スポーツ
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スポーツ 2021年08月18日 21時30分
元広島・ジョンソン、引退発表も“復帰待望論”が浮上? 球団フロントに「エルドレッドみたいにスカウトに」要望相次ぐ
2015~2020年に広島でプレーし、NPBで「128登板・57勝37敗・防御率2.76」といった成績を残した36歳の元助っ人・ジョンソン。18日、そのジョンソンが現役を引退することを広島が発表した。 >>広島本拠地でのボヤ騒ぎに現地から憶測の声「原因はあそこでは」 ネット騒然のアクシデントの真相は<< 球団公式サイトはこの日、「昨年までカープに在籍しておりましたクリス・ジョンソン選手が現役を引退することとなりました」とジョンソンの引退を発表。また、「私の野球人生で一番輝いたのは広島東洋カープでプレーした時で、長年待ちわびたセントラル・リーグ優勝、日本シリーズでの登板、沢村賞受賞など多く達成出来たと思っています」、「愛する野球をプレーする機会を与えて下さったカープファンや球団にこれからもずっと感謝を続けて行きます」というジョンソンのコメントも掲載されている。 ジョンソンは来日1年目の2015年にいきなり最優秀防御率(1.85)に輝くと、翌2016年は「26登板・15勝7敗・防御率2.13」という数字を残し沢村賞を獲得。その後も3年間で計28勝をマークするなど主力先発として活躍したが、2020年は「10登板・0勝7敗・防御率6.10」と低迷しオフに退団。その後の去就については詳細が伝えられていなかった。 ジョンソンの引退発表を受け、ネット上には「退団後どうしてるのか気になってたけど引退するとは残念」、「カープの3連覇(2016-2018)はジョンソン抜きにはあり得なかった、チームを支えてくれて本当にありがとう」、「本当に頼りになる助っ人だった、こんな投手はしばらく現れないだろう」と惜別の声が寄せられている。 同時に、「リーグ3連覇の功労者なんだし、球団は何らかのポストを用意してあげて欲しい」、「セカンドキャリアがもう決まってるなら別だけど、決まってないならもう一度球団に加わってもらうのも十分アリなのでは」、「エルドレッドみたいにスカウトに転身してくれるのが理想だな」と今後の“帰還”を期待する声も高まっている。 「球界では実績を残した元助っ人に球団がスカウト職などのポストを与えるケースはあり、広島も直近では2019年に元助っ人・エルドレッド(2012-2018/NPB通算133本塁打)を引退と同時に駐米スカウトに迎え入れています。今回引退したジョンソンはエルドレッドに匹敵する実績を残しリーグ3連覇に貢献した功労者ですので、引退後も何らかの形でチームに携わってほしいと願っているファンは多いようです」(野球ライター) 球団発表では引退の理由に加え、引退後の去就についても触れられてはいないジョンソン。球団は今後ジョンソンを何らかの役職に登用することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について広島東洋カープの公式サイトよりhttps://www.carp.co.jp/
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スポーツ 2021年08月18日 19時45分
巨人・原監督に怒りの声「謝るくらいなら投げさせるな」 継投失敗で投手に謝罪? 試合中の異例行動に批判
17日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「13-3」でヤクルトが勝利したこの試合で、巨人・原辰徳監督が見せた行動がネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 >>巨人・原監督が選手に「二流のピッチャー」発言でファン激怒 試合後の酷評が物議、「ホークス相手に投げさせる方も悪い」と指摘も<< 問題となっているのは、「2-7」と巨人5点ビハインドで迎えた6回裏1死満塁で見せた行動。この場面は5番手・大江竜聖が「0.0回3失点・被安打2・四球1」と炎上しなおもピンチという状況だったが、原監督はベンチを出てマウンドへ向かうと、大江からボールを受け取りそのまま審判に選手交代を告げる。交代の際に指揮官が自らマウンドに向かうのは異例で、実況からも「これはどういう意図があったのか」と疑問の声が挙がった。 試合後の報道によると、原監督はこの行動の詳細について「『今日はもう悪かった』ということでね。(大江には)『もういいよ、ご苦労さん』って(伝えた)」とコメント。大江の炎上は起用した自身に責任があるとし、大江に謝罪し労うために直接マウンドに向かったという旨を明かした。 原監督の異例行動や試合後コメントを受け、ネット上には「怒りを抑えきれなくてベンチを飛び出したのかと思ったけど違った」、「『酷な場面で投げさせて申し訳ない』っていう原監督なりのケアだったのか」、「まあそれまでの状況考えたらあまり大江は責められないよな」といった反応が寄せられている。 一方、「後で謝るくらいなら最初から投げさせるなよ、どちらかというと起用しなくて良かった場面だったぞ」、「好調の大江を消耗させるよりは、適当な投手使って試合を捨てた方がよかったのでは」、「大江が久しぶりの失点で調子狂ったら苦しむのは自分だぞ?」と苦言や批判も複数見受けられた。 「6回裏に炎上を喫した大江ですが、この回のチームはそれまでに3番手・今村信貴が『0.1回2失点(自責1)・被安打1』、4番手・鍵谷陽平が『0.0回3失点(自責1)・被安打1・四球1』とそれぞれKOを食らっており、大江はなおも1死満塁という状況で投入されています。大江は試合前時点で防御率『1.78』、23試合連続無失点と絶好調だったため、原監督は今村・鍵谷が作った悪い流れを断ち切ってくれることを期待してマウンドに送ったものと思われます。ただ、それまで好調だった大江を敗戦処理のような形で起用し消耗させるべきではなかったのではと不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 17日の敗戦で首位阪神とのゲーム差が2に広がり、3位ヤクルトには0.5ゲーム差に肉薄された2位巨人。好調の大江を消耗した原監督の継投策は、今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月18日 17時30分
クロちゃんが8.21大仁田厚との川崎電流爆破決戦前に怪気炎!「俺らが爆破の利権をもらうからな」
DDTプロレスが千葉・浦安マリーナ駐車場で12日、「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)での第0試合で行われる電流爆破8人タッグデスマッチ(大仁田厚、高木三四郎、彰人、伊藤麻希組VS安田大サーカス・クロちゃん、スーパー・ササダンゴ・マシン、黒田哲広、乃蒼ヒカリ組)に向けて爆破実験を行ったが、クロちゃん軍の暴挙で波乱の展開となった。 大仁田軍の4人が先に会見場に到着したが、開始時間を過ぎてもクロちゃん軍は現れず、大仁田はイライラを隠せず。クロちゃん軍は黒田を除く3人で遅れて姿を見せ、「ヒーローは遅れて来るもんだ」(クロちゃん)と挑発。続けて、クロちゃんが「8.21、俺らが勝ったら爆破の利権をもらうからな!」と通告するや否や、クロちゃん軍が大仁田軍を襲撃し大乱闘に発展。 ササダンゴは実験用のスイカを高木の頭でかち割ってダメージを与えると、大仁田を捕獲し羽交い締めにした。すると、クロちゃんは「俺とヒカリの初めての共同作業だ」と叫び、乃蒼とともに電流爆破バットをフルスイング。試合でもないのに、クロちゃんがカバーすると、ササダンゴが3カウントを叩き、勝ちどきを挙げた。クロちゃんはスイカの破片を大仁田の口に入れて無理やり食べさせると、改めて「電流爆破の利権は俺がもらう」と宣言。さらに、クロちゃんは「やってやるよ。大仁田を引退させてやる。骨まで残らない闘いを見せてやる」と吐き捨てて、クロちゃん軍は退場。 本来、爆破実験はその破壊力を公開で試すためのものだが、完全に不意打ちを食って被爆した大仁田はしばし放心状態。報道陣から「利権を懸けるのか?」と問われると、大仁田は「別にいいけど、負けたらだろ。遅れてやってきて、あれも作戦だな。今回は作戦負け。今度はそうはいかない。本番強いから。俺は電流爆破を熟知してるから」とクロちゃんの要求を承諾。 ここで、高木が「ありったけの(爆破)バットを用意しましょう。5本用意しましょう。クロちゃんの右手に1本、左手に1本、右足に1本、左足に1本、顔面に1本。たたき込んでやりましょう」と発言し、当日は爆破バットが5本用意されることが決定。クロちゃん軍から一方的に電流爆破の利権を要求された大仁田は「(勝ったら)俺の傘下に入れ。ニタクロ同盟だ。俺の奴隷になれ。プロダクションも強いとこに行かないと。松竹芸能は弱いから、吉本(興業)に移籍しろ!芸能のギャラは30パーセント、俺と高木社長で分ける。試合のギャラは100パーセントだ!」と逆要求して会見場を後にした。 爆破実験では完全にクロちゃん軍の作戦勝ちと言えそうだが、電流爆破マッチの聖地だった川崎球場跡地での開催に大仁田が燃えないわけがない。いよいよ電流爆破が『川崎劇場』に帰って来る。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月18日 15時50分
エンゼルス・大谷、試合中に下半身のトラブル発生? 敵打者のいたずら“再犯”が話題、「ご利益狙いでは」の声も
18日(現地時間17日)に行われたロサンゼルス・エンゼルス対デトロイト・タイガースの一戦。「8-2」でエンゼルスが勝利したこの試合で、エンゼルス・大谷翔平が受けたいたずらがネット上で話題となっている。 >>エンゼルス・大谷に“日本復帰説”が急浮上? 球団が目論む球宴級のフィーバー、実現は鬼門から始まる後半戦次第か<< 注目が集まったのは、両チーム無得点の1回表にあった一幕。同戦に「1番・指名打者」で先発した大谷は、第1打席でタイガース先発・マイズの初球を捉えセンター前に抜けるヒットを放つ。打球を確認しながら一塁へ到達した大谷は、ベース上で身をかがませながら肘当てやスパイクに付けていた防具を外した。 すると、一塁を守っていたタイガースのカブレラが大谷に近づき、大谷の尻ポケットに入っていた走塁用手袋を引き抜き地面に落とすいたずらを仕掛ける。落とした手袋を自分で拾うカブレラの様子を見た大谷は笑みを浮かべ、その後も楽しげに言葉を交わした。 この光景を受け、ネット上には「大谷が一塁に来た後速攻でちょっかいかけてて草」、「落ちた手袋を自分で拾って可愛い」、「見方によっては大谷の代わりに手袋を取ってあげたようにも見えるな(笑)」といった反応が寄せられている。 同時に、「またカブレラが大谷にいたずら仕掛けてる、ちょっと前にも下半身に手出してたよね」、「股間の次は尻かよ、本当に大谷のこと好きなんだな」、「大谷も前回に比べるとあまり動じては無かったな」といった反応が寄せられている。 「大谷は今年6月18日(同17日)のタイガース戦でも、試合中にカブレラからいたずらを受け話題を呼んでいます。同戦1回裏に大谷が四球で一塁へ出塁した直後、一塁手のカブレラはすぐに近づき何か言葉をかけた後、突然大谷の股間をつつくようにタッチ。大谷はタッチされた瞬間に大きく腰を後ろに引き苦笑いを浮かべ、ネット上にも『急に股間を襲撃するのは予想外過ぎる』、『大谷もめちゃくちゃビビってるじゃん』と驚きの声が多数寄せられました。なお、カブレラは過去にもイチロー氏(元シアトル・マリナーズ他)や上原浩治氏(元ボストン・レッドソックス他)ら日本人選手へ試合中にちょっかいをかけたことが知られており、大谷についても今季序盤の5月に『彼とプレーするのは楽しみだ』と試合中のやりとりを心待ちにしているような旨をコメントしたことが伝えられています。そこからたびたびいたずらを繰り返しているところを見ると、大谷のことを相当気に入っているのかもしれません」(野球ライター) 今季のカブレラは前回いたずらを仕掛けた6月18日終了時点では『.213・5本・25打点』と今一つだったが、翌19日から8月18日試合前時点の成績は『.300・7本・26打点』と打撃3部門全てで数字が向上している。このこともあってか、一部からは「前回のいたずら後に成績上がったから、『もう1回大谷にあやかるか』ってご利益狙いでやったのでは」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月18日 11時30分
阿佐ヶ谷姉妹がロッテ岩下の新生姜ナイター始球式に登場!岩下社長「おふたりの快投を見届けたい」
千葉ロッテマリーンズは、8月31日の埼玉西武ライオンズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)に千葉ロッテマリーンズオフィシャルスポンサーである岩下食品株式会社の冠協賛試合イベント「岩下の新生姜スペシャルナイター」を開催すると発表した。 ZOZOマリンスタジアムでは、これまで岩下大輝投手プロデュースメニューの「パワーステーキ丼~岩下の新生姜入り~」や、「岩下の新生姜カクテル」、期間限定の「岩下の新生姜塩焼きそば」などを販売しており、ファンの間でも定着している。今回は「岩下の新生姜」のイメージカラーであるピンク色にちなんだゲストとして、お笑いコンビの「阿佐ヶ谷姉妹」が始球式を行うこととなった。 阿佐ヶ谷姉妹の始球式は「岩下の新生姜スペシャルナイター」のファーストピッチセレモニーとして17時35分頃から開催される。阿佐ヶ谷姉妹は、妹:木村美穂(きむらみほ、1973年11月15日生・神奈川県出身)と、姉:渡辺江里子(わたなべえりこ、1972年7月15日生・栃木県出身)の2人が、劇団東京乾電池研究所にて知り合い、以降旧知を深め、2007年10月、お笑いライブ出演をきっかけに正式にコンビ結成。2016年フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした『第22回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で優勝。2018年には、「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝を飾っている。 数年までからSNSなどで、その人柄が話題を集めている岩下食品株式会社の代表取締役社長、岩下和了氏は「岩下の新生姜スペシャルナイターに、阿佐ヶ谷姉妹の江里子さん、美穂さんをお迎えすることが出来ました!岩下の新生姜の妖精とも言えるフェアリーなおふたりがファーストピッチのマウンドに立ちます!岩下の新生姜と色が似ているからということでお願いしたところ、人生初めての始球式への挑戦に、勇気を持って快諾して下さいました。当日はプロ野球ファンの皆様と共に、今絶好調の岩下の新生姜色のおふたりの快投を見届けたく思います」とコメント。突然のオファーに応えてくれた阿佐ヶ谷姉妹のピッチングに期待を寄せていた。 阿佐ヶ谷姉妹がどんなピッチングを披露するのか注目だ。(どら増田 / 写真提供・千葉ロッテマリーンズ)
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スポーツ 2021年08月18日 11時00分
日本ハム・栗山監督は中田の残留を望んでいる? 意味深発言の裏にある温情、次期監督の意向も去就を左右か
北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が“謹慎中”の中田翔内野手について初めて言及した(8月16日)。球団が出場停止処分を発表したのは、8月11日。中田をチームリーダーに押し上げた“育ての親”である栗山監督がコメントを発するまで6日も要したわけだ。 「誰が一番悪いのかと言ったら、監督である私自身」 栗山監督も気持ちの整理がつかなかったのだろう。“中田擁護”の言葉が多く聞かれたが、意味シンな発言もしていた。 「正直、このチーム(での復帰)は難しいと思っている」 >>日本ハム・中田、セ・パ全チームから締め出される? 栗山監督が放出示唆も厳しい声「絶対どこも手を挙げない」<< 額面通りに受け止めれば、日本ハム球団を退団だ。本人の反省が大前提だが、今後も現役生活を続けたいと思うのなら、移籍先を探すことになる。「暴行なのでイメージが悪い」とトレード移籍そのものを否定する声も聞かれたが、「退団の選択」には肯定的な見方もされていた。 「事件前、『中田が首脳陣批判をしている』など“告げ口”をしていたOBもいました。だから、中田をよく思わないチーム関係者も増えていき…」(球界関係者) しかし、退団が肯定的に捉えられる理由はそれだけではない。 「3年前のオフ、中田がフリーエージェント権を行使するか否かで去就が注目されました。行使せず、今日に至りましたが、どうも関西球団がラブコールを送っており、中田も興味を示していたみたいです。でも、18年の打撃成績が良くなかったのでラブコールもトーンダウンし、中田も動けなくなってしまいました」(前出・同) 3年契約で合意し残留となったが、フロント幹部たちとの間に溝のようなものもできてしまったようだ。 栗山監督は会見後半で「何か良い方法はないのか」と記者団に聞き直していた。 「彼の人生にとって野球をやるべき」栗山監督が最後に言った言葉だ。 現役続行を果たす現実的な選択として考えられるのは、チームメイト、首脳陣、そしてフロントや関係各所に謝罪し、チームに残るしかないだろう。 「中田は繊細。そんなことをさせたら、精神的に落ち込んでしまう」(前出・球界関係者) 出場停止を告げた最初の会見でも、気になる部分はある。球団社長は出場停止処分の期間を聞かれ、「具体的な期日は申し上げることはできない」と返していた。「無期限処分」とも解釈できるが、改めて確認したところ、トレーニング施設への出入りは許されているという。中田は試されているのではないだろうか。 二軍戦を含めた試合には出場させない。しかし、練習することは妨げない。現役を続けると思う気持ちがホンモノなら、「練習態度で示せ」と――。 「来季の監督と中田の処遇について摺り合わせができていません。期限を定めなかったのは、その辺も影響しているので」(地元関係者) 稲葉篤紀氏の指揮官就任は既定路線とされている。しかし、「2023年の新球場移転に新監督就任を合わせる」との情報もないわけではない。栗山監督の言った「何か良い方法はないのか」は、記者団への逆質問ではなく、球団幹部に向けられたものなのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月18日 10時50分
新日本KOPW挑戦の矢野通、真壁刀義とのタッグで前哨戦連勝!「あんまり俺を怒らせんなよ」
新日本プロレスは17日、東京・後楽園ホールで『SUMMER STRUGGLE 2021』第16戦を開催した。8.15静岡・ふじさんめっせ大会では、出場予定だったIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟とBUSHIに発熱症状が見られたため欠場。8.16後楽園大会に続いて、今大会もPCR検査の結果が出るまでの措置として、大事をとってほかの一部選手も含め欠場となり、第1~3試合のカードが変更となっている。 第2試合では、9.4埼玉・メットライフドーム大会で「KOPW 2021」争奪戦を行う挑戦者の矢野通と、トロフィー保持者のチェーズ・オーエンズが、それぞれ真壁刀義、邪道をパートナーに激突した。前日はオカダ・カズチカとのコンビで快勝している矢野。試合は終盤、邪道が竹刀で矢野に襲いかかるも、真壁が阻止。そして、最後は矢野がスキをついての急所蹴りから邪道を裏霞で丸め込んで3カウント。試合後、勝ち誇る矢野を、オーエンズがテキサスストラップで滅多打ちにしたが、矢野がチェーンを手に取るとオーエンズは退散した。 バックステージで真壁は「いや~、おもしろくなってきたな、オイ。おもしれぇじゃねぇか。矢野さんよ、試合勝ったからって気をゆるめちゃいけねぇぜ。あの野郎たちよ、木っ端みじんだよ。何べんでも言ってやるよ。オイ、邪道さんよ。テメェら全員をブチのめしてやる」とコメント。矢野は「オイ!チェーズ・オーエンズ、テメェ、オイ!あんまり俺を怒らせんなよ、オイ!オイ!真壁刀義と組んでな、ちょっと思い出したよ」とニヤリとしながらコメントをする余裕ぶり。 オーエンズは「仮にお前が提案した“NO-DQ I QUIT MATCH”のルールが選ばれたって問題ない!ストラップを持ってくることは禁止されてない。お前の両親に代わって、俺がお前をストラップで叩いてお仕置きしてやる。お前にとっては全部ジョークかもしれないが、俺たちが立ってるのはニュージャパン・レスリングのマットだ、俺は本気だ!もうお前のおふざけには乗らない!9.4、絶対にお前に『アイ・クイット!』と言わせてやる。お前に KOPW のトロフィーは渡さない。どうあがいてもムダだ。お前にできることは何もない!」と強がった。 矢野とオーエンズの駆け引きは、まだまだ続きそうだ。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2021』2021年8月17日東京・後楽園ホール観衆 428人▼タッグマッチ(30分1本勝負)真壁刀義&○矢野通(11分21秒 裏霞)チェーズ・オーエンズ&邪道●文・どら増田
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スポーツ 2021年08月17日 20時30分
阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、16日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神ドラ1・22歳の佐藤輝明の問題点を指摘し、ネット上の阪神ファンの間で話題となっている。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、13〜15日の対広島3連戦を「2勝1敗」で勝ち越した首位阪神についてトーク。「3-9」で落とした13日の初戦を見て感じた不安や、1ゲーム差に迫っている2位巨人との優勝争いの展望などを語った。 >>阪神・大山が“とばっちり”で胸を負傷? 衝突劇後の仕草に心配の声、今季2度目のアクシデントに同情も<< その中で、金村氏はこの3連戦中に「.308・0本・2打点・4安打」という数字を残した佐藤輝明に不安な点が見られたと語る。同カードの佐藤は初戦こそ「4打数3安打・2打点」と猛打賞の活躍を見せるも、2戦目は「5打数1安打」、3戦目は「4打数ノーヒット」と尻すぼみに終わったが、金村氏は「2戦目、昨日(3戦目)の試合を見たら本当(速球に)差し込まれまくりや」と速い球に押されている印象を受けたという。 金村氏は続けて、「グリップを(ヘルメットの)上段に構えてたのを耳の方(横)まで降ろしてきて無茶振り(をせず)、ボールを見て振ろうとしてるのが差し込まれてる要因だと思う」とコメント。佐藤は五輪中断中にバットのグリップの位置や左手の握りを変更したことが伝えられているが、金村氏はこの変更が速球に力負けしている原因なのではと指摘した。 「『これは今までにないスランプになってしまうぞ』というような、そういう危険性がある」と今後の打撃不振を懸念した金村氏。「前半戦のように好きに(バットを振ってほしい)、振り遅れたのがレフトにホームランやと(いう感じで)」と、前半戦のように凡退・三振を恐れずにフルスイングする方がいいのではと語った。 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに直球を捉えたのは初戦だけだった、確実性と引き換えにパワーが失われたとなるとマズいな」、「差し込まれて凡退するぐらいならフルスイングで三振してほしい、そっちの方が相手投手もやりにくいだろうし」、「佐藤は今5番で『走者を返さなきゃ』って気負ってる可能性もあるから、首脳陣は打順を下げて楽に打たせるのも一手では」といった反応が寄せられている。 一方、「今後のことを心配するのはまだ早くない? 中断中はそれなりに結果出してたのに」、「練習試合では本塁打量産してた、だからもう少し様子を見てもいいんじゃないか」、「まだ試行錯誤してる段階なんだろ、2、3カード後もこの調子なら考え直す必要もあるだろうが」と否定的なコメントも見受けられた。 「バットコントロールの向上を狙い中断中に打撃改造を行った佐藤は、同期間にエキシビションマッチ11試合に出場し『.243・5本・11打点・9安打』と12球団トップの本塁打をマークしています。13日から始まった後半戦ではまだノーアーチですが、中断中は結果が出ていたことを踏まえ、打撃改造の是非はもう数カード様子を見てから判断するべきなのではないかと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 15日終了時点では「.269・20本・54打点・87安打」という数字を残している佐藤。打撃改造の結果がどう数字に表れるのかは今後もファンの注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月17日 17時30分
東京女子プリプリ王座挑戦の伊藤麻希「ベルトを巻いて正真正銘の主役になりたい」と王者・山下実優を挑発!
東京女子プロレスの最強女王決定トーナメント「Abema presents 第8回プリンセスカップ」で初制覇を果たした伊藤麻希が16日、東京・新宿区のCyberFightで一夜明け会見を行い、思いの丈を吐露した。 伊藤は同14日(東京・後楽園ホール)の準決勝で2連覇中だった瑞希を、同15日(同所)の決勝で第2回(15年)覇者の中島翔子を破って、優勝にたどりついており、「ずっと報われない人生というか、満たされない人生を送ってたんだけど。初めて結果を残して一番になってみたら、途端に性格が丸くなったんです。全部に対してやさしくなれるというか。たぶん人のことを見れる余裕ができたんでしょうね。今はすごく幸せな、穏やかな気持ちで過ごしています。体はすごく痛いんです。アザもたくさんできててビックリしたんですけど、特に大きなケガがなく終えたことに安心しました。いい親孝行ができたんじゃないかって思いました」と笑みを浮かべる場面も。 8.15後楽園大会で優勝を飾った後、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優から挑戦者に指名されたが、この日、山下VS伊藤の王座戦が同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で行われることが正式に決まったとアナウンスされた。ここで王者の山下が登壇し、「(伊藤は)強くなったなっていうのと、やっぱおもしろいなって思いました。一番近くで見てて。瑞希、中島との試合もすごくて。瑞希も中島もすごいんですけど、2人を倒した伊藤ってすごいなって。それとともに、コイツを倒したいって思いました。大田区総合体育館で。そこを指定した理由はただ一つ。東京女子にとって、初めての大きな会場で、本当に大切な大会になると思います。そこでシンプルに、タイトルマッチでこのベルトを懸けてやりたかった」とコメント。 両者がプリプリ王座を懸けて闘うのは、19年1月4日、後楽園大会以来となるが、伊藤は「あの時はまだ、プロレスラー伊藤麻希じゃなかったんだろうな。全否定してるわけじゃなく、成長したからそう思えるんです。あの頃はまだまだだった」と回顧した。伊藤がプリプリ王座に挑むのは3度目となるが、伊藤は「もうやっていくしかないんだろうなって気持ちです。ナンバー1として。これ(ベルト)を持つってナンバー1の証なんですよ。その覚悟を背負い続けて、お客さんにいいものを届けないといけない。だから、これってすごいんだよ。こんな苦しい道を選択するのもバカだなって思うんだけど、何で挑むんだろう?一番になった人しか味わえない景色を見たいからかな。これ(ベルト)に挑戦するってなった時に、これ(トロフィー)の価値がしみじみと分かる。チャンピオンがよく言うベルトの重みって言葉も分かる。これ(トロフィー)の時にメッチャ思ったから。今まで闘ってきた人たちの気持ちを背負うじゃないけど、そういう感情が芽生えてきて、これに通じるものがあるんだろうなって。これ(トロフィー)を持った時に初めて主役になれたと思った。だから、これ(ベルト)も付けて正真正銘の主役になってみたい」と意気込んだ。 最後に「お互いの警戒する点は?」と聞かれると、伊藤は「Skull kickが世界を騒がせてるんです。あれは頭がぶっ飛ぶから。この頭の硬い伊藤でも、ぶっ飛んじゃうから。あれだけは警戒してます」と即答。山下は「準決勝、決勝を見てて感じたのは、会場が伊藤の空気になるんですよ。そうなった瞬間に飲み込まれないように。(技の)出しどころだったりも、空気に動揺せずにしっかりとやっていかないといけない。会場を変える空気は警戒しないといけない」と語っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月17日 15時45分
日本ハム・中田、セ・パ全チームから締め出される? 栗山監督が放出示唆も厳しい声「絶対どこも手を挙げない」
4日のエキシビションマッチ・DeNA戦前に同僚選手1名に暴力を振るったとして、11日に球団から当面の間の出場停止処分を受けた日本ハムのプロ14年目・32歳の中田翔。17日、その中田についてチームを率いる栗山英樹監督が放出を示唆したと複数メディアが報じた。 >>二軍降格の日本ハム・中田、まさかのトレード説が浮上? 不自然な抹消に「広島か中日が有力候補」憶測飛び交う<< 報道によると、16日に取材に応じた栗山監督は「誰が悪いのかと言ったら監督である私自身。本当に申し訳ありません」と謝罪。その後、中田の処遇については「今すぐ『はい、どうぞ』と何もなかったように戻れるという話ではない」と早期復帰を否定。さらに、「正直、このチームでは(プレーを続けるのは)難しい」と今後の放出・退団の可能性も口にしたという。 今季は東京五輪開催でシーズンが一時中断した関係で、外部補強や育成選手の支配下登録などの期限が例年より1カ月延長されている(8月31日まで)ため、球団は同日までなら中田のトレード放出を模索できる。一方、トレードがまとまらなければ3年契約が切れる今オフに中田を戦力外・自由契約にすることが有力な放出手段となる。 栗山監督の発言を受け、ネット上には「栗山監督も完全に愛想尽かしてることがよく分かるコメントだ」、「トレード期限まであと2週間だけど本気で出す気なのか?」、「仮に放出なら、自分の贔屓チームにはぜひ獲得を検討してほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「成績も素行も悪い選手なんかどこのチームもいらないだろ」、「素行に目をつぶったとしても、打率1割台の打者はどこも引き取ら無さそう」、「年俸が高すぎるのもネックだな、今のままじゃ絶対どこも手を挙げないと思う」と、中田の引き取り手は見つからないのではと推測するコメントも複数見受けられた。 「中田はプロ入りした2008年から昨季まで『1422試合・.252・257本・937打点・1325安打』という通算成績を残し、打点王も3度(2014,2016,2020)獲得している強打者。ただ、今季は『39試合・.193・4本・13打点・26安打』と全く振るっていない上、4月7日・ソフトバンク戦では試合中にベンチで暴れ右目を負傷するなど精神的に不安定な様子も見せていました。もともと戦力として機能していない中、今回の不祥事でさらにイメージを悪化させたこともあり、チームが放出に動いても獲得に手を挙げる他球団は出てこないのではと考えているファンは少なくないようです。また、中田の今季年俸が3億4000万円(推定)と非常に高額なことも放出に向けたネックになるのではとの意見も見られます」(野球ライター) 一部では「もう独立リーグや国外でのプレーしか道は無いのでは」と、今季を最後にNPBを追われるのではとの声も挙がっている中田。今後の動向は大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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楽天、牧田獲得に西武ファン激怒 石井GMの人脈か頻発する元・西武勢の加入に「節操なさすぎ」批判殺到
2019年11月26日 20時03分
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オリックス、ドラフト3位・村西良太が仮契約!「持ち味はストレート」
2019年11月26日 18時20分
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スポーツ
「イチローを呼べ」侍ジャパンに再び東京五輪とWBC分離案
2019年11月26日 18時00分
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スポーツ
WWEミステリオがAJからUS王座奪取!アスカは連日の毒霧暴走!
2019年11月26日 17時30分
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スポーツ
移籍決定のロッテ・鈴木に批判噴出 トレーナーの「距離を置いても構いません」SNS発言が物議
2019年11月26日 17時00分
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スポーツ
ソフトバンク・福田、ロッテ入りを公式サイトで表明 「覚悟を決めるきっかけを…」決め手となった首脳陣らの存在を明かす
2019年11月26日 16時46分
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阪神、巨人共に惨敗? 「優勝のカギ」となる中継ぎ助っ人の確保が難航しているワケ
2019年11月26日 11時30分
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オリックス、2020年サードユニは『ネイビー×全身ストライプ』 ファンフェスタが昨年より盛況のワケは?
2019年11月25日 22時30分
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新日本ワールドタッグリーグ、ライフブラッドが単独首位に!
2019年11月25日 22時00分
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日本ハム・上沢、長女誕生の報告ツイートに祝福の声殺到 ダルビッシュら同業者からもリプライ続々
2019年11月25日 19時28分
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ソフトバンク、高橋・甲斐野の“マウント合戦”に大反響 共に新人王候補、7年ぶりの「特別表彰」を予想する声も
2019年11月25日 19時04分
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新庄剛志が清原和博とタッグを組む阪神監督就任
2019年11月25日 18時00分
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オリックス戦力外、岩本輝が引退を表明「全ての人に感謝」
2019年11月25日 17時30分
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元巨人監督・堀内氏が首脳陣批判? 元エース・斎藤の陰で泣いた投手も、「鍬原も二の舞に?」憶測呼ぶ
2019年11月25日 17時00分
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「ひいき判定で冷めた」の声も K-1、武尊VS村越戦の判定がSNSで物議? 勝者の武尊にも同情の声
2019年11月25日 12時30分
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張本氏、ゴルフ・金谷拓実選手の「帽子のかぶり方」に苦言 「野球とは違う」賛否の声
2019年11月25日 12時00分
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プレミア12、敗退のアメリカが本気に? 菊池の招集など侍ジャパンへの影響も必至か
2019年11月25日 11時39分
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復帰戦に勝利の武尊「オリンピックに負けないくらいの格闘技の大会で、みんなが望んでいる試合を」と来年の夢カード実現を“K-1の聖地”横浜アリーナで宣言!
2019年11月25日 11時35分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ケンドー・カシン」ファンを煙に巻く制御不能の“悪魔仮面”
2019年11月24日 08時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分