スポーツ
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スポーツ 2020年10月28日 17時30分
“親友”三浦春馬さんと一緒に闘った那須川天心との再戦へ江幡塁が挑戦者決定トーナメントに出場!
キックボクシング団体RISEは、11月1日にエディオンアリーナ大阪第1競技場でビッグマッチ『RISE DEAD OR ALIVE 2020 OSAKA』を開催するが、那須川天心と裕樹のメインイベント、女子のトーナメントとともに注目が集まっているのが、「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」だ。 同トーナメントに出場し、1回戦でRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)と対戦するWKBA世界スーパーバンタム級、初代KING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級チャンピオン江幡塁(伊原道場)のオンラインインタビューが行われた。 今年急死した俳優の三浦春馬さんと幼なじみとして知られている江幡兄弟だが、塁は昨年の大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた格闘技イベントRIZINで、那須川天心と対戦した際、三浦さん、双子の兄の睦の3人で花道を歩き、三浦さんは試合中も声を出して塁を応援するも、塁は天心にKO負けを喫している。 「僕たち3人の思いは変わらない」 8月にRIZINで再起戦を行った塁は改めて、「それぞれの道で頂点に立つ」と誓い合った気持ちを持ち続けることを明らかにしているだけに、今回のトーナメントは再び天心戦に辿り着くためにも負けられない。 「調子も凄くよく仕上がってきて、ワンデートーナメントはやったことがあるのでその経験は生きて来るのかなと思っています。しかも僕はフルラウンド戦っているので、大体これくらいというのは分かっているのでやりやすいです」とコンディションは良く、昨年8月にKNOCK OUT東京・大田区総合体育館大会で、初代KING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級王座決定ワンデートーナメントを制したことが自信になっているのは間違いないだろう。 1回戦の鈴木はRISEのチャンピオンで、天心戦に最も近い男とされているが、「それが嬉しくて。1回戦は流してくらいの気持ちだったのが、鈴木選手は戦いたい相手だったので気持ちも強い選手ですし、1回戦から優勝候補で僕もワクワクしています。1回戦から集中してできる」と待ち切れれない様子。このカードが1回戦で組まれた際、ファンからのリアクションは凄まじいものがあっただけに、既にチケットが完売しているエディオンアリーナ大阪が一気に熱くなるのは確実だ。 RISEルールにも「適応出来る」と問題がないことを強調。決勝はかつて同じ新日本キックに所属していた志朗と3度目の対戦を望んでいるとのこと。「8年前に戦っていて、彼もずっと戦いたいと言ってくれていて戦えなかった選手なので、この大きい舞台で8年ぶりに再会して戦う、志朗選手もずっと新日本キックでやっていた選手なので、最後に2人で戦えたら最高です」と明るく語った塁。再び天心戦の切符を手に入れられるか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月28日 17時00分
ソフトB・工藤監督に「CSでは内川使って」の声 退団濃厚の“短期決戦の鬼”、大舞台での電撃昇格はあるか
27日の対ロッテ戦に「5-1」で勝利し、3年ぶり19度目(南海、ダイエー含む)のリーグ優勝を決めたソフトバンク。28日、そのチームの主力である内川聖一の退団が決定的であることを複数メディアが報じた。 >>元巨人・上原氏、ソフトB・内川が嫌いだった?マウンド上での印象を告白、今シーズンの注目点も語る<< これまで横浜(2001-2010)、ソフトバンク(2011-)でプレーしている38歳の内川は、昨シーズンまでに「1977試合・.303・196本・957打点・2171安打」といった数字をマークしている選手。しかし、今シーズンは二軍では「.340・1本・17打点・32安打」と打率3割超えの一方、自身が本職とする一塁で栗原陵矢が台頭した影響もあり開幕からここまで一軍昇格は一度もなし。本人は他球団での現役続行を模索するため、27日までに球団に退団の意向を申し入れたという。 優勝翌日の退団報道を受け、ネット上には「なんとなく予想はしてたけど、いざそうなるとショック」、「まだまだやれそうだから退団希望は理解できるけど、ホークスで引退してほしかったから寂しい」、「2000本以上打ってる打者がこのまま二軍で腐るのはもったいない、手を挙げる球団があるならそこで最後に一花咲かせてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「工藤(公康)監督はシーズンでは使わなかったけど、最後にせめてCSでは内川使ってほしい」、「CSの秘密兵器としての一軍昇格はあるんだろうか」、「内川は通算で2ケタ打ってるCSで使えば心強いし、本人にとってもいい就活になりそうだが…」といった、レギュラーシーズン後に行われるCSを絡めたコメントも複数見受けられた。 「2010年オフに横浜からソフトバンクにFA移籍した内川は、翌2011年から昨シーズンまでCSに8度出場。通算成績は『.375・10本・29打点・51安打』と抜群の相性を誇り、“短期決戦の鬼”という呼び名があるほどです。チームは内川の活躍もあり、2010年まで計6度出場しすべて敗退していたCS(プレーオフ含む)を6度も突破。CSでの“負け癖”払拭の最大の立役者なだけに、11月14日から予定される今年のCSでの一軍昇格・出場を願うファンも少なくないようです」(野球ライター) これまでチームを支えてくれた功労者として、球団も退団の意思を尊重するとみられている内川。来たるCSでの起用はあるのか、そして獲得へ手を挙げる球団はあるのか。今後も多くのファンから注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月28日 11時30分
オリックス増井が28日、5度目の先発「100球以上投げて来年に繋げたい」
オリックスは、28日に大阪・京セラドーム大阪で行われる北海道日本ハムとの19回戦で予告先発が発表された、増井浩俊の登板前日囲み取材を行った。 増井は9月3日の福岡ソフトバンク戦から、チーム事情と本人の不調も重なったこともあり、北海道日本ハム時代以来、4年振りに先発に転向。ここまで4試合に登板し、9月30日の埼玉西武戦で、4年振りに先発勝利を飾ると、10月11日の日本ハム戦でも勝ち投手となり、現在連勝中だ。 調整期間中にファームで6回無失点の好投を見せていたが、「先発になってから、ある程度自分の投げたい球を投げられていたので、それを確かめるというか、出来るかなというところで、それを6回しっかり出来たので、継続していい状態を保ててるかなと思います」と登板間隔を開けているのが、本人にとってかなり効果がある様子。 調整方法に関しても「しっかり間を取って投げさせてもらってるので、疲れも取りながら出来てるので」と特に変えていないという。前回は勝利投手になったものの、5回1/3でマウンドを降りているが、「前回は6回で捕まってしまったので、もっと長く投げられるように、7回ぐらいは投げられるように…ああいうピンチの場面で粘って行きたいなと思います」とリベンジを誓った。 球数については「体も先発の体になってきたというか慣れてきたので、疲れも80球ぐらいの疲れは最初の頃と全然違うので、ホントにピンチさえ乗り切っていければ、もっと球数も投げられると思いますし、イニングも投げられると思うので、7回投げられるように、捕まったところでそのまま行かないように頑張りたい」と問題はないようだ。 古巣、日本ハムとの対戦となるが、「1回、日本ハム戦に投げているので、相手も対策をして来ると思う。そこも加味しつつ、その裏をやれるようにキャッチャーと話し合いたい」と心理戦も含めて制したい思いを語っていた。 「やっぱり80球ぐらいで代えられてしまうというのは、もし来年も先発で行くなら物足りないと思うので、100球以上投げられるというのを見せられたら来年に繋がると思うので、100球以上行けたらいいなと思います」 来年に繋げるために課題はあるかという問いに、「来年も先発で行くなら」とひと言付け加えたところが、クローザーにこだわる増井らしい。まずは、先発としてしっかりとした結果をシーズン中に出したいところだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月28日 11時20分
失速中の巨人、屈辱の“4タテ”再来の危機? 原監督の意味深発言は苛立ちの表れか
DeNAに大敗を喫した後(10月27日)、巨人・原辰徳監督は、記者団からドラフト1位指名の平内龍太投手(亜大)の完投勝利を聞かされ、「今日、ウチに来て投げてくれれば良かったのに」と苦笑いした。 >>巨人・原監督に「若林のせいにするな」ファン激怒裏目に出たスクイズ指示、試合後コメントも物議<< 優勝目前での連敗だ。打線は適時打に欠き、新人王争いの真っ只中にいる戸郷翔征も満塁弾を食らうなど(5回5失点)、チームの調子は落ちているのは明白だ。「平内に投げてほしい」発言は敗戦ゲームへの悔しさから出たものだが、プロ野球界に選手を送り出すアマチュア指導者にとって、“最高の賛辞”になったようだ。 「東都リーグの真っ最中です。平内は東洋大戦に先発し、初回こそ失点しましたが、回を重ねるごとに良くなり、自ら志願して、9回のマウンドに向かいました」(アマチュア野球担当記者) 日程上、大学生は秋季リーグ戦の最中にドラフト会議を迎える。 その影響だろう。指名された選手は、指名されなかった選手の“嫉妬”に合う。ピッチャーが相手なら、プロ野球の世界に進めなかった悔しさをバントで返し、バッターが相手なら餞別代わりに「長打」をお見舞いしてやろうと必死になる。また、指名された側に変な緊張感が出て、本領を発揮できないという。 「巨人に1位指名され、最初の登板です。そこで完投勝利を飾ったということは、平内は精神的にも強く、指導者もしっかり教育してきたわけです」(前出・同) “指名後の洗礼”は今に始まったことではない。見方を変えれば、指名後に評価を上げる選手もいれば、その反対もいるのだろう。 「昨年、中日に4位指名された郡司裕也(慶大)は、指名後の4年生最後の秋季リーグ戦で三冠王を獲得しました。スカウト、中日首脳陣は彼に対する評価を上方修正し、そのまま開幕一軍となりました」(プロ野球解説者) 平内も故障さえなければ、開幕一軍入りとなりそうだ。 もっとも、足踏み状態の続く原巨人だが、同日の戸郷の敗戦は痛い。新人王争いはもちろんだが、24日の阪神戦ではエース菅野が負けているだけに、「先発ローテーションのエース、2番手が揃って調子を落としている。日本シリーズは大丈夫か?」の声も出始めた。 「菅野は開幕から続いていた連勝記録の精神的な疲労、戸郷も自身の勝敗がそのままチームの好不調に直結する緊張感の中で投げ続けてきました。優勝争いをするチームの宿命と言えば、それまでですが」(前出・同) 原監督は早く優勝を決めてしまいたいと思っているはず。令和の時代に根性論は合わないが、プロの世界では「最後はメンタル」だ。まだプロで1球も投げていない大学生を称賛した指揮官の言葉を、発奮材料に替えられなければ、今年の日本シリーズもヤバそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月27日 22時30分
DDT遠藤哲哉と佐々木大輔が会見で大乱闘!11.3決戦へ遺恨深まる
DDTプロレスは26日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で、今年最後のビッグマッチとなる「UltimateParty2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する記者会見を開いたが、メインイベントで対戦するKO-D無差別級チャンピオン遠藤哲哉と佐々木大輔は互いに着てきた服を引き裂き合う大乱闘に発展。 25日の東京・後楽園ホールで行われた調印式では、遠藤が佐々木の上着を引き裂いたが、その服のままで会見に出席した佐々木は「昨日は背後から襲われて暴れたけど、今日は至って冷静なコメントを出します。裏切られたことに関しては、一切許すことはない。怒りのエネルギーがものすごいことになって、私が塗ってやったメッキでちょっと勘違いしてる。コイツのメッキを剥がして、最後のメッキのKO-D無差別級のベルトを奪い取って、コイツを終わらせる。15年やってきて、一番怒りでコンディションがいい。頭も体も冴え渡って、この一戦のことしか考えてない。勝つか負けるかわからないけど、負けたらそれなりの覚悟をもって。負けることなんて考えてない。それくらい、この一戦に懸けてます」と余裕のコメント。対する遠藤は「KO-D無差別級のベルトは佐々木が塗ったメッキではなく、自分自身の力で獲った証明。負けてベルト落としてもメッキは剥がれない。勝って佐々木のメッキを自分の力で剥がす。対戦相手は、こういう場にふさわしくない格好。いいオトナなんで、シャツのボタンくらい締められるようになってもらいたい。これがプロレスラーだと思われたら、プロレス界に悪影響。大田区で引退させてやる」と恩知らず発言を貫くことで、チャンピオンのプライドを見せつけた。 佐々木が「服装に関しては、私の一張羅。コイツに大事なボタンをはじき飛ばされて、怒りしかない。大田区で勝ったら、土下座させた上で、スーツ代1万5000円を請求する」と言い返すと、遠藤は「今まで佐々木に勝ってないんで、先のこととか見えてない。11・3で、このベルトを防衛した上で、どんな遠藤哲哉が生まれて、育つのか。それは大田区以降のお楽しみ」と続けた。 “覚悟”については、佐々木は「いろんなレスラーが軽々しく口にする引退という言葉。引退して復帰とか、そういう人間とは違う引退という言葉を言っておきたい。引退しても、すぐ復帰できる業界だけど、そういうことはない。就職活動に備えてスーツを新調して、ほかの人間とは違う覚悟で挑む」と、「引退」という言葉を使うことで、自分自身にプレッシャーを掛けているようだ。 その後、フォトセッションが終わると、佐々木は遠藤にヘッドバットをぶちかまし、自身の靴で殴打すると、スーツを破った。怒った遠藤は急所打ちを見舞い、またまた佐々木の上着を引き裂き、会見でも両者譲らず。大田区のメインは大荒れ必至と言いたいところだが、お互いに知り尽くした仲なだけに、いろんな意味で読み合いが展開されるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月27日 21時50分
阪神、V逸の原因は“マスコミと解説者”? エモやんが一喝、長年続く“甘やかし体質”でチームは低迷か
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が26日、自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江本孟紀氏がゲスト出演。阪神を取り巻く環境に苦言を呈した。 >>阪神・能見、最良の新天地は広島?退団決定のベテラン左腕、ブルペン立て直しの秘策となる球団は<< 今回の動画で江本氏は、巨人と阪神の強さを分けている原因をテーマにトーク。その中で、在阪マスコミや阪神びいきの解説者もチームが強くならない原因の一端を担っていると主張した。 現役時代の1976年から1981年にかけ、阪神でプレーした経験を持つ江本氏。その江本氏によると、在阪マスコミは球団が翌シーズンの体制や計画を打ち出すと好意的に持ち上げる一方、「(その年の)シーズンがガタガタだった責任はどっかに飛ぶ(忘れる)」と、シーズンのチームの課題や反省についてはほとんど論じない節が当時から今に至るまで見受けられるという。 また、在阪メディアで活動している解説者も阪神を過剰なまでにポジティブに語ることが多く、名前は明かさなかったが昨年も「助っ人を『史上最高』とほめ倒して、優勝まで予想してたやつ(解説者)がいた」とのこと。昨年の阪神の陣容を踏まえると“助っ人”は同年に入団したマルテ、“史上最高”は在籍6年(1983-1988)で三冠王を2度獲得したバースを指すものと思われるが、実際のマルテの成績は「.284・12本・49打点」とタイトル獲得にはほど遠くチームも3位。このように周囲が期待できそうな部分だけを取り上げ不安や課題には目を向けないことで、「(球団は新しい)シーズンに入っても同じこと(失敗)を繰り返す」と主張した。 自身が月に1回ほど出演する関西のローカル番組でも、「阪神を優勝予想させるやつ(解説者)の方を優先して(出演させてい)る」傾向が感じられるという江本氏。ある年にその番組内で行われた順位予想で阪神を3位に予想すると番組スタッフから不興を買ったこともあるというが、ネガティブな意見や見方が敬遠される環境では球団は一向に強くならないと指摘していた。 江本氏はこの他にもV9時代(1965-1973)の巨人が徹底していたプレーや、当時の巨人を陰で支えたある人物について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「確かにどれだけ弱くても周囲にチヤホヤされてるから、球団も危機感を失ってる感じはする」、「阪神はどんな助っ人打者獲ってもすぐ『バースの再来』って持ち上げられてる印象が強い、こんな風潮があるのは全球団で阪神だけ」、「過去の栄光にしがみつき過ぎな感じも強いな、1985年の日本一とか未だに持ち上げられてるし」、「ほめること自体はダメとは思わないけど、悪い部分があればきっちりと指摘や苦言を呈する必要もあるとは思う」といった反応が多数寄せられている。 一方、「マスコミや解説者がグラウンドでプレーするわけではない、あくまで悪いのは球団だろ」、「周囲にチヤホヤされてそれで満足する選手や球団が1番ダメ」、「どれだけ弱くても前向きに応援し続けてくれるマスコミや解説者はむしろありがたい存在では?」、「球団の弱さをマスコミや解説者に責任転嫁する言い草は気に入らない」といった反発も複数見受けられた。 2005年を最後にリーグ優勝がなく、日本一に至っては1985年が最初で最後となっている阪神。江本氏は周囲の環境がその原因と考えているようだが、この主張に疑問を抱いているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2020年10月27日 17時55分
日本ハム浦野博司が引退を発表!「一軍の戦力になれないと思った」
北海道日本ハムは27日、7年目の右腕、浦野博司投手が今季限りで現役を引退すると発表した。 浦野は浜松工高から愛知学院大、社会人のセガサミーを経て、2013年のドラフト2位で日本ハムに入団。ルーキーイヤーの2014年は規定投球回数に達しなかったが、7勝を挙げるなど先発として期待通りの活躍を見せた。しかし、2年目以降は怪我に悩まされ登板機会が減少。2016年は右肩痛で、1年を棒に振っている。血行障害が原因だった。 2017年に695日ぶりの復活勝利を果たしたが、チームの戦略もあり、登板機会はあまりなかった。しかし、2018年には本格的にリリーフに転向し、36試合に登板、2勝7セーブ9ホールド、防御率2.16の好成績を収め、ファンからは「浦野復活」の期待が一気に高まる。昨年はショートスターターとしてスタートし、780日ぶりの勝利も記録するが、シーズン途中から中継ぎへ。今季はここまで一軍登板の機会はなく、虫垂炎の手術で離脱もしている。ファームでも20試合しか登板できていないことから、本人はプロの世界に限界を感じたようだ。 浦野は「7年間ファイターズでプレーできて本当に幸せでした。思い描いていたプロ野球人生ではなかったですが、たくさんの方の支えがあって、ここまで野球を続けることができました。度重なる怪我や不調により思うようなプレーができなくなり、一軍の戦力になれないと思い引退を決断しました。今までプレーさせてくれた栗山英樹監督、コーチ、裏方さん、トレーナーさん、何よりチームメートのみなさん、本当にありがとうございました。そして、どんな時でも温かい声援を送ってくれたファンの皆様、本当に感謝の思いしかありません。7年間、本当にありがとうございました」と球団を通じてコメントを発表している。 即戦力のルーキーとして入団した右腕は31歳でユニフォームを脱ぎプロ野球に別れを告げた。浦野の通算成績は、100試合登板、投球回数267、18勝13敗7セーブ16ホールド、防御率3.88。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月27日 17時30分
新日本11.2後楽園大会のメインは後藤洋央紀&YOSHI-HASHIがIWGPタッグ王者組タイチ&ザックに挑戦!
新日本プロレスは、『Road to POWER STRUGLLE』11.2東京・後楽園ホール大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGPタッグ王者”タイチ&ザック・セイバーJr.が、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIを相手に2度目の防衛戦を行うことが決定。この両チームは、開幕戦の10.23後楽園大会で行われたNEVER無差別級6人タッグ王座戦、後藤&石井智宏&YOSHI-HASHIvsタイチ&ザック&DOUKIのカードで対戦。この試合は、10.18東京・両国国技館大会でDOUKIがYOSHI-HASHIから3カウントを「奪った」事実だけを盾に実現したもの。試合は32分超えの大激戦となったが、YOSHI-HASHIがカルマで、チャンスに燃えるDOUKIから雪辱の3カウント。2度目の防衛に成功している。 試合後、勢いに乗るYOSHI-HASHIは「次!このIWGPのタッグ、俺が挑戦させてもらうからな。覚悟しとけよ、この野郎!」とマイクアピール。タイチ&ザックが保持するIWGPタッグへの挑戦表明を行った。負けただけでも怒り心頭のタイチ&ザックだったが、バックステージで「YOSHI-HASHIに、どれだけ愚かな挑戦だったか、分からせてやるよ。無様な姿を見せてやるよ」と挑戦を受諾。もともとはタイチたちが仕掛けたタイトル挑戦が、逆になってしまうのも珍しい。 バックステージでは、後藤がYOSHI-HASHIのパートナーに名乗りを上げたため、一気にタイトル戦への機運が高まり、後藤&YOSHI-HASHIが挑戦することになった。『G1クライマックス30』のBブロック公式戦では、後藤、YOSHI-HASHIともザックに敗れており、リベンジを果たしたいところ。NEVER6人タッグと合わせて、“二冠王”も視野に入れているはずだ。 一方のタイチ&ザックは、かねてからIWGPタッグ王座に関して、「この先のプランがある」と匂わせているが、その野望はいまだ明らかになっていない。次期シリーズ『ワールドタッグリーグ2020』にチャンピオンチームとして出場するのは、どちらのチームになるのか?来年の東京ドーム2連戦のカードを占う上でも重要な一戦になるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月27日 17時00分
元MLB・田澤の指名漏れに「何か絶対ある」元巨人・笠原氏の投稿が物議 “買い手無し”の原因はNPBの圧力?
元巨人・笠原将生氏が、26日に自身のツイッターに投稿。その内容がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、笠原氏が同日午後8時20分ごろに投稿した内容。笠原氏はこの中で、同日のドラフト会議でBC埼玉・田澤純一が指名漏れした件について「田澤純一はNPBに仕返しされたな 全球団に指名しないようにと上から言われてる気がする」、「年齢はもうそう長くない年齢だけど、 実績十分、話題にもなる 絶対育成でも指名したかった球団はあるはず 何か絶対ある」とコメントした。 これまでレッドソックス(2009-2016)、マーリンズ(2017-2018)、エンゼルス(2018)、BC埼玉(2020-)でプレーしている34歳の田澤は、2008年オフにNPBを経ず直接MLB入りしたことが問題となった選手。これをきっかけに、NPBでは海外球団と直接契約した選手は退団後も大卒・社会人なら2年間、高卒なら3年間ドラフトに参加できないとするルール、いわゆる“田澤ルール”(今年9月に撤廃)が策定されたが、笠原氏はこの経緯を踏まえ、指名漏れの裏にはNPBからの圧力があったのではと考えているようだ。 >>元巨人・上原氏、田澤の目前で「なんでドラフトにかけなアカンの」 NPB未経験者の“縛りルール”に苦言<< 今回の投稿を受け、ネット上には「獲得に向け調査書送ってる球団もあるって報じられてたから、どこからも指名されなかったのは驚きだった」、「育成まで含めて指名が無かったのは確かに不自然」、「実績と話題性考えたら指名のメリットありそうなのに」といった反応が多数寄せられている。 一方、「成績考えたらむしろ当然だろ、NPB云々はさすがに勘繰り過ぎ」、「笠原は田澤の独立リーグの成績知らないのか?指名される方が不思議なレベルだぞ」といった反発も複数見受けられた。 「今年7月に日本復帰しBC埼玉に入団した田澤は、MLB時代に『388登板・21勝26敗89ホールド4セーブ・防御率4.12』といった数字をマーク。ただ、独立リーグでは「16登板・2勝0敗・防御率3.94」と今一つでした。現状の成績を考えると上位での指名は厳しいと言わざるを得ませんが、かといって支配下の下位や育成だとMLBで実績を積み重ねてきた本人のプライドに関わる可能性も。入団拒否や獲得後の不振といったリスクを負ってまで田澤を指名するよりは、その分の枠をフレッシュな高卒や即戦力となり得る大卒・社会人に割いた方がメリットが大きいというだけの話だと思いますが…」(野球ライター) 今回指名漏れとなったことについて、田澤本人からのコメントは特に伝えられていない。1球団も買い手がつかなかったという現実を本人はどう受け止めているのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____
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スポーツ 2020年10月27日 11時40分
DeNA、ドラフト戦略の肝は“会場外”にアリ? ポスト山崎を支配下指名しなかったワケ
“新監督”に課せられたのは、新クローザーの育成のようだ。 10月26日、プロ野球・ドラフト会議が行われ、横浜DeNAベイスターズは東京六大学の好投手・入江大生(明大)を1位指名した。指名の重複を嫌う“DeNAらしい選択”だったが、同日、会場入りしていた他球団の関係者たちは「クローザータイプを獲ると聞いていたけどな」と首を傾げていた。 >>DeNA・オースティン、今オフメジャーに帰還?上層部の意味深行動は激震の前触れか<< 入江は先発タイプの右腕だ。今季、V候補にも挙げられていたDeNAが巨人独走を許した最大の敗因は、クローザー・山崎康晃の不振。勤続疲労が招いた不振とも指摘されており、 「クローザーの務まるピッチャーを指名し、山崎の負担を減らす。山崎が復活できない場合もあるので」 と、DeNAのドラフト戦略を語る声が各方面から出ていたのだ。 しかし、今年は4人の投手を指名したが(支配下)、そのタイプはいない。いや、“次期指揮官”三浦大輔・現二軍監督に託されたようだ。 「クローザーが務まるとしたら、育成枠で1位指名した左腕・石川達也(法大)ですよ。対戦バッターに向かっていくタイプ」(アマチュア野球担当記者) 石川はドラフト上位候補だったが、4年生最後の春季大会は欠場している。左手首を故障したためで、秋季大会も“試運転”といった感じ。3年時までとは異なり、ストレートも130キロ台しか計測されていない。「故障が完治すれば」という期待を込め、かといって、完全復活に確証がない以上、人数に制限のある支配下枠に入れるのはキケンということで、育成枠での指名になったそうだ。「山崎の復活に期待する首脳陣も少なくありません。山崎、石川の復活を同時に進めていくことになりそう」(プロ野球解説者) 今さらだが、三浦二軍監督は現役時代から投手陣をまとめてきた。人柄もあるが、自身の知らない調整法を知り得ると、「とりあえず、やってみる」の発想で、それが自分には合わず、失敗に終わっても、知識、経験が増えたと捉えるタイプだ。 「ベテランになったら、その調整法をもう一度、使えるかもしれない」 そんな風にも話していた。 また、現役時代だった16年、初のクライマックスシリーズ進出を決めた際、三浦二軍監督はベンチ登録から外れた試合も球場内に待機し、登板した投手の元に行って助言を送っていた。失敗、敗戦、悔しいと思う気持ちを次に生かそうとするタイプだった。 今年9月、DeNAの1位・入江は、楽天1位の早大・早川隆久との投げ合いに敗れている。この投げ合いに敗れ、他球団の入江に対する評価もダウンしたが、その屈辱にも下を向かなかった姿勢をDeNAスカウトは評価していた。「失敗、敗戦をバネに」の三浦二軍監督に預けるつもりでいたのではないだろうか。 三浦二軍監督は自身のいないドラフト会場でも大きな期待を寄せられていた。DeNAは三浦体制に舵を取った。(スポーツライター・飯山満)
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2018年05月29日 21時10分
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スポーツ
「脇固めは危険な技です」 物議を醸すCL決勝の一幕に他競技の団体がまさかの物言い?
2018年05月29日 17時20分
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スポーツ
千葉ロッテが売り子ペナントレースを開催中!ZOZOマリン88名の売り子が参加!
2018年05月29日 06時45分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分