橋下徹
-
社会 2021年04月26日 13時40分
橋下徹氏「日本国民いったん全員ロックダウン」と提案、規制の公平性を訴え 「憲法改正できない」の声も
26日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏が「ロックダウン」に言及した。 スタジオでは、25日から東京都など4都府県で始まった緊急事態宣言の初日の様子と休業を巡る混乱が話題となった。まずヘリコプターを使った上空からの人の流れや20時以降の公園での「路上飲み」の状況など、25日の街の様子をビデオで紹介した。 続けて、情報キャスターの倉田大誠アナウンサーが、休業要請には国の要請と別に東京都独自の要請があり、混乱しているとし、その状況を報告した。これは、国から1,000平方メートルを超える床面積の商業施設に休業要請が出されてるのに加え、東京都からは1,000平方メートル以下の床面積の商業施設に対し、独自の「休業の協力依頼」が出ていることによるものだ。倉田アナはパネルで、「1,000平方メートル以下の書店の経営者が、都のホームページを見て『協力依頼』になると理解していたもの、同じ都のホームページのQ&Aには『書店は休業の協力依頼の対象ではない』と書かれており困惑している」と紹介し、事業者のみならず行政側も混乱している様子を報じた。 これについて、発言を促された橋下氏は「政治行政ハチャメチャですよ」と話し始めた。「路上飲みとか、マスク会食とか、施設内の人数制限とか、これくらいの制約ぐらい我慢してもいいんじゃないですか」と持論を述べた。続けて、「こんな複雑怪奇でわからない、協力金も出る出ないも区別されるようであれば、もう日本国民いったん全員ロックダウン」と話し、「人流抑制やるんだったら、ロックダウンが一番公平だ」と主張した。一方で、「欧米を見ても(ロックダウンが感染対策として)効果があるとは思いません」「不公平感なくすという意味でもロックダウンしかない」とも話し、不公平感は減らせてもコロナ感染の拡大防止への効果は限定的との見解も付け加えていた。 >>橋下徹氏、玉川徹氏に「批判の嵐ばかり」と苦言 吉村知事のコロナ対策に持論で「甘い」の声も<< この「ロックダウン止むなし」との発言に、ネットでは「根拠なく休業要請するならロックダウンの方が抑えられる」「宣言何回出したって、効力も意味もない」「ロックダウンで耐える期間を短かくして抑えてほしい」などロックダウンを容認する発言が多い。ただ、「こんなコロナ禍の最中に憲法改正なんてできない」「主権の制限をするのはマスク会食より難しいのでは?」「補償もなくロックダウンされたら生きていけない」など批判的な意見もあるが、多くの国民は「強い強制力でコロナ禍を克服して、早く自由になりたい」という思いが強まっているようだ。 最近の橋下氏からは「ロックダウンすべし」という発言が多い。国民も、終わらないコロナ禍にしびれを切らし、強い強制力を求め始めている。しかし、国民が主権を放棄したら、取り戻すことがいかに大変なことか、もう一度冷静に考えてみることも大切ではないだろうか。
-
社会 2021年04月22日 12時10分
橋下徹氏、玉川徹氏に「批判の嵐ばかり」と苦言 吉村知事のコロナ対策に持論で「甘い」の声も
4月21日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏がゲスト出演した。大阪のスタジオからリモート出演を果たした橋下氏は、大阪府が緊急事態宣言の発出を政府に要請したニュースに対し、「僕の意見は多分少数派」と前置きをしながら長時間に渡ってコメントした。 まず、パーソナリティを務めたニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが「トロッコ問題」を例に出す。これは、暴走しているトロッコがあり、自分はポイントを切り替える位置にいる。このままだと100人が亡くなるが、切り替えればそれより死者は少なくなる。ただ、どちらにせよ犠牲者は出るジレンマを示すものだ。 橋下氏は「事の本質を突いてくれた」と共感し、「この対応策の決定って誰も正解がわからない」と話した。現在、大阪ではコロナの感染者数が激増しているが、2月末に緊急事態宣言を前出しで解除したことが原因ではないかと批判を受けている。橋下氏は「(吉村氏は)間違っていた可能性は認めた上で、あの当時誰も正解がわからない中で、こういう判断しかできなかったんです、これは仕方ないでしょという言い方」をしてみてはどうかとも話していた。 >>橋下徹氏“国家財政が破綻したってかまわない” 充実した補償を訴え物議「無責任すぎる」の声も<< そして橋下氏は、こうした判断には「基準、指標、目安」を事前に決めて、それに基づいて反対意見を盛り込みながらオープンな議論をしていくべきではと提言。「吉村さんはその手順は踏んでた。実際にその感染者が増えたってことがあるから、判断が間違っていた可能性かもわからないというところまでは認めてもいいんじゃないかと思うんだけど、連日やっている中で『コンチクショー』って思いもあるかなと思うから、間違ってないってことでずっと言い続けてると思うんですけどね」と語った。 橋下氏の意見は、全体的に吉村氏を擁護するようなスタンスであり、「やっぱり吉村知事に甘いな」「身内同士かばい合ってるようにしか思えない」といった声が聞かれた。 さらに、橋下氏はメディアのコメンテーターに関しても、「健全な批判をしなければいけない」と持論を展開。「あの当時の判断は間違っていたというようなことは誰もやっちゃいけない」と話し、連日批判を続ける『モーニングショー』(テレビ朝日系)の玉川徹氏を「批判の嵐ばかり。プロセスをきちんと批判しましょう」と名指しで批判していた。
-
社会 2021年04月20日 17時10分
橋下徹氏「財政破綻してもいいという政治の覚悟が必要」大規模財政出動のための強い政治力を求める
20日朝に元大阪市長、元大阪府知事の橋下徹氏が自身の公式ツイッターを更新し、19日放送『めざまし8』(フジテレビ系)での“財政破綻したら破綻したでいいじゃないか”という旨の発言に補足した。 >>橋下徹氏“国家財政が破綻したってかまわない” 充実した補償を訴え物議「無責任すぎる」の声も<< 橋下氏は、当媒体記事を引用しつつ補足コメントを投稿、つなげる形で3投稿に及び説明。1つ目の投稿には、「僕は日銀保有国債(資産)と政府発行国債(負債)は相殺関係にあるという立場。ゆえにまだ財政破綻はしないという持論。しかし財政破綻するか否かは神学論争」とした。橋下氏は『めざまし8』内でも「日銀がお金を刷る限り、(国家財政は)破綻しないという立場」と前置きしていた。 続けて、「神学論争は決着がつかない。ゆえに大規模財政出動するには最後は財政破綻してもいいという政治の覚悟が必要」とした。神学論争とは、「結論が出ない議論」を意味する。今やるべきことは、大規模な財政出動をすると財政が破綻するかという議論ではなく、強い政治力で行動することだとした。 さらに、「一方、地方自治体には通貨発行権はない。加えて地方財政は、国の定める財政健全化ルールでガチガチに縛られている。ゆえに財政規律が優先され自ずと均衡財政となる」としている。橋下氏は、地方自治体は財政的にお金を自由に動かせる状況になく、大阪をはじめ地方自治体では、十分な補償ができないことからコロナ対策も中途半端にならざるを得ない現状を訴えた。 橋下氏は、“地方自治体にはお金がなくて強い休業要請もできない。今は国が大規模な財政出動して潤沢に補償をしてほしい”と訴えているようだ。 この投稿に対しネットでは、「財政出動では、子や孫の世代につけが回ってきてしまう」「国家財政が破綻したら、また死者が出る」など否定的な意見とともに、「財政だけでも地方に移管しないと地方自治は成り立たない」「国がやらないと、国民は納得しない」と賛同する意見も多く見られた。 橋下氏の主張は、政府と日銀を一体化させて、両者の債権債務を相殺できるとする「統合政府」に近い考え方ともとれる。「統合政府」は現代貨幣理論(MMT)に基づく考え方だ。財政再建は必要ないとするこの理論は、日本政府の方針とも異なっており、まだまだ主流とは言えない。魅力的に聞こえる大規模財政出動だが、やはりまだ慎重にならざるを得ないのかもしれない。記事内の引用について橋下徹氏の公式Twitterより https://twitter.com/hashimoto_lo
-
-
社会 2021年04月19日 13時55分
橋下徹氏“国家財政が破綻したってかまわない” 充実した補償を訴え物議「無責任すぎる」の声も
19日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏から、強力な政治力を求める発言があった。 番組ではまずVTRを使い、18日に小池百合子東京都知事が記者会見で「緊急事態宣言を視野に入れている」と発言した様子を紹介し、フジテレビの取材では、今週中にも緊急事態宣言を要請する可能性があるとした。 その後スタジオでは、情報キャスターの倉田大誠アナウンサーが「めざまし8」の独自取材として、「政府高官の一人が、現段階で緊急事態宣言は出さないと発言した」と伝え、その高官は「本来であればまん延防止等重点措置でも対応できるようになっており、自治体も国任せでは困る」と話したと報じた。 東京都に緊急事態宣言が発令される可能性があることにコメントを求められた橋下氏は「緊急事態宣言にメッセージの意味はあまりない」と言い切った。そして、「お店にしても感染対策をきちっと義務化するのか、それが追いつかないというのであれば昼の営業を全部止める、通勤も全部止める。こういう飛沫感染のリスクを防ぐということを政治の責任でやらないことには、メッセージを出すだけでは止めれない」と政治にやるべきことがあると断言し、「それから補償するということをしっかり腹に据えてね。経済活動を止めるということをやるかどうか、ですよね」と充実した補償が必要と述べた。 この発言に対し、メーンキャスターの谷原章介から「こういう時こそ財政出動すべきじゃないですか?」と問われると、橋下氏は「ぼくはその立場です。日本に1,300兆円以上の借金があり、借金を増やすべきじゃないという議論があるんですけど、破綻したら破綻したでいいじゃないか、破綻したって感染リスクを抑えるんだったら、補償のお金を作るのが先決じゃないか、と言うことも政治の責任だ」と持論を展開した。 >>橋下徹氏「国民は馬鹿じゃない」呼び掛けだけの対策を批判 “まん延防止は意味ない”強制力のある施策を求める<< 橋下氏の発言には「日銀がお金を刷る限り、(国家財政は)破綻しないという立場なんですけども」との前置きがあったものの、感染を抑えるためには経済をしっかり止めなければならず、そのためには補償の充実が不可欠という点が強く強調されていた。 この「破綻してもいい」との発言に、ネットでは「破綻してもいいなんて無責任すぎる」「それができないから国も飲食店も苦労しているじゃないのか」と発言を批判する書き込みがある一方で、「お願いだけじゃ、だらだら感染が続くだけ」「メリハリの効いた対策の取れる政治家はいないのか」など賛同する意見も多く見られた。 コロナ感染の収束がいつになるのか目処もない現状に、国民は苛立っている。この1年、感染抑制と経済活動はなかなか両立して来なかった。両立しないという前提で議論を始めなければ、国民は疲弊するばかりではないのか。
-
社会 2021年04月14日 12時00分
橋下徹氏「小室さんはある意味被害者」「代理人弁護士が釈明すべき」発言で物議 「責任転嫁になる」の指摘も
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏の、小室圭さん関する提言が物議を醸している。 橋下氏は4月13日のツイッターで、「小室さんの代理人弁護士が、依頼者である小室さんの利益を守ることを使命とするなら、ただちに会見を開いて、代理人弁護士としてのアドバイスやこれまでの交渉の進め方が間違っていたことを釈明すべきだ」とツイート。続けて、「小室さんはある意味被害者ということで。一件落着」と結んだ。 小室圭さんは、母親の元婚約者との間の金銭トラブルが週刊誌などにたびたび報じられてきた。元婚約者は借金だと主張する一方、小室さん側は「贈与であり借金ではない」立場を貫いてきた。しかし、一転してここ数日で、代理人弁護士を通じて解決金の形で支払いを行う姿勢を見せている。 橋下氏は8日のツイッターでは、全28枚に渡る文章を発表した小室さんに対し、「担当弁護士のアドバイスが悪いか、小室さんの屁理屈」とツイートしており、今回の書き込みも弁護士批判が続いた形だ。 >>橋下徹氏、小室圭さん文書に「担当弁護士のアドバイスが悪い」とバッサリ “解決金”提案には疑問の声も<< だが、「小室さんはある意味被害者」の言葉に引っかかったネットユーザーが多いようで、「それは責任転嫁になってしまうのでは」「弁護士って依頼人の意思に沿って仕事してるんでしょ。弁護士選んだのも依頼人ですよね」といった異論が多く聞かれた。 今回の流れは、弁護士の方針ばかりでなく、小室さんの意向も強く反映されているのではと見るネットユーザーが多いようで、「弁護士の卵としての自分の考えに固執して、聞く耳を持っていないのではないかと想像」といった声も聞かれた。 やはり、問題が長期化しているだけに、橋下氏がツイートしたような「一件落着」のシナリオの実現はかなり難しいのが実情と言えそうだ。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
-
-
社会 2021年04月12日 15時15分
橋下徹氏「国民は馬鹿じゃない」呼び掛けだけの対策を批判 “まん延防止は意味ない”強制力のある施策を求める
12日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏が政治による強制力の必要性を強く主張した。 この日の放送では、12日から「まん延防止等重点措置」について、東京都内23区と6市が対象となったことが話題となった。スタジオでは、メーンキャスターの谷原章介がパネルを使い、まん延防止等重点措置の詳細を紹介した。「都の施策3つの柱」として、「人流の抑制」「徹底したあらゆる場面でのリスク抑え込み」「徹底した医療提供体制の整備」を紹介した。 今回のまん延防止等重点措置の適用について、コメントを求められた橋下氏は、まず「『緊急事態』や『まん延防止』という言葉にはなんの意味もない」と切り捨てた。そして、「今の政治行政は全部呼び掛けだけでなんとかしようとしている、ここがおかしいんです」と話した。この主張は今までも繰り返してきていることもあり、橋下氏はうんざりした表情だった。しかし続けて、「人流の抑制って小池さん言ってますけど、品川駅だって東京駅だってものすごい人混みですよ。百貨店行ったってものすごい人混みですよ。あれを許しておいて、人流を抑制しましょうって、国民は馬鹿じゃないんですから。じゃぁなんで公園行くのダメなのってなる」と話し、呼び掛けだけの感染対策に終始する小池百合子東京都知事に業を煮やした。 >>橋下徹氏、吉村知事を絶賛し「国民の自由を制限する法律」必要と主張し賛否 「誰も批判せず不気味」の声も<< そして、「やる必要はない」と前置きしながらも、「人流の抑制をしたいんだったら、仕事全部やめ、通勤も止める、百貨店も営業停止、飲食店以外も全部営業停止、ここまでやれば人流の抑制できますよ」と政治の力で義務化することを提案した。少し過激な提案をすることで、政治の強制力の必要性に気づいてほしいという橋下氏の気持ちだろう。最後には「政治の責任になるから、やらないんですよ。呼び掛けだけの対策なんて全然効果ないと思いますよ」と締めくくっていた。今日の橋下氏の発言からは、「呼び掛け」「自粛」に頼ってきた感染対策が大きな効果を産んでいないことや、政治がやるべきことをやっていないことへの歯痒い気持ちが、あちこちに滲み出ていた。 この「国民は馬鹿じゃない」発言に、ネットでは「呼び掛けに従わない馬鹿がいるから感染が収まらないのでは」「じゃぁどうしたらいいのか、聞いてみたい」など批判的なコメントがある一方で、「国民は自分で考えるようになったから、まん延防止も効果が薄くなった」「会社の飲食自粛は破ったら今後に響くけど、国や都のお願いは破っても怖くない」など、強制力が必要とする意見も多く見られた。 「お願い」が功を奏していた一年前と違い、今回のまん延防止等重点措置の効果は薄いかも知れない。国民が納得できる感染防止対策でなければ、理解や協力を得ることは難しいだろう。
-
社会 2021年04月09日 11時50分
橋下徹氏、小室圭さん文書に「担当弁護士のアドバイスが悪い」とバッサリ “解決金”提案には疑問の声も
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、4月8日のツイッターで、24枚に渡る文書で経緯を説明した小室圭さんについて言及した。24枚の文書には、4枚の注釈も加えられ、合計28ページとかなりの分量だ。文書には、借金問題を始めとする一連の報道に対する説明のほか、秋篠宮家の長女眞子さまとの結婚への思いも綴られている。 橋下氏は「これが事実なら担当弁護士のアドバイスが悪いか、小室さんの屁理屈。解決金は、借金の返済でないから解決金。きちんと公に自分の思いを語って、借金ではないけどお世話になったことへの感謝と解決金を払えば、多くの国民は支持すると思う」とツイート。これには、ネット上で「橋下弁護士の言う通りだ。小室氏が相談した弁護士の質が悪い」「全くその通り!屁理屈にしか聞こえない」「(珍しく)橋下さんに賛成だわ」といった共感の声が聞かれた。橋下氏自身、弁護士であるため、今回の文書発表とその内容は「悪手」だと考えているのだろう。 >>たかみな、眞子さまに「3年思い続けるってすごい」 視聴者から「一般人の恋愛ではない」指摘も<< ただ、一方で橋下氏の解決金の支払いの提言については「もっと早く返していれば良かったのに」「今さら遅いのではという気持ちがある」といった声が聞かれた。やはり、問題があまりにも長引き、こじれているため、劇的な解決法が見つからないのが実情かもしれない。 橋下氏は同日の別ツイートでは「ただ結婚は当事者の問題。お二人で困難を乗り越えて、幸せになって欲しい」とエールも向けている。こちらにも「そうですね。お幸せに」といった声がある一方で、「法律の定めと人の心情は別ですから、法が許しても心では許せない人はいると思います」といった異論も聞かれた。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo/
-
社会 2021年04月08日 13時45分
橋下徹氏、吉村知事を絶賛し「国民の自由を制限する法律」必要と主張し賛否 「誰も批判せず不気味」の声も
8日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏が「有事の際の自由の制限」を求め物議を醸している。 この日の番組では、吉村洋文大阪府知事がリモートで出演。まず、吉村知事はメーンキャスターの谷原章介から「感染が急拡大している現状をどう捉えているか」と聞かれ、「感染の速度が早く重症化も早い」「人々の行動と変異株が今の感染につながっている」と見解を述べた。また、大阪府の取り組みや課題などについて、谷原との間でいくつかの質疑が交わされた。 その後、スタジオでは、昨日の衆議院厚生労働委員会で新型コロナウィルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、大阪の感染状況に関して行った答弁が紹介された。尾身会長は「大阪の感染者がどのくらいのスピードで減るかは、人々の行動と自治体のやる気の問題の総和」と話し、吉村知事も同感だと答えた。 大阪の感染拡大や大阪府の取り組みについて、コメントを求められた橋下氏は「尾身さんの発言で決定的に抜けているのは、政府のやる気」と話し、「アクリル板の設置や換気基準など、大阪が一生懸命やっていることを、まん延防止が出る前から(どの自治体でも)やるべきだが、これには法的な義務化が必要」と述べた。また、「PCR検査を広くやれという時も、欠けているのは強制的な検査。これにも法的な義務化が必要」「全て国が、法的な義務化というところに踏み込まないと」と、「法的な義務化」という言葉を多用し、政府の取り組みが欠けていることを指摘した。 >>橋下徹氏「倉本聰さん、僕の政治スタイル大嫌いだそう」田中邦衛さん訃報へのコメントが物議<< さらに、橋下氏は「大阪がこうやって旗を振っている(対策をしている)ことを知事会にも働きかけてほしい」と大阪府の取り組みを絶賛した。そして、コーナーの最後には「感染症対策という有事においては、国民の側の自由も一定の制限を受けるというのも前提にしないと対応できない。そういう法律を作るのが国会議員の役割」と主張した。谷原も「大阪の取り組みは全国の参考になる」「公務頑張ってください」と話し、コーナーを締めくくった。 この橋下氏の「国民の自由を制限した法律を作るべき」という発言にネットでは、「戦前に逆戻りか」「ほとんどの人が従ってるから必要ない」との批判がある一方で、「お願いベースではもう無理」「法律でしっかり行動を抑えるべき」など理解を示すコメントもあった。 また、橋下氏や谷原が大阪府の取り組みを称賛するコーナーとなったことに、「大阪府の主張の時間?」「誰も批判しない番組は不気味」など、番組の意図を測りかねるコメントが多く見られた。 自粛やお願いだけでは、感染拡大を抑える効果が期待できなくなっているのは事実だ。しかし、国民の自由を制限する以外に万策が尽きているのか、検証すべきではないだろうか。
-
社会 2021年04月05日 14時35分
橋下徹氏「倉本聰さん、僕の政治スタイル大嫌いだそう」田中邦衛さん訃報へのコメントが物議
5日の『めざまし8』(フジテレビ系)では、総合解説の橋下徹氏の『北の国から』(同)へのコメントが思わぬ横道に逸れてしまった。 この日の番組では、3月24日に亡くなった俳優の田中邦衛さん(享年88)が話題となった。まず、情報キャスターの堀池亮介アナウンサーが「2013年にフジテレビの番組が奥様を取材していた」と話し、当時のインタビュー内容をパネルで紹介した。「仕事しているのか」との質問に、「2年前(2011年)までは講演会やイベントに呼ばれ出演することもあった」「俳優活動は体力的に厳しかった」とすでに10年ほど前から俳優としての活動はしていなかったと報じた。そして、「事実上の引退ですか」との質問に、「田中邦衛の人生そのものが役者です」と回答する妻・康子さんの言葉を付け加えていた。 続いて、今回の訃報を受けて4月2日に家族が出したコメントをパネルで紹介した。「出演させて頂いた作品を通し、故人を思い出していただくことがあれば、幸甚に存じます」とコメントの最後の部分を堀池アナウンサーが読み上げ、メーンキャスターの谷原章介は「最後まで役者・田中邦衛さんとして逝かれたんだと思います」と静かに感想を述べた。 田中邦衛さんの訃報にコメントを求められた橋下氏は「『北の国から』で田中邦衛さんが演じるこの父親像、昔見ていた感じ方と今自分が子どもを持った時の感じ方が全然違う」と話し始めた。橋下氏と同世代で、同じく子どもが多い家庭を持つ谷原も、これには大きくうなずいていた。そして、心に残る名場面として、『北の国から'95 秘密』で蛍が不倫相手の医師のところに帰る場面を挙げ、「不倫相手のところに蛍が行くのを、普通止めるじゃないですか、それを送り出して、いつでも帰って来いよと、あの時には泣いたんだけど、今の感じ方と全然違う」と自分の人生経験を重ね合わせたのか、感慨深げに述べた。 >>橋下徹氏、「特措法の大欠陥」を指摘 政府判断でない都道府県レベルのコロナ対策提言も賛否<< これを受け、橋下氏は「倉本聰さんもそうだけど、田中邦衛さんも、このドラマはすごすぎる」と話し、このコーナーはきれいに終わるはずだったのだが、「僕はそれだけ思い入れがあるのですが、伝え聞くところによると、倉本聰さん、僕の政治スタイル大嫌いだそうです」と続けてしまい、しんみりしていたスタジオの笑いを誘う形となってしまった。 この橋下氏の発言に、ネットでは「橋下さんの『北の国から』愛が伝わる」「『95秘密』が一番印象的」と橋下氏と同じ感想を持つコメントもあったが、「自分の話ばかりうるさい」「いい話が台無し」など、橋下氏が芸能の話題でも政治の話を入れてきたことに興ざめとのコメントも多かった。 また一人名優が逝ってしまった。「北の国から」は、田中邦衛さんでなければ、こんなに人々の心に残る作品にはならなかったのだろう。田中邦衛さんの数々の作品は、人間の最大の魅力は個性だということを再認識さてくれるものばかりだ。
-
-
社会 2021年03月26日 12時10分
橋下徹氏、「特措法の大欠陥」を指摘 政府判断でない都道府県レベルのコロナ対策提言も賛否
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、3月25日のツイッターで、新型コロナウイルスの感染拡大に関する政府対応を批判した。 橋下氏は、北海道の札幌市で感染者が拡大傾向にあり、鈴木直道知事が新たな外出自粛制限について、札幌市と協議を始めるニュースにコメント。「これもまん延防止等重点措置を法的根拠にすべき。結局、市町村単位で政府がウォッチすることなど不可能ってこと。また知事たちに責任を負わせないと、政府の判断に頼り切りになる」と書き込んだ。 現在の緊急事態宣言などの発出は政府主導で行われているが、同じ都道府県でも大都市とその他では当然ながら感染状況も異なる。橋下氏は、同日の別ツイートでは「まん防は知事の権限と責任で発動できるようにすべき。そして時短要請にはきちんとした支援金を支給すべき」と提言。 市町村単位の細かい情報を知事が把握し、判断できるような制度を作るべきではないかと、かねてより提言している。さらに、単なるお願いでは効果がないため、金銭などの補償を付けた法的根拠の用意も訴えている。 >>橋下氏「玉川派の論調が強く」PCR検査について政府の方針を批判 志らくから「フジで言い続ける」ツッコミも<< 橋下氏は「地域の感染については、知事たちの権限と責任でまん延防止等重点措置。いまは政府が判断することになっているので機動的効果的にブレーキが発動されない。感染が都道府県をまたいで広域化すれば政府の権限と責任の緊急事態宣言へ。特措法の大欠陥」と書き込んだ。また別ツイートでも「結局、誰が責任者で誰が決定権者なのかが不明ないつもの国家運営」と書き込んでいる。 橋下氏が考える特措法の欠陥は、第一に知事に権限が与えられていない点なのだろう。だが、これにはネット上で「確かに非効率ですね」といった共感の声がある一方、「何かあると何でもかんでも政府に責任をなすりつける無責任な知事達に何ができるの?」「各知事に『まん防』の権限なんて与えたらこのアホ知事は乱発しまくる恐れがある」といった憂慮する声が聞かれた。橋下氏の提言は一つの理想論に留まっていると見る声が多いようだ。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
-
社会
吉村知事は“橋下徹さんより人間ができている”発言に本人がツッコミ 「おもしろすぎ」称賛の声も
2020年05月08日 12時00分
-
芸能
「不倫は妻への最大の屈辱」橋下徹元大阪府知事、ホステスとの“コスプレ不倫”報道に白旗?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
2020年05月02日 21時00分
-
社会
橋下徹氏「ダメ官僚の典型」9月入学論めぐって元文科省・前川喜平氏をバッサリ
2020年04月30日 12時00分
-
芸能
橋下徹氏、アンチからの“特権階級でコロナPCR検査”疑惑に猛反論「厳格な手続きはした」
2020年04月24日 12時00分
-
芸能
橋下徹氏の10万円給付「公務員は受け取り禁止」提案に、丸山穂高議員「給付金は申請する」
2020年04月22日 12時05分
-
社会
立憲・尾辻議員、橋下徹氏に「90分で200万稼げる人が人々の代弁者なのか」 有名人から続々と反論
2020年04月20日 12時10分
-
社会
「国会議員は歳費を返せ」橋下徹氏、百田尚樹氏が訴え同調の声
2020年04月14日 12時10分
-
芸能
辛坊治郎だけじゃない【怒りの降板事件簿】生放送で突然「辞める」宣言! ヤラセ発覚で抗議の記者会見!
2020年03月28日 18時00分
-
芸能
橋下徹氏、新型コロナ「元気な人はみんな感染してもいい」持論に賛否 不安を煽るメディアにクギ?
2020年03月06日 12時30分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
