スポーツ
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スポーツ 2020年11月11日 11時00分
巨人・坂本、昨シリーズの“悪夢”再び? 藤川引退の裏でスタメンを外れたワケ
宿敵巨人との今季最終戦、阪神・藤川球児が現役最後のマウンドに上った(11月10日)。巨人ベンチも応えた。日本球界を代表するクローザーのラスト登板に相応しいバッターを代打投入する。坂本勇人、中島宏之がバッターボックスに向かった。 試合終了後に藤川自身が挨拶。巨人ナインもそれを拝聴し――。と、ここまでは良かった。巨人・原辰徳監督があえて坂本を外したのは、日本シリーズ対策と見て間違いないだろう。 >>「巨人軍の坂本は真似するな」元西武・石毛氏の指導方針に賛否「なぜいけないか理由も言うべき」と反発の声も<< 「坂本は、青柳(晃洋)が大の苦手なんです」(球界関係者) 今季の2人の対戦は、2打数無安打。新型コロナウイルス禍で試合数が少なかったため、直接対決は少なかったが、昨年10月のことだ。原巨人のシリーズ4連敗は、阪神とのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦を落としたことがその遠因になった。 「坂本は青柳の外角に逃げていくスライダーに惑わされ、打撃フォームを崩してしまいました」(前出・同) 昨年の10月11日、そのCSファイナルステージ第3戦、阪神先発の青柳は3回途中2失点でマウンドを下りたが、坂本に対しては2打数無安打と相性の良さを見せつけた。 外角に逃げていくスライダーをバットに当てようと、いつもと違うスイングをしたせいか、坂本は日本シリーズで13打数1安打と振るわなかった。坂本の不振だけがシリーズの敗因ではないが、原監督は苦手・青柳との対戦を避けさせたようだ。 「2000本安打のメモリアルもあり、坂本は心身ともに疲れています。休養させるのなら、『苦手投手を避けた』という大義名分があった方がいい」(ベテラン記者) また、優勝決定後、原監督は主力選手をスタメンから外してきた。シリーズに向けて万全を期すためだが、「坂本の体調、打撃ともに万全に戻らなければ、指名打者に坂本を入れてくるのではないか」(プロ野球解説者)との予想も聞かれた。 打撃面に専念させるためだが、見方を変えれば、プロ野球解説者など関係者の目には、「坂本の疲労具合はヒドイ」という意味なのだろう。 試合前にもセレモニーが行われた。巨人側からの花束贈呈役は坂本が務めた。守備位置はもっとも運動量の多いショート、打撃でも打線の中枢を任され、キャプテンとしてチームをまとめ、看板選手である以上、チームを代表して挨拶もしなければならない。他選手よりも疲れるのは当然か…。 「坂本を守る」ことはできたが、シリーズ対策は万全とは言い難い状況だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年11月10日 22時30分
新日本ジュニアの祭典『BOSJ27』高橋ヒロム2年ぶりの優勝なるか?
新日本プロレスは、15日の愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)から、今年は一旦中止が発表されていたジュニアヘビー級最強決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』(BOSJ)を10選手の総当たりリーグ戦で行う。出場選手は次の通りだ。▽15年連続17回目の出場田口隆祐(2012年優勝) 今大会、出場選手の中で最多エントリー数を誇る田口隆祐。普段はタグチジャパン監督として司令塔的な役割を担う一方、シングルプレイヤーとしても数々のタイトルを奪取した屈指の実力者。『スーパーJr.』を知り尽くした男が、磨き上げられた技術と知識を武器に8年ぶりの優勝なるか?▽初出場マスター・ワト 今回、初エントリーを果たしたワトは、今年7月の凱旋以降、鋭い打撃と精度の高い飛び技を主体に本隊ジュニア戦士として活躍。“グランドマスター”をめざして日々成長を遂げる中、今回は新日本ジュニア勢との初シングルが続出。試練の『スーパーJr.』で台風の目となれるか?▽3年連続3回目の出場SHO 優勝候補の呼び声も高いSHOが初優勝ヘ向けて出陣。ジュニア戦線では頭一つ抜けたパワーを誇るSHOが、得意の肉弾戦と必殺のショックアロー、ここ一番で極める関節技で白星を積み重ねるか?ケガで欠場中のパートナー・YOHの想いも乗せてジュニアの頂を狙う!▽2年連続2回目の出場ロビー・イーグルス 2年連続出場のロビーは、新型コロナウイルスで海外勢の出場が危ぶまれる中、海を渡って外国人選手では唯一の『スーパーJr.』エントリー。的確な足攻めからのロン・ミラー・スペシャルのフルコースで、一撃必中のスナイパーがタップ勝利を量産するのか?▽2年ぶり5回目の出場高橋ヒロム(2018年優勝) 2度目の制覇へ、“優勝候補”ヒロムが反撃のノロシを上げる。独特すぎる世界観と個性で圧倒的な支持を集めるも、今年後半はジュニア王座陥落、ジュニアタッグ王座戴冠ならずと結果が出ていない状況。ジュニアを牽引する男が『スーパーJr.』とともに劇的復活を遂げるか?▽5年連続8回目の出場BUSHI ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの“頭脳”であり、安定した闘いで存在感を見せるBUSHI。昨年の『SUPER Jr.』では、開幕3連敗からの6連勝で逆襲を果たすも、あと一歩で優勝決定戦進出を逃しているだけに、今年こそ悲願の初優勝を掴みたいところ。▽2年ぶり4回目の出場エル・デスペラード(IWGPジュニアタッグ王者) “優勝候補の一角”デスペラードが2年ぶりの『スーパーJr.』参戦。昨年はアゴの負傷で緊急欠場となったが、昨年10月の復帰戦以降、スニーキーなファイトとオールラウンドな闘いぶりで存在感を発揮。今年こそ“ならず者ルチャドール”がシングルの頂を手中に収めるのか?ヒロムとの対戦(11.18後楽園)は注目だ。▽4年連続4回目の出場金丸義信(IWGPジュニアタッグ王者) 金丸義信が4年連続のエントリー。熟練されたテクニックと、相手を手玉に取る頭脳戦でジュニアタッグ王者に君臨するヒールマスターが、シングル戦線でもさらに本領発揮か? 屈指の実力を誇る“くせ者”だけに、全エントリー選手にとっての“要注意人物”となりそうだ。▽2年連続2回目の出場DOUKI 昨年は負傷欠場したデスペラードの代打で『スーパーJr.』緊急出場を果たしたDOUKIが今年は正式エントリー。この1年で鈴木軍のジュニア戦士として頭角を現し、誰よりも早く『スーパーJr.』出場をアピールした男が、変幻自在のルチャ殺法でジュニアの祭典をかき乱すか?▽3年連続4回目の出場石森太二(IWGPジュニアヘビー級王者) 現IWGPジュニアヘビー級王者・石森が堂々のエントリー。鍛え抜かれた鋼のボディと、抜群の身体能力に加え、8.29神宮大会でヒロムを破った新必殺技“Bone Lock”を武器に『スーパーJr.』初優勝へ邁進。“二冠”を果たして新日本ジュニア完全制圧を狙う。 また、同時期にアメリカでは『スーパーJカップ 2020』の開催も決定した。世界注目のジュニアの強豪&新鋭ら8選手によるワンデイトーナメントが急遽実現することになった。『スーパーJr.』優勝決定戦の翌日(日本時間12月13日)に世界配信される。『スーパーJカップ 2020』の出場メンバーは次の通り。▽2度目の出場TJP▽初出場ACH▽初出場リオ・ラッシュ▽初出場クリス・ベイ▽初出場レイ・ホルス▽初出場ブレイク・クリスチャン▽ 2度目の出場クラーク・コナーズ(『LION’S BREAK:CROWN』優勝者)▽2度目の出場エル・ファンタズモ(『スーパーJカップ 2019』優勝者) BOSJは12.11東京・日本武道館大会で上位2選手による優勝決定戦が行われる。武道館で決勝が開催されるのは1999年以来、21年ぶり3度目。昨年は東京・両国国技館で決勝戦を開催しており、まだ動員数が緩和されていない状況とは言え、よりスケールアップしたと言ってもいいだろう。 アメリカで開催されるJカップも注目したいところだが、BOSJが中止と発表された時から「中止ではなく延期」と訴え続けてきた高橋ヒロムは昨年の大会を怪我のため欠場しており、今年最後にやって来たチャンスを逃すまいと、かなり気合いが入っている様子。この1年間でIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座に挑戦するなど、IWGPジュニアヘビー級のベルトは石森太二に奪われたが、成長は目を見張るものがある。 石森以外が優勝となれば当然、来年1月に開催される東京ドーム大会でIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦が近くなる。また、優勝しなくても石森を破っておけばチャンスが出て来るだけに、どの試合も見逃せない。3選手がエントリーした鈴木軍の同門対決も注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月10日 20時30分
マエケン、巨人・坂本への“不義理”エピソードを明かす 「うわっ!やらかした!」NPB時代に目の前で犯した失態とは
ツインズ・前田健太が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。1988年生まれの同級生である巨人・坂本勇人にまつわる失敗談を告白した。 >>マエケン、指名漏れなら社会人入りだった?「社会人野球のあるチームに…」ドラフト会議直前、森本氏らOBも思い出投稿<< 今回の動画で前田は、8日の対ヤクルト戦で通算2000本安打を達成した坂本を祝福。その話の流れで、NPB・広島時代に坂本からもらったバットを折ってしまったエピソードを披露した。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、ある巨人戦で坂本から数日前にもらったバットを使用していた前田。同戦まではそのバットのおかげですごく打撃の調子が良かったというが、同戦ではスリーバントを失敗するミスを犯してしまったという。 バント失敗で「めちゃくちゃ自分的にフラストレーションがたまってしまった」という前田は、坂本からもらったバットということを失念し、怒りに任せてバットを地面にたたき付けてしまう。すると衝撃でバットが折れてしまったという。 バットが折れた瞬間に我に返ったという前田は、「うわ!やらかした!」と後悔しながらベンチへ。「やべえやらかした。(坂本)怒ってるかな」と思いつつ遊撃を守る坂本を見ると、坂本も自身の方向を見ていたため、すぐに「ごめん!」と手を合わせながら謝罪したという。 「もらったバットを(わざと)折ってしまったっていう、申しわけないというかやらかした話がありました」と苦笑いで振り返った前田。試合後の坂本の様子については明らかにしていないが、すぐに新しいバットをくれたと明かしていた。 この他にも前田は坂本と初めて言葉を交わした時期や、2000本安打達成を祝って坂本に贈ったプレゼントなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「初めて聞いたエピソードだ、広島でバリバリのエースだった時はそんなところ見たこと無いし若手時代の話かな?」、「道具大事にしてるって常々言ってるマエケンがバットに八つ当たりしたっていうのは意外だな」、「折られた直後の坂本の表情が気になる、『それ俺があげたバット…』って感じだったのかな」、「目の前でバット折られたのにまた新しいのあげるって坂本は懐が深いな」といった反応が多数寄せられている。 これまで広島(2007-2015)、ドジャース(2016-2019)、ツインズ(2020-)で活躍している前田と、巨人(2007-)一筋でプレーしている坂本。両者は2007年から2015年にかけセ・リーグでしのぎを削っているが、前田のNPB時代から球場内外で親交が深いことが知られており、坂本からバットをもらったこと自体は過去に報道などでも明かされている。 坂本からもらったバットが手になじんだことから、そのモデルを元にアレンジしたバットを今でも使用しているという前田。その大事なバットを本人の目の前で“粉砕”してしまったという逸話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCJlavxr4G9OFkymtkbKZmOw
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スポーツ 2020年11月10日 17時30分
オリックス、ディクソンら3選手が帰国「来年に繋げていきたい」
オリックスは、クローザーのブランドン・ディクソン投手、セットアッパーのタイラー・ヒギンス投手、野手のアデルリン・ロドリゲス内野手が帰国したと発表した。 来日8年目のディクソンは、昨シーズン途中から務めていたクローザーを開幕から1年間通じて全う。39試合に登板、16セーブ、防御率は3.28だった。 「今年はコロナ禍で通常より長いシーズンとなりました。それは、自分だけでなく、野球選手だけではなく、世界中の人がそれぞれ大変な思いをしたということだと思います。そんな中、自分はプロ野球選手として何か皆さんに希望を与えられないかという思いを持ちながらプレーしました。チームは残念な結果に終わりましたが、誰も最後のアウトまで諦めませんでした。今年のこの色々な思いを来年に繋げていきたいと思います。素晴らしい未来が来ますように」 と、日本人契約(10年)を目標としている本人は、9年目のシーズンに向けて強い意欲を示している。今年は毎年球場まで応援に駆けつけていた家族が球場に姿を見せることがなかっただけに、来年は再び家族の応援を京セラドームで受けたいところだろう。契約は今年までなので、今後はオリックス球団の判断に委ねられる。 ヒギンスはセットアッパーとして41試合に登板。19ホールド、防御率2.40と1年目から安定した数字を残した。 「初めての日本のシーズンはコロナ禍で通常とは違うシーズンだったとは思いますが、自分が想像していたよりも素晴らしいものでした。妻も含め、周囲の方のサポートでとても心地よく過ごすことができ、また、球場内、球場外において日本の文化を楽しむことができました。あれほどのファンの皆様の声援も初めての経験でとても力になりました。また来年お会いできることを楽しみにしています」 春季キャンプから日本をエンジョイしていただけに、日本の野球への対応も早かった。球団は来季も必要な戦力として再契約する方針だ。 アダム・ジョーンズ外野手とともに主砲として活躍が期待されたロドリゲスは、パンチ力の凄さは見られたものの、59試合に出場、打率.218、本塁打6、打点25と成績は振るわなかった。 本人は「初めての日本のシーズンは、全てが自分の想像通りではなく、思い通りにいかなかった部分もありましたが、非常に良い経験になりました。今までに経験したことない事が多々あった今シーズンは学ぶことがたくさんありました。その中でも、来年もし戻って来られたらどのように準備をすべきかといった、来季に向けての良いアイディアも得ることができました。コロナの影響で、自分自身だけではなく、すべての人にとって通常とは違う1年に、長い1年になったと思います。この長い1年もまた、精神的に私を強くしてくれましたし、1年間戦い抜く事ができて嬉しいです。パ・リーグには良い選手がたくさんいますが、特にオリックスは若い才能をもった選手がたくさんおり、近い将来、彼らは勝つために必ずチームを助けるような存在になると思います。我々オリックスにとって非常に明るい未来が待っていると思いますので、もしその一員に加えてもらえるのであれば、しっかりとチームの力になれるように、さらに強くなって、準備をして戻ってきたいと思います」と再契約を希望しているが、残念ながら契約は流動的だろう。 ジョーンズはシーズン中に帰国。再契約が有力なスティーブン・モヤ外野手は近日中に帰国予定。オリックスは外国人の補強調査を続けており、そろそろ野手で「当たり」を引いてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月10日 17時00分
MLB志望の日ハム・西川に「菊池みたいになる」の声 日本人野手は苦戦続き、“買い手無し”を回避するカギは
9日の対ロッテ戦に「7-4」で勝利し、「53勝62敗5分・勝率.461」のリーグ5位で今シーズンの全日程を終えた日本ハム。同戦終了後、その日本ハムの投打の主力である有原航平、西川遥輝が今オフ、ポスティングでのMLB挑戦を球団に直訴する意向であることを複数メディアが報じた。 >>日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」<< 両名は昨オフの契約更改の際にも今オフのポスティング利用を公言していたが、報道によると約1年が経過しても気持ちは全く変わっていないとのこと。また、球団側は今後の話し合いで容認するか決めるというが、両名のこれまでの貢献度の高さを考慮し認める可能性が高いとみられている。 有原と西川は28歳と同い年で、有原は2014年ドラフトで1位指名、西川は2010年ドラフトで2位指名を受け日本ハムに入団。有原は今シーズンを含めこれまでに「129登板・60勝50敗・防御率3.74・626奪三振」、西川は「1097試合・.286・51本・346打点・1128安打・287盗塁」といった数字を残している。 今回の一件を受け、ネット上には「落ちる球2種類くらい持ってるしどこかしらからオファーはありそう」、「好不調の波が激しいけど、最多勝獲った2019年みたいな調子なら十分通用するはず」、「怪我には強いっていう点も好材料になるのでは」と、有原については肯定的な意見が多数寄せられている。 一方、西川については「盗塁王を3回獲得した足は向こうでも通用するだろうけど、それ以外に突出しているものはないから不安」、「筒香(嘉智/レイズ)や秋山(翔吾/レッズ)もイマイチだったのに買い手つくのか?」、「下手したらどこからも手が挙がらなかった菊池(涼介/広島)みたいになるぞ」といった疑問の声が複数見受けられた。 「近年野手としてMLBに挑戦した日本人選手は6年間の通算打率が『.285』だった青木宣親(元ブルワーズ他/現ヤクルト)以外は軒並み結果を出せておらず苦しんでおり、昨オフ移籍した筒香(.197・8本・24打点・31安打)、秋山(.245・0本・9打点・38安打)も成績はサッパリ。また、昨オフは筒香、秋山と同じく菊池もMLB移籍に動いていましたが、日本人野手の評価が下がっていることもあり、獲得球団が現れずに残留となっています。ですので、西川についてもポスティングしたところで買い手がつかないのではと考えているファンは多いようです。ただ、西川は走力や出塁能力を武器とするMLBではそれほど数が多くないタイプの選手で、年俸も現在2億円(推定)とそこまで高くはなく、外野に不安を抱える球団や主砲の脇を固める選手を求める球団にとっては魅力的な存在に映るのではとも思いますが…」(野球ライター) 一部からは「もしメジャー契約がなくても、本人がやる気ならマイナー契約やキャンプでの招待選手など他にもやりようはある」といった声も挙がっている西川。今オフはコロナ禍の影響で多くのMLB球団が予算削減に動いているとされているが、有原とともに移籍にこぎ着けることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月10日 11時55分
阪神・藤川に「将来の監督に」の声? 他球団の“栄誉職”とは違う、球団が新設ポストに就けたワケ
「最後のマウンド」の前日は“いつも通り”、ベテランは全体練習の中で淡々とそのメニューをこなしていた。 11月10日、巨人戦(甲子園球場)。阪神・藤川球児が22年の現役生活を締めくくる。引退後は、球団が彼のために新設した「スペシャルアシスタント(SA)」職に就くが(2021年1月)、その後、いろいろと試されることになりそうだ。 「掛布雅之氏が二軍監督を退いた後、『オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー』の肩書を与え(2年間)、和田豊氏も監督退任後、『オーナー付シニアアドバイザー』、『球団本部付テクニカルアドバイザー』を務めています。チーム功労者に対する球団の敬意」(在阪記者) 新設ポストへの就任が藤川に打診されたのは、11月4日だったという。 >>阪神・ボーア、球団史に残る助っ人だった?「本当に切っていいのか」1年での放出に疑問の声相次ぐ<< 他球団にも“栄誉職”を贈られたベテランはいる。しかし、詳しく聞いてみると、“営業部所属”なのだ。ペナントレースには直接の関係はなく、取引先企業、地元自治体などのイベントに行き、球団のピーアールをするのが主な仕事となる。 阪神が藤川に与えた職責は重い。新外国人選手の調査を含めた編成にも携わる。また、新設される女子硬式野球クラブチームの指導にも関わるという。 「各球団が小学生対象の野球教室やアカデミーを設けています。OBがコーチをやっていますが、実は、子どもに教えるのが一番難しいんです。プロ野球選手に教えるのなら、一定レベル以上の技術を持っているので、フィーリングで伝わります。子どもが相手だと、的確で分かりやすい言葉で説明しなければなりません。だから、アカデミーを経験させてからコーチに就任させるケースが増えてきたんです」(プロ野球解説者) 女子選手に対しても、同様だ。自由に解説やTV番組出演もできるが、球団は指導者の準備、そして、編成に携わることでチームの戦力を見極める能力も習得させようとしているのだ。 「昨年オフ、鳥谷が退団した時点で、『藤川を将来の監督に』の声が出ていました」(前出・在阪記者) 元阪神捕手がこんなことを話していた。藤川とバッテリーを組んだ時のことだ。その日は決め球のフォークボールがショートバウンドしてしまい、苦しい展開になったという。攻守交代でベンチに帰り、「いつもと調子が違うが?」と質問したら、藤川は、 「いや、オマエのためにやったんやで」 と、返してきたそうだ。 その元阪神捕手は出場の機会に恵まれなかった。藤川は故意にフォークボールをショートバウンドさせ、その元捕手の捕球技術の高さをベンチにいる首脳陣に伝えようとした。ボールを後ろにそらさず、しっかりと捕球できる技術があると分かれば、その元捕手の出場機会も増えると思い、あえて不振を装ったのだ。 一歩間違えれば、失点につながり、自身も次の登板機会を失いかねない。努力しているチームメイトを思う彼の優しさだ。 編成としてチームを客観的に見る時、何よりも指導者になれば、勝利優先で優しさは邪魔になる。しかし、再びユニフォームを着た時、後輩たちは「藤川さんのためにも勝ちたい」と思うはずだ。阪神は暗いニュースが続いていた。ラスト登板だけはハッピー・エンドで締めくくってもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年11月10日 11時30分
パ・リーグのタイトルが確定!最下位オリから山本由伸&吉田正尚が受賞!
プロ野球パ・リーグは9日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。 投手部門は、福岡ソフトバンクの千賀滉大が最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の「投手3冠」の偉業を達成。最多勝はソフトバンクの石川柊太と東北楽天の涌井秀章、最多奪三振はオリックスの山本由伸と分け合っている。石川は勝率1位も獲得。涌井は埼玉西武、千葉ロッテに続き3球団で4回目の最多勝だ。また、最優秀中継ぎはソフトバンクのモイネロが初受賞。最多セーブは埼玉西武の増田達至が初受賞している。 打撃部門では、オリックスの吉田正尚が初の首位打者を獲得。最多本塁打は楽天の浅村栄斗が初受賞。最多打点は北海道日本ハムの中田翔が4年ぶり3回目の獲得。最高出塁率は日本ハムの近藤健介が2年連続で受賞。最多安打はソフトバンクの柳田悠岐、最多盗塁はソフトバンクの周東佑京が育成出身では初受賞となった。 オリックスは最下位ながらタイトルホルダーを2人輩出。山本由伸は「このタイトルを獲得できたことはとても光栄ですし、本当にうれしく思っています。今シーズンは不調の時期もありましたが、しっかりと自分を見つめ直して、1つ1つ積み重ねてきたことが、今年の成績につながってくれたんだと思います。今年はチームが最下位という悔しい成績に終わってしまったので、来年はチームの勝ちにつながるピッチングを1試合1試合積み重ねていきたいです。そして、その先に個人のタイトルも獲れるように、また1つ1つレベルアップしていきたいと思います」と喜びのコメントを寄せる。 吉田正尚も「昨年はこの部門で2位という結果だったので、リスペクトする選手達と高いレベルで争った初めてのタイトルを素直に嬉しく思います。今年も大きなケガなく120試合出られたこともよかったと思いますし、いいコンディショニングで試合に臨めるように、ケアをしてくれたトレーナーさん、自分の体調にも気を使っていただいた首脳陣のみなさんには感謝の言葉しかありません。チームとしては残念な結果になってしまいましたので、来年はさらなる高みをめざして、より一層チームの勝利に貢献するバッティングができるように頑張ります」と更なる高みを口にした。 日本ハムの中田翔は「出塁してくれたり、犠牲になってくれたりするチームの仲間がいるから僕が打点を挙げられている。ファンのみなさんの応援も後押しになっていますし、みんなに感謝したいです。チームの成績自体はとても満足のいくものではありません。僕自身、もっともっと打つことができていればという悔しさもあります。打点のタイトルを獲得できたこと、ホームランのタイトル争いをできたことは自分にとって自信になりますが、これに満足することなく、来シーズンに向けてさらにレベルアップしていきたいです」と仲間に感謝。 近藤健介も「2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得できたことは素直にうれしいです。周囲のいろいろな方のサポートがあってこそなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。出塁は自分に求められている役割だと思うし、素晴らしいバッターが多くいるパ・リーグでトップに立てたことは誇りに思います。ただ、リーグ優勝できなかった悔しさは非常に強いです。もっともっとチームに貢献しなければならないですし、今シーズンの数字に慢心することなく、チームの優勝のため、来シーズンはさらに上のレベルをめざして頑張っていきたいです」と笑顔。 楽天の涌井秀章は「楽天イーグルスでも最多勝を獲れたこと、1年間ローテーションを守れたことは素直に嬉しいですし、改めて自信になりました。今年はストレートが戻ってきましたし、投げ方もある程度いい状態を維持できたことが、開幕8連勝につながったと思います。チームとしては4位という悔しいシーズンでしたので、来年も1年通してローテーションを守り、チームの優勝に貢献できるように頑張ります。そして、またこのタイトルを獲りたいです」とベテランは5回目の受賞にも強い意欲を見せた。 浅村栄斗も「ホームランバッターが多いパ・リーグで、このタイトルを獲ることができて自分でもびっくりしています。ホームラン王はタイトルの中で一番縁がないタイトルだと思っていたので、自分のことを褒めてあげたいですね。今シーズンは優勝できなかったので、来年も全試合出場を目標に、とにかく得点圏でしっかり打点を挙げて、チームの勝利に貢献したいです。その中で価値のあるホームランを打てるように頑張ります」と語り、ホームランの質にもこだわっていきたい思いを明らかにした。 パ・リーグでは、14日から首位ソフトバンクと、2位ロッテがクライマックスシリーズを4戦3勝先取制で行う。既にソフトバンクにアドバンテージ1勝がついており、ソフトバンクは2勝すれば優勝、ロッテは3勝すれば優勝し、優勝チームが日本シリーズで巨人と対戦する。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月10日 06時30分
秋山準のDDT制圧をKO-D王者、遠藤哲哉が止めるか?11.22後楽園で対戦
DDTプロレスの最強決定リーグ戦『D王 GRANDPRIX2021』の開幕戦(22日=東京・後楽園ホール)で激突する、KO-D無差別級王者・遠藤哲哉と秋山準が共に初シングル戦での勝利を宣言だ。 3日の東京・大田区総合体育館大会で、佐々木大輔を破って、同王座を防衛し、王者として『D王』に臨むことになった遠藤は、同じBブロックに振り分けられた秋山との初戦での対戦を熱望。団体側がこれを認めたため、22日の初戦で対戦する。8日に『DDT TV SHOW!#11』(DDTTV SHOWスタジオ)が無観客で開催。動画配信サービスで配信された。 同大会のセミファイナルで、遠藤は佐々木、高尾蒼馬、マッド・ポーリーとの「ダムネーション」で、「準烈」の秋山、大石真翔、渡瀬瑞基、岡谷英樹組と8人タッグマッチで激突。遠藤が秋山と絡むのは、全日本プロレス2016年6月15日の後楽園大会(秋山、青柳優馬組VS竹下幸之介、遠藤組)以来、約4年半ぶり。DDTでは初である。 両者は試合権利がない場面で激しいエルボー合戦を繰り広げるなど、闘志あふれる攻防を展開。秋山はエクスプロイダーを見舞ったが、岡谷が遠藤に捕獲され、ゆりかもめで絞め上げられてギブアップ。DDTでの初遭遇は、遠藤が属する「ダムネーション」が勝利を奪った。試合後にも、遠藤と激しくエルボーの応酬でやり合った秋山は「4年半くらい前に1回やった時とは自信、顔つきも全然違った。別人と思っていい。チャンピオンだし。22日、初戦でありがたいことに、ご指名いただいたんで。チャンピオンから取れば、いろいろ話ができると思う。取れるようにしたい」とコメント。 一方の遠藤は「秋山準、ゾクゾクした。一瞬の絡みしかなかったけど、あの一瞬で竹下に勝つ理由がわかった。でも、DDTのチャンピオンで、DDTで一番強いのはこの俺。後楽園では、何が何でも俺が勝つ」と必勝を誓った。また、一時は「ダムネーション」から追放されながら、出戻った佐々木は、遠藤から看板持ちでのやり直し指令を受けていたが、「違和感しかねぇ。やりづらいぞ。看板を持ってくるの忘れた。見届けに来た。(遠藤に対して)秋山、オマエの闘魂でやってやれ!」と、上から目線で話した。 秋山は遠藤のライバル竹下をシングルで倒しているだけに、トップの遠藤を倒すことにより、KO-D無差別級のタイトル挑戦も視界に入って来るのは必至。秋山の壁を遠藤が超えられるのか注目である。◆DDTプロレス◆『DDT TV SHOW #11』2020年11月8日DDT TV SHOWスタジオ▼DAMNATIONvs準烈!(30分1本勝負)○遠藤哲哉&佐々木大輔&高尾蒼馬&マッド・ポーリー(10分30秒 ゆりかもめ)秋山準&大石真翔&渡瀬瑞基&岡谷英樹●(どら増田)
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スポーツ 2020年11月09日 22時30分
新日本IWGP二冠王者、内藤哲也が1.4は飯伏、1.5はジェイとの防衛戦を要求!
新日本プロレスは8日、7日に開催されたビッグマッチ『POWER STRUGLLE』の結果を受けて、一夜明け会見を行った。同大会ではセミファイナルで、『G1クライマックス30』覇者で、東京ドーム大会(2021年1月4日、5日)のIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネタルダブル王座への挑戦権利証を保持している飯伏幸太が、ジェイ・ホワイトの反則3カウントにより負け、権利証が史上初めて移動する事件が発生。メインイベントでは同二冠王者、内藤哲也がEVILを退け、東京ドーム大会にチャンピオンとして出場することが決定。だが、試合後に現れたジェイは1.4ではなく、1.5ドーム大会での挑戦をアピール。納得のいかない飯伏は「まだ諦めない」とモヤっとした形で終わっている。 会見ではまずジェイが登壇し、「1.4はリングに上がらない。1.5に挑戦する」と改めて1.5ドーム大会での挑戦を表明。 ジェイの後を受けて登壇した内藤は「何年か前からこの新日本プロレスには権利証システムが存在するわけで、権利証システムがある以上は権利証保持者の意見は優先されるべきだと俺は思います。来年も新日本プロレスは1月4日、1月5日東京ドーム2連戦を開催するわけで、権利証保持者の挑戦が4日であろうと5日であろうと大して変わらないでしょう。なので、権利証保持者のジェイ・ホワイトの希望通り、彼の挑戦は5日に決定でいいんじゃないでしょうか?」とジェイの意向通り、1.5ドームで挑戦を受けることを受諾した。 しかし、「ただ、2日間開催されるなら俺は2日間とも試合がしたいな。2日間ともメインイベントでタイトルマッチがしたいな。なので、1月4日は俺が指名する選手と防衛戦をやらせてもらいますよ。ジェイ・ホワイトの希望通り、ジェイ・ホワイトの挑戦は1月5日で決定なわけだから、彼も文句はないでしょう。2日間連続でのタイトルマッチ、身体はしんどいでしょうね。しんどいと思いますよ。でも、今の俺はいましか見せることができないんでね。やっぱ、俺は2日間ともタイトルマッチを行いたい。いや、行いますよ」と1.4ドームでも防衛戦を行う意向を明らかにする。 「1月4日……俺の指名する対戦相手は……飯伏幸太。確かに彼は昨日、権利証を懸けたジェイ・ホワイトとのシングルマッチに敗れ、権利証を失った。そんな彼に東京ドームで俺とタイトルマッチを闘う資格はないでしょう。ないと思いますよ。でも、俺も参加していた『G1クライマックス』に優勝し、連覇を達成した姿を見て、俺は悔しかったっすね。悔しかったよ。そんな悔しい気持ちを抱いたまま、1月5日東京ドーム大会のメインイベント、ジェイ・ホワイトの前に立つのは俺自身納得がいかないなと。1月4日、飯伏を倒して上で、1月5日、ジェイ・ホワイトの前に立っても遅くはないでしょう。だって、今一番対戦したい相手は、ジェイ・ホワイトには申し訳ないけど、飯伏幸太なんでね。だから、1月4日は飯伏幸太とのシングルマッチを俺は希望しますよ。どうですか?俺の意見どうですか?」と飯伏幸太戦をアピール。 「ただし、新日本プロレスには慎重に判断していただきたい。もし、この俺の希望が通ってしまったら、『権利証システムっていったい何だったの?』、『来年以降、こんなんじゃ権利証なんていらないじゃん』っていう話になってきてしまうからね。だからこそ、新日本プロレスには慎重に、そして早急に結論を出していただきたいなと思いますよ。まあでもさ、たまには俺の意見を聞いてくれてもいいでしょ?ねえ?こんな毎回毎回、俺の意見を無視されるようだとさ、もしかしたら俺、1月4日、1月5日の東京ドーム大会、ボイコットしちゃうかもよ。だって、俺の入ってるユニットの名前知ってる?ロス・インゴベルナブレス……おわかりですか?このスペイン語の意味をよく理解した上で判断していただきたいと思います」と後は会社の判断に任せるとした。 これを受けて、菅林直樹会長は「東京ドーム大会の第1弾カード発表をさせて頂く予定でしたが、昨日の試合結果を受け、慎重に協議し、改めて発表させて頂きます」と協議することを約束。内藤の発言により、飯伏の希望が高まったのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月09日 20時30分
巨人・堀内元監督、横川に「上では勝てない」 初先発左腕の課題を指摘、ブレークの鍵はカーブとフォーク?
元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫氏が9日、自身の公式ブログに投稿。巨人のプロ2年目・20歳の横川凱の課題を指摘した。 >>巨人・畠、低迷の原因は精神面にアリ?「崩れる流れがいつも同じ」堀内元監督の指摘に賛否の声<< 横川は前日8日に行われ巨人が「3-5」で敗れた対ヤクルト戦で、「5回1失点・被安打3・四球1・1奪三振」と好投。プロ初勝利はならなかったが、プロ初先発で安定した投球を見せた。 今回のブログで同戦の横川について取り上げた堀内氏は、横川を「いいピッチャーだ。プロ初登板にしては物怖じしないところもいい」、「フォアボールで自滅するピッチャーでもなさそうだ」と評価。 しかし、その一方で「100点満点とするとコントロール60点球の力・スピード60点 フォーム70点」、「全て平均点よりは上だが突出したものがまだない。これは、っていうボールもまだない。スピードももうちょっとほしい」とコメント。それなりの能力は兼ね備えているが、突出した要素は見受けられなかったと指摘した。 「現状のままだったら1軍にいてコンスタントに勝てる、とは言えない」、「1つでも90点以上のものがないと上では勝てない」と、今のままでは一線級の投手にはなれないという堀内氏。「自分の特徴をつかんで焦らず、しっかりと育っていってほしい」と、自分にとって一番伸ばしやすい要素は何かをよく考えて試合・練習を積んでほしいと激励していた。 今回の投稿を受け、ネット上には「昨日の投球は良かったといえば良かったけど、2ケタ勝てる投球なのかっていわれたらまだそうではないと思う」、「1つ突出すれば一軍でやれるというのは分かる、藤浪(晋太郎/阪神)も制球は50点ぐらいだけど球は100点だし」、「三振が取れてないことを考えると、決め球の確立が一番重要だと思う」、「スピードやフォームはまだ若いし日々の練習で培われるだろうから、ブレークできるかは変化球が鍵になりそう」といった反応が多数寄せられている。 「今シーズンの横川は同戦を含めた2戦で、ストレート、スライダー、カットボールが球種配分の約8割を占めています。現在はこの3球種を軸に投球を組み立てているということになりますが、空振り率を見るとストレートが『3.03%』、スライダーが『6.67%』、カットボールが『8.33%』でいずれも10%以下と、あまり打者の空振りを誘えてはいません。一方、残り2割を占めるカーブ(12.5%)、フォーク(25%)はどちらも空振り率10%超え。そのため、この2球種のどちらかを決め球として使えるレベルにし、現在軸としている3球種はカウント稼ぎとして用いるスタイルを身に付ければ一軍で戦える投手になれる可能性も十分あるのではないでしょうか」(野球ライター) 8日から宮崎で行われているフェニックスリーグに参加するため、9日に登録を抹消された横川。今後カーブ、フォークの質をどこまで上げられるかが、来シーズン以降の成績を左右するのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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