スポーツ
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スポーツ 2023年06月16日 19時50分
中日戦の球審に「何ボケッとしてんだ」と批判 打席のビシエドもイラッ? 試合中盤のカウントミスが物議
15日に行われ、中日が「1-1」で引き分けたロッテ戦。「5番・一塁」で先発した来日8年目・34歳のビシエドの打席中に起こった出来事が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点の6回裏2死でのこと。打席のビシエドはロッテ先発・美馬学がカウント「3-1」から投じた内角のスライダーを見送る。球審・吉本文弘審判はこの球をストライクと判断したが、カウントをフルカウントだと誤って認識していたのか、両手を前に出し右手だけを引くというジェスチャーで見逃し三振をコールした。 コールを聞いたビシエドはその場で棒立ちになりながら球審を振り向くと、まだ2ストライク目ではといわんばかりに左手人差し指・中指を立てるジェスチャーを見せる。ここで球審はカウントミスに気付いたのか、ビシエドに対してうなずくようなそぶりを見せると、フルカウントで試合を続行。ビシエドは直後の6球目を打ち三ゴロに倒れた。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 球審の誤コールを受け、ネット上には「おいおい何ボケッとしてんだ、まだ3ストライクじゃないぞ」、「審判がカウント間違えるの久しぶりに見た」、「突然三振コールしたからちょっと混乱した」、「ビシエドもどことなく呆れ気味な感じに見えたな」、「打者の集中乱すようなことは控えてほしいわ」といった驚きの声が上がった。 一方、中には「そもそもストライクじゃなかったのでは?」という指摘も。ビシエドが見送った美馬のスライダーは高さが膝上付近とゾーン内だったが、コースはベース板の右端スレスレと際どかった。また、捕手・田村龍弘が外角に構えたミットとは反対方向に向かう、いわゆる“逆球”でもあったが、これらもあってか本当はボール、四球が正しい判定だったのではという見方もあるようだ。 ファンのみならず選手も困惑させた球審の誤コール。今回は試合展開に大きな影響を与えたわけではないが、展開次第ではバッシングが上がるような事態になっていた可能性も決してゼロではなかっただろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月16日 15時30分
阪神・湯浅、オリックス戦終盤の態度に批判「負けた雰囲気出すな」 勝ち越し被弾に膝つきガックリ、岡田監督は愛想尽かしたか
15日に行われ、阪神が「2-3」で敗れたオリックス戦。阪神の3番手で登板したプロ5年目・23歳の湯浅京己が見せた姿が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-1」と阪神1点リードの9回表でのこと。阪神はこの回守護神の湯浅をマウンドに送り込んだが、湯浅は1死から頓宮裕真に同点の5号ソロを被弾。さらに、2死後には杉本裕太郎に勝ち越しの10号ソロを浴びてしまった。 中継では杉本の本塁打直後に湯浅の様子がアップで映ったが、マウンド上に片膝をついた湯浅は地面を見ながら首をかしげる。また、杉本が三塁ベースを回った後に再度映った際にも、両手を膝につき首をかしげるなどガックリ。この直後、岡田彰布監督は審判に投手交代を告げ、湯浅は「0.2回2失点・被安打2」で降板となった。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 湯浅の姿を受け、ネット上には「明らかに気落ちしてたけど大丈夫なのか」などと心配の声が上がった。一方、中には「気持ちは分かるが士気に悪影響だから控えてほしい」、「裏の攻撃あるのに負けたみたいな雰囲気を出すな」、「守護神なら打たれても毅然とした態度をとってほしかった」といった指摘も見られた。 「野球ではサヨナラの一打を食らった投手が、今回の湯浅のようにマウンド上でガックリとうなだれることは珍しくありません。ただ、まだ自軍の攻撃が残っている状況の場合はチームの士気を下げるリスクを考慮し、感情を表に出さないことが望ましいとされています。今回の湯浅は試合前時点で6月は『4登板・0勝1敗・防御率12.27』と背信投球が続いていた分、またチームに迷惑をかけたと自責の念も強かったのでしょうが、まだ勝負は終わっていない状況でとるべき態度ではなかったと不満を抱いたファンもいたようです」(野球ライター) 湯浅が逆転を許した後の9回裏、阪神は1死から糸原健斗がヒットで出塁したものの、後続の近本光司(右飛)、中野拓夢(空三振)が続けず敗戦。試合後、岡田監督から「ちょっとしんどいわな。これはもう投げさせられへんよ」と守護神剥奪を明言された湯浅は、翌16日に二軍に合流したことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月16日 11時00分
巨人・原監督、交流戦後のトレードを画策? ドラ1・浅野の一軍初昇格も検討か
「1点差」で逃げ切るか、それとも、追加点を狙うのか…。指揮官と先発投手の考え方にズレが出た。そこを狙われた。 6月15日、延長10回に巨人・梶谷隆幸が前進守備の外野手の間を抜く二塁打を放ち、サヨナラ勝ちを決めた。 「9回、守護神・大勢が危険球退場となりました。緊急登板となった中川皓太の力投が打線に火を点けたのだと思います」(球界関係者) 中川の力投を評価する声も多く聞かれた。その意見を否定するつもりはない。しかし、「7回」に試合の流れは変わっていた。 >>オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り<< 「西武の先発は與座海人。昨年の交流戦で7回先頭打者にヒットを打たれるまで、パーフェクトに抑えられているので、巨人は與座に苦手意識を持っていました」(前出・同) その影響だろう。巨人は3回の攻撃を迎える前、ベンチ前で円陣を組んでいる。この時点でのスコアは「0対2」で西武リード、早めに仕掛けたわけだ。 2死から坂本勇人に一発が出たものの、1点止まり。試合は「投手戦の様相」を濃くして行った。 試合が動いたのは「7回」。というか、原辰徳監督が動いたら、西武・松井稼頭央監督が見誤ってしまったのだ。 「2死から7番・金子侑司が二塁打を放ち、原監督は8番・古賀悠斗のところで『申告敬遠』を告げました」(スポーツ紙記者) 打順は9番・與座。DH制のパ・リーグでは、得点好機にピッチャーに打順が回るなんてことはない。松井監督の選択は「與座の続投」、そのまま打席に立たせ、3アウトチェンジとなったのだ。 追加点を挙げることができなかったため、スコアは1点差のまま。原監督の申告敬遠は「與座に代打を出してください」という意味だ。松井監督はその“挑発”に乗らず、1点差のまま逃げ切ることを選択した。 「與座は自身に代打が送られると思ったみたい。まあ、打席に立った時点で『完投しろ』の檄は伝わっていましたが」(前出・関係者) 続投となった直後の7回裏、大城卓三のバットから同点打が生まれ、9回の攻防、そして延長戦へ進んで行った。 「與座の気持ちが一回切れたというか、7回からボールのキレがなくなりました」(前出・同) 指揮官のキャリアの差だ。 ネット裏にいたライバル球団のスタッフがこう続ける。 「巨人で一番ノセてはいけない人をノセてしまいました。原監督ですよ。原監督は積極的に仕掛けていくタイプ。交流戦の優勝はともかく、『阪神をDeNAが追いかける図式』が、巨人を含めた三つ巴の接戦に変わるかもしれません」 4番・岡本和真が好調だからか、巨人戦を見るセ・ライバルチームのスコアラーたちの人数も増えたような気もする。 具体的な動きを掴んだわけではないが、交流戦終了後、「駆け込みトレードが何件か成立する」と話す関係者もいた。もし本当なら、仕掛けていくタイプの原監督がこの流れを静観するとは思えない。 「ドライチの浅野翔吾を勉強で一軍に呼ぶとの情報も聞かれました」(前出・関係者) 巨人に注目が集まりつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月15日 18時30分
清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議
19日に行われ、中日が「1-2」で敗れたロッテ戦。ラジオ中継で解説を務めた元プロ野球選手・清原和博氏(元巨人他)の発言が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」と中日1点ビハインドの7回裏1死でのこと。この回先頭の中日・ビシエドは、ロッテ3番手・ぺルドモがカウント「1-1」から投じたスライダーをスイング。しかし、バットの先で引っ掛けた打球は力ない二ゴロとなり出塁はできなかった。 ビシエドが二ゴロを放った直後、清原氏は「ふっ」と吹き出すように笑う。また、その後には「あそこで打てって言っても難しいところに当たってましたよ? バットの先っぽの先っぽに当たってましたよね。ビリヤードみたいになってましたね」と笑い交じりにコメントした。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< この清原氏の発言を受け、ネット上には「今の清原の態度はめっちゃ感じ悪かった」、「ビシエドのこと馬鹿にしてるのか」、「いくら凡退の形悪かったからってそんなコケにしなくても…」、「懸命にプレーしてる選手を笑いものにしてるようで不快」といった批判が上がった。 ファンからひんしゅくを買った清原氏だが、同戦ではビシエドの第1打席(2回裏1死)中の発言も問題視されている。ビシエドは14日試合前時点で「31試合・.232・2本・5打点」と不振に苦しんでいるが、実況から「ビシエドがもう少し復調してきますと、中日打線はもう少し勢いが出ると思うんですが」と話を振られた清原氏は「そう言いつつ、もう1年以上たってるんじゃないですか」と指摘。 ただ、この1年のビシエドは昨季7月(.338・4本・17打点)、昨季9、10月(.367・3本・16打点/月間MVP受賞)と好調だった期間もいくつかあるため、「いい加減なこと言うな」、「1年以上は話盛り過ぎ」と異論を唱えているファンも少なくない。 14日の試合は「4打数無安打・1三振」と全くいいところなく終わったビシエド。15日以降の試合では、清原氏を見返すような活躍を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月15日 17時50分
DeNA、4年目外野手・蝦名にチャンス到来!“身体能力オバケ”が一軍定着狙う
6月14日のセ・リーグの公示で、桑原将志の登録抹消が発表された。ここまで3割を超える打率と、球界屈指の守備力でベイスターズを支え、13日にもお立ち台に上がった“ガッツマン”は、その試合後に左ふくらはぎに強い張りを訴え、チームドクターの診断により肉離れと診断された。三浦大輔監督もまだ6月中旬とのこともあり「俺も我慢するから、お前も我慢しろ」と諭し、完治を優先させる方向性を示したと明かした。 そこで白羽の矢が立ったのが、4年目の外野手・蝦名達夫だった。いきなり2番センターでスタメン起用されると、2回には右中間に上がった鋭い打球に対し、フェンスに直撃しながらもキャッチ。まだエンジンのかかっていなかった先発のトレバー・バウアーから「あの右中間の打球、あれが抜けていたら得点になっていたと思いますし、本当に試合のターニングポイントになったプレーだったと思います。ほんとに素晴らしかったです」と最敬礼されるビッグプレーを披露し、その後の完投勝利に大きく貢献した。 蝦名はファームでイーグルスとの戦いの真っ最中だったが「急きょけさ仙台から戻ってきてくれた」と指揮官は裏事情を説明。「今季初出場でしっかりとやってくれました。守備で大きなプレーもありましたし、得点にはつながらなかったですけれども、送りバントも決めた。いい働きをしてくれました」と期待に応えたプレーの数々に目を細めた。 昨年は5月6日に佐野のけがにより一軍に呼ばれると、5月は打率.308と好成績を残すことに成功。交流戦に入った5月31日に代打でヒットと盗塁でアピールすると、2日からの4試合はスタメンに抜擢。6月はホームラン1本を含む打率5割ジャストと好調をキープし、通算でも打率.364と急上昇。結果的には61試合出場で打率.247、ホームラン3本とキャリアハイの成績を残したが、今シーズンは相次ぐけがもありやっと一軍から声がかかった。 チームにとって日本人の同型の大田泰示は、現在打率.136とバットは湿った状況が続き、リーグ戦ではDHも使えないため、ネフタリ・ソトとタイラー・オースティンの右の大砲コンビをともに起用することは難しい。そこに加えレギュラーの桑原の離脱は大きな痛手だが、蝦名にとってはチャンスが到来した形となった。身体能力の高さはチームでもトップクラスのロマン砲。まずは一軍定着で、首脳陣の信頼を積み重ねていきたいところだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年06月15日 15時30分
西武・金子への“働けコール”に批判、「きっかけはDeNA戦」と推測も? 巨人戦中盤の一場面に本人も複雑か
14日に行われ西武対巨人戦。「1-7」で西武が敗れたが、試合結果以上に話題となったのがプロ11年目・33歳の金子侑司への“働けコール”だった。 問題となっているのは、「1-4」と西武3点ビハインドの4回表でのこと。先頭・平沼翔太が遊ゴロに倒れた後、この日「7番・左翼」で先発していた金子が打席に入る。すると、カウントが「1-1」と、西武ファンが陣取る左翼席から「働け働け金子!働け働け金子!」というコールが起こった。 今季の金子は14日試合前時点で「27試合・.160・0本・1打点」と深刻な打撃不振に苦しんでおり、同戦も2回表1死の第1打席は右飛に倒れていた。この現状にフラストレーションをためているファンも多かったようだが、働けコールを受けた金子は空振り三振に終わった。 >>阪神戦の塁審、終盤に大誤審? リプレーには“決定的証拠”映る、柘植アウト判定に批判相次ぐ<< 金子への働けコールを受け、ネット上には「選手に対する侮辱行為だ」などと批判が上がった。また、中には「これきっかけはDeNA戦のコールでは」、「何でもいいから塁に出ろ、あれがウケたからファンも助長したんだろうか」、「横浜戦で特に問題にならなかったからエスカレートした説もない?」といった推測のコメントも見られた。 「金子は6月4日・DeNA戦9回表1死で代打起用されていますが、この時左翼席のファンからは『何でもいいから塁に出ろ!何でもいいから塁に出ろ!』というコールが上がっています。このコールは1点ビハインドの場面で走者を出したい状況であることは確かだったこと、個人名を出していないことなどからそれほど問題視はされず、他の客席からは笑いも起こっていたといいますが、これが働けコールのきっかけになったのではという見方もあるようです。球界ではかつては『働け』、『気合いを入れろ』など不振選手に喝を入れるコールは珍しくありませんでしたが、時代の流れと共にファンの考え方、姿勢も変わってきているようです」(野球ライター) 働けコールを受けた金子は打席中、特にコールへの反応は見せなかったが、空振り三振を喫しベンチに下がる途中に左翼席方向に一度視線を向けている。試合後の報道ではコールについてコメントしたとは特に伝えられていないが、物議を醸したコールを内心どう受け止めたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月15日 11時00分
巨人・原監督、連夜のスクイズは春季キャンプの成果? 中継ぎ復調も采配に好影響か
巨人の先制点は「スクイズ」だった(6月14日)。2回裏一死満塁、バッターは先発投手の戸郷翔征、原辰徳監督はスコアボードに「1」が刻まれた後、ニンマリと笑みを浮かべた。 「巨人らしくない作戦」だと思った。 理由は簡単だ。巨人は、ホームランのチームでもある。同試合終了時点でのチーム総本塁打数「72」は12球団トップ、そんな一発攻勢のチームが試合序盤の2イニング目に「小技のスクイズ」を選択したのだ。 「ピッチャーに適時打を期待することはないと思います。でも、今までの巨人なら、併殺打を恐れ、『三振して来い、次打者の1番・坂本勇人で勝負』と指示していたかもしれません」(球界関係者) >>オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り<< 戸郷が転がした打球を処理したのは、西武先発のエンス。スンナリ決まったところから、西武バッテリーが無警戒だったことが分かる。 「何でだろうね、ビックリしたね」 試合後、原監督は意味シンな笑みを浮かべたが、スクイズを選択した真意は教えてくれなかった。 「13日の同カードでも、大城卓三にスクイズを決めさせ、追加点を挙げていました。大城は5番バッターですし、西武バッテリーの頭には『スクイズ』はありませんでした」(スポーツ紙記者) 2戦連続でスクイズの小技が勝敗の明暗を分けた。 「巨人には長打力のあるバッターがたくさんいます。一度、火が点くと大爆発する可能性も秘めていますが、一方で淡白なイメージもあり、いくら打っても相手チームは脅威を感じないそうです」(前出・同) もっとも、原監督は主力バッターにも「送りバント」のサインを出す指揮官でもある。しかし、攻撃が「淡白なイメージ」があるせいだろう。相手チームは「バント? やるならどうぞ」で簡単に決めさせてきた。 ホームランの可能性を秘めたバッターとの勝負がなくなるからだ。「走者を一つ先の塁に進めても構いませんよ。その後、失点につながっても、それは結果論。こちらにはダメージは残りませんので」。相手チームはそんな心境だったそうだ。 「同じバントでも、点に直結するスクイズに変更されたことで、今後、相手バッテリーが抱くイメージも変わってくるかもしれませんね」(前出・同) また、同日の試合を見たプロ野球解説者がこんなことも話していた。 「リリーフ陣に立て直しができたからですよ。今なら、1点差でも逃げ切れると原監督が考え始めたんです」 キャンプ中のアーリーワークが思い出される。早朝7時からガンガンにバットを振り回していたシーンは有名だが、アーリーワークには「バント練習」もあったのだ。10種類の試合場面が想定されていて、「どういう結果が欲しいのか、そのためにはどの方向に打球を転がせばいいのか」を考えさせながら、バント練習をノルマ化していたのだ。 このスクイズもアーリーワークの効果だとしたら…。取材する側も辛かったのだから、巨人ナインはキャンプ中の苦労が報われたと実感しているはずだ。連日のスクイズは「価値アリ」だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月14日 20時15分
日本ハム・新庄監督、清宮2番起用は正解? 試合前は物議醸すも、初回からヒット・盗塁と躍動
14日に行われる日本ハム対DeNA戦。日本ハム・新庄剛志監督が組んだスタメンが話題となっている。 注目が集まったのは、バントや進塁打などでチャンスメイクを行う役割が求められる2番打者の人選。新庄監督は14日の試合で、今季一度も2番を務めたことがない清宮幸太郎を起用。試合前報道によると、理由については「2番という顔をしていた」と語るのみで詳しくは口にしなかったという。 今季「17試合・.288・1本・9打点」といった数字を残している清宮は、先発3番で10試合、5番で7試合と主軸起用が続いていた4月22日、左脇腹故障により戦線離脱。その後6月13日・DeNA戦から一軍に復帰したが、同日は試合を通じて出番がなかった。 >>日本ハム・清水に「働くとこ無くなる」球界OBが本人に指摘 上沢流出ならキャリアの危機?「既に立場失ってる」厳しい声も<< 新庄監督の清宮2番起用を受け、ネット上には「中軸じゃなくて2番で使うのは予想外」、「強打者タイプの清宮につなぎ役させるのは攻撃的すぎる」、「これぐらい思い切らないとバウアー攻略は難しいって判断したんだろうか」、「病み上がりであんまり負担かけたくなかったのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「14日の試合までは中軸でのスタメン起用が続いていた清宮ですが、試合前時点では規定未到達ながら出塁率『.417』と高い数字を誇っています。同戦で相対するDeNA先発・バウアーは2020年にサイ・ヤング賞を受賞、来日1年目の今季は3勝をマークしている難敵ですので、新庄監督は出塁率の高い清宮を2番起用することで、走者ありの状態で中軸を迎える状況を多く作りたい意図があったのでは。また、清宮は約1か月半の離脱期間を経て、6月4日に二軍で実戦復帰したばかり。まだ病み上がりといえる状況ですので、中軸起用だと走者を返そうとプレーが力み、その分身体に負担がかかると考えた可能性もありそうです」(野球ライター) 二軍では実戦復帰した4日の試合を含め「.222・2本・4打点」と、持ち前の長打力は健在だった清宮。迎えた14日の試合では得点にはつながらなかったものの、1回表1死の第1打席でいきなりヒットを放つと、2死後に今季初盗塁も記録。その後の3打席はノーヒットだったもののある程度爪痕は残している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月14日 18時30分
阪神、新助っ人の一時帰国に「故障以外にも理由ありそう」憶測の声 “家庭の事情”説も? 再来日未定で退団も現実味か
今季から阪神でプレーしている来日1年目・28歳のB.ケラー。14日に報じられた帰国報道が物議を醸している。 報道による阪神球団はこの日、ケラーが右肘のドクターチェックを受けるため母国・アメリカに一時帰国したことを発表。帰国期間や再来日の日程は未定だという。 昨オフに年俸約8100万円(推定)の単年契約で阪神入りしたケラーは、先発ローテーション候補として期待されていた右腕。しかし、迎えた今季は春季キャンプでなかなかブルペンに入らず岡田彰布監督が苦言を呈し、オープン戦で防御率「7.71」と打ち込まれるなど精彩を欠き二軍スタートとなった。 二軍では4月12日・中日戦までの3登板で防御率「3.45」とOP戦から状態を持ち直しているように見えたが、同日を最後に二軍登板が途絶える。その後、5月30日に岡田監督が「またBK(B・ケラー)がけがかなんか…。あいつなんやねん。ブルペンでまたどっか痛めて、どうしようもない」と、失望交じりにケラーの故障を明かしたことが伝えられていた。 >>阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か<< 今回の帰国報道を受け、ネット上には患部の状態はかなり重いのではと心配する声が上がった。一方、中には「ひじ故障以外にも理由ありそうな気がする」、「こないだ発表してた夫人の妊娠が関係してる可能性もあるのでは」、「奥さんの状況も考えて帰国決めたとしてもおかしくはないな」といった憶測の声も見られた。 「ケラーは一時帰国前の6月10日に自身のインスタグラムに投稿し、ジェニファー夫人が第1子を妊娠したことを報告。エコー写真を持ったジェニファー夫人との2ショット画像を添え、『Baby Keller coming December 2023』と12月に誕生予定という一文を記しています。今回の一時帰国に夫人が同伴しているのかは定かではありませんが、そもそも右肘故障の詳細もほとんど伝えられていないということもあり、気をもんだ一部ファンが憶測を立てているのでは」(野球ライター) 阪神一軍はケラーがほとんど稼働していない中でも、13日終了時点でセ・リーグ首位(36勝21敗2分)に立っている。ケラーの必要性は現状ほとんどないといえるが、球団は今後の処遇をどう考えているのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてB.ケラーの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/bkell721
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スポーツ 2023年06月14日 16時30分
広島・新井監督の抗議に塁審が半笑い?「判定以上にムカつく」と批判、野間アウト直後の一場面が物議
13日に行われ、広島が「3-6」で敗れた楽天戦。「6番・右翼」で先発したプロ9年目・30歳の野間峻祥のプレーを巡る判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「3-5」と広島2点ビハインドの6回裏無死二塁。打席の野間は楽天2番手・鈴木翔天がカウント「1-1」から投じたストレートに手を出すもボテボテの一ゴロに。ただ、走路上に飛び込みタッチしようとしてきた一塁手・鈴木大地を体をよじらせかわすと、体勢を崩し倒れ込みながら一塁へ滑り込んだ。 ただ、一塁塁審・岩下健吾審判は、野間はタッチをかわす際に3フィート(91.44センチ)を越えたとしてアウトと判定。これを受け、広島ベンチからは新井貴浩監督が飛び出し審判団に抗議するも判定は覆らず。抗議終了後、球審・敷田直人審判は「ただ今タッチをかいくぐる時3フィートを避けて、ラインアウトで。アウトです」と場内に説明した。 >>広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題<< 野球規則では走者アウトのルールとして「走者が、野手の触球を避けて、走者のベースパス(走路)から3フィート以上離れて走った場合」、「この場合の走者のベースパス(走路)とは、タッグプレイが生じたときの、走者と塁を結ぶ直線をいう」と定められている。今回のケースでは、一塁線の外側を沿うように走っていた野間はタッチを避ける際にそれほど走路を外れてはいないが、その後体勢を崩した際に両足がファールゾーン側に大きく出ており、塁審はこれを元に3フィートを越えたと判断したようだ。 今回の判定を受け、ネット上には審判団に対する賛否の声が上がった。一方、中には「判定以上に塁審の表情がムカつく」、「半笑いで抗議対応するのは舐めすぎだろ」、「判定はまだ納得できる、でもその後の顔は受け入れられない」といった、岩下審判の表情を問題視するコメントも見られた。 「中継では一塁コーチャーズボックス付近で新井監督が審判団に抗議を行う様子がアップで映っていますが、ここでは岩下審判が新井監督に対し『いやいや』と言わんばかりに右手を振りながら、ニヤニヤしたような表情を浮かべて何かを説明している様子が捉えられていました。岩下審判としては穏便な対応を心がけていたのでしょうが、リスペクトを欠いていると感じたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 微妙な判定で反撃ムードがそがれたのか、広島はこの後1点も取れないまま敗戦。ただ、試合後の報道では、新井監督は「『これは3フィートじゃないですよね』とは言いましたけど、そこはアンパイアのジャッジが優先なんで」と審判団の判断を尊重する旨を語ったと伝えられている。文 / 柴田雅人
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阪神・岡田監督、助っ人外しドラ1・森下を中軸へ? 高卒ルーキーの大抜擢も現実味か
2023年03月27日 11時00分
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侍ジャパン・源田、WBCでの活躍に海外も驚愕?「命を吹き込んだ」骨折押しての強行出場で放った存在感
2023年03月26日 11時00分