スポーツ
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スポーツ 2021年11月10日 17時00分
阪神、球団首脳の補強宣言に「そんなことよりコーチをテコ入れしろ」反発の声 今オフの全面支援約束も不満相次ぐ
今季は「77勝56敗10分・勝率.579」でセ・リーグ2位となるも、クライマックスシリーズ(CS)では3位巨人に2連敗しファーストステージ敗退となった阪神。10日、球団首脳が来季に向けた補強の全面支援を約束したと複数メディアが報じた。 報道によると、9日に矢野燿大監督からシーズン終了報告を受けた藤原崇起オーナーは、来季が就任4年目となる矢野監督に「大いに鍛えてください。懸命の鍛え方をお願いしますよ」と、10日から始まる秋季練習から戦力底上げに努めるよう指示。同時に、今オフの補強について「随時、私も話を聞いていくつもりですけど、精いっぱいのバックアップをしていきたい」と全面支援を約束したという。 今オフの阪神は大砲コンビのマルテやサンズ、守護神のスアレス、正捕手の梅野隆太郎と複数の主力選手の去就が不透明。そのため、フロントにはこれらの選手の慰留に加え、退団に備えて新助っ人やFA選手の補強が求められている状況となっている。 >>阪神・梅野、今季限りでチームを退団? 巨人・楽天らが獲得の可能性もあるか、FA熟考報道に流出予想相次ぐワケ<< 藤原オーナーの発言を受け、ネット上には「球団のトップが補強約束してくれるならストーブリーグはかなり楽しみ」、「今年のチームはリリーフが振るわなかった(防御率3.80/リーグ5位)から、勝ちパターン任せられるような投手を2人ぐらいは獲得してほしい」、「現有戦力の維持も補強と同じくらい大事だから、去就不明の選手にもしっかり誠意を示してくれ」と期待の声が寄せられている。 一方、それを上回る勢いで「そんなことよりも先に守備コーチをテコ入れしろよ、優先順位が違うだろ」、「良い選手の獲得以上に、守備難を変えられなかった内野コーチの入れ替えの方を重要視すべき」、「補強するならまずは内野守備コーチだろ、このままなら来年も守備の乱れに苦しむぞ」と、内野守備コーチの人選を見直す方が先ではないかというコメントが複数挙がった。 「阪神は現在久慈照嘉氏(2016-)が内野守備兼バント担当コーチ、藤本敦士氏(2019-)が内野守備走塁コーチを務めていますが、チームは2018年から今季まで4年連続でリーグワーストの失策数を記録。CSファースト敗退が決まった7日・巨人戦でも、3回表に遊撃・中野拓夢、8回表に三塁・大山悠輔がそれぞれエラーを犯し失点を招くなど守備の乱れに苦しみました。久慈、藤本両コーチは来季も留任する方向であることが8日に伝えられていますが、藤原オーナーには選手以上に内野コーチへのテコ入れを行ってほしいと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 一部ファンの間では今春キャンプで臨時コーチを務めた川相昌弘氏(元巨人他)や、現役時代にゴールデングラブ賞を7回(2004-2009,2012)獲得した実績を持つ井端弘和氏(元中日他)の招へいを求める声も挙がっている。ファンの不満が集まっている内野守備コーチの陣容に、今オフ藤原オーナーがメスを入れることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月10日 11時30分
日本ハム近藤健介が月間MVP初受賞「縁がない賞だと思っていた」投手はオリックス山本由伸が4連続!
2021年10、11月度の「大樹生命月間MVP賞」が9日、パシフィック野球連盟より発表され、打者部門で北海道日本ハムファイターズの近藤健介が選出された。近藤はプロ10年目で初受賞。ファイターズからは2019年3、4月度の有原航平以来、通算74度目の受賞となる。 近藤は10月度23 試合に先発出場し、安打(27)、二塁打(9)、塁打(44)、出塁率(.422)でリーグトップ、打率(.351)でリーグ2位の好成績を残した。1日の埼玉西武ライオンズ戦で、6回に均衡を破る先制打を放ち10月好スタートを切ると、13日の埼玉西武戦まで11試合連続安打の活躍。その後も安打を量産する中で20日・埼玉西武戦では2回に右中間へ先制ソロ本塁打を放ち、プロ10年目で初の2桁本塁打をマーク。10月は最終的に23試合中20試合で安打を放つ成績を残した。 近藤は「縁がない賞だと思っていたので、素直にうれしく思います。17年の調子が良い時にこの賞に届かず、これで獲得できなかったら無理だなと思っていたので、少しびっくりしています。今年はチームとしてなかなか得点を取れなかったので、もう少し得点に貢献できる打撃をこのオフに突き詰めていきたいです」とコメントしている。 なお、投手部門ではオリックスのエース山本由伸が4回連続の受賞。最後まで負け知らずだったところが評価されたのは言うまでもない。 4回連続での受賞について山本は「まずはシーズンを完走することが目標だったので、最後の1か月までいい状態で野球ができたということにとても嬉しさを感じています。1勝1勝が全員で勝ち取った勝利なので、そこに喜びを感じますね。シーズン終盤に優勝争いをすることが僕自身初めてでしたし、1試合1試合の重みをとても感じてできたのでいい経験になったと思います。そういう中でも楽しむことを忘れずに思い切ってできました」と語ると、印象に残っている試合について「シーズン最終戦ですね。最後の1試合はとても大切な1勝だったので印象に残っています」と話した。「僕は、チームメイトや裏方のみなさんに支えてもらって、なんとかできていると思うので、本当に全員に感謝しています。まだまだCS、日本シリーズと続きますので、全力で楽しむことを忘れず、勝利に向かって思い切り投げたいと思います。日本一を取るつもりで頑張ります!」とCS、日本シリーズに向けて既に切り替えているようだ。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2021年11月10日 11時00分
ヤクルト、ポストシーズン勝ち抜きは「絶対、大丈夫」ではない? 本拠地使用不可で悪夢再来の危機か
セ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ(以下=CS)は、「球場」が勝敗のポイントとなりそうだ。 >>元近鉄・金村氏「ヤクルトロッテの日本シリーズ寂しい」発言に怒りの声 首位球団への“難癖”が物議、興行的には旨味アリと指摘も<< 「絶対 大丈夫」。ヤクルトファンにすれば、「何を今さら?」の心境だろうが、ペナントレース終盤からそんなプラカードを掲げる観戦者が目立つようになった。東京ヤクルト・高津臣吾監督がミーティングでよく使うワードで、それが終盤戦の快進撃と重なって、ファンの間でも定着したらしい。 「この球場に来ると、打てる気しかしない」 そんなことを口にするライバル球団のスラッガーは少なくない。 神宮球場は両翼97・5m、中堅120m。ファールゾーンの広さはカウントしていないので的確ではないが、甲子園球場は両翼95m、中堅118m。フェアゾーンだけなら、極端に狭いわけではないのだが、フェンスが低いからか、広い球場を本拠地としている広島、中日の選手には「長打が打ちやすい」という“錯覚”を与えている。 セ・リーグ出身のプロ野球解説者もこう続ける。 「神宮球場に行ったら、ホームランの出やすい空中戦になると想定し、戦略を立ててきました。走者を溜めたら大量失点にもつながります。野手陣は対照的で、フルスイングしていますが」 その神宮球場の特徴を最もよく知るヤクルト投手陣は必要以上に警戒し、痛い目に遭ってきた。 ヤクルト投手陣は高津監督の「絶対、大丈夫」の言葉に鼓舞されてきた。しかし、神宮球場がCSの勝敗に影響しそうな理由はそれだけではない。 「今季、神宮球場はこれが見納め」 ヤクルトは、日本シリーズに進出しても、神宮球場を使用できないのだ。 日本シリーズは11月20日、パ・リーグ覇者チームの本拠地球場で開幕する。23日から3日連続でセ・リーグ覇者チームの本拠地が使われるが、同時期に「明治神宮野球大会」も開催される。大学、高校の球児たちにとっても神宮球場は聖地である。 「ヤクルトが日本シリーズに進出しても、第3、4、5戦は東京ドームが舞台となります」(球界関係者) 東京五輪の影響で、プロアマともに今季は野球スケジュールが後回しにされた。そのしわ寄せである。 昭和の時代にも同じようなことが起きていた。1978年、大学野球のスケジュールと重なり、神宮球場が使用できず、後楽園球場がその舞台となった。思い出されるのが第7戦で、ヤクルト・大杉勝男の放った大飛球を巡り、「ホームランか、ファール?」で大モメとなった。一時間以上にも及ぶ猛抗議で試合が中断し、今も“NPBの黒歴史”として語り継がれている。 もしも、今年の大舞台がヤクルトとオリックスで争われることになったら…。オリックスは78年の猛抗議を行った阪急ブレーブスを前身とするチームである。 「ヤクルトは東京五輪の影響で約2か月間も神宮球場を使用できませんでした。“資材置き場”にされ、いたたまれない気持ちになったプロアマの野球関係者は少なくありません」(前出・同) その間、ヤクルトナインは練習場を確保するのにも苦労させられていた。セ・リーグの日本シリーズ進出チームを決める舞台・神宮球場で、波乱が起きるのではないだろうか。「絶対 大丈夫」の神通力は? (一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月10日 10時50分
新日本スーパーJr.開催!高橋ヒロム二連覇なるか?
新日本プロレスは8日、ジュニア最強決定戦、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』の出場メンバーが決定した。今年は、12選手がエントリー。1リーグで過酷な総当たり戦を行うと発表した。出場選手は次の通り。▼新日本本隊田口隆祐 ※16年連続18回目の出場、2012年優勝出場選手の中で最多エントリー数を誇る田口隆祐。そろそろ久々となるシングルの勲章が欲しいところだ。マスター・ワト ※2年連続2回目の出場今回2度目のエントリーを果たしたワトは、昨年の凱旋以降、本隊のジュニア部隊として活動。“グランドマスター”になるためにも『スーパーJr.』で結果を残したい。ロビー・イーグルス ※3年連続3回目の出場、現・IWGPジュニアタッグ王者今年、IWGPジュニアヘビー級王座を初戴冠したロビー・イーグルス。11.6大阪大会でエル・デスペラードに王座を奪われたが、タイガーマスクとのコンビでIWGPジュニアタッグも獲得。『スーパーJr.』ではさらなる飛躍が期待される。▼CHAOSYOH ※2年ぶり4回目の出場今年9月に、SHOから三行半を突き付けられ、ロッポンギ3Kが空中分解となってしまったYOH。9.4メットライフドーム大会ではSHOとの遺恨対決に敗戦。SHOはバレットクラブに闇堕ち。その後、行方をくらませていたが11.6大阪大会のNEVER6人タッグ王座戦後、SHOを急襲!白いコスチュームに身を包んだ“新生”YOHが復活。不敵な笑みを浮かべていた。▼ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン高橋ヒロム ※2年連続6回目の出場、2018年、2020年優勝高橋ヒロムが『スーパーJr.』連覇へ邁進! 今年1.5東京ドームでIWGPジュニア王座を獲得も、2月から長期欠場となり王座返上。7月に復帰を果たしただけに、完全復活の場にしたい。BUSHI ※6年連続9回目の出場ロスインゴの参謀役として、安定した闘いで存在感を見せるBUSHI。今年は、マスター・ワトとの抗争やNEVER無差別級6人タッグ王座戦で好勝負を展開したが、結果が欲しいところ。▼鈴木軍エル・デスペラード ※2年連続5回目の出場、現・IWGPジュニアヘビー級王者11.6大阪大会で、ロビー・イーグルスを下し、IWGPジュニアヘビー級王者に返り咲いたエル・デスペラード。昨年の『スーパーJr.』優勝決定戦でヒロムとの大死闘を展開するも準優勝。今年はIWGPジュニア王者のまま初優勝を成し遂げたい。金丸義信 ※2年ぶり4回目の出場“ヒールマスター”金丸義信が2年ぶりにエントリー。実力は折り紙つきなだけに、リーグ戦を掻き乱すのは間違いないだろう。DOUKI ※3年連続3回目の出場鈴木軍ジュニアで、人気&実力とも急上昇中のDOUKIが3年連続で堂々のエントリー。高橋ヒロムとの再戦に期待。▼バレットクラブ石森太二 ※4年連続5回目の出場“ボーンソルジャー”石森が今年もエントリー。IWGPジュニアタッグ王座を手放して以降、大きな勲章がないだけに『スーパーJr.』初優勝を狙いたい。エル・ファンタズモ ※2年ぶり2回目の出場昨年の『スーパーJカップ2020』覇者であり、元IWGPジュニアタッグ王者のエル・ファンタズモが2度目の『スーパーJr.』にエントリー。バレットクラブのトップ外国人ジュニアとして、『スーパーJr.』制覇を狙う。SHO ※4年連続4回目の出場昨年と大きく立ち位置を変え、注目を浴びているのが“マーダーマシン”となったSHO。今年9月にパートナーのYOHを裏切り、EVIL率いるHOUSE OF TORTUREに衝撃の加入。試合スタイルも、残忍で非情なモノに変化。ラフファイトに加えて新技スネークバイトでシングルプレーヤーとして結果を残す。 ◆大会規定・12選手が1ブロックで総当たりリーグ戦を行う。・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点とする。・12月11日(土)兵庫・アクリエひめじの全公式戦終了時点で1位選手と2位選手が12月15日、東京・両国国技館で優勝決定戦を行う。・得点が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。なお、同点選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する)を行う。 昨年は決勝でヒロムとデスペラードが決勝で大激闘を繰り広げただけに、今年も期待だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月09日 20時30分
日本ハム・新庄新監督のダイエット指令、ファンから不満? 清宮に苦言も「あんまり意味無いぞ」の指摘
10月29日に日本ハム監督就任が発表され、11月8日からチームの秋季キャンプを視察している新庄剛志新監督。9日、プロ4年目・22歳の清宮幸太郎にダイエット指令を出したと複数メディアが報じた。 >>日本ハム、新庄監督内定で清宮と心中覚悟か 稲葉GMも苦悩は必至? 二軍で目立った致命的課題とは<< 報道によると、新庄新監督はこの日打撃練習後の清宮を呼び寄せその場で股関節の使い方などを指導。その中で清宮の左脇腹をつまみながら「ちょっとデブじゃね? ちょっとやせない?」とダイエットを要求したという。 球団公式サイトには体重103キロと掲載されている清宮は「やせてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖いので…」と最初は渋ったというが、これを受けた新庄新監督は「今もそんなに打球飛んでないじゃん」と厳しい指摘を交えつつ説得。清宮は最終的には「やってみなきゃ分からないところもありますし、答えは春のキャンプでというところかなと思います」と来年2月の春季キャンプまでに体を絞る意思を示したという。 今季の清宮は二軍では「.199・19本・60打点」とイースタン・リーグ本塁打王に輝くも、打率は2割を切るなど低迷。また、シーズンを通じて一度も一軍からは声がかからず、プロ4年目で初の一軍未出場に終わっている。 新庄新監督のダイエット指令を受け、ネット上には「確かに清宮はぽっちゃり気味な感じがするからダイエットは賛成」、「体絞れば打撃でも守備でもキレが出るだろうし、その分成績もついてくるようになるのでは」、「頭ごなしには言わずに、事実を指摘した上で指示を出すのはやり方が上手いな」と賛同の声が寄せられている。 一方、それ以上に「まだ言い方が甘すぎるな、本当に痩せさせたいならもっとキツく言わないと」、「ちょろっと『瘦せない?』って言うだけじゃダメ、清宮の性格考えると絶対言うこと聞かない」、「『瘦せないと使わないぞ』ぐらい厳しいこと言わないと、デブ程度の言い方じゃあんまり意味無いぞ」と口調への不満が多数挙がった。 「清宮は高校野球史上最多本塁打記録(111本)を樹立した実績を引っさげ、2017年ドラフト1位としてチームに入団した次代の主砲候補。ただ、これまでの報道では指導者の話を聞かない面があることがたびたび伝えられています。実際、今季まで指揮を執った栗山英樹前監督も、今年3月に出演した『Get Sports』(テレビ朝日系)で清宮について『打つことに関してはすごく頑固なところがある。どう言っても聞き入れないんだろうなって』、『その時は「分かりました!」って言っても、次(に見た時は)全然違うことをやっている。「何のために言っとるんじゃワシ」みたいな(気持ちになる)』と対応に苦慮していることを苦笑いで語っていました。こうした背景もあってか、新庄新監督は清宮をやせさせたいならもっとキツい言い方で指示を与えないと聞き入れてもらえないのではと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 報道陣に対しても「みんなも(清宮に)プレッシャーをかけて」と、清宮ダイエット計画への協力を要請したことが伝えられている新庄新監督。計画の成否は清宮本人の意思はもちろん、新庄新監督がどれだけ厳しい姿勢で臨めるかにもかかってきそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ 2021年11月09日 18時30分
中日・立浪新監督の方針に「順序が違う」反発の声 主砲・ビシエドの打撃改造が物議醸すワケ
10月29日に中日監督就任が発表され、11月4日からチームの秋季キャンプに合流している立浪和義新監督。9日、チームの絶対的4番・ビシエドの打撃改造に着手する意向と複数メディアが報じた。 >>中日、又吉・祖父江のFA残留が決定的に? キャンプ報道で映った姿が話題、立浪政権始動よりも注目された変化とは<< 報道によると、来季のチーム本塁打数の目標を100本(今季は12球団ワーストの69本)と設定している立浪新監督は、目標達成に向け「ビシエドもちょっと形を変えれば、40本打てるような力はある」とビシエドの打撃改造を計画。打撃改造には自身だけでなく中村紀洋一軍打撃コーチ、リナレス巡回コーチも関わるといい、「そのへんは話し合いながらやっていきたい」と“三位一体”で指導を行う旨を語ったという。 今季のビシエドは出場した130試合で全てスタメン4番を務め、「.275(チーム2位)・17本(同1位)・70打点(1位)」と打撃3部門でチームトップクラスの数字をマーク。ただ、本塁打数については3年連続で10本台にとどまっている。 立浪新監督の打撃改造の意向を受け、ネット上には「助っ人4番にしてはホームランが寂しいと感じてたから打撃改造は歓迎したい」、「キャリアハイが26本(2018年)だから、しっかり指導すれば40本はともかく30本は楽にクリアできるのでは」、「首位打者獲得経験(2018/.348)もあるビシエドの長打力が増せば来季は相当期待できる」と賛同の声が寄せられている。 一方、それ以上に「順序が違う、体たらくな他野手へのテコ入れが先だろ」、「ある程度打ってるビシエドよりも、2ケタ本塁打すらほとんど打ててない同僚を徹底指導した方が効果的では」、「マークがキツいビシエドを改造してもあんまり意味が無い気もする」と否定的なコメントが複数挙がった。 「今季の中日はビシエド以外に2ケタ本塁打をクリアした打者が、11本を放った木下拓哉1名のみと長距離砲が不足。このこともあり、ビシエドは故意四球数がリーグ2位(9個)と相手バッテリーに勝負を避けられる場面も目立ちました。そのため、ファンの間ではビシエドの長打力向上に努めても、その分相手からまともに勝負してもらえない機会も増えるためあまり効果はないのではという意見も少なからず挙がっています」(野球ライター) ビシエドの本塁打数が伸び悩んでいる原因については他に一発が期待できる同僚がいないため、相手のマークが集中することが一因という見方もされている。立浪新監督にはビシエドへのマークを分散するような他野手の育成を優先してほしいと考えているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月09日 17時30分
大仁田厚が凱旋マッチを開催!アメリカから蛍光灯爆破バットを逆輸入
現地10月31日(日本時間11月1日)、米ニュージャージー州トレントン・サンダー球場でのマット・トレモントとの電流爆破デスマッチを大成功で終えた大仁田厚の凱旋試合となる、FMW-E第5戦「WILD THING」(11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)で、本邦初の蛍光灯爆破バットが使用されることが決まった。 蛍光灯爆破バットは束ねた蛍光灯に爆破装置を仕掛けたもので、トレモント戦で初めて使われた。その破壊力は絶大で会場に詰めかけた全米のファンのみならず、インターネット配信で視聴した全世界のファンの度肝を抜いた。その蛍光灯爆破バットが21日の鶴見大会にて日本で初めてベールを脱ぐ。 前大会(10月24日、鶴見)で、大日本プロレス軍が大仁田にケンカを吹っかけたが、今大会でFMWE軍VS大日本軍が本格開戦。メインイベントの対戦カードは大仁田、雷神矢口、リッキー・フジVSミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林、神谷英慶で、試合形式は「エニウェアストリートファイト電流爆破バット+電流爆破イス+電流爆破テーブル+蛍光灯電流爆破バット6人タッグデスマッチ」となる。この試合は会場内のどこでも闘って爆破することが認められ、爆破バット3本、爆破イス2個、爆破テーブル1脚、蛍光灯爆破バット1個が用意される。蛍光灯爆破バットの火薬量は爆破バットの3倍になる。場外での爆破も可能であるため、リングサイドの観客には安全対策としてフェイスシールドを着用してもらう。 言うまでもなく、蛍光灯は大日本のハードコアマッチでは欠かせないアイテムで同団体の代名詞のようなものだ。蛍光灯電流爆破バットはむろん大仁田が考案して米国で初使用したもので、大仁田と大日本の代名詞が融合した新アイテムと言える。米国で初めて使われて、日本に逆輸入される形になる蛍光灯爆破バットを両軍のどちらが使用できるかが勝負のポイントになりそうで、それを巡って争奪戦がぼっ発するのは間違いないだろう。 また、今大会では「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」準決勝として、ミス・モンゴルVS鈴季すず、世羅りさVS藤田あかねの2試合も行われる。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月09日 17時00分
ソフトB・千賀、FA残留報道に「少し違う気がします」 SNS上での否定が物議、流出の可能性高まる?
2011年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、今季までに「202登板・76勝38敗20ホールド1セーブ・防御率2.69」といった通算成績を残しているプロ11年目・28歳の千賀滉大。自身の公式インスタグラムに投稿した内容がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、8日に自身のインスタストーリーに投稿した内容。千賀は「千賀滉大が残留へ」という見出しの『スポーツ報知』(報知新聞社/電子版/7日付)の記事のスクリーンショットを添え、「まだ本当に何も決まっていません。これから話し合いなので、こういう確定していない記事は少し違う気がします」という文章を投稿した。 千賀は10月19日に国内FA権を取得し、今オフに権利を行使するかどうかが注目されている。今回千賀がストーリー内に画像を投稿した記事では、チームの藤本博史新監督が千賀との面談実施や秋季キャンプ参加予定を明かしたことや、「来るということは大丈夫なんでしょう。そこは会社が止めてくれるやろうから」と残留への手ごたえを口にしたことが伝えられているが、千賀としては去就はまだ未確定というスタンスのようだ。 >>ソフトB・千賀に今オフFA流出の危機? 球団は引き留め画策も心配の声、新天地探しを焦りそうなワケは<< 千賀のSNS投稿を受け、ネット上には「この記事見て残留かって安心してたのに実際は違ったのか」、「キャンプについて監督と話しただけで、まだ球団との話し合いはやってないんだな」、「周辺情報だけで残留へって言われたから違和感を抱いたのかな」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「残るならわざわざ否定なんかしないだろうしこれは移籍か?」、「今まではチームに残ると信じてたけど、この投稿みると出ていかれる展開も十分あり得るな…」、「本人の考えは分からんが、少なくとも権利行使の可能性はゼロではないんだろうな」と流出への懸念を強めるコメントも数多く挙がった。 「千賀は2017年3月のWBC出場を機にメジャー志向を抱き、同年からは毎年契約更改の席上で球団にMLBへのポスティング移籍を直訴したものの退けられ続けている選手。そのため、来オフのポスティングを確約する球団が現れれば、今オフに国内FA権を行使してチームを去るのではという見方もされています。本人は権利取得からここまで行使するかどうかを明言していない中、今回残留報道に苦言を呈したわけですが、この様子を見て権利を行使する方向に傾いているのではないかと不安を募らせるファンも少なくないようです」(野球ライター) 残留報道に態度を硬化させている様子の千賀。今後の球団との交渉に影響が及ぶ可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kodai_senga_/
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スポーツ 2021年11月09日 11時55分
日本ハム・新庄新監督、スカウトのヘッド抜擢は19歳細川のため? まさかの人事は“新庄革命”の序章か
“ビッグボス”新庄剛志が監督就任後初めて秋季キャンプ(沖縄県国頭村)を視察した。真っ赤な上下ジャージ姿、ワゴン車の屋根に上っての訓示…。選手たちもビックリしていた。そんな予測不能な新庄劇場と、若手を繋ぐヘッドコーチが明らかになった。 前スカウトの林孝哉氏である。 >>日本ハム・新庄新監督、背番号1は「僕が着けま~す!」 堂々宣言がチーム崩壊を招く可能性も?「図々しすぎる」怒りの声も<< 「2018年以降はスカウトとして日本ハムを支えてきました」(スポーツ紙記者) 一軍試合出場数は263。ダイエー、日本ハム、千葉ロッテを渡り歩いたいぶし銀の元内野手だ。しかし、林氏は取材陣の間ではちょっとした有名人でもある。 「若手時代の93年、ハワイウインターリーグに派遣されたんですが、そこで同室になったのが、プロ2年目だったイチロー氏。無名時代のイチローを知る一人として、かなり多くの取材要請を受けています」(前出・同) こちらの質問には全て答えてくれるのだが、“中身がない”のだ。 「自分は良かれと思って言ったことでも、相手を傷つけてしまったらという配慮からでしょう」(球界関係者) 氏にはぐらかされた一人として言えることは、悪い印象は全くない。むしろ、清々しい気持ちにもなれた。記事に困るかもしれないが、お会いできて良かったと思えるプロ野球選手だった。 引退は06年。しかし、翌07年からプロ野球人生をスタートさせたホークスで球団職員となり、その後、コーチも任されるなど野球界に関わってきた。 「日本ハムスカウトとして、担当したのが売り出し中の若手である細川凌平内野手。新庄監督は二遊間も強化しなければなりません。その強化指定選手である細川を知り尽くし、かつ好守の内野手だった林氏のコーチ入閣は、本当に良い人選だと思います」(前出・スポーツ紙記者) 国頭村入りした新庄監督は、外野守備について事細かなアドバイスも送っていた。外野守備は新庄監督、内野は林ヘッドという棲み分けになるのではないだろうか。 また、新庄監督はここまで秋季キャンプを統括してきた木田優夫・ファーム総合投手コーチとも話をしていた。昼食休憩の時であり、食事そっちのけで30分以上も話し込んでいた。 「フロント幹部、スコアラー、スカウトとも何度も話し合いをしています。チーム情報をインプットしているのは間違いありませんが、『自分の眼で確かめてから』とも口にしていました。データで知ったこと、コーチたちの証言、そこに自分の感じたことを付け加えて、新しいチームを作っていこうとしています」(前出・球界関係者) 一部報道にもあった通り、新庄監督は遠投で放るボールの高さを「4メートル以下」と指示していた。野手陣は意識して低く、強いボールを投げるようになったため、守備練習の全てにスピード感が出てきたように見えた。“劇場”ではなく、“新庄革命”だ。 新監督を支えるコーチスタッフも固まりつつある。ビッグボスの熱~い指導にみんな見入ってしまった。もう一回、ペナントレースやらない? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月09日 11時30分
新井健一郎が飯伏プロレス研究所の前口太尊を撃破!「いつまで俺をお客さん扱いするんだ」
ガンバレ☆プロレスが7日、東京・新木場1stRINGで「ガンバレ☆クライマックス2021 2nd ROUND」を開催。元キックボクサーで、8月に飯伏プロレス研究所の所属となってプロレスデビューを果たした前口太尊が、曲者の新井健一郎に敗れるも進化を見せた。 「ガンバレ☆クライマックス2021」にエントリーした前口は10月24日、新木場での同トーナメント1回戦で高岩竜一と対戦し敗退しており、この日がガンプロでの2戦目となった。ガンプロ現場監督の大谷晋二郎がセコンドに就いた前口はエルボー、ドロップキックに加え、新たに身につけたスリーパーで執拗に攻め立てた。だが、新井はサミングを見舞うと、トップロープからハンマーパンチを振り下ろし、DDTを決めて3カウントを奪取。貫禄勝ちだ。 前回より進化を見せた前口は「経験値不足。技を知らないんで、練習不足。(スリーパーは)短い期間で練習したんですけど、はまりが甘い。これからちょっとずつ練習して。もうキックボクサーじゃなくて、プロレスラーなんで。ちょっとずつ覚えていって強くなれれば。前回はパワーでねじ伏せられた。今回は巧さでやられた。2試合とも経験値になった。負けたんですけど強くなってると思うんで」とコメント。 新井は「大谷さんよ、セコンドに就くなら前もって言ってよ。汚ねぇな。今回は翔太とのセットじゃなくて、単身で乗り込んでる。あんなレジェンドが目の前にいられたらワケ分かんなくなってくる。ガンバレ☆プロレスさんのやり方ですか。太尊選手、いいんじゃねぇか。みんながきれいにプロレスやっておもしろくない。やってみて確信した。白いつなぎ着て正解だったよ。いいじゃん。グチャグチャの試合。これに懲りずに49歳頑張りますよ。いつまで俺をお客さん扱いするんだ。『ガンバレ☆クライマックス』? 新井健一郎抜きで、誰も納得しないぞ」とコメント。『ガンバレ☆クライマックス』への参戦に意欲を示していた。(どら増田)
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新庄剛志氏、日本帰国報道で疑問の声 「人がいると自分に負ける」発言から一転した決断に呆れも
2020年04月28日 14時40分
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中日・根尾、レギュラー争いは勝ち抜けない? 先輩ドラ1と重なる状況、高校時代の強みが生かせないワケ
2020年04月28日 11時35分
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ドラゴンゲート5月中の興行開催中止に望月成晃「終息に向かっていると信じるしかない」
2020年04月28日 11時00分
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全日本プロレスがTVマッチ開催!黒潮“イケメン”二郎ら参戦へ
2020年04月27日 22時30分
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総課金額はついに100万越え? ダルビッシュ、プロスピのガチャに28万円以上を支出 「下手したら50万超える」の声も
2020年04月27日 21時30分
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スポーツ
巨人・阿部二軍監督、上原氏に選手生命を救われた?「イップスに陥った」衝撃暴露の秘蔵映像に、ファンからも驚きの声
2020年04月27日 19時50分
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スポーツ
DeNA・乙坂「スキルアップできる時間が増えた」 ポジティブに自分を磨き来たる開幕へ
2020年04月27日 17時30分
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スポーツ
ソフトB・東浜「本当に開幕するのか」 長引く延期への不安を吐露 “3勤1休”で不足する練習、ブルペン投球もできていない?
2020年04月27日 17時00分
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スポーツ
関口宏、“外出自粛でイライラ”と言わせたい? 張本氏「防空壕で何日も過ごしてるから」と一蹴
2020年04月27日 12時05分
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スポーツ
今季のプロ野球、年俸が払えなくなる球団も? ロッテは43億円の収入減、ドラ1佐々木のデビューも前倒しか
2020年04月27日 11時45分
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スポーツ
ロッテ、引き続きチームの活動休止を発表!自主練習のガイドラインも決定
2020年04月27日 11時00分
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大谷、外崎は望み薄も楽天・銀次に達成の期待? 歴史上で2名のみ、全ポジションで出場したユーティリティープレイヤー
2020年04月26日 11時00分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「オカダ・カズチカ」実力でファンを納得させた新日の絶対的エース
2020年04月26日 08時00分
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スポーツ
巨人・ソフトBにBクラス転落の可能性? ファンも落胆の交流戦中止、“嬉しい誤算”となるチームも
2020年04月25日 17時00分
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DeNA、“1番・センター”は誰の手に? 神里・桑原・梶谷、自主練習中のそれぞれの取り組み
2020年04月25日 11時30分
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コロナ謝罪の藤浪を阪神OBが擁護?「暖かい目で見て」にファンから批判の声「詳細話さずに逃げ切る気か」
2020年04月24日 18時20分
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『アメトーーク』、野村克也さんの名ボヤキ「サクラ呼んで来い!」に爆笑 ヤクルトファン出川のメッセージに感動の声
2020年04月24日 17時00分
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阪神、藤浪ら3選手の謝罪会見は逆効果に? 長坂が明かした衝撃の決断、他選手も甲子園球場の洗礼に耐えられるか
2020年04月24日 11時35分
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初代タイガーマスクの近況について新間寿氏が言及!「だいぶ回復してきた」
2020年04月24日 11時25分