スポーツ
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スポーツ 2022年09月02日 11時05分
ロッテ・佐々木、9月はカーブで完全復調? 前回登板で捕手が引き出した好材料は
9月2日のオリックス戦(ZOZOマリン)、佐々木朗希(20)が中6日で先発マウンドに上がる。ポイントは「カーブ」と「風」だ。 「1試合で3本の本塁打を喫するなど、8月は調子を落としていました(19日)。前回登板の26日は7回無失点で8勝目を挙げましたが」(ベテラン記者) 9勝目の懸かったオリックス戦で、真価が問われそうだ。 >>ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定<< その佐々木だが、1日は二軍のロッテ浦和球場でランニング、やや強めのキャッチボールなどで調整していた。表情は明るかった。開幕当初は初の先発ローテーション入りで、等間隔で投げていくためのコンディション作りが分からなかったのか、オドオドしている雰囲気もあった。 疲労でローテーションを外された時期もあったが、ここまでやってきて、自信もついたのだろう。 「長いイニングを投げられるように」 記者団にそう話していた。 投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「初回のピッチングが大切。昨今の佐々木を見ていると、初回のピッチング内容が極端に違ってきます。直球で押し、力勝負に出る時もあれば、変化球の割合を多くしたこともありました」 対戦チームに関するスコアラーからの報告、当日の状態などで変えているのだろう。 しかし、佐々木は変化球の持ち球が多い方ではない。 フォークボール、スライダー、カーブ。直球がキレているときはフォークボールだけで十分なのだが、そうでない時はヤバイ。カーブを狙い打ちされることもあった。 「狙い打ちされたせいで、カーブを投げないようにしていました」(前出・同) 前回登板の8月26日のこと。これまでバッテリーを組んできた松川虎生(18)が右肩を痛めたため、佐藤都志也(24)がスタメンマスクをかぶった。佐々木と佐藤は同期入団である。その佐藤は佐々木が避けてきた「カーブ」を要求し、投球の幅を広げてみせたのだ。松川のリードがイマイチという意味ではないが、“年齢の差”だろう。 おそらく、2日も佐藤がマスクをかぶると思われる。 「ZOZOマリンでは、センター・バックスクリーンから本塁方向へ強風が吹くことが多く、これがネット裏のスタンドに当たって、ホームベース周辺で舞っているような感じになるんです」(前出・同) そのホームベース周辺の風が、カーブの曲がり幅を大きくさせるという。 また、佐々木は今季、ZOZOマリンで10試合に登板し、「防御率0・65」と相性の良さも見せている。9勝目を挙げれば、チームも勝率5割に復帰する。 「佐々木が投げる試合には、メジャースカウトもネット裏に集まっています」(球界関係者) 米メディアも「102マイル(約164キロ)で、完全試合を達成した20歳」と紹介している。渡米はまだ先の話だとしても、ZOZOマリンの風を味方に好投できれば、混戦パ・リーグの終盤戦の行方も変えることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月01日 19時30分
ソフトB・ガルビスに「何度やれば気が済むのか」と批判 藤本監督の苦言響かず? 反撃ムード潰した暴走が物議
8月31日に行われ、ソフトバンクが「0-3」で敗れたロッテ戦。「7番・三塁」で先発したソフトバンク助っ人・ガルビスのプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-2」とソフトバンク2点ビハインドの5回裏でのこと。この回ソフトバンクは先頭・ガルビスが中安で出塁すると、続く増田珠の打席で初球にいきなり二盗を仕掛ける。ロッテ捕手・松川虎生は焦ったのか二塁送球をワンバウンドにしたが、それでも余裕のタイミングでガルビスはタッチアウトにされてしまった。 >>ソフトB・松田に球界OBが苦言「見てて情けない」 長引く不振は気持ちの問題? 藤本監督の起用法に一因と指摘も<< この直後、中継ではベンチで戦況を見守る藤本博史監督の様子がアップで映ったが、藤本監督は両手を腰に当てながら、ベンチに戻ってくるガルビスを数秒ほど凝視するなど明らかに不満げ。また、試合後に応じた取材では「勝手に走りました。何も(サインは)ないですよ」、「びっくりしましたわ。2点差で『さぁ行こう』というところだったんだけどね。(言うことは)それだけです」と、サインではなく独断でのプレーだったと呆れ気味に説明したことも伝えられた。 反撃ムードを作りかけるも一瞬でしぼませたガルビスに対して、ネット上でも「は? 今季盗塁ゼロなのに何で走った?」、「ワンバウンド送球なのに楽々刺されてるし完全な判断ミスだ」、「結果はもちろんだけど勝手に走ったこと自体もヤバい、チームの統率も乱しかねない大ボーンヘッドだぞ」などと批判が相次いだ。 裏目に出た二盗狙いが暴走と問題視される中、一部の間では直近の試合で犯した失態も蒸し返されている。ガルビスは8月29日・ロッテ戦5回裏1死一、二塁で、捕手がブロッキングした球を見失う間に三盗を企図するも失敗。藤本監督は試合後に「自分の足とも相談してもらいたいよね。完璧なアウトだから」などと苦言を呈した。 このこともあり、ネット上には「ついこの前も走塁ミスやらかしたばっかだろ…何度やれば気が済むのか」、「ガルビスは前回も今回も、ちょっと自分の走力を過大評価し過ぎでは?」、「こんな変な走塁が相次ぐようじゃ戦力として計算しづらいわ」といった厳しい意見も少なくない。 31日の試合が最後だった8月の戦いでは、「.304・1本・7打点」とバットでは結果を出したガルビス。ただ、軽率な走塁ミスが続くようなら評価を高めていくことは難しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月01日 18時30分
DeNA・今永、8月の快進撃に火をつけた!「勝ちパターン投げさせない」左腕が示す“エース”の矜持
「こうやって勝ち投手になれば、ここで喋らせてもらえるんですけども、それ以外にもたくさんの選手に支えられて、こうやって勝ち星が挙げられた。キャッチャーを含めた打撃陣に本当に感謝したいと思います」30日のドラゴンズ戦、お立ち台に上った今永昇太は“らしい”言葉で喜びを表現した。 イケイケムードから一転、首位決戦でまさかの3連敗を喫したチームの勢いを取り戻すエースの貫禄を見せ、この勝利で8月は無傷の5連勝。完投も1回マークし、すべての登板で110球以上を投じる力投で、防御率1.25、クオリティスタート率100%と文句のつけようのない成績でチームを引っ張り、月間MVPの有力候補となった。 また以前本人も「火曜日に勝てば勢いに乗れる」と語っていたように、週の初めで連戦のアタマとなる大切な曜日にすべて先発して結果を出したことは価値が高く、今シーズンの火曜日成績は9回の登板で8勝。防御率0.95、QS率もパーフェクトと圧巻の数字となっている。さらに8月は、投げ勝った相手もカープ・森下暢仁、タイガース・青柳晃洋、ジャイアンツ・菅野智之とリーグを代表するエースをなぎ倒したことも重要なポイントだ。 エースとして「先発としてこれまで中継ぎや野手に支えてもらって頭が上がらない」とリーグ1、2位の登板数となっているエドウィン・エスコバーと伊勢大夢を筆頭に、平田真吾、入江大生らシーズン序盤からフル回転中のリリーバー陣に感謝。「これから苦しいときが来る。その時には先発がバックアップしていく。そこに尽きる。過密日程を考えれば、僕としては勝ちパターンも投げさせないような展開で勝ちたい」とスターターとしての矜持も口にし、それをしっかりと実現させている。 けがのため開幕に間に合わなかったが、ここまで9勝と勝ち星を積み上げて、自身のキャリアハイとなっている2019年の13勝超えも視界に入っている今永昇太。超過密日程となる9月の戦いも、エースらしい働きで三浦ベイスターズを牽引し続ける。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月01日 17時30分
超RIZINはTHE MATCHを超えるか? メイウェザー対朝倉未来PPV生中継決定で地上波にこだわらないビジネススタイルを確立へ!
総合格闘技イベントRIZIN FFは、『超(スーパー)RIZIN』『RIZIN.38』9.25埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会(大会は2部構成)の会見を日本時間8月31日、アメリカ・ハワイのホノルルで開いた。会見には『超RIZIN』のメインカードである元プロボクサーで5階級王者の実績を持つフロイド・メイウェザーJr.と総合格闘家の朝倉未来らが出席した。メイウェザーと未来はボクシングルールによるエキシビションマッチを行う予定だ。 メイウェザー登場とあって、現地にはメディアだけではなくファンも多数詰めかけていたが、メイウェザーは「日本ではベストを尽くす」などと最初は控えめに話していたが、話の長さは相変わらずで、途中、格闘家の平本蓮が通訳として入ると、メイウェザーから耳打ちをされた平本は、嘘か本当か未来を挑発する言葉のオンパレード。これには、さすがの未来も少し癇に障ったのか、「話が長い!もう少しまとめて話せないのかね」と言い返す場面も見られた。 今大会は前後に開催されるイベントの都合で、さいたまスーパーアリーナを4万人以上収容できるスタジアム仕様にはせず、2万人強入るアリーナ仕様で開催されるため、東京ドームに5万人以上集めてフルハウスにした6月の『THE MATCH 2022』にライブ収益では劣るが、世界的な知名度を誇るメイウェザーのエキシビションマッチとあって、世界のPPV収益は比べものにならない額になりそうだ。今回も『THE MATCH 2022』に続いて、ABEMAがPPVで生中継をすることも発表された。榊原信行CEOは「『THE MATCH 2022』をフジテレビさんが撤退したことで、新しいビジネススタイルが生まれた」と話していたが、地上波に頼ることのないビッグマッチの開催をRIZINは継続して行くようだ。 また、この日の会見で榊原CEOは「本日から私たちの最初のRIZINの国際的イベント、ハワイで来年行われるそのイベントの準備に入ります」と2023年にハワイ大会を開催すると発表。今年は那須川天心と武尊に続き、メイウェザーと未来というスーパーファイトが開催されるが、この2試合が終わっても格闘技の灯をRIZINは消さない。(どら増田 / 写真ⒸAbemaTV, Inc./RIZIN FF)
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スポーツ 2022年09月01日 15時45分
巨人・中島、球審への抗議に「岡本とは大違い」呆れ声 三振判定に不満タラタラ? 同僚は誤審を自己申告し称賛
8月31日に行われ、「8-8」で両チーム引き分けた巨人対ヤクルト戦。巨人のプロ20年目・40歳の中島宏之が見せた態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「8-8」と両チーム同点の9回裏でのこと。この回巨人はヤクルト6番手・田口麗斗を攻め、2死一、二塁のチャンスを作ったところで中島が代打で登場。しかし、中島は田口がカウント「1-2」から投じた4球目のスライダーを強振するもバットは空を切り、球審も空振り三振をコールした。 この直後、中島は右手を軽く上げるジェスチャーを交えつつ、その場で球審を数秒ほど凝視。これを見た球審から首を一度小さく横に振られるとすぐにベンチへ歩き出したが、その際もうつむき加減で何かを小さくつぶやくなど判定に不服そうな様子だった。 >>巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?<< この中島の態度を受け、ネット上には「何だ今の中島の抗議は、別に判定におかしいところは無かっただろ」、「ファールを主張してたならただのいちゃもん、リプレーでも分かるほどバットとボールは離れてたのに」、「誰がどう見ても空振り三振なのにそんな態度してたら審判の心証を損なうのでは」といった批判が寄せられた。 中島の態度を問題視する声が集まる中、一部からは同僚・岡本和真と比較するコメントも上がっている。岡本は8回裏1死一塁の第5打席で左手付近に球を受け死球と判定されたが、直後に左手ではなくバットのグリップに当たったと球審にアピールし、結果ファールに判定が変更。ネット上には「直前のイニングでフェアプレー精神を見せてた岡本とは大違いだな」、「自分に有利な誤審を自己申告で訂正した岡本と、特に不思議な点は無い判定に不満タラタラの中島じゃ態度に差がありすぎて情けなくなってくるな」といった意見も散見される。 中島がサヨナラ機をモノにできずに延長戦に突入し、その延長でも得点を挙げられず引き分けに終わったこの日の巨人。ただ、試合結果よりも球審に対する中島の態度に憤ったファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月01日 12時05分
巨人、今オフの大型補強は封印か 大失速で最下位危機も球団方針は変わらず?
今季最長の5時間28分。8月最後の巨人対東京ヤクルト戦は延長12回、激闘の痛み分けとなった。「勝てなかったのではなく、負けなかったという…」 ヤクルト・高津臣吾監督は意気揚々と引き上げたのに対し、巨人・原辰徳監督は、「勝ちパターンで行ったんですけれどね、なかなかうまく行かなかったというところでしょう」と、逆転後に登板した救援投手の失点を悔やんでいた。 >>巨人・桑田コーチ、赤星への苦言に「そんな使い方するからだ」怒りの声 敗戦招いた背信投球、首脳陣の判断ミスも響いた?<< 「結果的にはベストを尽くして、こういう引き分けになったということで…」 「負けなかった」の言葉は高津監督と同じだが、その意味合いは大きく違う。 「前日30日も延長戦に突入しました。31日はブルペンの全8投手を送り込みました。ベンチ入りさせたメンバー26人中、捕手の喜多隆介以外全てを使い切り、それでも勝てなかったので」(スポーツ紙記者) 9月1日はゲームなし。2日から甲子園球場で阪神3連戦を迎える。 メンタル的にも疲れさせた31日の激闘は、阪神戦にもダメージが残りそうだ。こんな指摘も聞かれた。 「原監督が心配です。原監督は打順を大幅に動かして試合に臨みました。坂本勇人を2年ぶりに1番に置き、ポランコを2番に入れる攻撃的な打順に組み換えました。その坂本とポランコが出塁し、岡本和真にもホームランが出たのに“勝てなかった”わけですから」(球界関係者) 試合後、記者団にその打順変更について聞かれると、「良い方向に働いたんじゃないんでしょうかね?」と返してくれたが、覇気は感じられなかった。 「どちらかと言うと、『動の監督』です。打順を変え、救援投手も大量につぎ込んで行くタイプです。仕掛けていくタイプの監督が、仕掛けて勝てなかったので心配です」(プロ野球解説者) この時期になると、監督、コーチの人事情報も飛び交う。巨人に関してはその手の情報が不思議なくらい“皆無”なのだ。 「コーチの多少の入れ替えはあると思います。3位滑り込みのクライマックス・シリーズ進出を逃したとしても、来季も原体制で臨むことになるでしょう」(前出・同) その通りだとすれば、真っ先に思い浮かぶのが、「大型補強」だ。今オフは国内FA市場のアタリ年で、巨人にはその資金も十分にある。しかし、前出の関係者はこう否定する。 「原監督が山口寿一オーナーを訪ね、前半戦の報告を行った時のことです。オーナーと意見が一致したのは、若手が成長したら、必ず良いチームになるということ。それまで、外部補強は外国人選手だけで行こう、と」 オーナー報告がされたのは、7月20日。当時とはペナントレースの状況も大きく変わっている。その会談内容が決定事項だとすれば、今オフのFA市場も“静観”ということになるが…。 「若手育成? 口で言うほど簡単な話ではありませんよ。時間も掛かるし。試合に出してやらなければ若手は育ちませんが、その過程で脱落していく者もいますので」 コーチ経験もある前出のプロ野球解説者がそう言う。 今季の失速は、低迷期の始まりかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月01日 10時50分
新日本US王者オスプレイにフィンレーが9.25神戸で挑戦!「俺はオマエのUSヘビー級王座がほしい」
新日本プロレスは、次期シリーズ『バーニング・スピリット』9.25兵庫・神戸ワールド記念ホール大会のカードを発表した。『バーニング・スピリット』は、1985年に新日本マットへ全日本プロレスから電撃移籍をした“超獣”ブルーザー・ブロディ(故人)がアントニオ猪木と対峙した際、「イノキからバーニング・スピリットを感じた」と発言したことからシリーズ名として起用された、かつてあったシリーズの復刻タイトルだ。 メインイベントでは、IWGP USヘビー級王者のウィル・オスプレイに、デビッド・フィンレーが挑戦する。6.12大阪・大阪城ホール大会では、チャンピオンだったジュース・ロビンソンがオスプレイ、そしてSANADAを相手に3WAYマッチで防衛戦を予定していたが、ジュースが急性虫垂炎のため欠場となったため、SANADAとオスプレイが新王者決定戦を行い、オスプレイがSANADAを下しUSヘビー王座を初戴冠している。 しかし、ジュースは会社からUSヘビーのベルト返還を求められるも拒否し、『G1クライマックス32』に“自称王者”としてベルト持参で登場。しかし、そのジュースをかつてのパートナーだったフィンレーが、7.26東京・後楽園ホール大会で行われたDブロック公式戦で破ると、USヘビーのベルトを持ってバックステージへ。さらにフィンレーは、8.2静岡・浜松アリーナ大会のDブロック公式戦でオスプレイも破っており、正規のチャンピオンであるオスプレイに対し、「オマエがいつどこでベルトの防衛戦をしようが構わないが、挑戦者はこの俺だ!それまでオマエがこのベルトを見るたびに、俺のベルトだってことを思い出してもらいたい」とアピール。ベルトをオスプレイに返却する代わりに挑戦表明した。 その後、オスプレイは『G1』決勝に駒を進めて、オカダ・カズチカと対戦。激闘の末敗れはしたが、準優勝の結果を遺した。しかし、試合直後のバックステージでオスプレイがコメントを出そうとしたところに、フィンレーが登場し、「俺はオマエのUSヘビー級王座がほしい」と改めて挑戦表明。オスプレイは「ふざけてんのか、このタイミングでそんなことを言うか?俺の今日の試合、全てを台なしにしやがったな!」と怒り心頭だったが、敗れているだけに断る理由もないだろう。 『G1』で株を上げたフィンレーが、勢いのままUS王座まで辿り着いてしまうのか?外国人闘争の行方に注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月31日 20時30分
大関・正代、キャリア終焉の危機到来? 稽古後に漏らした不安が物議、ファンが恐れる最悪の展開は
先場所「10勝5敗」と2ケタ勝利を挙げカド番を脱出した大関・正代。31日に伝えられた故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、正代は同日に所属する時津風部屋で稽古を行ったが、チューブトレーニングなどが主で相撲は取らず。その稽古後に応じた取材の中で「巻き爪状態なんで。爪を切る? 様子を見て。(稽古場に)来たときに痛みがあって、踏み込めないなと。けっこう腫れていて、化膿しているんですよ」と、右足親指に負傷を抱えていることを明かしたという。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 先場所を大きなけがなく完走した正代は、場所後に行われた夏巡業(5~14日)も休まず参加。また、巡業後の出稽古期間(15~26日)も時津風部屋を訪れた小結・逸ノ城、平幕・北勝富士ら幕内力士に胸を出すなど、来た9月場所(同月11~25日)に向け順調に調整を進めていることが伝えられていた。 正代自身が明かした故障情報を受け、ネット上には「右足親指痛めたってマジか、ここまでいい感じにコンディション上げてたのに」、「化膿してるってことは割と重症っぽいな…立ち合いとか痛みでほとんど力入らないんじゃないか」、「場所までまだ時間あるし無理せず回復に努めるべき、悪化したら最悪栃ノ心みたいに致命傷になりかねない」といった心配の声が相次いだ。 「相撲は勝負の8割がここで決まると俗に言われるほど、立ち合いの圧力が勝敗を大きく左右する競技。その立ち合いの威力は両足の親指でどれだけ土俵を強く踏み込めるかにかかるため、同箇所の故障は深刻な低迷につながるリスクも小さくはありません。直近では大関・栃ノ心(現平幕)が大関昇進場所だった2018年7月場所で右足親指付け根を負傷し途中休場し、翌8月末に本格的な稽古を再開した際も『まだ怖くて踏ん張れない』と患部をかばっている旨をコメント。すると、その影響からか翌2019年1月場所中に右太もも肉離れを発症し、同場所から2場所連続負け越しで関脇に転落。また、5月場所で10勝を挙げ大関に復帰し迎えた7月場所には右ひざ半月板損傷・左肩腱板断裂など新たな故障に見舞われ、再び大関の座を失った11月場所以降は平幕中位~下位が定位置となっています」(相撲ライター) キャリアを狂わせかねない故障を負ったともいえる正代。9月場所初日までの約半月間は難しい調整を迫られそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月31日 19時30分
楽天・浅村、好機での犠打狙いに「責任逃れ」厳しい声 石井監督も驚いた策は判断ミスか
30日に行われた楽天対オリックス戦。「3-4」で楽天が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが楽天のプロ14年目・31歳の浅村栄斗のバントだった。 「3-4」と楽天1点ビハインドの9回裏。この回楽天はオリックス守護神・平野佳寿を攻め無死一、二塁としたところで主砲・浅村が打席に入る。ワンヒットで同点、長打ならサヨナラもあり得る場面だったが、浅村はここで送りバントを敢行。1球目のフォークを見送り、2球目のストレートにバットを出すも結果は捕邪飛となった。 楽天はその後代打・茂木栄五郎(空三振)、銀次(見三振)が連続で三振を喫し2者残塁・無得点で敗戦。浅村のバント失敗から反撃ムードが一気にしぼんだ形となったが、試合後に取材に応じた石井一久監督は「あそこは自分でやったのかな」、「自分で決断してトライしてくれたことはとやかく言いづらい」とベンチの指示ではなく自己判断だったと説明したという。 >>楽天・浅村、敵選手に守備妨害? 審判も判定ミス? 終盤戦の緊迫シーンに疑惑浮上「わざとやったのか」<< 浅村のバントについては、ネット上にも「楽天入団(2019年~)以降は1回もやってないから本当にビックリした」、「石井がやらせたのかと思ったらベンチの指示じゃないのかよ」、「直前にバントをファンブルした平野の姿を見て閃いたんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 球界では選手が自己判断でバントを行うこと自体は珍しいことではないが、浅村のようなクリーンアップを張るような強打者が仕掛けるのはまれ。また、浅村は今季0回、通算でも45回(2017年の1回が最後)しか犠打を記録していない選手だということもあり、多くのファンから驚きをもって受け止められたようだ。 異例の作戦と注目を集めた浅村のバントだが、一部からは適切な策ではなかったという指摘も上がっている。この日の楽天は9回裏無死一、二塁からは浅村(.252・20本・68打点)、茂木(.218・6本・24打点)、銀次(.290・0本・25打点)、ギッテンス(.250・0本・1打点)という打順の並びだったが、浅村以上に打力のある打者は不在。ネット上には「自分より打てない打者にバントで繋く意味が分からん、チャンスを潰したくないが故の責任逃れにしか思えん」といった意見も散見される。 点差が1点差だったため犠打で1死二、三塁とし、スクイズや犠牲フライといった選択肢を広げたかった狙いがあったとみられる浅村。ただ、慣れない策を繰り出すよりは、自分で打ちに行った方が得点の期待値は高かったのではと首をかしげたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月31日 15時30分
巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?
30日に行われ、巨人が「2-4」で敗れたヤクルト戦。球審・白井一行審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と巨人2点ビハインドの11回裏無死でのこと。ヤクルト6番手・マクガフは打席の巨人・坂本勇人に対し、カウント「1-2」からの4球目に外角ボールゾーンに落ちるスプリットを投じる。坂本は手を出しかけるもバットを止めたが、白井審判はスイングしていると判断し、坂本を左手で指さしながら三振をコールした。 ただ、坂本はこの判定に納得いかなかったようで、コール直後に白井審判の方を振り向くと棒立ちのまま数秒ほど凝視。その後も首をかしげながら左手の平を上に向けるジェスチャーを見せるなど、不服そうな態度でベンチに下がっていった。 >>巨人・坂本、審判の判定に不満爆発? 吉川も両手で頭抱え呆然、見逃し三振直後の態度に批判も<< 白井審判の判定を受け、ネット上では「えー? 今のスイングはちょっと判定辛くない?」、「リプレーで見ても、坂本のバットはギリギリ止まってるように思うんだが…」、「スローでも振ってるかどうか際どいレベルなんだから、せめて一塁塁審には確認すべきだったのでは」などと不満が相次いだ。 4球目のスイング判定に疑問の声が集まる中、一部ファンからは2球目の判定も誤っていたのではという指摘が上がっている。マクガフがカウント「0-1」から投じた2球目のストレートは高さは坂本の腰付近とゾーン内だったものの、コースは左打席の白線付近でボール気味。坂本は全くバットを動かさずに見送ったが白井審判はストライクと判定し、コールの瞬間に坂本は驚いたように白井審判の方を一度振り向いていた。ネット上には「スイングだけじゃなくゾーンの判定も怪しすぎる、こんなの連発されたらそりゃ坂本も納得できんわ」といった意見も散見される。 先頭・坂本が倒れた巨人は、その後丸佳浩、松原聖弥が相次いで二ゴロに打ち取られ敗戦。2018年9月21日以来1439日ぶりとなる借金8となったが、不名誉な記録以上に白井審判の判定に憤ったファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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東京女子・沙希様の勧誘を瑞希が拒否!坂崎ユカとのコンビでプリンセスタッグ挑戦決定
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大久保氏、楽天コーチ時代に敵チームから引き抜きオファー?「契約金も年俸も言いたいだけ言って」好待遇確実も固辞したワケを明かす
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巨人助っ人が同僚をボコボコに!「めちゃくちゃ血出てました」 笠原氏が二軍で震えた暴力エピソードを明かし反響
2021年09月19日 11時00分
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楽天・早川、3か月ぶり白星も手放しでは喜べない? 新人王候補が抱え続ける深刻な課題とは
2021年09月18日 17時30分
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日本ハム・斎藤佑樹の投球に「一軍復帰は絶対無理」呆れ声 致命的な欠陥を露呈? 球界OBも辛らつ指摘「どれも棒球」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
芸能
2025年08月04日 10時00分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分