スポーツ
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スポーツ 2021年11月09日 11時00分
新日本IWGP世界王者の鷹木信悟1.4ドームでG1覇者オカダ・カズチカと対戦!「最高の状態のオカダで来てくれ」
新日本プロレスは8日、都内の事務所にて、『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』第1弾カード発表会見を行い、来年1月4日の東京ドーム大会で行われるIWGP世界ヘビー級選手権試合で対戦するチャンピオンの鷹木信悟と、チャレンジャーのオカダ・カズチカが出席した。 オカダは「久しぶりに東京ドームのメインイベントに帰ってくることができました。まあ、久しぶりと言っても、2020年ぶり(以来)ですかね。『そんなに経ってないじゃん』と思われてる方も多いんじゃないかと思うんですけど、いつものオカダ・カズチカでしたら毎年のように立ってましたし、2年ぶりだとしてもすごい久しぶりな感じがします。そして、今回は『G1クライマックス』覇者として東京ドームのメインイベントにあたります。なので、もう7年ぶりになるんですかね、それも。なんで、チャレンジャーですけど、『G1クライマックス』覇者として、その矜持を持って、しっかりとボクはメインイベントで闘って、チャンピオン対チャンピオン、どちらが強いかっていうのを決めたいと思います」と自身もチャンピオンとして、鷹木と対等に闘う考えを崩さない。 鷹木は「『いよいよ決まったな』という感じで、俺の中では大阪の試合後で決まってたんだけど気持ち的には……。まあ、これで正式決定ということで、1.4東京ドームと言えば新日本にとっては間違いなく年間最大のイベントだと思うので、俺はいつも通りの鷹木信悟を貫くっていう精神があったけど、今回ばかりはちょっと特別な気持ちがあるんで、いつも以上にテンションもモチベーションもコンディションもマックス以上に持っていきたいなと思う。思い返せばちょうど3年前、2018年の1.4普通にチケット買って観に行ってるんだよね。その時もメインはオカダでたぶんベルト持って入場してね、内藤に勝って防衛して、そういう記憶があるけど、面白いよね、人生って。ちょうど4年後に今度は俺がチャンピオンとして東京ドームのメイン、最後に入場してくるっていうのは。まあでも、俺はまだ夢や野心もたくさんあるんで、まだまだ来年昇っていきたいと思うんでね。で、オカダに関しては、さっきから『G1』覇者って言うけど、『G1』のチャンピオンにプライドがあるんだったら、『なんで4代目のIWGPを持ってきてるのかな』と。そこには俺も理解ができない部分があるんだけど、『G1』覇者にプライドがあるんだったら、誇りがあるんだったら、『G1のトロフィーで良かったんじゃないの?』って俺は思うけど、これに関してはハッキリ言って新日本も悪いよ。封印して新設したのがこの(IWGP世界ヘビー)ベルトなのに、言ったもん勝ち、やったもん勝ち、インターネットの写真見ても普通に4代目のベルトが出てるし、そんなやったもん勝ちだったら『こっちもやってやろう』っていう気持ちになったし。だから俺は1.4ね、このベルトをしっかり守った暁には、ちょっとマスコミに言っちゃったら今朝、某Tスポにはニュースが上がってたけど。どことは言わないけど、某Tスポには上がってたけど、来年ちょうど新日本プロレスも設立50周年でしょ?いい節目じゃない?今こうやってIWGP世界ヘビーとして動いてるんだから、4代目のベルト、またこうやって持ち出されたりしたら困るんで、『IWGPの提唱者にお返しする』っていうのがいいんじゃないの?まあ、俺はお会いしたことないからあえて名前は出さないけどね。まあ、たぶん『そんなの知らねーよ』って言われそうだけど、俺としてはそういう考えがあるから、その大人物の言葉を借りれば、『元気があれば何でもできる』。まさにその通りじゃねーか。この元気ハツラツの象徴のこの俺が2022年の1.4東京ドームを暴れ狂って、キッチリこのIWGP世界ヘビー王座を守ってみせる」と勝てば、オカダが持ち出した4代目IWGPヘビー級のベルトを提唱者のアントニオ猪木氏に返却する考えを明らかにしている。 「最後にオカダに一言、6月の王座決定戦ではなんか『病み上がりだった』みたいなことを言ってるみたいだからな。もう今度はそういう言い訳ができない状態で来てくれ。最高の状態のオカダで来てくれ。あとはそれを叩き潰すだけだから。以上です」とオカダに注文をつけることも忘れなかった。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月08日 22時30分
まなせゆうなが赤井沙希とのタッグで山縣優組を撃破!「4月から山縣を倒すためにずっとやってきた」
ガンバレ☆プロレスが7日、東京・新木場1stRINGで女子選手を中心にした興行「ガンバレ☆女子プロレス~光のロック2021~」を開催。メインイベントでは、まなせゆうなが赤井沙希(DDTプロレス)とのタッグで勝利を挙げて、ガンジョの年内最終戦となる12月19日、新木場での山縣優との一騎打ちにこぎ着けた。 8月に赤井とのシングル戦を直訴したまなせは、DDTの9月12日、福岡・西鉄ホールで対戦。敗れはしたものの、両者は認め合って今回のタッグ結成に至り、この日、山縣、HARUKAZE組と激突することに。 山縣のクロス・フェースロックに苦しんだまなせだが、赤井とダブルでビッグブーツを繰り出すなど好連係も披露。まなせはHARUKAZEをラリアット連打で追い込むと、鈴木ダイナミックを見舞った。これをカットされると、まなせはラリアットから再び鈴木ダイナミックを決めて、HARUKAZEから3カウントを奪った。 試合後、赤井は「なんで、その力を今まで出さなかったの。しつこくて、何回やられても起き上がって向かっていくのが、まなせゆうなのいいところやから。ウチがいなくても一人でも大丈夫。次は分かってよな?一人と言っても、こんなに応援してくれる仲間がいるんやから。熱い試合して、ガンジョを高いところに連れてってあげて」とマイク。 まなせは「私が勝ちました。山縣!長いことプロレスやってんでしょ。だったら私が言いたいこと分かるよね?次はガンジョの年内ラスト興行、12.19新木場。今年の4月から山縣を倒すためにずっとやってきた。1vs1でシングルをしよう」と対戦を要求。これを山縣が受諾し、両者の一騎打ちが決まった。 4月24日(東京・板橋グリーンホール)、その日2試合目だった山縣にシングルで敗れたまなせは、それ以降、雪辱を期して闘ってきたが、「4月から山縣を倒すためにいろんな人と闘ってきた。その中に赤井沙希、シードリング、ZERO1のハートリー・ジャクソンもいた。全部山縣を倒すため。私は自分のためにプロレスやってんだよ。それが全部ガンジョのためになるんだよ!」と力を込めている。 山縣は「(まなせの変化は?)ないですね。ただ4月に比べて体が一段と大きくなったので、パワー系の技には気を付けようかなと。自分のテクニックで跳ね返せると思うので、年内最終、私が締めさせてもらう」と余裕を見せていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月08日 18時30分
楽天・石井監督の「打たれたら仕方ない」発言に反発の声 CS敗退の戦犯を擁護? 球界OBはコース選択ミスを指摘
7日に行われたクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージの楽天対ロッテ戦。「4-4」で両チーム引き分けた試合後に伝えられた、楽天・石井一久監督のコメントがネット上で物議を醸している。 >>楽天・石井監督、助っ人の痛恨ミスにブチ切れ?「表情に出てました」球界OBが指摘、「後の流れも酷かった」とファンも呆れ<< 前日のCS第1戦でサヨナラ負けを喫し、この日敗戦、もしくは引き分けならCS敗退が決まる状況だった楽天。迎えた第2戦は7回表終了時点で「4-3」と1点リードしていたが、その裏に登板した3番手・酒居知史が2死からマーティンに痛恨のソロ本塁打を被弾。この一発で同点に追いつかれたチームは、8、9回と勝ち越し点を奪えないまま引き分けでCS敗退が決定した。 試合後、石井監督は「うちのリリーフが打たれたら仕方がない。12球団で一番のリリーフ陣だと思っている。彼らも力を振り絞ってやった結果」とコメント。CS敗退を招く一発を浴びた酒居を含むリリーフ陣を責めることなく擁護した。 石井監督のコメントを受け、ネット上には「確かにリリーフはここまでよく頑張ってくれたから責められない」、「四球で自滅したとかそういう展開じゃないからまだ諦めはつくな」、「今季のうちのリリーフ防御率は12球団トップ(2.75)、そのリリーフ陣が打たれたならもう仕方ないよ」と同調の声が寄せられている。 一方、それを上回る勢いで「おいおい、酒居のコースミスはお咎め無しかよ」、「序盤に痛打食らったコースと全く同じとこに投げた酒居には苦言を呈するべきでは」、「岸のミスから学んでない酒居だけは叱ってほしかった」と、酒居の責任を問わなかったことに対する反発が挙がった。 「7回裏に酒居から同点ソロを放ったマーティンは、1回裏に楽天先発・岸孝之の内角球を二塁打にしていた打者。そのマーティンに酒居は四球を与えたくなかったのか、フルカウントからの6球目に内角145キロストレートを投じ右翼席に運ばれました。同僚・岸と同様のコースを選択し致命的な一発を浴びる結果となったわけですが、このことを特に問題視しなかった石井監督に疑問を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 元ロッテ・里崎智也氏が7日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「打たれないことより、ストライクを投げることが前提の攻めに見えた」と指摘し、元巨人・上原浩治氏も同日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)で「インコース投げるんだったらアウトコース投げた方がよかったかなと。インコースって回転で回ることができるので、そんなに力を入れなくても打球がきれいに飛んでいく」とコメントするなど、複数の球界OBがコース選択に疑問を呈している酒居。その酒居の責任を追及しなかった石井監督の姿勢にも不満が高まっているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月08日 17時30分
DeNA、満を持して鈴木氏がコーチ就任決定! 三浦監督にも負けない“横浜愛”で港町を歓喜に導く
3日11時、ベイスターズから鈴木尚典氏のコーチ就任が球団から発表され、古参ファンを中心にSNSには歓喜の声が集まった。 鈴木氏といえば1998年の日本一の際、マシンガン打線の3番として打線を牽引。日本シリーズでは打率.480と当たりまくりMVPを獲得し、レギュラーシーズンでも打率.337で、前年に続き首位打者に輝くなど、天才バットマンとして名をはせた。 生まれは静岡ながら横浜高校に進学すると、1990年ドラフト4位で当時の横浜大洋ホエールズに入団。2008年に引退するまで通算17年、一貫してYOKOHAMAのユニフォームに袖を通し続けたフランチャイズプレイヤー。引退を決心した際には自らのブログで「横浜以外のユニホームを着て、若い選手たちと戦う姿を想像したらつらかった。横浜は大好き。違う形で強くなる手助けをしたい」と発信し、ファンの涙を誘った。翌年はファームの湘南シーレックス(当時)で育成・打撃コーチを務め、その後もベイスターズに携わり続けると、2020年からはベイスターズと関係の深い神奈川フューチャードリームスで監督就任。初年度からBCリーグで初優勝の快挙を成し遂げ、満を持してのベイスターズ復帰。秋季練習の初日から、選手たちと精力的に動き回った。 2018年の『GET THE FLAG! SERIES』では谷繁元信氏とトークショーを行い、その場でも「優勝争いするのは当たり前になってきている」とチームを評価。「早く優勝してほしい」と古巣ベイスターズに熱いエールを送っていたことも記憶に新しい。 同じく優勝メンバーの三浦監督もFAで熱心に誘われていたタイガースを断り、横浜一筋で戦い抜いたことはあまりにも有名で、監督初年度には「横浜一心」のスローガンのもとで戦った。現時点ではコーチポジションは明らかにされていないが、今年最下位に沈んだチームを三浦監督にも負けない「横浜愛」を武器に、通算打率.303を誇る“元ハマの安打製造機”が、待望の優勝へ導いてくれることに期待がかかる。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年11月08日 17時00分
阪神・梅野、今季限りでチームを退団? 巨人・楽天らが獲得の可能性もあるか、FA熟考報道に流出予想相次ぐワケ
2014年のプロ入りから阪神でプレーし、今季までに「786試合・.235・40本・244打点・536安打」といった通算成績を残しているプロ8年目・30歳の梅野隆太郎。8日、今オフの国内FA権行使を熟考していると複数メディアが報じた。 >>阪神・梅野、今オフ他球団へFA移籍?「僕は多分出ると思う」金村氏が冷遇の影響を大胆予想、争奪戦は濃厚か<< 報道によると、梅野は今季まで8年間過ごしたチームに愛着を感じる一方、他球団の評価を聞きたい意向もあるといい、前日のクライマックスシリーズ(CS)敗退で今季が終了したことから今後権利を行使するかどうか熟考する構えとのこと。また、球団は複数年契約などの提示で慰留に努める方針ということも伝えられている。 今季の梅野は正捕手として全143試合中130試合に出場。打撃は「.225・3本・33打点・91安打」と今ひとつだったが、得点圏打率はリーグ2位の「.321」と随所で勝負強さを見せた。また、侍ジャパンの一員として参加した今夏の東京五輪では、唯一の出場となった準々決勝・アメリカ戦で感じた打者傾向をバッテリー陣に共有するなど献身的な働きで金メダル獲得に貢献した。 梅野のFA熟考報道を受け、ネット上には「自分が手にした権利について悩むのは当然だけど、結果的には残留ということになるのでは」、「チームに愛着があるんだから、球団側がしっかりと誠意を見せれば残ってくれると思う」、「昨日来年に向けて頑張りたいって言ってたし多分チームに残るだろう」と残留を予想する声が寄せられている。 一方、それを上回る勢いで「終盤矢野(燿大)監督に干され気味だったから出ていかれる気しかしない」、「10月以降の扱われ方が来年変わる保証も無いし、あっさりとチームを去ってもおかしくはない」、「正捕手が固まってない球団は何チームかあるし、そういうところから声かけられたら慰留は厳しそう」と流出を覚悟するコメントが多く挙がった。 梅野はCS敗退が決まった7日・巨人戦後に、「まだまだこの若いチームは発展途上だと思うので、課題を持ってまた来年に向けてスタートしていきたい」と来季に向けた意気込みを語ったことが伝えられている。一部ファンはこのコメントを踏まえて残留を予想しているようだが、それ以上に流出を危惧しているファンは多いようだ。 「梅野は開幕から9月までは正捕手としての起用が続いていましたが、シーズン最終盤の10月は全20試合中出場は9試合と出場機会が激減し、同10日・ヤクルト戦を最後にスタメン起用のないままシーズンが終了。CSでも11月7日の第2戦こそ先発起用されましたが、前日の第1戦は途中起用すらされませんでした。このように捕手としての序列が下がっていることから、出場機会を求めてFA移籍されるのではという不安や懸念がファンの間で高まっているようです」(野球ライター) 仮に権利行使なら巨人、楽天、日本ハムなど絶対的正捕手が不在の球団が獲得に手を挙げるという見方も少なくない梅野。勝負強い打撃に加え、昨季まで3年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど守備にも定評があるリーグ屈指の捕手がどのような決断を下すのかは今後も注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月08日 15時30分
巨人・丸のファンサービスに苦言「無視してほしかった」 スタンドのヤジへの反応が物議、球場ルール違反を問題視する声
7日に行われたクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージの巨人対阪神戦。「4-2」で巨人が勝利した試合後、巨人のプロ14年目・32歳の丸佳浩が見せた振る舞いがネット上で物議を醸している。 >>巨人・丸の涙に驚きの声「そんなに追い込まれてたのか」 敗戦危機を救った待望ヒットも原監督は不満足?<< 同戦に「4番・中堅」でスタメン出場した丸は、3回表に決勝の2点タイムリーを放つなど「4打数2安打・2打点」をマークしチームのCSファースト突破に貢献。この活躍もあり試合後にお立ち台に呼ばれたが、音声不具合によりインタビュー開始が1分少々遅れた。 すると、インタビュー開始を待つ丸にスタンドから「勝浦だよ俺! 勝浦俺、勝浦だかんね!」とヤジが飛ぶ。丸は千葉県勝浦市出身のため、ヤジを飛ばしたファンは出身地が同じであることをアピールしたものと思われるが、これを受けた丸は少し笑みを浮かべながら「どもっ」と会釈した。 丸の行動を受け、ネット上には「インタビューの遅れがこんな展開に繋がるとは思わなかった」、「わけわからんヤジに応えてあげるなんて優しいな」、「突然地元の名前が聞こえてきたから反応せずにはいられなかったんだろうか」と驚きの声が寄せられている。 一方、「大声出すのは明らかな禁止行為なんだから丸には無視してほしかった」、「こういう対応するとファン側が増長する可能性もあるし控えるべきだったのでは」、「平時ならいいファンサービスだなって思うんだけどこのご時世だからなあ…」といった指摘や苦言も多く挙がった。 「プロ野球の試合では新型コロナ感染拡大防止のため、昨年からスタンドで大声を出すことは禁止されています。同戦の舞台となった甲子園についても、阪神は公式サイト上で『大声応援』、『声を張り上げての応援』は禁止行為であると定めています。今回ヤジを飛ばしたファンの行動は完全なルール違反なのですが、このこともあってか会釈した丸の振る舞いを疑問視しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) “勝浦アピール”をしたファンは、ネット上で他ファンから「どっちのチームのファンか知らないけど、堂々とルール破る神経が理解できない」と非難されている。丸もへたに反応せず無視した方がよかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2021年11月08日 11時30分
DDT秋山準が火野裕士に敗れ『D王GP2021 II』2連敗に「ノーコメント」
DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」が6日、神奈川・横浜ラジアントホールで開幕第2戦を迎えた。前年覇者でAブロックの秋山準は火野裕士(フリー)に敗れ、初戦の上野勇希戦に続き2連敗となり、早くも崖っぷちに立たされた。 ロックアップ、腕の取り合いで静かに始まった一戦は、火野が強烈なチョップ連打で攻め込むと、秋山は右腕に集中砲火を浴びせた。10分過ぎ、火野のチョップと秋山のエルボーの応酬となり、両者一歩も引かず。その後、秋山がヒザ蹴り連打からエクスプロイダーで勝負に行くと、火野はラリアット連発で反撃。これをカウント2で返された火野は、Fuckin'BOMBでマットに叩きつけて完全無欠の3カウントを奪取。 マイクを持った火野は「秋山さんというのはすごいレジェンド。そんな秋山さんに胸を貸していただきました。そして勝つことができた。優勝はワシがもらう」と高らかに優勝宣言。2連敗のショックからか、秋山はノーコメントだったが、2連覇に向けて非常に厳しい状況に追い込まれたのは確かだ。 一方、1勝1敗(勝ち点2)となった火野は「一発目は哲ちゃん(遠藤哲哉)に負けたけど、ここで秋山さんから取った。この1勝はでかい。一番この人に勝たないといけないという人に勝って、勢いつくよね。このまま1敗もせずに優勝します」と力を込めた。 また、Aブロック公式戦の吉村直巳VSボディガーは、スーパーヘビー級同士の肉弾戦となったが、吉村の払い腰をカウント2で返したボディガーが、スピアからライジングハイ(ハイキック)を決めてピンフォール勝ちし、初戦を白星で発進。ボディガーは「今日は若い吉村が相手。あまり長引く試合だと不利になると思った。最後はいい感じで手応えあるハイキックが決まって、なんとか勝つことができて初戦突破。この勢いで、次(11.10新宿FACE)は火野。真っ向勝負で思いっきりバチバチにやり合うんで」と意気込んだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月08日 11時00分
阪神・矢野監督が今オフに電撃辞任? CS惨敗後の意味深な挙動、再建に舵を切るチーム方針にも悪影響か
「最悪の結末」となってしまった。クライマックスシリーズ・ファーストステージ(以下=CS)で矢野阪神が連敗した。今季は後半戦まで首位をキープし、「16年ぶりの優勝か?」とファンを期待させていた。しかし、ヤクルトに逆転優勝を許し、「CSでの逆襲、日本シリーズ進出」の夢も消滅してしまった。 「阪神の今季の公式日程は、これで終了したことになります」(在阪記者) 負けて終わるのは、気分が良くない。敗北感もひときわ大きく感じられた。 >>阪神、高橋のCS開幕起用は「裏目に出る」? 巨人相手の“天敵”投入も物議、早期敗退の可能性も<< 試合後、巨人・丸佳浩が勝利インタビューのマイクを向けられていた時のことだ。ビジターチームの選手インタビューだったので、球場全体に音声を流していなかったが、一部の虎ファンがキョーレツな野次も飛ばしていた。それも、阪神ナインに向けて。 「戦力補強も必要かもしれません。ただ、国内FAに関してはリサーチ段階で旗色が良くないと分かったのか、今年は静観するようです」(関係者) しかし、首脳陣は大掛かりなテコ入れがされそうだ。 「カツノリこと野村克則氏、オリックスなどで指導経験を持つ藤井康雄氏らがコーチで入閣するようです」(在阪記者) CSが始まる前の11月2日、阪神は清水雅治野手総合コーチなど、二軍担当コーチ5人の退団を発表している。阪神二軍と言えば、今季ファーム日本一を勝ち取った。しかし、経営陣は満足していなかったようだ。 「結果を出していた指導者たちの退団に首を傾げる声も聞かれました。でも、二軍が強かったのは、『一軍半の戦力』によるものなんです。江越、板山、高山など期待されながらも一軍に定着できずにいる中堅クラスが二軍で活躍しても…」(球界関係者) “一軍戦力”に育て上げることが、二軍組織の本来の目的である。 育成に大きく舵を取ったとも解釈できる。生え抜き選手が活躍するのはファンも歓迎だろう。とは言え、ペナントレース優勝からは16年も、そして、日本一は1985年から遠ざかっている。優勝に飢えているファンをさらに待たせることにならないか? 「経営陣は育てながら勝つとか、勝ちながら育てると言っていましたが」(前出・同) 矢野燿大監督は、責任重大だ。 CSファーストステージに敗れた後、矢野監督は共同会見で、「ファンに申し訳ない」と繰り返していた。心なしか、シーズン中の会見よりも声が小さく感じた。 ゲームセット後も、意味シンな光景が見られた。整列してスタンドのファンに一礼し、その後、巨人・原辰徳監督と握手を交わした。お互いの健闘を称え合ったわけだが、別れた後、矢野監督はもう一度原監督の方を見た。原監督の後ろ姿が目に入ったからか、うつむいたまま一塁側ベンチに帰って行った。 もうひと言、何かを伝えたかったのではないだろうか。 共同会見では、球団から出ている続投要請についても質問された。「もう、返事はしたのか」――。 「今、ちょっと喋れるアレじゃない。終わったばかりなんで」 続投要請を受諾する方向だとは聞いているが…。自責の念を抑え切れなかった場合、オフは大激震となる。再建の適任者は、チームの弱点も熟知した矢野監督である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月08日 10時50分
東京女子プロレス渡辺未詩が乃蒼ヒカリとのIP王座前哨戦を制す!「後楽園まで全部出し切って勝ちたい」
東京女子プロレスが6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。同25日の東京・後楽園ホールで乃蒼ヒカリが持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む、渡辺未詩が前哨タッグ戦を制し、王座獲りに向け弾みをつけた。 この日のメインイベントで、渡辺は鈴芽とのタッグで、乃蒼、遠藤有栖組と対戦。乃蒼がミサイルキック、コブラツイスト、グラウンド・コブラで攻め立てれば、渡辺は串刺しタックル、ショルダータックルで反撃。エルボー合戦から乃蒼がトラースキック、ジャンピング・ラリアットを繰り出すなど、両者は激しい攻防を見せ、火花を散らす。 その後、渡辺が2人をまとめてボディスラムで投げる力技を見せ、遠藤を高速ジャイアントスイングでぶん回すもカウントは2。遠藤のミサイルキックを自爆させた渡辺は、遠藤をカナディアン・バックブリーカーで担ぎ上げてジャンプすると、ティアドロップでトドメを刺してカウント3。 渡辺は「前回(10月30日)の両国KFCでヒカリちゃんとドローで、11.25後楽園でタイトル戦が決まって、初の前哨戦だったんですけど勝ちました。ここで勝ったからここから勢いづいて、後楽園まで勝ち進めるように頑張ります」とマイクで締めた。 また、バックステージで渡辺は「前哨戦で無事勝つことができました。前回闘った時は時間が足りないと思ったんですけど。ヒカリちゃんとずっと闘ってなかった分、まだ闘い足りないなっていうのはあった。後楽園まで全部出し切って勝ちたいと改めて思いました」と王座奪取を宣言。 渡辺は乃蒼にシングルで未勝利だと言うが、「シングルでやってたのも1年目とかだったので、もともとあったヒカリちゃんの力が大きかったって当時は思ってた。(今は)どっちが勝ってもおかしくない勝負をできるんじゃないかと思うので、本当に勝てると思ってます」と自信を見せた。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月06日 11時00分
日本ハム・新庄新監督、背番号1は「僕が着けま~す!」 堂々宣言がチーム崩壊を招く可能性も?「図々しすぎる」怒りの声も
10月26日に日本ハム監督就任が発表され、11月4日に就任会見に臨んだ新庄剛志新監督。会見内で口にした言葉がネット上で物議を醸している。 >>日本ハム・新庄新監督、ファンの期待は采配だけじゃない?「ボロカスに言って」現役時代のバトル再現はあるか<< 問題となっているのは、会見時点ではまだ発表されていなかった自身の新背番号についての質問を受けての発言。現役時代に背番号「1」を着用していた新庄氏は「僕のイメージと言ったらやっぱり1番じゃないですか。その1番を付けたいって気持ちもあるんですけど、やっぱり主役は選手。スター候補を僕が育てて、その子に1番を付けてもらいたいって思ってるんで…」と、最初は背番号「1」は着用しない旨を口にしていた。 ところが、新庄氏はその直後に左手を高く挙げながら「その子たちが育つまでは僕が1番付けま~す!」と一転して背番号「1」を付けることを宣言。その後も「ありがとうございま~す! まずは僕が付けま~す! 目立ちま~す!」と、満面の笑みを浮かべながら同番号着用をアピールしていた。 新庄新監督の発言を受け、ネット上には「自分でスター育てて番号譲り渡すっていうのは面白いな、新庄級のスターは今チームにも球界にもいないけどどうなるかな」、「斎藤(佑樹)が引退して1番はちょうど空き番になるしタイミングバッチリだな」、「そう宣言したからには、現役時代の新庄みたいな選手を必ず育て上げてくれよ」と試みを評価する声が寄せられている。 一方、「監督権限で1番格が高い番号を奪うなよ、適任者が全くいないわけでもないのに図々しすぎる」、「新庄本人が着けるよりは、新政権の中心になり得る選手に期待を込めて渡してほしかった」、「選手よりも自分のことを優先してるような発言に聞こえるな…これは不満に思う選手もいるのではないか」と否定的なコメントも複数挙がった。 「球界における背番号『1』はチームの看板選手に与えられることがセオリーの番号。日本ハムも2004年の北海道移転後は新庄氏(2004-2006)、森本稀哲氏(2007-2010/現野球解説者)、陽岱鋼(2013-2016/現巨人)、斎藤佑樹(2017-2021/今季限りで引退)と実力、もしくは人気の高い選手が同番号を背負ってきました。現チームにも近藤健介、西川遥輝、伊藤大海と同番号に値する選手は複数いるのですが、その中で新庄氏が同番号を着用することに疑問を抱いているファンも少なくないようです。新庄氏が同番号の着用を決断した詳しい経緯は不明ですが、現役時代の新庄氏は現チームはおろか現球界の選手たちを優に上回るほどの実力・人気を誇るスター選手でしたので、その自身のような選手を自ら育て上げて球界を盛り上げたいという意向が強いのではないでしょうか」(野球ライター) プロの世界に進んできた選手の中には、結果を残してゆくゆくは背番号『1』を託されるような選手になることを目標にしている選手も少なくないとされている。仮にこうした選手が日本ハム内に複数いるようなら、新庄氏の背番号『1』着用宣言は思わぬ不協和音につながってしまう可能性も考えられるが、果たしてこの試みは吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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大洋&ヤクルトの元監督“元祖二刀流”関根潤三氏死去…
2020年04月21日 20時00分
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スポーツ
メジャーリーグ あるぞ!大谷翔平「4番・開幕投手」二刀流
2020年04月21日 18時00分
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スポーツ
WWE戸澤陽、リーグ戦に弾みをつけられず!シャーロットは紫雷イオを意識した秒殺葬!
2020年04月21日 17時30分
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巨人黄金バッテリーに異変? 小林が見せた意味深な行動、エース菅野の“マイナーチェンジ”も影響か
2020年04月21日 11時50分
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RISEがTBSで月イチの新番組!初回は那須川天心の1時間特番
2020年04月21日 11時00分
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猪木、タイガー、ホーガン、オースチン、ロックまで…WWEでコールし続けたフィンケル氏逝去
2020年04月21日 06時30分