スポーツ
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スポーツ 2022年08月17日 10時50分
新日本G1準決勝進出のオカダ・カズチカ「ジェイを倒したという意味でもモンスター」とタマ・トンガを警戒!
新日本プロレスは16日、東京・日本武道館で、今年は28選手参加の4ブロック制と、史上最大の規模で行われている最強戦士決定戦『G1クライマックス32』を開催した。日本武道館大会はこの日から3連戦で、17日は4ブロック覇者による準決勝トーナメントが行われ、その勝者が18日に優勝決定戦の舞台で闘う。 Dブロックのウィル・オスプレイ、Cブロックの内藤哲也、Bブロックのタマ・トンガと次々に各ブロックの代表が決まっていく中、Aブロックのオカダ・カズチカは、メインイベントでランス・アーチャーと対戦。アーチャーのど迫力ファイトに手を焼いたオカダだったが、最後は開脚式のパイルドライバーからレインメーカーでカウント3を奪取。単独1位でAブロック代表となり、17日の準決勝トーナメントでは、タマと対戦する。 試合後、オカダは「いやあ、キツかった、Aブロック。まあ、キツいブロックを勝ち上がったことは意味あると思うんで。このキツい相手と闘って勝ち上がった勢いを大事に、また明日闘っていきたいと思います。アーチャーは元々、新日本に何回も上がってて、アメリカの団体(AEW)に移って。でも、移ってこんだけ変わってきたんだよっていうね、闘ってて意地っていうのは凄く感じましたし、前とは全然違う強くなったランス・アーチャーに会えたんじゃないかなと思います。でも、ランスが強くなったように、オカダ・カズチカも強くなっているんで、それが今日の勝ちにも繋がったのかなと思います」とアーチャーを称えつつ、自身もレベルアップしていることを強調。 「まあ、あと2つ、こっからが例年の『G1クライマックス』と違う闘いになるので、いつもブロックを勝ち上がったら次は決勝戦という形でしたけども、本当に明日の闘いはどうなるか、未知数な部分はありますし、タマですよね。あの僕が6月に勝てなかったジェイ・ホワイトを倒して来たわけですから。まあ、4人の中で一番勢いがある相手なんじゃないかなと思いますし、そんなジェイを倒したという意味でもモンスターだと思いますんで、またタマを倒して、その次に進んでいきたいなと思います」と語り、IWGP世界ヘビー級王者のジェイ・ホワイトを倒して準決勝進出を果たしたタマをかなり警戒していた。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年8月16日東京・日本武道館観衆 3227人▼『G1クライマックス32』Aブロック公式戦(30分1本勝負)○オカダ・カズチカ【5勝1敗=10点】(12分43秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】ランス・アーチャー●※レインメーカー(どら増田)
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スポーツ 2022年08月16日 19時30分
ソフトB・リチャードに「いちいち泣くな」呆れ声 頻発するメンタル面の問題、藤本監督は“今季終了”も示唆か
15日に一軍登録を抹消されたソフトバンクのプロ5年目・23歳のリチャード。翌16日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は16日に応じた取材の中で、リチャードの抹消理由について「結果が出ず、結果が出なかったら守備も精彩を欠く。打てなくてベンチで下を向いている」と成績不振や、落胆を態度に出していた点を問題視したからと説明。同時に、「本人も涙を流していたけど、しっかりやってきてくれると思う」と、二軍降格を告げた際にリチャードが泣いていたことも明かしたという。 >>ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動<< 藤本監督は直近5試合で5本塁打を放った好調ぶりを買い12日にリチャードを一軍に上げたが、同日~14日のオリックス3連戦では「10打数無安打・6三振」とサッパリ。14日の試合後には「何でやろうね。二軍であんなに状態よくて上がってきたのに、こっちにきたらバット当たらない」とため息をついたことも伝えられていた。 この藤本監督のコメントを受け、ネット上にはリチャードへの激励以上に「露骨に落ち込むから降格になったのに、それ聞いて泣いてるのは本末転倒感が凄い」、「結果出せなくて普通に落とされたってだけの話なのにいちいち泣くなよ、メンタル脆すぎんか」、「いい加減精神的に成長してほしい、藤本監督にさじ投げられても知らんぞ」といった呆れ声が相次いだ。 「リチャードはチーム屈指のパワー・飛距離を誇るなど素質は十分な一方、練習・ミーティングの時間にたびたび遅れる、試合では大差がついた試合では著しく集中力を欠くなど未熟な精神面が課題とされている選手。今季は6月2日の二軍戦で審判のストライク判定に不満をにじませ退場を食らった上、宣告後も『は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい』、『(ゾーン)広いね、うん』などと反抗的な発言を連発したことで多くのファンを呆れさせたことも記憶に新しいところです。藤本監督は三軍監督時代の2019年からリチャードに目をかけ続けていますが、いつまでも精神面の成長が見られなければ上がり目がないとして見限る可能性はもちろんあります」(野球ライター) 16日の報道では「前半だったらももうちょっと我慢して使ってみようと思うけど、残り41試合なので」と、時期的にリチャードを我慢して使う余裕はないとも口にしている藤本監督。今季中の再昇格の可能性は薄いともいえそうだが、リチャードは腐らずに二軍でアピールを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月16日 18時30分
阪神・糸原、記録に残らない致命的ミス? 金村氏の指摘でファンも批判、矢野監督に怒り
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、15日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。阪神のプロ6年目・29歳の糸原健斗にまつわる発言がネット上で話題となっている。 番組で金村氏は12~14日に行われ阪神が3連敗を喫した中日戦の感想を複数選手の名を挙げつつ話した。その中で、「4-5」で惜敗した14日の試合に「6番・二塁」で先発した糸原の守備を酷評した。 >>阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も<< 金村氏が問題視したのは、「0-1」と阪神1点ビハインドの3回表2死三塁でのこと。阪神先発・ガンケルは中日・阿部寿樹に二塁ベース右側へ転がる二ゴロを打たせたが、スライディングしながらグラブを出した糸原はこの打球を弾いてしまい捕れず。ボールが中堅方向へ転々とする間に三走は悠々と本塁に生還した。 糸原が弾いた打球は記録上は阿部のタイムリー中安となったが、金村氏は「阿部がいい当たりじゃなかったけどヒットついて(たけど)、いい当たりじゃない強襲ヒットってある?」と、打球自体は平凡だったとため息をついた。 金村氏は続けて、「スロー見たら、糸原二遊間にスライディングして(グラブの)土手に当たってるわけよ。俺から見たらエラーやからな」とコメント。グラブの出し方を誤った、記録に残らないエラーともいえる守備だったと苦言を呈した。 この金村氏のコメントを受け、ネット上には「確かにあれは糸原のエラーが妥当、普通の二塁手ならアウトにできたはず」、「一歩目の反応が遅いわ、グラブの出し方も悪いわでただただ呆れた」、「あの拙守がなければ試合は計算上同点で、延長で勝ち越せてた可能性もあったって考えると本当に致命的だったな」と同調の声が寄せられた。 糸原への呆れ声が相次ぐ中、ファンの間ではその糸原を重用する矢野燿大監督への不満も高まっている。今季の糸原は14日終了時点でチームワースト3位の7失策とミスがかさんでいる上、打撃でも「.248・2本・30打点」と特に目立った数字は残せていないが、矢野監督は二、三塁スタメンを軸に101試合(全109試合中)で起用している。矢野監督は二塁、三塁、遊撃を守れるため使い勝手がいい点、打てなくても球数はある程度稼げる点を評価していると考えられるが、ネット上には「複数ポジ守れて粘れるってメリットと、拙守で味方の足引っ張るデメリットが釣り合ってない」、「3割打てるならまだ目を瞑れるけど、2割中盤程度しか打てないんだったら使う意味薄くないか」といった意見も散見される。 金村氏やファンからやり玉に挙げられてしまった糸原。次カード以降の試合で汚名返上のプレーを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月16日 15時30分
阪神助っ人に岡田元監督が酷評!「ボロクソ言われるのも当然」致命的弱点指摘にファン納得、獲得自体がミスと指摘も
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・岡田彰布氏(元阪神監督)が登場。阪神の助っ人打者・ロドリゲスにまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で両名は最大16あった借金を前半戦で完済した阪神の戦いの評価や、後半戦を戦う中で気になっている選手について話した。その中で、田尾氏から「ロドリゲスね、入った時ちょっと良かったけど、今引っ張り過ぎてるでしょ?」と話を振られた岡田氏は同選手について厳しい意見を述べた。 >>阪神戦、塁審が選手に詰め寄りアウトコール5連発!「煽ってんのか」と批判殺到、行き過ぎた審判の言動相次ぎ問題に<< ロドリゲスはマイナー通算215本塁打を記録している右の長距離砲で、今年6月20日に年俸25万ドル(約3300万円/推定)の条件で阪神入り。一軍に初昇格した7月22日・DeNA戦から最初の5試合は「.429・1本・6打点」と好成績をマークしたが、その後は一転して打撃不振に陥っており、8月14日終了時点の成績は「.175・2本・9打点・10安打」と打率1割台に沈んでいる。 ロドリゲスはここまでに放った10安打のうち、右翼方向への安打は1本のみと逆方向に打ち返す打撃がほとんどできていない。田尾氏はこの点を不安視して岡田氏に話を振ったようだが、岡田氏は「右に打つとかそこまでの技術というか、野球スタイルがそんなそこまでなかったんやろ」と、そもそも右に器用に流せるような実力を持ち合わせていないのではと厳しい見解を示した。 また、岡田氏は「ちゃんと右に打てるんやったら、オリックスクビになってないですよ」ともコメント。ロドリゲスは2020年にオリックスでプレーするも「59試合・.218・6本・25打点・42安打」と振るわず同年オフに放出された過去があるが、こうした末路をたどったのも右方向に打てなかったことが原因としながら酷評した。 この岡田氏のコメントを受け、ネット上には「岡田さんからボロクソ言われるのも当然、2年前も今もほぼ右打ちはしてないし」、「外角の球を強引に引っ張ろうとして凡ゴロになる場面が多すぎる、オリ時代から何一つ進歩が無い」、「外角一辺倒でも全然抑えられるから、相手バッテリーからしたら相当楽な打者だろうな…」と同調の声が寄せられた。 ロドリゲスに厳しい意見が集まる中、一部ファンからはそもそも獲得が間違いだったと球団フロントへの批判も上がっている。球界では助っ人打者の途中補強自体は珍しいことではないが、阪神に関しては近年ロジャース(2017途中-終了/通算5本塁打)、ナバーロ(2017年途中-2018/同3本塁打)、ソラーテ(2019途中-終了/通算4本塁打)と不発が続いている。原因としてはスカウト力に難がある、NPBの野球に対応するための調整時間を確保しづらいことなどが考えられるが、ネット上には「途中補強は最近失敗続きなのに何でまた手を出したのか」、「フロントは見る目無さ過ぎる、オリ時代の数字見たらNPBでは通用せんことぐらい分かるだろ」といった意見も散見される。 現状ではオフに契約延長で残留となる見込みは極めて薄いといえるロドリゲス。レギュラーシーズン残り35試合で、岡田氏やファンの評価を覆すような活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年08月16日 11時35分
阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言
矢野阪神が8月16日からの東京ヤクルト3連戦に備え、甲子園球場に隣接する室内練習場で軽めの練習を行った。目下、6連敗中。新型コロナウイルスの陽性判定者を出し、ベストメンバーが揃えられないせいもあるが、気掛かりなのはクローザー・岩崎優の“ハート”だ。 「2試合連続での救援失敗ですからね。特に、2試合目は精神的にこたえたようです」 「2試合目」とは、同14日の中日戦のこと。同点で迎えた9回、中日ベンチにスクイズを仕掛けられ、慌ててしまった。 「相手打者のバットが届かないところへ」「外さなければ」の思いが強すぎたのか、“超・暴投”に――。 一球のミスで敗戦投手になるのは、クローザーの宿命みたいなもの。しかし、凡ミスとなれば、話は違う。試合終了後、岩崎はタオルに顔をうずめ、しばらくの間、フリーズしてしまった。 >>阪神・岩崎、ベンチでの様子に「メンタル弱ってる」心配の声 背信投球後の映像が物議、配置転換すべきと指摘も<< 関係者の一人がこう言う。 「金村暁投手コーチが場所を変えて、岩崎と話をしています。金村コーチの問い掛けにも、何を言っているのか分からないところもあったそうです」 その金村コーチが練習終了後、記者団に囲まれた。「どっちかと言えば、精神的なケアも必要かなと感じましたね」「敗戦の責任」を背負い込んでいるようだ。 金村コーチは「ブルペンをずっと支えてきた」「精神的支柱」とフォローし、ファームでのリフレッシュ休養説を否定したが、「阪神のストロングポイントは、救援陣です。岩崎の精神的スランプはブルペン全体に広まる危険性もあります」(前出・プロ野球解説者) と、ヤクルト3連戦を不安視する声も聞かれた。 また、ヤクルト3連戦の初戦マウンドを任された青柳晃洋も一抹の不安を抱えている。 「青柳は最近4試合、6回で降板しています。負けは付いていないけど、調子を落としています」(在阪メディア) 12日に遡るが、青柳は試合前の練習中、自ら矢野燿大監督に歩み寄っている。「6回交代=不振」と捉えており、助言を求めたそうだ。指揮官がどんなアドバイスを送ったのかはナゾだが、「20分くらい話し込んでいた」(関係者)という。 青柳がまた6回で降板することになれば、岩崎が投げられないリリーフ陣にも影響が出る。16日からの3連戦は、矢野阪神がAクラス争いに生き残れるかどうかの最終ステージともなりそうだ。 「阪神スカウトが即戦力のピッチャーを1位指名する方向で、その絞り込みに入りました。即戦力ということは大学生か、社会人のピッチャーとなりますが、それは『新監督の意向』だと…」(球界関係者) その通りだとすれば、次の監督はもう決定したことになるが? 監督人事に関する情報は選手に与える影響も大きい。虎ナインはゲームに集中できないかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月16日 11時30分
スターダム新旧赤いベルト王者対決が実現! 現王者の朱里「過去の歴史に負けるわけにはいかない」と初代王者の高橋奈七永を挑発
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、21日に愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される真夏のビッグマッチ『STARDOM×STARDOM 2022~名古屋真夏の遭遇~』の対戦カードを発表した。 ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「今回ですね、愛知県体育館という非常に大きな会場でのビッグマッチとなりますので、それにふさわしいスターダムの初期メンバーである選手が出場したり、そして今のスターダムとの遭遇がおもしろいと思いますので、お楽しみください」と今大会に懸ける意気込みを語っていたが、今夏は名古屋でビッグマッチを乱発したスターダムにとっては集大成的な大会となりそうだ。 メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの朱里に、初代王者の高橋奈七永が挑戦する。朱里は「このベルトを懸けて闘いたい相手がいる」と話していたが、それは奈七永だった。 朱里は「現チャンピオンと初代チャンピオンの闘いは、歴史的な一戦になると自負しています。ただ私は、現在進行形のチャンピオン。過去の歴史に負けるわけにはいかない。今は、今だと思っています。この闘いに勝利し、スターダム史上最強の女になります」と語り、歴史を越えると宣言。 一方の奈七永は「パッション!私は、過去にすがってプロレスをしているわけではありません。私も現在進行形のプロレスラーとして、今を生きている証として、赤いベルトが欲しい。素直にそう思う。ただ、ただですよ。ただ、私がスターダムの歴史を創ってきたというそういうもの、偉大な先人だというものはどうしても勝手についてきてしまうし、朱里、オマエの前にも立ちはだかる。わかる?オマエがチャンピオンとしてどんなドラマを見せてきたのか、どんな生き様を見せてきたのか、どんなロマンをリングで見せてきたのか知らないけどさ、強さは確かにあるでしょう。赤いベルトのチャンピオンだしな。でも、そこにパッションはあるのかよ?オマエのどこに、どこにパッションがあるの?」と奈七永流の挑発。 すると朱里が張り手を見舞い、奈七永が張り返し、張り手の応酬からもみ合いに発展。奈七永は「楽しみになってきたよ、オマエよお。この続きと私が勝つところを見たいヤツは、名古屋に来いよ、パッション!」と言い放ち退場。朱里は「プロレス歴14年のすべてを懸けて、この赤いベルトを守ってみせる!」と防衛を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月16日 10時50分
ノア清宮海斗が中嶋勝彦を武藤殺法で破りN-1初勝利!「武藤さんのおかげで、自信持ってできた」
プロレスリング・ノアは14日、広島・広島サンプラザホールで、『N-1 VICTORY 2022』を開催した。セミファイナルでは、清宮海斗と金剛の中嶋勝彦が激突。清宮は開幕から2連敗中、勝彦は13日の大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で、同門の船木誠勝に敗れている。 清宮はタイガースープレックスを狙ったところを勝彦のダイヤモンドボムで切り返されるが、右ハイキックを軸足の低空ドロップキックで防ぐと、武藤敬司から伝授された足4の字固めをガッチリ極めて、勝彦はたまらずギブアップ。武藤殺法を解禁した清宮が決勝進出に希望を残し、初勝利。 試合後、清宮は「正直、いろんなことに追い込まれてますよ。僕はもう後がないです。もうここから一歩も今、勝ってもまだこれからも下がれない状況だと思ってます。だからこそね、もう本当になりふり構わずいこうと思ってますよ」と2連敗から臨んだこの試合を振り返ると、武藤殺法を使って勝利につなげたが、手応えについて、「ずっとやってきて。リングで出したのは今日が初めてだったんですけど、そこは武藤さんのおかげで、自信持ってできたと思います」と笑顔。 勝彦に勝ったことに関しては「いろんなことを考えずに。もう本当に今は悩んでいる暇がないから。その気持ちで、これからのリーグ戦も行きます」と語り、「もう本当に一歩も後に引けないです。後はできるかできないかだと思ってます」と気を引き締めていた。 連敗を喫した勝彦は、コメントスペースに倒れ込むと「ああ、クソ!ああ!ああ!ああ!(座った状態で)でも、まだ…まだ2敗目。まだ2敗だ。まだ終わっちゃいけねえ。終わっちゃいないよ。これまでこの熱いN-1を2回も制してきたんだ。2度あることは3度あるって言うだろ。なあ? まだ、まだ…N-1はこれからだ」と強がるしかなかった。 今大会からコスチュームと髪型を再び明るく派手にした清宮だったが、ようやく結果が出て、これから快進撃に入りたいところだ。◆プロレスリング・ノア◆『N-1 VICTORY 2022』2022年8月14日広島・広島サンプラザホール観衆 704人▼『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦(30分1本勝負)○清宮海斗【1勝2敗=2点】(17分45秒 足4の字固め)【1勝2敗=2点】中嶋勝彦●(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年08月15日 22時30分
東京女子プリンセスカップは坂崎ユカが逆転優勝!「夏を超えたということは、またあの白いベルトに挑戦できるのかな?」
東京女子プロレスが14日、東京女子プロレス最強決定トーナメント『東京プリンセスカップ』決勝戦、東京・後楽園ホール大会を開催した。同トーナメントは今年で9回目。メインイベントで行われた決勝戦では、8度目の出場で初優勝を狙う坂崎ユカと渡辺未詩が激突。 準々決勝で現プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子、準決勝で前王者の山下実優を下して、先輩超えを果たし波に乗る渡辺は、この勢いで優勝すべく、ショルダータックル、カナディアン・バックブリーカーと畳み掛け、雪崩式ティアドロップを放ち、試合の主導権を握る。 対する坂崎は関節技、ブレーンバスターで応戦。試合は中盤になり、エルボー合戦から、渡辺がダブルハンマーを連打。坂崎はTeaTimeから魔法少女にわとり野郎を狙うが、なんと自爆。これを勝機と見た渡辺は、アバランシュホールドからティアドロップを炸裂させるも、坂崎が蹴りで阻止に成功。渡辺のレーザービームは食らってしまった坂崎だが、エルボーからマジカルメリーゴーランドが決まり3カウントを奪取。坂崎が見事な逆転勝利で、プリンセスカップ初優勝を飾った。 試合後、坂崎は「夏に勝ったぞ!」と絶叫すると、「みんな強くなってて。夏に嫌われ続けた女が、こんなトロフィーが私の中にあってうれしい。私以外は悔しい思いをしたみんながいて。9回出てる山下、中島が負けた姿を見て、トーナメント中に心が揺さぶられました。私は東京女子のお姉ちゃんだから、みんなに頑張ってもらいたいし。意地悪ばかりして。私だって応援されたくって、いろんな感情になったけど、トロフィーがあるからいいや。夏を超えたということは、またあの白いベルトに挑戦できるのかな?(サイバーファイトフェスティバルで)1回挑戦したけど、もう1回やってもいい?」と涙ながらに中島をリングへ呼び込む。 ベルトを持って来た中島は「私はトーナメントで負けて。ユカっちはこんな逆境の中、勝ち切って。1回私は勝った気でいたけど、いつも戦いで勇気をくれて、背中を押してくれるのは坂崎ユカの後ろ姿で。9年やってきた覚悟もプライドも全部見せてもらって。こんな私でよければ、もう1回このベルトを懸けて試合してほしい」と快諾し、決戦の場に10.9東京・TOKYO DOME CITY HALL大会を指定した。 この結果を受けて団体は、坂崎が10.9TDCホールで行われるビッグマッチ『WRESTLE PRINCESS III』で、中島が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むことを決定。歴史を感じる試合になりそうだ。◆東京女子プロレス◆『東京プリンセスカップ』2022年8月14日東京・後楽園ホール観衆 551人▼第9回東京プリンセスカップ決勝戦(時間無制限1本勝負)○坂崎ユカ(19分36秒 片エビ固め)渡辺未詩●※マジカルメリーゴーランド※坂崎が初優勝。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月15日 20時45分
西武・山川、敵選手のアクシデントに“悪い顔”? 試合序盤の一幕が話題、直前のプレーの恨みもあったか
14日に行われ、西武が「3-4」で敗れた楽天戦。「4番・一塁」で先発したプロ9年目・30歳の山川穂高の表情がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、両チーム無得点の2回表無死でのこと。この回先頭の山川は楽天先発・藤平尚真がカウント「1-0」から投じた2球目のストレートを強振するも、バットの先端をかすめたのみで捉えられず。この直後、山川のスイングでわずかに軌道が変わったボールが捕手・炭谷銀仁朗の股間にワンバウンドで直撃した。 中継では片膝を地面につきながら苦悶の表情を浮かべる炭谷の様子が映った後、打席内で炭谷を見つめる山川の表情もアップで映し出される。山川は口は閉じながら口角をわずかにピクピクさせ、笑いをこらえるような表情を浮かべていた。 >>楽天対西武戦、観客の妨害行為に「また起こったのか」呆れ声 昨年もロッテ選手が激怒、球団側は対策すべきと指摘も<< この山川の表情を受け、ネット上には「ファールチップ直撃で悶絶する炭谷を見る山川、めっちゃ悪い顔してるな(笑)」、「股間を痛がる炭谷の姿を微笑みながら見守ってて笑える」、「本来なら笑うべき場面じゃないんだろうけど、当たった場所が場所だからニヤつくのは分からんでもないな」など面白がる声が寄せられた。 山川のニヤつきに注目が集まる中、一部ファンからは直前に見せた表情と比較するような声も上がっている。2回表の山川は藤平に初球のストレートを顔面付近に投じられ転倒しており、この後に「クソー!」と言わんばかりに歯を食いしばったような表情を浮かべていた。ネット上では「怒りの形相から数秒で表情が一変したのも面白ポイント」、「炭谷にニヤついてたのは、危ないボール投げさせた罰だっていう恨みもこもってたんじゃ…(笑)」といったコメントも散見される。 炭谷は幸いにも特に故障などは負わずにプレーを続行すると、そのまま試合終了までフル出場。負傷交代を強いられるような状況ではなかったことも、山川がニヤついたような表情を浮かべた一因だった可能性もありそうだ。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月15日 19時30分
日本ハム・中島、今オフノンテンダーの危機?「打っていようが代えます」新庄監督も激怒、守備ミス連発に心配の声
14日に行われ、日本ハムが「8-3」で勝利したロッテ戦。「2番・二塁」で先発した日本ハムのプロ14年目・31歳の中島卓也にネット上から心配の声が相次いでいる。 中島はこの日4回表の第3打席でヒットを放ち、3、4回表にはそれぞれ盗塁を決めるなど攻撃面では活躍するも、守備では3、4回裏に一塁への悪送球を連発。新庄剛志監督は拙守連発に強い不満を感じたようで、5回裏の守備から中島をベンチに下げると、試合後には「あれは2つともね、プロだったらしっかりアウトを取らないといけない」、「その前に2本ホームラン打っていようが、ああいうプレーをしたら代えます」と厳しい口調で交代理由を説明したことが伝えられた。 新庄監督を怒らせた中島にネット上からも批判や苦言が相次ぐ中、「ちょっと笑えないレベルの守備だな、奮起して信頼取り戻さないとオフが怖いぞ」、「ただでさえレギュラーを追われつつあるのに、こんなプレーで評価下げてたら長期契約が切れる今オフに放出されるぞ」、「持ち味の守備に陰りが出てるとなると大減俸はもちろん、最悪ノンテンダー食らう可能性もあり得るのでは」と、今オフの処遇を心配するコメントも見られた。 >>日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も<< 日本ハムは昨オフ、当時プロ8年目・32歳の秋吉亮(現ソフトバンク)、13年目・31歳の大田泰示(現DeNA)、11年目・29歳の西川遥輝(現楽天)の3名を「選手にとって制約のない状態で、海外を含めた移籍先を選択できることが重要」という理由で、2022年シーズンの契約提示・保留手続きを行わない、いわゆる“ノンテンダー”としている。この3名は結果的に全員退団に至ったが、中島も今オフ同じ憂き目に遭うのではと懸念を募らせているファンも少なからずいるようだ。 「中島はプロ4年目の2012年に代走・内野の守備固め要員として一軍に定着すると、2015年に遊撃のレギュラーに定着しベストナイン、盗塁王(34盗塁)を獲得。翌2016年以降もタイトルはないものの、堅実な守備や粘り強い打撃を武器にレギュラーを張り続け、国内FA権を取得した2019年オフには3年総額2億7000万円の大型契約でチームに残留しました。ただ、翌2020年以降は打撃不振の影響で88試合、67試合と年々出場機会が減少するなど成績が低迷。今季も14日終了時点で『42試合・.202・0本・2打点』と打撃はサッパリな上、守備でも失策数が早くも4個(昨季は5個)に達するなど精彩を欠いており、石井一成や上川畑大悟ら後輩内野手の後塵を拝している現状です。拙守を理由に新庄監督がベンチに下げて苦言を呈したのは今季これが初めてですが、今後はなるべく早く信頼を取り戻さなければ出場機会減少や二軍降格といった処遇を受けることはもちろん、場合によっては3年契約が切れる今オフにノンテンダーとされる可能性も決してゼロとはいえないでしょう」(野球ライター) 中島は日本ハム一筋14年目の生え抜きで、リーグ優勝・日本一を達成した2016年の正遊撃手でもあることから根強い人気を誇る選手。それだけに、ノンテンダー説を払しょくするような活躍を願うファンも少なくはないが、果たして今季の残り試合で奮起を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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オリックス宮城大弥が両リーグ一番乗りの10勝目到達!苦手なロッテに勝ち越し優勝に向けて好発進
2021年08月17日 11時30分
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スポーツ
阪神・藤浪の先発復帰でブルペンが崩壊? 矢野監督の温情采配、その裏で懸念される致命的リスクとは
2021年08月17日 11時20分
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スポーツ
緊急事態の新日本にオカダ・カズチカ「何か緊急なことが起きたら俺はいつでも試合をします」
2021年08月17日 10時50分
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DDT秋山準が竹下幸之介との8.21川崎決戦前に余裕を崩さず!「ねじ伏せたい」
2021年08月16日 22時30分
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スポーツ
日本ハムの致命的弱点を岩本氏が指摘 最下位の原因は「人任せにし過ぎな野球」? 新主将案には異論も
2021年08月16日 21時30分
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スポーツ
阪神・大山が“とばっちり”で胸を負傷? 衝突劇後の仕草に心配の声、今季2度目のアクシデントに同情も
2021年08月16日 20時30分
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スポーツ
DeNA、後半戦のキーマンはやはり佐野? リーディングヒッターのバットで最下位からの反攻へ
2021年08月16日 18時30分
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スポーツ
東京女子プリンセスカップ初優勝の伊藤麻希にプリプリ王者の山下実優が逆指名!10.9大田区で実現へ
2021年08月16日 17時30分
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スポーツ
ロッテ・井口監督に怒りの声「データ見てないのか」 逆転負けを招いた継投策に批判が相次いでいるワケは
2021年08月16日 15時45分
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スポーツ
パイレーツ移籍の筒香、巨人入りの可能性もあった? 獲得諦めマイナー助っ人に切り替えたワケは
2021年08月16日 11時15分
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スポーツ
千葉ロッテがZOZOマリン1000勝目まであと2勝!998勝を立ち会った谷保恵美さん「突き進んでいきましょう」
2021年08月16日 10時50分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分