スポーツ
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スポーツ 2018年07月12日 18時00分
『旭大星』の挙式で招待客も号泣した“亡き母”からのメッセージ
名古屋場所前、巡業がない6月の大相撲界は、毎年、力士たちの結婚シーズンだ。文字通りのジューンブライド。今年も先場所、新入幕で10勝して敢闘賞を受賞した旭大星をはじめ、妙義龍、青狼らが心のこもった華燭の典を挙げた。 中でも、招待者も思わずもらい泣きしたのが旭大星。旭大星は中学2年生の時に、まだ36歳だった母の真由美さんをがんのために亡くしている。その真由美さんが生前、こっそり息子の結婚式のために書き残しておいたという、 「拓也(旭大星の本名)、結婚おめでとう。この手紙が読まれる時、お母さんは天国に行っていると思います(後略)」 そんな書き出しの一文が披露宴で読み上げられると、この手紙の存在すら知らなかった旭大星は大泣き。 「(母のことを)いろいろ思い出して、泣くのをこらえても涙がこみあげてきた」 そう言って、新妻の芳恵さんから借りたハンカチで何度も涙を拭いた。 もう一つ、まだ挙式などの日程は決まっていないが、6月末に明らかになり、ファンを驚かせたのが歌のうまさでも定評のあるイケメン力士、勢と女子プロゴルファー、比嘉真美子の婚約だ。2人の出会いは3年前。相撲好きだった比嘉さんが相撲見物に訪れたのがきっかけで知り合い、去年、勢がプロポーズ。すでに東京都文京区の伊勢ノ海部屋近くにマンションを借り、一緒に生活を始めている。 勢はケガに苦しめられることも多かったが、春場所は11勝、先場所も連続して勝ち越すなど、このところ上り調子。比嘉も交際をスタートさせて以降、好成績が続き、今シーズンはすでに1勝し、獲得賞金額は第3位の5989万円あまり。 「お互いに刺激し合う、とてもいい関係。比嘉が優勝した時など、うれしい反面、クソッという悔しさもありますから。これからも同じアスリートとして高めていければいいかなと思います」 勢は、そう話している。 結婚後も、比嘉は「やれるところまでやり抜きたい」と現役続行を希望する。力士の妻といえば、裏で夫を支えるのが普通。こんな“共働き夫婦”は極めて珍しい。女子プロゴルファーの先輩で益荒雄(現阿武松親方)と結婚した奥村久子も、やはり結婚後は部屋に入った。 「私の持っている力をすべて使って、彼を支えていきたい」と語った比嘉。 愛の“勢”いが、関取を支える。
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スポーツ 2018年07月12日 17時40分
オリックス担当記者が分析、連敗のまま前半戦終了の山岡泰輔「後半戦は巻き返します」
オリックス・バファローズが4年ぶりに前半戦を5割以上の貯金「2」、3位タイのAクラスで折り返した。先発ピッチャーで完投が1度もなく、吉田正尚を除く主砲は打率が2割台前半と低迷する中、吉田一将、山本由伸、増井浩俊ら12球団ナンバーワンを誇るリリーフ陣の頑張りが、今年のオリックスを大きく支えている。▼7月3日〜11日 オリックス戦績【対 千葉ロッテ 京セラドーム大阪】7月3日△アルバース 2-2 石川歩△※延長12回7月4日○山本由伸(先発は金子千尋) 4-2 益田直也●(先発は有吉優樹)7月5日●山岡泰輔 2-5 唐川侑己○【対 福岡ソフトバンク ほっともっとフィールド神戸】7月7日雨天中止【対 福岡ソフトバンク 京セラドーム大阪】7月8日●西勇輝 0-8 バンデンハーク○【対 東北楽天 山形きらやかスタジアム】7月10日●山本由伸(先発はアルバース) 2-3 高梨雄平○(先発は美馬学)【対 東北楽天 楽天生命パーク宮城】7月11日○金子千尋 8-3 辛島航●※80試合39勝37敗4分のパ・リーグ3位。首位・西武と6.5ゲーム差。 「前半戦は勝率5割でいいと思っていた」 福良淳一監督は前半戦の総括でそう語ると、「チームはいい位置にいると思う。投手陣のうち終盤のリリーフは頑張ってくれたが、打線が誤算だった。後半戦は助っ人の2人(ロメロとマレーロ)に頑張ってもらいたい」と続け、野手陣…特に外国人の主砲2人に奮起を促していた。 中継ぎ陣では吉田一が40試合登板の防御率1.73、“オリの神童”山本が35試合登板の防御率1.29、“新守護神”増井が38試合登板で防御率1.56の好成績。山本はホールドとHPで、増井はセーブでリーグトップを走っている。昨年セットアッパーとして活躍した近藤大亮も33試合、黒木優太も31試合に登板しており、後半戦や来季に向けた疲労が心配されるところ。 先発陣では新外国人左腕のアルバースが9勝1敗の好成績でオールスターにも山本とともに監督推薦で選ばれた。(その他、増井、吉田正がファン投票で、安達了一がプラスワン投票で選出)これにルーキーの田嶋大樹が6勝、開幕投手を務めた西勇輝が5勝、エース金子千尋が4勝で続く。開幕から先発ローテを守っている中で不安なのは1勝5敗のディクソンと、シーズン前に自ら「今年は二桁以上勝ちます」と明言していた2勝8敗で、4月22日を最後に勝ちがなく連敗が続いている山岡泰輔である。 前半戦、最後の登板となった5日の千葉ロッテ戦(京セラD)の山岡の姿を見て、気になったファンは多かったのではないだろうか。髪を刈り上げ、キャンプから貫いて来た明るい髪の色もおとなしくなっていたのだ。この試合も敗れてしまうのだが、これは新たな決意の表れか?本人に直接聞いてみた。 「いや、予定通りです。夏は短くすると決めてたし、髪の色も黒じゃないんですよ!」 本人にも伝えたが、正直、安心したというのが素直な感想。さらに、山岡は「勝ち負けでブレることはないので大丈夫です。後半戦はしっかり巻き返しますよ」と話をしてから笑顔でロッカールームに戻っていった。髪の色に関して言うと、後半戦が始まる頃には、またいい感じの色に変化しているのではないだろうか。山岡のチームに対する思いは本当に熱い。また考え方もユニークで、やることの全てが理にかなっている。なだけに、自分自身が6つもの借金を抱えているもどかしさは、前半戦が終わるまで払拭できなかった。前半戦終盤にリフレッシュさせる意味も込めて登録を抹消した田嶋や黒木とともに、山岡も一度リセットした状態で後半戦を迎えてくれるはずだ。 山岡がシーズン前に掲げたいくつかの目標をひとつでも多く達成すれば、チームは優勝の現実味を帯びてくる。もちろんそれには打線…特に大砲の奮起も不可欠となる。新戦力も入って来る後半戦はスタートダッシュに成功したい。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年07月12日 17時30分
【DeNA】前半戦終了!“借金4”でもポジれるベイスターズ!
☆2年振りに届かなかった勝率5割 東京ドーム、甲子園と敵地での戦いを3勝1敗で勝ち越し、オールスター前最後の横浜スタジアムでの中日3連戦。初戦を幸先良く勝利し4連勝。あと2つ取れれば、勝率5割で前半を終える事ができたのだが、10日は空中戦で打ち負け、11日はチャンスにあと1本が出ず惜敗。結局借金4で前半戦を終えた。☆開幕前から続いた誤算 今年は開幕前から投手陣に怪我人が続出した。更にオープン戦も雨や季節外れの雪に祟られ中止が多く、投手陣のローテーションテストもままならず、野手陣は人工芝の張替等のリニューアルされた横浜スタジアムでの実戦練習が不足した。開幕後も昨年の不動の1番センター桑原将志と、9番の倉本寿彦が不調で、猫の目打線で挑まざるを得なくなり、遂にはホセ・ロペスも肉離れで戦線離脱。一時期は主砲・筒香嘉智までが背中の違和感でスタメン落ちもあった。☆逆襲の後半戦へ これだけ誤算が続いたのも関わらず、4位ながらも2位ジャイアンツまで1.5ゲーム差。広島以外は全チーム借金という、2位以下は大混戦のセ・リーグの中でなんとか踏ん張っている印象だ。しかもベイスターズは、後半戦に向けての好材料が増えてきているのだ。 まずは先発投手陣が整備されてきた。今永昇太は6月28日に二軍から戻って来ると、3戦とも好投を続けている。エディソン・バリオスも6月13日に一軍復帰後は、勝ち星には恵まれていないものの、途中までノーヒットノーランを2試合続けるなど5戦とも好投している。そして、中継ぎで結果の出なかった井納翔一が7月8日先発に復帰すると、5回2/3を無失点で勝利投手になった。前半戦エースの働きを見せた、スーパールーキー東克樹は、一昨年の今永、昨年の浜口の戦線離脱を教訓にリフレッシュ休暇を与えられ、後半戦に向けて英気を養っている。ハマの二刀流ジョー・ウィーランドも10日の中日戦では大荒れだったが、その前の東京ドームでは勝ち星を挙げている。外国人枠の問題もあるが、イニングを投げられる役者が戻ってくれば、前半フル回転のリリーフ陣もいいコンディションで登板でき、サイクルも好転してくる。彼らの他にも、昨年の2桁勝利投手浜口遥大や、チャンスをもらっていた若手3人衆の飯塚悟史、平良拳太郎、京山将弥だって控えている。苦しかった台所事情のおかげで、若手が一回り大きくなるきっかけとなったと捉える事もできるのではないか。 打撃陣は何といってもホセ・ロペスに復帰のめどが立ったことが大きい。梶谷隆幸もファームでサヨナラホームランを放つなど、こちらも復帰に秒読み態勢だ。悩まされ続けていたリードオフマン問題も、「夏男」桑原がここにきて大爆発したことで一応の解決をみた。打って走って守っての本来の活躍が期待できそうだ。1番とクリーンアップがしっかり機能すれば、昨年のような攻撃が期待できる。投手陣と同じく経験を積んだ、神里和毅、佐野恵太、山下幸輝、柴田竜拓、楠本泰史、中川大志らのレベルアップも感じられる。 7月になってトレードで伊藤光と赤間謙を、アメリカで奮闘していた中後悠平も獲得した。特に伊藤のオフェンス力は、現状戦力に無いものを持っている。中継ぎ強化も重要なポイントだった。彼らが思惑通りに活躍してくれれば、相当な戦力アップになる。 金曜日からはオールスター戦。ネガティブなことは考えず、ポジティブな要素だけをインプットし、後半戦の快進撃に夢を馳せてみようではないか。\横浜優勝/取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年07月12日 17時20分
「先見の明がすごい」クロアチアの躍進を予想したDeNA・嶺井博希にネット民は感嘆
12日午前3時(日本時間)に行われたロシアW杯準決勝クロアチア対イングランド。120分の熱闘を制して決勝の舞台へ駒を進めたのは、初優勝を目指すクロアチアであった。 試合開始早々の前半5分、イングランドDFトリッピアーにFKを決められ先制を許したクロアチア。しかし後半23分、FWペリシッチがクロスボールに合わせ試合は振り出しに。90分では決着が着かず延長戦に突入した。 すると延長後半4分、クロスボールの競り合いのこぼれ球にFWマンジュキッチが反応し、そのまま左足を一閃。土壇場で勝ち越しに成功したクロアチアは2‐1で試合を制し、同国史上初の決勝進出を果たすこととなった。 決勝トーナメント1回戦(対デンマーク)から数えて、3試合連続となった延長戦を見事に戦い切ったクロアチアイレブン。その勇姿に胸を打たれた人は多いようで、ツイッターのトレンドランキングには、「クロアチア」という単語が1位にランクイン。初優勝を飾ってほしいという声も数多く挙がっている。決勝の相手は20年ぶりの優勝を狙う強豪フランスだが、この勢いがあれば勝機も十分にあるだろう。 一方、今回のクロアチアの勝利によって、にわかに脚光を浴びているプロ野球選手がいる。それがDeNA所属の捕手嶺井博希。実は、インターネットテレビ局「AbemaTV」が実施したアンケートで、嶺井は「練習試合の感じが◎」という理由でクロアチアのW杯優勝を予想している。もちろん、このアンケートが実施されたのは大会開幕前の話だ。 クロアチアがあと1つ勝利を収めたら、その予想が完全的中することになる嶺井。この一件を受けたネット民からは「先見の明がすごい」、「ここまで来たら当たってほしいわ」、「識者でもなかなか優勝国は当てづらいのに」、「嶺井は一体何者なんだ…」といった感嘆の声が挙がっている。 日本時間15日の深夜(日付上は16日午前0時)にキックオフを迎える今大会の決勝戦。果たして嶺井の予想通りに、クロアチアは悲願の初優勝を成し遂げることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月12日 17時10分
注目は清宮と投手陣?次代の若手が集うプロ野球フレッシュオールスター
7月13日(京セラドーム大阪)、14日(リブワーク藤崎台球場)に行われる予定のプロ野球オールスターゲーム。この球宴に先立ち12日に行われるのが、ファームの選手たちが一堂に会するフレッシュオールスターゲームだ。 “一流選手への登竜門”と称されることもあるフレッシュオールスター。過去にはイチロー(1992年・当時の登録名は鈴木一朗)や里崎智也(2001年)、現役では青木宣親(2004年)、中田翔(2009年)、岡本和真(2016年)といった選手たちがMVPを受賞し、その後の飛躍を果たしている。 今年も各球団から、次代の若手が数多く選出されているフレッシュオールスター。気になるMVP候補だが、その最右翼はやはり清宮幸太郎(日本ハム)。1軍では23試合の出場で打率.174・1本塁打・2打点と苦しんでいるが、2軍では39試合の出場で打率.226・15本塁打・36打点という出色の成績を残している。持ち前の長打力でMVPを獲得し、その才能が本物だということを証明したいところだろう。 既に「3番・指名打者」で先発することが発表されており、初回の打席からその一挙手一投足が注目を集めると思われる清宮。ただ、今回のフレッシュオールスターでは、清宮以外にも注目してもらいたいポイントがある。それは、両軍合わせて17名が選出されている投手陣だ。 実は、21世紀に入った2001年から昨年までフレッシュオールスターにおいて、投手がMVPを獲得した年というのはただの1つもない。2000年に受賞した河内貴哉(元広島)が、現時点での最後の受賞者だ。 ちなみに、1963年の第1回からみても、MVP獲得選手は野手が47名、投手が6名と大きく差が開いている。他の投手との兼ね合いもあり、野手に比べて出場機会が短くなりがちということが、MVP獲得への高い障壁となっているのかもしれない。 下馬評通りに清宮が受賞するのか、それとも21世紀初となるMVP投手が誕生するのか。注目の一戦は12日午後6時から、弘前市運動公園・はるか夢球場(青森)で行われる予定となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年07月12日 06時40分
清宮「二軍再降格」に隠された日ハムの新・内野布陣
福岡ソフトバンクホークスとの一戦を快勝した北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督(57)が断言した。清宮幸太郎(19)は後半戦、二軍スタートになる、と。今回の一軍昇格は「期間限定」だった。オールスターゲーム前のため、登板機会のなくなる投手を登録から外した。その「空き枠」を教育の一環で清宮に与えたのである。しかし、今回の2試合3打席の一軍経験は、来季の展望、早ければ後半戦途中からの「新布陣」を予感させた。「清宮を一軍に定着させられないのは、一塁の中田、左翼の近藤、指名打者のアルシアが好調だからです。スタメンで使えないのなら、二軍で実戦経験を積ませたほうがいいとの判断が日ハム内にはあるようです」(スポーツ紙記者) 栗山監督はこうも語っていた。「はっきり(課題が)見えてきた。やるべきことをやる時期」と。2日目のこの日(10日)は八回に代打で出場し、一ゴロ、2打席目の九回は四球だった。清宮は2日目のほうがボールもよく見えていたと話していた。栗山監督の言う、「課題」とは何なのか――。「守備、走塁ということでしょうね。今の守備能力では一軍のレギュラー陣とは競争できません」(プロ野球解説者) しかし、清宮は将来の主砲候補だ。打撃センスはともかく、守備、走塁に弱点を持つ選手であることはドラフト指名前から分かっていたこと。それでも守備、走塁のレベルアップがなければ一軍定着はないとするならば、「できないことをやれ」と言っているようにも聞こえる。いや、それとも、「新人だから守備、走塁は大目に見てやる」という次元ではなく、レギュラーを狙うレベルに来たから、「これからは容赦しないよ」という意味なのか…。後者だとすれば、清宮が一軍でレギュラーポジションを掴むには、乗り越えなければならない必須事項ということになる。しかし、こんな見方もされていた。「栗山監督はオフの補強まで見越しているのではないかと思います。今オフ、日ハムが取り組むべき課題は、中田翔のこと、そして、レアードです」(前出・同) 正三塁手のブランドン・レアード(30)は昨季までに3年連続30本塁打をマークした主砲だ。但し、16年オフに2年の残留契約を交わしたが、推定年俸は2億5000万円。出来高を含めれば2年間で最高6億円という破格契約となっている。今季もここまで16本塁打を放っているが、打率は2割3分1厘。打率、出塁率はもともと高くなかったが、改めて残留契約を交わすとなれば、昇給はもちろん、3年以上の複数年契約を求めてくる。「レアードは来季32歳、メジャーに帰還する意志があるとすれば、ラストチャンス。日ハムで現役生活を終えるか、もう一度メジャーに挑戦するかを選択する最後の機会となるでしょう」(球界関係者) レアードは親日家でもあり、残留を前提に交渉をスタートさせるだろう。しかし、日ハムのチーム総年俸は15億2388万円(選手会発表)であり、ここに外国人選手の年俸を加えても23億円台とされている。日本人選手だけの15億円台の総年俸だが、これは12球団でもっとも安い。特定の外国人選手に3億円以上を保証するとは思えないのだ。 つまり、栗山監督の「課題が見えてきた」発言は、来季正三塁手を喪失した後のレギュラー争いの話も含んでいたのではないか、と…。仮に中田が今オフもFA権を行使しないとなれば、三塁経験者の中田、清宮のどちらかをコンバートしてくるのではないだろうか。「日ハムは今のところ優勝戦線を争っていますが、昨季はBクラスが確定するなり、外国人選手を放出するなど次年度に備えました。後半戦の日ハムが失速するようなことになれば、守備位置を動かしてくるのではないか」(前出・同) 余談だが、外国人選手の補強で失敗しまくっている阪神が、渉外担当者に「こういうのが欲しいんだよ」と“おねだり”している選手がいる。レアードだ。清宮の奮闘次第では、オフは大波乱になるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年07月11日 19時00分
香川真司、W杯直前にカズ宅を訪問した理由は? 『いつか監督として…』求める声多数
W杯ロシア大会を終えた日本代表は、現在それぞれ束の間の休息期間に入っている。そんな中、香川真司選手が所属するブンデスリーガ・ボルシア・ドルトムントの地元人気サイト『BVB Buzz』は、今大会での香川のパフォーマンスを高く評価。同チームの新シーズンでの活躍にも期待が寄せられているようだ。 香川といえば、W杯直前にプロサッカー選手である三浦知良のもとを訪れていたことでも話題となった。三浦の妻・三浦りさ子のブログによると、三浦は香川を“ヤンチャな弟”のように可愛がっているという。公開された三浦と香川のツーショット写真には、喜びのコメントがあがった。 同時に、同ブログで明かされた三浦のエピソードに注目した人も多い。三浦は、今大会の代表メンバー発表の際『また俺は落選だ!』と冗談交じりに話していた、というのだ。それを知ったファンは「毎回、本気でカズを(日本代表に)選べと思ってます」「カズの日本代表招集、待ち続けてます」「将来的にはカズに日本代表の監督をやってほしい」と次々にコメント。“キング・カズ”という愛称の通り、今なおサッカーファンにとって三浦の存在は大きいということだろうか。「三浦は、日本が初めてW杯出場を決めた1998年、岡田武史監督によって日本代表メンバーから外されました。当時、エースとして日本のサッカー界を引っ張っていた選手だっただけに、その発表は衝撃的なものでしたね。20年経った今でも、岡田監督の決断は正しかったのか、話題になるほどです。あの時の悔しさを、三浦本人はもちろんですが、ファンも未だに持ち続けているのかもしれません」(スポーツライター) 現在、三浦は横浜FCに所属。同クラブは今年1月に三浦の契約更新を発表している。51歳の今もなお現役選手を貫く三浦に、年齢的な厳しさを指摘する声があがるかと思われたが、実際には「見えないところでどれだけ努力してるんだろう。尊敬する」「監督をするカズも見てみたい」「もはやカズという存在に価値がある」「今年こそJ1に!」と圧倒的に応援派が多数を占めていた。 今大会でも、三浦はFIFAから招待を受け現地ロシアまで観戦に行っている。三浦の存在が、日本代表にとって大きな支えとなったことは言うまでもないだろう。見えないところで選手を支え続ける三浦に、「やっぱりカズがW杯で活躍している姿が見たい」というファンは多い。 “選手として”というのは非現実的のようにも思えるが、“監督として”ならW杯出場も夢ではない。サッカー界のキング・三浦なら、そんなファンの期待にも応えてくれそうだ。記事内の引用について三浦りさ子公式ブログより https://ameblo.jp/miura-risako
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スポーツ 2018年07月11日 18時00分
宮里藍 東京五輪コーチ辞退で励む“妊活”ホールインワン
世界一まで上り詰めた元プロゴルファーの宮里藍が6月21日、ブログで結婚を発表。お相手は自身のマネージャーでもあった一般男性で、女子プロゴルファーの間では、かなり前から「ゴールインは時間の問題」と囁かれてきた人物だ。 要請されていた東京五輪のコーチ就任については7月3日、「昨年現役を引退したばかりでコーチング経験がなく、まずはコーチングについて深く学んでいきたいと考えています。最終的に今回はまだ難しいと判断するに至りました」と要請を断った。 「本人は結婚発表の前に東京五輪のコーチ要請のことを聞かれ、近日中に正式な回答をするとしていたのですが、『ジュニアの教育を優先する』ということで断ったのだと思います」(スポーツ紙記者) 話は6月7日に逆上る。宮里は大会アンバサダーとして、サントリー・レディス・オープンの会場に現れ、記者団の質問にも答えていた。その際、返事保留となっていたコーチ要請の件も聞かれたが、「まだ返事はしていません。今週が終わってから、お返事をすることになると思います」としていた。 「断った理由は、“ジュニア教育”というのは言葉のあやで、本当はやりたくないのではないか。宮里は“モチベーションを維持できなくなった”と、引退の理由を語っている。兄のキャディー役を買って出たりしているように、ゴルフそのものがイヤになったのではありませんが、勝敗を争う厳しい精神状態を強いられるところには戻りたくないということでしょう。今までハッキリと断らなかったのは、東京五輪を盛り上げる雰囲気に水を差したくないと思っていたからではないでしょうか」(専門誌記者) 結婚を自身のブログ上で発表し、文章として残る形を取ったのは、やんわりと“こちらの心境を察してくれ”ということのアピールではなかったのか。 五輪関係者はこう言う。 「宮里に声をかけたのは、海外でも特に名の知られた日本の元女子プロゴルファーだからです。ゴルフ競技への注目度を高めるため、彼女の知名度は必要」(同) 東京五輪のコーチ要請を辞退した宮里藍だが、新婚生活をしばらく楽しみたいと思うのは当然のことだし、もしかしたら“妊活”も予定しているのかも。ホールインワン達成なるか?
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スポーツ 2018年07月11日 17時50分
木村沙織が8月限定でカフェオープン! Tシャツ短パンで接客か
元バレーボール選手の木村沙織が夏期限定でカフェをオープンする。親しい知人らに打ち明け、つい最近、自らのブログでも公表した話だが、他では売っていない品物もメニュー表に登場するらしい。 「木村は現役時代からカフェをやってみたいとか、海の近くでお店をやりたいと語っていました。いろいろな人に話を聞き、ゆっくりと暇を見つけながら開店準備を進めてきたようです」(関係者) 夏期限定、現時点では“木村カフェ”がどこでオープンするのかは、すべての準備が整った後、ブログで公開するそうだ。 「木村が自らお店に立つようです。エプロン姿で各テーブルを回って注文を聞き、飲み物も運んでくれるそうですよ」(同) メニュー表に載る“他店では絶対にないもの”というのが『チェキ』だ。木村のお気に入りアイテムがポラロイドカメラ機のチェキで、その場で撮った1枚にカラーペンなどでメッセージを書き込んで遊んでいるという。そのお気に入りアイテムをカフェでも販売するそうだ。 カメラも売っているカフェ――。ちょっと聞いたことがない。チェキは7000円台から2万円近くするものもある。数種類あるチェキをすべて扱うのか分からないが、こんな声も聞かれた。 「チェキを購入してくれたお客さん限定で、木村とのツーショットが撮れるとなれば、みんなが買うかもしれませんね。木村も念願だったカフェをオープンさせるのですから、張り切っているでしょうし」(同) 同じくバレーボール選手だった妹の美里も引退した。姉妹でウエイトレスをしてくれるのかもしれない。 「木村は主婦として料理を毎日やっています。木村が作るメニューもあると聞いています」(同) アスリート仲間の来店や応援も予想されるが、木村はお客さんとのコミュニケーションを第一に考えている。ということは、木村から話し掛けてくれる可能性もあるわけだ。8月限定の店だけに半袖、短パンと、肌の露出度も多めになるはず!? 大盛況間違いなしだ。
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スポーツ 2018年07月11日 17時40分
そこに“心技”は無し 千代の国の逆襲を招いた高安の甘さ
10日に3日目の取組が行われた大相撲7月場所。この中で行われた大関高安対前頭2枚目千代の国の一番が好角家たちの注目を集めている。 焦点となったのは、立ち合いから30秒ほど経った勝負の終盤。左下手でまわしを引いていた高安の下手投げにより千代の国は大きくグラついたが、精一杯の股割でこれを食い止め、その後、投げの打ち合いを制して、小手投げで高安に土をつけた。 この日が28歳の誕生日でもあった千代の国。その奮闘ぶりは会場の観客を大いに沸かせており、日本相撲協会が来場者及びに公式サイト・アプリの有料会員向けに実施している「敢闘精神あふれる力士」アンケートでも1位を獲得している。 もちろん、今回の千代の国の取組は褒められてしかるべき相撲内容であったことは間違いない。しかし、ここで取り上げたいのは、千代の国が見せた執念ではなく、高安が見せた甘さである。 この日NHK大相撲中継で解説を務めた芝田山親方(元横綱大乃国)は、前述した高安の下手投げを「中途半端な下手投げ」と評している。千代の国を仕留めきれなかったのは、技の精度が低かったことによるものということだろう。 加えて、高安は下手投げを繰り出した後、そのまま千代の国から目線を外し棒立ちになってもいる。恐らく、心の中では「勝負あり」と思っていたのだろう。しかし、目線を外さなければ、その先に映る千代の国や軍配を上げない行司の姿から、その“セルフジャッジ”は間違いであると気付けていたはず。詰めが甘すぎたと言わざるを得ない。 そもそも、今回の取組でペースを握っていたのは千代の国の方で、高安は何度か半身の体勢になるなど後手に回っている。体格差があったことで何とか攻め自体は凌いでいたが、巨体に頼った相撲がその後の甘さを生んだという見方もできるだろう。 力士が持つべき“心技体”の内、“心”と“技”を自らの甘さで見失った今回の高安。この取組を反面教師とし、更なる精進に励んで行くことを大いに期待したい。文 / 柴田雅人
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戦極 瀧本誠が“戦慄のヒザ”を習得
2008年02月28日 15時00分
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ノア ブリスコ兄弟がGHCタッグ王座獲りに向け、杉浦貴をロックオン!
2008年02月28日 15時00分
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新日本プロレス 永田裕志が本紙に独占寄稿。思いの丈を赤裸々に吐露
2008年02月27日 15時00分
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ノア 小橋建太がタイトル戦線に復帰か。「グローバルタッグリーグ戦08」の参戦に前向き発言
2008年02月27日 15時00分
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戦極 川村亮が男を磨く最終調整
2008年02月27日 15時00分
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DREAM 川尻達也に“カレーな”報酬
2008年02月27日 15時00分
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ゼロワンMAX 大森隆男が新日本プロレスの中西学戦に向けて禁断の特訓中
2008年02月27日 15時00分
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ノア 三沢光晴が3・2日本武道館大会での森嶋猛戦に向けて猛虎殺法解禁宣言
2008年02月26日 15時00分
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ハッスル 母インリン様が非情決定。モンスター・ボノが川田利明、ボブ・サップと試練のシングル2連戦に挑む
2008年02月26日 15時00分
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桑田・清原KKコンビのKYぶり
2008年02月25日 15時00分
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全日本プロレス 佐々木健介がブチ切れ。小島聡を絞首刑宣告
2008年02月25日 15時00分
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ハッスル モンスター・ボノ&マーク・ハントが新軍団結成へ
2008年02月25日 15時00分
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ハッスル RGが最弱伝説を築いた!?
2008年02月25日 15時00分
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ハッスル 哀れジャイアント・バボが丸刈りに
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風香祭 風香がルチャの聖地へ。さらには後楽園ホール進出を目標に掲げた
2008年02月25日 15時00分
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LOCK UP 大仁田厚が乱入。しかし、長州力は完全無視
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
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2025年06月01日 12時00分