スポーツ
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スポーツ 2018年10月04日 18時40分
野茂英雄氏に多額の借金未返済の佐野慈紀氏、生活水準を下げず「確実に返せるのは月2万」と発言し炎上
元プロ野球選手の佐野慈紀氏が、野茂英雄氏から2003年に3000万円を借金し、434万5000円を返済したのちに連絡を絶っているとして訴えられたと週刊誌が報じた。報道内容にあった「返済計画」についてネットユーザーから「酷すぎる」と批判が殺到している。 佐野氏は一連の騒動後、自身のTwitterやオフィシャルブログを更新せず沈黙を守っていたが、デイリー新潮(新潮社)の取材に対応した。同誌の10月4日号掲載分によると、借金について「現状で確実に返せるのは月2万円」と告白したという。「将来子どもたちの学費がなくなればさらに返せると考え、野茂氏に返済計画を伝えた」とのこと。同誌によると、佐野氏は野茂氏に返済期限を10年延ばしてもらったが、約束を守らなかったのだという。 佐野氏は現在も家賃30万円の賃貸マンションに妻子と住んでいるとも報じられている。それが本当だとするならば、生活水準を落とす気がなく、現状を維持したまま「月2万円」を返済しようと考えているということか。なお「使い道」についてはこれまで通り「控えさせてください」と語らず。一部には「風俗に使ったのではないか」とも噂されている。 佐野氏の身勝手な言い分と行動に、ネットユーザーからは怒りの声が噴出。特に現在も30万円のマンションに住みながら「月2万しか返さない」と言い張っていることについては、「月2万じゃ100年経っても返せない。実際のところ返す気がない」「踏み倒す気満々」「8万くらいの家に住めば月20万は返済できるだろ」「生活水準を落とそうという気がないのは許せない」などと、厳しい声が相次いでいる状態。記事が事実だとすれば佐野氏に返済する気があるとは思えず、一般人から「踏み倒す気満々」と取られても致し方ないだろう。 「現在佐野氏は講演活動やテレビのゲスト解説、そしてBCリーグ・石川ミリオンスターズの取締役を務めていますが、これらの仕事は全て失う可能性が高い」 「心優しい野茂氏がそれを望んでいるかはわかりませんが、日本人メジャーリーガーのパイオニアでアメリカ・日本両国で尊敬されている野茂氏の顔に友達面をしながら泥を塗っていたことが事実なら、佐野氏に仕事のオファーはもうないでしょう」 「取材に対して『月2万の返済しかしない』と言いながら、実は家賃30万円のマンションに住んでいることが事実だとすれば心象が悪すぎる。今後野球関係の仕事がほしいなら、自分の口から『なぜ金が必要になったのか』『何に使ったのか』をきちんと説明するべきです。友人から借金をせざるを得ないほど重大な理由なら、理解してもらえるかもしれません。いずれにしても今、彼は大ピンチに立たされていると思います」(以上、野球関係者) 現役時代はピンチの場面でリリーフに出ることが多かった佐野慈紀氏。人生の大ピンチを、どう乗り切るつもりなのだろうか。
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スポーツ 2018年10月04日 17時45分
【DeNA】3度目のプラン変更も、CSへ正念場!ラストスパートを見せてくれ!
☆ずっと負けられない戦い ラミレスベイスターズの開幕時の目標は「背番号と同じ80勝してリーグ優勝」だった。しかし、カープが独走状態で優勝を決め、目標は夢と散ると「プランBの2位を狙う」と修正。そして、10月2日のスワローズ戦に敗れたと同時に、「プランB」の2位も消えてしまった。指揮官は3度目のプラン変更で、なんとしても3年連続のクライマックスシリーズ進出をターゲットとすることとなった。☆ジャイアンツとのデッドヒート CS進出の3位争いのライバルはジャイアンツ。4日のカープ戦と9日のタイガース戦の2試合を残すのみで、更に試合間隔も空くため"絶対エース"の菅野智之が両方に先発することが予想される。9月28日の直接対決でも鬼神のような迫力で、ベイスターズ打線に得点を許さず完封して見せた。特にピンチの際の"ギア"の上げ方は、まさにエースのピッチングだった。 しかし、ベイスターズは最大で借金が13もあったチーム。9月13日時点でも借金12を抱えていた。対するジャイアンツは8月25日には借金1まで減らして、スワローズと2位争いをしてきたチーム。それがあれよあれよと追いつき追い越され、今やデッドヒートを繰り広げている。ラミレス監督も一戦一戦を、短期決戦のような用兵で、勝ち星を拾って来た。☆痛い連敗 しかし、この正念場でスワローズに連敗を喫してしまった。打線が金縛りにあったようになり、度々チャンスを潰す悪循環に陥り、CSクリンチでは不利な状況が更に悪化してしまった。だがまだ、自力進出は残っている。予期せぬ事態の続いたシーズン、集大成の4試合に全勝すればCSのキップを掴むことができる。神宮の杜を青く染めたファン達は「まだ諦めてないぞ!」とクラブハウスに引き揚げるベイスターズ戦士を鼓舞していた。ファンは信じている。不器用で、カッコ悪くても。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年10月04日 17時15分
CS出場に黄信号 巨人とAクラス争いのDeNAが痛恨の連敗
3日に行われたDeNA対ヤクルトの一戦。クライマックスシリーズ(CS)出場をかけ巨人と熾烈なAクラス争いを展開しているDeNAだが、前日に続きこの日もヤクルトに1点差で敗戦。あまりにも痛すぎる連敗を喫したことにより、この日試合の無かった巨人と入れ替わりで4位に転落することになってしまった。 3日の試合が終了した時点で、残る試合はDeNAが4試合、そして巨人が2試合。もちろん、数字上はまだDeNAにCS進出の可能性は残されているが、その数字もなかなか厳しいものとなってきている。 現在「.474」となっているDeNAの勝率は、残り4試合を全勝で「.489」、3勝1敗で「.482」、2勝2敗で「.475」、1勝3敗で「.468」、全敗で「.461」となる。一方、現在「.478」となっている巨人の勝率は、残り2試合を全勝で「.486」、1勝1敗で「.478」、全敗で「.471」となる。つまり、DeNAがCS進出を果たすためには、最低でも2勝2敗以上の成績が求められている。 一見すると無理のない成績のようにも見えるが、DeNAの残り4試合の内訳は広島(今シーズン10勝13敗1分)が1試合、そしてヤクルト(同9勝15敗)と阪神(同8勝15敗)が2試合となっている。相性の悪い3チームを相手に、5割以上でいけるかは大きな疑問だ。 また、ライバル巨人の日程もこの状況に追い打ちをかけている。巨人は4日に広島戦、9日に阪神戦を控えているが、見ての通りその試合間隔には余裕がある。既に4日の予告先発は菅野智之と発表されているが、そのエースを中4日で阪神戦に投入することも可能だ。 今シーズン「14勝(リーグ2位)・防御率2.25(リーグ1位)・189奪三振(リーグ1位)」という出色の成績を残している菅野をフル回転させれば、当然巨人が勝利する確率も高くなる。このことを考えると、DeNAはもはや全勝がノルマといっても過言ではないだろう。 ヤクルト戦の連敗により、CS進出に限りなく赤に近い黄信号が灯ったDeNA。3年連続のAクラス入りへ向け、底力を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年10月04日 17時00分
稀勢の里 大記録を打ち立てた白鵬と真逆 負け方に協会が失望
大相撲秋場所は、横綱白鵬(33)の5場所ぶり41回目の優勝で幕を下ろした。 14日目には前人未到の幕内通算1000勝も達成。記録ずくめの場所を、14回目の全勝で締めた白鵬は終始ニコニコ顔だった。 「最高に気持ちがいい。4月にオヤジが天国に旅立ちまして、寂しい思いもしましたけど、これでいい報告ができる」(白鵬) だが、この場所の真の主役は、9場所ぶりに15日間フル出場した稀勢の里(32)だった。「負けが込み、横綱の面目を失うようであれば、即引退」と、退路を断った上で出場した稀勢の里。その“明日なき闘い”をひと目見ようというファンで両国国技館は連日、札止めの超満員。幕内にかかった2160本の懸賞数とともに、こちらも最多記録を更新した。「大相撲人気がちょっと落ちてきたところで、稀勢の里の人気のすごさを改めて見せつけられた感じ。『稀勢の里さまさまだな』と、協会首脳は胸をなで下ろしていました」(担当記者) ただ、肝心な成績はいまひとつ。序盤、ヒヤヒヤするような際どい相撲ながら5連勝したアドバンテージが大きく、なんとか10勝5敗と勝ち星を2桁台にのせたものの、完全復活とはほど遠い成績だった。「6日目からの10日間の成績は、勝ったり負けたりの5勝5敗。序盤の5連勝がなかったら…と思うとゾッとします。気になったのは、その負け方の悪さです。5敗とも一方的に攻め込まれ、なんにも抵抗出来ないで負ける“完敗相撲”ばかり。あれでは救いようがない。千秋楽に豪栄道にあっけなく突き落とされた相撲を、NHKで解説していた元横綱の北の富士さんも、『まるで(大敗した)場所前の稽古場みたいだ。こんな相撲を見せられると、また来場所も心配しなくちゃいけないんじゃないか』と、ため息をついていました」(大相撲関係者) 稀勢の里の人気が頼みの綱の日本相撲協会・八角理事長も手放しでは喜べない。千秋楽の役員室では、さっそく注文をつけることを忘れなかった。 「まず、立ち合いで当たってからの圧力を戻したいね。負けた相撲は全部、押し込まれている」 11月11日から始まる今年最後の九州場所も同じような相撲だったら、再び引退論が囁かれ始める。横綱なのに、毎場所ハラハラ、ドキドキするのは、本人もファンも、もうコリゴリ?
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スポーツ 2018年10月03日 21時15分
新日本、10.8両国大会の全カードが決定!Codyがケニーと飯伏に割り込みIWGP挑戦
新日本プロレスは『KING OF PRO-WRESTLING』10.8両国国技館大会の全対戦カードを発表した。メインイベントではケニー・オメガに飯伏幸太が挑戦するIWGPヘビー級選手権試合が予想されていたが、驚くべき展開となった。日本時間1日に行われたアメリカ・ロサンゼルス大会のメイン終了後、今年2人からシングル戦で勝利を収めているCodyが登場し、ケニーと飯伏に「3WAYでIWGPヘビー級王座戦をやろう」と驚きの提案をしたのだ。 Codyはバレットクラブ内紛を仕掛けた張本人だが、サモア勢がバレットクラブOGとして反旗を翻してからは、ケニー派と思われていた。しかし、ロサンゼルス大会でジュース・ロビンソンを破りIWGP USヘビー級王者になり、先日はあのNWA世界ヘビー級王座も奪取したことで、IWGPヘビー級王座への欲が芽生えたのかもしれない。 飯伏は「何で同じユニット同士で闘わなきゃならないんだ」と困惑していたが、ケニーは「そのアイデアは魅力的だ。俺たちのやり方で歴史を作りたい。プロレスの美しさを伝えよう」と受諾した。さすがは時間無制限3本勝負でオカダ・カズチカを破ったチャンピオンである。IWGPヘビー級王座を懸けて3WAY戦が行われるのは今回が3度目だが、ケニーはDDT時代に3WAYでのタイトル戦を経験済み。ホームページではメインイベントを3WAYマッチで行うことが伝えられている。 セミファイナルでは、棚橋弘至が保持する1.4東京ドーム大会IWGPヘビー級王座挑戦権利証を懸けた試合に、外道をマネージャーに付けたジェイ・ホワイトが挑戦する。 1日のロサンゼルス大会では、棚橋&KUSHIDA対ジェイ&外道というカードが組まれたが、ジェイがブレードランナーで棚橋からフォール勝ち。『G1クライマックス28』公式戦に続いて2連勝となった。棚橋は権利証の防衛記録を伸ばしていく意向だが、10月の両国大会のメインとセミの勝者が来年1.4東京ドーム大会のメインでIWGPヘビー級選手権を闘うのがここ数年の慣例となっており、今年もその可能性は高い。オカダを育てた外道という強力なパートナーを得たジェイの勢いと成長ぶりにはすさまじいものがあるが、完全復活を目指す棚橋にとっては絶対に負けられない。 高橋ヒロムの長期欠場でベルトを返上し、開催されているIWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメントの決勝は、KUSHIDAとマーティー・スカルの間で争われる。この2人は今年の『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』公式戦で名勝負を繰り広げた末、KUSHIDAが勝利を収めた。スカルは人気も高く、今回の試合ではかなり巻き返してくるのではないだろうか。 2日に「10.8両国国技館で新しいパレハ(友人)を紹介する」とビデオメッセージを公開した内藤哲也は、SANADA、BUSHIと、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの新メンバー『X』とタッグを組み、オカダ・カズチカ&矢野通&YOH&SHOと8人タッグで激突する。Xが誰なのかにも注目は集まるが、CHAOS内紛後、態度を明らかにしていない矢野、ロッポンギ3Kとオカダの距離感がどれだけあるかも注目だ。 また、EVILは対戦を熱望していたザック・セイバーJr.とのシングル戦が実現。第1試合では9.23神戸ワールド記念ホール大会で挑戦表明した獣神サンダー・ライガー&タイガーマスクが、IWGPジュニアタッグ王座を懸けて金丸義信&エル・デスペラードに挑戦するなど、豪華な全9試合がラインナップされた。 チケットは販売開始と同時にほぼ完売した。両国規模の大会のカードが1週間前に発表されるというのも異例な出来事だ。それだけ「10月の両国にハズレなし」という印象がファンに根付いてきたということだろう。1.4東京ドームのメインが決まるであろう10.8両国は秋の終焉と冬の到来を感じさせる大きな節目の大会になるだろう。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年10月03日 17時45分
二刀流封印の大谷が「米史上5人目の快挙」を引き寄せる!
二刀流を封印する大谷翔平(24)にとって、来季は「飛躍のシーズン」となるかもしれない。 二刀流を封印する理由は右肘にメスを入れたためで、米メディアの報道によれば、「手術は成功。トミージョン手術は、打者なら半年くらいで実戦復帰できるまでに回復する」とのこと。来季、投手としての出場はできないだろう。二刀流を封印し、打者に専念することになるが、早くもエンゼルスの首脳陣は大きな期待を寄せていた。「『40−40』が誕生するかもしれない。そうなれば、史上5人目です」(関係者) 日本のプロ野球界には「トリプルスリー」なる“称号”もある。3割、本塁打30、盗塁30をマークした選手を指すのだが、メジャーリーグの「40−40」とは、本塁打40、盗塁40を達成した選手を言い、過去4人しか出現していない。「96年のボンズ(ジャイアンツ)、98年A・ロドリゲス(当時マリナーズ)など、いずれもその時代を代表するスラッガーばかり」(米国人ライター) 大谷がバッターに専念すれば、本塁打40、盗塁40は、決して実現不可能な数字ではないという。 まず、「本塁打40」だが、今季の大谷は114試合367打席に立ち、22本の本塁打を放った。メジャーリーグには「打数÷本塁打」という指標があって、ホームラン1本打つのにどれくらいの打数を要するかを示す指数を重要視する。大谷は四球37、敬遠2、死球2。「326÷22=14.8」。つまり、データ上では15打数に1回の確率で本塁打を放っていることになり、昨季、本塁打王のタイトルを獲得したア・リーグのジャッジが14.3、ナ・リーグのスタントンが17.0。ジャッジは52本、スタントンは59本を放った(いずれも現ヤンキース)。ジャッジ、スタントンともに540打数以上であり、大谷が打者に専念すれば、当然、打数も増える。彼らと、ほぼ同数の本塁打を放つと見られているわけだ。「大谷が打席から一塁ベースに到達するまでのタイムは、3秒82。チームトップです。エンゼルスの新監督の方針次第ですが、『積極的に走れ』となれば、今季の10盗塁から大幅に増えるでしょう」(前出・同) エンゼルスは、二刀流に理解を示したソーシア監督の退任を発表した。今季、「打者・大谷」が盗塁したのを見た地元メディアが、「投手起用に影響するのではないか?」と質問したとき、ソーシア監督はそれを一蹴している。闘争心のあふれるプレーを好んだせいもあるが、そもそも、二刀流は球団と大谷の契約であり、新監督が誰に決まってもその方針に変更はないはずだ。「ソーシア監督はチームを19年も指揮した『エンゼルスの顔』。全く異なるカラーの指揮官を招聘するとは思えません。今季からGM特別補佐に着任した前タイガース監督のオースマス氏の昇格を予想する声が多く、大谷を自由にプレーさせるという方針も引き継がれると思われます」(前出・同) 日本のメディアは元日ハム監督のトレイ・ヒルマン氏が有力候補と報じていた。ヒルマン氏は日ハム球団とケンカ別れしたわけではないので、今も交流がある。仮にヒルマン氏が後任に決まり、「後々の投手起用に影響が出たら困るので盗塁はさせない」と言っても、日ハムが「全力プレーでなければ気が済まない大谷の性格」を説明してくれるだろう。 投手・大谷が見られないのは残念だが、史上5人目の快挙を達成するかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年10月03日 17時15分
早くも期待大?阪神の来季打撃コーチに和田一浩氏が浮上
レギュラーシーズンも終わりが近づき、少しずつ“ストーブリーグ”の話題も多くなってきたプロ野球の世界。そんな中、阪神が来季の打撃コーチとして、和田一浩氏の招聘を検討していることが一部メディアによって報じられている。 報道によると、今回の一件の理由は、貧打に苦しんでいる今シーズンのチーム状態によるもの。投手成績は「防御率4.04(リーグ2位)・589失点(リーグ2位)」とまずまずの一方、打撃成績は「打率.255(リーグ5位)・84本塁打(リーグ最下位)・554得点(リーグ最下位)」と軒並み低水準となっているチームは、2日終了時点で「59勝73敗・勝率.447」の5位に沈んでいる。 一方の和田氏は、西武・中日の2球団で19年に渡るプロ生活を送り、通算で「打率.303・319本塁打・1081打点」という成績を記録した強打者。また、現役引退後の2016年からは解説者として活動しており、その理論的な解説にはファンも多い。こうした経緯を持つ和田氏ならば、チームの最優先事項である“貧打解消”に一役買ってくれると踏んでいるようだ。 14年ぶりの優勝を目指す来シーズンに向け、大きな意味合いを持ちそうな今回の一件。これを受けたネット上では、早くも「本当に来てくれるなら大歓迎」、「燻る若手を全員開花させてくれ」、「今の阪神を変えるには外部の力が必要だ」といった期待の声が数多く寄せられている。 一方、中には「中日のコーチになるかと思ってたのに…」、「1番好きだったからこれはショック」、「和田さんの縦じまなんか絶対に似合わない」、「和田が阪神行ったら中日無能すぎるだろ」といったコメントも。チームの功労者が敵陣営に狙われているという今回の一件は、多くの中日ファンにとって懸念事項となっているようだ。 報道の中では、和田氏の他にも複数の候補がリストアップされているとも伝えられている。今回の一件は果たして実現に至るのか、それとも異なる展開となっていくのか。今後の続報にも要注目といったところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年10月03日 12時00分
横野レポーター、相撲協会の責任に言及も結局「ファンと弟子を置き去り」と貴乃花親方批判 視聴者から怒りの声
2日、『とくダネ!』(フジテレビ系)に相撲コンシェルジュを名乗る横野レイコレポーターが、貴乃花親方に対し相変わらずの厳しい発言を行い、怒りの声が上がっている。 横野レポーターは日本相撲協会が1日に開いた臨時理事会で貴乃花親方の退職について理事から異議が出ず、約34分で終了したことに触れ、 「昨日の臨時理事会というのは、平成の大横綱といわれた貴乃花親方を簡単にやめさせていいのか、という見え方が問われる理事会だったと思うんです。そこで、まったく理事の方からそういう話が出なかったというのは、1人1人理事の方にもちょっと責任があると思う」と珍しく協会側の責任を指摘。その上で、 「やっぱり貴乃花親方の、去年からの元日馬富士のことからの貴乃花親方の尖った行動もあるし、協会との溝は確実にあるなということを浮き彫りにさせてしまった」と話す。伊藤利尋アナウンサーから「親方衆の空気はどうだったのか?残って欲しいと思っている人もいたのでは」と質問を受けると、 「全員がまさか辞めるとは思わなかったけど、話し合いの壇上に登らないんだもんね、貴乃花親方は」と一言。 これにはMCの小倉智昭キャスターが「本当に説得する気持ちがあれば話し合いが持たれてもおかしくはない」と指摘するが、森本さやかアナウンサーが「八角理事長は話したかったんだけど」と話していると紹介する。 横野レポーターは「代理人を通していつでも会うとは言っていた」と説明し、「千賀ノ浦親方に協会の想いを託したけれど、千賀ノ浦親方に任せるのは荷が重い。もうちょっと違うやり方があったのでは」と協会のやり方にも疑問を呈した。 さらに、番組では貴乃花親方の問題について、尾車親方が「5つの一門に属していない親方が廃業になりうる」というルールについて、「決まらなくても師匠を辞めろいうわけではない」と説明していること、八角理事長も「高砂一門で引き取るつもりだった」などと話していると紹介する。 これに関して、小倉キャスターが「(貴乃花親方の)会見の直後に言えなかったのか」「携帯電話の一本も出来ないのかね、『ちょっと待てよ』と。そういう動きが少しでもあれば」と協会側の対応を嘆く。これにはやくみつるも同調の声を上げる。 番組は協会側の対応を疑問視したものの、最後に小倉キャスターが「まあ、貴乃花親方も頑なだったからね」と発言。すると、横野レポーターは「両者突っ張りすぎて、ファンと弟子を置き去りにしたような結論で本当に悔しい」と結んだ。 今日は少々協会側の責任も追及した横野レポーターだが、結局は「貴乃花親方がファンと弟子を置き去りにするような結論を出した」とも取られかねないような発言。やはり相撲協会の肩を持つ立場ということのようで、ネットユーザーからはまたも猛批判が上がることになった。 そんな横野レポーターは1日の『直撃LIVE グッディ!』でも、激しい批判を浴びている。 番組で日本相撲協会の対応を「パワハラ」と厳しく追及したスポーツライターの小林信也氏に対し、中継先から「そちらでお話されている情報がちょっと違うので訂正したい」とわざわざ登場したのだ。そして、「八角理事長が貴乃花親方を追い出したいと思った事実はない」「22回の優勝を誇る気持ちの強い親方だったら、(一門に属さない制度があっても)弟子のために残っていてほしかった。先に土俵を降りたのは貴乃花親方なんですよ」と厳しく貴乃花親方を批判。そして、「一緒に千賀ノ浦部屋に行って部屋付きの親方になればいい」などとコメントする。 それを聞いた小林氏が激怒し、「一代年寄りまでなった貴乃花親方に部屋付き親方を求めますか。それは思いやりがない」「イジメとは見えないところで行われるものです。正式な発表が正しいわけではない。貴乃花親方に(一門制度で廃業)を吹き込んだ親方がいるかもしれない。そのことをなぜ相撲協会は調べようとしないのか」と厳しく追及する。 これに横野レポーターは、露骨に不快感を示し、口論のような形となる。 結局、安藤優子キャスターが貴乃花親方の責任を追及するような発言をしたため、話は有耶無耶になったが、協会に批判的な声が出た瞬間に、わざわざ中継先から「協会擁護」をした横野レポーターについては、視聴者から猛批判が上がった。 そして、2日の『直撃LIVE グッディ!』の放送には小林氏の姿はなく、横野レポーターのみ出演。なんらかの「圧力がかかったのではないか」との声が出た。 貴乃花親方の問題については公になっていないことも多く、第三者が「どちらが悪い」という結論は出せないだろう。しかし、横野レポーターや元日本相撲協会評議委員会議長で現委員の池坊保子氏、テリー伊藤など、協会側の意向を受けたと取られかねない人物が貴乃花親方を執拗に「叩いて」おり、違和感を覚えるネットユーザーが続出している。 横野レポーターは昨年の元日馬富士事件からフジテレビ系列の番組に出演し、「協会擁護・貴乃花親方叩き」を続けている印象。本人は否定しているが、古市憲寿氏や北村晴男弁護士、そしてスポーツライターの小林信也氏などが彼女の発言に噛み付いており、多くの人が「協会の意を受けたレポーター」と感じている状況だ。 貴乃花親方を叩く前に「自分を叩く声」にも耳を傾けるべきだろう。
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スポーツ 2018年10月02日 21時45分
新日本“ジェイの乱”にオカダが初言及、「外道さんと仲良くとことんやったらいい」
新日本プロレス『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』▽1日 アメリカ・WALTER PYRAMID 観衆 3,007人 新日本プロレスが今年3度目となるアメリカ大会を日本時間の1日、ロサンゼルスのWALTER PYRAMIDで開催した。今回もアメリカのファンはウェルカムムードで、“ニュージャパン”を体感しようと会場に詰めかけた。 『KING OF PRO-WRESTLING』10.8両国国技館大会の対戦カードがいまだに発表されていない中、注目されたのは9.23神戸ワールド記念ホール大会で表面化したCHAOSの内紛問題。オカダ・カズチカと決別宣言したジェイ・ホワイト&外道の関係修復は不可能な状態だ。しかし、その他のメンバーは態度を明らかにしていない。今大会までの間に情報があるとするならば、ツイッター上では当日の大会終了後、後藤洋央紀が困惑した様子でツイートしていたことぐらい。また外道の相方で、現在欠場中の邪道の誕生日には、矢野通が祝福のリプライを送っている。 この日、CHAOSのメンバーは、ロッポンギ3Kがタグチジャパンと対戦。また、後藤はパレッタ&チャッキーTのベストフレンズとのトリオでROH勢と、棚橋が保持している1.4東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証に狙いを定めるジェイ&外道は棚橋&KUSHIDAと相まみえた。ウィル・オスプレイはマーティー・スカルとIWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメントに臨んだ。オカダは石井智宏とタッグを結成し、メインイベントでケニー・オメガ&飯伏幸太のゴールデン☆ラヴァーズ(GL)と対戦した。 ロッポンギ3Kは次期シリーズで開催される『スーパー・ジュニアタッグリーグ2018』の優勝とIWGPジュニアタッグ王座の奪還に狙いを定め、9.23神戸大会でK.E.Sを破ったベストフレンズもIWGPタッグ王座の獲得を目標にしている。後藤はNEVER王座をめぐって抗争を繰り広げていたジェフ・コブとの因縁が再燃。オスプレイは敗れこそしたが、飯伏幸太とのシングル対決を目標に掲げている。態度を明らかにしていない各選手にはそれぞれ目標があり、試合後にCHAOS内紛問題に関してコメントは残していない。ジェイ&外道も棚橋だけを挑発している。 GLとタッグ初対決となったオカダは、“第2形態”をアメリカで初披露。笑顔で風船を配りながら入場し、石井と息の合ったコンビネーションを見せて、GLを手こずらせた。石井との間に不穏なムードはなし。このタッグが本格始動すればかなりタッグ戦線が盛り上がるのではないかという期待感さえうかがわせた。試合はゴールデン☆トリガーで石井がフォールを取られたが、オカダは充実した表情を浮かべていた。 試合後にオカダは「ジェイ・ホワイト…とことんやったらいいんじゃないですか。外道さんと仲良くとことんやったらいい。権利証を奪ってもそういう実力はあると思うし、次に向き合った時には何か持ってきてくれたら面白い」と“ジェイの乱”について初言及。特にオカダから報復するつもりはないようだ。 自身については「正直分からないですね。凱旋してからベルトなり、権利証なりがなかった期間がないので。やっぱり取り残されている感じはあるので、テーマを見つけて熱い闘いをしていきたい」と正直な思いを口にした。この日は「ケニーから一本取ってやろうと思っていたけど、ケニーは前より強くなっていた。チャンピオンの期間が(彼を)強くしたんだと思う。ケニーともタッグで闘って、棚橋ともシングルで闘って『オカダはどっちが強いと感じたのか?』ここで答えたら面白くないでしょう…悔しいね」とポツリ。こうしたコメントを見る限り、ショックを受けたファンとは対照的に、オカダの中で外道とは8.12日本武道館大会でマネージャー関係を解消した時点で気持ちの整理がついていたようにも思える。 オカダは1.4ドーム大会に向けてどんなテーマを見つけるのだろうか?文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年10月02日 21時15分
新日本、内藤哲也が「10.8両国で新しいパレハを紹介する」とビデオメッセージを公開!
新日本プロレスは2日正午、『内藤哲也から衝撃のビデオメッセージ』とのタイトルの動画をYouTube公式アカウントで公開。内藤哲也率いる新日本プロレス人気ナンバーワンユニット、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(ロスインゴ)からのメッセージが明かされた。 動画では欠場中の高橋ヒロムを除くロスインゴのメンバー正装でカジノに集まりギャンブルを楽しむ中、バーカウンターに座った内藤が口を開く。 「今年の4月29日、熊本大会の試合後、俺がリング上で発した言葉をみなさん覚えてますか?」と内藤は問いかける。「『変わらないこと、諦めないことはもちろん大事。でも、変わろうとする思い、変わろうとする覚悟、そして、一歩踏み出す勇気も俺は大事なことじゃないかなと思います』」映像は熊本大会の様子を映していた。 映像はカジノバーに戻り、内藤は続けた。「なぜ?あのようなことを言ったのか?疑問に思われた方もいると思いますが、かつての俺がまさにそうでした。変わりたいと思っても変われない。気持ちが折れかけ、何度もくじけそうになりました。だけど諦めず、一歩踏み出す勇気を持って、ここまでたどり着きました」と振り返った。 「そんな内藤哲也、そして我々ロス・インゴベルナ〜ブレス・デ・ハポンの魅力を今まで以上に、皆さまにお伝えしたいと思っているわけで・す・が…。7月7日サンフランシスコ大会で、高橋ヒロムが怪我をし、IWGPジュニアヘビー級王座を返上することになりました。半年以内に防衛しなければならないというルールを守れない。要するに半年以内に復帰できないということで、少し時間がかかるわけですが、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとしては、彼の復活をトランキーロ!焦らずに待ちたいと思います」と高橋の帰還を待つ姿勢を示した。 本題はこれからだった。「でも!ただ待つわけでなく、一歩踏み出すことも大事なんじゃないかなと思いました。4人で待つのではなく、5人で高橋ヒロムの帰りを待つ。つ・ま・り、新たなロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとして、高橋ヒロムの帰りを待ちたいと思います。その始まりは、10月8日両国国技館!新たなるパレハ(友人)を皆さまに紹介しますよ。楽しみに待っててください。アディオス!」と、新たなメンバーの加入を示唆したのだ。 最後はトランプの10と8のカードが映り、メンバーがヒロムのジャケットを持ちながら拳を合わせて映像が終わった。4.29熊本大会以降、意味深な発言を繰り返していた内藤。やはり新メンバーの加入がその答えだった。9.23神戸大会では「もしかしたら失敗するかもしれない。でも失敗を恐れていたら何も変わらない」とも話していた。 新メンバーはこれまでのように、メンバーと何らかのつながりがある選手なのか?それともロスインゴの正式メンバーとしては初めてとなる、接点のない選手なのか、気になるところだ。次期シリーズで開催される「スーパー・ジュニアタッグリーグ 2018」でBUSHIのパートナーが不在。ジュニアヘビー級の選手が有力だが、果たして…10.8両国大会がますます見逃せなくなってきた。取材・文・写真 / どら増田
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