スポーツ
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スポーツ 2022年08月23日 18時30分
最下位迫る巨人、転落の原因は井納抹消?「やっぱ間違ってただろ」好投連発で原監督に批判
22日に行われた二軍・巨人対楽天戦。「1-1」で両チーム引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ10年目・36歳の井納翔一の投球だった。 この日「1-1」と両チーム同点の7回表に3番手として登板した井納は、先頭・入江大樹にいきなり四球を許す。ただ、そこから釜元豪、和田恋をそれぞれ空三振に仕留めると、続くマルモレホスの打席で入江が二盗に失敗したため結果的に3人でこの回を終えた。 続く8回表も続投した井納は、マルモレホス(見三振)、黒川史陽(一ゴロ)、安田悠馬(空三振)を難なく退けこの回限りで降板。「2回無失点・被安打0・四球1・4奪三振」とほぼ完璧な投球を見せ、連続無失点を4試合に伸ばした。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< この井納の投球を受け、ネット上には「初っ端の四球は何だったんだってぐらいの素晴らしい内容」と称賛の声が上がったが、中には「原(辰徳)監督さあ、井納を二軍に落としたのやっぱり間違ってただろ」、「それ見たことかって感じだな、結果出してるのに降格は意味分からんって結構なファンが言ってたのに」といった首脳陣批判も見られた。 「今季の井納は一軍初昇格した5月30日~6月22日にかけ『4登板・0勝0敗・防御率4.50』と振るわず翌23日に二軍降格。調整を経て再昇格した8月2日以降は『3登板・1勝0敗1ホールド・防御率0.00』と結果を残していましたが、同月15日に菅野智之と入れ替わる形で二軍行きに。首脳陣としては井納の役割は他リリーフで十分代用可能と考えたようですが、ネット上には『好調な選手を好調な内に使わないのは意味不明』といった不満も少なからず上がっていました。その後、井納が22日まで好調をキープしていること、一軍はブルペン不調もあり井納抹消後から6連敗中であることなどから、抹消判断は重大なミスだったと首脳陣への風向きはさらに強まっているようです」(野球ライター) 一部からは再昇格可能な25日からの一軍復帰を強く望む声も上がっている井納。好調な投球を受け、首脳陣が同日に一軍再招集することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月23日 17時40分
オリックス山本由伸が11勝、宮城大弥が8勝マークで首位の西武に勝ち越し2.5差!山岡泰輔も復活登板
【オリックス・バファローズ戦績 8.16-8.21】対 千葉ロッテマリーンズ兵庫・ほっともっとフィールド神戸8月16日●オリックス(山岡)0×-4(美馬)千葉ロッテ○※7回雨天コールド8月17日オリックス(雨天中止)千葉ロッテ対 埼玉西武ライオンズ埼玉・ベルーナドーム8月19日○オリックス(山本)4-3(今井)埼玉西武●8月20日○オリックス(宮城)6-0(與座)埼玉西武●8月21日●オリックス(椋木)1-3(エンス)埼玉西武○※カッコ内は先発投手。※114試合、59勝55敗0分けの4位。首位の埼玉西武とは2.5ゲーム差。 先週のオリックスは、神戸では雨という不運もあり千葉ロッテに取りこぼしをしてしまったが、佐々木朗希との対戦は回避している。そして首位の埼玉西武との3連戦では3連勝を狙いたいところだったが、結局は勝ち越し。2.5ゲーム差という優勝争いへの射程圏内には踏みとどまっている。 神戸では、オールスターゲーム終了後に新型コロナウイルス感染が判明した山岡泰輔が復活。後半戦初登板は、先発5回1/3を投げ、被安打7、奪三振4、失点3の内容だった。「野手陣の好守にも助けてもらっていましたし、なんとか粘り強く投げていきたかったのですが、最後のホームランのところは甘く入ってしまいました」と反省していたが、チームにとって山岡の復活は大きい。 また埼玉西武3連戦の初戦は、中嶋聡監督が試合前に「きょうは1人で行ってもらう」とエース山本由伸に託し、山本は9回を135球、被安打9、失点3の内容ながら完投で11勝目をマークした。 山本は「やっぱり初戦ということで、絶対に勝たないといけない。いつも以上に気合いを入れてマウンドに上がった。それが出せてすごく気持ち良いです。ヒットをすごくたくさん打たれて先制点も許してしまったんですけど、何とか粘り強く最後までいけたので良かったです」と振り返った。 リリーフに休みを与えたことについて「明日も明後日も試合もありますし、シーズン終盤なので、こういったピッチング以上の何か、チームの力になれるのはすごくうれしいです」と語った。キャッチャー若月健矢が2本のアーチを放ったことには「初回の送球ミスと2回のダブルプレーを打っていたので、マジで打たないとやべえよと思いながら見ていました」と笑みを浮かべていた。 2戦目は宮城大弥がテンポの良いピッチングで、8回を100球、被安打5、無失点の好投で8勝目をマーク。宮城は「先頭打者を出さないという意識で投げていまして、それを結果的に何イニングも続けられたことが良かったなと思います」と振り返った。 完投ペースで来ていたが「自分自身はいけたつもりですけど、監督からだめというふうに言われたので、次回やりたいと思います」とベンチからストップがかかったことを明かした上で、「本当に野手陣の打線の援護があったので、落ち着いて投げることもできましたし、自分のテンポで投げることができたなと思います」と語った。宮城にとってもチームにとっても大きな勝利と言えるだろう。 今週は23日から北海道の地方で北海道日本ハムファイターズと2連戦、週末は本拠地の京セラドーム大阪に戻り、再び埼玉西武との3連戦が待っている。先発も同じマッチアップになる可能性が高いだけに今度は3連勝したいところだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年08月23日 15時30分
日本ハム・新庄監督、高卒狙う宣言は他球団へのハッタリ?「即戦力取りたい」からの方針転換の意図は
6~22日にかけて行われ、仙台育英高校の初優勝で幕を閉じた夏の甲子園。翌23日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、新庄監督は22日に応じた取材の中で、時間が許す限り観戦していた今大会では高松商業高校・浅野翔吾、大阪桐蔭高校・松尾汐恩など数選手に光るものを感じたと評価。同時に「(高校生でも)即戦力になるでしょう」、「(浅野は)1位指名かな?」と、10月20日に予定されるドラフトでの高卒選手指名を示唆したという。 >>日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も<< 新庄監督は本拠地が新球場に移転する2023年シーズンを見据え、かねて今ドラフトでは即戦力中心の指名を熱望。9日にも「ドラフトで即戦力取りたいすね。もう甲子園メンバーじゃなくて」と高卒選手の指名は考えていない旨を口にしたことが伝えられていたが、今大会を観戦する中で気持ちに変化が生じたようだ。 この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「つい先日まで甲子園メンバーいらんとか言ってたのに気が変わったのか」、「そんなに大卒・社会人に目ぼしい選手がいないのか?」、「浅野とか打率7割、3本塁打って凄まじい成績だったし、今からでも一軍で使えるって見込んでるんだろうか」と驚きの声が寄せられた。 新庄監督の方針転換に注目が集まる中、一部ファンからは今ドラフトをにらみ他球団を牽制する“ブラフ”ではないかという指摘も上がっている。球界では他球団の注目をそらすために本命とは別の選手を絶賛する、単独指名を狙うためあえて目当ての選手には一切言及しないといった戦略がドラフト前に展開されることは珍しくない。ネット上には「本命を確保しやすくするためのハッタリのようにも聞こえる」という意見も散見される。 来季については「2位は考えていない。2位も6位も一緒なので。もうトップしか考えていない」と優勝以外は狙っていないという新庄監督。勝負をかける年にどのような選手を加え入れるのか、ドラフトでの人選には大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月23日 11時30分
スターダムKAIRI欠場を打ち消す白いベルト戦は大激戦に上谷沙弥「ひめかと限界の先を一緒に越えてワンダーのタイトルマッチができた」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは21日、愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で、真夏のビッグマッチ『STARDOM×STARDOM 2022~名古屋真夏の遭遇~』を開催した。 セミファイナルでは、“白いベルト”ことワンダー・オブ・スターダム選手権試合、上谷沙弥にひめかが挑戦するカードが組まれた。当初、上谷はKAIRIの挑戦を受けることになっていたが、大会2日前になってKAIRIの新型コロナウイルス感染が明らかになり、欠場となってしまったため、上谷がひめかを逆指名する形でタイトルマッチは実行された。 試合では、いきなりチャンスがやって来たひめかが大奮闘。パワフル殺法で上谷を追い込んでいく。ひめかの気持ちを受けまくる上谷だったが、最後はひめかがエルボー連打からラリアットを効果的に使って、上谷を一回転させる場面もあったが、冷静さを保っていた上谷はひめかに飛びつき、フブキラナから強引に丸め込むとカウント3が入り、9度目の防衛に成功している。 試合後、上谷は「ワンダー・オブ・スターダム、9度目の防衛に成功しましたー!急きょ、カードが変更になったけど、今日はひめかとしっかり向き合って、全力の試合ができました!ひめか、強かった…。ひめかと限界のその先を体感して、一緒に越えてワンダーのタイトルマッチができたことを本当にうれしく思います。挑戦受けてくれて本当にありがとう!これまで9度の防衛に成功してきましたが、上谷沙弥の歴史はまだまだ、終わらしたくありません!これからもこのベルトを精一杯笑顔にさせていきたいです!」と充実した表情で語った。 バックステージでも上谷は「9度目の防衛、成功しました。人って急な展開に追い込まれた時、想像している何十倍も、何百倍も想像を超える大きな力を発揮するんだなって、今日試合をしてみて、体感しました。今日のひめか、すごかったですよね?化け物かと思ったし、黄金世代としてこうやって、上へ上へ、上のレベルで試合ができることホントにとても素敵なことなんじゃないかなって思います。ひめかにとって、今日が分岐点になるような試合になったとすれば、しっかり向き合えた証拠なんじゃないかなと思います。これからも私の歴史はまだまだ続きます。このベルト、もっともっと笑顔で輝かせるように頑張るので、皆さん応援よろしくお願いします!」と戦前はKAIRIに強烈なダメ出しを食らっていたが、このシチュエーションで、ひめかと一線を越えた試合を出来たことで、自信を深めたようだ。 敗れたものの、評価を上げたひめかは「2日前か、急きょKAIRIが。代打なのかな、客さんからしたら。ドリームカードだったと思うし、自分も見たいカードの1つだったから残念だったけど。上谷沙弥から逆指名、チャンスをものにできなかったのは悔しい。でも、上谷沙弥、久々にすごく、負けたけど、清々しい。ワクワクした気持ちで今いるよ。これからもベルト持ってる上谷沙弥だけど、ライバルでいてくれ」と目をギラつかせながら、上谷とのライバルストーリーを継続させていく。◆スターダム◆『STARDOM×STARDOM 2022~名古屋真夏の遭遇~』2022年8月21日愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)観衆 1353人▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○上谷沙弥(20分20秒 エビ固め)ひめか●<挑戦者>※フブキラナ※第16代王者が9度目の防衛に成功。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年08月23日 11時10分
東京女子プリプリ王者の中島翔子が坂崎ユカと初の前哨戦を制す!「新しいものをどんどん作っていかないと、次は勝てない」
東京女子プロレスが21日、東京・両国KFCホールで『TJPW PERFECTION』を開催した。同14日、東京・後楽園ホールで閉幕した夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」で優勝できなかった、プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が巻き返しを誓った。 メインイベントでは、中島が上福ゆき&桐生真弥の東洋大コンビとトリオを結成し、坂崎ユカ&瑞希&遠藤有栖と6人タッグマッチで激突。 中島は、先日開催された夏のシングル最強決定トーナメント『第9回東京プリンセスカップ』準々決勝で若手の渡辺未詩に敗れ優勝を逃しており、プリプリ王者として敗退したことに強い責任感を抱いている様子。既に10.9TOKYO DOME CITY HALL大会では、『東京プリンセスカップ』で初制覇を果たした坂崎ユカとの防衛戦が決まっているため、この日は中島と坂崎にとって初の前哨戦となった。 試合は、先発した中島は坂崎と息を飲むようなグラウンドでのレスリングの攻防を展開。9.4愛知・名古屋国際会議場イベントホールでプリンセスタッグチャンピオンの赤井沙希&荒井優希への挑戦が決まった東洋大コンビもコンディションの良さをアピール。中島と坂崎は早くも意地の張り合いを展開。最後は遠藤を捕獲した中島がネックブリーカーから619につなぐと、ノーザンライト・スープレックスホールドが決まりカウント3。初の前哨戦はチャンピオン中島に凱歌が上がっている。 試合後、中島は「トーナメントが終わって一発目。敗退した身で偉そうなことを言うのもなんですが、次のタイトルマッチも決まってます。これからそこに向けて、負けた分もいっぱい成長していきたい。皆さんに10月に成長したチャンピオンの姿を見せられるように勝ち続けたいと思います」と前哨戦連勝宣言。東洋大タッグもベルト奪取を宣言した。 バックステージで中島は「トーナメントで勝ち残れなかった者たちにとっては、再スタートの興行だったと思ってます。10月にタイトルマッチが決まってますが、私はこの夏、出し惜しみをしてないんで。出し切った分、新しいものをどんどん作っていかないと、次は勝てないなって気持ちがあります。10月まで時間があるので、成長していきたい。全部の試合でいろんなものを吸収して、大きくなっていきたい」と語り、さらにレベルアップした上で、タイトルマッチを迎える意向だ。◆東京女子プロレス◆『TJPW PERFECTION』2022年8月21日東京・両国KFCホール観衆 180人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)○中島翔子&上福ゆき&桐生真弥(11分28秒 ノーザンライト・スープレックスホールド)坂崎ユカ&瑞希&遠藤有栖●(どら増田)
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スポーツ 2022年08月23日 11時00分
巨人、最下位回避は菅野次第? 中日との“裏天王山”、プロ初先発の後輩に悪影響のリスクも
6連敗中の巨人が8月23日の予告先発投手を発表した。中日3連戦の初戦は、菅野智之。目下、最下位転落の危機にある。 「菅野はただ勝つだけではダメなんです。できるだけ長いイニングを、完投してくれたらいいんですが」(プロ野球解説者) どういう意味かというと、23日の予告先発と同時に伝わってきたのが、中日3連戦の先発予定。第2戦はプロ3年目の井上温大、第3戦は戸郷翔征が登板するそうだ。ポイントは、第2戦の井上だ。 「井上は首脳陣の評価も高く、結果次第ではそのまま先発ローテーションに定着するかもしれません。真っ直ぐも速く、スライダーのキレも良い。臆することなく、相手打者の内角を突いてきます」(スポーツ紙記者) 原辰徳監督も「投げっぷりがいい」と称賛していた。 >>巨人・原監督、引退表明の内海にコーチ就任要請? 実現すれば不振の菅野にも追い風か<< これまで3試合にリリーフ登板しているが、井上が一軍で投げた最長イニング数は「3回」。長いイニング数はまだ投げられないということで、第2戦はリリーフ陣の“総動員体制”も予想されていた。 「第2戦が総動員体制となる以上、前日の第1戦はリリーバーを温存させておきたいし、第3戦はその疲れが残っています。リリーバーに無理はさせたくないので、戸郷にも頑張ってもらわないと…」(前出・プロ野球解説者) 最下位・中日とのゲーム差は「1.5」。この3連戦で、入れ替わる可能性もある。 菅野の状態は良くない。また、その菅野の予告先発が発表された22日、廣岡大志、シューメーカー、石川慎吾の二軍降格も決まった。 「廣岡は21日に一軍昇格したばかり。一日でまた二軍落ちだなんて…」 廣岡の降格に驚いた関係者、取材陣も少なくなかった。 21日の阪神戦で代打出場のチャンスをもらったものの、それを活かすことができなかった。プロである以上、結果が全てだが、そんな“非情人事”を指して、「チームの雰囲気も良くない」との指摘も聞かれた。 最下位転落の危機的状況にある原巨人は、ジャイアンツ球場で練習を行った。 注目の井上は「先発グループ」に加わっていた。ブルペン投球、短距離ダッシュなどに時間を割いていたが、この練習メニューは菅野、戸郷らが「登板2日前」に行うもの。24日、井上のプロ初先発は間違いないだろう。 「井上を勝たせてやりたいと思っているはず。まずは菅野で快勝し、良い雰囲気で2戦目を迎えられたら」(前出・プロ野球解説者) 3連戦初戦を落とした場合、井上は「負ければ最下位」という危機的状況での先発となる。それだけは避けたい。 また、井上が「勝利投手」となれば、プロ初勝利となる。今季は堀田賢慎、戸田懐生、赤星優志、大勢、平内龍太、山崎伊織、直江大輔の7人がプロ初勝利を挙げており、「8人目」となれば、プロ野球新記録となるそうだ。 世代交代の真っ只中にある。井上たちが安定した成績を残せるようになるまでの間、苦しい展開が続くのではないだろうか。私見だが、辛抱強く使ってほしい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月22日 20時30分
日本ハム・野村、今季中の復帰は絶望? 新庄監督から見限られるか、キャリアハイ目前の故障に呆れ声
20日・ソフトバンク戦4回裏に突然ベンチに退き、翌21日に左脇腹負傷を理由に登録を抹消された日本ハムのプロ4年目・22歳の野村佑希。22日に球団が発表した故障情報がネット上で物議を醸している。 球団公式サイトはこの日、「野村佑希選手が8月22日(月)、札幌市内の病院で精密検査を受け、左腹斜筋の肉離れ(1度)と診断されましたのでお知らせいたします。全治6週間の見通しです」と野村の故障の詳細を発表。チームのレギュラーシーズン最終戦である9月28日・ロッテ戦までの復帰は絶望的とみられている。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 今季の野村は20日終了時点で「90試合・.278・6本・32打点」といった数字をマークし、2021年のキャリアハイ(99試合・.267・7本・37打点)の更新がほぼ確実視されていた若手有望株。チームを率いる新庄剛志監督は21日に「昨日の1打席目かな。バッティングの調子が悪いじゃないですか。で、打ち方が変わって変なところに力が入って痛めたんじゃないかな」と、野村が患部を痛めたのは20日の試合の第1打席ではと推測したことが伝えられていた。 野村の故障情報を受け、ネット上には「成長を楽しみに見てた若手が1人消えてしまった…」、「大事を取っての抹消って思ってたけど結構な重症じゃないか」、「完治までに6週間、そこから調整にも時間必要って考えたらポストシーズンにも間に合わんだろうな」と落胆の声が相次いだ。 野村の離脱にガックリするコメントが集まる中、一部からは今回も含め故障が多すぎないかと呆れる声も上がっている。野村は2019年のプロ入りから日本ハムでプレーしているが、この間は「左股関節後方亜脱臼」(2019年8月)、「右第5指基節骨骨折」(2020年7月)、「左膝打撲による関節炎」(2021年4月)、「左足首ねんざ」(2022年2月)と毎年のように故障離脱に見舞われている。ネット上には「せっかくいい打撃してるのにあまりにも怪我が多すぎる」、「こんな故障繰り返してるようじゃいつまでもレギュラー獲れんぞ」といった意見も散見される。 新庄監督はかねて「けがをしてしまったら一般人。そういう選手はいらない」と故障に厳しい姿勢を打ち出している。その同監督が率いるチームで立場を確立するには体の頑丈さも必要な要素といえるが、野村は今後故障体質を改善することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://sp.fighters.co.jp/
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スポーツ 2022年08月22日 19時30分
中日・郡司、同僚に「夢を壊された」意外な恨み節にファン驚き 仙台育英時代からの遺恨は継続中?
中日の球団公式Twitterが22日に投稿した動画に、プロ3年目・24歳の郡司裕也が登場。同僚のプロ7年目・24歳の小笠原慎之介に関するコメントがネット上で話題となっている。 今回の動画で郡司は自身が3年時の2015年以来7年ぶりに夏の甲子園決勝に進んだ母校・仙台育英高校の後輩たちにエールを送り、東海大相模高校と戦った前回決勝の思い出などを話した。その中で、郡司は東海大相模のエースとして立ちはだかった小笠原への“恨み節”を口にした。 >>中日戦、解説が「立浪監督何考えとる?」と酷評 敵代打への真っ向勝負が物議、直前にも致命的ミス?<< 2015年の決勝は仙台育英が郡司、平沢大河(現ロッテ)、佐藤世那(元オリックス)、東海大相模が小笠原、吉田凌(現オリックス)、豊田寛(現阪神)とお互いに後のプロ選手を複数擁するなど戦力が充実しており、8回裏までは「6-6」と同点。しかし迎えた9回表、仙台育英は小笠原の勝ち越しソロなどで一挙4点を奪われるなど力尽き優勝を逃した。 そこから7年を経て再び夏の決勝の舞台に進んだ同校だが、郡司は「ご存じの方も多いかもしれませんけど、(自分たちは)東海大相模・小笠原慎之介というやつに東北の夢を壊されたので、その雪辱を後輩たちに晴らしてほしいなと思います」とコメント。小笠原に優勝の夢を断たれたことに相当な悔しさをにじませつつ、後輩たちには優勝を果たしてほしいと願った。 この後、動画スタッフは郡司に7年前の対戦について小笠原と話すことはあるのかと質問。すると、郡司は「僕はあいつから右翼前にタイムリーを打ってるんですけど、あいつはそれを覚えていなくて、自分が決勝弾打ったことばっかり言ってくるんですよね。『俺に本塁打を打たれてるようじゃお前もまだまだや』っていっつも言ってくるんで、ちょっとムカつきますね」と、今でも時折あおられることがあると笑い交じりに暴露した。 この郡司のコメントを受け、ネット上には「あくまで冗談交じりなんだろうが、夢を壊されたって言い草はちょっと強烈だな」、「100年叶ってない東北勢初優勝を阻止された恨みがそんなに深いとは」、「負かした側の小笠原がマウントとってるのも知らんかった」といった驚きの声が相次いだ。 「甲子園は第1回大会が行われた1915年から数えて100年以上の歴史がありますが、東北勢の高校は昨年までに春夏通じて過去12回決勝進出はあるもののその全てで敗戦。東北高校・ダルビッシュ有(2003年夏/現サンディエゴ・パドレス)、花巻東高校・菊池雄星(2009春/現トロント・ブルージェイズ)、金足農業高校・吉田輝星(2018夏/現日本ハム)といった好投手でも優勝に手は届きませんでした。東北勢が優勝未経験という話題は毎年春・夏の大会ごとに報道などで盛んに取り上げられるなどジンクスのような扱いをされて久しいですが、郡司の中には自分たちの手で負の歴史に終止符を打てなかったことへの未練が多少なりとも残っているのでは。一方、小笠原は7年前の栄光をさほど引きずってはいないようで、プロ入り後に『甲子園の優勝マウンドには、なかなか立つことはできないと思います。それでも僕は今のほうが楽しい。憧れのプロ野球選手になれたんですから』と語ったことも伝えられています」(野球ライター) 仙台育英は同日14時プレイボールの決勝で、下関国際高校に「8-1」で勝利し優勝。7年前の“リベンジ”、東北の悲願達成を願う思いが届いた郡司は、「本当にうれしいですね。近年の東北勢はいつ勝ってもおかしくない状態でしたが、初優勝は絶対、仙台育英だと僕らの時からずっと思っていました」と感無量のコメントを残したことが伝えられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式Twitterよりhttps://twitter.com/DragonsOfficial
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スポーツ 2022年08月22日 18時30分
米AEW無期限遠征中の竹下幸之介がDDTに一時帰国で進化の過程を披露!「僕の夢は世界一のプロレスラーです」
DDTプロレスは20日、毎年恒例の真夏のビッグマッチ『WRESTLE PETER PAN 2022』を東京・大田区総合体育館で開催した。 セミファイナルでは、アメリカAEWに無期限遠征中の竹下幸之介が、今年4月10日の東京・後楽園ホール大会以来のDDT凱旋。試合は、DDT旗揚げ25周年記念スペシャル6人タッグマッチというタイトルのもと、竹下、MAO、ヤス・ウラノが合体。ディック東郷、佐々木大輔、KANON with MJポー&藤田ミノル組と激突した。新日本プロレスでバレットクラブH.O.Tのメンバーとして、EVILのマネージャー的な存在を務めている東郷も久々のDDTマット帰還だ。 試合が始まると、竹下組は3人揃って場外に飛ぶなど、息の合ったところを見せる。ダムネーションT.Aも、東郷と佐々木の師弟コンビが同時にフェースロック、ペディグリーを繰り出すなど、負けじと対抗。竹下がKANONにザーヒーを叩き込むも、セコンドがレフェリーの足を引っ張ったため決まらず。逆にKANONが竹下にラリアットを見舞うも、竹下はKANONにすごい高さのジャンピング・ニーを放ち、カバーするとカウント3。アメリカ遠征の途中経過をキッチリと焼きつけていた。 試合数、竹下は「僕の夢は世界一のプロレスラーです。それが現実で、目の前まで見えてきました。でも、ここからの壁が高いことは知ってます。僕のホームはDDT。DDTのレスラーとして、世界一になること。これが最高のドラマチックドリームだと信じています」と人差し指を掲げてアピール。バックステージでは「人からしたら、たかが4か月かもしれないけど、僕からしたらされど4か月。10年のキャリアの中で一番頑張った月日だと言ってもいいと思います。世界一のプロレスラーになるってことを夢で10年やってきて、それがちょっと可能性あるかもなって、思ってもらえる人が増えたと思ってる。また世界一のプロレスラーをめざすために、米国に飛びたいと思います」と再渡米を明言。 さらに、9.10大阪・西成区民センター大会でのデビュー10周年記念興行で行われる佐々木との一騎打ちに向けては、「KO-D無差別を初めて巻いた試合、DDTの米国興行の試合、両国のタイトルマッチとか、大事なターニングポイントはいつも佐々木さんとのシングルなので。試合で学ぶという部分では、一番学んだなって思うので指名させてもらった」と指名した理由を明らかにしている。 ビジュアルも変化した竹下が、再び日本に定着する時はさらなる進化を遂げているだろう。◆DDTプロレス◆『WRESTLE PETER PAN 2022』2022年8月20日東京・大田区総合体育館観衆 1250人(満員)▼DDT旗揚げ25周年記念スペシャル6人タッグマッチ(30分1本勝負)○竹下幸之介&MAO&ヤス・ウラノ(20分41秒 片エビ固め)ディック東郷&佐々木大輔&KANON● with MJポー&藤田ミノル※ジャンピング・ニー(どら増田 / 写真©︎DDT)
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スポーツ 2022年08月22日 17時30分
DeNA、“歴史を塗り替える男”牧にまた勲章! 4番のバットの再噴火でムード爆上げ
2年目ながら4番の重責を任されている牧秀悟がカープとの3連戦で3戦連発の大活躍。スイープ達成の立役者となるとともに、ルーキーイヤーから連続のホームラン20号もマーク。これは球団初の快挙となった。 昨年も数々の記録を塗り替え続けたが、今年もまた勲章を手にしたことに「素直にうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔。貴重な追加点となった20号ホームランには「その前の打席でヒットも打ててましたし、なんとか追加点という気持ちでいい感じで打てました」と胸を張った。 今シーズンは6月に交流戦を含め打率.207とスランプに陥ったが、7月は.265と少しずつ調子を上げ、初出場となったオールスターでリフレッシュ。8月に入ると.306と再び上昇気流に乗り、マルチヒットを7回記録、こだわっている打点も8と伸ばすことに成功。19日に7月14日以来のホームランを放つと、その後の2試合も右へ左へとスタンドに放り込んだ。スランプにも「それもいい経験として、今につながっているのではないかなと思っています」とポジティブに捉えている点も、打撃復活の理由のひとつであろう。 チームは怒涛のホーム・横浜スタジアムで17連勝中で、首位スワローズまで4ゲーム差と確変真っただ中。「すごくイケイケのチーム状況で接戦もモノにできていますし、そこに自分もうまくかみ合っているのかなって思います」と歯車として機能していると実感。「昨年経験できなかったワクワク感というか、一戦一戦の大事さっていうのをすごく感じています」と充実感を漂わせていた。 昨シーズンは打率.314はセ・リーグ3位、ホームランは22本を数え、打点も71。得点圏打率.304でOPS.890と、規定打席到達者の中ではチームトップの成績を残しながら、チームは最下位に沈んだ。常日頃「チームの勝利に貢献したい」と口にする背番号2。勝利の喜びを味わいながら、自慢の打棒で横浜反撃を完遂する原動力となる。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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ロッテがマリン1000勝直前に植田将太を支配下登録「長く野球ができるような選手になりたい」
2021年08月31日 10時50分
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K-1卜部弘嵩が芦澤竜誠戦を前に意気込みを語る「芦澤選手は今のK-1において特殊な選手」
2021年08月30日 22時30分
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巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」
2021年08月30日 20時30分
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日本ハム・伊藤、韓国クレームの“ロジン問題”が再燃? 投球前に敵打者苦笑で物議「また粉で球見えづらくしてるのか」
2021年08月30日 19時30分
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スポーツ
DeNA、初のドーム12連戦は勝率5割でフィニッシュ! 京山らの台頭で持ち直した先発陣、待ち焦がれた本拠地での巻き返しに期待
2021年08月30日 17時30分
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スポーツ
巨人、中田を外さないと優勝争いは厳しい?「さっさと二軍に落とせ」打率0割目前の不振に降格待望論が浮上
2021年08月30日 15時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督、首位陥落で猛バッシングされるも無視? 今週も負け越しならV争いは終戦か
2021年08月30日 11時45分
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スポーツ
スターライト・キッドが8度目の正直でハイスピード王座を奪取!「私の心の闇を全部刻み込む」
2021年08月30日 11時30分
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大谷晋二郎がガン☆プロに高岩竜一の投入を宣言!「コイツが来たら面白い」
2021年08月30日 11時00分
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スポーツ
巨人首脳の一声で選手の現役生命が縮んだ? 井端氏が初告白、由伸氏との“同時引退”の裏話に驚きの声「布石があったのか」
2021年08月29日 11時00分
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スポーツ
巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動
2021年08月28日 11時00分
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スポーツ
侍ジャパンコーチが東京五輪の舞台裏を明かす 韓国クレームのロジン問題、青柳の炎上は同じ原因だった?
2021年08月27日 20時30分
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スポーツ
巨人・中田、日本ハム時代の悲劇再び? 予期せぬ途中交代に「古傷が悪化したかも」心配の声
2021年08月27日 18時30分
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スポーツ
阪神・近本の試合後コメントに驚きの声「あの時の皮肉か」 過去の快挙を記憶から抹消?
2021年08月27日 15時30分
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スポーツ
巨人・菅野の後半戦復調は絶望的か 復帰戦で致命的な劣化を露呈、昨季の“改造”も伏線に?
2021年08月27日 11時00分
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スポーツ
阪神・マルテ、二軍ボイコット? 突然の試合欠場に憶測飛び交う、助っ人電撃退団の悲劇再びか
2021年08月26日 19時30分
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スポーツ
パラ競泳男子・鈴木、日本勢初の金に「最後の逆転劇痺れた」「スタミナヤバすぎ」歓喜の声 連日のメダル獲得に期待高まる
2021年08月26日 19時00分
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スポーツ
DeNA・牧、ルーキー初のサイクルヒッターに! 大洋時代からの達成者は大物ぞろい
2021年08月26日 17時45分
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スポーツ
阪神・佐藤に「わざと援護したのか?」の声 ライバルをアシストした怠慢プレーが物議、球団OBも激怒「スタメン外して」
2021年08月26日 15時45分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分