スポーツ
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スポーツ 2020年10月13日 17時30分
オリックス“エース”山本由伸が4連勝でタイトル二冠に前進、三冠も見えてきた?
先週のオリックスは、雨天中止により1試合ノーゲームになってしまったが、3勝2敗で勝ち越した。<オリックス戦績10月6日〜11日>対千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム10月6日○オリックス(山本)3-0(石川)千葉ロッテ●10月7日●オリックス(アルバース)1-4(小島)千葉ロッテ○10月8日オリックス 雨天中止 千葉ロッテ対北海道日本ハム北海道・札幌ドーム10月9日○オリックス(田嶋)6-4(杉浦)北海道日本ハム●10月10日●オリックス(山岡)0-4(有原)北海道日本ハム○10月11日○オリックス(増井)7-5(上原)北海道日本ハム●(カッコ)内は先発投手。 97試合37勝54敗6分、首位の福岡ソフトバンクとは16ゲーム差、5位の北海道日本ハムとは4.5ゲーム差の最下位。 今シーズン、1勝も出来なかったZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦を“エース”山本由伸で勝てたのは大きい。由伸はこれで先発4連勝。最優秀防御率と最多奪三振のタイトル二冠は、余程のことがない限り揺るがないだろう。最多勝のタイトルもまだ射程圏内に入っており、残り試合を全勝すれば可能性は出て来る。 打線も吉田正尚が好調をキープ。こちらも首位打者と、最多安打の二冠を期待したいところ。5位の日本ハムとは残り7試合で4.5ゲーム差まで詰めている。中嶋聡監督代行となり、ようやく中嶋カラーがチームに浸透してきた雰囲気があるだけに、1つでも多くの借金返済を重ねていけばシーズン終了時の順位はまだわからない。 まずは13日からソフトバンク相手に首位イジメをしたいところだ。13日は5連勝を懸けてエース由伸が先発する。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月13日 17時00分
巨人・原監督の采配にファン大ブーイング 松原の強攻策でミス連発、大矢元監督は「能力的に足りない」
元横浜監督・大矢明彦氏と元横浜・齊藤明雄氏が、共に12日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。巨人のプロ4年目・25歳の松原聖弥のプレーに苦言を呈した。 今回の番組で両氏は、同日に行われ巨人が「2-3」で敗れた中日戦について解説。その中で、同戦に「2番・右翼」で先発した松原の打撃に言及した。 両氏が問題としたのは、「2-3」と巨人1点ビハインドの8回表無死一塁で迎えた松原の第3打席。一塁ランナーが得点圏に進めば後続のクリーンナップで同点・逆転が狙える場面だったが、松原は中日3番手・祖父江大輔がカウント「1-1」の3球目に投じた外角のストレートを引っかけ三ゴロに。ランナーを進められず、結局この回は無得点に終わった。 番組に生出演した大矢氏は、松原のプレーについて「外に逃げていくようなボールを打って三ゴロ(だから)、『これだったら(今後が)楽しみだ』というの(内容)がない」とバッサリ。続けて、「追い込まれてないのに(逆方向に)打たざるを得ないのは、(打者としての)能力的に足りないなっていうふうに(感じる)」と、打球を引っ張って進塁打にできなかった点に苦言を呈した。 同じく番組に生出演した齊藤氏は、大矢氏に続いて「(最低でも打球を)引っ張って、ランナーを1アウトでいいから二塁に進めたい場面。松原はまだ野球の流れを考えることができてないのかなという感じはある」とコメント。今回のプレーを見る限り、松原にはまだ状況判断力が十分に備わっていないと指摘した。 今回の放送を受け、ネット上には「次打者からはクリーンナップなのに何で無理やり打ちに行ったのかは疑問」、「打つにしても三塁は一番ダメな方向、一塁、もしくは一二塁間を狙って打たなきゃいけなかった」、「状況判断がしっかりできないといつスタメン外されるか分からないぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「1回失敗してるのに再び強攻させた原監督が悪い」、「そもそもバントじゃダメだったのか?点差離れてるなら強攻も分かるが」といったコメントも複数見受けられた。 >>巨人・原監督「来なくていいよ!」森野氏の挨拶に激怒?“塩対応”の裏に隠された真意は<< 「今回8回表の強攻が物議を醸している松原ですが、実は3回表無死一、二塁の第2打席でもバントをせずに打ちにいき結果併殺でチャンスをつぶしています。序盤で1度強攻策が失敗したのに終盤で再度同じ轍を踏んだのは、バントを指示しなかった原監督の采配ミスではないかと考えているファンも少なくないようです。なお、原監督は3回の強攻策については『二塁走者が普通の(野手の)ランナーであるならばバントも考えられるところ』と二塁ランナーが投手・桜井俊貴だったことが理由だったと語っていますが、8回の強攻策については特に理由を明かしていません」(野球ライター) 同戦は2回表にウィーラーの遊ゴロ、大城卓三の犠牲フライで2点を挙げたものの、タイムリーはなかったためこれで22イニング連続タイムリーなしとなった巨人。優勝マジックは「12」とリーグ2連覇はほぼ確実な情勢だが、来たる日本シリーズへ向けては不安を露呈した形になったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月13日 11時35分
低迷中の広島、ファン離れ加速? 懸念される“石原ロス”、投手陣の崩壊は避けられないか
広島東洋カープの石原慶幸捕手が今季限りでの現役引退を発表した(10月12日)。11月7日の阪神戦では引退セレモニーも行われるという。プロ野球選手の現役引退は大きく分けて2つ。自身で引退を決められる選手と、球団から解雇を通達される選手。前者の石原は「幸せなプロ野球生活を送った」と言えるが、残されたカープナインの“石原ロス”は計り知れない。 >>広島の今ドラフト「上位3人は投手」里崎氏の主張に賛否「右打者薄いから上位で行くべき」と反発も<< 「昨季オフに複数年契約を交わした會澤翼がいるので、戦力的には影響はありません。磯村嘉孝、白濱裕太もいて、中村奨成、坂倉将吾、石原貴規の若い捕手も控えています。中村たちを育てていくつもりなのでしょう」(スポーツ紙記者) 石原の引退表明の2日前、広島はスカウト会議を開き、今月26日のドラフト会議に向け、指名候補の絞り込みを行っている。即戦力投手か、大学球界屈指のスラッガー・佐藤輝明内野手(近大)。育成を念頭に入れた高校生投手の指名もほのめかしていたが、“捕手の補充”は考えていないようだった。 やはり、年齢も近い中村たち3人の若手捕手を育てていくのだろう。彼らが會澤を脅かすまでにはもう少し時間が掛かりそうだが、こんな見方もされていた。 「外国人投手が日本に来て驚くのが、捕手の捕球技術の高さです。低めの変化球、それも投げ損なっても、よほどのことがない限り、後ろには逸らしません。日本に来て成長する外国人投手が多いのは、低めに思いっ切り投げられるからです」(球界関係者) 石原はクリス・ジョンソンとの名コンビでも名を馳せた。 石原の高い捕球技術がジョンソンを強気にさせ、来日1年目の2015年、14勝7敗、防御率1・85の好成績を残し、セ・リーグの最優秀防御率のタイトルに導いた。 「正捕手の會澤も凄いから、石原も引き立つんです。レベルの高い捕手が2人以上いると、監督はピッチャーとの相性も考えながら、スタメンを決められます」(前出・同) 石原が引退を決めた現時点では、會澤と2番手以降の捕手のレベルが歴然としている。素質という面では引けを取らないが、試合出場数等の経験値が違いすぎるため、會澤以外の捕手がマスクを被ると、「育成」という雰囲気になる。ドラフトで即戦力投手を補強できたとしても、この雰囲気は変わらないだろう。 「広島は育成のチームであり、ファンもそのスタイルを支持しています。近年は主力投手の故障も少なくなく、主力投手を欠くと、そのままズルズルと連敗してしまう傾向も見られます。来季、大瀬良がどこまで回復しているのか、新人の森下が2年続けて活躍できるのかなど、未知数です」(前出・スポーツ紙記者) 投手陣の不安要素をカバーするのも捕手の務めだ。 「石原に話を聞くと、後輩たちの頑張りや若い投手陣のことを話していました。自分のことよりもチームメイトのことばかり」(前出・同) 石原という精神的支柱を喪失し、これから先、誰がチームを牽引していくのか。2年連続Bクラス濃厚で、カープ女子は弱い広島をどう応援していくのか、ファン離れも懸念される。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月13日 11時30分
ヤクルト・イノーアの退団を発表「ヤクルト球団に感謝」
東京ヤクルトスワローズは、ガブリエル・イノーア投手が退団したと発表した。既にドミニカ共和国に帰国したという。 イノーアは今シーズンから先発ローテーションの一角を期待されて、ヤクルトに入団。開幕ローテーション入りを果たしたが、先発で結果を残すことが出来ず、中継ぎに回っていた。9試合に登板し、0勝3敗、防御率10.13の成績で、9月7日に登録抹消されている。 現在、最下位のヤクルトにとって、ニューヨーク・メッツ、ボルチモア・オリオールズとメジャーでの経験があり、27歳と年齢的にも若いイノーアの不調は誤算だったのは間違いないだろう。 イノーアは「東京ヤクルトスワローズでは活躍できませんでしたが、ファンの皆さまから応援いただき、ありがとうございました。ここでプレーできる機会を与えていただいたヤクルト球団にも感謝いたします。また、監督やコーチ・スタッフの皆さまには大変お世話になり、チームメートにも恵まれました。チームが残りの試合を頑張って戦ってくれることを祈っております」と球団を通じてメッセージを寄せた。 ヤクルトは五十嵐亮太投手の今シーズン限りの引退も発表しており、来年の巻き返しに向けて、戦力面を見直すことになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月13日 06時30分
北斗晶提唱アッセンブル11.20上野大会で、長与千種対ダンプ松本が実現!
タレントで元女子プロレスラーの北斗晶が提唱し、実現した女子プロレスの新プロジェクト、アッセンブルの第2回大会、11.20東京・上野恩賜公園野外ステージ大会の第1弾カードが発表された。 今回は、第1回大会では見送られたレジェンド枠のカードが発表され、Hall of Fame Edition〜特別試合〜として、ジャガー横田・長与千種・伊藤薫が、ダンプ松本・堀田祐美子・KAORUと6人タッグマッチで対戦する。昭和、平成と続いた千種とダンプの抗争が、令和の時代でも見られるのは奇跡という他にない。 また、北斗とジャガーは、お互いにテレビでタレントとして知名度がありながら、北斗が全日本女子プロレスを離れてからは、ほとんど接点がない。ジャガーと伊藤が所属しているディアナは、アッセンブルに加盟していないのだが、これを機に加盟することになるのか?それとも個人的な協力に留まるのかは今後の展開を見守るしかないだろう。 会見で、ダンプは「まだ千種とダンプがやってるのか?と思って観に来てくれたらいい」と語っており、若い選手たちの試合をオールドファンにも観てもらいたいというのが、この試合のコンセプトなだけに、レジェンド観たさにどれだけのファンが集まるのか注視したい。 今大会には、加盟団体として名を連ねていたものの、第1回大会には試合を提供しなかったスターダムも参加するとあって、賑やかな祭典になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月12日 22時30分
ノア佐野巧真が36年間の選手生活にピリオド「三沢さんは懐が深かった」
プロレスリング・ノアは11日、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第1競技場で、ノア最強決定戦『N-1 VICTORY 2020 〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜』優勝決定戦を開催した。 試合開始前に、かつてノアにも在籍していた佐野巧真の引退セレモニーが行われた。セレモニーでは、かつての同僚、高山善廣からメッセージが送られたり、丸藤正道、桜庭和志、武藤敬司らから花束が送られた。マイクを持った佐野は「昭和59年3月にデビューさせていただきまして、今までご声援ありがとうございました!子どもの頃から大好きだったプロレスをこんなにも長く出来たこと。本当に幸せなプロレス人生だったと思います。また、この様な機会をいただいたプロレスリング・ノア様にも感謝いたします。36年間ありがとうございました」と挨拶。 新日本プロレス1.5東京ドーム大会で行われた永遠のライバル、獣神サンダー・ライガー氏の引退試合で、ライガー氏のパートナーを務めたのを最後にSNSで引退表明し、今後は2年前に京都でオープンした焼肉店の経営に専念する意向を示していたが、ノアが「ノアの歴史に欠かせない選手。引退セレモニーをやりたい」という意向を示したことから、当初は3月に予定されていたが、今大会に延期となり無事開催された。10カウントゴングから最後のコールを受けた佐野。 インタビュースペースでは「いちばん長い間、お世話になった団体ですので、10年間ぐらい在籍してましたから、馴染む感じがしましたね」と久々のノアマットを振り返ると、ノアで印象に残っていることとして、「初めて三沢さんと当たった時には懐の深い人だなという印象が残ってます」と故・三沢光晴さんの名前を挙げた。また、メッセージが送られた闘病中の高山善廣については「近くに居ながら怖い存在であったし、お互いそういう気持ちでやってたということが嬉しい」と笑顔。 新日本、SWS、UWFインターナショナル、ノアと、名勝負を繰り広げてきたプロレスラー佐野巧真が、ノアの計らいにより引退セレモニーをしたことは、とても意義あることだったと言えるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月12日 21時30分
巨人・原監督「来なくていいよ!」森野氏の挨拶に激怒? “塩対応”の裏に隠された真意は
元中日でデザイナーの湊川誠隆氏が11日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元中日で野球解説者の森野将彦氏がゲスト出演。巨人・原辰徳監督について言及した。 今回の動画で森野氏は、2004年から2011年まで共に中日で戦った元監督・落合博満氏と、母校・東海大相模の20年先輩に当たる原監督の2名についてトーク。その中で、現役時代にあったという原監督との知られざるやりとりを明かした。 >>「いつまでグズグズ言ってるんだ」巨人コーチのヤジが大騒動に!同僚は流血、藤田元監督も嘆いた衝撃の大乱闘<< 球界ではグラウンドに母校の先輩がいれば、必ず挨拶をするのが通例という森野氏。自身も巨人戦が行われる際は、試合前練習の際に打撃ケージの後ろで打者のスイングを見つめる原監督の元に向かい欠かさず挨拶をしていたという。 ところが、具体的な日時は明かしていないものの、ある日から原監督が打撃ゲージの後ろに姿を見せなくなり「あれ?最近原さんいないな」と疑問を抱くようになったという。 なぜ原監督が姿を見せなくなったのかを探るため、ある時巨人の広報に「あれ?原さんは?」と質問した森野氏。すると、広報からは「もう帰ったよ。お前が嫌で」、「『あいつが来ると負けるから』(って言って)もういない」と自身が原因であると告げられたという。 これを受けた森野氏は、原監督がグラウンドに出ている時間を見計らって挨拶に向かったが、原監督からは「来なくていいよ!」と邪険に扱われてしまったという。 原監督はさらに、「WBCで呼ぼうと思ったのにお前断りやがって。俺とは野球やりたくないんだな?」と森野氏を“口撃”。原監督が侍ジャパン監督を指揮した2009年WBCでは中日がチーム方針により侍ジャパンに1人も選手を参加させなかったことがあるが、この件も踏まえた原監督の言い草に森野氏はタジタジだったと笑い交じりに語った。 今回明かしたやりとりも含め、原監督にはいつも「お前はもういい」とぞんざいな扱いを受けるという森野氏。ただ、現在でも原監督とは親交があり、会った際は必ず丁重に挨拶するとも明かしていた。 森野氏はこの他にも落合監督に対して抱いている印象や、落合監督が見せる意外な一面について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「森野に打たれすぎたからって避ける原監督は想像したら面白い」、「母校が同じ後輩の森野相手だからできたんだろうな」、「言葉だけ見ると本気でジンクス危惧したみたいに見えるけど、原監督的にはジョークのつもりだったんだろうね」、「雑に扱ってるように見えるけど相当可愛がってるよな、いつかのオールスター(2010年)では監督推薦で森野出場させてるし」、「森野をWBCの構想に入れてたのは知らなかった」、「侍ジャパンのユニフォームを着る森野は見たかったな、あの時期は脂乗ってた時期だし」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1997-2017)一筋でプレーした42歳の森野氏と、巨人(2002-2003,2006-2015,2019-)を3期14年にわたって指揮している62歳の原監督。両者は2002年から2003年、2006年から2015年の計12年間セ・リーグでしのぎを削っている。 今年の春季キャンプでは、巨人キャンプ地を訪れた森野氏を自身の横に座らせ談笑している様子が伝えられている原監督。今回森野氏が明かした“塩対応”も、かわいがっていることの裏返しなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について湊川誠隆氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCi5yHFLf6iOnMJP4uzRVq3A
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スポーツ 2020年10月12日 19時30分
広島の今ドラフト「上位3人は投手」里崎氏の主張に賛否 「右打者薄いから上位で行くべき」と反発も
元ロッテで野球解説者の里崎智也氏が11日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言をきっかけに、ネット上の広島ファンの間で議論が巻き起こっている。 今回の動画で里崎氏は、広島が2019年ドラフトで指名・獲得したルーキーたちの評価や、今月26日に行われるドラフトに向けた戦略についてトークを展開。ルーキーたちの評価についてのトークではドラフト1位・森下暢仁を「当たり」と高く評価した上で、新人王の可能性についても言及した。 >>広島首脳陣に「どんな指導してるんだ」不満噴出 4連勝も“守乱”続出、緒方前監督は松山の落球に「言語道断」<< 議論のきっかけとなったのは、今年のドラフトに向けた戦略についてのトークで飛び出た発言。里崎氏は「今年の広島が勝てなかった理由の一つは中継ぎの大崩壊」と、現在のチームは中継ぎをはじめとした投手力が弱点だと指摘。その上で、「上位3人は投手かな、取った方がいいのは」、「野手陣は結構若手の台頭もあるし、そこまで(上位指名は)急務ではないかなというところもある」と、1~3位は全て投手を指名すべきではないかと主張した。 この里崎氏の発言を受け、ネット上には「確かに今年は投手が悪いから取れるだけ取っておいて損はない」、「先発もリリーフも防御率悪いから、球団はどちらもこなせる即戦力を手厚く確保するべきだ」、「打撃面はそれなりに数字いいから、投手のテコ入れを優先させる方が理に適ってる」といった賛同の声が多数寄せられている。 一方、「確かに若手は台頭してるけどほとんど左打者だから、1人くらいは右打者を指名した方がいい気がする」、「右打者薄いから上位で行くべきだと思うが…里崎さんは下位でもいい選手取れるって見込んでるのか?」、「鈴木(誠也)のFAももうそんなに遠くはないし、今年有望株を指名して育成しないと手遅れになる可能性もありそう」といった反発のコメントも複数見受けられるなど議論が飛び交っている。 「今シーズンの広島はチーム打率(.266)、得点数(426)が共にリーグ2位と打撃陣は機能している一方、防御率(4.44)、失点数(462)はそれぞれ同5位。投手陣がウィークポイントであることはこうしたデータからも浮き彫りとなっているため、ドラフト上位を全て投手に費やしカバーすべきという里崎氏の主張は筋が通っています。ただ、現在の広島は坂倉将吾(22歳)、宇草孔基(23歳)、大盛穂(24歳)といった若手左打者が頭角を現す一方、右打者では彼らのような存在がいないという悩みも抱えています。主砲の右打者・鈴木誠也のFA権取得が2022年に迫っている点も踏まえ、1人ぐらいは右打者を上位指名で確保しておくべきではないかと考えているファンもいるようですね」(野球ライター) 現在までの報道を総合すると、広島の1位指名は投手・早川隆久(早大)、左打者・佐藤輝明(近大)のどちらかになるのではとみられている一方、右打者では牧秀吾(中大)、西川僚祐(東海大相模高)といった面々を上位候補としてリストアップしているともいわれている。今年のドラフトまで残り2週間に迫っているが、広島フロントはどのような戦略を立てて本番に臨むのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2020年10月12日 17時30分
DeNA・ロペス、大記録への“チャモメーター”進む! 日米通算2000本安打&日米各1000本安打へ秒読み
「ストライクゾーンに来たボールは積極的に行こうと決めていました。感触は良かったのですが、ファールにならないでくれと祈っていました」。直近出場の5ゲームで全て安打を放ち、4戦連続でホームランを打っているホセ・ロペスの11日・阪神戦でのコメント。カウントスリーボールから狙いすました一打は、自らのコンディションの良さを象徴している。7日の東京ドームのジャイアンツ戦では1回、満塁の場面でショートゴロとなるも、必死で走り併殺を逃れ1打点。6回には相手エラーで同点に追いつくと、相手ピッチャー田口のフォークボールを読み切って「スタンスを広げて」と、ベテランらしい対応力と、いい流れに乗って見事な勝ち越し2ランをレフトに叩き込み、平田真吾に嬉しいプロ初勝利を記録させる大きな追い風となった。 今シーズンは開幕から調子が上向かず、7月3日には打率.184まで落ち込むとスタメンを外れることも多く、打率は2割程度で推移していたが、7月後半からは本来の調子を取り戻し、7月は.287とまずまず。しかし、8月に入るとまたバットは湿り絶不調で、同26日にはベイスターズに来てから故障以外で初となる2軍落ちを経験。ファームで若手と汗にまみれ、9月22日に再登録されるとその試合でメモリアルの日米通算2000試合出場を達成。そこから13試合で15安打をマークし、打率も.252まで上昇させてきた。 日米通算2000本安打まで残り7本、外国人プレーヤー初となる日米各1000本安打まで残り12本。ベイスターズの残り試合は22試合ながら、外国人枠の問題で出場試合の関係もあるが、今の調子と出場ペースならば十分に達成可能な数字。日米通算300ホームランまではあと14本とこちらは厳しくなってきたが、チーム最年長の“チャモさん”の記録ラッシュ達成へ、メーターは着々と進んでいく。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年10月12日 14時05分
引退のヤクルト・五十嵐に「信じられない」内川ら球界人から惜別相次ぐ “速球一筋”23年の歩みに称賛
これまでヤクルト(1998-2009,2019-)、メッツ(2010-2011)、ブルージェイズ(2012)、ヤンキース(2012)、ソフトバンク(2013-2018)の日米5球団でプレーしてきたヤクルト・五十嵐亮太。11日、その五十嵐が今シーズン限りで現役を引退すると複数メディアが報じた。 >>ヤクルト捕手が「なに走っとんねんコラ!」と激怒!連続死球で報復し退場、“不文律破り”が招いた乱闘劇<< 報道によると、五十嵐は球団との話し合いを経て引退を決断し、12日中にも正式発表される見込みとのこと。また、ヤクルト・石井弘寿一軍投手コーチも、数日前に五十嵐から「引退することに決めました」と連絡を受けたことを明かしている。 今年41歳を迎えた五十嵐は昨シーズンまでに日米通算で「905登板(史上4位)・70勝167ホールド70セーブ・防御率3.20」といった数字をマークし、2004年には最優秀救援(42セーブポイント)のタイトルも獲得したリリーフ右腕。昨シーズンも「45登板・5勝4ホールド・防御率2.98」と一軍ブルペンを支えていたが、今シーズンは下半身のコンディション不良により現在まで一軍登板がなかった。 その五十嵐の引退報道を受け、複数の現役・OBが自身のSNSを通じてコメントしている。元巨人・上原浩治氏は、11日に自身の公式ツイッターに「あの年齢になってもストレートで押す投球、観ていて気持ちよかったよなぁ お疲れ様やね」と投稿。速球を武器にここまで現役を続けた五十嵐をねぎらった。 元中日・川上憲伸氏は、12日に自身の公式ツイッターに投稿。「引退は寂しいね」と率直な気持ちを述べた上で、「海外でも活躍したり苦しんだり沢山の経験をしたから今後も貴重な人として活躍を期待します」と引退後の活躍にも期待している。 ソフトバンク・内川聖一は、11日に自身の公式インスタグラムに「まだ引退するって信じられないのが正直な気持ち」、「今日も電話したら逆に励まされたり…本当にありがとうございました。お疲れ様でした」と投稿。2013年から2018年まで同僚としてプレーした五十嵐の決断を惜しんでいる。 五十嵐の引退については、ネット上にも「去年は普通に投げてたから引退って聞いてびっくりした」、「速球派の中継ぎとしてはすごく息の長い投手だった、長年お疲れ様でした」、「子どもの頃から知ってる選手だから寂しいけど、最後の球団がヤクルトで良かった」、「チケットは争奪戦だろうけど、引退試合をやるならぜひ観に行きたい」といった反応が多数寄せられている。 報道によると、五十嵐は今月下旬に一軍本拠地の神宮球場、二軍本拠地の戸田球場の両方で引退試合を行う予定とのこと。プロ23年目ベテランの“有終の美”は多くのヤクルトファンの注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2内川聖一の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/uchikawaseiichi01/
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清宮の一軍定着を知らせる「球界の慣例」
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貴乃花親方 「女人禁制問題」を尻目に我が道を進む夏場所
2018年05月16日 12時00分
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2018年05月15日 17時45分
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1軍の厳しさに直面する日本ハム・清宮 今後はどうなる?
2018年05月15日 17時30分
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