スポーツ
-
スポーツ 2023年03月22日 16時00分
WBC、侍ジャパン優勝で中日にも称賛?「真の世界一は中日」大会前の完勝劇に再注目、関連ワードもトレンド入り
22日にアメリカのローンデポ・パークで行われたWBC決勝・侍ジャパン対アメリカ戦。「3-2」で競り勝った侍ジャパンが2009年大会以来3大会ぶりとなる世界一に輝いた。 侍ジャパンは先発・今永昇太が2回表にターナーに先制ソロを浴びるも、その裏に村上宗隆のソロですぐさま同点に追いつく。さらに1死満塁とチャンスを作ると、ヌートバーの一ゴロの間に三走・岡本和真が本塁に生還し1点を勝ち越した。 その後4回裏に岡本がソロを放ち3点目を奪った日本は、今永(2回1失点)から戸郷翔征(2回無失点)、高橋宏斗(1回無失点)、伊藤大海(1回無失点)、大勢(1回無失点)、ダルビッシュ有(1回1失点)と、小刻みな継投でアメリカを最少失点に封じながら9回表へ。最後はこの回からマウンドに上がった大谷翔平が、ロサンゼルス・エンゼルスの同僚でもあるトラウトから空振り三振を奪い胴上げ投手となった。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 侍ジャパンの世界一奪還を受け、ネット上には歓喜の声が数多く寄せられた。一方、一部ファンの間では「こんなチームに中日は勝ったのか…」、「侍ジャパンに唯一土つけた中日が実質世界一やな」、「フルメンバーじゃなかったとはいえ、侍を負かした中日って実は相当凄かったのでは」といった、中日を再評価するようなコメントも見られた。 今大会を制した侍ジャパンは大会前の強化試合で6試合、大会本戦では7試合を戦ったが、強化試合は5勝1敗、大会本戦は7勝0敗と負けナシ。本戦では9回裏まで1点ビハインドの劣勢だった準決勝・メキシコ戦(6-5)以外は基本優勢と盤石の試合運びを見せたが、唯一黒星を喫したのが3月3日の強化試合・中日戦だった。 同戦の侍ジャパンは中日先発・小笠原慎之介に5回無失点の好投を許すと、「1-1」の6回表に3イニング目を迎えていた2番手・戸郷が2失点。さらに、7回表には3番手・松井裕樹が4失点を喫し、結果「2-7」で完敗している。侍ジャパン側はメジャー組(ダルビッシュ、大谷、ヌートバー、吉田)が1人も出場していなかったという事情もあったが、その後負けなしで世界一に輝いた今、中日のすごさを改めて感じたファンも少なからずいたようだ。 こうした声の多さからか、Twitterでは試合後に「中日ドラゴンズ世界一」、「実質世界一」というワードが一時トレンド入りするなど思わぬ形で注目を浴びた中日。昨季は6年ぶりにリーグ最下位に沈んだが、約1週間後に開幕が迫る今季はファンを驚かせるような戦いを見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年03月22日 15時00分
WBCで活躍、村上宗隆選手が葛藤明かす “打てなかった”ストレスケアには『ヤクルト1000』、迫力スイング映像の新CM完成
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、23日より全国で放映開始される『Yakult(ヤクルト)1000』の新CMに出演する。 >>全ての画像を見る<< 村上選手は、2022年に日本人最多となるシーズン56本のホームランを記録し、史上最年少で令和初の三冠王に輝くなど前人未踏の記録を次々と達成。また“村神様”という愛称で親しまれ、昨年の流行語大賞を受賞するなど話題に。22日に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦では、同点ホームランを打つなど侍ジャパンの勝利に大きく貢献した。 同CMは、野球への想いを語る村上選手のナレーションに加え、神宮球場での個人練習する様子やチームの沖縄キャンプに密着した映像、そして『Yakult(ヤクルト)1000』の飲用シーンで構成。至近距離で撮影した迫力満点のスイングシーンはもちろん、常に最高の結果が求められるプロ野球世界で、これまで抱いてきた野球に対する真摯な想いや葛藤を告白。さらなる高みを目指す村上選手の、熱意が感じられる映像に仕上がっている。 沖縄キャンプにも同行した撮影では、村上選手の守備練習と打撃練習の様子を収録。特打練習の撮影中、自分の番がすでに終わっていた村上選手に、チームキャプテンである山田哲人選手が「最後はお前が締めろ」「ファンの声援に応えろ」と声をかけ、それに応えて再登場した村上選手。両者の関係性が垣間見えるやり取りの直後、村上選手がもう一度バットを構えると、大勢のファンが詰めかけた球場全体が沸きあがるシーンがあったという。 同CMの見どころについて村上選手は「自分のスイングやリアルな練習姿を、実際に試合で使っている道具も使いながら、いろんな表情を撮っていただいたので、そういったところに注目して見ていただきたいと思います」とコメント。 大活躍だった昨シーズン中、特にストレスを感じた場面を聞かれると「あんまりないんですけど、打てなかった日の夜とか、負けた日の夜は、帰りの車の中でストレスを感じることがあったので、寝る前に『Yakult1000』を飲んで、落ち着かせるようにしていました」と話し、ストレスケア法については「まずは寝ること、ご飯を食べることが一番かなと思います。毎日のことで、そこに変なストレスやプレッシャーを感じたくないので、とにかく美味しいご飯を食べて、よく寝るということをすごく意識しています」と明かした。 また、今シーズンに向けての抱負を質問されると「チームとしては3連覇を目標に、そして、僕個人としてはキャリアハイを目指して、たくさんの方に喜んでもらえるように頑張りたいと思います」と意気込みを明かした。 同CMは、ヤクルトの公式YouTubeチャンネルでも公開予定。株式会社ヤクルト本社 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@user-hc5nk9lq2x
-
スポーツ 2023年03月22日 12時35分
侍ジャパン・ヌートバー、決着直後が話題 サヨナラ生還の周東をスルー? WBCメキシコ戦に興奮「クレイジーな試合」
21日に行われ、侍ジャパンが「6-5」で勝利したWBC準決勝・メキシコ戦。「1番・中堅」で先発したヌートバーの行動が話題となっている。 注目が集まったのは、「4-5」と侍ジャパン1点ビハインドで迎えた9回裏でのこと。この回侍ジャパンは先頭・大谷翔平の二塁打、続く吉田正尚の四球で無死一、二塁のチャンスを作ると、ここで打席の村上宗隆がセンターオーバーの当たりを放つ。この一打で二走・大谷、さらに吉田の代走で起用された一走・周東佑京が大谷に追いつきそうな勢いで一気に本塁へ滑り込みサヨナラ勝利となった。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 周東が本塁へ滑り込んだ直後、侍ジャパンベンチからは牧秀悟が真っ先に周東の元へ駆け寄ると、その牧の背後からヌートバーも走ってくる。ただ、牧がそのまま周東に飛びついた一方、ヌートバーは周東に飛びつかずに前を横切ると、三、遊間付近にいた村上の方へ方向転換。ヌートバーの後を追うように周東、牧も村上へ駆け寄り歓喜の輪に加わった。 このヌートバーの行動を受け、ネット上には「ヌートバーが周東をスルーしてて笑った」、「いや飛びつかんのかい!って内心ズッコケたわ」、「単に大回りして村上の方に向かっただけか(笑)」、「かなり劇的な勝ち方だったから興奮して我を忘れてたんだろうな」などと面白がる声が寄せられた。 「同戦の侍ジャパンは4回表に先発・佐々木朗希が先制3ランを被弾。その後7回裏に吉田が同点3ランを放つも、直後の8回表に再び2点を勝ち越されていました。試合の大部分で劣勢が続いていたこともあり、9回裏のサヨナラ劇は想像以上に興奮をもたらしたようようです。実際、ヌートバーは試合後に応じた取材では『クレイジーな試合だった。クレイジーな気持ちだ』と興奮気味に話し、周東の走塁についても『大谷を追い越しそうだった』と驚きの口ぶりだったそうです」(野球ライター) WBCでは2013年大会(対プエルトリコ/1-3)、2017年大会(対アメリカ/1-2)と2大会連続で準決勝敗退を喫していた侍ジャパン。優勝した2009年以来の勝利となった準決勝は今後も長く語り継がれていく一戦になりそうだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年03月22日 11時30分
瑞希が坂崎ユカを破り初のプリプリ王座奪取!「ユカッチに勝ったことはすごく自信になる」
東京女子プロレスは、ビッグマッチ『GRAND PRINCESS '23』3.18東京・有明コロシアム大会を開催した。メインイベントでは、瑞希がプリンセス・オブ・プリンセス王者でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)のパートナーである坂崎ユカに挑戦した。両者は2020年11月7日、TOKYO DOME CITY HALLで同王座を懸けて、今回と同じ立場で対戦。その時は坂崎が勝って防衛しており、それ以来、2年5か月ぶりのパートナー対決となった。瑞希が同王座に挑むのはこれが5度目。 試合は、瑞希が場外へのダイビング・ボディアタック、ダイビング・フットスタンプなどで積極的に攻め込むも、坂崎はエプロンでのTeaTime、雪崩式マジカルメリーゴーランド、場外でのTeaTimeを決めるなどエグい技で反撃。坂崎は魔法少女スプラッシュを繰り出すもカウントは2。チャンスと見た坂崎は必殺の魔法少女にわとり野郎を敢行するも、かわされた。瑞希は秘技・渦飴からダイビング・フットスタンプ2連発でダメージを与えると、キューティースペシャルを見舞った。さらにもう一発キューティースペシャルが決まりカウント3。瑞希が同王座を初戴冠した。 試合後、坂崎からベルトを渡された瑞希は「歴代のチャンピオンたちみたいになれるように頑張る。尊敬するみんなが繋いできてくれたベルトと歴史をしっかり持って、もっともっとワクワクするような東京女子にしていくので、皆さん付いてきてください」と涙のマイク。坂崎から「チャンピオンでおってな」と言葉を掛けられると、瑞希は「誰にも獲られへんようにする」と返した。バックステージで瑞希は「何度も手が届かなかったベルトに、やっと手が届いて。ユカッチ(坂崎)はやっぱり強くて、すごくかっこよくて。自分もこういうチャンピオンになりたいなって思いました。ユカッチに勝ったことはすごく自信になる。ここから先は今までたくさん負けたことも、今日こうやって大好きな人からベルト獲れたことも全部自分の宝物なので。もっともっとワクワクするような東京女子をみんなと一緒に、みんなを引っ張っていきたいと思います」とチャンピオンとしてのコメント。今後については「東京女子の人が私のベルト持ってる姿を見て、このベルトを欲しいって思ってもらえるようなチャンピオンになりたい。ワクワクする防衛ロードを歩みたい」と意気込んだ。◆東京女子プロレス◆『GRAND PRINCESS '23』2023年3月18日東京・有明コロシアム観衆 1513人▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(30分1本勝負)<王者>●坂崎ユカ(21分2秒 キューティースペシャル)瑞希○<挑戦者>※坂崎が3度目の防衛に失敗、瑞希が第12代王者となる。(どら増田)
-
スポーツ 2023年03月22日 11時10分
ジェイク・リーが全日本三冠ヘビー級王座に続いてGHCヘビー級王座奪取でグランドスラム王手!「今日から俺がノアの舵を取る」
プロレスリング・ノアは、ビッグマッチ『GREAT VOYAGE 2023 in YOKOHAMA』3.19神奈川・横浜武道館大会を開催した。メインイベントでは、昨年末で全日本プロレスを退団し、今年の元旦にノア東京・日本武道館大会に現れて、ノア参戦を表明したジェイク・リーが、GHCヘビー級王者の清宮海斗に挑戦した。 ノアではジャック・モリス、アンソニー・グリーンとともにGood Looking Guys(GLG)なるユニットを結成していたが、この日ジュニアヘビーで軍団再編があり、YO-HEY&タダスケがGLGのメンバーとして加入。ジェイクとともに入場した。ジェイクから「お前、もう休めよ。俺がノアの新しいビジネスモデルになってやる」と挑発されていた清宮だが、いつもと変わらず派手に入場。 試合は、序盤からジェイクがペースを握るが、終盤、30分を超えてから清宮が暴れるジェイクをぶっこ抜き、ジャーマンで叩きつけると、怒涛のエルボー連打。ジェイクのジャイアントキリングをカウンターで顔面に被弾しても、ゾンビのごとく起き上がり、ドラゴンスクリュー、シャイニング・ウィザードと連撃。さらにオリジナルの変型シャイニング・ウィザードを発射するが、ジェイクがこれをキャッチして振り払いキチンシンク。さらに串刺しフロントハイキックで顔面を打ち抜き、カウント3が入った。ジェイクは全日本時代に2度、三冠ヘビー級王座を戴冠しており、後は新日本プロレスIWGP世界ヘビー級王座獲得で、プロレスメジャー三大タイトルのグランドスラムに王手を掛けている。 試合後、中嶋勝彦が現れて「ジェイク・リー、俺がここにいるってことはどういう意味か分かるか?ジェイク・リー、本物のノアを俺が見せてやるよ。俺が、ノアだ」と笑みを浮かべながら挑戦表明。これを受けたジェイクは「俺が一番闘いたかった相手だ。改めて、今日から俺がノアの舵を取る」とノアマット乗っ取りを宣言。バックステージでは「ええと、ツッコミどころは今、2点見つかったけど、取りあえずGHC獲ったぜ」と言うと、仲間たちが再び拍手。「そして、中嶋勝彦選手。俺が一番やりたかった相手だ。たぶん、向こうもちょっとはそういう思いがあるんじゃないか。後は両脇見たらわかるけど、カッコいいヤツしか揃ってないねえ、うちのチームは。2名急きょ入ったけれど。まあ、ここからどういう風に動いていくかはノアのYouTubeチャンネル、そしてWRESTLE UNIVERSEを見ていただきたい。リング上で言った通り、今日から俺がノアの舵を取る。以上だ」と改めてノア乗っ取りを宣言。 勝彦は「リング上で言った通り、俺が本物のノアを見せてやる。俺がノアだ」と同じ言葉を繰り返した。◆プロレスリング・ノア◆『GREAT VOYAGE 2023 in YOKOHAMA』2023年3月19日神奈川・横浜武道館観衆 1308人▼GHCヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>●清宮海斗(35分36秒 片エビ固め)ジェイク・リー○<挑戦者>※串刺しフロントハイキック※第41代王者が5度目の防衛に失敗、ジェイクが第42代王者となる。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
-
-
スポーツ 2023年03月22日 10時50分
WBC実況中のVtuber「頭か身体に投げちゃえば」ツイートで炎上「野球見るのやめろ」怒りの声相次ぐ
Vtuberグループ・にじさんじに所属する人気Vtuberの郡道美玲が、ツイッターで22日のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦を実況。その中で、意図的にデッドボールをすることを提案するツイートを投稿し、ネット上で炎上している。 郡道はツイッターに「日本人とアメリカ人のやつ見てる!」と投稿し、決勝戦を観戦していることを報告。「来た球全部打たないんだね」「空振りされると嬉しいの?自分の玉は打たれない方が嬉しいの…?めちゃ練習してるのに」とも投稿し、野球の知識がないことを示唆していた。 >>カズレーザー、WBC観客に「ルールを把握していない人」大谷交代への悲鳴に皮肉「嫌な言い方」批判も<< その一連のツイートの中で、郡道は「これ玉投げる人、強い人が立った時に頭か身体に投げちゃえば出場停止にできるんじゃないの?」とピッチャーが強打者に対し、意図的にデッドボールを放てばいいのではないかとツイートした。 このツイートに、郡道の元には「無知だからで済まされない発言だろ。人死ぬんだぞ」「流石に冗談でもありえない発言」「もはや野球知らないとか関係ないやろ。人としての常識」「倫理的にどうかと思う」「この発言はアウト。野球見るのやめろや」と批判が殺到し、炎上状態になった。 指摘に対し、郡道はツイッターで「あの玉そんな重いの!?怖」「みんな白い立ち位置あるのにやたらズレて打つからドッジボールみたいな感じで身体当たったら退場だと思ってた…」と釈明。 その後も炎上が広まると、「え、ごめんマジで玉の重さとか知らんかったからみんな定位置からズレて打つからよっぽど身体に当たりたくないからドッジボールみたいなルールがあるのかなと思って発言してん」とコメントし、「選手の大事な体に傷ついて欲しい意思はないよ…」と綴っていた。記事内の引用について郡道美玲公式ツイッターより https://twitter.com/g9v9g_mirei
-
スポーツ 2023年03月22日 10時40分
大谷翔平、WBCの裏で残留交渉が進行中? 球団側は“起用法縛り”も一部緩和か
ワールド・ベースボール・クラシック大会決勝戦(以下=WBC)は、侍ジャパン対アメリカ代表の対決となった。 その激突は迫力、感動、緊張感に溢れていたが、その舞台を戦った選手たちは「プロフェッショナル」である。それも、トップレベルの精鋭たちだ。「世界一」の栄冠も大切だが、彼らのプライドは「MONEY」に換算される時もある。「優勝チームに贈られる賞金は100万ドル(約1億3500万円)。正式発表はこれからですが、過去4回の大会よりも総観客数は多かったはず。主力クラスのメジャーリーガーが多く出場したので、WBCに関心を持ってくれた米国の野球ファンもたくさんいました」(米国人ライター) 賞金はセ、パ両リーグと侍ジャパンメンバーで分配される。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 日本のプロ野球選手会が開示している情報によれば、侍ジャパンの選手たちには「参加報酬」として、一人当たり200万円がNPBから支払われるという。賞金はメジャーリーグ機構と同選手会が大会運営のために設立した共同会社・WBCインクから支払われるが、収支などの詳細な情報は2013年の第3回以降、非公開となっている。 第2回大会の09年の収支は、約1800万ドル(約24億3000万円/現レート)の黒字と報じられていた。 また、チケット代、スポンサー契約料、放映権料、グッズの肖像権料などの総収入が、いったん、WBCインクに納められ、その後、各国に分配金が支給されるという。「WBCインクが大会利益の66パーセントを持っていくとされ、日本に支給されるのは僅か15パーセントほど」(NPB関係者)「収益の分配」に関する是正が、改めて問われることになりそうだ。 しかし、大谷翔平選手は“賞金以上のお宝”を得たようだ。 「3月18日(現地時間)、エンゼルスオーナーのアート・モレノ氏がキャンプ地・アリゾナで取材に応じ、大谷との残留交渉が最優先事項であることを改めて強調していました。一次ラウンドでの彼の活躍、人気ぶりを見て、手放してならないと思ったようですね」(前出・米国人ライター) WBC中、エンゼルスと大谷の代理人が残留交渉を重ねていたという。進展があったのかどうかまでは分からないが、決勝戦の試合開始の約2時間前、エンゼルスから侍ジャパンスタッフに電話連絡が入った。 「準決勝戦以降、大谷を登板させないでくれとお願いした件は取り消す。1イニングなら、投げさせてもいい」 当初、大谷は決勝戦から3日後のオープン戦(24日/現地時間)で投手としての最終調整をし、30日の開幕戦に先発する予定だった。 そのため、栗山英樹監督も打者に専念させる構想を立てていた。 大谷が“優勝争いのピリピリ感”を味わいたいと言ったのが思い出させる。世界一を懸けた大舞台に立つ前、わざわざ連絡を入れてきたのは、「キミの気持ちを最も理解しているのは我々なんだ」というエンゼルスからのメッセージだったのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年03月21日 11時00分
WBC、勝利直後にまさかの退場! プエルトリコを襲った悲劇は日本でも、西武コーチの両足負傷に監督失笑?
16日にアメリカのローンデポ・パークで行われたWBC1次ラウンドD組・プエルトリコ対ドミニカ共和国戦。「5-2」でプエルトリコが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがプエルトリコ守護神・ディアスの負傷退場だった。 プエルトリコは9回裏に登板したディアスが三者連続三振で試合を締めた直後、選手がマウンド上で集まり歓喜の輪を作った。ところが、ディアスはその途中に突然地面に倒れ込み動けなくなり、車いすに乗せられ退場。試合後の報道では右ひざ膝蓋腱断裂で今季絶望となったことが伝えられた。 勝利を喜んでいる最中に負傷したディアスのアクシデントを受け、国内外のファンからは驚きや心配の声が寄せられた。日本では15年前に西武・大久保博元コーチ(現巨人コーチ)が起こしたハプニングを思い出すファンもいたようだ。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 問題の試合となったのは、2008年5月7日に西武ドームで行われた西武対日本ハム戦。「3-3」と両チーム同点で迎えた9回裏2死満塁、打席の片岡易之が日本ハム先発・ダルビッシュ有から放った打球が三塁後方へ大きくバウンド。三塁手・稲田直人がジャンプするも届かずサヨナラの一打となった。 それまでシーズン敗戦ゼロだったダルビッシュを攻略しての勝利に、西武ベンチは選手・コーチらが片岡のもとへ一斉に駆け寄り歓喜の輪を作った。ところが、勢いよく飛び出していた大久保コーチは、輪に加わる前に両足の太もも裏を押さえ動けなくなってしまう。その後、異変に気付き近寄ってきた細川亨、ブラゼルに肩を借りながら退場した。 中継では悶絶したような表情を浮かべている様子も映っていた大久保コーチだが、試合後の報道では両足の太ももに肉離れを発症したことが報じられる。ただ、同コーチは負傷離脱などはせず、痛み止めの薬を使用しながらチームに同行し続けた。 サヨナラ勝利直後に負傷という異例の事態に見舞われた大久保コーチだが、2020年7月18日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画で経緯や後日談を語っている。同コーチによると「片岡追いかけて『ヤスー!』って(走って)行ったら右足が『パンッ!』っていった。で、『パンッ!』っていった後に左足も出すでしょ?『パンッ!パンッ!』っていった」と、発症の際は右足、左足の順に何かが切れるような音が聞こえたという。 また、同コーチは退場後にトレーナー室で手当てを受けている際、渡辺久信監督(当時)から「選手じゃなくてお前が肉離れって…アハハハハッ」と笑われたという。さらに、翌日にはサヨナラ打を打った片岡から「サヨナラ打ったのに(スポーツ紙の)一面デーブさんです」、「なんで俺より目立ってるんすか」と冗談交じりにクレームを受けたことも明かしている。 大久保コーチの件は選手の負傷ではなかったこともあり、チームが大きく揺らぐような事態にはならなかった。ただ、今回のディアスはメジャー通算205セーブの実績を持つ絶対的守護神。その守護神の大怪我はチーム全体の士気にも関わったようで、プエルトリコは18日に行われた準々決勝・メキシコ戦に「4-5」で敗れ敗退となっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@daveokubo
-
スポーツ 2023年03月20日 21時30分
大相撲、高安戦後の映像に「これ誤審では」と指摘 平戸海のつま先が返っていた? 物言いナシにも不満相次ぐ
19日に行われた大相撲3月場所8日目。平幕・高安対平幕・平戸海戦の判定が物議を醸している。 高安は前日まで「6勝1敗」、平戸海は「3勝4敗」という状況で迎えたこの一番。立ち合いお互いに強くぶつかった後、平戸海がもろ差しの体勢に持ち込み高安の圧力をかける。高安も右腕で平戸海の左腕を抱え込みながら組み止めようとしたが、平戸海のがぶり寄りに耐えられず土俵外へ。ただ、高安は土俵を割る際に逆転を狙い突き落としを繰り出しており、体勢を崩した平戸海は高安を寄り切りながら地面に倒れた。 平戸海の後方から取組を見ていた行司は平戸海に軍配を上げ、土俵下の勝負審判からも物言いはつかなかった。ただ、取組終了後にNHK中継で流れたリプレー映像には、平戸海に寄られた高安の左足が土俵外に出るのとほぼ同時に、平戸海の右足つま先が返って地面についている様子が映っていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< このリプレー映像を受け、ネット上には「え? 平戸海の右足返ってない?」、「取組中は分からなかったけどこれ誤審なのでは」、「スロー映像見ても高安の足と同時にしか見えない」、「結果は平戸海勝利だったが、本来は両者同体で取り直しが妥当だったのでは」、「こんなに際どいのになんで誰も物言いつけなかったんだ」と物言いがつかなかったことを疑問視するコメントが相次いだ。 「土俵下の審判団は地面に近い目線で力士の取組を見極めていますが、まげつかみなどの反則行為を見逃さないよう、足元ばかりでなく全体の動きに気を配る必要があります。今回の一番では高安が平戸海を突き落とす際に頭を両腕で押さえつけていたため、審判団は高安がまげをつかんでいないか確認するために上半身に目線の比重を置き、その分、足元への注意が薄くなっていた可能性はあるのでは。ただ、土俵の四方に1人ずつ配置されている審判が全員平戸海の足元を見ていなかったというのは少々考えにくいところではありますが…」(相撲ライター) 物議を醸す判定で星を落とした高安だが、翌9日目の平幕・碧山戦は立ち合いから一気に攻め約4秒で圧勝。敗戦を引きずる様子はほとんど見せず、優勝争いトップの平幕・翠富士を星の差2つで追走している。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年03月20日 20時30分
大相撲、碧山の執拗な攻めに「怪我させる気か」と批判 顔面突っ張り連発が物議、対戦相手も「やだなあ」と苦笑い
19日に行われた大相撲3月場所8日目。今場所4敗目を喫した平幕・碧山の相撲内容が物議を醸している。 前日まで「4勝3敗」の碧山はこの日、初日から7連勝中の平幕・翠富士と対戦。立ち合い右のかち上げを繰り出し翠富士をのけぞらせると、間髪入れずに両手で顔面を4回ほど突っ張る。さらに、この後も叩きを交えながら、顔面へ10発近く突っ張りを見舞った。 ただ、機を見て顔面攻撃をいなした翠富士に左上手をつかまれ懐に潜り込まれると、土俵際で左上手を離しながら右方向に動いた翠富士の動きに対応できず、入れ替わるように土俵際へ追い込まれる。そこからも休まずに圧力をかけてきた翠富士を押し返せず土俵を割った。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 立ち合いから猛攻を仕掛けたものの敗れた碧山だが、ネット上には「今日の碧山の相撲は結構荒かったな」、「かち上げから顔面突っ張り10発以上はちょっと過剰では?」、「翠富士怪我させる気かってぐらいのしつこさだった」、「突っ張り自体は真っ当な攻め方だが、首から上を執拗に狙うのはどうなのか」といった批判が寄せられた。 ファンのひんしゅくを買っている碧山だが、対戦相手の翠富士も内心やりにくさを感じていたことを明かしている。今回の勝利で幕内勝ち越し一番乗りを決めた翠富士は取組後にNHK中継のインタビューに登場。その冒頭に受けた「碧山関かち上げてきました。流れどうでしたか?」という質問に対し、「前やった時も結構突っ張られて、口の中切れたらすごい痛いので『やだなあ』って気持ちだったんですけど何とか勝てました」と苦笑い交じりに答えている。 碧山は身長191センチ・体重189キロの巨体を活かした威力のある突き押しが持ち味の力士だが、今場所は前日7日目まで勝ち越し1つと今ひとつ星を伸ばせておらず、対翠富士も過去1勝2敗と負け越していた。こうした事情もあり、立ち合いから厳しく圧力をかけようと考えたようだが、圧力のかけ方については不満を抱いたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
ヤクルト・高津監督、失点招いた奇策に批判「敵打線目覚める」 経験不足投手の連続抜擢が物議
2022年10月26日 18時30分
-
スポーツ
オリックス、エース・山本由伸がパ・リーグ初の2年連続で沢村賞受賞!「より高みをめざして、もっといいピッチャーになる」
2022年10月26日 17時35分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督、周東への発言に「無茶なこと言うな」厳しい声 打力不足と酷評も批判相次ぐ
2022年10月26日 15時30分
-
スポーツ
スターダムでプロレスデビューのフワちゃんをコーチした葉月「次は対角に立って、フワちゃんの技を全部受け止めたい」
2022年10月26日 11時30分
-
スポーツ
オリックス・山本、左わき腹故障はやはり重傷? 左のエースも不発で万事休すか
2022年10月26日 11時00分
-
スポーツ
新日本1.4東京ドームでIWGPジュニア4WAY防衛戦の石森太二「観てるヤツがなんか感じ取ってもらえたらいい」
2022年10月26日 10時50分
-
スポーツ
DeNA・オースティン、早くも来季開幕絶望か 「何一つ同情できない」激怒するファンも、右ひじ再手術発表が物議
2022年10月25日 18時30分
-
スポーツ
オリックス、日本シリーズ1敗1分けも光った山崎福也の投打にわたる活躍! 中嶋監督「良く投げて打ちました」
2022年10月25日 17時50分
-
スポーツ
ロッテ・佐々木朗希を堀内元監督が酷評! 沢村賞選考後の苦言に批判相次ぐ「育成方針知らないのか」
2022年10月25日 15時30分
-
スポーツ
スターダムIWGP女子初代王座決定戦でKAIRIと対戦が決まった岩谷麻優「心から楽しみにしておいてください。初代、巻きます」
2022年10月25日 11時30分
-
スポーツ
ヤクルト・高津監督、山田のスタメン落ちを決断? CS以来の非情な采配は第3戦の結果次第か
2022年10月25日 11時00分
-
スポーツ
DDTユニバーサル王者、上野勇希が竹田“シャイニングボール”光珠に王座防衛「またすぐにでもリベンジしに来てください」
2022年10月25日 10時50分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督、リチャードを叱咤激励も「チャンス与える価値ない」厳しい声 ファンも愛想尽かした? 5年目も覚醒ならず
2022年10月24日 20時45分
-
スポーツ
ヤクルト戦、中村へのファール判定に「納得いかない」と批判 敵打者にハメられたと怒るファンも、バント直後の接触が物議
2022年10月24日 19時30分
-
スポーツ
DeNA、来季リリーバー再編成の可能性? 移籍2年目・森原にも期待大
2022年10月24日 18時30分
-
スポーツ
東京女子・遠藤有栖地元凱旋興行は大盛況!「もっともっと大きくなって、この会津若松に帰ってくる」
2022年10月24日 17時30分
-
スポーツ
日本ハム・新庄監督、ロッテ戦視察は近藤FA補償への備え? 不気味な言動が憶測を呼ぶ、強肩と目を付けられた選手は
2022年10月24日 15時30分
-
スポーツ
スターダム岩谷麻優が渡辺桃にメッセージ「勝てない大江戸隊じゃなくて、正義の道もいいんじゃない」
2022年10月24日 11時30分
-
スポーツ
オリックス・山本、故障で日シリ絶望?“未来のエース”の大抜てき案も再浮上か
2022年10月24日 11時00分
特集
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分