スポーツ
-
スポーツ 2023年06月14日 10時35分
西武、打線テコ入れへ緊急トレード? 山川の穴埋まらず松井監督もお手上げか
6月13日、巨人対埼玉西武戦。「4番」の力量差をつくづく思い知らされた。 同試合で最高の盛り上がりを見せたのは、8回表。先頭打者が四球を選ぶと、続く源田壮亮が右翼へ二塁打を放ち、無死二、三塁。その後、一死満塁となったが、4番・マキノンは遊ゴロ…。併殺打となり、反撃の芽は完全にしぼんでしまった。 これに対し、巨人の4番・岡本和真は3打数1安打、打点1、四球1。先制点は4番のひと振りから生まれている。 「マキノンを4番に置いているわけですから、そこは信頼して送り出していますし。その結果1本が出ればいいのでしょうが、そんなには甘くないと思います」 試合後の松井稼頭央監督のコメントだ。 >>西武・平井、マウンド上でブチギレ?「なんかブツブツ言ってる」失点直後の表情に驚きの声、自身の投球に苛立ったか<< やはり、“例の事件”が影響している。 松井監督はマキノンのすぐ後ろに、今季初の5番となる平沼翔太を昇格させたが、こちらも4打数ノーヒット。「一発が出ていれば逆転」という8回表でも、「巨人のブルペンは誰も準備していなかった」(スポーツ紙記者) なんて情報も聞かれたくらいだ。 「緊急補強? トレードの可能性はゼロではありませんが、外国人選手を連れて来ることは考えにくい。西武も台所事情が厳しいと聞いていますので」(球界関係者) 侍ジャパンにも選ばれた山川穂高の離脱は痛い。 目下、その名前を出すことはNGといった重苦しい空気が取材エリアにも漂っていたが、調べてみたら、西武の完封負けはこれで今季9度目。パ・リーグ順位表でも楽天と入れ替わって、最下位となってしまった。 松井監督は打線低迷の原因を「繋がりの無さ」と分析し、「みんな何とか後ろに繋いでいくということを含め、また明日からやっていく」と言ったが、「初めて対戦する投手だからこそ、もっと積極的に行って」ともこぼしていた。 「右脇腹痛で二軍調整中のベテラン・中村剛也の状態を聞くと、『無理をさせない』という言い方です。10日の二軍戦には出場していたので試合ができない状況ではないと思います」(前出・同) 何が言いたいかというと、こちらは一軍レベルまで調子が上がっていないわけだ。つまり、現有戦力で立て直す以外に選択肢はないのだ。 話は山川が強制性交容疑で書類送検された5月23日のことだ。球団、松井監督はコメントを出したが、渡辺久信GMは終始無言を貫いた。この様子から、取材陣は「たとえ示談が成立しても、今季中の山川の復帰はない」と察したが、戦力ダウンのしわ寄せは新任指揮官の松井監督に行ってしまった。 「事件」は残された選手にも暗い影を落とすということか…。 「トレードを成立させ、チームの流れを変えないとダメ」(前出・同) 単独最下位は21年10月以来だ。まだシーズンは長いが、原巨人に完全にナメられていた。救世主は現れるのか? (スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年06月13日 19時50分
日本ハム・清水に「働くとこ無くなる」球界OBが本人に指摘 上沢流出ならキャリアの危機?「既に立場失ってる」厳しい声も
野球解説者・高木豊氏(元横浜他)が13日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。日本ハムのプロ9年目・27歳の清水優心にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で高木氏は同日・DeNA戦から一軍復帰予定の清宮幸太郎にかける期待や、グラウンド上で取材をする中で印象に残っている日本ハム選手とのやりとりなどを話した。 注目が集まったのは、日本ハム選手とのやりとりを話す中で明かした清水との会話。高木氏にとって清水は、出身地が同じ(山口県)という共通点がある球界の後輩。それもあり、時期は不明だが今季日本ハム戦を取材した際も「豊さん!頑張ります!」としっかり挨拶を受けたという。 その後談笑する中で、高木氏は清水に「上沢(直之/日本ハム)がメジャーに行くって(話があるけど)、上沢は行かすな。お前の働くところがなくなるから、絶対足引っ張っとけ」と発言。上沢は昨オフの契約更改後会見で今オフ、ポスティングでメジャー移籍したいという旨を公言しているが、これが実現すると清水の出場機会にも大きく関わるとして強く慰留することを勧めたと明かした。 >>日本ハム戦の塁審、新庄監督も頭抱える大誤審?「ライン上で弾んでる」上川畑ファール判定、リプレーでも覆らず大ブーイング<< 高木氏の発言を受け、ネット上にも「確かに清水にとっては死活問題になりそう」、「今季は上沢の存在があるから起用されてる節もあるしな」、「仮にいなくなったらスタメンマスクが半数以下に」といった同調の声が相次いだ。 今季の清水は伏見寅威(34試合)、A.マルティネス(11試合)ら新加入捕手に押され先発マスクが10試合にとどまっているが、このうち8試合は上沢が先発を務めた試合となっている。清水は2018年ごろから上沢とバッテリーを組んでおり、その経験が買われているという現状だが、上沢が移籍した場合は先発マスクの減少は避けられないといえる。 一方、一部からは「既に立場失ってるだろ」という厳しい指摘も。清水は上沢とバッテリーを組んだ6月8日・広島戦で、インプレー中にミットを外したことで失点を許すという大ポカを犯し、翌9日に二軍降格に。ファン・メディアの間では懲罰降格という見方が大半だが、首脳陣の信頼を取り戻すのはかなりハードルが高そうだ。 上沢は13日試合前時点で「10登板・5勝4敗・防御率3.13」とチーム2位の勝利数をマークしているチームの主戦投手。その上沢の慰留に清水が動くことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
-
スポーツ 2023年06月13日 18時15分
オリックス、選手の“アイドル風写真”など販売で賛否 野球選手の“顔ファン”はアリ?
プロ野球チームのオリックス・バファローズが、2015年より毎年行っているイベント「オリ姫デー」の今年のテーマ「アイドル」を巡り、ネット上の野球ファンから賛否両論が集まる事態になっている。 女性ファンに向けたイベント「オリ姫デー」。今年は選手をアイドルに見立て、公式サイトやSNSなどで、アイドル風写真やビジュアルなどを公開。さらにグッズ販売も行ったほか、6月のイベント開催に先駆け、2月には順位決めを行う投票も敢行した(同率10位2名含め計11名が選出)。 結果は公式サイト上で大々的に発表され、ファンの間で大盛り上がりとなったこの企画。しかし、12日から13日に掛け、ツイッターで「顔ファン」というワードがトレンド入りし、同企画に対する論争が起こる事態に。 >>“野球にわか”はいけないこと? 狩野英孝の疑問、「厳しすぎる古参ファン」の実情を浮き彫りに<< ツイッター上からは同企画に対し、「顔ファンやるなら他行ってほしいのが本音」「本業なに?こんなことしてる場合じゃない」「ルールすら知らない顔ファンの量産とか無理」といった苦言が集まっていた。 一方、こうした声に対し、ネット上からは「ファンになる間口は広ければ広いほどいい」「顔から入ってお金落として行くファンの何が悪い?」「顔ファンでもそれで球団にお金落としてくれるならいい」「文句ばっか言って腐してる輩よりよっぽどいいわ」「顔ファンでもルール分からんでもマナー良かったら全然あり」という擁護が多数集まっていた。 「オリックスの企画力は、他球団のファンから羨ましがられるほど強く、今回、選手をアイドルに見立てたこの企画も、もともと多くのファンから好意的に受け止められていました。しかし、野球観戦を『推し活』のように扱うようなムーブを許せなかった一部の野球ファンもいた様子。その不満が爆発し、今回の騒動を起こしたようです」(スポーツライター) 多くのファンは、新規ファンの獲得が期待できる今回の企画を評価していたようだった。
-
-
スポーツ 2023年06月13日 15時30分
ソフトB、元助っ人の復帰に「逆に打線苦しくなる」冷ややかな声 実績十分、チーム事情に合致も不満上がるワケは
昨季までロッテ(2014-2016)、ソフトバンク(2017-2022)でプレーし、NPB通算で「.263・184本・545打点」といった成績を残した36歳のキューバ人助っ人・デスパイネ。13日、前所属のソフトバンクと再契約を結んだことが報じられた。 報道によると、キューバ野球連盟はこの日、デスパイネがソフトバンクと契約と結んだことを発表。デスパイネ本人も同日に自身の公式Twitterに投稿し、書類にサイン中の自身を収めた写真を添え「NPB10年目」とスペイン語で記したが、条件面については明らかにしていない。 昨季限りでソフトバンクを退団したデスパイネは今季キューバ国内リーグでプレーしており、ここまでは「.313・6本・21打点」といった成績をマーク。また、3月に行われたWBCにもキューバ代表の一員として出場しており、そちらでは「.333・0本・5打点」を記録している。 >>阪神・浜地の逆転被弾に「悪夢が蘇る」ソフトBファンからも悲鳴! 山口に屈した昨季最終戦は未だにトラウマ?<< デスパイネの復帰を受け、ネット上には打棒に期待する声が上がったが、中には「いや、トータルで考えたらマイナスでは?」、「DHが埋まるの普通にキツくないか」、「逆に打線が苦しくなるかもしれない」、「近藤、柳田が守備負担のせいで打てなくなりそう」といった否定的なコメントも見られた。 「今季のソフトバンクは前年加入のガルビスに加えアストゥディーヨ、ホーキンスと新助っ人野手を2名獲得していますが、ガルビス、アストゥディーヨはここまで打率1割台、ホーキンスは一軍未出場と全員サッパリ。助っ人野手が機能していない状況を打破するため、球団は実績豊富なデスパイネに白羽の矢を立てたのでしょう。ただ、デスパイネは来日当初からほとんどDHでしか起用されておらず、今回の復帰後もDH起用が基本線となることは確実。そうなると、これまで主にDHに入っていた柳田悠岐、近藤健介は外野守備に就かざるを得ない。守備負担増による不振・故障のリスクは決してゼロではないのでは」(野球ライター) ソフトバンクは13日試合前時点でチーム打率(.244)、得点数がリーグ2位(200得点)、本塁打数が5位(37本)と、一発は乏しいものの打線はある程度機能している。ここにデスパイネを加える判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてデスパイネの公式Twitterよりhttps://twitter.com/despa54
-
スポーツ 2023年06月13日 11時00分
巨人、交流戦後にローテ再編? 楽天3連戦の先発を再開後初カードでも起用か
巨人・原辰徳監督がよく口にしていた言葉がある。「6月に馴染んでくるよ」--。「馴染む」は原監督独特の表現だが、要は今はガマン、「6月頃にはこれまでの低迷を巻き返せる状況になる」という意味だ。 チーム関係者がこう続ける。 「具体的には先発投手を指して『6月には』と言ってきました」 すでに発表されているが、6月13日の予告先発はメンデス。同日からの埼玉西武3連戦はメンデス、戸郷翔征、山崎伊織で乗り切り、次の東北楽天3連戦では横川凱、菅野智之が出てくるのだろう。 >>巨人・原監督、満塁で凡退の北村にブチギレ?「歯食いしばってる」指摘も 昇格後初スタメン起用も、ミス続出で愛想尽かしたか<< 「グリフィンも楽天3連戦で先発してくると思われます」(スポーツ紙記者) 先発ローテーションを構成する6人の顔ぶれが固まったようだ。原監督の言う通り、6月攻勢が始まれば、セ・リーグのペナントレースも盛り上がりそうだが、キーマンは阿波野秀幸投手チーフコーチではないだろうか。 「通常、6連戦の初戦は勝ちたいのでエースを登板させます。今の巨人なら戸郷なんでしょうが、阿波野コーチは戸郷を初戦ではなく、第2戦に使ってきます」(球界関係者) 「初戦=エース」の考え方はどの球団も同じ。「エースで確実に勝つ」の発想なのだろう。戸郷の登板間隔を変えて6連戦の初戦に持ってくるなどはせず、ローテーションの順番を変えようとしない。 もちろん、登板間隔を縮め、コンディション不良や故障を招くリスクも考えられる。しかし、どの球団も一度くらい登板間隔を変えて、「6連戦初戦の火曜日=エース」のローテーションに移していく。その発想が阿波野コーチにはないのだ。 但し、こんな意見も聞かれた。阿波野コーチは「ムリをさせない」起用法のようだが、セ・パ交流戦は18日に終了する。巨人は残り6試合全てが東京ドームなので、屋外球場での試合を残している一部球団のように「19日以降の予備日」も組まれていない。そのスケジュールを指して、 「ペナントレースが再開されるのは、23日の金曜日。巨人は交流戦終了後、4日間も確実に休養が取れます。その4日間を利用して、ローテーション(の順番)を組み替える予定のようです」(前出・同) との情報も交錯していた。 4日間も空くので、16日からの楽天3連戦で先発した3投手をそのまま23日から再開されるペナントレースの最初のカードにぶつけることもできる。 「交流戦は最下位と首位チームのゲーム差が『2.0』。大変な混戦状態になっています。同率首位の巨人が優勝したら、9年ぶりの快挙。でも、残り2カードを負け越せば最下位もあり得ます」(前出・スポーツ紙記者) 12日、二軍のジャイアンツ球場での練習光景だが、明るかった。「菅野が復帰戦で勝利したからだ」との声も多く聞かれたが、5回失点2。本調子ではない。 この良好な雰囲気を継続させることができれば、原監督の言う6月攻勢にも期待できるが、次回登板でコケたら…。阿波野コーチは菅野をどんな風に使っていくのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年06月12日 20時30分
阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が11日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ3年目・24歳の佐藤輝明にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は現役時代(1974-1988)に体感した阪神本拠地・甲子園球場の声援のすごさや、現役中のある試合でスタンドから角材を投げ込まれたエピソードなどを話した。その中で、佐藤の不振は甲子園の雰囲気も一因だと指摘した。 佐藤はプロ入りした2021年から2年連続で20本塁打をクリアしている左の強打者。ただ、今季は11日・日本ハム戦前時点で「57試合・.222・8本・34打点」と打撃不振が続いており、迎えた試合ではスタメンはおろか途中起用もされず今季初の欠場となった。 >>阪神戦の塁審、終盤に大誤審? リプレーには“決定的証拠”映る、柘植アウト判定に批判相次ぐ<< 今季の球界は新型コロナの影響で禁止が続いていた声出し応援が4年ぶりに解禁されているが、新聞の仕事で甲子園開幕戦(4月7日・ヤクルト戦)を取材したという掛布氏は「甲子園は甲子園だったね。あの声」とコロナ禍以前と変わらない雰囲気を感じたとのこと。 その上で、「そういう環境の中で佐藤は初めて野球をやるわけよ。それもちょっとね、佐藤の野球のリズムを…あの背中に感じる甲子園の声援って、甲子園が揺れるような感じがあるんだよね」と、大声援で生じる緊張感や重圧などがプレーに影響しているのではと推測した。 また、掛布氏は「選手が考えなきゃいけないのは囲み取材があること。今まで囲み取材はないわけだよ。佐藤が打てなくても、何人かの人に囲まれてコメントしなきゃいけないわけ」と、今季から囲み取材が解禁されたメディア対応が重荷になる可能性も指摘。同氏によると阪神球団関係者もこの点を懸念し、佐藤には「これからは打っても打てなくても囲まれることはあるよ。それは覚悟しておけよ」と忠告しているという。 「佐藤にとって新しく、プロ野球選手になって3年目で初めて阪神タイガースを見たと思うんだよ」と、佐藤はコロナ禍以前の阪神、甲子園を取り巻く雰囲気を今初めて感じているのではいう掛布氏。「マスコミ・ファンのすごさ、これは怖さとも言うんだけど、そういうものを佐藤は初めて経験する1年なのでそのあたり、(そうは)思いたくはないんだけども、ちょっと野球のリズムを崩してしまってる部分はあるのかな」と心配を口にした。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「確かにファンやマスコミの圧に面食らってるのはあるかも」、「結果出せてない分ヤジとか追及とか凄いだろうしな」、「本人も前にヤジ聞こえてきてムカつくみたいなこと言ってたしな」といった同調の声が上がった。 佐藤は今季1月15日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に登場した際、甲子園のスタンドから飛んでくるヤジにいらついているという旨を明かしている。球界では昨季までは声出し応援は禁止だったが、佐藤によると「俺の方が打てるぞー!」などとヤジを飛ばしてくるファンは一部いたといい、その度に「もうバット渡すから行ってくれよ」と内心いら立ちを感じているという。 阪神が11日終了時点でセ・リーグ首位(36勝20敗2分)に立つ中、安定感を欠く打撃が続いている佐藤。チームが好調なうちに復調のきっかけをつかむことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
-
スポーツ 2023年06月12日 19時45分
広島、元助っ人がSNSで復帰匂わせ?「近い内に会いましょう」突然の投稿が憶測を呼ぶ、獲得の価値ナシと指摘も
2016年から2019年にかけ広島でプレーし、「263試合・.257・62本・145打点」といった通算成績を残した31歳の助っ人野手・バティスタ。そのバティスタが広島に復帰するのではと一部ファンの間で憶測が広がっている。 きっかけとなったのは、バティスタが11日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容。バティスタはインスタストーリーに、広島在籍中に撮影されたものと思われる新井貴浩監督(当時は選手)との2ショット写真を4枚投稿。合わせて「また近いうちにお会いしましょう」、「see you soon」という文を添えている。 バティスタは主力としてプレーしていた2019年8月17日、同年6月7日に受けたドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たことが発覚。9月3日にNPBから6か月の出場停止処分が下されると、2020年3月2日に広島を契約解除に。退団後はメキシカンリーグ、台湾リーグを渡り歩き、今季は再びメキシカンリーグでプレーしている。 >>広島・栗林、守護神返り咲きは厳しい? 離脱中に新顔台頭、プロ初勝利を機に復調果たせるか<< バティスタの投稿を受け、ネット上には「バティスタのストーリーが突然カープ色になってる」、「もしかして4年ぶりに広島に復帰するのか?」、「パッと見た感じはあからさまな匂わせとしか感じないが…」といった憶測の声が上がっている。 一方、「活躍してるわけでもないし獲得する価値はないだろ」といった冷静な指摘も。今季のバティスタはメキシカンリーグで「36試合・.263・9本・23打点」と、ここまで特筆すべき数字を残してはいない。そのため、今回の投稿は一方的な復帰アピール、あるいはプライベートで広島を訪れることを示唆しているだけで、獲得の話が進んでいるわけではないと見ているファンも少なくない。 広島は11日終了時点でセ・リーグ3位(30勝28敗)につけているが、助っ人野手はマクブルームが「54試合・.215・5本・27打点」、デビッドソンが「39試合・.193・6本・12打点」とどちらもパッとしていない。補強の必要性は決して低くはないが、バティスタがテコ入れ要員に選ばれることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバティスタの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/b.a.t.i.s.t.a.95/
-
スポーツ 2023年06月12日 17時50分
DeNA、ファーム調整中の藤田がアガってきた! 優勝を知る不惑のベテランにかかる期待
ベイスターズの最年長プレーヤー・藤田一也が、現在調整中のファームで6打席連続ヒットをマーク。5月26日時点で.167と低打率にあえいでいたが、ここから湿っていたバットに一気に火がつき、6月11日には.385まで打率を上げてきた。 今シーズンは開幕から一軍での登録はなく、4月4日にファームでスタメンとして初出場。その試合はマルチヒットを記録しさすがの存在感を示したが、4月9日にライトにヒットを放ったあとは、約1カ月出番なしと苦しんだ。 その後5月5日に復帰してからも、なかなかコンディションが上がってこなかった。だが5月13日から出場機会が増えるとともにボールも見え始め、20日からは3試合続けてフォアボールで出塁しチームに貢献。6月になると、7日のファイターズ戦では7回ツーアウト満塁の好機に代打で登場し、レフトオーバーの3点タイムリーツーベースで試合を決定づけ、翌日も同じファイターズ戦で5回に代打で打席に立つとライトにタイムリー。7回の打席でもレフトにタイムリーツーベースと二日間で6打点と荒稼ぎした。9日のマリーンズ戦でも9回に代打でヒット、11日にも2点ビハインドの場面で代打出場し、1点差に追い上げるタイムリーツーベースをライトに放つなど、さすがの勝負強さを発揮し始めた。 一軍は現在交流戦首位、リーグ戦でもタイガースに次ぐ2位と健闘中。イーグルスでバリバリのスタメンとして日本一を経験したベテランの力は、若手中心のチームの大きな支えとなるはず。また実際2軍中心の奄美での春季キャンプでは、若手にとって良きお手本として存在し、多くの選手から「勉強になった」との声を聞いたことからも、本人の成績だけではない存在感を発揮している。 昨年CSで最後のバッターとなった悔しさを胸に現役続行を決意した不惑のベテラン。ここからさらにエンジンを加速させ、暗黒時代の横浜ベイスターズに望んで入団してきた“横浜愛”を昇華させるため、今はただ、ひたむきに爪を研ぎ続ける。取材・文・写真/ 萩原孝弘
-
スポーツ 2023年06月12日 16時30分
佐々木朗希、ベンチでの一場面に反響「プレー中と表情違いすぎ」 同僚とじゃれ合いニヤニヤ、冷静イメージとは対照的?
11日に行われ、ロッテが「6-5」で勝利した広島戦。プロ4年目・21歳の佐々木朗希と来日1年目・30歳のぺルドモの“じゃれ合い”が話題となっている。 注目が集まったのは、「6-4」とロッテ2点リードの9回表開始前。ぺルドモがベンチ内でペットボトルの水を飲んでいたところ、隣にいた佐々木がボトルの底を突然持ち上げる。いたずらされたぺルドモは眉間にしわを寄せた表情を見せながら水を口からペッと吐き、反応を見た佐々木はニヤニヤしていた。 すると、ぺルドモは仕返しのつもりか佐々木に対しボトルの水をかけるようなふりをする。佐々木は焦ったのかボトルをペチンとはたいて地面に落とすと、拾い直して再び向けてきたぺルドモの右手をブンと振り払う。その勢いでボトルからは少し水が飛び出たが、一通りやり合った両名は笑顔を浮かべていた。 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か<< ベンチ内での佐々木の姿を受け、ネット上には「ぺルドモに突然ちょっかいかけてて笑った」、「プレー中と表情違いすぎだろ」、「ボトルつついてこぼそうとするって悪ガキみたいなことやってる」、「ぺルドモがやり返そうとしてるのも面白い」と面白がる声が寄せられた。 「プロ入りした2020年からロッテでプレーする佐々木は、マウンド上では冷静でそこまで感情を出さないタイプの投手。ただ、グラウンド外では人懐っこい性格で、今回の一件以前にも他選手相手にたびたびユーモラスな言動を見せています。今季は5月28日・ソフトバンク戦中に自軍ベンチ内で、プロ6年目・30歳の西村天裕のあごひげをニヤニヤしながら触っている様子が中継カメラに映り話題に。また、5月30日・巨人戦の試合前にはWBCで共闘した巨人のプロ2年目・23歳の大勢を『かわいい』などと終始イジっている様子が、巨人球団の公式YouTubeチャンネルが5月31日に投稿した動画で公開されています」(野球ライター) 11日の試合は「7回2失点・被安打5・四死球1・10奪三振」と好投し今季5勝目をマークした佐々木。今季は現時点では心身ともに好調のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-zn6gu7oi7p
-
-
スポーツ 2023年06月12日 11時55分
『サンモニ』関口宏に「さすがにひどい」の声 スポーツコーナーでミス連発、上原氏も呆れ?
11日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)のスポーツコーナーで、司会の関口宏がミスを連発し、視聴者を困惑させた。 元女子バレーボール選手で、「プリンセス・メグ」こと栗原恵氏をゲストに迎えた今回の放送。関口はテニスの全仏オープンの話題を取り上げた後、「そして、メグさんのバレーに参りましょう」と発言する。 ここで、進行役の唐橋ユミが「全仏でですね、快挙がありましたので、VTRを」と割って入る。関口は段取りを間違えていたようで、「あ、そうか、そうか、もう1つ。ごめんなさい。忘れていました」と謝罪した。 >>関連記事:『サンモニ』 関口宏を岡崎朋美氏が注意「ちゃんと聞いてください」 高木美帆選手の凄さを解説も理解せず?<< 関口が進行を間違えることは、最近の放送では多々あることだが、この日はバドミントンのシンガポールオープンの話題でも、女子シングルス、混合ダブルス、男子ダブルスの準決勝で日本勢が勝利したことが記載されたフリップを見て、「全部、日本勢が準優勝しております」と発言。これについても、唐橋が「全部、準決勝です」と即座に訂正する。 コーナーの最後にも「メグさんに来ていただきました。今日、ブルガリア戦ですね?」と発言し、栗原氏から「今日はフランス戦ですね」と訂正されていた。 ミスを連発した関口に、ネット上では「ちょっとひどすぎないか」「1つならまだ許容範囲だけど、ミスだらけでさすがにひどい」「適当すぎるよ。上原(浩治)さんも栗原さんも呆れていた」「限界と言わざるを得ない」「介護役の唐橋さんが大変そう」などと呆れの声が上がる。 一方で、「ミスぐらい許してあげたらどうか」「今に始まったことではない」「これが今の関口宏ということ」などの擁護も出ていた。
-
スポーツ
WBC優勝帰国の侍ジャパン、無愛想目立つ中“神対応”選手も 出迎えに1200人集結、サッカーW杯の約2倍?
2023年03月25日 11時00分
-
スポーツ
中日・レビーラ、球審の判定に楯突き呆れ声「クビにされるぞ」 バットで線引き即退場、二軍戦でのトラブルが物議
2023年03月24日 18時30分
-
スポーツ
大相撲、豊昇龍に「余計なことしますね」 霧馬山戦の立ち合い張り手を解説酷評、叔父・朝青龍氏やファンもため息
2023年03月24日 17時30分
-
スポーツ
侍ジャパン・岡本のTV発言に「原監督いじってる?」と指摘 WBC前練習、戸郷への“水を得た魚”発言のワケ明かす
2023年03月24日 15時30分
-
スポーツ
新プリプリ王者の瑞希に角田奈穂が挑戦表明!WBC日本代表優勝を受けて「スポーツってこんなに人の心を動かすんだと感動した」
2023年03月24日 11時30分
-
スポーツ
巨人・菅野、開幕投手どころかローテ入りも厳しい? 進まない調整に原監督もため息か
2023年03月24日 11時00分
-
スポーツ
元巨人・上原氏、WBC優勝の侍ジャパンへ忠告「僕は失敗した」 大会後に待ち受ける問題指摘、自身もキャリア最悪級の不振に
2023年03月23日 20時30分
-
スポーツ
DeNA・濱口、いいのか悪いのか? 先発ローテのキーパーソンの今シーズンの行方は
2023年03月23日 19時30分
-
スポーツ
侍ジャパン・大谷翔平、ヌートバー、村上宗隆らの熱戦写真からオフショットも! WBCフォトブック、世界一奪還を受け発売前重版決定
2023年03月23日 18時15分
-
スポーツ
辰巳リカIP王座の初防衛戦はロサンゼルスで開催!「相手のホームかもしれないけど、東京女子の興行なので私のホーム」
2023年03月23日 17時30分
-
スポーツ
大相撲、宇良が正代に反則? 取組後の映像から疑惑浮上、「物言いぐらいつけろよ」と不満の声も
2023年03月23日 15時30分
-
スポーツ
『NJC』初優勝のSANADA「ベルトを獲って、この Just 5 Guys がこのリングで一番輝けるユニットにしたい」
2023年03月23日 11時30分
-
スポーツ
KO-D無差別級王座初防衛の火野裕士、納谷幸男を絶賛「あそこまでやられるとはね。今後が楽しみ」
2023年03月23日 11時10分
-
スポーツ
侍ジャパン、次期監督は松坂氏が有力? 後任選定には栗山監督も関与か
2023年03月23日 10時45分
-
スポーツ
WBC、アメリカ選手が源田を妨害?「姑息すぎる」と批判 併殺プレー中の走塁が物議、左腕上げながら滑り込み
2023年03月22日 20時30分
-
スポーツ
電流爆破の商標権を懸けて大仁田厚がDDOを旗揚げ!勝俣瞬馬の爆破バットフルスイングで快勝も高木三四郎社長「商標権諦めない」
2023年03月22日 17時30分
-
スポーツ
『ひるおび!』WBC特集、恵俊彰の大谷翔平への発言に「余計なお世話」視聴者呆れ
2023年03月22日 17時00分
-
スポーツ
WBC、侍ジャパン優勝で中日にも称賛?「真の世界一は中日」大会前の完勝劇に再注目、関連ワードもトレンド入り
2023年03月22日 16時00分
-
スポーツ
WBCで活躍、村上宗隆選手が葛藤明かす “打てなかった”ストレスケアには『ヤクルト1000』、迫力スイング映像の新CM完成
2023年03月22日 15時00分