スポーツ
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スポーツ 2021年07月28日 17時00分
侍ジャパン、オリンピック劇勝発進に「サヨナラ勝ちは、ただの1勝じゃない」土壇場からの逆転劇を球界OBも評価
28日に競技がスタートした東京五輪の男子野球。同日に福島・県営あづま球場で行われた予選リーグ・グループAの初戦に臨んだ日本代表・侍ジャパンが、ドミニカ共和国代表を「4-3」で下し白星発進した。 >>侍ジャパン・稲葉監督にファン呆れ「失敗だった」 唯一の本職センター・柳田が故障、五輪金メダルに早くも暗雲か<< 1984年ロサンゼルス五輪(当時は公開競技)以来の金メダル獲得を狙う日本はこの日、今シーズンここまで勝利数(9勝)、防御率(1.82)、奪三振数(121個)の3部門でパ・リーグトップの山本由伸(オリックス)が先発。対するドミニカはメルセデス(巨人)を起用し、両名は6回まで共に無失点と投手戦を展開した。 試合が動いたのは直後の7回表。この回日本は山本に代え青柳晃洋(阪神)を2番手として送り込むが、青柳は2死一、二塁から左中間へ2点タイムリーツーベースを浴びてしまう。2点を先制された日本はその裏に1死二、三塁から村上宗隆(ヤクルト)の一ゴロで1点を返すも、9回表に5番手・栗林良吏(広島)が1点を失い再び2点差とされ9回裏の攻撃に入った。 しかし、日本は1死から柳田悠岐(ソフトバンク)、近藤健介(日本ハム)、村上の3連打でまず1点を返すと、続く甲斐拓也(ソフトバンク)がスクイズで相手の野選を誘い同点に。さらに、後続の山田哲人(ヤクルト)がヒットで1死満塁とチャンスを広げると、最後は坂本勇人(巨人)がセンターオーバーの打球を放ち劇的なサヨナラ勝ちを収めた。 土壇場から試合をひっくり返した日本の戦いぶりを受け、ネット上には「逆転サヨナラ勝ちやったー!」、「初戦から冷や冷やしたけど、最終的には勝ってよかった」、「『黒星スタートとかおもんな』とか思っててすいませんでした」、「きっちり試合を締めた坂本メンタル強すぎだろ」と喜びや安堵の声が寄せられている。 また、森本稀哲氏(元日本ハム他)が「ナイスゲーム!!!!! 侍ジャパン!!!!」、川上憲伸氏(元中日他)が「サヨナラ勝ちは、ただの1勝じゃなくて次の試合にも勢いをつけるもの みんなの勝利への執念が実った証拠だし、侍がひとつにまとまる最高の勝利になったんじゃないかな」とそれぞれ自身のツイッターに投稿するなど、球界OBからも歓喜の声が相次いでいる。 今回日本が下したドミニカは世界ランキングこそ出場6カ国中5番目の7位だが、メルセデス、サンチェス(巨人)、バルデス(元中日)、フランシスコ(元巨人)などNPB経験者を複数擁しているチーム。戦前は決して気を抜いてはならない相手という下馬評だったが、その予想通りに日本を敗戦寸前まで追い詰めた。 その難敵をサヨナラ勝ちで下し白星発進した日本は、31日に予定される次戦でメキシコと激突。勝てば予選リーグ1位通過が決まる次戦も、勢いのまま勝利を収めることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について森本稀哲氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/onifukkusencho川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2
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スポーツ 2021年07月28日 13時45分
競泳女子・大橋、2つ目の金メダルに「息継ぎ無しは凄まじすぎる」列島興奮 北島氏以来の快挙を本人も激賞「素晴らしい!」
28日に行われた競泳女子200メートル個人メドレー決勝。同種目の日本記録(2分07秒91)保持者の大橋悠依が金メダルを獲得した。 25日の女子400メートル個人メドレー決勝を4分32秒08で制し、200メートルでは今大会2個目の金メダルの期待がかかった大橋。26日の予選を全27名中10位の2分10秒77、27日の準決勝を全16名中5位の2分09秒79でそれぞれ突破し決勝へ駒を進めた。 迎えた決勝、大橋は最初の50メートルこそ5位にとどまったものの、その後はペースを上げアレックス・ウォルシュ(米国)と激しいデッドヒートを展開。ラスト50メートルの最終盤は息継ぎなしで猛スパートをかけ、2分08秒52で見事金メダルに輝いた。 >>競泳男子・瀬戸、200Mバタフライ敗退に落胆の声「体力温存発言は何だったのか」 相次ぐ惨敗に実力の衰え指摘も<< 日本女子では初、男子を含めても2008年北京五輪の北島康介氏(100メートル・200メートル平泳ぎ)以来となる競泳での2冠達成を受け、ネット上には「大橋やった! 400メートルに続いて200メートルも獲った!」、「最後の息継ぎ無しは凄まじすぎる、勝ちへの執念を感じた素晴らしい泳ぎだった」、「歴史を作った瞬間をリアルタイムで見せてくれてありがとう」といった喜びの声が数多く寄せられている。 また、大橋の2冠を受けて北島氏も自身のツイッターに投稿。「素晴らしい!! 二冠おめでとう悠依」と、自身に次ぐ快挙を成し遂げた大橋を手放しで称賛している。 試合後のインタビューでは「正直(試合前から)すごい接戦になると思っていて、その中で金メダル(を獲れるか)といわれるとどうかなと思ってたんですけど、最後自分も体止まっちゃってたんですけど何とか踏ん張れて、女子で2冠というのは初めてなのですごくうれしいです」とコメントした大橋。多くのファンを魅了した歴史的な泳ぎは本人にも相当な喜びをもたらしたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について北島康介氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kitajimakosuke
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スポーツ 2021年07月28日 12時45分
金メダルの女子ソフト代表が会見 宇津木監督のコメントに「福島県民として泣けてくる」「復興五輪の思いを体現」感謝の声
27日に横浜スタジアムで行われた女子ソフトボール決勝でアメリカを「2-0」で下して金メダルを獲得し、28日に一夜明け会見に臨んだ日本代表。チームを率いた宇津木麗華監督のコメントが、ネット上のファンの間で話題となっている。 >>女子ソフト、アメリカにサヨナラ負けも「実質勝ち」と歓喜の声 エース上野も手応え? 敗戦の中で得た決勝への好材料とは<< 2008年北京五輪以来13年越しの大会連覇について「朝になってやっと(優勝したことを)実感しました」と、まずは率直な心境を明かした宇津木監督。その後は2016年の代表監督就任から今大会にかけてきた思いや、決勝の最終回に先発・上野由岐子をリエントリーで再登板させた背景などを語った。 その中で、宇津木監督は初戦・第2戦の舞台となった福島への思いについてコメント。代表合宿などで福島の人たちから様々なサポートを受けたという宇津木監督は、「今回(の五輪では)福島に何とか力になること(をしたかった)」と結果で応えたい気持ちがあったとコメント。続けて、「我々はソフトボールでしか表現できないので何とかソフトボールで表現して、福島の皆さんがもっともっと元気になって、ポジティブで明日を見てやっていきましょうという形で(終えることができて)本当にやってきてよかったと思います」と、金メダルという最高の形で応えることができたことへの喜びを表した。 宇津木監督のコメントを受け、ネット上には「福島県民としては、ここまで心を寄せられるとまた泣けてくる」、「福島での連勝を金メダルに繋げたから喜びもひとしおだろうなあ」、「復興五輪の思いを体現してくれて本当にありがとう」といった反応が寄せられている。 同時に、「監督の恩師の妙子さんも昨日福島について触れてくれてたね」、「師匠と同じ思いを持ってくれてるようで嬉しい」、「自分も含め、多くの県民が麗華監督・妙子さんの福島愛に元気づけられてます」と、宇津木監督の恩師である元日本代表監督・宇津木妙子さんを絡めたコメントも複数見受けられた。 「テレビ朝日系列で生中継された同戦で解説を務めた宇津木さんは試合後、初戦・第2戦の舞台となった福島県営あづま球場が五輪のレガシーとして、今後ソフトボール選手をめざす福島の子どもたちの聖地になることを願うコメントを口にしています。その妙子さんから薫陶を受けソフトボール選手・監督として成長した麗華さんも恩師と同じく福島への思いを口にしたことで、さらに心を打たれたファンも多いようです」(スポーツライター) 2024年パリ五輪では実施されないことが決定済みで、2028年ロス五輪での復活も現時点では不透明なソフトボール。ただ、今大会を機に福島、そして日本や世界で競技熱が高まれば、再び五輪に戻って来られる可能性も出てきそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月28日 11時45分
初戦間近の侍ジャパンにまたしても問題発生? 稲葉監督の意味深コメントで露呈した選手選考のマズさとは
7月26日、東京五輪・野球競技で金メダルをめざす侍ジャパンと稲葉篤紀代表監督が、競技会場となる福島県・あづま球場に入った。28日の初戦の相手は、ドミニカ共和国。オリックス・山本由伸投手が先発マウンドに上がるが、移動前のオンライン会見で、稲葉監督は“意味シンなコメント”も発していた。 「4人には、(先発で起用することを)伝えました」 稲葉監督はサラリと答え、次の質問を待ったが、取材する側は驚いてしまった。 「先発で起用するのは、3人だと聞いていました。NPBや球団職員など複数のスタッフがそう話していたんですが」(プロ野球解説者) >>球界OB、五輪野球には「言うほど興味が湧けへん」発言に共感の声 “金メダルは当然”の風潮には反発も<< 五輪・野球競技だが、参加国6チームをA、Bの2組に分け、2試合を行う。その勝敗により、A、B両組の1位から3位までの順位が決まる。A、B両組で1位通過した2チームは、次ステージのシード権を得る。両組の2、3位の4チームから勝ち上がったチームが1位通過チーム勝者と争うが、侍ジャパンとしては、「全勝で決勝戦に勝ち上がる」という青写真を描いているはずだった。 「2位、3位での通過となった場合に備えるのは、指揮官として当然のこと。しかし、先発投手を務める4人が誰なのか、そこは明言していません。でも、楽天の田中将大投手は間違いなく、先発でしょう」(前出・同) 山本、田中。あと2人は誰なのか? 広島・森下暢仁投手、日本ハム・伊藤大海投手、そして、阪神・青柳晃洋投手、中日・大野雄大投手が予想されている。 「『先発投手が3人』と思われていた根拠は、好調な山本と、経験豊富な田中を2回先発させることができるからです」(在京球団スタッフ) 3人目と4人目の先発役は、敗者復活組に回った場合、そこで投げることになる。1位通過し、次ステージ第1戦も勝った時、4人目の先発役が「決勝4チームによる最終トーナメントで初登板」となるが、それは考えにくい。つまり、4人目の先発投手は、登板のない“捨て石役”か、3試合目まで試合状況を見ながら、リリーフ登板の準備もしなければならない“便利屋”扱いとなるわけだ。 「そのつらい役回りとなる4人目なんですが、どうも、大野が買って出たとの情報も交錯しています。昨季、沢村賞にも選ばれ、日本を代表する好左腕ですが、今季は調子がイマイチ。侍ジャパンは左の救援投手が岩崎優(阪神)しかいません。そういう状況を察して」(球界関係者) もっとも、左の先発投手も大野しかいないのだが…。 巨人の左腕リリーバー・中川皓太投手と右投げの菅野智之投手が代表辞退した時、稲葉監督は左投手を入れなかった。大野が便利屋を買って出たとされるのは、稲葉監督がソフトバンク・千賀滉大、日本ハム・伊藤を追加招集した後、いや、侍ジャパンの強化合宿が始まった7月19日以降だという。 大野の男気はさすがだが、オリックス・宮城大弥、楽天・松井裕樹など、ほかも左投手がいたはず。本番直前だが、選手選考への疑問が再燃しつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月28日 11時15分
女子ソフトに続け!7.28稲葉ジャパン東京五輪初戦はオリックス山本由伸が先発で開幕ダッシュ狙う!
女子ソフトボール日本代表の金メダル獲得の興奮が冷めやまぬ中、28日12時から福島・福島あづま球場で、稲葉篤紀監督率いる野球日本代表、侍ジャパンの予選が始まる。初戦の相手はドミニカ共和国だ。 両国の予告先発投手は日本が山本由伸(オリックス)、ドミニカ共和国がメルセデス(巨人)と発表された。稲葉監督は由伸について、「どの球も強い球を持っている。初戦の緊張感の中での先発になるが、由伸らしい投球をしてくれることを願っています。長いイニングというより1イニングずつしっかり抑えることを期待しています」と期待を寄せている。 また、日本野球を熟知しているドミニカ先発のメルセデスについては「日本でプレーしている投手で日本の打者をよく知っているので、こちらもしっかり対策を練っていきたいです」とした上で、強打が予想される打線についても「MLB経験のある打者も多く、両打ちも何人もいて力強いスイングしてくるので長打を警戒したいです」と警戒モード。大事な初戦なだけに、パ・リーグトップの成績を誇る由伸を投入することにより、最小失点で切り抜けたい思いがあるのだろう。 今回、野球は全試合が無観客になってしまったが、「無観客試合となったことは非常に寂しい思いですが、我々は1球1球、魂を込めて戦います。それを見て何かを感じていただけるよう、何かを届けられるよう全力で戦います」と稲葉監督は、侍ジャパンの野球を電波を通じて、何かを伝えられるような力強い戦いを誓った。 対するドミニカのエクトル・ボウル監督は「メルセデスは良いパフォーマンスをしてくれるでしょう。お互いのレベルを知っているが、私たちも準備は整っています。日本は強いがハイレベルな試合になるでしょう」と先発のメルセデスに期待を寄せている。 メルセデスは今シーズン、6試合に登板、5勝1敗、防御率2.31の成績を残しており、脅威の存在なのは間違いない。このメルセデスを侍打線が打ち崩さないと、由伸がいくら好投しても勝利には繋がらないだけに、打線の奮起に期待したい。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2021年07月27日 20時15分
柔道男子・永瀬、悲願の金メダル獲得「ノーシードから凄まじすぎる」「相手をリスペクトしてて涙出る」試合後の行動にも感動の声
27日に行われた柔道男子81キロ級。2016年リオ五輪の同種目銅メダリスト・永瀬貴規が金メダルを獲得した。 24日に高藤直寿(60キロ級)、25日に阿部一二三(66キロ級)、26日に大野将平(73キロ級)と3日連続で金メダリストが誕生し、4日連続金メダルの期待がかかっていた。世界ランキング13位の永瀬はノーシード(シードは上位8位以内)で今大会に臨んだが、初戦の2回戦は延長3分16秒に3度目の指導で反則勝ちと苦戦しながら突破し、続く3回戦は3分52秒に払い腰で一本勝ち。準々決勝は再び延長にもつれこむも、延長2分46秒に小外掛けで技ありを奪い勝利した。 2021年世界選手権の同階級を制したマティアス・カス(ベルギー)と激突した準決勝はこの日3度目の延長戦となったが、永瀬は延長2分48秒に背負い投げで技ありを奪い現世界王者を撃破。勢いのまま臨んだサイード・モラエイ(モンゴル)との決勝戦は4度目の延長戦に突入したが、延長1分43秒に足車で技ありを奪って試合を制し見事金メダルを獲得した。 >>一茂「玉川さんは人生において不安が多すぎる」と揶揄? 高藤選手巡る質問にズバリ指摘<< 同階級では2000年シドニー五輪の瀧本誠氏(現駒大総合教育研究部スポーツ健康科学部門准教授)以来となる金メダリストとなった永瀬の活躍を受け、ネット上には「永瀬やった! これで男子勢は4日連続金だ!」、「粘って粘って一瞬の隙をついて足車を決めたのはめちゃくちゃ痺れた」、「ノーシードから下克上での金は凄まじすぎる、スタミナと集中力が半端ないな」、「延長続きで体力持つのか心配したけどよく戦い抜いた、本当におめでとう」と歓喜の声が挙がった。 また、対戦後に永瀬・モラエイがともに手を取り合いお互いの健闘を称える光景に対しても「両者ともに相手をリスペクトしてて涙が出る」、「ラグビーのノーサイドみたいに健闘を讃えあうのは凄く良い光景だ」、「それだけお互い全力出し切ったってことだよな、いやあいいものを見せてもらった」と感動の声が複数寄せられた。 試合後のインタビューでは「前回のリオ五輪で悔しい思いして、それからの5年間はつらい時間の方が多かったんですけど、本当にこのためにやってきてよかったなと思います」と永瀬。5年分の思いをぶつけたこの日の柔道は多くの人々の琴線に触れたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月27日 18時50分
競泳男子・瀬戸、200Mバタフライ敗退に落胆の声「体力温存発言は何だったのか」 相次ぐ惨敗に実力の衰え指摘も
27日に行われた競泳男子200メートルバタフライ準決勝。2組目に登場した瀬戸大也が、24日の男子400メートル個人メドレーに続いて決勝進出を逃した。 瀬戸は最初の50メートルこそ組3位につけたが、これ以降は伸びを欠いたまま1分55秒50でフィニッシュ。このタイムは瀬戸が出場した第2組で8名中7位、全体では16名中11位のタイムで、決勝に進出できる上位8位以内には入れなかった。 瀬戸は競技終了後のインタビューで「うーん…また決勝に駒を進められなかったので、(五輪は)難しいなって思います」と準決勝敗退の結果に落胆。その後は「しっかりと気持ちを切り替えて、200メートル個人メドレーはしっかりと納得いくレースができるようにしたいなと思います」と、28日に予選が行われる男子200メートル個人メドレーでの雪辱を誓った。 瀬戸の敗退を受け、ネット上には「決勝行ってほしかったけど厳しい結果で残念」、「最初の50メートルは良さそうに見えたんだけど、そこからはずっと苦しい泳ぎに見えた」、「あともう1種目残ってるから、今までの悔しさを全て晴らすような泳ぎを見せてほしい」といった反応が寄せられている。 一方、ネット上には「余力持って泳いだって言ってた予選よりタイム遅いじゃないか」、「ネット民へのムカつきを力に変えた結果がこれなのか、もう衰えてそれぐらいの実力しか無いってことなのか」、「400メートルの後の体力温存発言は何だったのか、実はスタミナ不足の言い訳だったのか?」といった苦言や批判も複数見受けられた。 >>“家族想い”に見える夫ほど怪しい? 瀬戸大也だけじゃない、身近で起きた不倫騒動<< 「瀬戸は24日の男子400メートル個人メドレー予選で29名中9位の4分10秒52で上位8名までの予選突破を逃した際、『明日しっかり泳げばいいと思っていた。(予選突破タイムを)めちゃくちゃ読み間違えた』と体力温存策が裏目に出たと発言。これを受けネット上には『手を抜いても予選通過できるって考えは甘すぎ』、『本気出さずに自滅するのはダメだろ』と批判が噴出しましたが、こうした声は本人の耳にも届いていたようで、26日の200メートルバタフライ予選を全体9位の1分55秒26で通過した後のインタビューでは『余力を持って予選を泳ぐのが自分の戦い方。ネットでいろいろなことを言われてむかつきますけどパワーに変えたい』と批判に反論していました。ただ、今回予選より遅いタイムで準決勝敗退に終わり、『そもそものスタミナが無かっただけじゃないか』とネットユーザーからの逆風はさらに強まっています」(スポーツライター) 28日に予選、29日に準決勝、30日に決勝が行われる男子200メートル個人メドレーでは、2019年の世界選手権で金メダルを獲得した実績を持つ瀬戸。最後のとりでとなる同種目では、ここまでのうっぷんを晴らす泳ぎを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月27日 18時05分
サーフィン男子、五十嵐が銀メダル 「戦う相手が大自然、カッコ良すぎる」感動の声相次ぐ、元メダリストからもSNSに労い
27日に男女それぞれ競技が行われたサーフィン。女子部門では都筑有夢路が銅メダル、男子部門では五十嵐カノアが銀メダルを獲得した。 >>吉田沙保里、聖火リレー裏側を明かす「今思い出しても鳥肌」長嶋、王、松井ら球界のレジェンドと共演<< 今大会からの新競技であるサーフィンは複数の組に分かれた2~5名の選手が15~35分程度の制限時間が設けられた「1ヒート」の中で10本程度波にライディングし、審査員が技の難易度や積極性を元にそれぞれのライディングを採点。そのうち最も点数の高い2本の合計点で勝敗が争われる競技となっている。 都筑は25日の1回戦では第4組の最下位となったが、敗者復活戦となる2回戦では第1組1位となり3回戦に進出すると、1対1で争う26日の3回戦、27日の準々決勝も突破。同日の準決勝ではカリッサ・ムーア(アメリカ)に0.9点差で惜敗したが、その後の3位決定戦ではキャロライン・マークス(同)を下し銅メダルに輝いた。 五十嵐は25日の1回戦を第2組1位で突破すると、その後26日の3回戦、27日の準々決勝、準決勝も1対1の戦いを勝ち進み決勝戦へ進出。決勝では2019年の世界王者であるイタロ・フェレイラ(ブラジル)と激突したが、「6.60対15.14」で敗れ金メダル獲得はならなかった。 それでも、新競技でメダルを獲得した両名の活躍を受け、ネット上には「どちらも金メダルは逃したけどめちゃくちゃ立派だった」、「戦う相手が人の手じゃコントロールできない大自然、それで結果を出すのはカッコ良すぎる」、「台風の影響で波が荒れてる中よく頑張ったよ、2人とも胸を張っていいと思う」、「都筑さんと五十嵐さんの活躍で、きっと多くの人がサーフィン競技を知ってくれたはず」といった反応が数多く寄せられている。 また太田雄貴氏(2008年北京五輪フェンシング男子フルーレ個人銀、2012年ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体銀)は「おめでとうございます 最後まで格好良かったです!!」、吉田沙保里氏(2004~2012年五輪レスリング女子55キロ級3連覇)が「メダル獲得おめでとう めちゃめちゃカッコ良かったぁー」とそれぞれ自身のツイッターに投稿するなど、元メダリストからも労いの声が相次いでいる。 試合後、都筑は「すごくうれしくて今でも信じられない」と喜びを表した一方、五十嵐は「ファイナルまで来て、特に金メダル獲りたかったのでチャンスなかったのが悔しい」と悔しさをにじませたことが伝えられている。ただ、両名の活躍が多くの人々の記憶に残ったことは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について太田雄貴氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yuking1125吉田沙保里氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/sao_sao53
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スポーツ 2021年07月27日 16時30分
球界OB、五輪野球には「言うほど興味が湧けへん」発言に共感の声 “金メダルは当然”の風潮には反発も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、26日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、25日の強化試合で巨人を「5-0」で下した侍ジャパンについてトーク。同戦の代表チームは1番・山田哲人(ヤクルト)、2番・源田壮亮(西武)、3番・吉田正尚(オリックス)がいずれもマルチ安打を放つなど上位が機能し、投手陣も先発・田中将大を含む6名が完封リレーを見せた。 ただ、金村氏は同戦を経て28日・ドミニカ共和国戦から五輪に臨む侍ジャパンに対し、「言うほど興味が湧けへん」とそこまで関心が持てていないとコメント。「『金獲って当然』みたいなプレッシャーは感じるはずやろうけど、出てる国が少ないもんね」と、参加国数が少ない(日本を含め6カ国)ため今一つ盛り上がりに欠ける部分があるという旨を口にした。 また、金村氏は「アメリカなんてメジャーの一流どころは一切出えへんからね、そういうところでやっぱり興味は半減するわな。僕なんかが見てると(侍ジャパンの)今の面子見たら『金獲って当然やないか』と思う」ともコメント。五輪に対する他国の本気度がいまひとつであることも興味を削がれている一因だと語った。 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに競技開始直後はあんまり盛り上がらなそう、自分も本格的に見るのは決勝トーナメント(8月1日~5日)からになると思う」、「参加国数の半分がメダル獲れちゃうのはなんだかなあ…もっと国が多ければまた違っただろうけど」、「大会ルールも盛り上がりに欠ける要素がある、4勝3敗でも金が取れる可能性があるのはおかしい」といった反応が寄せられている。 一方、「言うほど金獲って当然か? 現状なら銀以下に終わる可能性の方が高いと思うんだが」、「今の代表チームは投打に爆弾抱えてるし、『こんなんで金獲れるわけない』ってなっちゃうなあ」、「日本は日本で不安要素もあるから、逆に自分はここからどうやって金獲るのかめちゃくちゃ楽しみなんだが」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「全6カ国で争われる五輪野球競技は最初に3カ国ずつの2組に分かれ総当たりの1次リーグを行った後、リーグ内順位によって組み合わせが決定する決勝トーナメントで最終順位が決定します。1次リーグ初戦からトーナメント決勝まで5戦全勝なら文句なしで金メダル獲得となりますが、トーナメントには敗者復活戦が設けられているため、最悪4勝3敗でも優勝は可能。複数回の敗北が許されるというこの形式が影響してか、勝てば優勝、もしくは負けたら敗退の段階になるまで観戦はしないというファンは少なくないようです。一方、侍ジャパンが野手では唯一の本職センター・柳田悠岐(ソフトバンク)の故障、投手では怪我明け間もない千賀滉大(同)の不振といった不安要素を抱えていることから、『この状況からどうやって金メダルまでたどり着くのか』と逆に楽しみが増しているファンもいるようです」(野球ライター) >>侍ジャパン・稲葉監督にファン呆れ「失敗だった」 唯一の本職センター・柳田が故障、五輪金メダルに早くも暗雲か<< 「金は確実」と応援熱を失っているファンもいれば、「金は危うい」と逆に興味を高めているファンもいる侍ジャパン。28日から始まる野球競技では、果たしてどのような戦いぶりを見せるのだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月27日 11時45分
初代タイガー&ジャガー横田の教えを受けたタイガー・クイーンがデビュー戦でいきなりメイン出場が正式決定!
1981年4月23日、日本中に大旋風を巻き起こした初代タイガーマスクのデビューからちょうど40年。節目となる2021年、ストロングスタイルプロレスは「初代タイガーマスク40周年記念」の大会を開催しているが、第2弾となる7.29東京・後楽園ホール大会で、女性版タイガーマスクがデビューする。初代タイガーこと佐山サトル命名によるリングネームは、タイガー・クイーン。自身も数々の激闘を行ってきたプロレスの聖地・後楽園ホールで自身が手がけたタイガーが(しかも女性版として)デビューするという歴史的大会には、タイガー・クイーンがデビュー戦にして、いきなりメインイベントに出場することが正式決定した。 新間寿会長の鶴の一声でメインイベントとなったのが、タイガー・クイーンデビュー戦。タイガー・クイーンは初代タイガーマスクの佐山サトルがプロデュースし、直々に指導。初代タイガーが「本来ならメイン級の選手。それくらいの価値があると思います」と発言したことから、「初代タイガーマスクデビュー40周年記念第2弾」のメインカードに抜擢されたのである。まだまだ未知数のクイーンながら、話題性からしてメインにふさわしいことは間違いない。また、女子プロレス界のリビングレジェンドであるジャガー横田がストロングスタイルプロレス(女子)のアドバイザーに就任し、クイーンをコーチ。初代タイガーとジャガーの共同作業によりベールを脱ぐのが、女性版タイガーマスクなのである。対するは、昨年12・17後楽園でジャガーとタッグを組み、ストロングスタイルプロレスには2度目の参戦となる山下りな。タッグを組んだ時、ジャガーが横にいて実力を感じ取ったのだろう。山下を大事なクイーンのデビュー戦の相手に選んだのが、ジャガーなのである。パワーファイターでもある山下は、男子相手のデスマッチもいとわない度胸の持ち主で、女子プロ界でも屈指のオールラウンドプレーヤーでもある。この人選はある意味、山下に対抗するだけの力がクイーンにはあるということの表れでもある。7月15日の会見ではクイーンが姿を現わし、170センチはあろうかという長身を披露した。言葉を発することこそなかったが、公開された映像では初代タイガー独特のムーブを次々と披露。もちろん、佐山が直々に指導しているだけに、空中殺法のコピーや見せかけだけのストロングスタイルであるはずがない。精神面でもみっちりと心得を伝授されているだろう。 「彼女を見た瞬間に、これは40年前を再現できると確信をしました」(初代タイガー)、「ハッキリ言ったら、初代夕イガーのクローンだと私は思っております」(ジャガー)と、半年以上にわたり練習を見てきた2人も太鼓判を押す。当日は、初代タイガー(佐山サトル)が来場し、クイーンのデビュー戦を見守る予定だ。(どら増田)
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横浜・筒香、西武・秋山、広島・菊池 「メジャー挑戦」裏交渉
2019年11月13日 18時00分
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スポーツ
オリックス、ドラフト2位の紅林弘太郎が仮契約!背番号「24」
2019年11月13日 17時30分
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スポーツ
元日本ハム・新庄氏、現役復帰宣言「もう1回プロ野球選手に」 引退から13年、実現への取り組みは既に始まっている?
2019年11月13日 17時00分
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将来有望の若手プロレスラーが逮捕!所属団体は「事実確認中」
2019年11月13日 13時39分
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「何をやっていたんだ?」阪神コーチ陣に厳しい声も 山本昌臨時コーチがチーム内外で評判を呼んでいるワケ
2019年11月13日 11時43分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「クラッシャー・バンバン・ビガロ」どんな仕事もこなした“刺青獣”のプライド
2019年11月12日 22時30分
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西武・山川の背番号「3」、ファンが反感を抱くワケ 過去に背負った選手たちの共通点、不吉な前例も?
2019年11月12日 19時33分
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スポーツ
清原和博とクロマティ「暴れん坊コンビ」緊急合体浮上
2019年11月12日 18時00分