トレンド
-
トレンド 2011年02月10日 15時00分
知らないと食べられない 田辺グルメ
先月、梅林がオープンし、梅の花も3分咲きに春の香りを漂わせ始めた和歌山県田辺市。 日差しは暖かくとも、まだまだ肌寒いこの季節にピッタリの田辺グルメが密かに人気を出している。JR紀伊田辺駅下車、駅前の人一人通れるほどの細い路地を行くとフグの看板のある老舗の割烹料理屋「からかさ」がある。少し敷居の高そうな雰囲気のある料理屋であるが、良心的な金額で地元の魚料理を中心に本格日本料理が食べられる。そこで、出されているのが「出汁巻き玉子丼」だ。 ネーミングそのままの料理なのだが、しいて言えば和風オムライスといったところか? 大きな出汁巻き玉子は、京都で修行経験のある腕の確かな大将が焼いた自慢の一品。滑らかで柔らかく口の中でフワリと溶けて後から出汁の良い香りが広がる。その極上玉子でご飯を巻き、見た目に反して上品でコクのあるウツボの出汁に程好くトロみをつけた「あん」がたっぷりとかかっているのだ。大将曰く「ウツボは出汁が一番美味しい」食べ進めていくと、あるものに遭遇する、それがまた食のアクセントになり後半に向けて楽しく味わえる工夫がされている。あるものとは 是非食べて確認してもらいたい。一見すると簡単な料理のように感じるが、単純なものほど料理人の腕の良さが解ると言うもの。意外と誰にも作れる簡単な料理ではない。更に今では高級食材となったウツボの出汁がこれでもかとかかっているのは、流石に家庭では味わえないだろう。一度食べると、また2、3日後にまた食べたくなる美味しさなのだ。 しかし、この丼料理、メニューには載っていない。夜のウツボコースに付いてくるらしいのだが、断然ランチで食べるのをお勧めする。勿論、ウツボのコース料理もお勧めであるが、ランチであればコーヒーとケーキが付いてなんと850円で提供している。ただし! 先に述べた通りメニューには載っていないのだから知っている者しか注文ができない。口コミでかなり広まっているこの「出汁巻き玉子丼」どこでも食べられそうに見えてどこでも食べられない不思議な料理。是非、和歌山は田辺市にお越しの時は味わってみてはいかが?(江須井 大 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2011年02月10日 14時30分
「歴史楽屋噺」パート5・流刑地で神になった博徒、小金井小次郎
幕末の侠客で最も有名なのは清水次郎長だろうか。いやいや、「赤城の山も今宵限り」でお馴染みの国定忠治だって、知名度では負けていないだろう。 両者に共通するのは、「浪曲」の主人公として魅力的に描かれたという点である。 しかし「浪曲」云々を抜きにして、幕末の侠客でもう一人忘れてはならない人物がいる。小金井小次郎である。現在の東京都小金井市出身。武士の家に生まれるも、思いきりドロップアウトして博徒となり、若い頃からメキメキと頭角を現したという。 そんな小金井の小次郎だったが、アウトローの宿命か、ある時ついに「御用」となって三宅島に流されてしまう。三宅島で小次郎が見たのは、慢性的な水不足に苦しむ島の人たちの姿であった。 小次郎は三宅島の人たちを不憫に思ったのか、一肌脱いで掛け替えのないプレゼントをした。大きな井戸を掘ったのである。これによって島の人たちは、乾季が続いても水源を確保できるようになった。井戸を掘ったのは小次郎および、小次郎の三宅島の若い衆たちで、何年もかけて立派な井戸を完成させたのだ。 その結果、水不足の問題は解決し、井戸は「小次郎井戸」という名で島民に親しまれた。同時に小次郎自身も神様か仏様のように崇められたのであ る。江戸の町では「やくざ者」の小次郎だったが、三宅島では「神様」として有り難がられたのだった。 三宅島を救った「小次郎井戸」だが、島に近代的な水道システムが確立する昭和の中頃まで普通に使われていたというのだから驚きだ。 三宅島の人たちは、小次郎が島にいた時は勿論、江戸の町に戻ってからも感謝の念を忘れなかった。ちなみに今でも三宅島の年配者は皆、「小次郎井戸」を知っているという。 蛇足だが、「江戸の町は水路の発達した世界有数の近代都市だった」という新説が最近発表された。 「小次郎井戸」はおそらく江戸の町の井戸をモデルに造っており、小次郎が幕末の三宅島に持ち込んだのは、江戸の町が世界に誇る水源確保の技術だったのかもしれない。それなら「神」と呼ばれてもおかしな話ではない。(みんみん須藤)
-
トレンド 2011年02月10日 13時00分
メガネ男子へメッセージあり! 春日井メガネ男子、コウケツトモヒデが歌う非公式春日井サボテン応援ソングとは?
春日井メガネ男子のアーティスト、コウケツトモヒデは非公式春日井サボテン応援ソング『サボテンライフ』を歌い、メガネ男子マニアの女性から注目されている。 種子から育てるサボテンの生産量が日本一の愛知県春日井市の非公式春日井市親善大使としても活動し、曲間のMCでさりげなくサボテンをPRする地域密着型が持ち味だ。 ポップな感触で聴き易く、練り込まれたメロディ展開とファンクのエキスを注入したギターフレーズをかき鳴らしながら甘く切なく歌い上げる。しかもその裏には気持ち良いリズムが流れているため、アコースティックギター1本だけで歌っても飽きさせない不思議な魅力がある。 コウケツトモヒデのメガネ男子オーラと甘い歌声に撃ち抜かれるのは女性ファンが多いように見える。 今回の取材では、非公式春日井サボテン応援ソングや世の中のメガネ男子へのメッセージについて聞いてみた。 Q:なぜ非公式春日井サボテン応援ソングを歌っているのですか? コウケツトモヒデ(以下、コウ)「春日井市に住んでいるんですけど、触れ合う人達の温かさを感じています。何か貢献できないかなと思った時にちょうど春日井市がサボテンを押し出していることがあったので、自分のできることだったら歌を歌うぐらいなので今回やらせて頂いたという形です」 Q:(愛知県)春日井市親善大使という声がファンから出ていますがその点は? コウ「ぜひ春日市親善井大使として公式になれば良いなと思いますけれども…。その上で春日井市の良さであったり、サボテンブランドであったりとか色々と発信していきたいと思っています」 Q:メロディの展開にこだわっているように思いますが、曲作りで気を使っていることは? コウ「曲を作る時に気にしているのは、イメージとして登山に例えると、どこで聴いてもらいたいところがあるのかというポイントを頂上に考え、そこから曲全体をルートとして辿っていくかといったところでしょうか」 Q:ファンクを打ち出していますが、影響を受けたアーティストは? コウ「海外で影響を受けたアーティストはプリンス、ジャミロクワイ、国内であればスガシカオさん、久保田利伸さん。自分の中でファンクというジャンルの良さを伝えてもらえたアーティストと思っています。大好きなのでよく聴いています」 Q:これからの野望は? コウ「今、春日井市の中で公式の親善大使になりたいと言ってますけど、最終的には日本国内、ひいては世界に向けて自分の音楽がアピールできるようになりたいです。皆さんのご協力があれば嬉しいなと思います」 Q:最後に世の中のメガネ男子へメッセージをお願いします。 コウ「メガネは決して恥ずかしいことではないです。その個性を存分に打ちだして、たくさん女のコにモテることに繋がれば良いと思います」※コウケツトモヒデ公式サイト http://www.me.ccnw.ne.jp/prince-lab/※インタビュアー、文科系忍者記者ドラゴン・ジョー参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
-
トレンド 2011年02月10日 08時00分
K-Pop試聴し放題のアプリが登場「JukeOn KPOP」
少女時代に4Minute、2PMにBEAST…などなど、K-Popが再びブームとなっているのはご承知のとおり。でも、熱烈なファンを除くと、「名前は知ってるけど…」っていうぐらいの人も多いんじゃないだろうか? そんな人に試してもらいたいのが「JukeOn KPOP」(http://itunes.apple.com/jp/app/id404948277)。話題のK-Popを人気順、新着順で検索できて、なおかつ試聴までできちゃうという、便利なアプリだ。試聴は「1分まで」と制限があるが、試聴曲数に制限がないというのがスゴイ。利用券を購入すれば、試聴時間の制限がなくなるほか、PVも見られるようにもなる。 利用券は月額1200円だから、「完全聞き放題!」と考えれば高くないが、トップ100を1分ずつ試聴するだけでも、かなりの韓流通になれそうだ。(谷りんご)
-
トレンド 2011年02月09日 17時30分
“ピンク・オブ・ピンク” 久保新二が語る
『痴漢電車』シリーズ(滝田洋二郎監督)や『未亡人下宿』シリーズなど800本以上のピンク映画に出演、ピンクリボン主演男優賞、にっかつロマン大賞主演男優賞などの受賞歴がある久保新二。彼はピンク映画の顔として、今もなお多くのファンから愛されている。そんな久保が自らも出演し、自身の波乱の半生を描いたオトナの娯楽映画が『その男、エロにつき アデュ〜! 久保新二伝』。久保新二に、これまでの“ピンク映画の半生”を振り返ってもらった。 久保のデビューは昭和39年。最初の作品は映画『キャタピラー』を撮った若松孝二監督のピンク映画だった。「少年が性に溺れるっていう内容で、オレが入っていた児童劇団に若松さんが役者を探しに来たんだよ。タイトルが『血は太陽よりも赤い』。昔のタイトルはみんな格好いいんだよな」。 当時、久保はまだ17歳。「17歳でベッドシーン? 別に大丈夫だったよ。今みたく厳しくなかったね。だって電車の中で煙草が吸えた時代だよ」。だが、ピンク映画に出演したことで厳しいことも言われたとか。「エロ映画にでたら、もう、役者として終わりだよって児童劇団の人に言われたんだよ。でも、お前らがすすめたんじゃないかって話だよ」。しかし、久保はピンク映画が“人間の原点を描くもの”と考え、「これで、生きていこう」と決意を固めた。そうして800本以上のピンク映画に出演し今に至る。 ピンク映画の撮影での思い出も語る。「デビュー当時とかは痴漢の作品を本当に電車の中で撮ってた。始末書は8通くらい書いたかな。車内放送で、“いかがわしい撮影をしている方、すぐ辞めなさい”なんて入るんだよ。そんな中に『おくりびと』の滝田(洋二郎監督)なんかもいたんだ」。ちなみに、『その男、エロにつき アデュ〜! 久保新二伝』にはピンク映画マニアにはたまらない小ネタが満載だとか。 昨年5月には久保と所縁のある若松孝二氏や井筒和幸氏、高橋伴明氏が発起人となり、『久保新二・生前祭フェスタ』が開催された。これからについてたずねると、「まだまだ現役でいたいね。肉体は40代だよ。エッチの方もね。あ、それは関係ないか」と笑った。『その男、エロにつき アデュ〜! 久保新二伝』2011年2月4日(金)DVDレンタル開始2011年2月25日(金)セルDVD発売 3990円(税込)
-
-
トレンド 2011年02月09日 17時00分
“非モテ”集合! ますますヒートアップする「非モテSNS」がバレンタインに大会議
下手な婚活パーティよりも脈アリ? 意外にハイクォリティな男女が集まる「非モテSNS」オフ会。昨年12月25日、クリスマスの真昼間に開催された「非モテ」のナンバーワンを決めるイベント、非モテ日本一決定戦「H-1グランプリ」では、ゲスト審査員に人気作家の中村うさぎ氏、ヒロN氏(元メイド喫茶オーナー)を迎え、壇上に上がった「非モテ」たちを審査。大盛況のうちに新たな勝者が決定。そんな「非モテSNS」が、バレンタイン・デーを前に恋に人生に「リア充しね。」の大会議を催す事が決定。今やトレンドとなった“非モテ”。気になりすぎて素通りできない。 まずは前回の非モテ日本一決定戦「H-1グランプリ」に出場した非モテメンたちの紹介。○1番目の候補者、彼女いない歴=年齢のメガネ男性Aさん(26才)。 めったにない合コンのため、数か月前から体を念入りに手入れ。しかし当日は台風が押し寄せ中止という痛く報われないエピソードを披露。こだわりのガイコツの柄のネクタイを中村うさぎ先生につっこまれる。○2番目の候補者、ヨーヨーが上手いP君(自称非モテ、26才)。 普段は会社員。動画に配信されて会社バレするのを恐れて“紙袋”を被って登場。クリスマス・イブはエロゲーをやって過ごし、お金がかかるから彼女は不要。過去の失恋からか、女性に対して少々病み傾向。○3番目、極めつけ「ウ○コお漏らし非モテ」(飲食チェーンバイト、22才) 月に一度も風呂に入らないK君(22才)。以前、バイト先の女の子に告白されて付き合った経験あり。でも付き合う時間がもったいないから当分彼女はいらない。彼が友人宅で“大”を漏らした話に中村うさぎ先生が食いつき、その全てを披露。○4番、前回の「H-1グランプリ」王者、少々太めの心やさしきオタク風。 鬼畜サイト「非モテタイムズ」で完全にオモチャにされている。昨年は女装の男性とエア・デートなるものさせられた。 以上、ツワモノたちの中で見事「H-1グランプリ」に選ばれたのは女性どころか天候にさえ見放された1番メガネ男性Aさん(26才)。優勝商品のゲームをもらい、ご満悦だった。このイベントではひっこみじあんな非モテたちのために、テーブルが「初心者」、「ゲーム」、「トランプ」など様々なゾーンに分かれており、トーク、ゲーム、各自自由に楽しめる。男女共、ひとりでも何人組みでも参加もOK。(ただし恋人同士の参加とナンパはお断り)会場内は禁煙を徹底している。 そんな楽しい非モテたちが集まる、オフ会イベントが再び2月13日(日)バレンタイン前日の真昼間に開催。「第20回非モテSNSバレンタイン大会議〜ハテ?バレンタインってなんじゃろな?(仮)〜」と題し、オタク系イベントの聖地阿佐ヶ谷ロフトAにて大会議プラス「H-1グランプリ」ももちろん開催。自薦他薦は問わない「我こそはモテナイ」という男女、人に笑われてこそ非モテの真髄。ぜひ参加してみては。「第20回非モテSNSバレンタイン大会議〜ハテ?バレンタインってなんじゃろな?(仮)〜」日時:2月13日(日)【DAYTIME】OPEN12:00/START12:30(※飛び込み参加、途中来場可能)会場:阿佐ヶ谷ロフトA前売:男子・女子・じょそこ¥2,000 (1D付)当日:男子・女子・じょそこ¥2,500 (1D付) MC:メガネ王(非モテタイムズ編集長)ゲスト:中村うさぎ(作家)、ヒロN(元メイド喫茶オーナー)、桃羽(ぴなふぉあメイド)、永上裕之(非モテSNS管理人)他予定。(H-1グランプリ出場者、エントリー募集中!)詳しくは、阿佐ヶ谷ロフトAのサイトで確認<http://www.loft-prj.co.jp/lofta/index.html>
-
トレンド 2011年02月09日 16時30分
イマドキ女性は専業主夫を望む!?
女性の社会進出が目覚ましい昨今ですが、そんな現状にふさわしい患者さん(33歳・既婚女性)が海外から「女医マリリンのお悩み解決クリニック」に来院されました。 「マリリン先生、はじめまして。私は今、シンガポール支社担当で、日本とシンガポールを往復する日々です。夫と会えるのは、月に1度か2度程度でほぼ別居状態です。夫と私は同じ33歳。子供を生むなら、そろそろラストチャンスで、主人もそれを望んでいます。けれども仕事は楽しくて、子供を生んで仕事を辞めるという選択肢は考えられません。30を越してから、主人の両親からも、「孫はまだか」「せめて休みの日ぐらい女らしく家事をしては」などと言われます。家にいないほうが多いので、家事全般は夫に任せきり。最近、夫に「専業主夫」になってほしいと思うようになりました。出産後、育児・家事は夫に任せて、自分は仕事をして一家の大黒柱になりたいと思うのですが、夫に切り出せません。どんなふうに夫に伝えたらいいと思いますか?」 これが女医マリリン流カラクチ荒療治。 「私もそうですが、自分の仕事を生涯続けたいと思っている女性は、少なくありません。けれども、「仕事をしたい」=「子供もいらない」「家庭も欲しくない」「独りでいい」というわけではありません。私だってその一人。仕事は思いっきりやりたい、でも、家庭や育児を夢見たら、どうしても仕事をセーブしなければならないのが、働きたい女性の最大の悩みであり、課題でもあります。 少し話は脱線しますが、形成医学に、こんな面白いデータがあります。 男性と女性では本来、頭蓋骨の形に著しい性差があります。しかし最近、その当該骨の性差がなくなってきている、ということ。 形態的(全体的な形とか)は、まだ何とか区別できるぐらいでも、計測学的(各部位の長さ、計測値)には、ほとんど性差がなく、とくに、女性の骨の形が、男性の形に近づいてきている、ということ。 原因は不明らしいです。 女性が社会進出しているせいか。 それとも、近年の生活環境が、骨にまで影響を与えているのか。 話を戻します。男性であれば、「家庭を持ち、仕事をする」という夢を容易に叶えることができても、女性であるからという理由で、そのどちらかしか選べないのは、すごく悲しいことだと思います。潜在的なイメージとして存在する「女性はこうあるべき」「男性はこうでないとカッコ悪い」「男の(もしくは女の)プライド」にとらわれずに、それぞれのカップルが、自分たちのルールで関係を築いていくことが必要です。 相談者の彼女も、夫や、夫の両親など周囲の人の目を気にして、「仕事をする自分をサポートしてほしい」という願望を表に出せずにいます。 そこで、同じく「仕事を持つ女」である私からのアドバイス。 一度、仕事が休みの日、ご主人と一緒に飲みに出かけてください。賑やかな居酒屋などではなく、できれば、デート気分が楽しめる雰囲気あるバーなどがオススメ。 そして、あなたの考えを、思い切って提案してみてください。 もし、夫が「女なのだから、夫に家事を任せて自分は働くなんて許さない」と言うなら、あなたは、夫か自分のキャリアかを、じっくり天秤にかけてみてください。 あなただけではありません。多くの女性が、大なり小なり、仕事と家庭を天秤にかけて人生選択をしています。そして、自分の中での優先順位を決め、両者のバランスをとっています。もちろん男性だって、少し意味合いは違いますが、同じように両者を天秤にかけて優先順位を決めているわけです。 「どっちも選べません」「そんなの無理」というのはワガママ。 何か欲しいと思えば、どこかで何かをある程度我慢することが必要。大人子供問わず、その常識は変わりませんよ。【山下真理子】 女医。岡山県出身。京都府立医科大学医学部医学科卒業後、医師免許を取得。テレビや週刊誌等で活躍する美人女医。最近では、EDGE STYLEやチャクラ、ポコチェ等、女性誌への進出も拡大している。愛のある辛口(カラクチ)女医としても有名。書籍、「女医から学ぶあなたの魅力が10倍増すセックス」(ぶんか社)が、好評発売中! お悩み相談はこちらまで! marilynclinic@gmail.com
-
トレンド 2011年02月09日 15時45分
噂の次世代型自販機“マスターJ”くんに会ってきました!その3
次世代型自販機「マスターJくん」を訪ねた我々取材班。いよいよ、商品を手に取る時が来た! ここで新たな展開は有るのだろうか? 既存の自販機にはスロット機能等を付属して「アタリが出ればもう一本」といった仕様を備えているものもあるが…。 画面に目をやると「携帯電話をかざしてください」の文字が。一体何が待っているのだろう? 携帯をかざすと公式ブログとキャンペーンサイトへのリンクが表示された。 (※ただし、このサービスはiPhone等の一部の携帯電話では利用できないので注意。) さて、筆者が早速商品を取り出して居ると、携帯をいじっていたカメラマンのT君が早くもブログから新発見。この取り出し口一つにしても一工夫がされているのだ。 マスターJくんの商品取り出し口の位置は、一般の自販機と比べると弱冠高めにデザインされている。これは、女性のお客さんがしゃがんで商品を取り出そうとする時に、スカートの端が地面に着かないように高さを計算して設定してあるのだという。 更に驚いたのは公式ホームページにある、「デジタルサイネージにより、気温や時間帯にあわせたコンテンツを配信します。更に、お客さまの年代や性別に応じて、各商品をお勧めします」というフレーズだ。 年代や性別に応じて、お勧め商品をセレクトするなんて事が本当に可能なのだろうか? この技術について、メーカー広報部に取材を敢行! 何と、本体の上部と下部にセンサーがあり、顔認識システムを応用した形で性別や年代までも認識する事が出来るのだという。 取り扱い商品の中から、それぞれのお客さんに合わせたお勧め商品をセレクトするに留まらず、マーケットリサーチも兼ねた重要な機能の一つという事である。 まさに日本最先端のハイテク自販機! 「次世代型自販機」の名に恥じぬマスターJくんのスペックの数々には驚くばかりだ。 現在のマスターJくんの機能はまだまだ開発の途中だという。そして、設置エリアの展開もこれからである。 今後、全国各地の主要エリアにマスターJくんが設置されてゆき、出勤時や仕事帰りに最寄駅において、マスターJくんが居てくれる風景が日常となっていけば、慌ただしいビジネスライフにも心のゆとりが生まれていくかもしれないと感じました。(終)
-
トレンド 2011年02月09日 15時00分
高円寺を歩く(2)
【ギャラリーharuでは、てづくり展と個展】 「たまごの工房」を後にし、坂道を抜け通りを歩いた。「Gallery・haru」の看板が見える。中では、展示棚を使ってグループ展「てづくり公団」が、壁際を使い「100点満展」(作家・竹下昇平)が開催中。 「100点満展」は、100点のアクリル画を展示した個展。竹下昇平さんは美術活動をしている作家で、専門の学校を卒業してちょうど1年になる。付近に住んでおり、高円寺の街はよく歩く。浮かんだイメージをそのまま下書きして絵にするという竹下さんは、いつのまにか、今回の個展でも使用している0号のキャンパスのサイズで、高円寺の街を見てしまうそうだ。【個性的なカフェや店舗】 通りを見渡すと、ギャラリーをはじめ、古着、カフェ、古本、雑貨、あとは、何をしているのか外からではさっぱりわからない店などが目につく。カフェがそのままギャラリーになっていたり、居酒屋で静かな読書ができたりと、複数の役割を果たす店舗も多い。カフェにお茶を飲みに来た作家が店の雰囲気を気に入って、「ここでやらして下さい」と直談判し、展示会が開かれてしまうこともあるそうだ。 居酒屋や飲食店もたくさんある。多くの店が、外に椅子とテーブルを設置している。テーブルの横に置かれた台の上には、ウインナーと目玉焼き入りの焼きそばパックが。「280円」。その場で食べるもよし、持ち帰って食べるもよしという感じだ。【ルック商店街と、街の移り変わり】 散策していると、いつのまにか、「ルック商店街」の中に入っていた。「流行を追わず」という看板を掲げたファッションブティックや、古本も並んでいる古着屋などが目につく。行列ができているクレープの店もある。いっぽうで、和菓子店や、骨董、小物を扱う店にも人が多い。 すれ違う人たちのファッションは、ポリシーを感じる革ジャンから、森にいそうな女の子まで。もちろん、仕事中の人も、普段着で歩く人もたくさんいる。 「ラーメン400円」の看板に引かれ入店した。昭和59年からこの場所で営業している店だった。昭和59年といえば、『1Q84』の天吾がアパートで小説を書いていた1984年。 女将さんに、「ルック商店街の風景は変わりましたか」と尋ねる。「変わった。ここは新陳代謝があるから」と教えてくれた。ラーメンは、300円から始め、50円ずつ値上がりし、今は、400円とのこと。【夜には、隠れ家でイベント】 歩き回っているうちに、日が暮れ始めた。白んだ空はすぐに薄闇に包まれた。飲食店が賑わってくる。 JR高円寺駅南口に戻り、「pal商店街」のイルミネーションと反対側にある路地へ入った。居酒屋レストラン「みじんこ洞」の看板があった。外観は隠れ家的な雰囲気。扉には「ミニコミ・みじんこ洞/お気軽にどうぞ!」の貼り紙と、生物の時間に習う微生物「みじんこ」のイラストが。 「みじんこ洞」では、毎月、ミニコミ即売会イベントを開催しており、今日がイベント当日だった。ミニコミとは、紙媒体を利用した自主メディア出版物のことをいう。「みじんこ洞」にミニコミ好きな店員の方がいて、即売会を開催したり、無料配付冊子であるフリーペーパーを設置したりしているそうだ。 中に入ると、即売ブースに、一般の書店には並ばないミニコミ誌が並べられていた。値札も、ラベルも、手書きが多い。「展示のための器具や、ちょっとしたプレートとかなら、みんなその場でつくってしまう」人たちが、ミニコミを持って納品に来るそうだ。 その日のイベントでは、ミニコミに関するトークライブが開催され、高円寺の夜がふけていった。(竹内みちまろ)
-
-
トレンド 2011年02月09日 14時00分
人気のラーメン店の味を自宅で味わえるうれしいサービス!
人気ラーメン店の味を自宅で味わうことができるサービスが今、注目を集めている。グルメイノベーションが運営する「宅麺.com」(http://www.takumen.com/)は、お店のラーメンの味をそのままご自宅にお届けするサービス。今月には出店店舗数が70店舗になったという。 職人が手間隙かけて作ったストレートスープをそのままパック詰めして冷凍。そのまま配送するので、湯煎するだけで店舗とほぼ同等のラーメンを味わうことが可能。コンビニで買うようなカップラーメンとはまったく別物の商品といえるだろう。 家で本格的なラーメンを食べることができる同サイト。一度は食べてみたいウワサのラーメン店の商品を取り寄せることができるのも楽しみだが、サイト上には、「タレから選ぶ」「スープから選ぶ」「味から選ぶ」などのカテゴリーごとの検索や、店舗ごとの「細麺か太麺か」「あっさりかこってりか」などがグラフで掲載。データも見やすく便利だ。宅麺から、自分の好みに合うラーメンを探すのも面白いかもしれない。また、一部店舗からは宅麺限定の商品なども販売されている。こちらもラーメン好きには見逃せないサービスだ。 今後は、さらに店舗数を増やし、出店店舗数100店舗を目指すという。果たして次はどんな人気ラーメン店が出店するのか注目だ。