スポーツ
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スポーツ 2021年03月19日 11時10分
エンゼルス・大谷に“三刀流”の可能性が浮上? 野手・大谷に否定的だった監督が考えを改めたワケは
2021年は“二刀流の進化系”、新たな大谷翔平(エンゼルス)が見られそうだ。 バックスクリーン越えの特大アーチも飛び出したインディアンスとのオープン戦後(3月16日/現地時間)、エンゼルスのジョー・マドン監督が興奮ぎみにこう語っていた。 「全てのスイングで球を強く叩くように見えた。全ての打球が中堅から(流し打ちの)左方向なのも良い。2ストライクまで追い込まれてもバットの芯で捉えている」 「打者・大谷」の好調さについてだ。同時点での打率は5割7分9厘。オープン戦とは言え、驚異的な数字である。また、懸念された「投手部門」もかなり順調な仕上がりを見せている。しかし、今年の二刀流は単なる復活だけではなく、新たな起用法も検討されていた。 「打者としての出場は指名打者(以下=DH)ばかりでした。今年は守備に就くこともありそう」(米国人ライター) 大谷は日本ハム時代の2015年以降、投手以外のポジションに就いたことはない。「野手・大谷」が実現すれば、14年シーズン以来となる。 もっとも、高校時代に彼を取材した者なら、イチローばりの強肩を何度も見せられている。「野手に専念したら」の声が今も聞かれるのは打撃力のことだけではなく、当時の衝撃が忘れられないからである。 「昨季後半、試合前の守備練習で何度か一塁を守っていました。この時点でのマドン監督は『野手・大谷』に否定的でしたが」(前出・同) 「野手・大谷」が実現すれば、“三刀流”か…。 >>エンゼルス・大谷「二刀流で復活できなければ、野球を辞める」 調停寸前に明かした決意に球団側も態度一変か<< そもそも、今季の大谷は「投手」としての出場に重点が置かれると見られていた。 と言うのも、野手陣が大きく強化されたからだ。まず、オフの補強でライトのレギュラーとしてデクスター・ファウラーを獲得。一塁を守っていたアルバート・プーホールスがDHに回って、昨季後半にブレイクしたジャレッド・ウォルシュが正一塁手になる。 プーホールスは今年41歳となったが、本人はヤル気満々。大谷がDHで出場する日は「お休み」ではもったいないとの声もあり、「野手・大谷がベンチスタートになる日も」とも予想されていた。「大谷の打撃が好調なので、スタメンで起用しなければもったいないくらいです。ウォルシュ、プーホールス、大谷の3人の状態を見ながら、一塁とDHを振り分けて起用するようです」(前出・同) 41歳のプーホールスがDHで、若い大谷が一塁という日も出てきそうだ。“待望論”かもしれないが、先発投手で出場する日はDH制を使わず守備交代の形で、そのまま打席に立たせてみる選択肢もある。一塁からマウンドに向かい、そのままリリーフ登板なんてシーンも見てみたい。 マドン監督はアイデアマンでも知られる指揮官だ。昨季、「野手・大谷」に否定的だったのは打撃不振が背景にあった。絶好調な今年は、華麗なグラブ捌きも見せてくれるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月18日 20時45分
元ソフトB・攝津氏、シーズン中盤には引退を考えていた? “越年決断”の裏側を告白、球団のドライな対応にファン驚愕
元阪神で野球解説者の池田親興氏が17日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元ソフトバンクで野球解説者の攝津正氏がゲスト出演。2018年オフの現役引退の真相を語った。 現役時代ソフトバンク(2009-2018)一筋で「282登板・79勝49敗73ホールド1セーブ・防御率2.98」をマークし、2012年には沢村賞にも選出された38歳の攝津氏。今回の動画では2019年1月に現役引退に至った経緯や裏話を語った。 >>ソフトB・小久保ヘッド、期待の若手に「一番悪い時のパターン」と苦言 “打率10割”と結果残すも、愛弟子の課題を厳しく指摘<< 2011~2015年まで5年連続で2ケタ勝利をマークしたが、翌2016年から2年連続で7試合の登板に終わるなど精彩を欠いた攝津氏。2017年までに275試合に登板した勤続疲労なのか、この2年間は「(肩や腕が)思うように動かない、力が入らない」という感覚を常に抱えていたという。 プロ10年目・35歳で迎えた2018年も、シーズン初登板の5月22日・西武戦から7月28日・楽天戦までの7試合で「2勝4敗・防御率5.16」と振るわなかった攝津氏。翌29日に同年4度目の二軍落ちとなったが、それを首脳陣から告げられた際に「あ、もうやめようかな」と引退に心が傾いたという。 また、攝津氏は具体的な日時は明かさなかったが「球団からは早い段階で戦力外というのは言われていた」、「(球団からは)『(来季の)契約はしません。退団しますか? 引退しますか?』みたいな(ことを言われた)」と、二軍落ちから日が浅い時期に球団から戦力外通告を受けていたことを暴露。ただ、家族や周囲からは体がある程度動くなら現役を続けてはどうかと勧められ、他球団移籍を模索するため退団を選択したという。 同年11月4日に球団を退団することが発表された攝津氏だが、それまではシーズンを戦う同僚たちを動揺させないよう退団の事実は隠し、10月に宮崎で行われたフェニックス・リーグも素知らぬ顔で参加していたとのこと。ただ、その後他球団からのオファーはなかったため引退を決断するに至ったと語っていた。 攝津氏は動画で驚きの肉体を持っていた元同僚や自身がすごいと思う現役選手についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「まだシーズン中盤の7月末の時点で引退を考えていたのは知らなかった」、「最後までチームメイトに退団明かさなかったのはプロ意識が凄い」、「沢村賞経験がある摂津でもこんなにバッサリ切られるのか」、「もし球団にその場で引退って言ったらコーチ職とかもらえたりしたのかな?」といった反応が多数寄せられている。 前述の沢村賞をはじめ最多勝(2012)、最高勝率(2012)、最優秀中継ぎ(2009-2010)など、先発・リリーフの両方でタイトルを獲得した攝津氏。その攝津氏が明かした引退の裏側に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2021年03月18日 19時30分
阪神ドラ1・佐藤、OP戦好調もシーズンでは打撃不振に?「ちょっと嫌やな」濱中氏が指摘した問題点とは
元阪神で野球解説者の濱中治氏が、17日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。阪神ドラ1・佐藤輝明の問題点を指摘した。 佐藤は同日に行われたオープン戦・西武戦の第1打席で、ドラフト制後(1966年以降)の新人最多記録となるOP戦6本目の本塁打をマーク。この活躍は番組でも取り上げられたが、濱中氏は本塁打を放った後に感じたという佐藤への不安を語った。 >>阪神・佐藤の活躍で首脳陣が仲間割れ? 矢野監督の構想でマルテ・糸井にスタメン落ちの危機か<< 佐藤は第1打席で本塁打を放った後は二ゴロ、二ゴロ、左飛と快音は聞かれなかったが、その中で濱中氏が問題視したのは第2打席の二ゴロ。濱中氏は「今日の佐藤の2打席目を見た時にちょっと強引に引っ張りにいって、(バットの)先っぽに当ててセカンドゴロを打ってて『ちょっと嫌やな』って思った」と、無理に球を引っ張ろうとしている節が見受けられると指摘した。 濱中氏は続けて、「今までだったら左中間、センターとかに打ってたのを強引に引っ張りだした。(前日の)ヤクルト戦で全部インサイドに来たのを結構意識してるんじゃないか」とコメント。佐藤は16日のヤクルト戦で内角球を16球(全22球中)投じられているが、この影響でインコースを意識し過ぎているのではと推測した。 また、濱中氏はOP戦最終カードとなる次カードのオリックス戦(19~21日)でさらに打撃を崩す可能性もあると発言。佐藤は同カードで山本由伸(最多奪三振/2020)、山岡泰輔(最高勝率/2019)といったタイトル獲得歴のある好投手と対戦することが見込まれている。 そのオリックス戦について、濱中氏は「良いピッチャー(山本・山岡)がいるんで、そこで(インコースを)バチバチにいかれて(攻められて)っていうのは嫌な感じになる」、「(球速が)速い投手の時って強引になり過ぎて体の開きが早くなったりするので、そういうふうに(打撃を)崩されないかっていうのはすごく心配」と、内角攻めを受けることによる悪影響を懸念していた。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに今日の試合は逆方向にいい当たり無かったし、本塁打も引っ張った打球だった」、「内角意識し過ぎて、外角に踏み込めなくなるのが1番マズいかも」、「みんながみんな内角に制球よく投げられるわけじゃないから、手首とかに死球が当たるのも怖いな」といった反応が多数寄せられている。 阪神・矢野燿大監督は14日の巨人戦後に、佐藤を26日の開幕戦・ヤクルト戦でスタメン起用すると示唆したことが伝えられている。次カードのオリックス戦はその開幕戦に向けた最後のアピールの場となるが、濱中氏やファンの不安を払しょくする活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月18日 17時30分
DeNA・田中が復活登板! 2年半振りのマウンドでの躍動にファン歓喜
16日に行われた、ファームでのイースタン・リーグ春季教育リーグ西武戦の9回表、耳に馴染んだ“International Love”の特徴的なイントロが、横須賀スタジアムに響いた。マウンドに向かった田中健二朗に、熱心なファンは目いっぱいの拍手で後押しした。 左肘の故障で2019年8月15日にトミージョン手術を敢行したが、昨年末には「今まで通りの感覚で投げていると、痛みや強い張りが出てしまう。張りが強くなるとリハビリの途中のようにノースローになってしまうので、それだけは避けないと」と苦しみを明かし、「感覚を変えないと投げられないので、苦労しています」と素直な心境も吐露。紆余曲折ありながらも、2018年9月16日以来の実戦登板にたどり着いた。 結果は10球を投じ、1イニングを無失点。「めちゃくちゃ緊張して、めちゃくちゃフワフワしていた」と振り返るマウンドは、最初のバッター愛斗に対し、初球から代名詞でもある113キロの縦の大きなカーブでストライクを取り、追い込んでからも再び98キロのカーブで空振り三振を奪う。続く呉念庭にセンター前ヒットを許すも、長谷川信哉を129キロスライダーでセカンドゴロに打ち取り、ダブルプレーが完成しお役御免。ストレートの最速は139キロながら、落ち着いたマウンド捌きを見せ、復帰戦としては上々の内容だった。 今年32歳を迎える田中は「そんなに僕には時間が無いので、来年何がなんでも復帰したい」と年末に不退転の決意を表明。「一日でも早く、3月のオープン戦からをめざしてやって行きたい」との目標を口にしていたが、ファームながらも3月中に一歩目を踏み出せたことは大きい。 慢性的なリリーフ左腕不足に陥っているベイスターズ。今シーズンは毎年フル回転しているエドウィン・エスコバーは、コロナの影響で開幕不在。石田健大や砂田毅樹、ルーキーの池谷蒼大らでブルペンを守っていく公算だけに、田中が完全復活すれば大きな助けとなる。現在の背番号046から、0が取れる日を、チームもファンも待ち侘びている。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年03月18日 15時30分
中日・高松が二塁塁審と激突! 大量失点のきっかけに「周り見えて無さすぎ」と呆れ声、避けなかった審判にも批判
17日に行われた中日対巨人のオープン戦。「2番・二塁」で出場した中日のプロ4年目・21歳の高松渡のプレーが、ネット上の中日ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-0」と中日2点リードで迎えた4回表無死で飛び出たプレー。この回先頭の巨人・丸佳浩が、中日先発・勝野昌慶が投じた5球目を打ったが差し込まれたようなフライに。二塁後方にフラフラと上がった打球は二飛になるかと思われた。 ところが、打球を追おうとした高松は背走開始直後、自身の進行方向上にいた審判と交錯。両名共に怪我はなかったが、この間に打球が地面に落ちたため、不運な形で丸の出塁を許すことになった。 >>広島・會澤のタックルで審判が転倒!「退場レベルのプレー」ファンからは賛否、「ヤクルト戦でもやってた」と指摘も<< このプレーを受け、ネット上には「おい審判何ぶつかってるんだ」、「野手の走路上に審判が避けもせずに立ってちゃダメだろ」、「審判の邪魔のせいでただの二飛がヒットになってしまった」といった審判への批判が多数寄せられている。 同時に、「高松周り見えて無さすぎだろ」、「事前に後方の審判の位置を確認してなかったのか?」、「審判との接触はぶつかり損なのに何してるんだよ」といった高松への苦言も複数見受けられた。 「公認野球規則では選手同士の接触、または打球と審判の接触については、状況に応じて守備・走塁妨害やボールデッドといった裁定が下されると定められています。ただ、審判と選手の接触については捕手との接触以外にはルールが定められておらず、今回のような内野手との接触ではそのままプレーが続行されます。そのため、選手と審判は基本的にお互いにぶつからないよう位置取りや動作を行いますが、それでも今回のように思わぬ接触が発生するケースはあります」(野球ライター) 中日は高松と審判の交錯が起こった4回表に4点を奪われ、その後試合も「4-9」で敗戦。結果的に勝敗を分ける重大なプレーとなったが、どちらに否があったのかはファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月18日 11時00分
阪神・チェン、大炎上で開幕ローテ入りは難航か 「テストしておきたいボールが…」言い訳の裏で評価を上げる新人とは
「佐藤のホームラン」で浮かれている場合じゃない! 17日、佐藤輝明選手(近大)がオープン戦第6号アーチを放ち、チームも快勝したその裏で“事件”は起きていた。調整の一環でファーム戦に登板したチェン・ウェイン投手が「被安打11失点8」と大炎上したのである。 「先発ローテーションについて考え直さなければなりません。4人のうち、誰か1人でもコケたら大ごとですよ」(ベテラン記者) 先発ローテーション入りが確定している4人とは、開幕投手の藤浪晋太郎、西勇輝、青柳晃洋、秋山拓巳。矢野燿大監督は新加入のアルカンタラにも期待を寄せていたが、新型コロナウイルス禍で来日が遅れており、チェンをアテにしていた部分はかなり大きかった。 しかし、そのチェンについて、こんな評価も聞かれた。 「調子が上がってこないというか、キャンプ中も80球程度を過ぎたあたりから球速がガクンと落ちてしまうんです。そのまま、今日に至った感じ」(プロ野球解説者) チェンも「マズイ」と思っているのだろう。試合後、「甘いボールが多かった」と話しており、また「テストしておきたいボールがあって」と“試験段階”であることも強調していた。 阪神に詳しいプロ野球解説者がこう続ける。 「チェンは外国人選手の就労ビザの発行が遅れている状況をキャッチし、1月半ばには来日していました。でも、そこから約2週間の隔離生活もあって、万全な状態でキャンプに臨めませんでした」 隔離生活などの事情は分かるが、もう3月半ばだ。来週26日にはペナントレースが開幕する。実績のある投手だから、開幕ローテーションからいったん外し、再調整の期間を与えた方が良いのではないだろうか。 >>阪神SA・藤川氏、今季の阪神のキーマンをズバリ “10連投10連勝”中の極限状態も告白「またマウンドに立ってる…」<< 「矢野監督は開幕序盤に重点を置いています。昨季は連敗スタートとなり、そのツケが最後まで響いてしまい、巨人の独走も許してしまいました。『開幕ダッシュに成功すれば』というのが、矢野監督の構想です」(前出・プロ野球解説者) ドラフト2位左腕・伊藤将司投手(JR東日本)の評判が良い。「往年の能見(現オリックス)に似ている」との声もあり、チェンの代役に抜てきされるかもしれない。 「佐藤ですが、オープン戦で『あと1本』、本塁打が出たら長嶋茂雄氏の新人時代の記録に並びます。でも、疲れているので本当なら休ませてあげたいんですが」(球界関係者) リフレッシュ休暇を与え、万全の体調で開幕へ――。しかし、6号アーチが出た時点で「ドラフト制以降、新人最多」となり、記録達成という注目も加わった。そのため、休ませてやることはできない雰囲気になってきたそうだ。 打線のカギを握るのは佐藤。チェンの穴を埋めるのは伊藤将。矢野阪神は“新人頼み”というわけか…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月18日 10時50分
DDT秋山準「ちっちゃいとこでずっとやってるとこうなる」と王座戦を前にダメ出し!
サイバーエージェント傘下、サイバーファイトのDDTプロレスが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、28日に東京・後楽園ホール大会で行われるKO-D無差別級王座戦、チャンピオン秋山準と挑戦者、樋口和貞の調印式を行った。 両選手が調印書にサインした後、樋口は「デビューから半年でKO-Dに挑戦してから今回で5回目。 HARASHIMAさんに2回挑戦して、石川(修司)さん、入江(茂弘)さん、そして今回の秋山準。自分の歴史はKO-D無差別級とともにあります。その重みを知っております。いろいろなところで発言した通り、今秋山準が持っている状況は気に入らないので、必ずそのベルトを引っぺがしたいと思います」と力を込めると、秋山は「彼とはSNS上、紙面上、いろいろやってきましたけど。この前の3.14後楽園で試合をして、勢いだけかなと思ったら、勢いだけじゃなく、しっかりチャンピオンシップのことも考えて攻めてきてるのはわかるし。勢いだけじゃない、樋口というのを感じてますんで、チャンピオンシップではちゃんと対処して勝ちたいと思ってます」とコメント。 14日に後楽園で行われたタッグでの前哨戦では素足で闘った樋口は「自分の原点である相撲。自分としても思うところがありまして、原点回帰しただけです。あの時の気持ちを思い出して、ベルトに向かっていこうという意思の表れです」と話した。元力士との対戦経験が豊富な秋山は「全日本系は力士の人が多いんで。どっちかに分かれるんですよ。のらりくらりやってくるか、勢いよく来るか。彼は勢いよくくる方だと思いますけど、チャンピオンシップでは彼が今まで知らない俺でいくと思うんで。今までは彼の土俵で闘ってきたので、今度は俺の土俵で。とっておきの時しか俺の土俵には上げないんで。それで勝ったら彼はたいしたもんですよ」と余裕を見せる場面も。 これまで、秋山に反発する発言をしてきた樋口は「そもそも(2月14日の)カルッツかわさきで秋山準がベルトを獲った。あの時、最後にリングに立っていたのがベルトを渡した小橋建太。そして勝った秋山準。そのベルトを持ってDDTのリングに立っている。その時点で自分の中ではDDTではない。秋山準が入団してヘッドコーチどうのこうのという話ですけど、外様にベルトを獲られたようなもの」と吐き捨てた。すると、すかさず秋山は「これがダメなところ、DDTの。小橋建太が来てどうのこうのとか、ちっちゃいとこでずっとやってるとこうなるんですよ。いろいろ外を見てないから。外見ていろいろやっていれば、いろんな考えが出てくると思うんだけど、DDTの中だけでしかやってないからこういう風になっちゃう。いろいろ俺が外でやってきたから、そういうのをちゃんと選手権で教えてあげるから。今度オマエ、俺が勝ってリング上で『はい』と言わすから。ちゃんと俺の言うことには、『はい』と言えよ、負けたら。オマエが勝ったら俺は何も言わないよ」と強烈なダメ出し。 昨年12月6日、東京・成増アクトホール大会での「D王GRANDPRIX2021」公式戦では、樋口がわずか4分3秒で勝っているが、秋山は「勝ちにはこだわりますけど、時間がどうのこうのはそんなないですかね。選手権には選手権の重みもあると思うし。そんなに短時間でどうのこうのとかよしとはしないので。4分でやられたことを、じっくり時間をかけて締め上げてやろうかなと思ってます」と述べ、短時間決着にはこだわらない姿勢を示した。 果たして、樋口は秋山から余裕を奪えるのだろうか?(どら増田)
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スポーツ 2021年03月17日 22時30分
堀田祐美子35周年のメインに千種、アジャ、京子、伊藤、奈七永が集結!
女子プロレスラー堀田祐美子のデビュー35周年記念大会(4月4日、東京・上野恩賜公園野外ステージ)メインイベントの概要が明らかになった。「堀田祐美子35周年記念大会」2021年4月4日(日)東京・上野恩賜公園野外ステージ(14時開始)▼メインイベント堀田祐美子35周年記念スペシャル6人タッグマッチ(60分1本勝負)<出場選手>●長与千種(昭和55年、全日本女子プロレス入門)●堀田祐美子(昭和60年、全日本女子プロレス入門)●アジャコング(昭和61年、全日本女子プロレス入門)●井上京子(昭和63年、全日本女子プロレス入門)●伊藤薫(平成元年、全日本女子プロレス入門)●高橋奈七永(平成8年、全日本女子プロレス入門) 大会当日、出場選手が一人ずつ入場し、その場で赤コーナーか青コーナーを各自の判断で決め、1コーナーに3選手がそろった時点で試合の組み合わせが決定となる。入場順はメインイベントが始まるまで非公開。堀田に関しては最後に入場し、残っている一枠に入ることとなった。 千種は堀田がデビューした時から師匠のような存在で、過去の堀田のメモリアル大会にも駆けつけている。アジャとはかつて遺恨に発展したこともあるライバル。京子とはWWWA世界シングル王座を巡って、また京子の全日本女子プロレス退団後は団体対抗戦で対戦したことも。伊藤とはU☆TOPSとして同じユニットで共闘していた。奈七永は現在も交流が深い後輩だ。 堀田は「デビュー前はファンとして憧れ、35年前に全日本女子プロレスに入門してからは師と仰いだ長与千種さん。後輩でありながらも苦楽をともにしてきた同志であり永遠のライバル、アジャコング、井上京子、伊藤薫、高橋奈七永。入門した年代は違いますが、全日本女子プロレスが最も輝き光を放っていた時代の選手が集結してくれました。二度と当たることも組むこともないのではないかと思っていた選手たちもいます。誰と誰が手を組むのか?どんなチームが出来上がるのか?二度と観られない組み合わせが実現するはずです。4月4日は、必ず何かが起こります。ぜひ、その目で確かめてください」とコメントしている。それぞれ違う意味で縁がある選手たちとの再会を楽しみにしている様子だ。 その他の試合は決定次第発表されるとのことだが、この豪華過ぎるメインイベントだけでも見る価値はあると言っていいだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月17日 20時45分
阪神捕手が敵打者に粋な計らいも批判「プロとしてどうなのか」 上田氏が明かした予想外の“忖度”、自身も困惑?
元ヤクルト・上田剛史氏が16日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元阪神・城島健司氏(現ソフトバンク会長付特別アドバイザー)にまつわる秘話を明かした。 今回の動画で上田氏は、自身が現役時代に抑え込まれた捕手を複数名挙げトーク。その中で、地元・岡山での対阪神の試合中に、城島氏から思わぬ“忖度”を受けた話を語った。 具体的な時期は触れていないが、あるシーズンに地元・岡山で行われたヤクルト対阪神の一戦に出場した上田氏。地元選手ということもあり第1打席に入ろうとした段階でスタンドからは大きな歓声が挙がったというが、打席に入った直後に捕手の城島氏が突然「上田お前、地元か?」と聞いてきたという。 上田氏が岡山出身であることを城島氏に伝えると、城島氏は「よっしゃー、ほんなら真っすぐいこうか」とこれから投手には直球のサインしか出さないと予告。上田氏は本気にしなかったというが、その後城島氏は本当に投手に直球しか投げさせなかったという。 「(それでも)俺は嘘やと思ってるから、駆け引きに負けてる(形になった)」と変化球がくる可能性を捨てきれなかったため、直球に狙いを絞りきれずヒットを打てなかったという上田氏。ただ、城島氏は第2、3打席でも投手に変化球を投げさせることはしなかったという。 最終打席となった第4打席に入った際には、城島氏から「ほな最後やからな。真っすぐいくわ、打てよ!」と後押しも受けたという上田氏。どのようなカウントから直球を捉えたのかは触れなかったが、この打席ではヒットを打つことができたと語っていた。 上田氏は動画で自身を挑発してきたOB捕手や優れた捕球技術を持つ現役捕手についても話している。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「上田と城島の間にそんなエピソードがあったなんて知らなかった」、「敵なのに地元で活躍させてあげようって粋な計らいだな」、「捕手が敵打者の気を散らすために挑発するのはたまに聞くけど、打たせようとして喋りかけることはかなり異例じゃないか」、「岡山では年一ぐらいしかプロ野球の試合無いから、家族や友人は大いに喜んだんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「良かれと思って直球攻めしたんだろうがあまりいい話では無いな」、「事前に配球バラすって、そんな八百長まがいの行為はプロとしてどうなのか」、「お情けで打たせてもらうヒットなんか地元のファンも望んでなかっただろ」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 真剣勝負の場であり興行でもあるプロ野球。今回上田氏が明かした城島氏からの忖度は、ファンの間でも賛否が分かれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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スポーツ 2021年03月17日 19時30分
日本ハム・西川、ポスティング不成立後「体がズタボロに…」 自身も驚愕のアクシデントを告白、OP戦の大不振にも影響?
16日放送の『どさんこワイド朝』(札幌テレビ放送)に、日本ハムのプロ11年目・28歳の西川遥輝がVTR出演。放送内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の番組は西川が元日本ハムで野球解説者の稲田直人氏に、今年1月3日のポスティング不成立・MLB移籍断念時の心境や今季の抱負を語る様子を収めたVTRを放送。西川は「『切り替えないと』と思っている時点で気にしているので、そういうことを思わないように、また新しい自分になるっていうふうに思ってやってます」と、ポスティング不成立に終わった現実をあえて意識しないようにして心機一転を図っていると語った。 話題となったのは、ポスティング不成立直後に突然襲われたという“異常”。西川によると、それまでは「バッティングも状態いいし、トレーニングも順調で痛いところもないし、シーズンで疲れたところが癒えてだんだん(コンディションを)上げていってる状態」と至って健康だったという。 ところが、ポスティング不成立直後はショックの大きさからか、「体がズタボロになって、じんましんみたいなものも結構できた」と突然体が異常をきたしたとのこと。西川は「自分でも本当にびっくりする」、「こんな体って正直なんだなと(思った)」と、自身にとっても予想外の出来事だったと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「ポスティング不成立の裏でそんなことが起こってたとは」、「病は気からって言葉もあるけどまさしくそんな感じだな」、「MLBに行けないショックで相当なストレスが生じたのか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「メジャーに行けなかった悲しみは分かるが、いつまでも引きずられるとチームにも悪影響が出るぞ」、「OP戦も不振だしまだ切り替えができてなさそう」、「シーズンでも今の調子じゃ再挑戦の可能性も無くなってしまうぞ」といったコメントも複数見受けられた。 「西川はポスティング不成立後に球団と契約更改した1月21日、記者会見で『切り替えはうまくできていない』、『動いていないと狂っちゃいそうなくらいの感じ』と吐露。これを受けた一部ファンからは、今季のモチベーション低下を危惧する声も挙がっていました。その後西川は特に故障はせず春季キャンプを消化しましたが、続くOP戦では16日終了時点で『9試合・.095・0本・0打点・2安打』と打率1割を切るなど大不振。そのため、MLB移籍が実現しなかったショックを未だに払しょくしきれていないのではと考えるファンは少なくないようです」(野球ライター) >>日本ハム残留の西川、契約更改後の発言が物議 「狂っちゃいそう」嘆き節連発にファン反発<< 今季順当にいけば海外FA権を取得するため、今オフにMLB移籍を再度模索することもできる西川。“リベンジ”の可否は今季成績にも左右されることは想像に難くないが、開幕までに復調を見せファンを安心させることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「天山広吉」根が善人であることで頂点に立てなかった!?
2019年03月05日 22時30分
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スポーツ
白血病から復帰のレインズがシールド再結成とレスナー戦を宣言!トリーがWWE殿堂入り
2019年03月05日 21時30分
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スポーツ
オリックス、猛牛三銃士に続いて大城滉二が侍ジャパン選出!楽天・田中和基辞退で招集
2019年03月05日 21時10分
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スポーツ
ソフトバンク柳田、ファンのご飯を“つまみ食い”? 自由すぎる行動もサファテは「いいね」
2019年03月05日 17時30分
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スポーツ
紀平梨花凱旋にも連盟が危惧する“少女から女”への道
2019年03月05日 17時30分
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スポーツ
RIZIN榊原信行実行委員長、ミルコ・クロコップの引退表明を受け詳細を発表
2019年03月05日 06時00分
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スポーツ
他球団の半分以下!井口ロッテの短期間キャンプは吉と出るか
2019年03月04日 21時10分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分