発言したと報じられた。 橋下氏は「不祥事疑惑が生じたときに『違法・不正は全くない』と最初に言い切るのは危機管理として最悪。森友学園問題の教訓が生きていない。行政へのアクセスの公平性が歪んでいることは事実。また他の放送局とはどうなのか」と書き込んだ。 >>橋下徹氏、朝日新聞記事に「不適切報道」「勘違いさせる」と批判 女性議員オブザーバー参加に「発言権ない」と報道<< これを受け、ネット上では「接待を受けた官僚を処分すれば良い問題じゃない。官僚からしてみたら菅さんの息子さんだから断り切れなかったのだろう」「危機管理ね…どっち向いてんのか」「何を守ろうとしているのかって話ですよね」といった共感の声が多く聞かれた。ただ、「アクセスの公平性?実際に便宜供与しなければ問題無い。この程度での処分は行政を委縮させるだけ」といった異論も見られた。 橋下氏は同日の別ツイートで、「完璧なまでに調査をしてから発言すべき。森友学園問題も違法不正の立証はなくても昭惠さんの広告塔の責任はあり謝罪に追い込まれた。今回も行政へのアクセスの公平性は歪められており、この点は追い込まれる。何も問題がなかったと言い張ればドツボにはまる。他の放送局との接待問題も出てきそう」とも書き込んでいる。こちらには「そんなことをすれば政権が持たないのでは」「官僚と利害関係者との会食などは昔からある」といった声が聞かれた。やはり、ネット民の反応としては、今回の例に限らないと考えている者が多いようだ。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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