スポーツ
-
スポーツ 2021年03月30日 11時00分
ロッテ・鳥谷、あと1ヶ月でレギュラーから陥落? 合流迫るライバル助っ人を上回るためのカギは
鳥谷敬内野手に再び「試練」が到来した。千葉ロッテが新外国人のアデイニー・エチェバリア内野手の来日を報告したのは3月27日だった。ペナントレースが開幕して2日目の試合前である。 「守備範囲も広く、強肩強打の遊撃手と紹介されています」(スポーツ紙記者) チーム合流は、入国者待機期間を経てからになる。調整等もあるので、おそらくGWシーズンの前後だろう。遊撃手、エチェバリアと鳥谷はポジションがかぶる。同ポジションには藤岡裕大内野手もいる。鳥谷にとっては、さらに出場機会が減りそうだ。 >>鳥谷残留のロッテに「絶対におかしい」反発の声 “打率1割台”なのに高評価? 生え抜き主力との“格差”に疑問も<< 今季の鳥谷は「開幕遊撃手」を務めている。阪神時代の2016年以来であり、3打数1安打、1四球と結果も残している。 「久しぶりのスタメンで、ある程度自分としては動けたかなという感じ」 昔から変わらない控え目な口調だったが、「今年こそ」の意気込みは取材陣にも伝わってきた。翌第2戦もスタメンで出場し、堅実な守備でチームに貢献していた。 「藤岡の調整がちょっと遅れているとの情報もあり、鳥谷の存在がクローズアップされました。エチェバリアと契約したのは昨年オフ、内野守備陣だけではなく、打線強化の目的もあっての獲得だった。 「三塁には安田尚憲内野手がいます。将来の大砲候補なので、多少打てなくても、ガマンしながら使っていくつもり」 パ・リーグの中継を担当することの多いプロ野球解説者のコメントだ。 こうしたロッテのチーム事情を考えると、守備力だけではなく、バットで貢献できるかどうかで、レギュラーか、ベンチスタートかが決まるようだ。 エチェバリアはメジャーリーグ時代、守備のタイトルであるゴールドグラブ賞の最終候補にも残ったことがある。「打撃力に関しては右方向への打撃技術を習得し、徐々に良くなっていった」(米国人ライター)とのことだが、変化球の多い日本の投手に適応できるかどうかは、試合に出てみなければ分からない。 「エチェバリアがチームに合流する1か月ほど先までに、鳥谷はバットで結果を残し続けなければなりません」(前出・プロ野球解説者) 鳥谷はロッテ移籍後も若手に惜しみなくアドバイスを送ってきた。 また、試合前にはサード、セカンドで出場する選手の元に行き、走者の有無など具体的な状況を念頭に、「フライが上がったら、どちらが追うか」「声をかける必要があるかどうか」など、細かな確認もする。 こうした姿勢が若いロッテ内野陣の勉強になっていることも事実だが、自身は指導者ではなく、戦力として必要とされたいと強く思っているはずだ。第2戦はスタメン出場したが、ノーヒット。第3戦はベンチスタートとなった。東北楽天との第2節以降、鳥谷はバットで結果を出さなければ、生き残れない。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年03月30日 10時50分
新日本、内藤哲也「未来の話なんかどうでもいい」辻陽太にダメ出し!
新日本プロレスは29日、『Road to SAKURA GENESIS 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 オープニングマッチは、マスター・ワト&辻陽太&上村優也&ゲイブリエル・キッドの新日本若手精鋭部隊と、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが対決。第1試合からロスインゴ勢がズラリと揃うという贅沢なオープニングマッチ。 内藤とのシングル実現にこだわりを見せる辻は、序盤から果敢に攻め込む。しかし、ロスインゴ勢は本隊カルテットに対し、終始余裕の試合運び。終盤、上村はSANADAにオコーナーブリッジを仕掛けて見せ場を作るが、最後は逆にSANADAがオコーナーブリッジを華麗に決めてカウント3。ロスインゴが力の差を見せつけている。 インタビューブースで内藤は「3月21日、仙台大会の辻のコメントを読んだよ。彼はいつかIWGP世界ヘビー級王座を獲ったら、俺を指名してくれるんだってさ。ということは、俺はこの先ずーっと負け続けたとしても、そう辻みたいに負け続けたとしても、いつかはIWGP世界ヘビー級王座に挑戦できるっていうことか。いやあ、こんなありがたい話はないね。ありがたいよ。まあ、でも、彼がIWGP世界ヘビー級王者になるなんて未来は、まったく見えないけどね。そんなまったく見えない先の話なんかどうでもいいよ。それよりも大事にするべきは今だろ?明日もここ後楽園ホールで、俺と対戦できるんだ。そんな未来の話なんかどうでもいいよ。そんなことよりも明日、リング上できっちり俺を楽しませてくれよ。まず、そこからだろ?カブロン!」と辻に注文をつけた。 辻は「今まではリングの下から内藤さんを眺めているだけだった。そこでどうにかして、自分のことをアピールしようと思ってやってきた。そして、このシリーズ、ついに彼らの対角線に立つことができた。ただ、昨日、今日と、彼らを振り向かせるような行動はできていない。実は(Twitterで)“いいね”を5.5万集められなかったから、俺は会社にシングルマッチの提案書を出そうと思って作ったんだ。でも、こんなんじゃ提出できない。まだ、あと1日ある。明日こそ、あなたを振り向かせてみせる!」と内藤を振り向かせることに全力を尽くす考えだ。◆新日本プロレス◆『Road to SAKURA GENESIS 2021』2021年3月29日東京・後楽園ホール観衆 388人▼8人タッグマッチ(20分1本勝負)マスター・ワト&辻陽太&●上村優也&ゲイブリエル・キッド(9分47秒 オコーナーブリッジ)内藤哲也&SANADA○&鷹木信悟&BUSHI(どら増田)
-
スポーツ 2021年03月29日 22時30分
東京女子、伊藤麻希「AEWに行ってカリスマだと気付いた。東女を東京ドームに連れていく」
東京女子プロレスは27日、東京・新木場1stRINGで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催した。メインイベントでは米国から凱旋帰国を果たした伊藤麻希が登場。6人タッグマッチで辰巳リカとの前哨戦を制し、ベルト獲りを猛アピールした。 伊藤はAEWの3月7日(日本時間8日)、米フロリダ州ジャクソンビルでのPPVマッチに参戦。帰国後のオンライン会見で辰巳が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦を表明し、タイトル戦が決定。4月17日の東京・後楽園ホール大会で戦う。 2週間の自宅待機期間を経て、この日の新木場大会で3週間ぶりに国内のリングに立った。伊藤は山下実優、らくとのトリオで、辰巳、渡辺未詩、原宿ぽむ組と対戦。辰巳が串刺しヒップアタック、ミサイルヒップ、ドラゴンスクリューをたたき込めば、伊藤は飛びつきDDT、スイングDDT、伊藤スペシャルで応戦。その後、両軍が入り乱れ一進一退の攻防となったが、原宿を捕獲した伊藤が逆片エビ固めから伊藤デラックスに移行してギブアップ勝ち。前哨戦を制している。 敗れた王者の辰巳は伊藤の眼前でベルトを誇示して退場。伊藤は「辰巳リカは先週、伊藤のことを『昔はとがってた。今は丸くなった。もっととがってかかってこい』って言ってたけど、確かに伊藤は昔とがってたよ。何でかって言うと、自信がなかったから。自信がないから、そうやって強そうなそぶりすんの。そんなダサいこと、今の伊藤に似合わなくない?そんなこと今はできないし、なぜなら今の伊藤麻希は自信と誇りを持っているから」と胸を張った。 さらに、伊藤は「AEWに行って一つ気付いたことがあったの。伊藤麻希はやっぱり世界が認めるカリスマだったってこと!4月17日、このカリスマがベルトを獲るでしょう。そしたら東京女子プロレスは世界中から注目されるでしょう。そして、この東京女子プロレスを(日本)武道館、いや、さいたまスーパーアリーナ、いや、東京ドーム。いや、満員の東京ドームに連れていこうと思う!」と叫んでリングを降りた。 AEWマットを経験し伊藤の意識が高くなったのは「東京ドーム」というワードが出たからことからも明白だ。辰巳はワールドワイドな伊藤を相手にどんなタイトルマッチを行うのだろうか。注目の一戦である。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年03月29日 21時30分
阪神・マルテに「挑発行為だ」厳しい声 エモやんも批判のパフォーマンス、掛布氏の見解に注目集まる
28日に行われた阪神対ヤクルトの一戦。「8-2」で阪神が勝利したこの試合で阪神・マルテが見せたパフォーマンスが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは「1-0」と阪神1点リードの3回表2死で、マルテがソロ本塁打を放った直後に見せたパフォーマンス。ベースを一周して本塁を踏んだマルテがベンチに戻ろうとすると、矢野燿大監督や選手たちはなぜかベンチ前に行くように誘導。その直後、マルテはベンチ内の選手や首脳陣と共に、上空に向かって弓を引くようなパフォーマンスを披露した。 同戦後の報道によると、この弓を引くようなパフォーマンスは「ラパンパラ」という名称で、マルテが母国・ドミニカ共和国のコメディアンの動きから着想したポーズとのこと。マルテは前日27日の試合前円陣で、ホームランを打ったらチーム全体でこのパフォーマンスをしてほしいと要望していたという。 1日遅れで実現したチーム全体での「ラパンパラ」を受け、ネット上には「選手もコーチもノリノリでやってて楽しそう」、「チームの一体感を高めるいいパフォーマンスだな」といった好意的な声が挙がる一方、「相手球団に対する挑発行為だ」、「報復行為を受けるリスクもあるからこういうのは控えてほしい」と苦言も複数寄せられている。 一方、「掛布ら球団OBからすぐに批判されそう」、「こんなことしてるといつかのグラティみたいに掛布に文句つけられるぞ」、「どうせ掛布みたいなOBが口出してきてすぐに封印されるだろ」といった、元阪神で野球解説者の掛布雅之氏を絡めたコメントも散見された。 >>阪神・高山の不振は金本前監督のせい? 掛布氏が転落の引き金を指摘、「打球方向別打率知らないのか」矛盾の指摘も<< 「一部ファンが掛布氏を引き合いに出す背景には、2013年に一時チーム内で流行した『グラティ』への苦言が関係していると思われます。当時阪神に所属した西岡剛(現BC・栃木)らが考案した『グラティ』はチーム全体でスタンドに3本指を向けるというパフォーマンスでしたが、掛布氏は同年に出演したテレビ番組で『相手に対して尊敬の念が感じられない』と苦言。その掛布氏が翌2014年にゼネラルマネージャー付育成&打撃コーディネーターという肩書でチームに復帰すると、選手側も気を遣ったのか『グラティ』は完全に封印されました。こうした経緯があることから、今回の『ラパンパラ』も球団OBらの反応次第では早々に消滅するのではとみているファンは少なくありません」(野球ライター) 同戦で解説を務めた元阪神で野球解説者の江本孟紀氏からは、早くも「チンケなパフォーマンスは止めてほしい」と批判されている。一部では「批判的なOBが入閣しない限りは継続されるのでは」との声も挙がっているが、掛布氏ら外野の球団OBが今後“物言い”をつけるようなことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年03月29日 19時30分
大関・正代戦の行司に「先場所に続いてまたかよ」ファン呆れ 取組後に接触し土俵下に転落、物議を醸すアクシデントが相次ぐワケは
28日の大相撲3月場所千秋楽。関脇・照ノ富士が大関・貴景勝を下し「12勝3敗」で自身3度目の優勝を果たしたが、この直後の大関・正代対大関・朝乃山戦で起こったアクシデントがネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 結びの一番となった同戦は正代が勝ち越し、そして朝乃山が2ケタ10勝をかけた一番。立ち合いからの熾烈な上手争いを制し左上手を取った朝乃山が、右下手投げを繰り出そうとする正代を強引に左上手投げで地面に転がし10勝目を手にした。 ところが、朝乃山が上手投げを放った直後、この一番を裁いていた立行司・式守伊之助が転がされた正代と土俵隅で接触。これにより体勢を崩した伊之助は、土俵下に尻もちをつくような形で転落。その後しばらく起き上がれなかったため、土俵下に控えていた三役行司・木村玉治郎が伊之助に代わり朝乃山に勝ち名乗りを上げる事態となった。 同戦で伊之助は接触のリスクを察知したのか、朝乃山が上手投げを放つ直前に自身から見て左横に大きく立ち位置を移動させている。ただ、移動した先に正代が転がってきたため、逃げ場がないまま接触し転倒する形になった。なお、伊之助は呼び出しらの肩を借りて退場した後、国技館内の相撲診療所で怪我や異常はないとの診断を受けたことが伝えられている。 >>横綱・鶴竜の引退会見に批判相次ぐ 白鵬の現役続行を熱望?「横審は辞めさせにかかる」の声も<< このアクシデントを受けネット上には「倒れた正代とぶつかって転倒って位置取りが悪すぎるだろ」、「朝乃山が投げる方向に自分から動いてるんだからそりゃぶつかるよ」、「見てる方としては本当に心臓に悪い、年齢も若くない(当代伊之助は61歳)んだから注意してほしい」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「伊之助は先場所に続いてまた正代と接触かよ」、「先場所ひどいぶつかり方したのに何も学んでないのか」、「毎度毎度接触してる正代としてはたまったもんじゃないな」といったコメントも複数見受けられた。 「今回正代との接触がやり玉に挙げられている伊之助ですが、先場所の千秋楽・正代対朝乃山戦でも正代と接触するアクシデントを起こしています。同戦は立ち合い後に正代が自身から見て右方向に回り込んで朝乃山の攻めをしのごうとしましたが、回避が遅れた伊之助と土俵を半周ほど回ったところで接触。伊之助に一瞬気を取られた正代は、その隙を突いた朝乃山から土俵下に押し出され敗北。取組直後の正代はぶぜんとした表情で数秒伊之助をにらみつけ、ネット上にも『伊之助がぶつかったせいで正代が負けた』といった批判の声が寄せられるなど物議を醸しました。なぜ先場所と同じ過ちを繰り返してしまったのかは本人のみぞ知るところですが、61歳という年齢からか一部では『判断力や反射神経が衰えているのでは』という意見も挙がっています」(相撲ライター) 今回の接触について、本人や協会は現在(29日午後5時)までに特にコメントを出してはいない。ただ、先場所に続く接触に呆れたファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年03月29日 19時15分
横浜DeNA、『バーチャルハマスタ』第3弾を30日に開催! リアルと連動した観戦イベント、今年はエリア拡大 OBやゲストのトークイベントも
横浜DeNAベイスターズが、30日に行われる開幕戦においてバーチャル観戦イベント『バーチャルハマスタ』の第3弾を、横浜スタジアムにて開催する。 >>全ての画像を見る<< 2020年に続き2021年も、新型コロナウイルス感染拡大はスポーツ界に影響を及ぼし、観戦においてもニューノーマルな応援が求められている。同イベントは、バーチャル空間上に、もうひとつの横浜スタジアムを構築。スマートフォンやパソコン、VRデバイスを通して自宅からでも試合を観戦することが可能だ。また、オリジナルのアバターを使って『バーチャルハマスタ』内を自由に動き回ることもでき、ファン同士でコミュニケーションを取りながら応援することもできる。2020年8月と9月に開催した際は、延べ3万人以上が熱狂し、次世代型のスポーツ観戦システムとなっている。 今回の第3弾では、バーチャル空間を拡張。従来の横浜スタジアムゲート入り口、横浜スタジアム内コンコース、グラウンドの3エリアに加え、横浜公園ライト外周エリアを追加。『水の広場』や『DREAM GATE』など、ファンおなじみのスポットが現実に近いヴィジュアルで楽しめるという。 また、『OPENING SERIES 2021』のオープニングセレモニーを『バーチャルハマスタ』専用の演出で再現。バーチャル空間ならではの迫力ある演出を好きな場所・視点から観戦することができる。さらに、試合中のイニング間に実施されるOBやゲストとのクイズコーナーに加え、スタージェット(風船)を飛ばす演出などファン参加型演出も実施。バーチャルとリアルを連動させることで、今までにない観戦体験が味わえるという。 試合前には、横浜公園ライト外周エリアにてOBの小杉陽太や、ゲストのインパルス・堤下敦、野球ユーチューバーのトクサン、ライパチによるトークイベントも実施される予定だ。『バーチャルハマスタ』第3弾日時:3月30日 午後4時45分~試合終了後30分程度利用料金:無料※一部コンテンツは有料
-
スポーツ 2021年03月29日 18時45分
西川貴教、K-1武尊の豹変ぶりにびっくり「目つきが本当に全然違った」長年の友人を絶賛
歌手の西川貴教が28日、日本武道館で開催された『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』のメインイベント「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」に解説者として参加した。 >>全ての画像を見る<< 西川はこのタイトルマッチに臨んだ武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と長年の友人関係にあり、その縁から解説者席に座り、この日の挑戦者であるレオナ・ペタスと武尊の試合を見守った。武尊は結果、ペタスとの打ち合いを制してタイトルを防衛。試合後に西川と仲良く記者会見に登場した。 西川は「いい試合見せてもらいました。すごい勇気ももらいました。こういった形で有観客で、お客さんに試合を見てもらえたのも、この日の出場選手のKOの多さに繋がったと思います。ちょっと武道館が別の空間になっていました」と感想を述べ、武尊についても「僕は格闘技は好きで応援しているだけ。今日来れなかった他のファンの人のためにリングサイドで応援させてもらいました」と祝福する。 西川は武尊について、「目つきが本当に全然違った。普段は真面目で律儀で、試合しか見ていない方は普段の武尊を本人?って思うと思う。その豹変ぶりもいい。今日は人殺しそうな感じがあった」と驚きの目で見ていたとのこと。「相手のレオナ選手と武尊選手の思いがぶつかり合っているのも良かった。(武尊は)怪我もあったので心配していましたが、見ていたらそんな心配も全くなく、別次元のものを見ているみたいでした。格闘技を背負っている人の全ての思いを背負っていて、いつもより背中が大きく見えた。それを見れて幸せ」と絶賛。 武尊も「この試合はいろんなものを背負って、過去最高に不眠症になった試合」とタイトルマッチを振り返り、「人生はきついことがたくさん。格闘技も痛みや苦しさ我慢して勝利を掴み取るスポーツ。人生と似ている。日本や世界で今、少し元気が無くなっているのを感じるので、この機会に(元気のない人に)格闘技を見てもらって、そのパワーを受け取って欲しい。もっとたくさんの人に格闘技を見てもらいたい」とコメント。西川についても「人生の大先輩」と表現し、「西川さんも体を鍛えていて、気持ちの面で共通するものが多い。いつも話していて人生の先輩として勉強になることが多い」と述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
スポーツ 2021年03月29日 18時30分
DDT秋山準がKO-D王座初防衛に成功!次の挑戦者は男色ディーノ!
DDTプロレスは28日、東京・後楽園ホールで「Judgement2021~DDT旗揚げ24周年記念大会~」を開催した。 2月14日の神奈川・カルッツかわさき大会で遠藤哲哉を破り、KO-D無差別級王者を戴冠した秋山準は、初防衛戦の相手に樋口和貞を指名した。秋山は昨年12月6日(東京・成増アクトホール)の「D王GP」公式戦で樋口に苦杯をなめていたからだ。 その樋口は秋山が王座を奪取して2月15日付でDDT入団を決め、ヘッドコーチに就任したことに「気に食わない」と反発する姿勢を見せてきた。 そんな両者の王座戦は、まさしく壮絶な死闘となった。序盤は樋口が場外でDDTを見舞い、エプロンに顔から投げつけるなど荒っぽい攻めを見せる。秋山は樋口のブレーンクローを封じるべく、指と腕に集中砲火を浴びせた。 15分過ぎ、秋山のエルボーと、樋口のチョップの激しい打ち合いとなり、秋山の胸板は見る見るうちに真っ赤に。樋口はヘッドバット連発から、ラリアット、ドクターボム、ブレーンクロー、ぶちかましと怒とうの攻めを見せたが、走り込んでの串刺し式の攻撃は自爆に終わった。 秋山はヒザ蹴り連打から、エクスプロイダー、サポーターを外しての生ヒザをたたき込むもカウントは2。20分過ぎ、樋口がブレーンクローから強引に倒してフォールにいくも2カウント。秋山はジャンピング・ニー、リストクラッチ式エクスプロイダー、そして後頭部に生ヒザでランニング・ニーを放ってカウント3。秋山が初防衛に成功している。 マイクを持った秋山が「樋口!オマエ、俺の腰にベルトを巻いていけ!」と命じると、しばし迷った樋口は「ハイ」と言って、秋山の腰にベルトを巻いて退場した。 秋山は「これでリーグ戦で負けたヤツに全部リベンジしました。リングで闘って勝負するヤツいないんじゃないか? 一人だけ、紙(誌)面をにぎわしたヤツがいるんだよ」と言って、SNSなどで反発してきた男色ディーノを呼び出した。 しばし2人がにらみ合い、秋山が「(ベルトと股間)どっち見てんだよ!」とツッコミを入れる。 ディーノは「どっちもに決まってるでしょ」と返すと、「そのベルト持って、私を呼び込むのはよくない。DDT24周年、私がいたのは20年弱。DDTのすべてを知ってるわけじゃない。でも私はそのベルトに思い入れがありすぎる。準ちゃん、アンタがDDTを知らなくて、それでも闘っていた頃、私たちは私たちでもがいてた。秋山準がDDTの一員になって、このシチュエーションをつくり出した。そのベルトを持って呼び込まれたら、ずっと抑えていた気持ちが蘇る。DDTはここまできた。後は私が勝つだけ」と宣言した。 さらにディーノが「いつ?」と問うと、今林久弥GMは「早い方がいいので、4月11日、後楽園ホールで」と即決し、秋山VSディーノのタイトル戦が決定した。 ディーノが「遠慮なく、心からDDTへようこそ」と中指を立てると、秋山は「俺は君のことをリスペクトしてる。ここまでDDTの顔としてきた君をリスペクトしてる。生半可な気持ちで君とやろうと言ってない。イデオロギーか何かわからないけど」と口に。ディーノは秋山のベルトと股間を触ってリングを後にした。◆DDTプロレス◆『Judgement2021~DDT旗揚げ24周年記念大会~』2021年3月28日東京・後楽園ホール観衆 669人(超満員札止め)▼KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負<王者>○秋山準(21分10秒 片エビ固め)樋口和貞●<挑戦者>※延髄へのランニング・ニーバット。第76代王者が初防衛に成功。(どら増田)
-
スポーツ 2021年03月29日 17時30分
DeNA、東海大相模出身・田中が大活躍! “横高OB”連続開幕スタメンストップは新時代到来の予兆か
26日、東京ドーム。2010年から続いていた開幕スタメンに横浜高校出身の名前はなく、12年目にして遂に途絶えた。2010年の石川雄洋氏から始まり、翌年も石川氏のみだったが、12年には石川氏、小池正晃現コーチ、荒波翔氏と3名が名を連ねると、13年には小池コーチに代わって筒香嘉智が加入。14年は石川氏と筒香が、15年はその2名と当時ルーキーの倉本寿彦が加わり、16年は石川氏に代わり荒波氏が入る3人体制に。17、18年は筒香と倉本のコンビで、19年は筒香のみとなっていた。昨年も途絶えたかと思いきや、ライトのレギュラーのタイラー・オースティンが怪我で急遽スタメンを外れ、乙坂智がその座に収まるなどのレアケースもあり、ファンも注目していたが、一軍唯一の倉本がベンチスタートとなったことで、終止符が打たれた。 今年の横浜高校出身者は倉本、乙坂、ルーキーの松本隆之介の3名と育成の石川達也が在籍しているが、地元名門校「横高」からはホエールズ時代から多くの選手が入団。2018年には荒波翔氏、石川雄洋氏、倉本寿彦、筒香嘉智、乙坂智、後藤武敏現楽天コーチと、6名の横浜高校OBが在籍。一大派閥を形成していた歴史もある。しかし、地元神奈川のライバル高、東海大相模高からは、ホエールズ時代を含めても1985年入団の長谷川国利氏(現ジャイアンツ編成本部付部長)、87年入団の宮下正彦氏(2008年逝去)、2001年入団の現スカウト・稲嶺茂夫氏くらいで不思議と縁がない。 だが、今季は梶谷隆幸のFA移籍の人的補償で、東海大相模出身の田中俊太が加入。倉本などと熾烈な二遊間争いを制し、開幕スタメンを勝ち得た田中は、古巣ジャイアンツ相手に3安打6打点と、セリーグ開幕打点記録をマークするほどの大活躍。東海大相模の先輩・原辰徳監督の目の前で、同じく同校の先輩の菅野智之からヒットを打つ姿は、“ハマの俊太”を強烈に印象づけた。 高校野球熱が高い神奈川県。夏の大会の決勝はベイスターズの本拠地・横浜スタジアムで行われるだけに、ベイスターズファンの中には東海大相模への馴染みは深い。3戦目は1、2戦途中出場ながら3安打を放っていた倉本がスタメン起用された。以前は見られなかったベイスターズ内部でも、横浜高校卒と東海大相模高校卒が切磋琢磨することで、よりレベルアップすることを願う。取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2021年03月29日 17時00分
ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?
28日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。「6-5」でソフトバンクが勝利したこの試合でソフトバンク・工藤公康監督が見せた継投が、ネット上のソフトバンクファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-3」とソフトバンク1点リードで迎えた9回表での継投策。本来なら守護神・森唯斗を起用し試合を締めるのがセオリーの場面だったが、工藤監督はなぜか森ではなく、セットアッパーの岩嵜翔をマウンドに送り出した。 ところが、岩崎は2死からロッテ・角中勝也にヒットを許すと、後続の菅野剛士に2ランを被弾し「4-5」と一転して劣勢に。チームは9回裏2死満塁で飛び出た川島慶三のタイムリーにより逆転サヨナラ勝ちを収めたものの、岩嵜の起用自体は完全に裏目に出る形となった。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 工藤監督の継投策を受け、ネット上には、「9回1点差で抑えの森を出さないのは意味が分からない」、「舐めた継投するなよと思ってたら案の定失敗してて笑えない」、「川島のサヨナラ打で命拾いしたが、流れ的には完全に負け試合だった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「大差がついていた開幕戦で無駄に投げさせたのがそもそもの間違いだった」、「開幕戦で森を下手に起用しなきゃ今日使えただろ」、「2日前に使わなくてもいい場面で使うからこういうことになるんだ」と、26日の開幕戦・ロッテ戦を絡めたコメントも複数見受けられた。 「同戦で森が起用されなかった理由ですが、試合後に工藤監督は『3連投はさせないということを決めていた』と、26、27日の試合で森を起用していたためと語ったことが伝えられています。ただ、工藤監督は連投の起点となった26日の試合で、一般的に守護神が出る場面ではない7点リードの最終回に森を起用。多少点を取られても問題ない楽な場面で登板させスムーズにシーズンに入らせる狙いがあったのでしょうが、これにより28日の試合は起用すれば3連投という状況になってしまいました。そのため、26日に森を投げさせる必要はなかったのではないかと疑問を抱いているファンは少なくないようです」(野球ライター) 工藤監督の岩嵜起用で敗戦の危機に立たされながらも、9回裏にロッテ守護神・益田直也を攻め立て2日連続のサヨナラ勝ちを決めた。そのため、同戦後には「せっかく工藤監督が2点くれたのに逆転サヨナラ負けとは情けない」、「2日連続背信投球の益田は猛省しろ」と嘆くロッテファンのコメントも多数挙がっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
“東京・神奈川は握手禁止”? 再び横浜高校に猛バッシング 高校野球ファンが注目していた2試合
2019年03月28日 11時40分
-
スポーツ
「ふるさと納税」自治体と総務省のイタチごっこが続く
2019年03月27日 22時00分
-
スポーツ
技論争を伝える側から考える 80年代「延髄斬り」を猪木氏以外に使わなかった古舘アナ
2019年03月27日 21時40分
-
スポーツ
【DeNA】2019年開幕投手は今永昇太に決定「若手に声をかけていきたい」とエースの自覚を語る
2019年03月27日 21時10分
-
スポーツ
大谷翔平を軟禁!? メジャーリーグの身勝手な“人質”作戦
2019年03月27日 17時50分
-
スポーツ
WWEアスカがまさかの王座陥落 レッスルマニアは女子両ブランドの王者が激突!
2019年03月27日 17時40分
-
スポーツ
オリックスの新1番打者・福田周平が打率.296、出塁率.387で絶好調 「投手以外ならどこでも守ります」と貪欲
2019年03月27日 17時30分
-
スポーツ
“世界一”の元捕手・里崎智也氏がユーチューバーに 目標は「1億円プレイヤー」
2019年03月27日 11時40分
-
スポーツ
新日本初のMSG大会全カード決定! 内藤対飯伏、ザック対棚橋、スターダム岩谷も参戦
2019年03月27日 06時00分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「アドリアン・アドニス」日米で異なった “暴走狼”のキャラ設定
2019年03月26日 22時30分
-
スポーツ
ハート・ファウンデーションが殿堂入り!今年のレッスルマニアは女子が初メイン
2019年03月26日 21時10分
-
スポーツ
ノーマーク助っ人が武器! 広島の開幕ダッシュ構想とは
2019年03月26日 17時30分
-
スポーツ
阪神 藤浪晋太郎二軍落ちで早くも「今季飼い殺し」決定
2019年03月26日 17時30分
-
スポーツ
日本相撲協会、白鵬の『三本締め』に「後日対処する」と処分を示唆し物議 “考えが古い”と批判も
2019年03月26日 11時30分
-
スポーツ
新日本NJCはオカダ・カズチカが優勝!MSG大会でジェイ・ホワイトのIWGP王座に挑戦
2019年03月26日 06時00分
-
スポーツ
オリックス、オープン戦5位で終了も西村監督「積極的にやってくれたのは評価したい」
2019年03月25日 17時30分
-
スポーツ
長嶋茂雄「燦燦会」九州に設立 松井秀喜ソフトバンク監督が急浮上
2019年03月25日 17時30分
-
スポーツ
張本氏、イチロー選手の最多安打記録に「日本の記録は私が1番」 “余計な一言”に批判も功績を見直す声
2019年03月25日 12時10分
-
スポーツ
横浜高校、試合後の“握手を拒否”した? 批判が殺到する中“様式美”の押し付けに反対意見も
2019年03月25日 11時50分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分