スポーツ
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スポーツ 2023年03月23日 19時30分
DeNA・濱口、いいのか悪いのか? 先発ローテのキーパーソンの今シーズンの行方は
昨年コロナ離脱がありながらもスターターとしてルーキーイヤーの10勝に次ぐ8勝をマークした濱口遥大。今シーズンも中堅どころとして、昨年同様安定したピッチングが期待されている。昨年の良化の原因はチーム方針でもある「ゾーン内での勝負」がハマり、入団以来課題とされていたフォアボールが劇的に減ったことが最大の要因であろう。 実際の数字も2017年入団からの5年間の通算与四球率は5.12と“暴れ馬”ぶりをいかんなく発揮していたが、昨シーズンは2.80と劇的に良化させた。フォアボールの減少は、必然的に投球回数も増えるという好循環を生み、これまたルーキーイヤーに次ぐ112回1/3を投げることにもつながった。 そして昨年を踏まえての今シーズンのオープン戦。ここまでは3試合に先発登板した。最初のイーグルス戦は5回を無四球と上々のスタートを切ったが、14日の横浜スタジアムでのタイガース戦と22日の神宮でのスワローズ戦は5回を投げともに4つのフォアボールを与えてしまった。三振は奪うがフォアボールも与える内容は、まるで一昨年に戻ってしまったかのような不安もうかがわせる。 しかし14日は初回に4失点と大乱調の立ち上がりながら、2回ワンアウトから近本光司に再び四球を与えたあと、続く渡邉諒を併殺打に切って取ると、3回からは9人で打ち取るパーフェクトピッチングを披露。試合後は「調子が良かったので初回はコーナーを狙いすぎた」とのコメントもあったことから、修正点を確認できた模様。 22日は決め球のチェンジアップをあえて見せ球に使い、フォークボールもほぼ投げず。最速147キロのストレートを軸に、スライダーで勝負するスタイルを貫いた。同一リーグのライバル球団と対することで、あえて手の内を隠した可能性もあり、その中でも無失点で切り抜けたことは好材料とも取れる。 開幕まであと1週間。オフはアメリカで調整するなど向上心の高い左腕にとって、オープン戦はあくまでも調整の機会。中堅に差し掛かった7年目の今年も、ローテーションを守る貴重な存在となってくれそうだ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年03月23日 18時15分
侍ジャパン・大谷翔平、ヌートバー、村上宗隆らの熱戦写真からオフショットも! WBCフォトブック、世界一奪還を受け発売前重版決定
侍ジャパン激闘の軌跡を完全網羅した『WBC2023 メモリアルフォトブック』(世界文化社)が、27日に発売される。 >>全ての画像を見る<< 日本中に旋風を巻き起こした、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(以下:WBC)。22日にアメリカとの決勝戦が行われ、侍ジャパンは悲願の14年振り3度目の頂点に輝き、見事世界一を奪還。世界中から注目された大谷翔平選手をはじめ、日本人の心を鷲掴みにしたラーズ・ヌートバー選手や、“村神様”の降臨で決勝戦へと導いた村上宗隆選手など、侍ジャパン全員が輝き優勝を飾った、歴史に残る大会となった。 今回、そんな侍ジャパンの熱い闘いを胸熱な写真と詳細な記録でまとめたメモリアルフォトブックが発売。発売前から話題を集めると共に3大会ぶりの世界王者奪還を受け、ネット書店では初回予約分が完売するなど大きな反響を見せ、発売前にも関わらず1万部の緊急重版が決定した。 同フォトブックでは、試合シーンを切り取った熱戦がよみがえる写真はもちろん、選手たちのオフショットも多数収録。写真の他にも、大谷選手や村上選手、佐々木朗希選手らをリポートした読み物も充実。 また、1次ラウンドから決勝まで全47試合すべての記録も収録。全打席記録を記したスコアブックも付いており、防御率や打率などの個人記録もしっかりと振り返ることが可能だ。さらに、共に闘いWBCを盛り上げた主要8カ国(日本、アメリカ、プエルトリコ、ドミニカ共和国、オランダ、ベネズエラ、韓国、キューバ)の写真付き選手名鑑も付いている。 WBCの感動と“史上最強”侍ジャパンの熱戦を記録した、貴重なメモリアルブックに注目が集まる。『WBC2023 メモリアルフォトブック』定価:1,200円(税込)https://www.amazon.co.jp/dp/4418231110
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スポーツ 2023年03月23日 17時30分
辰巳リカIP王座の初防衛戦はロサンゼルスで開催!「相手のホームかもしれないけど、東京女子の興行なので私のホーム」
東京女子プロレスが都内で記者会見を開き、3月31日(日本時間4月1日)の米カリフォルニア州グローブ・シアター・ロサンゼルス大会で行われる、辰巳リカと“米国版JKレスラー”ビリー・スタークスとのシングル戦を、インターナショナル・プリンセス(IP)選手権として実施することを発表した。辰巳は同18日の東京・有明コロシアム大会で、白昼夢のタッグパートナー渡辺未詩を破って王座奪取を果たし、これが初防衛戦となる。 IP王者として米国に乗り込むことになった辰巳は、米国かぶれしたのかサングラスをかけ、コーラ片手に登壇し、「有明で、このベルトを大切な相棒から手に入れたので。これから先、強い相手、おかしな相手とたくさん防衛戦を重ねて面白いことをしていきたいなと思っていて。その中でロサンゼルス大会、ビリーちゃんと試合が決まっていて、私もタイトルマッチにしたいと願っていたので、うれしく思います。初防衛戦、絶対に防衛を決めたいと思います」と王座死守宣言。ビリーは「有明の結果を受けて、会社が決定してもしなくても、私の方から“タイトルマッチにしてくれ”と願い出るつもりだった。リカは闘うチャンピオンというイメージが非常に強いから、このタイトルマッチをとても楽しみにしている」と笑顔で話した。 報道陣から、そのいで立ちをツッコまれた辰巳はコーラを飲んで、「私は海外に行くこと自体、初めてなので、メチャクチャ楽しみにしていて。そんな場所にこのベルトと一緒に行けるのがメチャクチャ楽しみだし。初防衛して、この子と一緒にいろんな観光地を巡りたいと思ってます。なので、今日は米国を意識したコーディネートで来ました。どうでしょう?」と説明。ビリーは昨年11月27日、東京・後楽園ホール大会で、プリンセス・オブ・プリンセス王座(当時の王者は坂崎ユカ)に挑んで敗れた。今回はホームでのタイトル戦になるが、「ホームで闘えて、うれしいのと同時にアドバンテージもあると感じている。と言うのは、今回のロスは13歳の頃から、プロレスラーとしての成長を見守っていてくれた仲間や友だち、いろんな人が見に来てくれるので。その人たちの前で成長した姿を見せられるのと、タイトルマッチができて、とてもうれしいのと同時にアドバンテージとしてとても心強い」と終始スマイル。逆に、敵地での防衛戦になる辰巳は「相手のホームかもしれないけど、東京女子の興行なので私のホームかな。そこはそんなに心配してないです」と余裕を見せている。(どら増田)
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スポーツ 2023年03月23日 15時30分
大相撲、宇良が正代に反則? 取組後の映像から疑惑浮上、「物言いぐらいつけろよ」と不満の声も
22日に行われた大相撲3月場所11日目。今場所6勝目を挙げた平幕・宇良に反則があったのではと物議を醸している。 前日まで「5勝5敗」の宇良はこの日、「6勝4敗」の平幕・正代と対戦。立ち合い胸からぶつかってきた正代に少し押し込まれるも、右を差しながら押し返し懐に入る。対する正代は宇良の右腕を左腕で抱え込みつつ右を差そうとしたが、宇良は前に出てきた正代に合わせるように反時計回りに引き肩透かしを決めた。 宇良の右側から取組を見ていた行司は宇良に軍配を上げ、土俵下の勝負審判からも物言いはつかなかった。ただ、NHK中継で取組終了後に流れたリプレー映像には、宇良が正代の頭を左手で押さえつけながら肩透かしを繰り出す際、正代の後頭部の頭髪をわずかにつかんだような様子が映っていた。 相撲では対戦相手の頭髪(まげも含む)をつかんだり引っ張ったりする行為は禁じ手とされ、故意、偶然に関係なく反則負けの対象となる。直近では2023年1月場所千秋楽・阿武咲対豊昇龍戦で、阿武咲が豊昇龍の頭を押さえつけながら引いた際、豊昇龍のまげを左手でつかんだとして反則負けとなったケースがある。 >>大相撲、阿武咲の反則判定に「200万円がパー」の声 本人も首かしげ花道でも「うわー」、豊昇龍戦後の落胆ぶりが話題<< 取組後に流れたリプレー映像を見たネットユーザーからは「あれ? 宇良は正代の髪の毛掴んでないか?」、「宇良の指が正代の髪に入って引っ張ったようにも見えた」、「本当に掴んでたなら宇良勝利は完全な誤審だぞ」、「審判団動かなかったけど、確認の物言いくらいはつけろよ」、「物言い込みで宇良勝利ならまだ納得できたんだが…」といった、物言いがなかったことへの不満が寄せられた。 今場所は8日目の平幕・高安対平幕・平戸海戦でも、平戸海に寄られた高安の左足が土俵外に出るのとほぼ同時に、平戸海の右足つま先が返って地面についている様子がリプレー映像に出たものの、審判団から物言いがなかったとして物議を醸している。協議後の結果がどうであれ、納得感を与えるために物言いをつけてほしいと思っているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月23日 11時30分
『NJC』初優勝のSANADA「ベルトを獲って、この Just 5 Guys がこのリングで一番輝けるユニットにしたい」
新日本プロレスは、春の最強決定トーナメント『NEW JAPAN CUP 2023』優勝決定戦、3.21新潟・アオーレ長岡大会を開催。メインイベントでは、シリーズ中にロスインゴからJust 4 Guys改めJust 5 Guys に移籍したSANADAと、バレットクラブの新リーダーに変貌したデビッド・フィンレーが激突。試合はフィンレーのラフ殺法と勢いに押されながらも、最後はシャイニングウィザードから変型DDTでSANADAが勝利し、初優勝を収めている。 4年ぶり(準優勝)に地元に錦を飾る形で、この『NEW JAPAN CUP』を獲ったSANADAだが、エンディングの観客によるライトの演出について「いやぁ、絶景ですね。あれが今まで見た光景の中で一番美しかったです」と語り、いろいろ環境を変えるという覚悟の中で、試合の中ではシャイニングウィザードを出した思いには「今までずっと避けてた技なんですけども、なんでも固定観念を崩さないと、タイチ兄やんが言ったようにトップ獲れないので、そんな綺麗事並べてたらダメなので、やっぱり自然に出ちゃったと言うか、勝手に出ちゃいました」と照れ笑い。 『NEW JAPAN CUP』を通して Just 5 Guys として、新日本では初めてユニットを変えるということにもなったが、「自分のプロレス人生の中で、一番刺激をくれるメンバーと出会えたので、本当に感謝しております。ありがとうございます」とメンバーに感謝。 新ユニットについて、タイチは「そんなものは最初から言っていることだよ。さっきサナヤンもリング上で言ったけど、今までオカダ一色だった景色を全部変えるから、ガラッと。俺らは別に次の両国だけじゃなくて、必ずサナヤンがそのまま東京ドームのメインイベントに立っていることは間違いない。そして俺らも一緒にやっていることは間違いないから。それが始まって、初めて景色が変わるということだから」とSANADAを引き立てていく様子。SANADAも「ここで自分が負けたら本当になんだったんだろうって思うので、ベルトを獲って、この Just 5 Guys がこのリングで一番輝けるユニットにしたいと思います」と意気込んだ。◆新日本プロレス◆『NEW JAPAN CUP 2023』2023年3月21日新潟・アオーレ長岡観衆 3384人(満員)▼『NEW JAPAN CUP 2023』優勝決定戦(時間無制限1本勝負)○SANADA(19分56秒 体固め)デビッド・フィンレー●※変型DDT※SANADAが初優勝。(どら増田)
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スポーツ 2023年03月23日 11時10分
KO-D無差別級王座初防衛の火野裕士、納谷幸男を絶賛「あそこまでやられるとはね。今後が楽しみ」
DDTプロレスが3月21日、東京・後楽園ホールで旗揚げ26周年記念興行『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』を開催した。メインイベントでは、KO-D無差別級王者の火野裕士が納谷幸男の挑戦を受けた。 前哨戦からゴツゴツとした試合を見せていたスーパーヘビー級同士の一戦は、チョップの打ち合い、ショルダータックル合戦、ミドルキックの応酬、エルボーのラリーで身を削り合うような攻防が続いた。納谷はニーリフト、ダイビング・エルボードロップ、バックドロップで追い込むも、火野はフォールを許さず。20分過ぎには頭をぶん殴るようなラリアットの打ち合いに。これに打ち勝った火野は、強烈なラリアットからFuckin'BOMBで叩き付けるとカウント3。火野が初防衛に成功している。 試合後、次期防衛戦が5月3日の神奈川・横浜武道館大会になることがアナウンスされると、“ハレンチユニット”フェロモンズの面々がリングを占拠。男色“ダンディ”ディーノが次期挑戦者は飯野“セクシー”雄貴と主張。火野は「確かにオマエはごつくて強い。でも、今のキャラクターではちょっと。オマエが前みたいなマジメなスタイルでかかってくるんやったら、やったってもいい」と返答するも、大石真翔が「今のオマエは冷静さを欠いている。飯野雄貴はもういない。セクシーしかいないんだ。仮に火野がいいと言っても、俺が認めない。俺を納得させてみろ」と拒絶。ディーノは「デカくて重くて強いヤツ?足りねぇな。これからのDDTに必要なのは、デカくて重くて強くて、いやらしいヤツだ」と持論を展開。まさかの展開に今林久弥GMはフェロモンズ陣営の要求を“保留”とした。 バックステージで火野は「あそこまでやられるとはね。今後が楽しみ。(これまでの納谷とは)全然違う。この前、戦った時は“火野裕士に勝ちたい”。今は違う。DDTを背負いたい、チャンピオンになって引っ張りたい。その気持ちが全然ちゃうねん」と納谷を評価。飯野の挑戦表明について、大石は「俺を納得させてみろ。そうすれば火野裕士に辿り着けるかもしれない」と条件を付けている。王座奪取ならなかった納谷は「今までずっとしょっぱいレスラーと言われ続けてきて。火野さんと出会って、去年1年かけて成長できた思いがあって。ビッグマッチでメインイベントを任せてもらって、緊張しましたけど、火野さんと戦えて良かったです。この涙は悔しさなので、次、タイトルに挑戦する時は、絶対何が何でもベルトを獲るべきだと思います。この悔しさをバネにもっと頑張ります」と悔し涙を流していた。◆DDTプロレス◆『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』2023年3月21日東京・後楽園ホール観衆 1138人(満員)▼KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負<王者>○火野裕士(22分23秒 体固め)納谷幸男●<挑戦者>※Fuckin'BOMB※第80代王者が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2023年03月23日 10時45分
侍ジャパン、次期監督は松坂氏が有力? 後任選定には栗山監督も関与か
「世界一」の後任問題が浮上した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック大会(以下=WBC)は、侍ジャパンが14年ぶりの世界一に輝く大団円で幕を閉じた。 ダルビッシュ有から大谷翔平へ。この豪華な投手リレーに象徴されるように、今大会の代表メンバーは“スター選手”が多かった。 「栗山英樹監督のおかげ。歴代の代表監督も試合を実際に観戦するなどしていました。でも、日本人メジャーリーガーなど本人の意思だけでは代表入りを決められない選手に対し、所属球団との交渉にも乗り出し、観戦後もラインなどで連絡を取り続けたのは栗山監督だけ」(NPB関係者) そんな熱心な指揮官が共同会見場に現れたのは、試合終了から2時間ほどが経過した後。予定よりも大幅に時間が遅れたのは、試合後に選手たちが盛り上がりすぎてグラウンドから退こうとしなかったためだ。 >>WBC、アメリカ選手が源田を妨害?「姑息すぎる」と批判 併殺プレー中の走塁が物議、左腕上げながら滑り込み<< こうした遅延は“大歓迎”なのだが、衝撃的な言葉も発せられた。 「今日で終わり」 WBC終了により、代表監督から退くという。前出のNPB関係者によれば、「2023年3月まで」の約束で引き受けたのだそうだ。 「東京五輪が新型コロナウイルス禍で1年延期となり、前任の稲葉篤紀氏の任期も延長されました。五輪終了後、2023年にWBCが開催されることは分かっていましたが、その後の国際大会がどうなるのかハッキリしなかったので」(前出・同) その後、決定した国際大会は来年秋に世界野球ソフトボール連盟が主催する「プレミア12大会」と、次回WBCが2026年開催と決まったこと。栗山監督の後任はこの両大会を任されることになりそうだ。 タイトスケジュールにはなるが、今秋に侍ジャパンの単独興行を行うとすれば、後任者の任期は約3年。“長期政権”となるため、「40代のプロ野球OB」も候補に入ってくるという。 「テレビ局の要請もあったと思いますが、今大会に密着した松坂大輔氏、古田敦也氏を“本命”と見る声も聞かれました」(現地メディア)“ ライオンズ繋がり”もあると思うが、松坂氏は右手小指を骨折した源田壮亮と長く話し込むなど、侍ジャパンとの深い関係性を見せていた。 20、30代の多くの選手たちは「メジャーリーガー・松坂」に憧れていた。また、第1、2回WBCの最優秀選手賞を獲得した“国際大会の雄”が指揮官として帰ってくると決まれば、米メディアも大きな関心を寄せるはずだ。 「栗山監督に後任の相談をするかもしれません。今後もラーズ・ヌートバーのような日系人のメジャーリーガーも代表入りさせるのであれば、メジャーリーグを経験したプロ野球OBの方がいい」(前出・関係者) 契約延長の打診もあるだろう。 24年プレミア12、次回WBCに大谷翔平が参加できる環境作りも進めていかなければならない。まずは、WBCの盛況をペナントレースに反映させるべきだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月22日 20時30分
WBC、アメリカ選手が源田を妨害?「姑息すぎる」と批判 併殺プレー中の走塁が物議、左腕上げながら滑り込み
22日にアメリカのローンデポ・パークで行われ、侍ジャパンが「3-2」で勝利したWBC決勝・アメリカ戦。途中出場したアメリカのウィットJr.が見せたプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「3-2」と侍ジャパン1点リードの9回表無死一塁でのこと。打席のベッツは侍ジャパン7番手・大谷翔平が投じた2球目のストレートをスイングしたが、打球は二塁手・山田哲人のほぼ真正面に飛ぶ併殺性の当たりに。山田から送球を受けた遊撃手・源田壮亮は、一走・ウィットJr.が二塁にスライディングを始めた時点でベースを踏んだ。 悠々とアウトにしたが、ベースを踏んだ流れで一塁送球の体勢に入る源田にプレッシャーをかけたかったのか、二塁へ滑り込みながら左腕を真っすぐ上へ掲げる動作を見せる。ただ、源田は左方向にステップしてウィットJr.をかわしながら一塁へ送球し併殺を完成させた。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< このウィットJr.の走塁を見たネットユーザーからは「今滑り込んだ奴源田を邪魔しようとしてなかったか」、「あの左腕の動きは不自然、普通あんなに高く腕上げないだろ」、「源田を揺さぶろうとしてひじ伸ばしたなら姑息すぎるな」、「ぶつかりでもしたらお互い怪我しかねなかったぞ」といった批判が上がっている。 「野球ではスライディングの際、伸ばした足と同じ側の腕を上に上げて体のバランスをとること自体は特に珍しくありません。ただ、今回のウィットJr.はスライディング開始直後に曲げていた左肘を途中でピンと真っすぐ伸ばしたということもあり、源田を揺さぶろうと故意に腕を上げたのではとみたファンも少なからずいたようです。源田は10日の1次ラウンド・韓国戦で右手小指を骨折しながらも強行出場を続けていましたが、仮に送球を行った右手がウィットJr.の左腕に接触していた場合は故障が悪化していた可能性も考えられました」(野球ライター) 今回の場面は仮に併殺を取れなかった場合、侍ジャパン側は一発出れば逆転の状況でトラウト(メジャー通算350本塁打)、ゴールドシュミット(同315本)、アレナド(同299本)といった大砲を迎えなければならない展開に陥っていた。そうはさせずに順当に併殺を完成させた源田のプレーも勝利の一要因になったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月22日 17時30分
電流爆破の商標権を懸けて大仁田厚がDDOを旗揚げ!勝俣瞬馬の爆破バットフルスイングで快勝も高木三四郎社長「商標権諦めない」
DDTプロレスと電流爆破の商標権を争う形で、大仁田厚率いるDDO(ドラマティック・ドリーム・オーニタ)が3月19日、“電流爆破の聖地” 神奈川・鶴見青果市場で旗揚げ戦を敢行。史上初の電流爆破邪道ミサイルデスマッチで大仁田厚、勝俣瞬馬、小嶋斗偉がHARASHIMA、高尾蒼馬、平田一喜と対戦した。 1月7日の鶴見大会で、大仁田組は大仁田の個人事務所「株式会社大仁田屋」が保有する電流爆破の商標権と役職を懸けて、高木三四郎(社長)、彰人(副社長)、高尾(ドロップキック店長)と激突。大仁田が高尾から勝利し、DDT乗っ取りを宣言。その要求が通り、この日のDDO旗揚げ戦に至った。試合形式は新アイテムの電流爆破邪道ミサイルに加え、電流爆破バット、電流爆破有刺鉄線ボードが追加された。邪道ミサイルは起動スイッチを押すと、カウントダウンが始まり、30秒後に発射されるもので、既出の邪道ロケットより3倍の威力があるという破壊力。 試合は開始早々、大仁田とHARASHIMAが場外で大乱闘を展開。リングに戻ると、HARASHIMAが大仁田をイスに座らせ、高尾が電流爆破バットで一撃。勝俣が邪道ミサイルの起動スイッチを押すと、ミサイルが猛スピードでロープをつたって飛んできて、リングにいた6人全員が被爆。HARASHIMAと小嶋がコーナーでの攻防になり、HARASHIMAが蹴り落して、小嶋が電流爆破有刺鉄線ボードに落下。学生時代、故ハヤブサさんにあこがれていたHARASHIMAが大仁田にファイアーバード・スプラッシュを見舞うも、勝俣がカット。大仁田がHARASHIMAに緑の毒霧を噴射しDDOを一閃。ここでメガネをかけた平田が電流爆破バットを手に起動スイッチを押して踊り出す。大仁田もメガネをかけて平田のダンスを制止。大仁田が平田を羽交い絞めにしたところに、勝俣が電流爆破バットをフルスイングすると大爆発。勝俣が平田から3カウントを奪っている。 試合後、高木が現れると「まだ電流爆破の商標はあきらめてない。大仁田さん、米国からジャネラがあなたと戦いたいと言ってるんです。だから大仁田さん、商標を懸けてDDTとDDOの全面対抗戦。俺はジャネラと組みます。あなたは勝俣と組め。4月16日、新潟でどうですか?」と迫った。ここで小嶋も参戦要求をすると、高木はセコンドにいた正田壮史を見つけ、「正田!さっきの試合で負けて、気合入ってねぇんだよ。上がれ。大仁田さん、コイツは3か月でデビューして、若手のリーグ戦で優勝して、今度ハリウッドに行くんですよ。期待のホープです。オマエは邪道が足りない。やるんだな!」と参戦命令。正田が「俺は入門した時から邪道でしょ」と言うと、大仁田がバケツの水を正田にぶっかけて、事実上の対戦受諾。これにより、4.16新潟での電流爆破6人タッグ戦が決定。大仁田組は4月16日、新潟・万代島多目的広場大かま大会で、高木、ジョーイ・ジャネラ、正田と電流爆破でDDT対DDOの全面対抗戦に臨む。◆DDO◆『ドラマティック・ドリーム・オーニタ~DDO旗揚げ戦~』2023年3月19日神奈川・鶴見青果市場観衆 282人(超満員)▼Jadoアラート発令!電流爆破邪道ミサイル6人タッグデスマッチ(30分1本勝負)大仁田厚&○勝俣瞬馬&小嶋斗偉(13分55秒 体固め)HARASHIMA&高尾蒼馬&平田一喜●※電流爆破バットフルスイング(どら増田)
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スポーツ 2023年03月22日 17時00分
『ひるおび!』WBC特集、恵俊彰の大谷翔平への発言に「余計なお世話」視聴者呆れ
恵俊彰が、22日放送の『ひるおび!』(TBS系)に出演。「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)で活躍した大谷翔平へのコメントが話題となっている。 同日行われたWBC決勝で激闘の末3-2でアメリカを下し、14年ぶり3度目の世界一を決めた日本代表チーム「侍ジャパン」。番組では、この試合についてプレイバック。 この日、投手ではなくDHとして出場していた大谷は、5回ウラの攻撃終了後、救援登板に備えて投球練習場へ行く姿がカメラに映し出された。だが、6回になると打順が近づいたため、ダッシュでベンチへ戻っていた。 >>玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感<< 二刀流としての責任を果たそうとする彼に、恵は大いに感心。「(DHとして出場)しながらだよ。これも考えられない。すごいなぁ……!」と声を上げ、「頑張って走ってね、また戻ってくるんですよ」と感嘆。だが、続けて言い放ったのが、「どうしましょう?誰と結婚するんでしょうね、この人」という言葉。これにコメンテーターらは大笑い。 恵は続けて、「もう凄くないですか?こんな方、どうですか?その後、肩作りに行くんですよ。しかも接戦だったからどんな緊張感ですか?っていう」と熱弁を振るっていた。 確かに、球界のスーパースターの結婚は関心事ではあるが、ここでは直接関係のない話に対して、ネットでは「みんな気になってると思う」という声もあった一方、「前後と全く脈絡ない恵俊彰の謎コメント」「そういうところだよ令和のみのもんたと云われる所以……」「そういうのほんといらないから」「余計なお世話だよ」と呆れる声が寄せられていた。
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西武・森、FA行使報道に「先輩引き留めておいて…」ファン落胆 昨オフの更改後コメントに再注目、当時から移籍を想定?
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DeNA・入江、今永・大貫・国吉に続け! オーストラリア武者修行復活でさらなる飛躍に期待
2022年10月31日 17時45分
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ヤクルト戦で誤審?「三振の間違いだろ」と批判相次ぐ 青木ファール判定直後の映像が物議
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2025年07月14日 17時00分
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2025年04月28日 19時03分