トレンド
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トレンド 2011年02月04日 13時00分
【今行く映画館】ドイツ発! 五感を満たす、美味しい映画。『ソウル・キッチン』
ハンブルクの大衆レストラン「ソウル・キッチン」を経営するジノス(アダム・ボウスドウコス)は兄のイリアス(モーリッツ・ブライブトロイ)からは頼られっぱなし、恋人とは遠距離恋愛の日々。さらに店には閑古鳥が鳴く。そんなジノスにさらなる困難が襲いかかり…。『愛より強く』などのドイツ映画の俊英、ファティ・アキン監督による人生賛歌。レストランのおしゃれな料理と音楽、美しい影像美が五感を満足たす。『ソウル・キッチン』原題:Soul Kitchen監督・脚本・プロデューサー:ファティ・アキン脚本:アダム・ボウスドウコス出演:アダム・ボウスドウコス、モーリッツ・ブライプトロイ、ビロル・ユーネル、モニカ・ブライプトロイ、ウド・キア配給:ビターズ・エンド 1/22(土) シネマライズほか全国順次ロードショー!
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トレンド 2011年02月04日 12時30分
寿司を逆輸入、銀座に「SUSHI・BAR」開店
東京都中央区銀座の並木通りに4日、レストラン『SHARI』「THE TOKYO SUSHI BAR」(銀座2-4-18 アルボーレ銀座ビル8階)が開店した。海外では「roll」「maki」「sushi rolls」と表記されるロール寿司(巻き寿司)を中心に、創作和食料理を提供する。 『SHARI』を手がけるのはウエディング事業を展開する(株)ノバレーゼ(東京都中央区)。すでに『SHARI』上海店を開業している。今回、銀座にオープンした店舗をアジア旗艦店と位置づけている。 『SHARI』「THE TOKYO SUSHI BAR」では、「穴子と車海老のロール」「鯛の昆布締めロール」「生湯葉ロール」のほか、週替わりの「SHARIロール」、上海店で人気のマンゴーなどフルーツを使ったロール寿司、「サーモンとアボガドロール」などの斬新なラインナップも用意されている。ロール寿司は各700円。 メニューには、「本日の焼き魚」(700円)、「季節の浅漬け盛り合わせ」(400円)、「SHARIの胡麻プリン」(600円)らに加え、「本日のにぎり寿司」、「地魚のちらしすしと季節の天婦羅」(ランチメニュー)、ランチ/ディナーの各コースも用意されている。 店内からは、銀座並木通りの夜景を眺めることができ、大人の隠れ家的雰囲気。冬の夜の楽しみに、日本発の逆輸入「sushi rolls」を試してみてはいかが。店舗名称:SHARI THE TOKYO SUSHI BAR営業時間:ランチ/11:00から15:00(ラストオーダー14:00)、ディナー17:00から23:00(ラストオーダー22:30)定休日:第2水曜日住所:東京都中央区銀座2-4-18 アルボーレ銀座ビル8階
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トレンド 2011年02月04日 11時30分
氷見のぶりが食べたい
以前仕事で金沢に行った際、富山に立ち寄って氷見のぶりを食べて帰りたいと思った。 ニュースで木村太郎さんが、たまらないうまさなんだ、と顔をほころばせていたのが印象に強く残っていたからである。 当時現地に連絡を取ったのだが、現地の方はどうも観光客ずれしていない印象で、それを食べられるのか、難しいのか、どちらに受け取っていいかわからず、結局帰京してしまった(笑)。 しかし、 「いえ、そんなことはないですよ!」 商工会の関係者は、以下、率直に力説してくれるのだ。 「今の時期、雪で漁に影響は出ますが、現地では氷見のぶりを売りにしています。向こうも商売ですから、観光客のために尽力してくれるのは間違いありません。それに都内では、3店舗、氷見のぶりを確実に食べられる店があります」 いい情報なので、読者の皆さんだけにご紹介。 有名な、<富山県赤坂会館>(青山一丁目駅近く)。それから、<五万石>(千駄ヶ谷駅近く)。さらに、射水市内に本店がある<新湊 はま作>(東銀座駅近く)。 これらの店なら、氷見のぶりをはじめとした、最高の食材が堪能出来るそうである。 お店に問い合わせてから、キトキト(新鮮な、の意。)の海の幸を堪能しに行く、というのはいかがだろうか。
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トレンド 2011年02月03日 16時15分
ショートショート『兄さんの日』
「節分だか接吻だかセックスだか、豆撒きだか恵方巻きだか後藤真希だかしらねぇが、兄さんをのけものにしておいて、勝手に行事をすすめるのは断じて許さん!」 兄さんが狂った。 というより、もともと狂っていたのかもしれない。 狂という字は「王」に「ケモノへん」で。 この「王」は本来「まさかり」を意味するものだったらしく。 マサカリかついでクマにまたがった金太郎状態。 兄さんの名前は金太郎もとい、マサカリ・クサヲなのである。 それはさておき。 「いいか皆、よく聞きやがれ。平成23年2月3日を、兄さんの日に制定する。提案者は兄さん。賛同者も兄さん。父の日や母の日があるのだから、あってもいいじゃないか」 すると弟くんや妹ちゃんが「兄さんだけズルい!」と言い出した。 姉さんも「兄さんらしくないわね」と呆れている。 「兄さんは天下のブラック大学を出てんだ。何をしても許される身分なんだよ」 「だったらもっと知的な説明くらいしてみせたらどうなの、クサヲ?」 不遜なことをのたまう兄さんに、母さんがつっっかかる。 「よかろう。今日はちょうど旧正月なんだ。新正月の兄さんみたいなものだろ? だから兄さんの日。これでどうだ?」 「まあ、いいでしょう。それで我々に何をしてほしいわけ?」 「とりあえず、今日だけは兄さんを王子と呼べ」 「王子、次は何がお望みですか?」 「腹が減った」 「恵方巻きと豆撒き用の豆しかございませんが」 「苦しゅうない。よこせ」 「ちょい待てや、ゴルァ!」 鬼の形相で父さん登場。 「クサヲのくせに生意気だ! 貴様のような愚息に喰わすもんはない!」 「こんな子に着せる服もないわ。テメーラ、剥いちまいな!」 まさかの母さんによる援護射撃。「時は来た! それだけだ!」 「ギニヤー!」 奇声を上げてワラワラと、姉さんと弟くんと妹ちゃんが、兄さんにまとわりつく。 「ゲゲゲ! おいこら、やめろよ、こそばゆいじゃないか、フヒヒヒヒ!」 くすぐり攻撃に耐えかね無抵抗と化した兄さんは、身ぐるみ剥がされ生まれたままの姿に。 「鬼は外!」 父さんと母さんが、兄さんを標的にして、豆を装填したマシンガンをぶっぱなす。 「アウチ! 素肌にこれは、マジ勘弁」 兄さんが逃げ込んだ自分の部屋からも、容赦ない豆つぶて。 姉さんと弟くんと妹ちゃんが、先回りしていたのだ。 「おにーはそと!」 「お兄は外!」 「そういうことか! くっそ、こんな家、出てってやる!」 そのまま外へ出たはいいものの、何も着てないものだから、寒くてたまらない。 かといって戻るわけにも行かず、考えた末に交番へ。 「なるほど、自宅に帰れないというわけか。で、どうして全裸なの?」 「服はウチにあるので」(工藤伸一)
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トレンド 2011年02月03日 16時00分
気鋭イラストレーター・iCHIROCKが個展「豚骨ロッカーズ」開催
伝説のRock Bar、南青山レッドシューズにて、2月の1か月間、イラストレーター・iCHIROCKこと白川一郎の個展が開催されている。iCHIROCK(イチロック)は福岡出身の気鋭のイラストレーター。バンド「豚骨6組レイバン先生」のボーカル(零番かける)を務めるなど、唄って踊れて描ける(!?)マルチな才能を発揮するアーティストだ。今回は、既に発表済みのロックと豚キャラクターを融合したイラスト群をBarエリアに展示、個展タイトルは「豚骨ロッカーズ」だ。 なお、今回の個展を記念したエキシビジョンパーティーが、7日同所で行われる。豚骨6組レイバン先生でミニライブもぶちかましてくれそうだ。■イラスト個展「豚骨ロッカーズ」エキシビジョンパーティー■2月7日(月) 開催20時〜 入場料1500円(1drink込)豚骨6組レイバン先生ミニライブ! スペシャルゲストあり■豚骨6組レイバン先生爆裂LIVE■豚骨ロックVol.36杯目2月12日(土) 南青山レッドシューズ(http://www.redshoes.jp/index.html)開演20時 メール予約(tonkotsu69@livedoor.com)2300円、当日2500円<出演>てつろう/AzureFleur/豚骨6組レイバン先生 and more!
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トレンド 2011年02月03日 15時30分
怪獣ファンも夢中になるプロレス。歩く雑誌・中沢健の「埼玉プロレス」体験記
私は根暗なオタクで、基本的には完全にインドア派の人間であるため、スポーツというジャンルには、これまでほとんど関心が持てないままでいました。 ところが、ワールドカップやオリンピックにもまったく何の関心も持てない自分に突如、1月30日に東京・聖蹟桜ヶ丘の「ファーストスピリット」で開催される「埼玉プロレス」への取材依頼が来たのでした。 当然、スポーツ音痴の自分は「僕よりも、もっとプロレスの魅力を幅広い層に伝えられるライターさんがいるんじゃないんですか?」と言ったのですが、「プロレスをまったく知らない中沢さんから見た感想を、正直に記事にしてくれたらいいんですよ」とリアルライブ編集部の方に言われ、正直、半信半疑な気持ちのまま、私は会場へと向かったのでした。 実は私は、埼玉プロレス代表のサバイバル飛田さんとは以前から面識がありました。 インドア派な私ですが、数少ないアウトドアな趣味がUMA(未確認生物・生きた怪獣)の捜索、探検でして、サバイバル飛田さんは大のUMA好きのプロレスラーとしても有名で、過去に一緒にUMAを探しに出かけたこともあったのです。 会場に入り、本日のプログラムを見ると、出場選手の中に「手足附きだるま女」や「野生のプレデリアン 害獣太郎」といったウルトラ怪獣大百科や仮面ライダーの怪人図鑑にでも載っていそうな名前が見受けられます。 これは一体何? 〜と疑問に思いながらも期待に胸が膨らみます。 いよいよ大会がスタート。まずは埼玉プロレス代表のサバイバル飛田選手がご挨拶を済ませた後、「一円に笑う者は、一円に泣く」という深い言葉とともに、お客様一人一人に手渡しで一円のキャッシュバックサービスが行われました。 そして、ついに試合がスタート。「ケン片谷 対 ピンクタイガー総帥」に続いて行われた「佐野直 対 手足附きだるま女」では、ついに私のような怪獣怪人ファンにとっては非常に気になる存在「手足附きだるま女」が登場! だるま女は自分の足では移動することが出来ないため、片谷選手とレフェリーの326氏が、だるま女を重そうに運んできて入場となりました。 手足附き…ということで、座り込んだ体勢でいるだけのようにも見えますが、やはり、手足はあってもだるま女なので、一度転がされると自力では起きあがることもできず、大苦戦の手足附きだるま女。 しかし、私はウルトラマンや仮面ライダーを見ていても怪獣や怪人の方を応援する人間でしたので、手足附きだるま女を応援しました。 私の願いが通じたのかどうかは分かりませんが、最終的には手足附きだるま女が勝利。客席からも大きな拍手が起きていました。 その後は、1、2試合に出場した4選手によるバトルローヤルが行われた後、いよいよ本日のメインイベントであるサバイバル飛田 対 野生のプレデリアン 害獣太郎」が行われます。 プレデリアンといえば、プレデターとエイリアンという2大モンスターの特徴を併せ持つ怪物ですが、そんな化け物相手にサバイバル飛田選手は勝てるのか? いや、そもそも生きて試合をまっとうできるのだろうか!? そんな不安の中、現れたサバイバル飛田選手。続いて現れた野生のプレデリアン害獣太郎! プレデリアンは想像以上に凶暴で、サバイバル選手も大苦戦。流血のあげく、傷跡にプレデリアンが囓っていた大根を擦り込まれるといった、見ていてるだけで悲鳴をあげたくなる、ガメラ対バルゴン級の“痛い戦い”が繰り広げられるのでした。 しかし、サバイバル飛田選手も負けていません。プレデリアンの弱点が、怪獣大戦争に登場した宇宙人・X星人と同様にある種の「音」であることに気付いた飛田選手は、音を使ってプレデリアンにダメージを与えると、ガメラIIIでガメラが強敵イリスを相手に見せた幻の必殺技、バニシングフィストを思わせるような“大技”も披露。苦戦の末、サバイバル飛田選手が勝利したのでした。 こうして記事を書いていても、あれがプロレスのリングの上で行われていた試合とは思えないような、まるで生のウルトラファイトを見ているような、もの凄い戦いでした。 そんなわけでインドア派の草食系、スポーツもさっぱり分からないオタクな自分が見ても、「埼玉プロレス」は非常に楽しい、熱く燃えるイベントでした。 プロレスファン以外の方にも本気でお勧めな興行ですので、次回開催の際には是非、皆さんも足を運んでみてください!(「作家・歩く雑誌・一番好きなゴジラ映画はゴジラvsビオランテ」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月03日 15時05分
東京駅:様相を変え、朝食も提供
会社員が早足で過ぎるイメージの東京駅に、昨年から、商業施設が相次いでオープンしている。 赤レンガでおなじみの東京駅丸の内駅舎。その丸の内駅舎の改札内には、2つの「駅ナカ」エリアがある。レストランやお弁当店が集う「ノースコート」と、スウィーツ、雑貨、カフェらを提供する「サウスコート」。 また、八重洲側には、書店や生花店もある「KeiyoStreet」エリアがある。 これらエリアにある飲食店は、朝7時から開店するため、通勤、通学前に、東京駅で朝食をとることも可能だ。どの朝食メニューも、お手頃な値段に設定されているのが特徴。 「ノースコート」内のレストラン施設「グランスタダイニング」にあるのは「築地・寿司清」。江戸前寿司を出すが、朝のメニューは、炊きたてご飯と鯛、香物を揃えた「鯛の出汁がけ」(650円)など。 また、同じ「グランスタダイニング」の「東京炒飯・ProducedBy・赤坂璃宮」は、中国式雑炊「たっぷり野菜の泡飯(ポーハン)」(600円)を提供する。 「サウスコート」の「ecute東京」では、ブック&カフェ「HINT・INDEX・BOOKS」で、「ホットハム&チーズ」(ドリンク付き、450円)らの朝食をとることができる。「HINT・INDEX・BOOKS」では、本を読みながらくつろぐことも可能だ。 「KeiyoStreet」のデンマークスタイルカフェ「マダム・ブロ」の朝食では、焼いたライ麦パン、半熟卵、カットフルーツなどが並ぶ「モーニングプレートセット」(750円)が定番。 朝食のほかにも、東京駅周辺施設では、春から新生活を始める人の応援キャンペーンやイベントを、以下のように、展開する。【女性パティシエが腕をふるう春デザート】場所:ホテルメトロポリタン丸の内ラウンジ期間:3月1日から5月31日まで概要:桜、タヒチ産バニラアイスクリーム、いちごなどを素材とするスイーツ【KeiyoStreet・記念スクラッチ】場所:KeiyoStreet各店期間:2月1日から2月28日まで概要:びゅう商品券1万円(1等)などが当たる【ecute東京・1周年キャンペーン】場所:ecute東京各店期間:3月22日から4月10日概要:新生活に役立つグッズの販売
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トレンド 2011年02月03日 14時30分
千葉・西船橋に「一人で」「和牛を」「格安で」味わえるホルモン店! 「西船ホルモン まる」
西船橋駅といえば、東西線、総武線、武蔵野線が乗り入れる、千葉県を代表する乗換駅であり、利用者数も県内2位を誇る。駅前の繁華街は飲食店が集中し、各店とも仕事帰りの乗換客で賑わっている。そんな西船(にしふな)で、「カルビもホルモンも新鮮な和牛、しかも格安!」と、味と安さの両面で話題をよぶホルモン店が「西船ホルモン まる」である。 船橋市在住の作家・山口敏太郎氏も「家から近いから行ってみたけど、こんなに美味しいホルモンは初めて!」と絶賛するその味。取材班もカルビ、中落ちカルビ、ホルモン、ミノ、レバ刺し、ハツ刺しとひと通りいただいたが、なるほど、どれも絶品だ。 網の上であっという間に焼きあがるカルビ、ホルモンは、口に入れた途端うま味たっぷりの肉汁を滴らせて、ほろほろと溶けていく。レバ刺し、ハツ刺しも、舌触りが絶妙で、生臭さが皆無などころか、甘さすら感じさせる実に上品な味わいだ。 聞くところによると、これらの肉、ホルモンともに皆国産牛というのだから、さらに驚きだ。しかもホルモンをはじめとする内臓類は、すべて1皿270円なのだから嬉しい。 他では味わえない味と鮮度へのこだわり、そして国産牛肉を格安でお届けできる秘訣について、オーナーの大井毅彦氏はこう語る。 「レバーにしてもハツにしても、当店は鮮度のいいモノしか仕入れませんし、お客様にもお出ししません。刺しにいたっては、20時を過ぎたらお客様にはお出ししませんから。鮮度が命なんです」 「肉の仕入れは、職人の長年の経験で培った“目”で選んでいます。そしてその肉をお安くお客様に出せるのはなぜかというと、我々が長年付き合ってきた業者さんたちが安く卸してくれるからです。その意味で、彼らとの長い信頼関係の上に成り立っているのが当店といえます」 大井オーナーの話から、職人たちの“腕”と“絆”によって支えられている店であることが窺える。 広い店内は、一人用のカウンター席が多く並んでいるのが何よりも特徴的。「お一人様でも、ぶらりと立ち寄られて『ひとり焼肉』を楽しんでいただきたい」という、店側の配慮だ。確かに肉もホルモンも、一人用に適した分量で皿に盛られている。値段も格安なので、一人の食事にはうってつけだ。 「お一人様で入られて、ご予算2000円以内でお腹いっぱいになれる焼肉屋って、当店以外にはなかなかないと思うんですよ(笑)」 と大井オーナーが語る通り、今まではやりたくてもなかなかできなかった「ひとり焼肉」が、この店なら遠慮なく楽しめそう。西船の駅からも徒歩2分の絶好のロケーション。お仕事帰りの乗換どき、今夜はぶらりと気軽に焼肉でもいかが?(リアルライブ編集部)◆「西船ホルモン まる」住所:千葉県船橋市印内町564-8 サウスサイドビルB1F営業時間:17:00〜24:00(L.O.23:30)定休日:不定休アクセス:「西船橋」駅南口から徒歩2分※ホルモン、ハツ、レバー、ミノ、ハチノスなど、国産牛のホルモンが270円から食べられる!(270円はお一人様用の「味わい食べ切りサイズ」)
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トレンド 2011年02月03日 13時00分
神保町を歩く(2)
【歴史が凝縮、すずらん通り】 「すずらん通り」入り口まで歩いた。街路灯復元工事竣工の案内板が立てられていた。写真を見ると、1937年頃の街路灯のイメージを復元したもので、すずらんの形をしている。 すずらん通りは、靖国通りが開通するまで、長く神保町のメインストリートだった。現在も、老舗の書店や、和菓子店、かばん店らが肩を寄せ合っている。大型道路で街が寸断されることを嫌う人には、路地裏にも商店があるすずらん通り一帯の雰囲気に、ほっとするかもしれない。 案内板で紹介されていた街路灯は、すずらん通りの並木に沿って、見上げることができる。5灯式のLED街路灯が28基。並木はベニバナトチノキで、毎年、「すずらんまつり」が開催される5月頃、赤い花を咲かせる。【学生の街に建つ「学士会館」】 すずらん通りを抜けて、皇居方面に向かうと、重厚な建物がある。生け垣の手前に、野球ボールをつかむ手首のモニュメント「日本野球発祥の地」が見える。この建物は、国の登録有形文化財で「学士会館」。東京大学とその前身である開成学校の跡地に建っている。 「学士会館」は天井が高く、「学士会館」内にあるレストランや喫茶店に入ると大理石を使った柱や天井を見ることができる。建築に詳しい人に聞くと、天井や柱などの様式を見れば、建物やその一部が1923年の関東大震災に耐えたものなのか、震災後に作られたものなのかが予想できるそうだ。しかし、実際のところは、多数の建物が崩壊し、残ったものは、聞けばたいてい教えてもらえる。 「学士会館」では、談話室を、一般に無料開放している。重厚な雰囲気の中で、恋人と待ち合わせをすることも可能だ。本格フランス料理のランチがお手頃価格で提供されているレストランは、静かな人気を呼んでいる。【留学生の街、かばんの街】 現在、神保町周辺、あるいは、神田地域には、共立女子大学をはじめ、専修大学、日本大学、明治大学など名門校の校舎が集まっている。如水会館は一橋大学の跡地に建っており、かつては、学生の街として、今以上に賑わっていた。 また、「周恩来『十九歳の東京日記』」(矢吹晋編/鈴木博訳・小学館文庫)には、周恩来が神保町の古本屋街に通った様子が書かれている。神田地域が留学生の街であったころの様子も伝わってくる。 学生といえば学生かばんが必要。神保町周辺に、かばん店がずらりと並んでいた時代もあった。昭和から平成にかけて、大学の郊外移転や若者のファッションの変化などがあり、会社員向けのかばんを主力に扱う店などを残し、多くが閉店していった。【皇居周辺】 「学士会館」を過ぎて進むと、皇居・平川門が見える。「江戸城築城・550年に当たって」という標と、江戸城を築城した太田道灌を追慕する碑がある。日曜日のためか、外国人を含めた観光客が多い。 また、周辺を走るランナーも見られた。皇居周辺は、ジョギングコースとして人気が高い。しかし、それに伴う危険も指摘されている。ある商店の方は、スピードを出すトレーニング中のアスリートと小さな子どもや高齢者がすれ違う時の危険性を、特に懸念していた。ランナーにマナーを促す看板は設置されているが不十分とし、千代田区では、危険を防止するためのルールづくりに着手している。【「震災いちょう」と震災の教訓】 お濠沿いを気象庁前交差点方面へ歩くと、「震災いちょう」がある。樹齢150年超と考えられているこのイチョウは、銘文を読むと、1923年の震災の時には付近にあった。焼け残り、人々へ復興への希望を与えていた。区画整理で切り倒されることとなったが、岡田武松さんと清野長太郎さんの尽力で、現在の場所に移植された。 阪神淡路大震災から16年を迎え、全国で、防災に対する関心がますます高まっている。 千代田区でも、2011年1月17日、秋葉原地区を中心にして「帰宅困難者避難訓練」が実施された。訓練想定は、“17日午前に発生したマグニチュード7.3の首都直下地震のため公共交通機関が断絶、多数の帰宅困難者が発生”。秋葉原から四ツ谷外濠公園まで約6キロメートルを歩く「徒歩帰宅訓練」に、約220名が参加した。 平成17年の国勢調査によると、千代田区の人口は、昼間は約85万人、夜間は約4万人となっている。(竹内みちまろ)
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トレンド 2011年02月03日 12時45分
女性には優しく、思いやりを持って、潔い男あるべき。男の中の男、竹内力が熱血指導! 男なら『ザ・タウン』をこう観ろ!
2月5日(土)公開に公開が迫る、ベン・アフレックが監督・脚本(共同)・主演を務める『ザ・タウン』。2011年大本命と言われる、若き銀行強盗の苦悩がテーマの本作は、ヒューマニズムに溢れたクライム・ドラマであるが、主人公ダグと美女とのラブロマンスもあり、実は女性にオススメ。しかしまずは日本を担う男たちに共感してもらおうと、2日に“男性限定”試写会が開かれた。特別ゲストとして現れたのは、『難波金融伝ミナミの帝王』シリーズのVシネマ他、現在ではお茶の間でも大人気の俳優・竹内力。男なら『ザ・タウン』をこう観ろ!と、竹内流“男の観方”を解説した。 会場である東京・港区のワーナー・ブラザース映画試写室に上下黒いスーツをビシッと着こなし、威厳ある出で立ちで登場した竹内力。まず「ベン・アフレックは、すばらしい才能を持った方だと思った。日本の映画はもっと頑張らないとまずい」と、作品の監督・脚本・主演を務めたベン・アフレックを絶賛。「キャスティングも素晴らしく、ずっしりとしたヒーロー像が、近年ない男の中の男という感じでかっこよかった」と映画の感想について述べた。また、男として注目すべき点として、「主人公が新たな人生を歩もうとする葛藤を見てほしい」と語った。 男性観客から「竹内さんのような男の中の男になるには?」と問われると、「地道にコツコツと目標に向かってへこたれずにやっていくことだ!」と答え、また最近の草食男子についても、「その人の人柄だと思うので、自分で決めた道ならまっすぐに進むべきだ!」と頼もしい発言。「女性には優しく、思いやりを持って、潔い男であるべき。仲間を決して裏切らない」など会場に集まった、恋に仕事に迷える男性たちに、男気溢れるメッセージを送った。『ザ・タウン』は2月5日(土)より 丸の内ルーブル、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。(C)2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES監督:ベン・アフレック製作:グレアム・キング、ピーター・クレイグ出演:ベン・アフレック、レベッカ・ホール、ジョン・ハム、ジェレミー・レナー、ブレイク・ライブリーほか公式サイト<www.thetownmovie.jp>