スポーツ
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スポーツ 2021年04月07日 11時55分
巨人に大型連敗の前触れか 予期せぬ雨天コールド負け、対Aクラス6連戦黒星スタートに原監督も激怒?
原巨人にとって、過酷な6連戦となりそうだ。 今季初の阪神対巨人戦は、降雨コールドとなった(4月6日)。7回裏の阪神の攻撃が終了すると同時に審判団が集まり、球審が試合終了を告げた。6-2で阪神の勝利だ。協議時間は2分もなかったように見えた。まるで申し合わせたような幕引きに、反撃に出ようとしていた原辰徳監督がベンチを飛び出す。通常、30分くらいの様子見の時間を置いてから降雨コールドが告げられるものだが、それがなかった。原監督は突然のゲーム終了について説明を求めたが、事態は変わらなかった。 「原監督も内心では仕方ないと捉えていたと思います。試合開始前から雨が降っていて、何度も土を足すなど、グラウンド整備が繰り返されていましたから」(在阪記者) 審判団の判断に間違いはない。 阪神ファンも後味の悪さを感じていたようだが、グラウンド状態はその球場の特徴を知り尽くしたグラウンドキーパーにしか分からないものがある。同日の試合中、「内野フィールドにシートをかぶせて、様子を見た方が?」の声も、実は出ていた。しかし、関係者はこう否定する。 「シートをかぶせて水捌けが良くなる時もあれば、そうではない時もある。その判断をするのがグラウンドキーパーです。彼らの判断に異論を述べても、絶対に譲りません」 特に、甲子園のグラウンドキーパーたちは職人気質が強い。また、誇りを持って働いている。そのことは阪神だけではなく、対戦チームも知っている。 「甲子園球場でボールがイレギュラーしたなんて話はありません。それくらい、繊細な整備がされているんです」(前出・関係者) 初戦を落とし、巨人は4勝3敗3分。単独首位となった阪神とのゲーム差は1・5。まだ順位を気にする時期ではないが、この日から始まった6連戦とは、首位阪神、この後は2位で好調な広島と続くもの。 先発のサンチェスは雨でぬかるんだマウンドを気にしすぎてノックアウト。3回途中から大江、田中豊、高木、ビエイラとリリーバーを4人も投入している。6連戦、それも好調な阪神、広島との連戦初戦でリリーバーを疲労させた代償は決して小さくはないはずだ。 「9日に菅野を一軍登録する予定。菅野が万全であれば、大型連敗は防げると思いますが」(プロ野球解説者) 打撃好調だったウィーラーがチームを離脱し、PCR検査による陽性反応者、濃厚接触者も出て、ベストメンバーを組めない。この6連戦で大型連敗は防げたとしても、負け越すようなことになれば、原巨人は首位チームを追いかける厳しい展開となる。 >>コロナ禍で激震の巨人、岡本・ビエイラも離脱の危機?「円陣の時に近くにいた」ウィーラーの陽性発覚に心配相次ぐ<< 「ウィーラーはもちろん、攻守で活躍していた若林の離脱も痛いですね。丸ら離脱した選手は、原監督が計算していた選手ばかり」(前出・同) 原監督は抗議することで、そんな苦しいチーム状況に憤怒していたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月07日 10時50分
新日本NEVER王者の棚橋弘至「実験的にいろいろやってみる」5.3ジェイの挑戦を受ける!
新日本プロレスは5日、『レスリングどんたく2021』5.3福岡・福岡国際センター大会のメインイベントで、NEVER無差別級選手権試合、チャンピオン棚橋弘至にジェイ・ホワイトが挑戦すると発表した。 両者は『ニュージャパンカップ2021』2回戦(3.15東京・後楽園ホール大会)で激突し、ジェイが狙いすましたブレードランナーで勝利。その後、ジェイは3.21宮城・ゼビオアリーナ仙台大会で「俺が次にめざすのは史上初の4冠王。これまでIWGP USヘビー、インターコンチネンタル、そしてIWGPヘビーのベルトを巻いてきた。残すは一つ。タナハシ、オマエは俺に借りがあるだろ?俺はオマエに勝ったんだから、NEVER王座に挑戦する権利がある!」と宣戦布告。そして、TTO(タナハシ・タップアウト)と書かれたTシャツに身を包み、挑発を繰り広げてきた。 これに対し、棚橋は4.4東京・両国国技館大会のタッグマッチ後、ジェイからテキサスクローバーでタップアウトを奪うと、「挑戦を受けてやる。なぜなら俺のテキサスクローバーでタップアウトするからだ!すなわち“JTO”」と不敵な笑みを浮かべながら挑戦を受諾。バックステージでは「ヨシ!調子に乗っちゃうぜ?プロレス界一番のお調子モンは俺だから。100 年に一人のお調子モンだから。(ジェイは)ギブアップしたよね?(と、手の甲を何度も叩く)もう、これでもかって、10 回ぐらいギブアップしたよね?(通路の反対側でジェイがコメントしているのを確認して叫ぶ)You Tap Out!!タップアウトしたからね。ヨシ、準備は整った。俺の準備は整った。向こうの準備は整ってたけどね。ヨーシ、ヨーシ!ジェイは、年齢、勢い、相手にとって不足はないよ、最初から。いろんなものを、ちょっとしたことを、少し変えるだけで、プロレスってまだ可能性が広がるから。今回、実験的にいろいろやってみるよ。今の時代だからこそ、みんなに、皆さんにプロレスを届ける、そして楽しんでもらうことに努力を怠っちゃいけないと思うから」とジェイとの一戦で実験的な何かを見せていくようだ。 ジェイは「俺がギブアップしなければ、挑戦を受けてはくれなかっただろう!でもテキサスクローバーホールドは効いたぞ。タナ、お前がここまで焦らせなかったら今日、リョーゴクのスモーアリーナでタイトルマッチをすることだってできたのに。でも、お前はリョーゴクと世界中のファンが見てる中で俺の挑戦を受けたんだから、もう逃げられんぞ!」と強気の姿勢を崩さなかった。 これまで、様々な局面で対戦してきた両者の今回の対決テーマは、タップアウトになるのは必至。ギブアップ勝ちを収めた上でNEVERのベルトを最後に掲げるのはどちらの選手になるのか?注目の一戦である。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月06日 22時30分
東京女子プロレス初の女性限定無料興行は大盛況!辰巳リカ「私たちは感無量」
東京女子プロレスが4日、画期的な試みとなる、団体史上初の女性限定無料興行「Go Girl」を東京・板橋グリーンホールで開催。所属、レギュラー参戦の25選手が全6試合の熱いファイトを繰り広げ、超満員札止めの観衆(110人=主催者発表)から大きな拍手を集めた。 メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス王者・辰巳リカと渡辺未詩の「白昼夢」に鈴芽を加えたトリオが、坂崎ユカと瑞希の「マジカル・シュガー・ラビッツ」に遠藤有栖が加わった3人と6人タッグマッチで激突した。 一進一退のめまぐるしい攻防が続く中10分過ぎ、辰巳が遠藤に的を絞り、ドラゴンスクリューから足4の字固めを決めたが、瑞希がカット。「白昼夢」の2人は合体技の白昼夢エタニティを遠藤にさく裂させると、辰巳がドラゴンバックブリーカー、スリーパー、そしてドラゴンスリーパーへとつなぎ、ギブアップ勝ちを奪った。 試合後、辰巳は「ちょっと待って!せっかくだから一緒に締めよう」と提案して、退場しようとする坂崎組をリングに呼び戻した。 「今日は最後までご観戦ありがとうございました。東京女子はどうでしたか?楽しめたでしょうか?こんなにたくさんの女の子に囲まれて試合ができて、私たちは感無量です!また7月にはレディース興行がありますし、4月17日の後楽園でもレディースシートがあって、大変見やすい席になっていて、安全に見られますので、また気軽に来てください!」と呼びかけた。 最後は辰巳が音頭を取って、「東京女子プロレス、これからも頑張っていきまっしょーい!」で締めくくった。初の女性限定興行は成功に終わったようだ。 バックステージで辰巳は「すぐ満席になっていただいたみたいで、本当に感謝でいっぱいです。みんな楽しそうに笑ってくれたので大成功かなって思っています」と満面の笑みを浮かべた。 渡辺は「アイドルオタクとして、よく女性限定とか、そういうところには行っていました。歌のコーナーから女性の方に向けて歌うのは緊張したんですけど、すごい温かくて、試合もすごい楽しかったです」と感激。 鈴芽は「私は東京女子のファンとして、今のみんなと一緒で席に座って見ていたので。見渡したら、みんなすごい幸せそうな顔してて。私もこんな顔して見ていたのかなって思いました。楽しんでいただけたのなら何よりです」とホッとした表情でコメントした。 東京女子プロレスが初の試みを成功させた。女子の他団体も追随するのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月06日 21時45分
侍ジャパンの新ユニ導入に「グッズ代稼ぎたいだけ」冷ややかな声 五輪以外に着用機会は無い? 他国との“色被り”指摘も
今夏開催予定の東京五輪で、1984年ロサンゼルス五輪以来の金メダル獲得を期待されている野球日本代表・侍ジャパン。6日、新たなデザインのユニフォームを導入すると複数メディアが報じた。 侍ジャパンは現在白地にピンストライプをあしらったホーム用、紺をベースとしピンストライプを通したビジター用と2つのユニフォームを導入している。報道によると、この2種に追加する形で、チーム史上初となるサードユニフォームが東京五輪の試合から導入されるという。 サードユニは日の丸と同じ色である赤色を基調に、ホーム・ビジターと同様ピンストライプが施されたデザインとのこと。また、東京五輪を控えるトップチームだけでなく、各カテゴリー(U-12、U-15、U-18、大学、U-23、社会人、女子)でも導入予定だという。 今回の一件を受け、ネット上には「今までには無かった配色で斬新」、「赤が差し色じゃなくて前面に押し出されるのは初めてじゃないか?」、「赤ユニなかなかかっこいいな、販売はいつからになるんだろう」といった反応が寄せられている。 ただ、それ以上に「年にそんなに試合しないのにサードユニ作る意味あるのか、五輪も6か国ぐらいしか出ないのに」、「奇抜なデザインで目を引いて、少しでもグッズ代稼ぎたいだけだろうな」、「赤が前面に出てると中国やキューバ代表のユニみたいで親近感が湧かない」といった否定的なコメントの方が多く見受けられた。 >>中日主力に監督が激怒「走らんでええ!」 井端氏が明かした理不尽な指示にファン驚き「志願じゃなくて強制だったのか」<< 「侍ジャパンのトップチームは新型コロナの影響もあり、2019年11月に行われたプレミア12を最後に国際大会はおろか親善試合も戦っていない状況。また、7~8月に予定される東京五輪も1チームの最大試合数は7試合とそこまで多くはなく、東京五輪後に何らかの試合が組まれるのかも現時点では不明です。そのため、試合数が少ない中でサードユニを導入する意味は薄いのではとみているファンは少なくないようです。また、赤を前面に出したデザインは中国代表やキューバ代表と似通っているため、そちらのイメージが先行し今一つ購買意欲が湧かないという声も散見されます」(野球ライター) 現在のところはファンの間で賛否両論となっている侍ジャパンのサードユニ。今後評価が覆るかは、来る東京五輪でのチームの結果にも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月06日 20時30分
清原氏を巡る発言が退団の原因に? 西武監督の意向に背き「それから厳しくなった」 田尾氏が明かした理不尽エピソードに驚きの声
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が5日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で田尾氏は元オリックス監督・石毛宏典氏、元楽天監督・大久保博元氏をゲストに迎え、現役・西武時代の思い出についてトーク。その中で田尾氏は1986年春季キャンプ中、同年入団の清原和博氏(元西武他)に関する質問をきっかけに、当時の森祇晶監督から冷遇されるようになったという話を明かした。 >>楽天フロントが監督に無断で選手を二軍送りに? 大久保氏の暴露にファン激怒、変わらぬ体質に懸念も「またコーチに逃げられる」<< 1985年ドラフトで1位指名を受けて西武に入団した清原氏は、強打の一塁手としてPL学園高校を牽引した選手。プロ入り後も一塁を本職としてプレーを続けることになるが、田尾氏によると森監督は1986年キャンプ時点では、清原氏を三塁で起用する構想を持っていたという。 キャンプ期間中のある日、森監督に呼ばれ、「中堅・秋山幸二(元ソフトバンク監督)、一塁・田尾、三塁・清原」という布陣をどう思うか意見を求められたという田尾氏。「清原は高校(野球界)のスーパースターで一番得意なポジションは一塁だから、1回一塁をやらせてみて(三塁を守る力があるか)判断したらいいんじゃないですか?」と、まずは清原氏に本職の一塁を守らせてから考えるのがいいのではと答えたという。 これを受け森監督は同年清原を一塁だけで起用(126試合)し、清原も「.304・31本・78打点・123安打」と大活躍。ただ、田尾氏によると「それ(このやりとり)から森さん、俺にすごい厳しくなった」という。どのように厳しくなったのかは触れなかったが、「(清原サード構想に)『それいいですね!』って言っておけばよかったの(か)ね」と、森監督の構想に全面賛同するべきだったのかもしれないと語っていた。 田尾氏は動画で1986年のリーグ優勝決定後の失敗談や球場内ロッカーで驚かされた先輩選手の行動についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「自分から『清原サードはどうか?』って田尾に聞いたのに理不尽すぎる」、「田尾の言葉の何が気に食わなかったのかも、結局田尾の進言通りにサード起用を取りやめた理由も分からない」、「自分の考えとは違うこと言われたから、『こいつは気に食わない奴だ』って考えたのかも」、「田尾さんはこの年それなりに試合には出されてる(106試合)し、厳しくなったっていうのは考え過ぎじゃないか」、「田尾の阪神移籍はこれも一因だったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 「田尾氏は中日(1976-1984)でプレーした後に西武(1985-1986)にトレード移籍しましたが、今回話したエピソードと同年の1986年オフ、森監督と合わないことを理由として球団側にトレードを直訴。この結果、翌1987年からは阪神(1987-1991)にトレード加入し引退までプレーする形になりました。そのため、今回明かしたやりとりを機に森監督から冷たく扱われるようになり、自らトレードを訴えての退団につながったのではとみているファンもいるようです。なお、田尾氏は中日時代から目上の相手にも臆せず物を言う硬骨漢として知られていますが、動画内より強い口調で清原ファースト起用を進言し、それが森監督の気分を害したという可能性も考えられます」(野球ライター) 一部では「森監督は田尾に同調を求めることで、サード起用が失敗した時に『田尾が言ってたから』と逃げ道を作ろうとしたのでは」という声も挙がっている今回のエピソード。多くのファンは森監督の態度を理不尽だと考えているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2021年04月06日 17時00分
阪神ドラ1・佐藤が三振量産で「記録塗り替えて」岩本氏が助言 村上・ブライアント級の成績は残せる? 不振でも期待が集まるワケ
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が、6日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に生出演。阪神ドラ1・佐藤輝明に“三振量産”を勧めた。 3月26日の開幕戦・ヤクルト戦から4月4日・中日戦までの9試合で「.129・2本・4打点・4安打」と苦戦し、三振数もリーグワーストの16個となっている佐藤。このままのペースでいくとシーズン254三振となり、ヤクルト・村上宗隆のセ・リーグ記録(184個/2019年)、近鉄・ブライアントのプロ野球記録(204個/1993)を塗り替える計算となる。 >>「阪神・佐藤、今日の三振数はいくつ?」野球番組がルーキーを揶揄?「バカにしてる」批判相次ぎ削除も再炎上<< 番組でこの不振ぶりが取り上げられると、岩本氏は「(三振)記録は塗り替えてもらって結構です。それだけ必要とされてバッターボックスに立っている、それだけバットが出ているという証拠ですから」とコメント。現在の三振数は首脳陣から期待され起用されていること、打席で積極的にスイングしていることの表れであるため、このままのペースで三振を量産することに問題はないと主張した。 岩本氏は続けて、見逃し三振よりは空振り三振をした方がいいと提言。「どんどんバットが出るバッターはピッチャーからすると嫌なんですよ。だって事が起きますよね? バットが出ないバッターは事が起きませんので」と、積極的なスイングは相手投手への圧力になるからと理由を説明した。 「(佐藤は)ホームランか三振でいい選手」と、目先のヒットを狙う必要はないとした岩本氏。「振っていこうぜ! バンバン振ろうぜ!」と、三振を恐れない打撃をこのまま続けるよう勧めていた。 今回の放送を受け、ネット上には「結果欲しさに軽打に走って打撃が狂うのが1番最悪だからこれは正論」、「確かに佐藤にちょこまかとしたヒットは誰も求めてないな」、「当たれば飛ぶのはここまでの2本で分かってるし、とにかく振りながら一軍レベルの球に慣れるしかない」、「三振記録持ってる選手はその分本塁打も打ってるから逆に期待できるのでは」といった反応が多数寄せられている。 「プロ野球記録保持者は1993年のブライアント、セ・リーグ記録保持者は2019年の村上となっている三振記録ですが、ブライアントは42本、村上は36本と記録樹立年はそれぞれ30本塁打以上をクリア。また、ブライアントは本塁打、打点(107打点)の2冠に輝き、村上もセ・リーグ新人王に選出されました。現在不振に陥っている佐藤も三振を恐れないスイングを継続すれば、両名のように結果がついてくる可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 4日の試合では開幕後初めてスタメン落ちとなったが、6日・巨人戦では先発に復帰するとみられている佐藤。フルスイングを貫いたまま、相手投手の攻めに対応することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月06日 11時30分
ロッテファン歴28年!ぺこぱ松陰寺が始球式に登板「益田投手にシンカーを習いたい」
千葉ロッテマリーンズは、4月20日に行われる北海道日本ハムファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)に大人気のお笑いコンビ「ぺこぱ」が始球式を行うことを発表した。 ぺこぱは、株式会社サンミュージックプロダクション所属。同じバイト先で先輩と後輩であった2人が2008年コンビ結成。2013年より「ぺこぱ」として活動。NTV「ぐるぐるナインティナイン おもしろ荘2019」優勝。ABC「M-1グランプリ2019」で3位となり、「否定しない」ツッコミで全国的な人気コンビへと飛躍しているのは誰もが知るところだろう。 メンバーの松陰寺太勇はロッテファン歴28年という生粋の大ロッテファンであることもあり、今回の始球式実現の運びとなった。 松陰寺は「大好きな千葉ロッテマリーンズの始球式、僕の夢が叶い本当に嬉しく思っています。マリンのマウンドで投げるとなると、小林雅英さんのセットポジションから内角にエグるシュートを投げるか、内竜也さんのような縦スラを投げるか、東條投手の激横滑りスライダーを投げようか、毎日ずっと悩んでいます。当日、益田投手にシンカーを教えてもらえたらそれを投げてみたい気持ちもあります。とにかく全力で魂のこもった一球を投げたいと思います!!マリーンズ!!ファイティン!!」とファンならではのマニアックなコメントをしている。 相方のシュウペイは「プロ野球の始球式とても光栄です。以前、相方と一緒にZOZOマリンにてロッテ戦を観戦した事があります。あの舞台に自分がまさか立てるなんてと思うととても嬉しいです。ZOZOマリンの海風を感じながら、楽しみたいと思います。4月20日は、ぺこぱの始球式で決定的ーーー!!」とコメント。 新型コロナウイルスの影響により、ZOZOマリンスタジアムの観客の上限が1万5000人(4/20~4/251)と少ない中の登板になってしまったが、松陰寺にとっては、夢のマリンのマウンドで、ロッテファンが見守る中、ピッチングが出来るのは夢のような話だろう。当日のパフォーマンスに期待したい。(どら増田・画像提供/千葉ロッテマリーンズ)
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スポーツ 2021年04月06日 11時20分
エンゼルス・大谷、怪我は軽傷も球団は冷や汗? アクシデントの裏で浮き彫りとなった二刀流の問題点とは
「次は慎重になるんじゃないか?」 エンゼルス・大谷翔平が4月4日(現地時間、以下同)のホワイトソックス戦に先発し、かつ「2番・ピッチャー」で登場した。第一打席で右中間に特大の2号ソロを放ち、アナハイムスタジアムのファン、及びテレビ中継を観ていた野球ファンは“リアル二刀流”に狂喜乱舞したが、ホームベース上の交錯プレーで負傷退場となってしまった。 >>エンゼルス・大谷に「ゲームの世界やん」元巨人・上原氏が驚愕 MLB史上初の歴史的アーチ、直後にアクシデント発生も問題はナシ?<< 「試合後、大事は至らなかったと、球団、本人ともに伝えています。本当に大丈夫なら、8日からのブルージェイズとの4連戦のどこかで先発登板してきますが。様子見ということで、1回登板を飛ばすのではないかと思われます」(米国人ライター) データによれば、先発投手が「2番」で出場したのは、1903年カージナルスのジャック・ダンリービー以来。長いメジャーリーグの歴史の中で、2人しかいない。史上3人目、118年ぶりの“偉業”だった。 米国の野球ファンが同日の二刀流に注目していたのも納得だが、こんな指摘も聞かれた。 「大谷の弱点も見たような気もします。マジメさです」(前出・同) 重心を落としてタッチプレーに入る前だったので、走者のスライディングで足元をすくわれたという。 そもそも、今回の転倒負傷だが、大谷の失投によるもの。捕手が後方にそらし、バッターは振り逃げで一塁へ。捕手の一塁送球も悪送球となって、その間に二塁走者が本塁突入を試みた。ボールはホームベースのカバーに入っていた大谷に送球されたが、これまた、悪送球となり、ジャンプして捕ろうとした大谷は足元をすくわれて、転倒してしまった。 一般論として、交錯プレーのリスクを先に考え、捕球せずに避けていくピッチャーも少なくない。大谷は自分の投球ミスから始まった「失策の連鎖」を止めたかったのだろう。 日本のプロ野球解説者がこう続ける。 「そのアクシデントが発生した5回ですが、大谷はコントロールミスで直球が高めに浮き始めていました。前日も打者で出場しており、疲れがあったのかもしれません」 今後は体力面での勝負になる。全て、全力プレーというマジメさ。これが、弱点として指摘されている。 「大谷が故障すると、打線、先発ローテーションともに戦力ダウンです。エンゼルスはこの試合で大谷が故障する恐怖を知ったはずです」(前出・米国人ライター) 日本ハム時代、投手と打者のどちらかに比重を置き、二刀流を継続してきた。今季は投打ともにフル回転で行こうとしている。 気になった点もある。コロナウイルス感染防止策で球場を満員にできないからだろう。同日の大谷は直球系のボールを投じるごとに声を挙げていた。その雄叫びが衛星中継の画面からも確認できた。花巻東、日本ハム時代もそうやって投げていたと思われるが、恥ずかしながら、球場にいても気が付かなかった。「常に全力投球」の姿勢は好感が持てるが、怪我のリスクも多く抱えている選手でもあるようだ。勝利打点、勝利投手、ともに大谷。そんなリアル二刀流のゲームが見たい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月06日 10時55分
新日本“新”IWGP世界ヘビー級王者オスプレイが6つの公約を発表!スターダム侵攻プランも
新日本プロレスは5日、都内の事務所で春のビッグマッチ『SAKURA GENESIS 2021』の一夜明け会見を行った。初代王者の飯伏幸太を破り、第2代王者となったウィル・オスプレイが会見に出席した。 オスプレイは「今日は“6つ”話したいことがある」とした上で、「まず1つ目は、ファンから『このIWGP世界ヘビー級のベルトをまたIWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタルに分けてはどうだ?』というリクエストがあった。なので、今回、自分の方から明確な答えを出したいと思っている。その答えは、ノーだ。俺はこのベルトをまた2つに分けるということを望んでいない。そして、あの2つのベルトが持っていた歴史というものも、もう俺たちの後ろに置いていかなければならない。俺たちは新時代の選手たちだ。そして、俺が立ち上がり、このヘビー級のベルトを価値のあるものに持ち上げたいと思う」 「2つ目は、俺が率いている“ユナイテッド・エンパイア”についてだ。この俺がユニットはすべてにおいて信頼関係、忠誠心によって成り立っている。そして、その忠誠心というのは仲間内だけではなく、新日本プロレスに対する忠誠心というものも含めて大事にしている。ジェフ・コブ、グレート-O-カーン、そしてアーロン・ヘナーレ。自分自身、この4人とは日本に引っ越してきて、ともに過ごしている時間も含めて強い絆で結ばれている。ユナイテッド・エンパイアのメンバーであるこの4人は、『もう自分たちを犠牲にするのはやめよう』という結論に至った。その上で、今俺が新日本プロレスの頂に立っている。ユニット設立から1年足らずでこのベルトを獲得したというのは、そういった4人の大きな決意から成り立っているものだ。 そして、もう一つこのユナイテッド・エンパイアには、日本に来てから自分自身が積み上げたスターダムとの強固な関係性というものも縁深く考えている。なので、今後は“ユナイテッド・エンパイア女子”というところも含めて、自分たちのユニットを広げていきたいと考えているが、女子プロレスがもっとスポットライトが当たるように、自分たちが手助けできればと思っている。しかし、まだ少し制限もあるだろうし、どのような動きになるのかというのは難しいところでもあるな」と女子プロレス団体スターダムへの侵攻も匂わせた。 「3つ目は、今俺が保持している(RPWの)ブリティッシュヘビー級のチャンピオンシップに関してだ。残念ながら今の状況を見ると、しばらく俺がイギリスに帰っても、このベルトを防衛することが叶わない状況にある。これは残念なことだが、これを事実として受け止めなければならないし、現在、挑戦者がいないということもあり、イギリスに帰ってこのベルトを防衛することができないならば、もしかしたら日本で防衛戦を行い、このベルトの価値を上げることができればと考えている。だが、このベルトが地元の素晴らしいレスラーたちになんらかのチャンスになればいいとも思っているから、オプションとして今考えているのは、このベルトを“IWGPブリティッシュ”というようなベルトに変えるということができればというのもアイデアとして考えている」と新たなIWGPブランドの新設にも言及。 「4つ目は、IWGP世界ヘビー級のベルトについてだ。俺がこのベルトを保持したからには、このベルトの価値、そしてそのものをさらに大きなものにしていきたいと思っている。俺がどのような障壁を乗り越えてこのベルトを戴冠したかということも含めて、新日本プロレスのみならず他団体の選手であれ、自分が素晴らしいと思う選手がいれば、その選手と対戦したいと思っている。今はIWGP世界ヘビー級のベルトになっている。そのベルトを巻いている俺こそがイギリス人史上最高の男であると思っている。過去には、ダイナマイト・キッドとか、ピート・ダンなどもいたが、みんなこの頂に登頂できなかった。だからこそ、俺が最強だと思っているが、もし可能ならば今後、同じイギリスのWWE世界ヘビー級チャンピオンであるドリュー・マッキンタイアと対戦が叶うなら闘ってみたい」とドリームマッチを提案。 「5つ目は、鷹木信悟についてだが、俺はすで2回、鷹木を倒しているが、本来ならばオカダ・カズチカと闘いたかったというのが本心としてある。しかしながら、鷹木が言っていたことも間違いではないということで、彼を最初の挑戦者に選んだ。飯伏戦の時も言ったが、自分は何があろうとも、どんな手を使ってもこのベルトを守ってみせる。このセリフは鷹木信悟戦でも変わらない」と5.4福岡・福岡国際センター大会での対戦が決まった鷹木信悟を挑発した。 「そして6つ目は、俺がここまで作ってきたストーリーはまだ完成していない。このベルトこそが全てではあるが、工事現場で働きながらプロレスラーをめざしながら、誰からも『その夢は叶うわけがない』と後ろ指を指されてきた。なので、そういった自分をバカにした人たちに対しての最大の仕返しがこのベルトの獲得だったと思う。今、世界最高峰のこのベルトを獲得した。そして、このベルトに対しては最大級の責任感を持っている。これを過去のベルトよりもより良いものに価値を上げるというのが自分の使命だと思っている。IWGPヘビー級のベルトを見た時にオカダ・カズチカを思い出すように、このIWGP世界ヘビー級のベルトを見た時にみんなが自分を思い出すようなベルトにしたい。今オカダ・カズチカの名前を出したが、鷹木の後に対戦相手として挙がっている。オカダとは東京ドームで対戦し、あそこで自分は負けたと思っていないが、本来ならばオカダはあの時に俺を殺すべきだった。そうしなかった結果、今俺が世界最高峰のベルトを腰に巻きリベンジを果たそうとしている。そして、そのリベンジを果たすためにまた東京ドームでこの試合が組まれるということは、これまでにないもってこいのチャンスだと思っている。だからこそ、オカダよ、万全の状態でこの試合に挑んで来い」と鷹木戦の勝者に5.29東京ドーム大会で挑戦するオカダ・カズチカへのリベンジを誓った。 なお、ベルトを初防衛戦で失った飯伏幸太の次期シリーズのカードは現時点で組まれていない。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月05日 22時30分
スターダム林下詩美に敗れたビー・プレストリーが突然のスターダム惜別宣言!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』を開催した。 セミファイナルでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合を開催。チャンピオンの林下詩美に、大江戸隊のビー・プレストリーが挑戦した。ビーはもともと林下が所属しているユニット、クイーンズ・クエストに所属しており、大江戸隊に寝返った因縁がある。3.3東京・日本武道館大会で赤いベルトを防衛した林下のもとにビーが現れ挑戦表明したことから今回の一戦が実現した。 試合は静かな立ち上がりだったが、ビーは場外に詩美を連れ出すと、ダーティーなファイトで圧倒する。「カミタニショッパイ!モモショッパイ!ウタミ!イチバンショッパイネ」とクイーンズ・クエストのメンバーを挑発しながらリング内でも詩美を蹴り上げていく。ビーはなかなか詩美にペースをつかませない。中盤から終盤にかけてお互いに大技の攻防を展開。ビーはクイーンズ・ランディングを決めたがカウントは2。 劣勢の林下だったが、パワーボムでビーの猛攻を切り返すと、ビーのカミゴェを防御。詩美は力強いラリアットでビーを吹っ飛ばすとジャーマン・スープレックスから、ハイジャックボムを決めてカウント3。詩美がスターダム最強外国人選手を相手に王座防衛に成功した。 試合後、詩美はマイクをつかむと、「トップ外国人選手を倒して、私はこの赤いベルトとともに、世界の林下詩美になります!」と宣言。続いてコーナーに倒れるビーに対して「お前にはもっといい日本語教えてやるよ。ゴメンナサイだ!」と謝罪を要求。 するとビーは「ウタミ、あなたは強い。ワタナベモモ!ショッパイはね。ゴメンナサイ!モモはいつまでもイチバントモダチ!スターダムアリガトウ!ビー!ラストマッチ!スターダム!アリガトウジャパン!また会いましょう」と謝罪。この日がスターダムでのラストマッチだったことを明らかにすると、場内はざわついた。詩美、渡辺桃、ビーの3人は抱擁を交わし、大きな拍手に包まれながら控室に向かった。 インタビューブースで詩美は「ビーが戻ってくるまでこのベルトを守り続けるから、その時は挑戦してもらいたい」とコメント。ビーは「イギリスの家族が私の助けが必要になった」と帰国の理由を語った。この試合は未来に語り継がれるかもしれない。◆スターダム◆『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』2021年4月4日神奈川・横浜武道館観衆 1027人▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○林下詩美(20分53秒 片エビ固め)ビー・プレストリー●<挑戦者>※ハイジャックボム※詩美が4度目の防衛に成功。(どら増田)
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