スポーツ
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スポーツ 2021年11月04日 11時15分
DDT『D王GP2021 II』開幕!小橋建太実行委員長「どの試合もいい試合だった」
DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」が3日、東京・大田区総合体育館で開幕。Bブロックで出場したKO-D無差別級王者・竹下幸之介は、メインイベントで岡林裕二(大日本プロレス)と対戦したが、死闘の末、30分時間切れ引き分けとなり、公約していた全勝優勝の夢は早くも消滅した。 両者にとって、初の一騎打ちはまさに肉弾戦となった。15分過ぎ、場外で壮絶なラリアットの相打ちを連発。20分過ぎにはエルボー合戦、竹下のエルボーと岡林のチョップの打ち合い、ラリアット相打ち、さらにはともにジャーマンの応酬。岡林が雪崩式ブレーンバスターを見舞えば、竹下も同じ技で返した。あっという間に29分が経過し、岡林がラリアットを叩き込み、アルゼンチン・バックブリーカーを決めるも、竹下はスリーパーで逃げた。そしてPlus Ultraを狙ったところでタイムアップのゴング。 竹下は「絶対勝ち点取りにいくぞという気持ちより、今の絶好調の竹下幸之介の力試しをしたいって。プロレスにおける力比べは全部やり切ったつもりです。イーブンですかね。全勝優勝狙ってたので、もう無理ですから。土はつけない。ノー黒星で、優勝まで一気にいきたいと思います」と仕切り直しを誓った。さらに、「岡林選手との再戦はどんな形であれ、しようと思ってます。DDTと大日本さんには、この続きをお願いします。ホントは決勝で当たろうと言いたいですけど、同じブロックなので無理なので」と再戦を熱望した。岡林は「ホンマに悔しい。打っても打っても立ち上がってくる。これで終わりちゃうからな。必ず残り全部勝って、アイツを完膚なきまでに叩き潰す」とリマッチでの勝利を期している。 また、BブロックのHARASHIMA対樋口和貞は、樋口がHARASHIMAの蒼魔刀連発に苦しみながらも、ぶちかましからブレーンクロー・スラムを決めて3カウントを奪い白星発進となった。樋口は「ここで散っても仕方ないくらいの気持ちで闘って、その上でHARASHIMAさんから3カウントを取った。これでまた一歩前進することができた。この先、何があるか分からないけど、獲るぞ」と、HARASHIMAは「負けちゃいました。でも絶好調なんで。あと全部取ればいけるでしょう」と話した。 なお、大会実行委員長の小橋建太氏は「どの試合もいい試合だった。D王がこれから本当によくなると思う試合ばっかりだった。メインはどちらも負けられない意地のぶつかり合いだった。遠藤(哲哉)君には泥臭くても勝てとアドバイスしたことがあるので、それを実践した。上野(勇希)選手、何か波乱を起こすとしたら彼かなと放送席で言ったら、本当に波乱が起きちゃって。HARASHIMA君は最近シングルで目立った活躍がなかったので頑張ってほしいと会見で言ったんだけど、それ以上の思いで樋口君が出場してるのが分かった。一人一人の思いが試合に出てておもしろかった」と公式戦を振り返った。小橋氏は12月5日、東京・後楽園ホールでの優勝決定戦にも来場する。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月04日 11時05分
DeNA、日本一戦士たちの入閣でチーム崩壊の危機? 来季低迷で危惧される三浦監督への逆風とは
“1998年メンバーの集結”へ。しかし、プラス材料ばかりではないようだ。 横浜DeNAベイスターズがコーチスタッフを改造する。前巨人コーチの石井琢朗氏が一軍打撃担当、メジャー5球団を渡り歩いた斎藤隆氏が投手コーチとして招聘されるという。また、球団OBで首位打者2回の実績を持つ鈴木尚典氏も入閣する。優勝、日本一に輝いた“98年のV戦士たち”が最下位に沈んだチームの再建に乗り出す。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 「石井コーチは、指導者として4球団目。広島、ヤクルト、巨人。今季はその3球団に大きく負け越しており、相手のチーム事情も知っているので、作戦参謀としても期待できます」(スポーツ紙記者) 打撃指導は折り紙付き。石井コーチたちの帰還にファンも大歓迎だが、不安材料もないわけではない。 三浦大輔監督は47歳だ。打撃、投手の両部門を統括する新加入のコーチは“ビミョ~に年上”なのだ。 今季のコーチスタッフにも年上はいた。しかし、青山道雄ヘッドコーチは61歳であり、三浦監督からすれば、オヤジとまではいかないものの、甘えることもできるひと回り年上の先輩となる。それに対し、鈴木氏は2歳年上、石井、斎藤の両氏は4つ上。現役時代の関係で言えば、三浦監督は彼らに敬語を使っていたはずだ。 三浦監督はやりにくいと思っているのではないだろうか。その疑問をベイスターズOBにぶつけてみた。 「三浦監督は2016年に引退しました。同年は二軍調整や、一軍に昇格しても好投できず、苦しんでいました。その時の投手コーチは木塚敦志・現コーチと、篠原貴行氏(現スカウト)でした。自身よりも年下が投手コーチという状況に三浦監督も配慮していましたし、木塚、篠原両コーチも気を遣っていました」 立場は異なるが、先輩後輩、年齢が逆転する役職下での気苦労は経験済みというわけだ。「三浦監督なら巧くまとめられる」とも語っていたが、選手起用などで意見が異なった場合、どんな選択を行うのだろうか。最終決定権は監督にある。監督の選択が成功した場合はともかく、裏目に出た場合は絶対に気まずい雰囲気になる。 「DeNAが球団を買収してからは『OBを大切に』と方針転換しています。フリーエージェント権を行使して他球団に移籍した選手も含め、指導者として帰還してもらおうとしています」(球界関係者) 近年、DeNAの選手たちはFA権を行使するか否かで迷うと、三浦監督に相談していた。トレード移籍した選手も必ず挨拶をしており、「番長・三浦のチーム」という雰囲気で、年上の先輩選手たちもそれを認めていた。 「来季も下位に低迷するようなことになったら、ヤバイですよ。今季は監督一年生なので誰も口にしませんでしたが、来季も連敗するようなことになれば、采配批判は避けられません」(前出・同) 三浦監督は調子の上がらない選手も起用するなど、ガマンの采配が続いた。育成と自前戦力のレベルアップで、年上の先輩コーチたちがサポートしてくれたら、最高なのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月02日 22時30分
DDT東京ドーム路上プロレス参戦のRIZINファイター皇治「RIZINからDDTに移籍や。これは最高や」
DDTプロレスが10月31日、東京ドームで「路上プロレス in 東京ドーム RETURNS~500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP~」(無観客試合)を開催し、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で配信を行った。総額500万円を争奪した闘いはサウナカミーナ(竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAO)が制した。 17年6月1日以来、4年ぶりとなった東京ドームでの路上プロレスでは、4選手で編成された5チームが出場して、ガントレットマッチで優勝を争った。各チームには100万円ずつ配布され、勝利したチームが賞金を獲得。最終試合で勝ったチームが500万円を総獲りできる。 まずはサウナカミーナとクリス・ブルックス、バラモンシュウ、バラモンケイ、ゴージャス松野組がグラウンドで対戦。バラモン兄弟の凶器攻撃に手を焼いたサウナカミーナだが、クリスのパウダー攻撃を松野に誤爆させると、MAOが標識の上に松野をカーブストンプで叩きつけて3カウントを奪い、200万円をゲット。 次の戦場は売店が立ち並ぶ2階コンコースで、サウナカミーナが東京女子プロレス選抜軍(山下実優、乃蒼ヒカリ、伊藤麻希、ハイパーミサヲ組)と性別の垣根を越えて激突。KO-D無差別級王者の竹下とプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下との夢の対決も実現し、山下は得意のキックでサウナカミーナを攻め込んだ。試合は半ばハードコアマッチとなり、乃蒼が有刺鉄線バット、ラダーを持ち込めば、勝俣はブロック玩具、ブロック玩具付きバットを、MAOはプラスチックケースを持ち出して激闘を展開。最後は勝俣がミサヲをイス盛りの上に寝かせ、さらに体の上にイスを置き、ととのえスプラッシュを見舞ってピンフォールを奪取。サウナカミーナが勝ち上がって300万円を獲得した。 3本目はブルペンに移動し、青木真也、樋口和貞、平田一喜、X組が登場。青木が連れてきたXは、まさかまさかのRIZINファイターの皇治だった。開始早々、皇治は勝俣にローキックを繰り出して、大乱戦に発展。闘いの舞台はグラウンドに移され、突如現れた“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコがサウナカミーナの4人にバックスクリーンからプランチャを敢行。ヨシヒコは青木に腕ひしぎ逆十字固めを決めるなど奮闘したが、皇治の顔面パンチ、ハイキックを食って虫の息。ここで皇治が狙ったバッティング(ヘッドバット)が平田に誤爆し、すかさず上野がカバーして3カウントを奪い、サウナカミーナの賞金は400万円に。 プロレス初参戦となった皇治は「またバッティングで決めてもうたか。悔しいな。せやけど、メチャメチャ楽しかった。RIZINからDDTに移籍や。これは最高や。(DDTのリングに上がったら)全員ぶっ倒してやる」と話し、DDTマット参戦にまんざらでもない様子だった。 最終試合まで勝ち上がったサウナカミーナと、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)に遠藤“ヘラクレス”哲哉が合体して対戦。ルールは「レッスルボール」(2回裏まで)で、攻撃側はノックの要領で球を打ち、野球のように一塁、二塁、三塁、本塁へと走り、本塁を踏むと得点となる。バッターが一塁に到達した瞬間からオンプレーとなり、守備側は攻撃側の走塁を肉体を使って阻止することができる。守備側が3カウント、ギブアップを奪えば、アウトとなり、攻撃は終了する。 先攻のフェロモンズは1回表に1点をゲット。後攻のサウナカミーナは1回裏、フェロモンズの生尻攻めに遭い得点0。2回表はフェロモンズが得点2を取って、3-0とリード。2回裏、竹下の打球で3人が生還し、竹下のホームインを今成が阻止しようとしたが、竹下はジャーマンを見舞って本塁を踏み、4-3でサヨナラ勝ちした。 第1戦から激戦を勝ち上がったサウナカミーナは見事に賞金500万円をゲット。ところが、ここで東京ドームのお偉いさんが登場し、会場使用料の請求書を差し出すと額面は500万円。今林久弥GMは苦汁の決断で賞金で支払い、4試合を闘い抜いて優勝したサウナカミーナには1円の賞金も渡らないことになってしまった。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月02日 17時45分
大仁田厚がホンモノの電流爆破マッチをアメリカで初披露!ハロウィン仕様で日本を超える爆破に世界が熱狂
“邪道”大仁田厚の長年の悲願がついに成就した。現地10月31日(日本時間11月1日)、アメリカのハードコア団体H2Oが主催したビッグマッチ「DESTINY」(米ニュージャージー州トレントン市トレントン・サンダー球場、協力=FMW-E)に大仁田が出場し、ハロウィン仕様の電流爆破でアメリカの大観衆を熱狂させたのだ。 17年8月5日(現地時間)、大仁田はアメリカCZWに遠征して電流爆破を行ったが、現地で用意された技術者が担当したため、爆破の破壊力は日本でのそれには遠く及ばず。今年3月7日(同)、AEWがフロリダ州でケニー・オメガVSジョン・モクスリーによるAEW世界選手権戦を有刺鉄線電流爆破で実施したが、迫力に欠け、大仁田の元には米国の多くのファンから、「オーニタのホンモノの電流爆破が見たい」とのメッセージが寄せられた。 アメリカのファンの声に後押しされる形で、大仁田は爆破に特化した団体FMW-Eを7月に旗揚げし、世界に向けインターネットで配信した。そんな中、H2Oから熱烈なオファーを受け、米国での電流爆破実現に再び動いた。対戦相手には、大仁田の米国のライバルで昨年10月に引退していたマット・トレモントが名乗りを挙げ、この一戦のために復帰。大仁田陣営は5年前のCZWの際の轍を踏まぬため、今回は専任の電流爆破、有刺鉄線の技術者を3人帯同し、万全な体勢で臨んだ。 その大仁田VSトレモント戦の試合形式は事前に公表されていなかったが、フタを開けて見れば、通常のメイド・イン・ジャパンの電流爆破をハロウィン仕様にアレンジしたものだった。ロープ2面に有刺鉄線が巻かれ、4つのコーナーに蛍光灯束を、場外に有刺鉄線ボードが設置され、1面のエプロン下には有刺鉄線バリケードマット地雷ボートが置かれた。 グレート・ニタ風のコスチュームで入場した大仁田は場外で綠の毒霧を吹き、オリエンタルムードを漂わせた。リングインすると、有刺鉄線バット、イス、蛍光灯束でトレモントに先制攻撃。場外戦から戻ると、トレモントは蛍光灯束で殴り、その破片で大仁田の額を攻撃。さらに赤の毒霧を噴射したが、大仁田が蛍光灯束で逆襲。トレモントが有刺鉄線バットで殴打しようとすると、大仁田は赤の毒霧で視界を遮断。蛍光灯束で頭、腹を叩き、有刺鉄線バットで背中を一撃すると、地雷ボードに蹴り落とした。すると、すさまじい爆破とともに無数の花火が発射される。 トレモントはなんとかリングに生還したが、大仁田は顔面に火炎攻撃。続けて、起動スイッチを押して、初公開の爆破蛍光灯でぶっ叩くと、これまたすさまじい爆破となった。トレモントがカウント2で返すと、大仁田は有刺鉄線ボードを持ち込み、その上にガソリンと思われる液体を撒き、大きな炎が立ち上がった。大仁田はその炎の中に、トレモントを押し込んでダメージを与え、3カウントを奪取した。当初、日本で行っている電流爆破のスタイルを輸出するものと思われたが、ハロウィン当日とあって、花火や爆破蛍光灯を初披露。その威力に米国のファンを驚がくし、日本でインターネットで視聴したファンの度肝も抜いたようだ。 まさに大仁田流の粋な計らいでアメリカでも大成功となった電流爆破だが、すでにフロリダやカリフォルニア州ロサンゼルスなどから引き合いが殺到しているという。10月25日で64歳を迎えた大仁田だが、電流爆破を引っ提げたアメリカ行脚が続くことになりそう。 また、同大会で「保坂秀樹メモリアル~デスマッチランブル」が行われ、チェーンソー・トニー(レザー・フェイス)、ローライフ・ルイ、カサノバ・バレンタイン、ルーカル、ドリュー・ブラッド、ロビー・モリノ、ショーン・ヘンダーソンら総勢20名のレスラーが、それぞれ凶器を携えてリングに上がって闘い、今年8月に亡くなった保坂さんとも交流があったトニーが優勝した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月02日 11時10分
中日・立浪新監督、他球団から度々オファーも? 待望の就任、悩みの種は“取捨選択”か
中日の新監督・立浪和義氏が地元愛知県のTV番組で“モテモテ”だ。ドラゴンズ一筋、スター監督の誕生を地元ファンも歓迎しているのだろう。「妥協しない」「センターラインの強化」「野球の8割はピッチャー」と就任会見でチームビジョンも語ったが、そのキーマンとなる選手は絞り切れていない。 >>中日・柳の試合後コメントに「根に持ってるのか」の声 同僚のミスをベンチ裏でも揶揄? 別の思惑もあったか<< 立浪竜は良くも悪くも“試行錯誤”の連続となりそうだ。 「ダヤン・ビシエドとライデル・マルティネスの残留が決定的となりました。4番と守護神の残留は朗報ですが、オフの懸案事項はそれだけではありません」(地元メディア) リリーフで活躍した又吉克樹、祖父江大輔、田島慎二の3投手の残留が確定していないのだ。3投手はフリーエージェントの権利を行使するという(11月2日時点)。立浪監督は地元TV局の番組に出演した際、自ら慰留に乗り出すことも伝えていた。しかし、「又吉の説得? フロントに任せた方が良いと思うけど…」と“遠回し”に、他球団流出を示唆する声も聞かれた。 慰留に失敗したとなれば、新体制に傷をつけることにもなりかねない。 今季66試合に登板し、1点台の防御率を収めたセットアッパーの喪失は痛い。立浪監督は「競り勝つ野球をめざす」とも語っていたので、救援投手陣が勝敗のカギとなる。 立浪監督は現役を引退してから12年が経つ。複数のプロ野球解説者が話していたので間違いないと思われるが、他球団からのコーチ入閣の打診を何度も受けていたそうだ。 「解説者時代の立浪監督は、母校・PL学園出身のプロ野球関係者、現役時代にともに戦った中日OBにも相談していました」(球界関係者) 「中日の監督になりたい」の気持ちを捨てられず、待ち続けたわけだ。「解説者の期間が長く、でも、人脈は広がったと思います。立浪体制を応援しているプロ野球OBも多く、すでに色々な進言も受けています」(前出・同) そのいくつかの進言の中で、立浪監督が興味を示したのは、将来の大砲候補・石川昂弥を「セカンドでテストしてみたら?」のコンバート案。ガッチリとした大柄な体型から二塁手のイメージは湧かないが、就任会見ではセンターラインの強化策も掲げていた。打線強化を兼ねて、長打力のある石川をテストしてくるかもしれない。 「ドラフト1位のアドゥ・ブライト・健太をセンターでいきなり使ってくるかも。立浪監督はドラフト前、中日外野陣の高齢化も指摘していました。『石川を外野で』の助言もあれば、『根尾は我慢して使え』のお願いもあったそうです」(前出・地元メディア) ベテランとなった堂上直倫にも再起のチャンスを与えたいという。立浪監督、落合(英二)ヘッドは堂上の父で、球団寮の寮長だった照氏と交流がある。 こうした情報を聞いていると、立浪監督の頭の中には選手起用のアイディアが色々とありそうだが、全部を採用するわけにはいかない。「捨てること」も必要となってくる。性格が温厚なだけに、その見切りをつける時に苦労しそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月02日 10時30分
阪神で活躍、ロッテ鳥谷敬が引退表明!「ユニホームを脱ぐことを決断しました」
千葉ロッテマリーンズは10月31日、鳥谷敬内野手が今シーズン限りで現役を引退することを決めたと発表した。同日、球団に本人より引退の申し入れがあったという。球団によると「引退会見は日程が決まり次第、お知らせします」とのこと。 >>ロッテ・井口監督が引き抜き画策? ソフトB敏腕コーチの退団報道に憶測の声、過去にも同ケースの獲得歴アリ<< 鳥谷は早大から2003年に自由枠で阪神に入団。2000本安打を達成するなど、キャプテンとしてチームを引っ張る存在だったが、阪神を自由契約になっていた昨年のシーズン前に、ロッテへ移籍。「マリーンズでチームに貢献する姿をお見せすることが一つの恩返しだと思ってます。自分のプレーをする姿をお世話になった方々にお見せしたい。裏方、スタッフの皆さまなど多くの支えがあって、阪神タイガースの鳥谷敬が作り上げられた。そういう人たちの刺激になるようなプレーをグラウンドでお見せしたい」と語っていたが、今シーズンの前には「球団とお話をさせていただき、戦力として考えていただいているとのお話をいただきましたので、来年も現役を続行することを決めました。18年目のシーズンとなりますが宜しくお願いします」とコメント。「まずマリーンズがパ・リーグで勝って、セ・リーグの勝者と戦う事が出来るチャンスを掴む。その相手が、阪神タイガースという想い出の沢山詰まったチームであればこんなに最高な話はないと思います」と話していた。 鳥谷は「阪神で16年、ロッテで2年。色々な人と出会い、色々な人に支えていただき、ここまで現役をすることが出来ました。今は感謝の気持ちで一杯です。今シーズン、チームが調子のいい時も悪い時もあった中で、力になることが出来ず、ユニホームを脱ぐことを決断しました。チームがまだ日本一をめざしている時期に個人的な事を発表させていただき申し訳ありませんが、ご報告をさせていただきます。この18年間は苦しい時もありましたし、いい時もありました。その時間すべては周りの人の支えがあってのものです。皆様の支えと応援のおかげで試合に出続けることが出来て、プロ野球選手 鳥谷敬の形を作れたのだと思います。感謝しかありません。18年間ありがとうございました」と感謝の意を述べている。 チームはクライマックスシリーズへの進出を2位で決めており、“名手”鳥谷がどんな形で現役生活を終えるのか注目だ。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2021年11月01日 22時30分
MAOがDDT『D王GP』制覇に向けてエセ骨法を習得!「対策としては有効かな」
DDTプロレスのMAOが10月28日、「D王 GRAND PRIX 2021 II」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)に向け、エセ骨法を習得し、ヘビー級対策に自信を深めた。 かねて骨法に興味を持っていたMAOは、エセ骨法を自称する矢野卓見師範が指導する「総合格闘術骨法烏合會矢野卓見道場」(西東京市)を訪問した。MAOの来訪を快く受け入れた矢野師範は報道陣にも公開し、エセ骨法独特の打撃技や腕の取り方、立ち関節技、グランドでの関節技などを惜しげもなく、みっちり1時間にわたって指導。 練習を終えたMAOは「当て感と言って、腰を切って当てるのも無知だった。もう手打ちでやるのがなくなると思います。やったことなかった足関節の知識も得られた。鍛錬していかないと1日、2日じゃ身につかないけど。頭に入ったので対策としては有効かな」と話した。 習得したエセ骨法の技術をもって、「D王」で闘っていくことになりそうだが、「もちろん。特にHARASHIMA戦で有効な気がします。HARASHIMAさんは昔アマチュア格闘技をやっていて、烏合會の人と試合したことあるって言ってたので」とコメント。 「D王」でMAOと同じBブロックに出場するのは竹下幸之介、HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス、岡林裕二といった面々で、体格で劣るMAOにはヘビー級対策が必要だが、「僕自身いろいろなものを取り入れてプロレスをやってるので。その中でエセ骨法という要素はあったんですけど、そこに純血の骨法イズムが入ってきたので。一個説得力の違いが出てきた。今日から堀辺(正史)師範の孫弟子として、イズムが入った。どんな相手にでも通用すると思うんで。うまくプロレスに応用することも大事なんで。DDTの道場に持って帰って」と自信を垣間見せている。 当然「D王」優勝をめざしていくことになるが、「開幕戦は公式戦ではなく、ハードコアマッチで今日の技術を生かす場面はないかと思いますけど。試し斬りをする機会がないんで、練習を重ねるしかない」と自身に言い聞かせていた。矢野師範は「今24歳? 僕は24歳の頃は骨法を始めて1年くらいで、まだ素振りをやってた頃。彼はもう実戦練習に入ってるんでいけるんじゃないですか。僕は地道に人にどう伝えるかをやってきたんで。今日やったことをうまく使ってくれたら」とコメントし、「D王」での活躍に期待を寄せていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月01日 18時35分
DeNA"永遠ハマのプーさん”に横浜歓喜、宮崎敏郎の大型契約に感じたDeNAの「横浜一心」への本気度
今シーズン途中の6月にFA権を取得した宮崎敏郎が、シーズンを終えたばかりの10月29日に会見を開き、ベイスターズ残留を発表。今オフ最大の懸念が早々に解決した。 九州・佐賀県出身で、ソフトバンクの松田宣浩と自主トレするのが恒例行事。昨年はセ・リーグの右打者では最高の打率.301をマークしながらも、昨年の契約更改は単年契約にとどまっていた。さらに金額面でも前年の1億6000万円(推定)から「同じくらいです」と微増程度が予想されていた。 DeNAの「マネーゲームはしない」との方針もあり、2016年のオフに山口俊が、昨年は梶谷隆幸と井納翔一が相次いでジャイアンツに移籍。TBS時代から内川聖一、村田修一らの主力がベイスターズを去っていくことを経験しているファンは、希少な強打の右打者・宮崎が権利を行使すれば好条件での争奪戦が予想されていただけに、半ば移籍も覚悟していた節さえあった。 >>DeNA・武藤「感謝してもしきれない」 引退会見でファンへの思いを吐露、思い出に強く残る試合も語る<< しかし球団も権利を取得した6月には残留に向けた交渉をスタート。宮崎も「あったりなかったり」と正直に迷いもあったと明かしたが「心が決まったのはホーム最終戦の後。最後にグラウンドを1周したとき」にファンの気持ちを再確認。28日には「このチームで、横浜DeNAベイスターズで優勝したいです」と球団に伝え、6年の大型契約で“永遠ハマのプーさん”が確定した。 2017年は打率.323で首位打者とゴールデングラブを獲得。3割超えは今年で2年連続4回目で、2ケタホームランは6年連続をマーク。サードの守備も安定しており、昨年の左打ちの外野手の梶谷、先発の井納と比べると“代えのきかない”存在だけに、球団も引き留めに最大限の誠意を見せた。 ファンも「横浜DeNAベイスターズが好きですし、熱狂的な熱いファンの皆さまの前でプレーできるのはすごいうれしい。やっぱりファンの皆さまと一緒に、勝って喜びを分かち合いたいのが一番です」とストレートな言葉に悶絶。三浦大輔現監督もFA行使をするか迷っていた際、ファン感謝デーでファンの三浦コールに感化されて残留を決めた経緯と重なり、SNSではその男気に感激する声であふれた。 横浜を愛する監督と選手がいてくれてこそ、ファンもいっそう応援に力が入るもの。三浦監督の掲げる“横浜一心”のスローガンが、より輝いてきた。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年11月01日 12時30分
東京女子SKE48荒井優希が辰巳リカとシングル決定!「しっかりと準備したい」
東京女子プロレスが10月30日、東京・両国KFCホールで「Let's take bravely」を開催。名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が11月25日の東京・後楽園ホールで、前プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカとのチャレンジマッチに挑むことが決定した。 この日のセミファイナルで荒井は辰巳、らくと組み、愛野ユキ、小橋マリカ、猫はるな組と激突。試合は一進一退の攻防が続く中、荒井は愛野にビッグブーツ、フルネルソン・バスターを決めるなど奮闘し、自軍を好アシスト。最後は辰巳が猫に延髄斬りからツイスト・オブ・フェイトを繰り出して3カウント。 試合後、辰巳は「優希ちゃん、8月の後楽園でシングルするはずだったけど流れちゃったよね。優希ちゃんが欠場になってしまって。私、ものすごく楽しみにしてたから。11.25後楽園でシングルやりませんか?」とマイク。荒井は「私もすごくやりたかったんです。こちらこそよろしくお願いします」と快諾。その後、強烈な張り手を見舞った辰巳は「11.25後楽園、容赦しないから覚悟しておいて」と言い放った。 当初、荒井と辰巳のシングル戦は8月15日の後楽園で「真夏の試練」として組まれていたが、荒井が新型コロナウイルスの濃厚接触者と認定されたため欠場となり、流れてしまった経緯があるだけに、3か月の空白を経て、待望の一騎打ち実現となる。 バックステージで辰巳は「優希ちゃんとどうしても今年のうちにシングルがしたいなって。熱烈にラブコールしたんですけど、優希ちゃんも、やりたがってくれていたので。大暴れして、辰巳リカらしく、私のドラゴンを浴びせたい。(張り手は?)気合入れて、後楽園をもっともっと激しく盛り上げたいなって。私なりのエール」とコメント。続けて、「本当にキラキラしたスター性だけじゃなくて、根性もすごいあって。いい選手だなって感じているので、1対1でどんな感じになるのか楽しみです」と警戒心も忘れていなかった。 荒井は「リカさんからシングルやろうと言っていただいて。先輩からそうやって言っていただいたのは初めてのこと。後楽園でやる予定だったカードが、私の欠場でできなくて。すごい悔しかったり、やりたい気持ちがあったので、本当にうれしいなって。本来は8月の予定だったのが、11月ということで3か月経ってるので。少しでも成長した姿で闘えるのはうれしい。今の全てをぶつけられるように、しっかりと準備したい。(張り手は?)初めて人にビンタされたので、ビックリしたんですけど。きっといい意味で“頑張れよ”って感じだととらえて勝手に気合が入ってます」と前向きに考えているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月01日 11時15分
日本ハム西川遥輝が最終戦で盗塁王に!「僕を信じて起用してくれた栗山監督のおかげ」
プロ野球パシフィック・リーグは10月30日、全日程が終了し、北海道日本ハムファイターズの堀瑞輝が最優秀中継ぎ投手賞、西川遥輝が最多盗塁者賞のタイトルをそれぞれ獲得した。 >>日本ハム・斎藤佑樹の気丈さに球界OBが涙?「佑ちゃん見てる人は誰もいなかった」春季キャンプでの裏話に驚きの声<< 堀は初の最優秀中継ぎ投手賞となる42ホールドポイントをマーク。セットアッパーとして任された今シーズンの起用に応えた。堀は「自分が中継ぎをやると決めてから一番取りたいタイトルだったので、本当にうれしく思うのと同時に運が良かったと自分では思っています。そして、起用してくれた首脳陣の皆さんや支えてくれたスタッフ、チームメートがいなければ、ここまでの数字は残せなかったと思うので感謝しかないです。今シーズンは投げていて深く考えることなく、すぐに切り替えて投げられるようになったことがこれまでとの違いだと思います。2年ぶりに50試合登板に到達できましたし、ここから50試合登板を重ねていきたい。今シーズンは良い結果を残せましたが、これで終わらないように来年、再来年と結果を残せるように頑張っていきたいです」と来シーズン以降も、継続して結果を出せるよう努力を積み重ねていくことを誓った。 また、千葉ロッテマリーンズとの最終戦で24個目の盗塁を決めて、最多盗塁者賞を獲得した西川は「今シーズンは、序盤から思うようにプレーできず、悔しい1年でしたが、最後にこうしてタイトルを獲得できたことはうれしく思います。プロ2年目から苦しい時も寄り添ってくれた栗山監督には感謝の気持ちでいっぱいです。いい時も悪い時も、僕を信じて起用してくれ、栗山監督のおかげで今の自分があると思っています。今年は節目の300盗塁を達成することができましたが、24個という数字自体に満足はしていません。来年以降、この悔しさを糧に、さらに盗塁数を伸ばしていけるように頑張ります」と今シーズン限りで10年間に渡る監督生活にピリオドを打った栗山英樹監督へ感謝の言葉を忘れなかったのが印象的だ。チームは新庄剛志新監督を迎えるが、西川の去就も気になるところだ。 なお、パ・リーグの最多盗塁者賞は、千葉ロッテの荻野貴司、和田康士朗、埼玉西武の源田壮亮と、西川含め4選手が並ぶという異例の結果となっている。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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巨人・岡本が活動自粛を機に大化け? 原監督と違うタイプの4番に成長も、自分を貫く異例の練習メニューとは
2020年04月17日 11時40分
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開幕したら“地獄の日々”を送りそうなコロナに感染した虎戦士たち
2020年04月16日 20時00分
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スポーツ
コロナ感染の梨田氏・片岡氏に「助かって」 元巨人・上原氏がエール、「人一倍体力あるはずなのに」ファンも心配
2020年04月16日 19時30分
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スポーツ
DeNA、横浜スタジアムでのゲームが11試合増加決定! 本拠地得意のチームに有利に働くか
2020年04月16日 17時30分
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スポーツ
楽天・黒川、代表クラスの選手になる? 元巨人・井端氏の予想に、「柳田を当てたから信頼できる」の声
2020年04月16日 17時00分
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スポーツ
セクハラマッサージ報道の西武捕手に、ダルビッシュが無言のエール? ゲーム動画が話題に
2020年04月16日 12時20分
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スポーツ
広島・長野にレギュラー落ちの危機? 未来の正捕手争いが波及、他のポジションも巻き込み競争は激化か
2020年04月16日 11時30分
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スポーツ
プロレス再開へ新日本・全日本・ノア・DDTら男女7団体が団結!馳浩衆院議員に要望書提出
2020年04月16日 11時00分
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スポーツ
ノア・タッグリーグ、丸藤&望月予選敗退に「タイトル戦でリベンジする」
2020年04月15日 22時30分
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スポーツ
西武・山川、「これがプロ野球か」と驚愕? 尊敬する先輩が練習中に見せた予想外のプレーを暴露
2020年04月15日 20時05分
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阪神・糸井が「スライダーの投げ方分からへん」? 試合中にまさかの発言、元同僚今成氏が困惑した投手時代の裏話を暴露
2020年04月15日 18時15分
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阪神・藤浪「新型コロナ感染」でトレード放出が消えた!
2020年04月15日 18時00分
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巨人・岩隈、入団2年目で復活の兆し? 日本復帰後に長期欠場、共通点の多い松坂以上の活躍に期待のワケは
2020年04月15日 17時30分
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動画共演の下柳氏は「濃厚接触者にはなってません」 元阪神・片岡氏がコロナ感染公表、球界OBからもエール相次ぐ
2020年04月15日 13時55分
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WWEシャーロット・フレアー、紫雷イオを挑発!戸澤陽は惜敗
2020年04月15日 11時35分
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ノア、4.19TVマッチに武藤敬司と桜庭和志が参戦!金剛新メンバーは誰だ?
2020年04月14日 22時30分
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家に呼んだ女性との“濃厚接触”が未遂に終わった阪神・藤浪の元女房役
2020年04月14日 21時30分
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金村義明氏「他球団に合わせる顔が無い」 自主練再開の阪神に苦言、退院の藤浪らにも「思いっきり反省して」
2020年04月14日 18時30分
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プロ野球 セ・パ12球団「3地区分立」開催案
2020年04月14日 18時00分