スポーツ
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スポーツ 2022年09月26日 19時30分
元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。今場所8勝目を挙げた関脇・豊昇龍に、叔父の元横綱・朝青龍氏が苦言を呈しネット上で話題となっている。 前日まで「7勝7敗」の豊昇龍はこの日、同じく「7勝7敗」の平幕・遠藤と対戦。この一番はお互いに今場所勝ち越しがかかるということもあり、多くのファンが“相星決戦”にふさわしい熱戦を期待していた。しかし、迎えた一番は豊昇龍が立ち合い右に変化。これで体勢を崩した遠藤を、右上手を引きつつ土俵下に押し倒すというあっけない結末となった。 取組の直後、朝青龍氏は自身の公式Twitterに「こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ」、「若いのに 恥ずかしい」、「今後いらそうな口考えるべき 何にがてっぺんなんだかんだ(原文ママ)」と立て続けに投稿。豊昇龍は叔父と同じ横綱になることが夢と入門当初から公言しており、今場所前にも「目標はてっぺん、それをめざして頑張る」と横綱を狙う意欲を口にしたことが伝えられている。朝青龍氏はこのコメントも持ち出し、立ち合い変化で星を拾った相撲を酷評した。 >>関脇・豊昇龍、若隆景の態度にブチギレ? 取組後も道具に八つ当たり、立ち合いでの表情が物議<< この朝青龍氏の投稿を受け、ネット上にも「また豊昇龍が朝青龍から怒られてる」、「今日の変化は絶対文句言われるだろうなと思ってたら案の定だった」、「横綱の甥にふさわしい相撲取れって以前から言われてるわけだしキレられるのは当然」といった呆れ声が相次いだ。 「立ち合い変化は、決まれば相手の体勢を大きく崩し勝機を高めることができる奇襲の一つで、ルールで禁止されてはいない作戦です。しかし、角界では古くから相手に真っ向からぶつかる相撲を善しとする考えが一般的であること、成功・失敗にかかわらず早期決着であっけない相撲になることが多いことなどからあまり好まれていません。今回の豊昇龍は何としても勝ち越しで関脇の座を死守したいという思いから、批判覚悟で変化を選択したのでは。ただ、朝青龍氏は度々自身のTwitterにその日の取組について苦言を投稿したり、今年3月6日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)では『豊昇龍というたびに朝青龍がついてくるからね、しっかり(相撲)とらないといけないんですよ』と直接ゲキを飛ばしたりと、かねてから豊昇龍に対しては横綱の甥として恥ずかしくない相撲を求めています。立ち合い変化についても入門当初に『変化するな』と前もって注意したことが伝えられていますが、その教えに反する千秋楽の相撲に物申さずにはいられなかったようです」(相撲ライター) 新三役・新小結となった今年3月場所から4場所連続での勝ち越しとなった豊昇龍。数字上は安定し始めているが、内容面ではまだまだ課題山積のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2022年09月26日 18時30分
DeNA・今永、エースの矜持魅せた! 優勝かかるヤクルトに意地の熱投
昨年本拠地・横浜スタジアムで高津臣吾監督の胴上げを許した1年目の三浦ベイスターズ。その敗戦は同時に、最下位も決定した屈辱のゲームだった。悔しさを胸に秘め「横浜反撃」を掲げて戦った2022年シーズンだったが9月25日、またしても目の前で高津監督が宙を舞う姿を見せつけられた。 しかし先発のエース・今永昇太は圧巻のピッチングを披露し、敵地に駆けつけたベイスターズファンの心を撃った。負ければ2位が決定する崖っぷちのゲーム。奇跡の逆転優勝に向けて左腕は初回から飛ばした。2回までで3つのフォアボールを許した反面、三振も4つ奪うなど力で押し、7回1アウトまで打たれたヒットはわずか1本。しかも外野まで飛ばされたボールもそれだけと付け入る隙を与えなかった。エースは「前回登板の悪かったところを修正するという思いで、マウンドに上がりました。たくさん球数を使ってしまいましたが、バックの方々に守っていただいたおかげで試合を作ることができました」とまずチームメイトに感謝する“らしい”コメント。今シーズン最速の153キロのストレートを軸に、強力スワローズ打線相手に7回奪三振11、123球の熱投はエースとしての矜持をまざまざと見せつけた。 6月7日にはノーヒットノーランを達成し、8月は5戦5勝、防御率1.25の成績を残し月間MVPも獲得。ここまで10勝4敗とひとりで6つの貯金を作るなど、ローテーションの軸として君臨した。また毎回本人も口にする「長い回を投げて、中継ぎを休ませる」の言葉通り、胸突き八丁の8月以降9回の先発登板で6回での降板が3回、7回が4回、8回が1回、完投1回でクオリティスタートを達成できなかったことは1回のみと、エースらしく有言実行した。 最後は鉄腕エドウィン・エスコバーが崩れ優勝の目は断たれたが、エースの熱投はここから先のクライマックスシリーズに向けて勇気づけられたことも事実。胴上げが終わった後、神宮のグラウンドに向けて帽子を取り深々お辞儀をした今永の目は、CSに向けクールに燃えたぎっているように見えた。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月26日 17時40分
ヤクルト田口選手、ビールかけでの絶叫に心配「あとで謝罪入りそう」スポンサーを危惧する声も
25日に2年連続9度目のリーグ優勝を決めた野球の東京ヤクルトスワローズ。同日神宮球場のスタンドで行われたビールかけでの、田口麗斗投手の発言がネット上で物議を醸している。 コロナ禍で2020年から行われていなかったビールかけ。昨年、リーグ優勝と日本シリーズでも優勝したヤクルトも自粛していたため、チームにとって2015年のリーグ優勝以来のビールかけとなった。 >>『サンモニ』関口宏、ゲストに「素人ではわからない」ヤクルト村上選手の解説切り捨て物議に<< 3000本のビールが使われ、キャプテン山田哲人選手がバケツいっぱいのビールをかけられるなど話題に。そんな中、ネット上で問題となっているのは、田口投手のある発言。 田口投手はマイクとカメラに向かってビール瓶を一気飲みし、周りの選手からも瓶ビールをかけられた直後に、「まっずいわ、ビール!」と絶叫。そのままカメラの前から立ち去っていた。 しかし、今回のビールかけに使われたのは、ヤクルトのトップスポンサーの一つ・キリンの「キリン一番搾り」。この発言はSNSを中心に拡散され、ネット上から、「スポンサーの商品けなすって大丈夫?」「カメラに向かってまずいはキリンに対してまずい」「さすがにダメ」「これスポンサーいい気しないだろうな」「なんでこんなこと言ったの?」「あとで謝罪入りそう」という困惑や心配の声が殺到している。 一方、ビールかけに使われるのは通常、常温のビールということもあり、ネットからは「常温のビールがまずいって意味だと信じたい」「ぬるいビールはおいしくないよね」といったフォローの声も集まっていた。 優勝直後のテンションで、つい言ってはいけないことを口にしてしまったのかもしれない――。
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スポーツ 2022年09月26日 17時30分
スターダムAZMが葉月、フキゲンとのハイスピード3WAY戦を制す「私からこのベルトを獲れる人、いないんじゃないの?」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが24日、『5★STAR GP 2022高田馬場大会』東京・ベルサール高田馬場大会を開催した。メインイベントでは、ハイスピード選手権試合、チャンピオンのAZMに、葉月とフキゲンです★が挑戦する3WAYマッチによるタイトルマッチが実現した。試合はハイスピーダーな3人ならではの目まぐるしい展開から、AZMが葉月を排除すると、フキゲンを丸め込みまくり、最後はあずみ寿司で仕留めて、7度目の防衛に成功している。 試合後、AZMは「7度目の防衛に成功しました!ずっと言おうと思ってた、葉月ちゃんに勝ってからじゃないと言えないなと思ってて。直々にじゃないけど、葉月ちゃん、お帰り。スターダムに戻ってきてくれてありがとう」とかつてハイスピード王者として、AZMと対峙していた葉月にメッセージ。葉月は「AZM、ただいま。やっとお帰りって言ってくれたね。逆指名してくれてありがとう。ウチを3WAYで破ったからにはしっかりウチが超えられなかった最多防衛記録、AZMが塗り替えてください。楽しみにしてます」とエールを送った。 これを聞いたAZMは「もうしんみりした感じはおしまい。次は約束した通り、花園桃花さんとこのベルトを懸けてタイトルマッチ。要望通り大阪のビッグマッチで、(ロッシー)小川(エグゼクティブ・プロデューサー)さん組んでください。OK?」と11月に開催を予定しているエディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)大会で、挑戦表明を受けていた花園桃花と対戦する意向だ。 バックステージでAZMは「ハイスピード防衛戦、V7、防衛しました。良かった。正直言っちゃうとすごく不安だったけど、無事、葉月ちゃんにもお帰り言えたし、私が葉月ちゃんとまた新たな約束を果たすために最多防衛記録をしたいと思います。言っちゃえば、今スターダムの所属選手で私からこのハイスピードのベルトを獲れる人、いないんじゃないの?正直。悔しかったらその辺頑張ってもらって、次は花園桃花さん。約束通り会社にも大阪のビッグマッチでやろうと伝えておいたので、素晴らしい舞台で素晴らしい試合やりましょう。期待しています」と防衛戦をスターダムの所属選手以外と行う理由を明らかにしている。 敗れた葉月は「3年前と同じ3WAY、今回はAZMがフキゲンからカウント3。勝敗には関わってないけど、私が試合を通してちゃんとAZMがハイスピードチャンピオンとして誇りを持ってやってることを感じたし、勝敗に関わってなくても私は負けたなと、しっかり思います。リング上でも言った通り、私が超えられなかったハイスピードの最多防衛記録、これをAZMにはしっかり超えてほしいと思います。そしてAZM、早いけどハイスピードチャンピオンのまま20歳、おめでとう!またやろうね」と語り、葉月は葉月でAZMと対戦したことで、復帰して良かったとまた思えたようだ。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022高田馬場大会』2022年9月24日東京・ベルサール高田馬場観衆 683人▼ハイスピード選手権試合 3WAYマッチ(30分1本勝負)<王者>AZM(7分44秒 あずみ寿司)フキゲンです★<挑戦者>※もう1人の挑戦者は葉月。※第22代王者が7度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月26日 15時30分
大関陥落・御嶽海、来場所の復帰は絶望的? 取組中の不穏なシーンに心配相次ぐ「まだ引きずってるのか」
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。今場所11敗目を喫した大関・御嶽海の相撲がネット上で物議を醸している。 前日まで「4勝10敗」の御嶽海はこの日、「9勝5敗」の平幕・若元春と対戦。御嶽海は11日目に負け越し・関脇転落が決定したが、翌12日目以降も出場を継続。中継解説・北の富士勝昭氏(元横綱)は「出る以上は最後まで力出してほしいよね。ただ出るだけっていうんじゃ意味がないから」と、2ケタクリアなら大関復帰可能な来場所につながるような奮起を期待した。 ただ、立ち合いすぐに若元春に右上手を許した御嶽海は、そこから一気に土俵外まで寄り切られ敗戦。取組時間約4秒で成すすべなく敗れた御嶽海を実況は「全く御嶽海らしい相撲を取ることができませんでした」と伝え、北の富士氏も「これはいけませんね」と嘆いた。 >>大相撲、大関・御嶽海戦で行司が大失態!「引退考えた方がいい」取組中の接触・土俵下転落に怒りの声相次ぐ<< 千秋楽もふがいない内容だった御嶽海に対し、ネット上には「どっちが大関か分からないレベルで酷かった」などと批判が上がったが、中には「もしかして夏の右肩故障をまだ引きずってるのか?」、「今日の取組も右腕全く使えてなかったし、この調子なら来場所もキツそう」と、コンディション面を心配する声も見られた。「御嶽海は1月場所で『13勝2敗(優勝)』、新大関で迎えた3月場所で『11勝4敗』と今年初めは好調でしたが、5月場所初日の平幕・高安戦で右肩を負傷したことを6月下旬に告白。故障の影響か同場所は『6勝9敗』で負け越し、カド番の翌7月場所も7日目からコロナ休場するまで『2勝4敗』と黒星が先行していました。本人は今場所前、右肩の状態について『悪くもなっていないし、良くもなっていない』と明言を避けたといいます。ただ、千秋楽の取組でも立ち合い、相手ののど元に当てた右腕が全く伸びずに押し負けるなど、今場所は右腕があまり動いていない場面が目立ちました。ファンの中には右肩の状態が芳しくないことは明白で、現状のままなら来場所での2ケタクリア、1場所での大関復帰も極めて困難なのではと今後を憂うる声も少なからず見られます」(相撲ライター) 2場所連続負け越しで関脇転落という現行のカド番制度が導入された1969年7月場所以降では、歴代4位(新大関から在位4場所)のワースト記録を樹立した御嶽海。次の11月場所(同月13~27日)までにコンディションを整え直すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月26日 12時00分
荒川静香「マイナスの競技人生だった」青学で学生に特別課外授業、樋口新葉らと経験談を語る
トリノ五輪女子フィギュア金の荒川静香、北京五輪女子フィギュア団体銅の樋口新葉、フィットネスモデルのAYAが22日、青山学院大学で学生らを前に特別課外授業を行った。 >>全ての画像を見る<< プーマ(PUMA)が主催で開催された本特別課外授業は、プーマが行っているスポーツとカルチャーを通じた女性のエンパワーメントを目的とした「SHE MOVES US」キャンペーンの理念をテーマに行われた。 荒川は自身のキャリアについて、「オリンピックのインパクトがすごく大きいので、大きなことに向かって着実にキャリアを積んできたと思われがちですけど、自分が挑戦したことに対して成し遂げることができたのは一つ二つ。失敗している数の方がはるかに多い」と振り返る。「プラマイにしたらマイナスの競技人生だったと思います」とも述べ、「でも、勝った負けたとかより、どういう風に競技と向かい合ってきたかっていうのが、その後の人生でとても役に立った」と自身の経験談を話す。 AYAも、女性のエンパワーメントを高め、成功を実現した1人として意見を求められ、「腕立て伏せも何もできないところから始めた」とフィットネスと自身の関わりのきっかけを紹介。「一回も床から自分の体を押し上げられない。そんな普通の女の子だったところからコツコツやってきて、フィットネストレーナーになった。でも、女性のフィットネストレーナーとして、女性だけでなく、男性にも教えないといけない。なめられちゃいけないって、男性にも指導を聞いてもらわなきゃっていうところで、『強くならなければ』と思って頑張って来ました」と成功をつかむ過程での思いや苦労を回顧。その上で「ボロボロになりながら毎日練習、練習。お客さんのレベルが上がったらそれより上に行かなきゃって。だから、お客さんのおかげでレベルアップできたと思っています」と感慨深げに述べた。 樋口は学生らからの質問に答える形で、「試合前のルーティン」や「試合前のモチベーション維持のための秘訣」を紹介。「本番で緊張しやすくて、いつもできることが本番前の練習でできなくなるとか、そういうこともすごく多いんです。でも、とにかく自分が練習してやって来たことをいつも通りできるようにって思いながら試合に臨んでいます」と述べ、ルーティンについても「先生と深呼吸を三回すること」と笑顔で回答。「体を冷やさないこととか、さっき言ったように試合前にいつも通りのことができるようにと心がけることも大切です」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年09月26日 11時30分
超RIZINキング・カズ次男の三浦孝太が完勝!「僕は親の七光りとか二世って言われることについて全然嫌に思わない」
格闘技イベントRIZINは25日、『超(スーパー)RIZIN』埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会を開催した。世界50か国へのPPV生中継を重視した今大会は、昼12時からの開催となり、朝早くから会場にはファンが詰めかけた。 オープニングマッチでは、サッカー界のレジェンド“キング・カズ”三浦知良の次男でMMAファイターの三浦孝太が、この日がMMAデビュー戦となるブンチュアイ・ポーンスーンヌーンとデビュー2戦目を行った。かつて父親が着用していたヴェルディのチームジャンパーを羽織り、サムライブルーを意識したと思われるサッカーユニフォーム調のコスチュームで入場した三浦は、ローで牽制するブンチュアイの動きを冷静に捌くと、引き込んでグラウンドの展開に持って行き三角締めを狙うが、これをブンチュアイは切り抜ける。しかし、三浦はタックルから足を刈って再び倒すと、ガラ空き状態になったブンチュアイの腕を取り完璧なアームバーへ。ブンチュアイはタップアウトするしかなかった。右腕を突き上げる三浦のあまりの完勝劇に、場内からは大きな拍手が沸き起こる。 マイクを手にした三浦は「今日、会場に来てくれた方そして、PPVを買ってくれてる方本当にありがとうございます。まず、前回前々回と欠場が続いてしまって、応援してくれてた方や自分のこと嫌いでも見ても良かったって思っていた人を裏切ってしまって、本当にすいませんでした。これからの試合で、今までの欠場を含めしっかり勝ち進んで、自分のアンチの人たちにも応援してくれてる人にも、応援して良かったと思ってもらえるような格闘技界の若きキングになるので、是非これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と格闘技界のキング宣言。 バックステージで三浦は「『親の七光り』とか言われるかもしれないですけど、僕は親の七光りとか二世って言われることについて、全然嫌に思わないし、自分はそれを素晴らしいと思ってますし、自分以外にも二世だったりとか、親の力でなくても一生懸命頑張ってる人はたくさんいるので、自分もそこに対してはプラスに考えてるので、もう思い切り使っちゃいました。自分はこういうのをマイナスに思ってないんで、二世とか七光りってのを。そういうのと、自分はこの家に生まれてきて本当に嬉しいと思っているので。自分もヴェルディ時代だったり、この時代の代表の時代が大好きなので、普通に真似したくて着てます」と語り、その表情からは家族に対する誇りを強く感じた。 「年内にまた試合をしたい」という三浦は「一番出たいのはやっぱ大晦日で。そういう大きい舞台の方が賛否も分かれて、自分もやる気になるので。全然また大晦日とか、全然そこは自分からと言うよりはRIZINの方々が考えてくれて、僕に出てほしいって言われる大会に僕は全力を尽くそうと思うので、年内にまた試合を組んでいただけるのであれば試合したいなと思います」と2年連続大晦日出陣を宣言。この日は試合(鈴鹿vs武蔵野)があったため、会場には来られなかったが、大晦日ならキング・カズも再び応援に駆けつけるかもしれない。◆RIZIN◆『超RIZIN』2022年9月25日埼玉・さいたまスーパーアリーナ観衆 23105人▼RIZIN MMA特別ルール:3分3R(66.0kg)○三浦孝太(1R 1分54秒 アームバー)ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン●(どら増田 / 写真・山内猛)
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スポーツ 2022年09月26日 11時00分
ヤクルト・村上、残り試合は1番で出場? 本塁打記録更新の援護策には問題点も
東京ヤクルトがリーグ優勝を決めた。2年連続9度目、サヨナラ勝ちでの胴上げ。そんなドラマティックな優勝シーンが新人選手、丸山和郁のバットから生まれたのは史上初だそうだ。「泣いてないです。涙はまだ取って(おいて)います」 共同インタビューで出た高津臣吾監督のセリフだ。「胴上げの際、目が潤んだようにも?」の質問を否定した。この先にあるクライマックスシリーズ、日本シリーズを意識しているわけだが、ヤクルトのペナントレースは残り6試合。気になるのは、主砲・村上宗隆の本塁打記録と、「令和初の三冠王獲得」だ。 >>『サンモニ』関口宏、ゲストに「素人ではわからない」ヤクルト村上選手の解説切り捨て物議に<< 優勝を決めた9月25日時点で、打率(3割2分2厘)、本塁打(55本)、打点(132)ともにリーグトップ。首位打者争いは2位の中日・大島洋平に5厘差で猛追されているが、本塁打、打点は“安全圏”にある。しかし、ヤクルト以外の野球ファンもNPB日本選手最多の56号、新記録のシーズン61本塁打が見たいと思っている。 「そこに挑戦できるのは、今僕しかいないので、その挑戦できることに幸せを感じながらじゃないですけど、プレッシャーもありますが」 村上はインタビューでは前向きに語っていたが、55号が出たのは9月13日。9戦40打席、快音ナシだ。優勝決定後、こんな“援護策”が急浮上してきた。 「村上の打順を『1番』にしようか、と…」(球界関係者) 「1番」にすれば、打席数が多く回って来る。残り6試合だから、1番なら5打席が回って来る可能性もある。“30打席”もあれば、なんとかなる。1試合1本のペースで打っていけば、シーズン新記録も達成できる。 奇しくも、海の向こう、MLBで本塁打記録に挑戦しているヤンキースのアーロン・ジャッジにも“援護策”が見られた。 ヤクルト優勝決定から約9時間後、ヤンキース対レッドソックス戦のスターティング・メンバーが発表され(試合開始:日本時間26日午前8時08分)、そこには「1番・ジャッジ」と記載されていた。 「こちらも伝説のベーブ・ルースのシーズン60本塁打を放った後、足踏み状態が続いています。この後、ヤンキースは遠征に出るので、なんとか本拠地で62本のア・リーグ新記録を達成させたいと思ったのでしょう」(米国人ライター) 今のところ、「1番・村上」は高津監督を始め、コーチスタッフの口からは出ていない。しかし、チーム関係者やプロ野球解説者の間では「優勝が決まった後なら」と囁かれていた。 「村上は打撃の調子を落としています。1番にしたら、明らかなホームラン狙いにスイングになるので、ヘンな力みが入って、もっと調子を落としてしまうかもしれません。でも、気分転換で打順を変えるのも悪くないかも」 コーチ経験を持つプロ野球解説者がそう言う。 村上の復調がなければ、CS、シリーズ制覇も難しくなる。 56号、そして、61号が見たい。だが、打席数が増えた場合、打率を落とす危険性もある。「三冠王」と「本塁打新記録」、村上は優勝決定後も重圧と戦っていく。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月26日 10時50分
ごぼうの党代表の暴挙にも動揺せずメイウェザーが朝倉未来をTKO「楽して稼ぐという選択肢があるなら私はそれを選ぶ」RIZIN側は騒動を謝罪!
格闘技イベントRIZINは25日、『超(スーパー)RIZIN』埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会を開催した。メインイベントでは、50戦50勝(27KO)無敗の戦績を誇り、史上初の無敗で5階級制覇を成し遂げたレジェンドボクサー、フロイド・メイウェザーが2018年の大晦日に行われた那須川天心戦以来のRIZIN参戦が実現。MMAファイター朝倉未来と対戦した。 ホテルの出発時間が約1時間遅れたメイウェザーは、大会が始まってから会場入りすると、ゆっくりとバンテージを巻き、今回もアップはせずにリングへ。かつてのライバル、マニー・パッキャオがリングサイドで見守る中、未来と対峙。国歌斉唱の後、花束贈呈が行われた際、事件は起こった。オークションで420万円のチケットを落札し、メイウェザーへの花束贈呈の特典を得た政治団体ごぼうの党、奥野卓志代表が花束を贈呈するのかと思いきや、メイウェザーの目の前で花束を叩き落とした。この行為に場内はもちろん、プレスルームも騒然。PPVで生中継を観ていた世界のファンからSNSを通じてあっという間に批判が集まった。しかし、メイウェザーは動揺することはなく、冷静にその花束をセコンドに渡す神対応。そんなメイウェザーに称賛の声もたくさん寄せられていた。この件についてRIZINは、榊原信行CEOがこの後に行われた『RIZIN.38』でリング上から、「残念なことに世界中で流れてるんで、日本人の恥を晒すことになったことをほんとに悔しいし、今後二度とこんな事が起きないように全力でやります。許してください」とリング上で謝罪している。 注目の試合は、一方的な展開だった天心戦とは違って、未来は1Rを大きなダメージを食らうことなく乗り切る。未来は「気持ち的には手応えと言うか、ノッて来たって感じでしたね。全然闘えるな」と思ったという。2Rに入っても未来はメイウェザーの動きをかわしながら、未来の左右のストレートがメイウェザーにヒットするなど、未来への期待感から場内のボルテージも上がって行くが、2R終了間際にメイウェザーの右ストレートがヒットしてしまい、立ち上がった未来の目は焦点が合わずレフェリーが試合を止めた。 バックステージで未来は「悔しいっすね。頭痛いっす」とまだ呆然としている様子。ダウンした理由についても「なんかよく記憶がなくて。さっき見返したんだけど『なんでアレで倒れたのかな』って。なんでアレで倒れたのか謎なんですけど、メチャクチャ頭痛いんで。多分ですけど、ちょっと気を抜いてたかもしれないですね。最後、試合もう終了で、1R目で最後、様子見て終わったから次もそんな感じなのかと思ったところで急に入って来て、右フックのクロスになって効いたのかなと思いますね」と1R目が順調だったことが裏目に出てしまったようだ。 メイウェザーは今回も「エキシビション」「楽しんだ」という言葉を何度も使っていたが、途中から表情が変わったのは明らかだ。しかし、「試合中に真剣になったか?何のために真剣になる必要があるのか?最初の方は自分は軽い打撃を当てて様子を見ていたが、彼はだいぶ強い打撃で返してきた。なので、自分もボディに2発強めの打撃を与えて『そっちがそういうつもりなら、こちらも打つぞ』というメッセージを送った。それを続けても彼は舌を出したりニコニコ笑っていた。『あぁ、そういうことか』と。『いつまで続くかどうかやってみるか』と思った」とキッパリ。さらには「フロイド・メイウェザーが動くというだけで何百万ドル、何千万ドルというお金を出す人がまだいくらでもいる。そんな状況の中、なぜ自分がそのようなリスクを負ってまでそういった厳しい相手とやらなければならないのか?もっと楽して稼ぐという選択肢があるなら私はそれを選ぶ」とまで言い切ったのだから、あっぱれと言うしかない。 この日はセミファイナルで、メイウェザーのボディガードであるジジを倒した皇治が「次は俺しかおらんやろ?」と地元・京セラドーム大阪での対戦を呼びかけていたが、これからもメイウェザーは「楽して稼げる」道を歩み続けて行くのだろう。◆RIZIN◆『超RIZIN』2022年9月25日埼玉・さいたまスーパーアリーナ観衆 23105人▼スペシャルエキシビジョンマッチ RIZINスタンディングバウトルール:3分3R○フロイド・メイウェザー(2R 3分15秒 TKO)朝倉未来●※右ストレート(どら増田)
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スポーツ 2022年09月26日 10時40分
『サンモニ』関口宏、ゲストに「素人ではわからない」ヤクルト村上選手の解説切り捨て物議に
25日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏が東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手を解説した元福岡ソフトバンクホークスの松中信彦氏に掛けた言葉に、一部視聴者から不満の声が上がった。 関口は、村上が元読売ジャイアンツの王貞治・現福岡ソフトバンクホークス会長に並ぶ55号ホームランを放った後、打率が急降下するなどして苦しんでいる原因を、平成唯一の三冠王である松中氏に質問する。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 松中氏が「バッティングの中で、構えた時ですね」と解説を加えようとすると、「へ?」と叫ぶ。松中氏は少し驚いた様子でそのまま解説を続行し、「あの…構えた時に左足の軸足に体重を乗せ過ぎているので」と語ると、関口は「なんか張本(勲)さんも言ってなかった?そういうこと」と遮り、「映像があったら見せてください」と促す。 VTRは好調時と不調時のバッティングを比較するもので、松中氏は「左足に乗らずに、ステップしているのでゆったり感がない」などと身振り手振りを交えて解説を加える。すると、関口は「素人にはよくわかりませんが。あれでも、そういうもんなんだ」と言葉をかける。 松中氏は「あっ」と叫び、なんとか理解してもらおうと必死に技術解説を展開するが、関口は「なんとかね、気楽にやってちょうだいよって感じがしますが、そうも行かないのかな」と笑みを浮かべていた。 関口の言動に、一部視聴者からは「ちょっと失礼では」「松中さんが解説をしているのに、遮ってわからないと吐き捨てるのは礼節を欠いている」「関口は元巨人以外の出演者には冷たい」「松中が解説しているのにわざわざ張本の名を出すのは意味不明」などの批判が上がる。 一方で、「これが関口さんの通常運転」「いちいち目くじらを立てることでもないと思う」などの擁護も出ていた。
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DDT東京ドーム路上プロレス参戦のRIZINファイター皇治「RIZINからDDTに移籍や。これは最高や」
2021年11月02日 22時30分
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スポーツ
大仁田厚がホンモノの電流爆破マッチをアメリカで初披露!ハロウィン仕様で日本を超える爆破に世界が熱狂
2021年11月02日 17時45分
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スポーツ
中日・立浪新監督、他球団から度々オファーも? 待望の就任、悩みの種は“取捨選択”か
2021年11月02日 11時10分
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スポーツ
阪神で活躍、ロッテ鳥谷敬が引退表明!「ユニホームを脱ぐことを決断しました」
2021年11月02日 10時30分
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スポーツ
MAOがDDT『D王GP』制覇に向けてエセ骨法を習得!「対策としては有効かな」
2021年11月01日 22時30分
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スポーツ
DeNA"永遠ハマのプーさん”に横浜歓喜、宮崎敏郎の大型契約に感じたDeNAの「横浜一心」への本気度
2021年11月01日 18時35分
特集
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「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
芸能
2025年08月04日 10時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分