スポーツ
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スポーツ 2021年04月05日 20時00分
日本ハム・中田「どうでもいい奴らに好き勝手決められて」一部ファンに激怒? 意味深なSNS投稿に心配の声相次ぐ
これまで日本ハム一筋(2008-)でプレーし、「1422試合・.252・257本・937打点・1325安打」といった数字を残しているプロ14年目・31歳の中田翔。4日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 中田は同日19時半ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。自身の子どもが自宅で遊ぶ写真を添え、「周りの目気にしながら生活すんのやーめた笑笑」という文章を投稿した。 続けて同日20時半ごろにもストーリーに投稿。アライグマと思われる動物と自身が1枚に収まった写真を添え、「周りのどうでもいい奴らに好き勝手決められてストレスたまるけど自分の好きなように生きよう! みんな!笑」と不満をにじませた文章を投稿している。 今回の投稿を受け、ネット上には「翔さんどうしたの? 何に怒ってるの?」、「なんか意味深な文章だな、周囲やファンになんか言われたのか?」、「開幕からあんまり打ててないから、心無いファンから誹謗中傷交じりの批判を受けたのかもしれない」、「開幕前の外出報道が関係してる可能性もありそう」といった心配の声が多数寄せられている。 「インスタ投稿が物議を醸している中田は、4日のロッテ戦まで『8試合・.258・0本・3打点・8安打』とノーアーチ。日本ハムは中田を含め3月26日の開幕から今月4日まで誰もホームランを打っておらず、順位も『1勝5敗2分・勝率.167』で最下位に沈んでいるため、自身・チームへの歯がゆさからストレスをため込んでいるのかもしれません。また、中田は緊急事態宣言下の3月21日、同僚の中島卓也、加藤貴之と共に都内ホテルからどこかへ外出していたと同月26日に一部週刊誌が報道。この件は現在まで続報がないため行き先などは不明ですが、一部ファンからは『誤解を招くような行動をするな』と批判の声が挙がっていたため、このことが精神状態に影響を及ぼしている可能性も考えられますね」(野球ライター) >>日本ハム、12球団で唯一本塁打ゼロが続くワケ 頼りの中田もイライラが頂点に?「ちょっと悲しくなる」<< 金髪であごひげをはやした強面な見た目とは裏腹に、繊細な性格をしているといわれる中田。6日から始まる次カード・ソフトバンク戦では、ここまでのうっぷんを晴らすような活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中田翔の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shonakata_official/
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スポーツ 2021年04月05日 18時30分
エンゼルス・大谷に「ゲームの世界やん」元巨人・上原氏が驚愕 MLB史上初の歴史的アーチ、直後にアクシデント発生も問題はナシ?
5日(現地時間4日)に行われたエンゼルス対ホワイトソックスの一戦。「7-4」でエンゼルスがサヨナラ勝ちを収めたが、試合結果以上に話題となったのがエンゼルス・大谷翔平の活躍だった。 2日(同1日)の開幕戦・ホワイトソックス戦から野手としての出場が続いていた大谷。5日の試合では「2番・投手」とDH制を解除する形で先発したが、投手と打者で同時出場するのは日本ハムからエンゼルスにポスティング移籍した2018年以降では初めてだった。 その試合で大谷は1回表に渡米後最速となる101.1マイル(約162.7キロ)をマークし無失点に抑えると、その裏の第1打席で右翼席への2号ソロをマーク。DH制を解除して出場した先発投手が本塁打を記録するのは、150年以上の歴史があるMLB史上初の快挙だった。 大谷の歴史的アーチを受け、複数の球界OBがSNSを通じコメントしている。元日本ハム・建山義紀氏は、5日(同4日)に自身の公式ツイッターに投稿。「いきなりHRて」と、第1打席で初球をスタンドにたたき込んだ大谷に驚愕している。 同じく5日(同4日)に自身の公式ツイッターに投稿した元巨人・上原浩治氏は、「マジか…ゲームの世界やん」、「投げては100マイル、打ってはホームラン」とコメント。100マイル超の速球を投げ、直後に自らを援護する先制弾を放った大谷のプレーは現実離れしていると感想を述べた。 >>エンゼルス・大谷「二刀流で復活できなければ、野球を辞める」 調停寸前に明かした決意に球団側も態度一変か<< 同戦の大谷の活躍を受け、ネット上にも「投打二刀流出場でいきなりホームラン打つのは化け物すぎる」、「表で160キロオーバー、裏でホームランはさすがに想像以上」、「漫画の世界にいるような選手をリアルタイムで見れてることは幸せなことなのかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「序盤の活躍は凄かったけど、その後のアクシデントはちょっと心配」、「思いっきりスライディング受けて降板したけど大丈夫なのか?」、「サヨナラ直後はグラウンドに出て来てたから大事には至ってないと思うけど…」と、大谷の状態を心配するようなコメントも複数見受けられた。 「試合序盤の活躍が話題を集めた大谷ですが、5回表2死二、三塁の場面で振り逃げ、味方野手のエラーが絡み2点を失った際、本塁に突入した相手走者と本塁上で交錯。左足にスライディングを受けた大谷はすぐに立ち上がったものの、その後は続投せず降板となりました。ただ、試合後の報道によると球団側は『大谷の降板は故障によるものではない』と軽症を強調するコメントを出したとのことで、大谷本人も『時間が経ってみて、自分自身大丈夫そうだなと思っている』と大事には至っていない旨を語ったと伝えられておりますので長期離脱の心配はなさそうです」(野球ライター) エンゼルスを率いるマドン監督は試合後、大谷について「明日は休みを与える」と語ったことが伝えられている。そのため、大谷の次回出場は7日(同6日)のアストロズ戦以降になると見込まれている。文 / 柴田雅人記事内の引用について建山義紀氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/tatetatetateyan上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2021年04月05日 17時30分
DeNA・三浦監督、開幕9試合目で遂に初白星! “リアル孝行息子”阪口にかかる期待
開幕してから9戦目の4日、待ちに待った勝ち星を手にした三浦新監督。記念のウイニングボールは、クローザーの三嶋一輝から監督へと渡ったが、監督は迷わずこの日プロ初勝利を挙げた阪口皓亮にプレゼントした。 5年間務めたラミレス監督から三浦大輔監督に指揮官が代わり、昨年主にファームにいた阪口は春季キャンプから一軍に抜擢。オープン戦でもアピールを続け、開幕ローテーションの6枠目をルーキー・入江大生と争っていたが、結果的には敗れた形となりファーム調整を続けていた。 しかし、開幕3戦目の先発だった平良拳太郎が右肘の張りのため登録抹消され、思わぬ形で回ってきた登板。前日は「気負うことなく全力で腕を振るだけ」とコメントしていたが、「朝起きてから僕自身も勝っていない、チームも勝っていない。少なからず緊張してました」とプレッシャーを感じながらも、5回無失点と最高の結果を出した。マウンドをリリーフ陣に託した後、「試合が終わるまで緊張を感じていた」とし、ベンチに戻ってくる先輩たちには「ナイスピッチング!ナイス粘り!」と声を掛け続け、最後まで戦った結果、嬉しいプロ初勝利を手にした。 三浦監督も5回のピンチには「今日だけではない。今後のことを考えても乗り越えないと」と交代はせず、阪口も見事に応えた。「昨年ファームでいいピッチングをし、日に日に成長していった。オープン戦でもいいピッチングをしていたが、ファームスタートとなってもしっかり調整してくれた。阪口にとっても本当にいい1勝」と目を細めた。 ウイニングボールは「女手一つで3兄弟を育てて頂いた恩返し。1勝目のボールは母にプレゼントしたいと思っていた」と、この日も兄と共に観戦に来ていた最愛の母に贈ると宣言。 プライベートでもピッチングでも“孝行息子”ぶりを発揮した阪口皓亮。自身&三浦監督&DeNA10周年イヤーと、初めて尽くしの1勝を掴んだ右腕の爽やかな笑顔が、重苦しい横浜の空気を一挙に変えて見せた。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年04月05日 15時30分
コロナ禍で激震の巨人、岡本・ビエイラも離脱の危機?「円陣の時に近くにいた」ウィーラーの陽性発覚に心配相次ぐ
4日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「2-1」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人・ウィーラーの新型コロナウイルス陽性発覚だった。 「5番・左翼」でスタメンに名を連ねていたウィーラーは試合前、円陣にも加わっていたが、試合開始直前に突然スタメン外に。ウィーラーの代わりに立岡宗一郎が先発したが、メンバー変更がコールされると球場内の観客は騒然となった。 14時の試合開始から約40分後、ウィーラーのスタメン落ちはコロナ陽性が発覚したためと複数メディアが報道。巨人は前日にチームが行ったPCR検査で丸佳浩、中島宏之、若林晃弘の3名に陽性反応が出たが、報道によるとこれを受けチームが4日にもPCR検査を行ったところ、ウィーラーに陽性反応が出たという。 >>巨人・原監督の決断に批判! 井納の“デビュー即二軍落ち”は背信投球だけじゃない?「故障離脱を根に持ってるのか」と指摘も<< 今回の一件を受け、ネット上には「中島、丸に続いて、打率4割超(4日前時点で.452・1本・5打点)のウィーラーまで陽性で離脱は痛すぎる」、「円陣の時に近くにいた選手たちが感染したらいよいよマズいことになる」、「円陣でウィーラーの斜め前にいた岡本(和真)が感染するのが1番最悪の展開」、「ウィーラーは陽気な性格だから、ベンチ裏で色んな選手と喋ってた可能性もありそう」といった反応が多数寄せられている。 「ウィーラーは円の後方に立つ形で円陣に参加。ウィーラーの前方には岡本、香月一也、重信慎之介、松原聖弥と4名の選手が位置していました。国立感染症研究所の公式サイトでは『手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策無しで、患者(確定例)と15分以上の接触があった者』が濃厚接触者に該当すると定義されていますが、円陣は基本的に数分で終わるものですし、ウィーラーは円の中心で声出しをしていたわけでもありません。それでも、万が一の感染拡大を危惧しているファンは少なくないようです。一方、ウィーラーは気さくで明るい性格のため、ロッカールームでの会話を通じた感染拡大の可能性も懸念されています。一般的に外国人は同じ助っ人同士で行動を共にすることが多いのですが、そうなるとサンチェス、デラロサ、ビエイラといった助っ人陣の状態も危ぶまれます。巨人は今春キャンプから不要不急の外出自粛や消毒、ソーシャルディスタンス確保を徹底すると同時に、開幕前の3月19日に1回、同月26日の開幕後は3回チームでPCR検査を行うなど対策を行っていたのですが、これらの対策が正しかったのかについても注目が集まりそうです」(野球ライター) 試合翌日の5日にもPCR検査を実施する予定と伝えられている巨人。これ以上感染が拡大しないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について国立感染症研究所の公式サイトよりhttps://www.niid.go.jp/niid/ja/
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スポーツ 2021年04月05日 11時30分
オリックス山本由伸&宮城大弥が快投!ロメロが来日
先週のオリックスは開幕2カード目の福岡ソフトバンク戦、3カード目の東北楽天戦を行った。本拠地開幕となったソフトバンク戦では“エース”山本由伸が、楽天戦では高卒2年目の左腕、宮城大弥が、それぞれ快投を見せている。【オリックス 3.30-4.4試合結果】対 福岡ソフトバンク大阪・京セラドーム大阪30日●オリックス(田嶋)1-3(笠谷)福岡ソフトバンク○31日○オリックス(増井)7-2(大竹)福岡ソフトバンク●4月1日○オリックス(山本)2-0(武田)福岡ソフトバンク●対 東北楽天宮城・楽天生命パーク2日●オリックス(山崎福)2-4(涌井)東北楽天○3日●オリックス(山岡)2-3(弓削)東北楽天○4日○オリックス(宮城)4-0(早川)東北楽天●※(カッコ)内は先発投手。※9試合4勝5敗。3位。首位の埼玉西武と3ゲーム差。 京セラドーム大阪での本拠地開幕戦となったソフトバンクとの3連戦は、初戦は田嶋大樹が粘投を見せるも惜敗。2戦目に今季初登板の増井浩俊が「前回、ファームで6回まで投げた“いい感じ”をそのまま出せたと思います。初回から味方が6点取ってくれて勇気をもらいましたし、大胆に攻めることが出来ました。先発になってから投げ始めた、カーブやシュートも効果的に使えていましたし、しっかりと0に抑えることができてよかったです」と本人も手ごたえ十分のピッチングを披露して勝利を収めると、3戦目に“エース”山本由伸を中5日で投入。由伸はソフトバンク打線を僅か2安打に抑える快投を見せて、約2年ぶりの完封勝利。「負けるのは悔しいので、投げる試合は全部勝ちたい。去年とは違うんだというところを見せていく」とさらなる高みを誓った。この試合は由伸の野球人生においてもターニングポイントになったことだろう。 京セラから仙台に舞台を移した楽天との3連戦。初戦は山崎福也が今季初登板。5回を2失点で抑えるも打線の援護がなく惜敗。2戦目にはもう一人のエース山岡泰輔が、由伸と同じく中5日で登板するもピリッとせず。本人も「今日は立ち上がりからボールを操れていませんでした。なんとか早く修正しようと思っていたんですが、ゲームの中で修正することができませんでした」と反省しきりで、この日も1点差ゲームに泣いた。3戦目は先週の埼玉西武戦でも7回2失点と好投を見せた宮城大弥が、楽天打線相手にも快投。8回を無失点に抑え、吉田正尚にも一発があり、チームの連敗を止めている。 先週は由伸と宮城の快投に尽きるだろう。先発は安定しているだけに、打線が安定すれば首位争いにも十分割って入れるのは間違いない。4日に主砲候補であるステフェン・ロメロが来日。隔離生活が終わり次第、チームに合流予定なのは吉報だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月05日 11時10分
日本ハム、12球団で唯一本塁打ゼロが続くワケ 頼りの中田もイライラが頂点に?「ちょっと悲しくなる」
ペナントレースはまだ始まったばかりだが、日本ハム打線の低迷がちょっと気になる。 去る4月4日、北海道日本ハムファイターズは試合終盤の8回に同点に追いついたものの、「あと1本」が出なかった。3カード8試合を終えて、1勝5敗2分の単独最下位。勝率1割台であり、首位・埼玉西武と大きく水を開けられてしまった。敗因は明白だ。打撃陣の不振、チーム全体で、まだホームランが1本も出ていないのだ。 「ホームランが出ていないのは、12球団で日本ハムだけ」(プロ野球解説者) 近年は低迷が続いており、昨季は「先発投手の人材難」も指摘されていた。ドラフト会議で大学、社会人の即戦力系のピッチャーを多く指名し、それを補うとしたが、 「かといって、そんなに点の取れる打線でもないし…」 なんて皮肉な声も囁かれていた。 投手陣の不安は完全に解消されていないが、先に「弱点」として現れたのは、得点不足の打線の方だった。 「本拠地の札幌ドームで5試合、楽天生命パークで3試合。広い球場での試合が続いたせいもありますが」(前出・プロ野球解説者) とは言え、札幌ドームで迎えた5試合で、埼玉西武は3本、千葉ロッテも2本のホームランを放っている。 昨季も、チーム総本塁打数はリーグワースト(89本)。選手個々の責任もあるが、最後まで本塁打王争いを繰り広げた主砲・中田翔の言葉が思い出される。 「札幌ドームで入れば、どこでも入るのでね。他の球場が羨ましい。何本、ホームランを損しているんだと考えた時、ちょっと悲しくなる」 昨年8月22日、リーグ最速での20号アーチを放った時に出たセリフだ。ホームラン王争いも最終的には「1本差」で敗れた。その札幌ドームでフェンス直撃弾を9本も放っており、全て他球場ならスタンドに届いていたものだった。愚痴りたくなる気持ちも分からないではない。 「現在建設中の新球場は右中間、左中間の膨らみがありません。東京ドームに似た、いわゆる菱形の球場です」(地元関係者) 現打線でホームランを狙って打てるタイプは中田だけだ。 「西川、近藤など出塁率の高い好打者も多いんですが。走塁ミスが出るなど、集中力に欠けたプレーも気になります」(前出・プロ野球解説者) >>日本ハム・西川、ポスティング不成立後「体がズタボロに…」 自身も驚愕のアクシデントを告白、OP戦の大不振にも影響?<< 3年目の野村佑希など若い選手も育ってきた。しかし、不慣れな三塁守備でのミスもあり、栗山英樹監督は千葉ロッテとの2戦目以降はスタメンから外している。野村が固定できないとなれば、中田に頼りきった状況はもうしばらく続きそうだ。 中田はキャンプ、オープン戦での成績がイマイチで、「ゴミみたいですね」と独自の言い回しで嘆いていた。思うように外出できない生活についても、「正直に、ストレスが溜まっていた」とも話していた。 やる時はやる、ハメを外すときは思い切り外すというタイプだ。後輩の面倒見も良く、グラウンド外で行動を共にする後輩も多い。ひょっとしたら、打線の低迷はストレスが原因ではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月05日 10時45分
新日本ヘナーレがユナイテッド・エンパイアに電撃加入!「他人が望む自分を演じる必要はない」
新日本プロレスは4日、春のビッグマッチ『SAKURA GENESIS 2021』を東京・両国国技館で開催した。 第3試合では、ユナイテッド・エンパイアのグレート-O-カーン&ジェフ・コブ組が新メンバーの“X”を引き連れ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也&SANADA&鷹木信悟組と対戦。戦前から話題を呼んだXの正体は、トーア・ヘナーレ改め「アーロン・ヘナーレ」。ヘナーレは打撃を軸に、殺伐としたファイトでインパクトを与える。最後はコブのツアー・オブ・ジ・アイランドで動きの止まったSANADAを、ヘナーレがStreets of Rage(フィッシャーマン式デスバレーボム)で撃沈。試合後、オーカーンが対戦を熱望しているとされる内藤の右ヒザをパイプ椅子で乱打。ユナイテッド・エンパイアが勢いを見せつけた。 インタビューブースで、オーカーンは「デハハハハ!楽しいなあ、(声を震わせながら蹂躙は楽しいなあ!しかも、あの内藤とか言うヤングライオン、いたぶるのは一番気持ちいいぜ!あんな雑魚!なんだっけ?制御不能だっけ?フハハハハ!どこがだよ。帝国に何回も支配されてんじゃねえかよ。カリスマ?はあ?そんなニックネーム、返しとけよ。ああ、ダメだ。いつもは饒舌にしゃべれるんだけど、奴に対しての感想はただただ弱い者いじめが楽しいというだけだな」と高笑い。 コブは「どうだ!ついに俺たちの秘密兵器が明かされた。前々から言っているように、ここから俺たちがニュージャパンを浄化する!そのためにトップに立ってる奴らを片っ端から潰していくしかない。ここで、俺から紹介させてくれ。アーロン・ヘナーレだ。勝った今の気分はどうだ?タナハシやマカベの影に隠れてるより何倍もいいだろ?お前はもう一人で、ロスインゴでも誰が相手でも倒していける。俺たちユナイテッド・エンパイアがトップに君臨し、ニュージャパンを立て直す」と新日本再建宣言。 新加入したヘナーレは「5年間、ホンタイでやってきたが、きっとファンのお前たちには俺が日々どれだけの努力を重ねて来たのか想像もできないだろう。タナハシもマカベも誰も責めるつもりはないが……いや、もしかしたらあいつらの後ろに隠れていなければ……いいや、責めるべきは自分自身だ。ずっと自分で自分を抑えつけていた。本当の自分の姿を見せられずにいた。(本隊として)求められるイメージに合わせないといけないとばかり思っていた。でもそれが間違っていたんだ。自分を偽ってまで他人が望む自分を演じる必要はない。今日拍手が聞こえたけど、2週間前の俺はファンから拍手なんてもらえなかった。それぐらいみんなに注目されてなかった。興味を持たれるのは(マオリ族の民族舞踊の)“ハカ”だけ。でもこれからはもう自分を偽らない。俺の人生で戦いより大事なものはない。本当の俺はこんなもんじゃない。俺はもっと危険だ。(カメラに向かって)何だ、また俺のコメントをカットしようってか?やっと自分の進むべき道がわかった。その道は、血と金と栄光で覆われている。それがユナイテッド・エンパイアだ!」とまるで人が変わったかのようなコメント。 ヘナーレが加入し、リーダーのウィル・オスプレイが同日、飯伏幸太からIWGP世界ヘビー級王座を奪取したことにより、ユナイテッド・エンパイアの存在感は一気に増しそうな勢いだ。◆新日本プロレス◆『SAKURA GENESIS 2021』2021年4月4日東京・両国国技館観衆 4484人▼6人タッグマッチ内藤哲也&●SANADA&鷹木信悟(9分51秒 体固め)グレート-O-カーン&ジェフ・コブ&X=アーロン・ヘナーレ○※Streets of Rage(どら増田)
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スポーツ 2021年04月04日 11時00分
崖っぷちの白鵬、なぜ「引退勧告」は出なかった? 北の富士氏もため息、ファン猛反発の判断を下した横審の思惑とは
2020年7月場所から2021年1月場所にかけ4場所連続で本場所を休場(途中休場含む)し、3月場所(3月14~28日)も16日の3日目から途中休場した横綱・白鵬。29日、その白鵬に横綱審議委員会が「注意」決議を継続することを決定したと複数メディアが報じた。 白鵬が3場所連続で本場所を休場した2020年11月場所後に、内規で定められている決議の中で2番目に重い『注意』決議を下した横審。その後、連続休場が5場所に延びたこと、19日に右ひざの手術を受け5月場所も休場濃厚となったことから「引退勧告」を決議するとの見方も強まっていた。ただ、報道によると29日に行われた定例会では、全会一致で注意の決議を継続するという結論に至ったという。 白鵬への引退勧告を見送った理由として、横審・矢野弘典委員長は“初場所の全休は新型コロナ感染によるもの”、“3月場所は2日間とはいえ出場の意欲を見せた”、“7月場所に進退をかける意思を明確にしている”という3つの点を挙げている。ただ、一部からはこの3点以外の理由もあったのではという見方もされている。 >>横綱・白鵬、2連勝からの休場は計算通りか 次の出場は7月場所に? 師匠が明かした今後に冷ややかな声<< 「横審定例会が開かれる5日前の24日、もう1人の横綱で3月場所まで5場所連続休場中だった鶴竜が現役引退を発表。これにより白鵬は一人横綱となりましたが、その状況で白鵬に引退勧告を決議すると、1993年1月場所以来、約28年ぶりに横綱空位時代を迎える可能性が濃厚となります。前回の空位時代は三役に曙(元横綱)や貴乃花(元横綱)といった有望な力士が複数在位し、実際に曙が5場所後に横綱昇進を果たし終止符を打ちました。ただ、今回は照ノ富士以外に横綱が狙えそうな役力士が見当たらず、その照ノ富士も両ひざの故障がいつ再発するか分からない状況。そのため、今後の角界への影響を考え、白鵬をひとまず“延命”させた可能性もゼロではないのではないでしょうか」(相撲ライター) 現在の角界は3月場所時点で貴景勝、朝乃山、正代の3名が大関に在位しているが、彼らが横綱に昇進するには“大関で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績”という基準をクリアする必要がある。この1年の優勝力士の平均勝ち星が「12.8勝」ということを考えると、横綱の座を狙うには13勝以上の成績を安定して残さなければならない。 ただ、大関陣のこの1年を見ると13勝以上は貴景勝、正代がそれぞれ1回クリアしたのみで、朝乃山は12勝が最高。2ケタ以上に数字を下げると貴景勝、正代が3回、朝乃山が4回と全員年の半分以上は2ケタをクリアしているが、裏を返せば多くの場所で10、11勝止まりになっているともいえる。 なお、現大関陣に対しては、元横綱・北の富士氏が29日に「朝乃山、正代、貴景勝の3大関は、横綱が不在でも10勝が精いっぱいの実力でしかない」と苦言を呈したことも伝えられている。横綱経験者の同氏も、現大関陣の実力を物足りないと嘆いているようだ。 一方、3月場所を「12勝3敗」で制し5月場所から大関に復帰した照ノ富士は、再入幕した2020年7月場所から今場所まで13勝以上を2回クリアし優勝も2回記録。同期間は現大関陣にも勝ち越している(貴景勝2勝1敗、朝乃山5勝0敗、正代3勝1敗)ため、彼らを出し抜いて横綱昇進を果たす可能性は十分のようにも思える。 ただ、照ノ富士は2018年6月に手術を受けるなど両ひざに爆弾を抱えており、2020年9月場所では左ひざ関節症で13日目から途中休場をしいられてもいる。こうした故障のリスクを考えると、大関復帰後に順調に横綱を狙えるかは不透明といえるだろう。 以上を考えると、横審が白鵬に引退勧告を出さなかったのは“ポスト白鵬”が見当たらないまま、角界が横綱空位時代に突入することを避けたかったという見方ができる。また、近年の白鵬は休場の多さや取り口の荒さが批判されがちだが、史上1位の優勝44回を残る名横綱。3月場所前にはネット上に「白鵬が出るなら久しぶりに国技館に行こう」といった声も散見されたが、興行面も考えて注意決議の継続にとどめた可能性もあるかもしれない。 今回の決断に対しては、ファンから「いくらなんでも甘すぎる」、「ビシッとモノを言えないなら存在価値が無い」、「こういう弱気の判断を計算して白鵬も2日だけ出たんだろうな」といった批判も寄せられている。白鵬が7月場所で復活すれば判断は正しかったことになるが、果たして実際の結果はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月03日 11時00分
4年連続日本一のソフトBは今季優勝できない? 下馬評は覆されるか、開幕スタートダッシュの裏で露呈した弱点とは
3月26日に開幕した今季のプロ野球。3月31日終了時点ではまだ5試合を消化したばかりの段階だが、早くもリーグ優勝の可能性が高いとみられている球団がある。それが昨季のリーグ王者・ソフトバンクだ。 3月25日放送の『プロ野球ニュース2021 開幕直前SP』(フジテレビONE)では、番組に出演する解説者22名中13名からパ1位に予想されているソフトバンク。翌26日から開幕した今季は、同月31日終了時点で「4勝1敗・勝率.800」で首位タイと早くも上位につけている。 2年連続リーグ優勝、そして5年連続日本一を目標に、開幕から貯金を積み重ねているソフトバンク。ただ、一見順調なスタートを切ったように見える中、重大な弱点を露呈しているという見方もある。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< 「開幕からここまで5試合を消化したソフトバンクですが、この間リーグワーストの与四死球数(26個/敬遠は除く)を記録するなど、投手陣の制球の乱れが浮き彫りとなっています。また、四死球がかさんでいる影響からか失点数もリーグ4位(17失点)と今一つの数字になっていますので、このあたりに付け入るすきがあるといえるのではないでしょうか。実際、シーズン初黒星を喫した31日・オリックス戦では、初回からオリックス打線に『4安打6得点・四球3』と猛攻を浴びそのままなすすべなく敗戦しています」(野球ライター) ソフトバンクは開幕からの5試合で計14名の投手を起用しているが、そのうち半数以上の9名が四死球を1個以上記録している。先発では高橋礼(9個)、リリーフでは杉山一樹(4個)といった投手が特に多く四死球を出しているため、他球団は彼らをターゲットに“待ち球作戦”を展開すれば攻略の糸口をつかみやすくなるだろう。 なお、ソフトバンク投手陣は昨季504個の与四死球数(リーグワースト2位/敬遠は除く)を記録しているが、最も四死球を与えたロッテ(126個)には「11勝12敗1分」と他5球団の中で唯一の負け越しを喫している。前述のオリックス戦も含めると、序盤から四球を絡めて先制し逃げ切りを図るのが最も効果的な攻略方法かもしれない。 ただ、今季のソフトバンク打撃陣は同点・リード時は「217・6本・14打点・20安打」と大振りが目立つ一方、ビハインド時は「.282・1本・8打点・20安打」とつなぎの打撃で攻勢を仕掛けている。そのため、先発をどこまで引っ張るか、どのイニングからリリーフをつぎ込むかといった継投策もソフトバンク戦の重要なポイントとなりそうだ。 一部プロ野球ファンからは「野球見始めてから去年までソフトバンクしか日本一になってないから飽き飽きする」、「いい加減ソフトバンクを止めないと野球人気にも関わりかねない」という声も挙がっている。パ・リーグ5球団は制球難に付け込み、ソフトバンクを上位から追い落とすことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月02日 20時30分
ヤクルトコーチが“全裸”の山田に激怒「試合負けてんねやぞ!」 上田氏が明かした珍事件にファン爆笑「そりゃ説教されるよ」
元ヤクルト・上田剛史氏が1日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役中にヤクルト・山田哲人と起こしたという珍事件を明かした。 ヤクルト一筋(2007-2020)の現役生活を送った32歳の上田氏と、プロ入りからヤクルト(2011-)でプレーする28歳の山田。両者は2011年から2020年にかけ共にヤクルトでプレーしたが、今回の動画で上田氏は同期間のある試合後に、球場内の風呂場で宮本慎也コーチ(元ヤクルト/現野球解説者)に激怒されたエピソードを語った。 ある日、上田氏、山田が共にホームランを打ったものの負けてしまった試合があったという。試合後に山田と共に球場内の風呂場に向かい、先に入っていた当時の宮本コーチ、伊藤智仁コーチと入れ替わる形で風呂場に入ったという。 上田氏によると、この時は試合には負けたものの、自身と山田はホームランを打ったためテンションが上がっていたとのこと。風呂場に入った後はお互いの体に冷水をかけ合うなどして騒ぎ立てていたという。 ところが、外まで聞こえるほどの声を出していたからなのか、風呂場から出て行った宮本コーチが「お前ら試合負けてんねやぞ!」、「何をキャーキャーやっとんや!」と風呂場にどなり込んできたとのこと。これに上田氏と山田は全裸のまま直立不動となり、「すいません!」と平謝りするほかなかったという。 謝罪もむなしく宮本コーチからその場で説教を受けてしまったという上田氏。説教の内容には触れなかったが、怒られた後は「確かにそうやな」と山田と共に自分たちの行動を反省したと笑い交じりに明かしていた。 上田氏は動画で山田の人となりや今季への期待についても話している。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「中高生レベルの怒られ方で草」、「負け試合でも自分は結果残せたら嬉しいものなんだな」、「鬼軍曹の宮本の近くで悪ふざけしてたらそりゃ説教されるよ」、「騒ぐにしても周囲の様子を確認してからにすべきだったな(笑)」といった反応が多数寄せられている。 「宮本コーチはヤクルトで選手・コーチとして計21年間(1995-2013,2018-2019/2009-2013は選手兼任コーチ)を過ごした人物。『2162試合・.282・62本・578打点・2133安打』といった数字を残した現役時代から、勝負に徹する厳しい性格の持ち主として広く知られています。そのため、ホームランという結果を出しているとはいえ、負け試合の後にヘラヘラしていた上田氏と山田が叱り飛ばされたのは当然だったのかもしれませんね」(野球ライター) “アベック弾”を放った上田氏、山田が、試合後に素っ裸の状態でコーチに叱られていたという話に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上田剛史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCY-tBYSCEQDxNg4nP2oP8YQ
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