スポーツ
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スポーツ 2019年02月04日 15時00分
K-1 AWARDS 2018 MVPは武尊が受賞!今年も「全部勝ってK-1最強、最高を証明します」
<2月1日 東京・渋谷 セルリアンタワー東急ホテル> “立ち技格闘技”団体であるK-1 JAPAN GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2018」が、若者の中心都市である渋谷で行われた。 注目の最優秀選手賞は武尊が受賞。昨年3月のビッグマッチ「K'FESTA.1」ではスーパーフェザー級のトーナメントで優勝し、K-1史上初となる三階級制覇を成し遂げた。更に12月の大阪では、因縁の皇治を相手にタイトルを防衛し、文句なしのMVP受賞となった。 プレゼンターの魔裟斗からトロフィーと目録を贈られた武尊は「去年初めてのAWARDでこの賞をもらえなくて、去年から意識していた。2年目に取れてうれしい」と第一声。「K-1代表として引っ張っていく。3月10日はK-1代表として必ず勝つ。K-1最強、最高を証明します」と高らかに宣言した。 授賞式後の取材では「どうしても欲しかった。去年は悔しかった」と“武尊スマイル”を見せた。 K-1の“カリスマの先輩”魔裟斗は「勝つだけじゃなく完璧な戦い。あと2〜3年は頑張ると言っているが、35歳くらいまで頑張れ」と檄を飛ばした。これには武尊も「頑張ります」と答える他なかった。 K-1公式サポーターの関根勤からは「有言実行して3階級制覇。しかも2.5㎏と2.5㎏と階級を上げて。写真集やTV番組でのトークもうまい。芸能活動も天才的!」と称賛。また、武尊が入場してくると「会場がギューと、テンションが上がっていく。これは持って生まれたもの」と続け、「まさに“スーパースター”」と大絶賛していた。 モデルの久松郁実は「皇治戦など素敵な試合がいっぱい。MVPは当然」と昨年の戦いを振り返った。また、「タキシード姿にキュンキュンする。一番ステキな身体。理想的」と“告白”された武尊は「汗が止まらない」と本当にびちゃびちゃになっていた。 そんな武尊は「TVで急に裸になることがあるので、節制している。ぶよぶよの身体は見せられない」とし、「酒はやめた。(食べ物も)グルテンフリーや玄米を食べている」と語った。これは「K-1を背負うからには魔裟斗さんを見習う」との覚悟から。大先輩の魔裟斗のストイックさも受け継いでいる。 3月10日の「K'FESTA.2」では、現役ムエタイチャンピオン・ヨーキッサダーと対戦することが決定している。今年も“ナチュラル・ボーン・クラッシャー”がK-1を牽引する。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2019年02月04日 06時00分
ジャイアント馬場追善興行、メインは棚橋弘至が宮原健斗&関本大介とドリームマッチ!
『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』(2月19日、両国国技館)の第8弾参加選手と最後の決定カード、アブドーラ・ザ・ブッチャー引退セレモニーの追加ゲストがそれぞれ発表された。 メインイベントには新日本プロレスからIWGPヘビー級王者、棚橋弘至が登場。最近は全日本プロレスを主戦場にしているヨシタツと久々にタッグを結成する。全日本の三冠ヘビー級王者の宮原健斗、大日本プロレスのBJW世界ストロングヘビー級&ゼロワンの世界ヘビー級、全日本の世界タッグ王者、関本大介とドリームマッチを行う。宮原と関本はかねてから棚橋戦をアピールしていただけに、念願かなった形だ。 棚橋は11日にジェイ・ホワイトと、宮原は24日に諏訪魔との防衛戦を控えるが、チャンピオン対決で、馬場さんの追善興行を締めるためにも棚橋はジェイに勝って防衛しなければならない。新日本は来年の1月4、5日に東京ドーム2連戦を開催することが決定しているだけに、棚橋と宮原、関本の対決が一夜限りに終わるのか、それともその後に関係がつながっていくのかも注目される。ただ今大会には“オールタイム全日本プロレス”という裏テーマがあり、全日本所属の宮原が鍵を握るのは間違いない。棚橋も全日本ではチャンピオンカーニバル準優勝の実績があるだけに、王道マットへの対応は問題ない。どんな試合が繰り広げられるのだろうか。 また追加カードとして、新日本を主戦場にしている本間朋晃が、大日本の遠い後輩にあたる岡林裕二、全日本の野村直矢、新日本の成田蓮とチームを結成。全日本時代に本間とタッグを組んでいた超硬派武闘集団和志組の宮本和志、プロレスリングA-TEAMの橋本友彦、大日本プロレスの橋本大地、野村卓矢と対戦することも決定した。成田と大日本勢の絡みも期待出来るカードとなっている。これで全8試合が決定。また全日本プロレスOBで故・三沢光晴さんとともに四天王プロレスというブランドを築き上げた川田利明、田上明氏、小橋建太氏が来場し、大会を盛り上げるという。 さらに、アブドーラ・ザ・ブッチャーの引退セレモニーには、既に発表されているスタン・ハンセンの他、全日本の社長を務めた武藤敬司、新日本時代に接点があった初代タイガーマスク、そして“過激な仕掛人”新間寿氏がゲストとして来場することが発表された。全日本色の強い大会に新間氏が登場するのは歴史を知るファンにとっては興味深い。 今後は平成最後のオールスター戦に向けて、出場選手の発言・発信に注目が集まるところだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年02月04日 06時00分
“二枚舌”で批判の横審 他に提言すべきこともあるのでは?
「ここまで扱いに差をつけるのか」、「自分たちが横綱に昇進させたくせに」、「横審が横綱潰しにいってどうすんだよ」、「これが今に始まったことじゃないのがまた悲しい」、「横審審議委員会を立ち上げた方がいい」 これは、大相撲・横綱審議委員会(横審)に対して寄せられている、ネット上の批判コメントの一部である。今場所引退した稀勢の里には甘く、休場した白鵬、鶴竜には厳しいという“二枚舌”な見解に、多くのファンが懐疑的な見方を示している。 ともすれば、国籍差別とも受け取られかねない横審の姿勢には、筆者も疑問に思うところがある。1人を甘く見るなら全員に甘く、厳しく見るなら全員に厳しく対応しなければなかなか筋は通らないだろう。 一方、途中休場という結果に一言物申すのならば、その原因についても何らかの提言をしてもらいたかったとも思う。怪我で苦しんでいるのは、何も横綱陣に限った話ではないからだ。 過密日程の巡業や大型化の進行により、現在、角界に身を置く力士は土俵内外で大きな負担にさらされている。ただでさえ、本場所で怪我や不安を抱えるリスクが増大しているのに、体調を整える時間はそこまで与えられない。こんな状況が続いているのだから、怪我が増えるのも当然だろう。 現状の打破を願うファンの中には、「巡業数の減少」や「公傷制度の復活」といった対策の導入を訴える人もいる。しかし、外野の人間が声を上げるだけでは、なかなか協会はその重い腰を上げてはくれない。 そこで横審の出番である。協会に多大な影響力を持つこの組織ならば、提言や改革案をダイレクトにぶつけることができる。横綱ですら休場が相次いでいるという“大義名分”があれば、協会に聞く耳を持たせることは造作もないだろう。 何かと批判の矛先を向けられがちな横審だが、外野の人間では到底及ばない力を有していることは事実。“角界のご意見番”として、広い視野で物事を判断することも求められているのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年02月03日 17時30分
過熱する報道陣に苦労しそうな中日・根尾昂 「長い目で見るべき」との指摘もメディアはお構いなし
2月1日からプロ野球各球団は一斉にキャンプイン。報道陣も現地に駆けつけ、取材体制に入っている。取材陣が多いほど注目度が高いといわれるが、一挙手一投足をマークされることで、練習に集中できないと言う弊害もある。 そんな記者たちの対応に苦労しそうなのが、大阪桐蔭高校から2018年ドラフト1位で中日に入団した根尾昂だ。 根尾は中日のお膝元岐阜県出身で、中学時代からその名を全国に轟かせ、高校でも活躍しスターダムにのし上がった選手。スター不在の中日としては喉から手が出る程欲しい存在だった。それだけに、ドラフト会議で与田剛新監督がクジを引き上げた瞬間、ファン・関係者は歓喜の声を上げた。 それと同時に、名古屋圏のメディアは異常とも思えるほどの「根尾フィーバー」をスタート。高校生であるにもかかわらず、連日テレビ出演させ、11月には1日で5番組をはしごしたほど。 番組や新聞紙上では「1年目からレギュラー」「立浪和義(元中日)超えは間違いない」などと美辞麗句が並べ立てられており、OBの立浪和義氏が「この段階でレギュラーとして期待されていることがちょっと気の毒」と慮ったほど、名古屋圏マスコミの報道は過熱している。 どこに行っても報道陣の目を気にしなければいけない根尾はオーバーワークになったのか、23日の合同自主トレで下半身に違和感を訴え、病院で検査を受けた結果、右足の肉離れを起こしていることが発覚。以降の合同自主トレは別メニューとなり、2月1日のキャンプも、2軍スタートとなった。 それでもマスコミは根尾を追いかけ、連日のインタビューを敢行しており、自主トレ後に囲み取材を受けることもしばしばだ。医師を目指していたという根尾は極めて大人の対応をしているが、一部ファンからは「ストレスを掛けるな」「無理矢理スター選手に仕立て上げるな」など批判の声が上がっている。 プロ野球記者は、現在の状況をこう分析する。 「中日には全国に通用する生え抜きスター選手がおらず、全盛期を過ぎた松坂大輔を前面に出さねばいけない状況だった。甲子園のヒーローで知名度の高い根尾は喉から手が出るほど欲しかった選手ですから、名古屋圏のメディアはこぞって持ち上げています。しかしかなり露骨で、京田陽太や高橋周平など若手選手は面白くないと思いますよ」 さらに、前出のライターは続ける。 「根尾が素晴らしい才能を持った選手であることは明らかですが、1年目から立浪のような成績を残せるとは思えません。(日本ハムの)中田翔や清宮幸太郎でも1年目はプロのスピードと変化球に苦しみ、成績を残せていない。高校とプロでは投手のレベルが違います。 しかし、それは当然のことで、ゆっくり実力をつけていけば良いと思いますが、名古屋圏のメディアとファンが許さないでしょう。持ち上げるだけ持ち上げて、ダメと見るやボロクソに責め立てるのがやり方です。また、二軍の本拠地ナゴヤ球場は不甲斐ない選手に厳しいヤジが飛び交う球場。根尾が餌食になる可能性も十分あります。 中日に限らず、ドラフト1位で指名され、メディアからいろいろと書きたてられ、実力を発揮できず球界を去った選手はかなり多い。特に高校生は若いうちから持ち上げられると勘違いし、天狗になり遊んでしまう。根尾もそうなる可能性はあります。話題がないのでしょうが、メディアはもう少し冷静になるべきでしょう」 まだ18歳と若く、将来が嘱望されている根尾昂。「1年目からレギュラー」を期待するのではなく、将来を背負って立つ存在として長く温かい目で見るべきだろう。文・櫻井哲夫
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スポーツ 2019年02月03日 15時00分
ジャイアント馬場最後の弟子、丸藤正道のカードが決定!ドラゴンゲート勢と対戦!
2月19日に両国国技館で開催される『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』の第7弾の参加選手と決定カードが発表された。 今回発表されたのは、既に参戦が決定していたプロレスリング・ノア丸藤正道のカード。丸藤は馬場さんとも対戦経験がある、新崎人生(みちのくプロレス)とタッグを結成し、望月成晃、シュン・スカイウォーカーのドラゴンゲート勢と対戦することが決定した。望月も全日本のジュニア戦線に参戦した経験があるが、この組み合わせは新鮮。オールスター戦ならではのカードと言ってもいいだろう。 丸藤のキャリアスタートは馬場さんが社長時代の全日本プロレス。馬場さんが存命中、最後にデビューを果たした選手ということもあり、「ジャイアント馬場最後の弟子」と呼ばれている。実際には、故・三沢光晴さんに師事し、全日本時代は付き人を務め、三沢さんが全日本を退団し、ノアを設立した際には行動をともにしているが、ノア移籍後も全日本マットにはたびたび上がっていた。所属時代には手が届かなかった世界ジュニアヘビー級王座も獲得しており、ノアのGHC、新日本プロレスのIWGPとともにメジャー団体のジュニア王座を完全制覇する偉業を成し遂げている。 人生は、1997年に全日本マットに突如現れ、馬場さんに合掌すると継続参戦。馬場さんの付き人だった大仁田厚とのホットラインから、全日本参戦が実現した“盟友”大仁田の弟子である故・ハヤブサさんとタッグを組んだ。2人はアジアタッグ王座を獲得するなど活躍。東京ドームで馬場さんと対戦した際には、馬場さん相手にロープの拝み渡りを成功させ、その後、馬場さんとタッグを結成するなど、高く評価されていた。 また、ジャイアント馬場メモリアルバトルロイヤルに、故・馬場元子さんが社長の時代、全日本マットに上がっていたヤス・ウラノの参戦が決定。また追突事故の被害に遭った折原昌夫は全治2ヶ月と診断されたため、正式に欠場が決定した。実行委員会は「現在は意識もはっきりしており、自宅療養中ですが、担当医師から全治2ヶ月との診断をされたことから、本大会を欠場となります。折原選手の試合を楽しみにされていたファンの方々にはお詫び申し上げるとともに、ご理解のほどよろしくお願い致します」と述べている。 これで7試合が決定。アブドーラ・ザ・ブッチャーの引退セレモニーも開催されるだけに、残り試合は1〜2試合とみられる。メインを務めるのは棚橋弘至か?宮原健斗か?どちらも防衛戦を控えているだけに、その結果を待って、カードが発表される可能性が高い。まだまだ楽しみは残されているようだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年02月03日 06時00分
「圧倒して勝つ」シュートボクシングの“若きイケメンエース”海人の2019年がはじまる!
2月11日に東京・後楽園ホールで開催するシュートボクシング『SHOOT BOXING 2019 act.1』のメインイベントに、シュートボクシングの“若きエース”海人(かいと・TEAM F.O.D)が出場する。大会ポスターには海人がメインでデカデカと掲載されており、大阪が生んだ21歳のイケメンエースに対する期待の高さがうかがえる。 今回の対戦相手は、元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者ポンシリー・ポーシリポン。タイの強豪だ。ザカリア・ゾウガリーと、チャムアトーン・ファイタームエタイへのリベンジを誓う海人にとっては負けられない闘い。昨年11月から12月にかけて両国国技館という大舞台を続けて経験しただけに、この経験をプラスにしたいところ。 「今回もタイ人選手で強い人なので、どんな展開になったとしても圧倒して勝ってシュートボクサーの強さを見せたいと思います」 今大会でチャムアトーンへのリベンジ戦を希望していたが、チャムアトーンのスケジュールが調整できず、ポンシリーとの対戦が組まれただけに、負けられない気持ちはさらに強くなっている。ただ勝つのではなく「圧倒して勝つ」という発言は、そんな気持ちの表れなのだろう。 「取り組んでることは、しいて『この技を鍛えてる』っていうものはないですが、全体的なレベルアップを意識してます!」 海人といえばヒジのイメージが強いが、ボクシングジムへ出稽古するなど、パンチにも磨きをかけており、もちろんキックも鋭さを増している。「調整は順調」と本人は話しているが、まだまだ成長期で可能性を秘めているのが、海人の魅力であるのは言うまでもない。 「シュートボクシング(SB)を改めて背負って戦うことになるので、これからもタイ人に限らず世界の強い選手と闘ってSBの強さを見せていかなければいけないという気持ちがさらに強くなりました。一般的にムエタイは世界最強の立ち技格闘技と言われているので、僕がヒジ、ヒザなど、どの技でもムエタイ選手を上回って勝つことでSBが最強ということを証明していきます」 昨年11月に開催された『S-cup 65kg 2018』に優勝し、世界王者になった。シュートボクシングの“エース”としての意識も芽生え、明確なビジョンも描けるようになった。昨年はRIZINやKNOCK OUTなど、SB以外の格闘技イベントにも出場。S-cup優勝後に出場したKNOCK OUTでは、KNOCK OUTの番人・水落洋祐を相手に激闘の末、3RTKO勝ちを収め、「これが立ち技最強のシュートボクシングです」と高らかに叫んだ。初めて海人を見たKNOCK OUTファンの心をつかんだことだろう。 プライベートでは「メガネやサングラスが好きなのでいろいろ見て買ったりしてますね」と話す海人だが、特にサングラスにハマっているそうで、「40個以上はありますね」という。甘いマスクに177cmと長身で。スタイルもいい。格闘技界のファッションリーダーの一人として、SBや格闘技を見るキッカケになるような存在になれる逸材でもある。 「今回のポンシリー戦で去年よりもっと強くなった姿をお見せしたい」 “SBの若きイケメンエース”海人の2019年が2月11日から始まる!取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年02月02日 21時10分
【DeNA】“マルハ” IS BACK! 再び横浜に帰って来るインパクト
ベイスターズは「70th ANNIVERSARY PROJECT」のスポンサーとして、マルハニチロが就任すると発表した。1949年から2002年にTBSへ譲渡するまでの53年間球団経営をしてきた、ファンには馴染み深いあの「マルハ」がDeNAとタッグを組むこととなった。 スポンサードされる内容も様々で、大洋ホエールズ生誕の地、山口県・下関で、更に生誕の日の3月10日にオープン戦を開催。その際には当時のユニフォームの一日限りの復活や、当時の“ベビーハム”の復刻などが用意される。 そして、“70th ANNIVERSARY GAME”も開催。その際のスペシャルユニフォームが、とても特徴的なデザインとなっている。 ベースの青を基調に、胸の“B”は初代ホエールズの“W”を反時計回りにしたもの。横の“YOKOHAMA”のフォントは初代、レイアウトは1998年優勝時のビジターユニフォームにちなんでいる。袖とパンツのラインは川崎時代に静岡県出身の山下大輔氏の入団にちなみ変更された“お茶とみかん”のカラーリングを採用。背番号は横浜大洋時代の字体を使用し、その上のネームは、1964〜1972年の川崎時代に選手名ではなく本拠地の“KAWASAKI”と記してあったことから“YOKOHAMA”にモディファイして採用。ベイスターズ岡村信悟社長は「下関・川崎への敬意と感謝の念」をもっての言葉通りのデザインといえる。 マルハニチロ株式会社伊藤滋代表取締役社長は「社内には1998年の優勝時に、ベイスターズが縁となって結婚した社員がいる」とのエピソードを披露し、自らもベイスターズファンで去年も観戦した際は3戦全勝と、熱い思いを語るなど、大洋時代に愛のある経営で有名だった名物オーナー“中部一族”のDNAが感じられた。 中部オーナーといえばメジャーリーグに倣い、日本球界初となるチーム名から親会社名を外し、より一層の地域密着を掲げた功労者。マルハの大洋漁業は神奈川の地方局TVKのホエールズ、ベイスターズ戦中継でのCMで“パッ缶”、“牛丼・中華丼“や“ちくわ”などの商品を盛んに宣伝していた事を思い出されるファンも多いだろう。そんなマルハが70周年のメモリアルイヤーに、再びベイスターズにエールを送りに帰ってきてくれた。心強い援軍を得て、2019年シーズンのベイスターズは悲願のペナントを獲りに出航する。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年02月02日 17時30分
ロッテ、藤原恭大など高卒3年目まで“大谷ルール” 炎上ルーキー、楽天オコエ化防ぐ?
千葉ロッテマリーンズはコーチ会議(1月24日)で、高卒3年目までの選手について選手寮、球場、遠征宿舎以外での外食を禁止とし、休前日と休日は許可制で「行き先、食事内容、帰宅報告」の義務化を決定したと27日、各スポーツ紙が報じた。ドラフト1位のイケメン外野手・藤原恭大選手ら”金の卵”を、北海道日本ハムファイターズの「大谷ルール」をモデルとした英才教育で鍛えるつもりのようだ。 「大谷ルール」といえば、日ハムが現エンゼルス・大谷翔平選手を含め、20歳以下の選手の外食を原則禁止としたもの。「外出許可制」を採用し、外出する際に、どこで誰と会うのか、球団スタッフへの申告するよう課した。さらに、車の購入や運転や禁止し、野球に集中できる環境づくりを徹底。現在でも、日本ハムの期待株、清宮幸太郎選手や吉田輝星選手らに、このルールは適用されている。 「当時、大谷選手は試合前にアイスクリームを食べるのが日課でしたが、いちいち報告するのが面倒だったらしく、大谷の代わりにコンビニでアイスを買うのは先輩の鍵谷陽平選手だったようです」(スポーツ記者) ロッテ新人の「大谷ルール」に対し、野球ファンからは「3年って地味にキツいな」「先輩と交流できないじゃん」などと疑問視する声も上がっているが「プリンスに変な虫が付いたら大変だからね」「このルールは全球団採用してほしい」と賛同する声も見られた。 「藤原選手の出身校・大阪桐蔭高では「大谷ルール」が日常で、寮も外出禁止です。野球部唯一の楽しみは、月に一度の“コンビニ旅行”。寮長の引率でバスに乗り、近場のコンビニに出かけること。1年生は500円、2年生は1000円、3年は1500円と予算が決められているので、藤原としては今までの生活がプロでも続くだけです」(前出・同) 一方で、大物新人に厳しいルールを設けていない球団もあるようだ。 「楽天のオコエ瑠偉選手は、2年目のオフに、恋人とのハワイ旅行を週刊誌に報じられました。そして3年目のオフには、未成年の後輩選手を居酒屋に連れて行き、泥酔状態でインスタグラム動画を配信して炎上。すっかり楽天球団から“問題児”扱いされるようになってしまいました。ロッテ球団は大物新人の“オコエ化”を避けたいのでしょうね」(前出・同) 2018年末、ロッテは公式インスタグラムで、12枚で1つの写真が完成する「インスタアート」を作成。藤原選手の後ろ姿に「新たなる希望」と銘打った斬新な画像をアップした。それほどに大きな期待が寄せられるスター候補。それくらいのルールも必要だったのではないだろうか。
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スポーツ 2019年02月02日 12時00分
「大坂なおみは米国代表で東京五輪に出場する」『毎日新聞』編集員が大炎上
『毎日新聞』客員編集委員・潮田道夫氏が、テニスの四大大会、全豪オープン女子シングルスで優勝した大坂なおみ選手へのツイートで炎上騒ぎを起こした。 潮田氏は大坂選手が優勝を決めた翌日にツイッターで《大坂なおみの国籍選択の期限が来る。五輪もあるし、多分米国籍を選択すると思うが、そのときの日本人の失望はすごいだろうな。政権が倒れるぞ、下手すると。マスコミも困るだろうな。どうする諸君》 とツイート。日米国籍を持つ大坂選手が、米国代表として2020年の東京五輪に出場するとの見方を示した。 しかし、大坂選手はかねて日の丸を背負って東京を戦うことを明言しているため、潮田氏の的外れなツイートに数多くの批判が殺到。《大阪さん本人が、東京オリンピックは、日本代表で出ますって以前言ってたのに部外者が全否定ww 新聞ちゃんと読もうね》《毎日新聞が売れない理由がわかるな。もっともっと妄言を吐き続けて下さい》《大坂なおみ選手を、どうしても政権批判に繋げたいみたいですね。もういい加減やめて下さいよ》 などといったコメントが寄せられている。 その後、潮田氏は大坂選手が東京五輪に米国代表として出場できないという事実をソース付きで紹介されると、「そうなんだって。知らなかったなあ」と素直に無知を認めた。 しかし潮田氏は続けて、《大坂さんの国籍問題に関してツイットしたら、それを有名ブロガーの池田信夫さんがリツイートしたからだと思うが、ああでもないこうでもないと、大勢が言ってくる。ツイッターは脊髄反射のレベルの低い人が多い。評論家とされている人も話にならない。くだらないのは全部ブロック》 と負け犬の遠吠えを放った。 大坂選手の件での炎上は表向きは収まっているが、これ以降、潮田氏がツイートするたびに、批判や悪口が飛んでくるようになった。潔く間違いを認めるのは、プライドが許さなかったのだろうか。
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スポーツ 2019年02月02日 06時00分
波紋を呼ぶ鳴戸部屋力士の暴力 鳴戸親方に落ち度もあったのでは?
「なぜ何度も同じようなことを繰り返すのか」。おそらく、多くの相撲ファンが同じような思いを持ったことだろう。兄弟子が弟弟子へ暴力を振るい、いじめを繰り返していた、大相撲・鳴戸部屋の話である。 ささいなミスにいら立った兄弟子が何度も何度も柔道の絞め技をかけ、弟弟子が失神することもあったという。これを受けてネット上からは、「また暴力問題かよ、もういいよ」、「結局何も変わってないじゃないか」、「本当にウンザリする、なぜなのか」といった失望の声が続出している。 今回の一件において最も非があるのは、もちろん加害者側の力士である。しかし、筆者個人としては、部屋を預かる鳴戸親方の管理不行き届きも一因だったのではとも思う。 各メディアの報道を総合すると、今回の一件を鳴戸親方が把握したのは、部屋のマネージャーから報告を受けた際、とされている。鳴戸親方がこれを迅速にコンプライアンス委員会に報告したこと自体は評価されるべきだろうが、自身の目が届かないところでのいじめ・暴力を許したという点については“甘い”と言わざるを得ない。 一昨年から昨年にかけて、相次いで角界を揺るがした暴力問題。これを重く見た協会は昨年12月に暴力禁止規定の制定や、前述のコンプライアンス委員会の新設など、暴力根絶の姿勢を強く打ち出していた。 世間から厳しい視線が向けられていることも含めると、普通ならば弟子に対して今まで以上に気を配った指導を行うはず。もちろん、鳴戸親方も親方なりの考え方・やり方で指導をしていたのだろう。ただ、今回のような一件が起きてしまった以上、それらの方針は間違っていたと言われても致し方ないのではないだろうか。 現役時代から現在に至るまで、根強い人気を誇っている鳴戸親方。これまで積み重ねてきた評価をフイにしないためにも、鳴戸親方には今回の一件を教訓とし、新たな「親方像」を模索・確立してもらいたいと切に願っている。文 / 柴田雅人
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