スポーツ
-
スポーツ 2023年03月20日 20時00分
新庄監督「打たれてもいいから…」WBC伊藤大海投手への助言明かす 開幕ロケットスタートも宣言
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が、20日都内で行われた『山下本気うどん フランチャイズ募集開始記者発表会』で優勝をめざすと宣言した。 >>全ての画像を見る<< 「10日後に開幕戦があるので、緊張感もありながらここに来ました。昨日も東京ドームでジャイアンツを倒してやってきました」と新庄監督。「若い子がたくさんいて、元気ハツラツで。毎日失敗も多いですけど、今のところ順位も上位で、勝ちぐせをつけるテーマでやってきたので今は順調です」とチームの調子が上向いていると語った。 この日は、新庄監督自ら料理体験も。「辛ラーメン以外、料理は作ったことがない」と豪語する新庄監督だが、山下本気うどんの創業者であるお笑い芸人のインタビューマン山下が見守る中、人気メニューの「白い明太チーズクリームうどん」を調理した。実食した山下が「めちゃめちゃおいしんじょう!」と叫ぶと、新庄監督も「うれしんじょう!」と満面の笑みで返した。 トークでは、壱角家が家系ラーメンで最速となる100店舗を達成したことにちなんで、100にまつわるエピソードを紹介。新庄監督は「テストで100点をとったことが一度もない」を挙げた。「父から、スポーツも勉強も両立するとスポーツが中途半端になるから、勉強しなくていい。お前は野球だけしてプロ野球選手になれということで、100点を1回も取ったことがない。真剣にやれば取れるんでしょうけど、人生100点なんでそれで十分。幸せな人生を送っています。だって14年間も野球界から離れて監督になれるんですから、もう100点でしょ」と自画自賛した。 さらに「去年はトライアウトで選手たちの能力を見て、今年初めてプロ野球に参戦するので楽しみです」と2年目の飛躍を誓うと、最速で50勝を狙うとぶち上げた。「今年のシーズンは143試合じゃなくて、うちのチームは50試合、60試合。スタートダッシュをかけないと、若くて経験のないチームなんで。ここで勢いをつけさせるため、最速で50勝。85勝に達したら優勝に王手なので、これに賭けます。クリアできたら、若い選手たちは勢いに乗ってガツーンと行ってくれる」とロケットスタートからの優勝を宣言した。 「新庄本気うどんをよろしくお願いします」と、最後まで笑顔を振りまいた新庄監督。WBCに参戦中の伊藤大海投手に、「行く前にフォアボールは出すなと。打たれてもいいから、ストライクゾーンに投げなさいと伝えました。強い気持ちを持った選手だし、どの場面でも使える選手と栗山(英樹)監督が言っていたんで、彼なら抑えてくれると信じています」と信頼を寄せる。侍ジャパンについて「世界一は決まりじゃないかな。8対7でアメリカに勝ってくれたら一番面白い試合になる。さらに野球を盛り上げて優勝してくれると信じています」とエールを送った。(取材・文:石河コウヘイ)
-
スポーツ 2023年03月20日 18時30分
DeNA・林、“番長野球”の理想を体現? 積極性溢れるドラ3ルーキーが吹き込ませる新風
即戦力と期待されドラフト3位で駒澤大学から入団した林琢真の存在感が、日に日に増している。オープン戦では12試合出場で8試合連続ヒットを記録。打率.270、打点3、盗塁3と、ハツラツとしたプレーを披露している。 WBCに招集されている不動のセカンド・牧秀悟とファーストのネフタリ・ソトがチームを離れている関係もあり、内野を器用にこなす林に多くの出場機会が与えられている運もある。しかし同タイプの柴田竜拓やドラゴンズから新加入の京田陽太らを明らかに上回る数字を残し、いまのところ開幕一軍に当確ランプをともしていると言っても、決して過言ではないだろう。 林の魅力は50メートル5秒7の俊足を活かした躍動感あふれるプレースタイルと、自らも認める積極性。これは三浦大輔監督が就任した際に「いかにホームを踏むか」と多彩な攻撃で得点力アップを掲げた理想にピッタリと当てはまるパーツとなっている。 昨年リーグ2位まで躍進したが、バッティングのチームとのイメージとは裏腹に、実際はリリーフ陣を中心とした投手陣の踏ん張りで戦い抜いているのが現状。大きなリードで相手バッテリーを揺さぶり、思い切ったスタートからの盗塁も高い成功率を誇り、送るべき場面ではしっかりと打球を殺す小技もこなす。 また打席での粘りも特出モノで、象徴的だったのは土曜日に行われたソフトバンク戦、2点リード2死満塁の場面。百戦錬磨の又吉克樹相手に3球で追い込まれるも、シュート、ストレート、チェンジアップに対しミートポイントを身体の近くにずらすとともに巧みなバットコントロールで逆方向にファールで逃れながら、最後はインコースに来た9球目のカットボールを引っ張ってタイムリーヒットとした。 「必死に食らいつきました。いいところに転がってくれて良かったです」とコメントしたが、コースに逆らわずに打ち返す技術は新人離れしている大卒ルーキー。シーズンインしてからも、好守に新しいオプションをもたらす存在として輝いてくれそうだ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2023年03月20日 17時30分
アジャコングが荒井優希に完勝も「まさかこんなに追い込まれるとは思わなかった」と再戦を熱望!
東京女子プロレスは、ビッグマッチ『GRAND PRINCESS '23』3.18東京・有明コロシアム大会を開催した。第7試合では、スペシャルシングルマッチ、アジャコングに荒井優希が挑んだ。 試合は、荒井がドロップキックを連発、初公開のミサイルキックで果敢に攻め込むも、サソリ固め、フルネルソン・バスターには持って行けず。頭に蹴りを入れた荒井はトップロープに登ると、そこからFinallyを一閃。その後、場外戦で鉄柱攻撃を食らうも、エプロンから強烈なFinallyを叩き込んだ。カウント19ギリギリでリングに戻ったアジャは、怒りの一斗缶攻撃を連発。パイルドライバーからバックドロップを見舞うも、荒井はカウント2でクリア。アジャのダイビング・エルボーを自爆させた荒井は再びFinally。アジャは裏拳で返して行くが、かわした荒井はビッグブーツを繰り出す。アジャはラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを決めてカウント3。試合後、場外でうずくまっていた荒井に何やら言葉を掛けて退場した。 バックステージで荒井は「全部の試合でもちろん勝ちたいと思ってて。そういう気持ちでリングに立ち続けてるんですけど、今日はメチャメチャ悔しくて。すごい差があるのは分かってた。どんな形でも勝ちたかったんですけど、今の自分には届かないなって。でも、アジャさんが“またやろう”って言ってくれたので、次はホントに勝ちたい。いつになるか分からないけど、絶対もっと成長して、アジャさん、見てる人を驚かせたい」とさらなる成長を誓うと、アジャは「ヘタな小細工を遣わず真っ向勝負で来たんだなと。自分の持てるスペシャルなもの、Finallyをどれだけ叩き込むかと。対等に自分の持てるもので来るのが今回の彼女の選択肢だった。まさかこんなに追い込まれるとは思わなかったんで、これで終わるのはイヤなんで、“またやろうな”って最後に声を掛けた。今後の彼女がより恐ろしくなりました。勝つには勝ちましたけど、納得は行かないので、叩き潰すまでやりたい」とまだまだやれると思っているようだ。◆東京女子プロレス◆『GRAND PRINCESS '23』2023年3月18日東京・有明コロシアム観衆 1513人▼スペシャルシングルマッチ(20分1本勝負)○アジャコング(13分0秒 片エビ固め)荒井優希●※垂直落下式ブレーンバスター(どら増田)
-
-
スポーツ 2023年03月20日 15時30分
楽天・辰己、中日戦の“空振りボール判定”に「全然振ってない」 試合後のSNS投稿が話題、批判受けた球審を擁護?
19日に行われ、楽天が「4-2」で勝利したオープン戦の中日戦。「1番・中堅」で先発したプロ5年目・26歳の辰己涼介が試合後に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が話題となっている。 注目が集まったのは、試合後の21時ごろに投稿されたインスタストーリーの内容。辰己は同戦で中日先発・仲地礼亜の変化球をスイングしたように見える自身のプレー映像を添えた上で、「いやいや全然振ってないやろ」と投稿した。 >>楽天・辰己が則本に「なんか悪いことしたんか」不倫報道を揶揄? お立ち台発言にスタンド騒然、「茶化すことじゃない」と反発も<< 辰己は1回表無死の第1打席、仲地が投じた初球のスライダーにバットを止めきれずスイング。野球規則ではハーフスイングの判定基準について明確な定義はないが、一般的には打者の手首が返ったかどうかが目安になるとされており、手首を返してバットを振り切った辰己のスイングもストライク判定されるものと思われた。 ところが、球審はどういうわけかストライクをコールせず結果はボールに。その後仲地が2球目を投じた後、中日・立浪和義監督はベンチを出て球審に抗議したが、野球規則で「投球カウントの誤りの訂正は、投手が次の打者へ1球を投じるまで、または、イニングや試合の最終打者の場合には、守備側チームのすべての内野手がフェア区域を離れるまでに行わなければならない」と定められていることもあってか判定変更は受け入れられなかった。 思わぬハプニングに巻き込まれた形の辰己の投稿を受け、ネット上には「辰己がなぜか球審側についてて笑った」、「誤審問題を自らネタにしていくのは面白いな」、「添付してる映像でも思いっきりバット振ってるのに振ってないは通らんだろ(笑)」、「もっと際どいなら本気で言ってると思えるが、明らかなスイングだったから多分ジョークだろうな」などと面白がる声が寄せられた。 「不可解なボール判定を食らった仲地は辰己に四球を許した後、1死一、二塁から浅村栄斗、島内宏明に連続で二塁打を浴び3失点。また、試合後に『ストライクだと思ったらボールになって。ちょっとおかしくなった感じは、あったかもしれない』と心理的影響があった旨を語ったと伝えられたこともあり、ネット上には誤審で試合を狂わせたと球審を責める声も多数上がっていました。辰己としては今回投稿を行い自身が注目を集めることで、球審に対する風当たりを和らげたい意図もあったのでは」(野球ライター) 試合後の報道によると、球審は誤りを認め反省しているという今回のボール判定。舞台が公式戦ではなくOP戦だったということがせめてもの救いといえそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について辰己涼介の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/tatsumi1227/
-
スポーツ 2023年03月20日 11時45分
『サンモニ』関口宏、WBCイタリア戦振り返り“強制終了”提案 中畑清氏が猛抗議「活躍したやつもいるんですよ」
19日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏の司会進行に元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏が注文を付ける場面があった。 元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏と中畑氏がスタジオに出演し、レギュラー出演をする上原浩治氏が、WBCの準々決勝アメリカ対ベネズエラ戦が行われている球場の前から、レポーターのような役割でマイクを持って登場する。関口は上原氏に「何をしているんですかそこで?」と冗談めかして声を掛ける。これに上原氏は苦笑いを浮かべながらも、気を取り直してレポートした。 >>『サンモニ』関口宏、WBCチェコ代表への発言に「不愉快」格下扱いに批判集まる<< その後、WBC日本代表・侍ジャパンの試合を振り返る。準々決勝のイタリア戦では3回裏にエンゼルス・大谷翔平が内野手全員を一塁方向に寄せるシフトの裏をかき、バントヒットで出塁したことをきっかけに先制する様子が放送される。ここでいったんVTRが打ち切られ、落合氏と中畑氏がそれぞれ大谷のバントヒットについて解説をした。 これに関口は「もういいかなあ、見る? 見る? 後半戦」とVTRを突如打ち切ろうとする。この対応に中畑氏は一本指を差し出しながら、「この後も良いのがあるんですけどね。イタリア戦で活躍したやつもいるんですよ」と厳しい表情で指摘する。 ツッコミを受けた関口は「ああそうですか。後半戦行きます」と苦笑いを浮かべ、唐橋ユミが「はい。VTR行きます」と話し、イタリア戦の続きが放送され、中畑氏が先発した大谷の後を受け登板した北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海と、埼玉西武ライオンズ・源田壮亮のヒッティングに「あっぱれ」を送った。 なぜかイタリア戦の模様を強制終了しようとした関口に、視聴者から「なぜなのか」「見たくないということだったのか?」「真意がわからない」と不満の声が上がる。 一方で、猛然と続けるよう抗議した中畑氏には「よく言ってくれた」「さすが中畑さんだと思う」などの称賛も出ていた。
-
-
スポーツ 2023年03月20日 11時30分
SANADAが内藤哲也破りロスインゴ離脱、タイチらと電撃合体「ここのリングでトップを獲って、景色を変えてやるよ」
新日本プロレスは『NEW JAPAN CUP 2023』第8戦、3.17東京・後楽園ホール大会を開催した。メインイベントでは『NJC』準々決勝として、内藤哲也とSANADAのL・I・J同門対決が実現。スランプから脱出すべく、この『NJC』に不退転の決意で臨んだSANADAは1回戦のタイチ戦で吹っ切れたこともあり、序盤、内藤と重厚なグラウンドの攻防を繰り広げる。内藤はラフファイトを交えながら、大技で追い込んで行く。そして終盤、内藤はコリエンド式デスティーノを炸裂すると、トドメのデスティーノの体勢に。だが、切り抜けたSANADAは一気に新技の変形DDTで内藤を突き刺すとカウント3が入った。 試合後、タイチとSANADAがガッチリと抱き合う中、TAKAみちのく、金丸義信、DOUKIとJust 4 Guysの面々が集結。SANADAがJust 4 Guysの各メンバーと抱き合っていると、L•I•Jの鷹木信悟、高橋ヒロム、BUSHIもリングに飛び込んで来るも、マイクを取ったSANADAは「俺はもうロスインゴにいても何も新しいものが生まれないから、今日を以てロスインゴを辞めます。これからこの5人でトップをめざしていきます。もうお前らには用無いんだよ。帰ってくれ!俺だって中途半端な気持ちでロスインゴを辞めたわけじゃないんだよ。ここのリングでトップを獲って、景色を変えてやるよ。見とけよ」と決意表明した。最後はTAKAが「さあ、時代を変えようか!新日本プロレスを変える俺たち、ただの4人組、Just 4 Guys……改め、新日本プロレスの景色を大きく変えるただの5人組!Just 5 Guys!」と叫んで大会を締めている。 バックステージでSANADA は JUST 4 GUYS の面々とともにインタビュースペースに現れると、タイチは「いやぁ、よくやった」とSANADA の背中を叩き、TAKA、金丸、DOUKI は拍手。タイチは「素晴らしかった」とSANADAを称賛すると、SANADAは「リング上でさっき言った通り、もう今日倒したんで、内藤と一緒にいる意味はないかなと。後はこのトーナメント、優勝するだけです」と優勝宣言。タイチは「まぁ後は、有言実行が近づいてきたな。俺らが必ず新日本を変えるって言ってきたこと。それに賛同するメンバーが1人増えた。それだけのことだよ。俺らとやればすげぇ未来が見えるって、SANA やんがそう選んでくれたから来てくれた、それだけの結果だよ。別にハポンがどうのこうのじゃねぇんだよ。俺らの方がいいと思ったから来てくれた。それだけだよ。いやぁ、これでまた飲む量増えるな、オイ。まぁこうなったからには必ず優勝めざして。そしたら俺も報われるから。あんなに 1 回戦でボコボコにされた俺も報われるから」と1回戦の熱戦の効果があったと強調。TAKAは「新日本プロレスの景色を変えるって言ってここまで来て、いよいよ見えてきたな。景色が変わる、歴史が変わる、今までずっと変わらなかった景色を、近い将来変えるって言ってきたよな。もうすぐだよ。もうすぐ、ガラリと景色が変わるよ」と不適な笑みを浮かべていた。 内藤はノーコメントだったが、BUSHIは「いやぁ、驚いた。まぁでも、SANADA が決めた道なら俺はそれでいいと思う」と肯定的な意見。ヒロムは「確かにさぁ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは個々の集まりだと思ってるよ。だから辞めようが、何をしようが俺は自由だと思ってる。でもさぁ……最後のひと言いらねぇだろ SANADA!」とマイクアピールに苦言を呈した。鷹木は「どうせタイチだろ?糸引いてんのは!オイ、タイチ、許さねぇからなオマエ、コノヤロー!(立ち去りながら)SANADA にはガッカリだよ!」と叫んだ。 新日本の勢力図は、着々と変わりつつある。◆新日本プロレス◆『NEW JAPAN CUP 2023』2023年3月17日東京・後楽園ホール観衆 1351人(札止め)▼『NEW JAPAN CUP 2023』準々決勝(時間無制限1本勝負)●内藤哲也(24分41秒 片エビ固め)SANADA○※変型DDT※SANADAが準決勝進出。(どら増田)
-
スポーツ 2023年03月20日 11時10分
SPEED今井絵理子参院議員が川松真一朗都議のタイトル挑戦応援を約束「新しい扉を開いていただけるよう期待」
元テレビ朝日アナウンサーでプロレスラーとしても活躍する川松真一朗都議が、SPEEDの今井絵理子参院議員を前にO-40(オーバー・フォーティ)王座獲りを誓った。川松都議はDDTプロレスの旗揚げ26周年記念興行『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』3.21東京・後楽園ホール大会で、大石真翔、ゴージャス松野との3WAYマッチで行われる「第4代O-40王座決定戦」に出陣する。同王座は40歳以上の選手で争われるベルトで、現在は空位となっており、松野は第2代王者。川松都議がベルト奪取を果たせば、デビュー前のアイアンマンヘビーメタル級王座以来の戴冠だ。 決戦を前にした某日、今井議員が都内の川松都議の事務所に激励に訪れ、プロレス談議に花を咲かせた。デビューから半年経った川松都議が「両立は大変。練習時間をどう確保するかを含めて。でもやりがいがあって、充実している」と言えば、今井議員は「真っすぐに向かう姿勢は尊敬します。最後まであきらめず戦う姿を見て感激しました。プロレスで学んだことを政治に生かせると思う」と話した。王座戦に向け、川松都議は「シングルマッチをやったことがない。一人で闘うので、体力がどこまで続くか不安はありますが、大石さんと松野さんがどう動くかしっかり見極めたい。大石さんとは何度か対戦してるので、なんとなくどうしていいのかは分かる。大石さんの動きをどう封じ込めるかをイメージしてます。松野さんは体は鍛えられてるようで、鋼のような体は脅威だけど、(4月で)62歳ですか…」と言うと、どこで聞きつけたのか、対戦相手の松野が対談中に乱入。松野は「デビュー半年?俺はプロレス21年。大体このタイトルマッチ、俺が会社にやれって言ったからできるようになったんだよ。オマエみたいなガキが持つベルトじゃない。体がデカいとか若いとかじゃない。背中に人生背負ってるんだよ」と捲し立てると、今井議員に対しては「芸能界は1日でも早く入ったら先輩。24歳の時に(マネジャーとして)芸能界に入った。プロレスでも歌手でも、まずあいさつから始まるんだ」と上から目線。また、川松都議に「デッカイ図体しやがって。なんならここで叩き潰してやる」と言うや胸ぐらを掴んだ。すると、松野は川松都議の側近にあっさりつまみ出されてしまうというトホホな展開に。川松都議は「O-40、しっかり勝って、ベルト巻けるよう。変な乱入者に負けないようにします。叩きのめします」と改めて気合いが入った様子。これを見た今井議員は「新しい扉を開いていただけるよう期待して応援しています」と応援を約束した。(どら増田)
-
スポーツ 2023年03月20日 11時00分
大谷翔平、WBC準決勝以降は二刀流封印? 同僚左腕攻略へ向け打者に専念か
その縦スライダーは、「3000万ドル」(約40億円)に相当する。侍ジャパンのメンバーはメキシコ代表の先発投手、パトリック・サンドバルについて、もう一度聞き直した方がいい。 現地時間3月19日(日本時間20日)、侍ジャパンは準決勝の地・米マイアミのローンデポパークで約1時間半の全体練習を行った。「Watch Out!」 その後の時間帯を割り振られたメキシコ代表チームと球場通路ですれ違ったのだ。 大谷翔平選手が「気をつけろ。日本は強いゾ」とジョークを飛ばした相手は、侍ジャパン戦での先発が発表されている左腕・サンドバル。エンゼルスのチームメイトでもある。 その後、2人は少し談笑してしたが、全て英語。何を話していたのかは聞き取れなかったが、仲の良さは伝わってきた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< サンドバルはこれまでの対戦投手とは、格が違うようだ。 「エンゼルスでは大谷に次ぐ準エースと言っていいでしょう。昨季は6勝(9敗)しか挙げていませんが、それは味方打線の援護に恵まれなかったり、後続投手が打ち込まれたためです。相手打者のバットの芯を外していく変化球主体の技巧派です」(米国人ライター) 貢献度を数値化するWARは、「3.6」。ア・リーグ投手部門で、13位と高い位置につけている(大谷は5.9で2位)。米メディアは、WARの「1.0」は800万ドルに相当するとも伝えている。ならば、サンドバルの変化球には「40億円強の価値がある」とも解釈できる。 「得意はチェンジアップと縦に変化するスライダー。昨季後半はその縦スライダーを多投し、対戦チームを翻弄していました」(前出・同) しかし、弱点もないわけでもない。制球力に難があるのだ。昨年8月のタイガース戦ではストライク先行で気分を良くし、「マダックス完封」を達成。マダックス完封とは、100球以内に完封勝利を挙げること。 「相手バッターが早いカウントからチェンジアップや縦スライダーに手を出し、凡打してしまうんです。その反面、ボールカウントが先行し、苦しくなると、甘くなったコースを痛打されています」(前出・同) 球速は「並み」、打ちごろのスピードなので、変化球にも手を出してしまうようだ。メキシコ戦では、サンドバルをノセないことがポイントとなってくる。 侍ジャパンをサポートするNPBスタッフによれば、大谷は準決勝、決勝戦ともに「打者」に専念させるという。 “二刀流封印”の様子は、19日の全体練習でも見られた。シーズン中の大谷は次回先発日を見据えて、キャッチボール、遠投などに時間を割くが、この日は長めに打撃ケージに入り、バットを振り続けていた。 一次ラウンド中の練習はシーズン中とほぼ同じだったが、マイアミに来て「打者専念のバージョン」に変えたようだ。 「大谷がサンドバル攻略のお手本のようなバッティングをしてくれたら…」(関係者) 同僚に飛ばした「気をつけろよ」のジョークは、打者に専念した時の自身のコワサを予告していたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年03月19日 11時00分
WBC韓国戦で大バッシングの“離塁アウト”、日本でも起きていた? 監督をあ然とさせたソフトB選手の痛恨ミス
9日に行われ、韓国が「7-8」で敗れたWBC1次ラウンドグループB・オーストラリア戦。途中出場した韓国の姜白虎(カン・ベクホ)が犯した痛恨ミスは大きな話題となった。 「4-5」と1点ビハインドの7回裏1死で代打起用された姜は左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、二塁到達後に自軍ベンチに向かってガッツポーズ。ところが、この時ベースを踏んでいた右足を一瞬離しており、これを見逃さなかったオーストラリア二塁手にタッチされアウトに。同点・逆転の足かがりとなるチャンスを自ら台無しにしてしまった。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 国内外のファン・メディアから大チョンボとして酷評された姜のミスだが、打撃・進塁でのベース到達や牽制帰塁の直後、手・足を一瞬離したばかりにタッチアウトにされてしまったケースは日本球界でも少ないながら存在する。直近では巨人・松田宣浩がソフトバンク時代の2022年シーズンに同様の失態を犯している。 問題の試合となったのは、同年6月12日に行われたソフトバンク対ヤクルト戦。両チーム無得点の3回裏、この回先頭の松田は中安を放って一塁に出塁。続く甲斐拓也の打席でヤクルト先発・高橋奎二から初球投球前に牽制を受けるが、右手から帰塁し余裕のタイミングでセーフとなった。 ところが、松田はそこから立ち上がる際に一瞬ベースから右手を離しており、これを見逃さなかったヤクルト一塁手・オスナは松田の右脇腹付近にタッチ。そこから三塁側の自軍ベンチの方を振り向くと、両手で四角を作るジェスチャーを見せながらリクエストを要求するようアピールした。 オスナのアピールを受けたヤクルト側がリクエストを要求した後、場内や中継にはリプレー映像が流れる。ただ、映像では右手を離した松田が左足をベースにつけるよりも早くオスナがタッチしている様子がはっきり映っており、協議を行った審判団もアウトをコール。松田は自分が作ったチャンスを自らつぶす結果になり、ネット上のファンからも驚きや呆れ声が相次いだ。 「0-3」でソフトバンクが敗れた試合後、藤本博史監督は松田のタッチアウトについて「初めて見たよ、ああいうの。痛いけど、ボーンヘッド。野球にはつきものですから。それをなくしていくのが。1回すれば2回目はない、それがプロですから」とコメント。自身も初めて見るような形のアウトだったとした上で松田に反省を促したことが伝えられた。 また、同年12月11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)では、同僚・千賀滉大(現ニューヨーク・メッツ)が松田のミスを同年シーズンで特に印象に残った珍プレーに挙げたことが判明している。番組では冒頭にゲスト出演した選手らが回答した番組アンケートの内容が一部紹介されたが、その中で千賀は松田のタッチアウトを「おもしろすぎた」という理由で印象的な珍プレーに挙げている。 今大会はグループBで「2勝2敗」の3位となり、1次ラウンド敗退となった韓国代表。オーストラリア戦に勝っていれば2位で突破できていただけに、同戦で絶好の得点機をフイにした姜のボーンヘッドは松田のように笑い事では済まなかったようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年03月18日 11時00分
WBC、背中に死球で大騒動に!“マナー違反”のバント安打にメキシコが報復、日韓戦も間一髪だった?
10日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが「13-4」で勝利したWBC1次ラウンドB組・韓国戦。「1番・中堅」で先発したヌートバーが死球を受けたシーンが話題となった。 ヌートバーは6回裏無死一、三塁の場面で韓国3番手のキム・ユンシクから背中に死球を受けたが、キムは特に謝るそぶりを見せず。ヌートバーはバットを右方向に放り投げながらキムをにらみつけると、視線を外さないまま右足の防具を外し一塁へ歩いた。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 場内の日本ファンからブーイングが起こったり、試合後に韓国メディアがヌートバーの態度を批判したりと話題になったこの死球シーン。今回の試合ではその後両チームがアクションを起こすことは特になかったが、過去のWBCでは背中への死球をきっかけに大乱闘が勃発した試合もある。 問題の試合となったのは2013年大会中の3月9日、アメリカのチェイス・フィールドで行われた1次ラウンドD組・カナダ対メキシコ戦。9回表開始前時点で「9-3」とカナダが大量リードを奪っていたが、そのカナダは9回表に先頭打者がセーフティバントを仕掛ける。野球では大量リードしているチームは終盤のバント・盗塁を慎むべきという不文律が世界的に認知されていることもあってか、メキシコ側は全く対応できずに一塁出塁を許した。 すると、メキシコ側はこのバントに激怒したのか、マウンド上のレオンが打席のトソニに体スレスレの直球を2球連続で投げ込む。これを見て球審は両チームに警告を与えたが、レオンは全く意に介さずに3球目をトソニの背中へ。トソニはそれまで2球はレオンをにらむにとどめていたが、背中にモロに死球を受けたことでついにブチギレ、マウンドに詰め寄った。 この直後、グラウンドになだれ込んできた両チームの選手らがマウンド付近へ殺到し、押し合いへし合いの大乱闘に発展。人の輪の中心だけでなく、輪の周囲でも1対1の“タイマン”で相手とつかみ合いになる選手が相次いだ。 場内からどよめきやブーイングが上がる中行われた乱闘は約2分後に沈静化したが、審判団はレオン、トソニを含む7名を退場処分に。この後、試合はカナダが1点を追加し「10-3」で勝利した。 不文律破りが死球、そして乱闘へとつながった同戦だが、試合後の報道ではカナダのウィット監督が「普通の試合ならバントはしないが、1点でも多く稼ぐ必要があった」とコメントしたことが伝えられる。2013年のWBCは1次ラウンドで勝敗が同じチームは得失点率により順位が決まるルールだったため、大会初戦のイタリア戦に「4-14」で敗れていたカナダは1点でも多く得点が欲しかったというのが事の真相だった。 だが、カナダは1勝1敗同士の対決となった翌日の第3戦・アメリカ戦に「4-9」で敗れ、1勝2敗で1次ラウンド敗退が決定。また、メキシコは前日カナダに敗れた時点で1勝2敗での敗退が決まっており、大乱闘を演じた両チームはどちらも2次ラウンドに進めないという結末となった。 今回死球を受けたヌートバーは試合後のヒーローインタビューで「ちょっと凝ってたところに当たったのでちょうど良かった」とジョークを飛ばすなど死球を笑い話にしてみせた。ただ、にらむだけでなくマウンドに詰め寄っていた場合は、10年前のような乱闘が勃発していた可能性も決してゼロではないだろう。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
オリックスD1位は公言通り白鵬大の左腕、曽谷龍平を獲得!福良淳一GM「ウチの先発陣の中には入って来れるだろう」
2022年10月24日 10時50分
-
スポーツ
阪神トレード加入の渡邉、二塁奪取は絶望的か 岡田新監督は期待も致命的問題、新庄監督は愛想尽かした?
2022年10月23日 11時00分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督、江越獲得は清宮のため? 批判相次ぐトレード補強、“ロマン砲”増員熱望の背景は
2022年10月22日 11時00分
-
スポーツ
広島・野間のFA残留表明に「心から喜べない」の声 来オフ流出の可能性も? 拭えない不安要素は
2022年10月21日 19時30分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督、近藤を“構想外”に? ドラフト後TVで漏らした起用方針が物議、FA慰留不調の表れか
2022年10月21日 17時30分
-
スポーツ
巨人・原監督、ドラ1抽選後インタビューに「いつまで喋るんだ」と批判 14年ぶりの当たりクジに大興奮?
2022年10月21日 13時05分
-
スポーツ
巨人・小林、来季から正捕手に復帰? ドラ1指名成功で加速する原監督の戦力構想は
2022年10月21日 11時00分
-
スポーツ
広島・森下、侍ジャパン辞退に「発表会で顔暗かった」の指摘 来季開幕も絶望? 数日前の“異変”に再注目
2022年10月20日 19時30分
-
スポーツ
DeNA・山下、今季限りで現役引退…個性派の元気者の決意にファン涙
2022年10月20日 18時30分
-
スポーツ
オリックス・マッカーシー帰国で、今季の助っ人外国人野手は全員帰国! 日本シリーズは日本人打線で勝負
2022年10月20日 17時30分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督のドラフト方針に「リスク高すぎ」と批判 即戦力投手熱望も、使い物にならずクビの可能性大?
2022年10月20日 14時55分
-
スポーツ
阪神、ドラ1指名最後まで決まらず?「絶対即戦力って気持ちはない」岡田新監督は育成ドラフトを示唆か
2022年10月20日 11時05分
-
スポーツ
関脇・豊昇龍、叔父・朝青龍氏にクレーム?『さんま御殿』で悩み吐露、指導に不満爆発で連絡NGにした過去も
2022年10月19日 19時30分
-
スポーツ
NOSAWA論外がノア2.21東京ドームで引退発表「本当は続けたい。ただリアルに引退。悔しいね」
2022年10月19日 18時30分
-
スポーツ
オリックスが5年目の西村凌を自由契約! 楽天戦では松井裕樹から決勝打を放ちCS同行も来季契約ならず
2022年10月19日 17時30分
-
スポーツ
中日・立浪監督、投手ドラ1意向明かし批判「来年も最下位か」 積年の課題解決は絶望的?
2022年10月19日 15時30分
-
スポーツ
大谷翔平、来春WBCでリリーフ転向? 栗山監督が思い描く二刀流の新たな形は
2022年10月19日 11時35分
-
スポーツ
スターダムのアイコン岩谷麻優がフィーメルと対戦! タッグリーグでは向後桃とのPeach★Rockで出陣
2022年10月19日 10時50分
-
スポーツ
阪神、ロッテ中村のFA獲得は消滅か?「調査結果微妙だったのか」落胆相次ぐ電撃トレードの背景は
2022年10月18日 20時45分
特集
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分