スポーツ
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スポーツ 2022年12月19日 22時30分
高橋奈七永がスターダムにパッション注入!レディ・C「いつか必ずアナタを倒してみせる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、若手中心のブランド『NEW BLOOD 6』12.16東京・新宿住友ホール大会を開催した。セミファイナルでは、パッション注入マッチとして、高橋奈七永にレディ・Cが挑んだ。試合はベテランでパワーとテクニックに勝る奈七永にレディが食い下がるも、最後はジャパニーズ・オーシャン・クインビーボムが決まりカウント3。 試合後、奈七永は「背の高い姉ちゃん、改めレディ・C。おい、今日はサシでこうやってリングで闘えて、オマエのオマエの奥底にあるパッション、少し伝わってきた気がするよ。それで1つ聞きたいことがあるんだ。オマエの夢とか目標とかあるのか、言ってみろ」と問うと、レディは「今、目標ができたよ。オマエを倒すことだ!」と絶叫。すると奈七永は「私を倒すこと。倒すことなんてな、たぶん簡単なことだよ。簡単なことだよ。マットに肩を3秒つければいい、それか私にギブアップ言わせればいい。ただそれだけのこと。だけど私だって最初から強くなかった。強いわけじゃない。ただ、気持ちだけ、パッションだけ誰にも負けたくなかった。その気持ちだよ。オマエは、あきらめんなよ、絶対に。あきらめんな。その姿を見せ続けることが応援してくれてるお客さんの光になるんだ。それを胸にしっかり留めておけ。倒したいんだったら、私はいつでも、いつでも!やりますよ、時間が許す限り。あ、それでさ、クイーンズクエストでちょっとツーンとしてるより、私を倒したいんだったら私の横に来て学ぶって手もあると思うんだけど、どうかな?」とレディにエールを送った上でまさかの勧誘。 たまらず、レディのセコンドに付いていたクイーンズクエストの林下詩美がエプロン際に上がると、奈七永は「詩美下がれ、圧をかけるな。自由だろリングは。圧をかけるな。オラ!降りろ!」と促す。レディは「奈七永さん、ありがとうございます。でも、私にはクイーンズクエストのパッションが、そしてレディ・Cのパッションがあります。いつか必ずアナタを倒してみせる。見ててください!」とクイーンズクエストのメンバーとして奈七永を倒すと誓った。 この試合は、この日のベストバウトとも言われただけに、奈七永が現在のスターダムに与えている影響は大きい。◆スターダム◆『NEW BLOOD 6』2022年12月16日東京・新宿住友ホール観衆 306人▼パッション注入マッチ(15分1本勝負)○高橋奈七永(11分28秒 ジャパニーズ・オーシャン・クインビーボム)レディ・C●(どら増田)
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スポーツ 2022年12月19日 22時00分
川崎宗則「今でも135キロ出る」神宮球場で野球少年を前に豪快始球式! 長男も少年野球「親御さんの気持ちがわかりました」
元メジャーリーガーでソフトバンクホークスでも活躍した川崎宗則が18日、東京都新宿区の明治神宮野球場で行われた「第3回くら寿司・トーナメント2022」決勝戦に出席。始球式で豪快な投球を見せて、集まった少年たちを驚かせた。 >>全ての画像を見る<< 回転寿司チェーン「くら寿司」が特別協賛する同大会は、無料で参加できる大会としては国内最大級の学童軟式野球全国大会。2日間にわたって行われるファイナルトーナメントには、全国9地区から勝ち上がった計13チームが出場し、全国1300チームの頂点を決める激戦が行われた。会場には「ピッカリ投法」で知られる元近鉄バファローズ、中日ドラゴンズの佐野慈紀氏も出席した。 川崎は始球式の前にスピーチを行い、「日本シリーズも行われたこんな素敵な球場で子ども達がプレーできるということは幸せなこと。『プレイボール』の意味は英語で、『精一杯、遊びましょう』。最高の遊びをここで見せてください!」と呼びかけ。その後、マウンドで豪快なピッチングを見せて子ども達の歓声を浴びた。 始球式の後はライブ配信に解説者として参加。試合が一通り終わると、再び報道陣の前に姿を現し、「守備がすごかったです。こんなにすごいのかなって。自分が内野手なのでついつい内野の守備を見てしまうんですけど、自分が子どもの頃と全然違いました。彼らの方が断然うまいです。僕の想像をはるかに超えるプレーばかりでした」と子ども達のレベルの高さに驚いた表情を見せる。 自身も鹿児島県で軟式少年野球から野球のキャリアをスタートさせたことを振り返り、「全国大会にも出場したことがあります。その時は徳島の球場まで行きました。小学生、中学までは右打ちで、キャプテンでショート。たまにピッチャーもやりました。中学からイチローさんに憧れて左打ちに変えたんです」と明かす。 川崎はまた、現在小学3年生になる長男も野球をやっていることを明かし、「自分の息子も少年野球やっているんです。それをほったらかしてきました。長男は小学3年生。軟式をやっています。まさしく彼らと一緒。親御さんの気持ちがわかりました」とにっこり。始球式についても、今回はスピードガンの計測がなく、川崎のスピードがわからなかったが、「今でも135キロは出るんです。だから今日は136キロをめざして投げました」と話して笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年12月19日 20時45分
ソフトB・今宮、中村と約10年会話もなかった?「去年初めて食事に」微妙な関係性明かし驚きの声
18日放送の『夢空間スポーツ』(FBS福岡放送)に、ソフトバンクのプロ13年目・31歳の今宮健太がVTRで登場。スタジオに生出演した同僚のプロ15年目・33歳の中村晃と長らく親交がなかったことを明かし話題となっている。 番組では中村が視聴者から寄せられた質問に答える形でトークしたが、その途中でチームの主将・柳田悠岐、中村の後任として今季から選手会長を務める今宮のビデオメッセージがそれぞれ紹介される。その中で、今宮は昨年ごろまで中村とはあまり話をしていなかったことを明かした。 >>ソフトB・松本の更改後コメントに「相当怒ってる」指摘も 表に出ない“酷使”に不満? 同僚も気苦労を吐露<< 2009年ドラフト1位でソフトバンクに入団した今宮は遊撃レギュラーとして、今季までに「1354試合・.251・83本・449打点」といった通算成績をマーク。中村は2007年ドラフト3位でソフトバンク入りし、今季までに一塁・外野レギュラーとして「1278試合・.280・61本・466打点」といった数字を残している。 中村と共に10年以上チームを支え、この間にリーグ優勝6回(2010-2011,2014-2015,2017,2020)、日本一7回(2011,2014-2015,2017-2020)を経験してもいる今宮だが、「去年ですかね、初めて食事に誘っていただいて。実はあまり喋ったことがなかったんですよね」とコメント。昨年に中村から食事に誘ってもらうまではさほど会話を交わす関係ではなかったと明かした。 理由は明かさなかったが、それまで中村と話す際はかなり緊張していたという今宮。だが、食事の席で中村が気さくな人柄であることを知ったといい、それ以降は「結構打ち解けられるようになって、まだ喋れるようにはなっています」と会話を交わすようになったという。 時折笑顔を見せながら今宮のビデオメッセージを見ていた中村は、ビデオ終了後に「グラウンドでは(話すことは)ありますけど、プライベートではあんまり食事とかは行ったことなかった」とグラウンド外ではあまり親交はなかったと説明。続けて「去年のオフ、この時期に森(唯斗/ソフトバンク)投手と栗原(陵矢/同)と健太と4人でおいしいところに行きました」と、今宮と打ち解けるきっかけになった食事の詳細も語った。 今宮の発言を受け、ネット上には「10年以上も同僚なのに最近までそんなに話してなかったのは初耳」、「今宮が人見知りなのは知ってたが、ここまでのレベルなのはちょっと予想外」、「他球団ならまだしも、自球団の選手とそんなに親交なかったのは意外すぎる」、「高校は別地域(今宮は大分・明豊、中村は東東京・帝京)でポジションも被って無いのに…今宮が一方的にビビりすぎてたのか?」といった驚きの声が寄せられた。 今宮は今季7月26日・オールスター第1戦の試合前に「人見知りなので(他球団選手と)なかなかうまくは喋れないですけど、喋る機会があれば喋りたい」と語ったことが伝えられるなど、人見知りな性格の持ち主であること自体は以前から知られている。ただ、10年以上同じチームで戦う先輩相手にも人見知りを発揮していたことを意外に思ったファンは少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月19日 19時30分
中日・立浪監督の発言に「マルティネス残せばよかったのに」疑問の声 今オフ3名放出も捕手補強狙うワケは
17日放送の『報道のチカラ』(CBCテレビ)に、中日・立浪和義監督が生出演。今オフの捕手補強を示唆しネット上で話題となっている。 今回の番組で立浪監督は「66勝75敗2分」でセ・リーグ最下位に沈んだ今季の振り返りや来季の展望などを話した。その中で、立浪監督は捕手を1名新たに獲得したいという意向を明かした。 >>DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?<< 中日は現在プロ7年目・31歳の木下拓哉(今季は120試合・.246・6本・48打点)が正捕手を務めているが、立浪監督は「今捕手が人数的にも、それと2番手というふうに考えた時にどうしても戦力的に足りないので、捕手は1人欲しいなというふうには思ってますね」とコメント。捕手登録選手の頭数(5名/17日時点)が不安なこと、木下に次ぐ2番手捕手を確立することを理由に捕手1名を補強したいと考えていると口にした。 立浪監督は続けて「石橋が今ちょっとこう、手術があったりしてちょっと遅れるというところで」と発言。4年目・22歳の捕手石橋康太が11月初旬に受けた右肘、左膝手術の影響で、復帰まで3~4か月かかる状況になっている影響もあると説明した。 今オフの中日は阿部寿樹と楽天・涌井秀章(11月15日)、京田陽太とDeNA・砂田毅樹(同月18日)と主力が絡んだトレードを立て続けに成立させていることもあり、番組アナウンサーは「まだまだこれ、ストーブリーグは熱くなりそうですか?」と立浪監督に話を振る。立浪監督は「いや、熱くはならないですけども…」と苦笑いを浮かべつつも、「まああの、獲っておかないといけないなっていうポジションですね」と補強への意欲をにじませた。 立浪監督の発言を受け、ネット上には理解を示す声が上がったが、それ以上に「それならなんでこのオフ捕手を3人も切ったのか」、「バサッと捕手を放出しておいて頭数に不安がっていうのはちょっとよく分からない」、「2番手クラスが欲しいっていうなら、マルティネスだけでも何とか残しておけばよかったのに」といった疑問のコメントが見られた。 「今オフの中日は12年目・30歳の山下斐紹(20試合・.130・1本・1打点)、9年目・31歳の桂依央利(10試合・.222・0本・0打点)、来日5年目・26歳のA.マルティネス(82試合・.276・8本・24打点)と3名の捕手を放出しています。山下、桂は成績不振、マルティネスは捕手として出場機会を増やしたい意向で球団側と折り合いがつかなかったことが放出の理由とされていますが、1人でも残しておけば捕手陣容に頭を悩ませるような事態には至らなかったのではと首をかしげたファンも少なからずいたようです。今オフのチームは主力の阿部、京田をトレード放出するなど大規模な“血の入れ替え”を断行していますが、立浪監督や球団としては木下を脅かす存在が見当たらない捕手陣についても、頭数不足は覚悟の上で大幅なテコ入れを行う必要があると判断した可能性もあるのでは」(野球ライター) 一部からは「欲しい気持ちは分かるが今獲れそうな捕手いなくないか?」という指摘も上がっている立浪監督の補強構想。配球サインの問題を考えると、仮に交渉するなら別リーグであるパ球団が現実的とみられるが、今オフ新戦力獲得の実現は果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月19日 18時30分
「フォークを打てるとは思わなかった」“松坂世代のドラ1”古木、波乱万丈のセカンドキャリア
「楽しかったですよ。まさかフォークを打てるとは思っていませんでしたけどね」。引退セレモニーを行えなかったプロ野球選手のラストを飾る「THE LAST GAME」に出場した、古木克明さんは笑顔で語った。第一打席はしっかりと引っ張りライト前にクリーンヒット、その後は落ちるボールにも対応しレフトへもヒットを放ち、フォアボール2つを含む全打席で出塁。4番DHでMVP級の活躍を見せるとともに、自打球で悶絶しファンを心配させるなど、現役時代さながらのプレースタイルで“魅せた”。 古木さんは松坂大輔さんのいわゆる外れ1位で、類まれなる長打力を買われ横浜ベイスターズに入団。2002年の後半1カ月半で9ホームランを量産し、暗黒時代のベイスターズファンにとって希望の星として期待されていた。翌年は22本のホームランを放ちながらも確実性を欠き、また不得手な守備もウイークポイントとして露呈。2007年にはオリックスにトレードされ、2009年には無念の戦力外となってしまった。 しかしここからが破天荒だ。突然格闘家に転身を宣言すると、六本木の街を黙々とランニングするなど、ストイックにトレーニング。2010年の大晦日にはアンディ・オロゴンと対戦し、フルラウンドの判定負けを喫したものの、そのチャレンジスピリットは見るものに勇気を与えた。 その後はかずさマジックで野球に再挑戦。基礎から守備を見つめ直し、11、12年と続けてトライアウトを受験。残念ながらプロ復帰はかなわずも、翌年にはハワイに渡りプレー。その年にそっとバットを置いた。 現在は横浜で中学生に野球を指導中。LAST GAMEにもたくさんの教え子が観戦に訪れ「見に来てくれた子どもたちの前でヒット打てて良かったです」とホッとした表情を見せた古木さん。野球とサーフィンを愚直に愛する男は、42歳の現在もかっこよく輝いていた。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年12月19日 17時30分
亀田興毅が世界戦を控えた“負けない男”重岡銀次朗を絶賛「ミニマム級とは思えないパワー」
東京都の五反田・ワタナベジムにて16日、1月6日に大阪・エディオンアリーナ大阪で開催される『3150FIGHT vol.4』のIBF世界ミニマム級タイトルマッチ王者、ダニエル・バラダレス(メキシコ)と対戦する同級5位の重岡銀次朗(ワタナベ)が公開スパーリングを行った。「日本ボクシング界の最終兵器・人生で一度も負けたことがない男」と称される重岡はアマチュアでは高校5冠を獲得、アマ戦績は57戦56勝1棄権。そしてプロに転向後も8戦全勝、日本ミニマム級王座、WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座とタイトルを次々と獲得するなど、輝かしい経歴を持っている。 亀田興毅ファウンダーからは「バラダレス選手はこれまで1階級上の階級で戦ってきていて、現在のミニマム級に階級を落としてチャンピオンになった選手なので、この階級ではパワーがあります。そして倒れたことがなくタフネスが売り。世界初挑戦で、未だ世界レベルでの実力が未知数の重岡銀次朗選手にとっては決して簡単な試合ではない。ここで銀次朗選手が圧勝するようであれば本当に怪物だと思います」とバラダレスの実力を警戒。 この日は重岡の希望で自身とのスパーは取り止めになったが、「試合まで1か月を切って世界戦の前なので、その減量前やピリピリした精神状態で、自分も世界戦前を経験しているからこそ分かります。また世界チャンピオンになった時に拳を交えることも検討したい。自分とのスパーに興味を持っていただいた方々には申し訳ないですが、ここは選手ファーストで」と重岡の申し出を受け入れ、公開スパーは同門先輩であるバンタム級のA級ボクサー吉田京太郎とのみ行った。 スパーを見守った亀田氏は「ミニマム級とは思えないパワーですね。相手の選手は4階級も上なのにも関わらず階級差を感じさせない。テクニックがあって、ボクシングが上手い。普通のチャンピオンとは違う。並の上、特上クラス」と賛辞。スパー終了後には亀田氏が自らドラムミットを持って重岡のパンチを体感。ボディフックを受け止めると「今、頭揺れた。めっちゃパンチあるわ。スパーは、やったあかん。やらんくてよかった。8オンス(のグローブ)で入ったら相手は死ぬわ」と重岡のパンチの強さに驚きの表情。「前に観たスパーと、今日のスパーの出来が全然違う。めちゃくちゃ仕上がってきている」と重岡の仕上がりに太鼓判。重岡がこのまま勝ち続けるのか注目だ。(どら増田 / 写真・©︎3150FIGHT)
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スポーツ 2022年12月19日 15時30分
W杯決勝、PK中のアルゼンチンGKに驚きの声「この状況でなぜ踊れる」 敵選手失敗直後の光景が話題に
19日に行われ、アルゼンチンが「3-3(PK4-2)」で勝利したW杯決勝・フランス戦。PK戦中に中継カメラが映したアルゼンチンGKのエミリアーノ・マルティネスの振る舞いが話題となっている。 同戦はアルゼンチンが前半リオネル・メッシ(23分・PK)、アンヘル・ディマリア(36分)の得点で2点リードとしたが、後半終盤にフランスがキリアン・エムバぺ(35分・PK/36分)の2発で同点に追いつき延長へ。延長でも後半にメッシ(3分)、エムバぺ(13分・PK)がそれぞれ得点とお互い譲らず決着はPK戦に委ねられたが、キッカー4人全員が成功したアルゼンチンが、2、3人目が失敗したフランスを下すという結果になった。 注目が集まったのは、フランス3人目のオーレリアン・チュアメニのPKが終わった直後のマルティネスの様子。チュアメニはゴール左隅を狙おうとしたシュートを枠外に外して失敗したが、同じ方向に飛んでいたマルティネスは立ち上がって同方向に歩きながら、口を半開きにしたような表情を浮かべて肩をクネクネさせる動きを見せた。PKではGKがボールに反応しやすくする、キッカーに圧をかけることを狙いにキック前に体を揺らすことは珍しくないが、蹴った後にこのようなリアクションを取ることは異例だ。 >>W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議<< このマルティネスの様子に、ネット上では「世界一が決まるPK中に調子に乗れる余裕があるのか…、」、「まだ決着ついてない段階なのにメンタル狂ってるだろ、この状況でなぜ踊れるのか」、「表情も動きも相手側を煽ってるようにしか見えない」、「試合通じて読みが当たりまくってたからハイになってたんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 同戦のマルティネスはエムバぺにハットトリックを決められたものの、1,2本目は手にボールは触れるなど紙一重のプレー。また、PK戦でも1本目をエムバぺに決められるもゴール左方向に飛んでボールには触れた上、続く2本目ではキングスレイ・コマンが同方向に放ったシュートを胸で止めていた。読み・反応がことごとく当たっていたこともあり、重圧を意に介さないほど精神的な余裕が生じていたのではという見方もあるようだ。 マルティネスの活躍もあり、1986年メキシコ大会以来36年ぶり3回目の優勝を果たしたアルゼンチン。試合後に行われた表彰式では、マルティネスは今大会の最優秀GKに選出されている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月19日 11時35分
近藤FA流出の日本ハム、人的補償は投手? 新庄監督の悩みは新球場の集客か
「まだ届いていないよ」 北海道日本ハムファイターズの関係者がそう答えた。近藤健介外野手をFA喪失し、その人的補償のプロテクト名簿がソフトバンクから届いたのかどうかを質問にしたのである。 「週明け、いや、来週中には…」 あくまでも12月17日時点でのやり取りだが、事態が急転したとの情報もない。どうやら、日本ハムが“反撃に出る”のは年明けとなりそうだ。 >>日本ハム、来季は二刀流選手が“複数”誕生? 新庄監督は「大谷ルール」で近藤流出を穴埋めか<< 「フリーエージェントで選手が移籍した後、旧所属球団側が『人的補償』を求めてくるのは、よくあること。ソフトバンク側の話をすれば、誰が移籍することになるのか、選手は気が休まりません」(ベテラン記者) 新庄剛志監督は、一体、誰を選ぶのか? 同時にこんな情報も聞かれた。 「日本ハムは新外国人選手の獲得調査をまだ続けています。クリーンアップ候補の野手を探しているみたいなんですが、最初は投手を含め、日本球界向きの選手を広く探していました。でも途中から、野手のみに切り換えた、と」(球界関係者) 野手、つまり打撃陣の強化だ。外国人選手の獲得プランにも近藤喪失の影響が出ていたようだが、日本ハムの補強ポイントは、当初、ピッチャーと言われていた。 今季ノーヒットノーランを達成したポンセ、左腕・メネズ、リリーフのロドリゲス、ガントの4投手の残留は発表されている。しかし、新庄監督は今季、チームで唯一2ケタ勝利を挙げた伊藤大海のクローザー転向を明言している。救援陣の無駄な失点を防ぐためには必要な配置換えだが、伊藤が救援に回ることで先発陣もコマ不足に陥った。 こうした状況を指して、「人的補償ではピッチャーを獲るのではないか?」と予想されている。 パ・リーグに詳しいプロ野球解説者がこう続ける。 「伊藤は先発に未練があるみたい。救援タイプの好投手が人的補償で得られるのなら、新庄監督も考え直すかもしれません」 先のチーム関係者によれば、人的補償で誰を選ぶのかの協議には、新庄監督も同席するという。新庄監督好みのピッチャーがセレクトされるのかと言えば、そうではないらしい。 「新球場にお客さんを呼べる選手を獲らなければなりません。お披露目当初は物珍しさもあって満員になるでしょうが、それを継続させるには『全国区の有名選手』がいるか、チームが勝ち続けるか、そのどちらかです」(前出・球界関係者) 新球場・エスコンフィールドの収容人数は3万5000人と発表されている。 今季の日本ハムの「1試合平均の入場者数」は、1万7937人。コロナ禍の影響や、球団が自主的判断で主催ゲームのチケット販売数を抑えたせいもあるが、 「制限を解除した後の中盤戦以降は厳しかった。空席も目立ち始めて」 との声もないわけではなかった。一番人気は「きつねダンス」だったそうだ。 ソフトバンクは人材の宝庫でもある。リリーフ向きの投手を獲るか、将来性の若手か。それとも、ビッグネームを獲りに行くか…。新庄監督は年越しで悩み続けることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月19日 10時50分
東京女子プロレス瑞希がデビュー10周年記念試合を勝利「10年やってきて、胸張って言えない自分がいる」
東京女子プロレスが15日、東京・新宿FACEで『Angel and Rabbit』を開催した。 デビュー10周年を迎えた瑞希が記念試合を行った。この日の記念試合では自身の希望で、辰巳リカと異色タッグを結成し、本来のパートナー坂崎ユカ、角田奈穂組と激突。序盤、瑞希が対戦相手の坂崎との合体攻撃を角田に見舞うハプニングも発生するなど、記念試合らしい展開に。しかし、その後は坂崎ともガッチリ激しい攻防を展開。瑞希がトップロープから場外目がけてダイビング・ボディアタック、クロス・フェースロックを繰り出せば、坂崎は腕と足を極める複合技で切り返して、垂直落下ブレーンバスターを炸裂。最後は、瑞希が渦飴を繰り出して坂崎を排除すると、角田にキューティースペシャルを決めてカウント3。記念試合は勝利を収めている。 試合後、瑞希は「いろんなことを一緒に乗り越えてきたSAKIちゃんとデビューして、尊敬できる先輩たちに囲まれて、東京女子に出会って、たくさんの仲間が増えて。そんな中で、プロレスができて幸せだなって思いました。10年って言っても、何一つ誇れるようなことはないかもしれへんけど、応援してくれるみんなのためにこれからも戦っていきたい」とマイク。バックステージでは「(坂崎とは)2年ぶりになるんですかね。やっぱり複雑な気持ちになった。でも、一番横で見ててほしい人であって、一番成長を見ててほしい人であるから。戦って、どう思ってくれたかなと思いつつ、やっぱりユカッチ(坂崎)の隣が落ち着くなって。(11年目に向けては?)10年やってきて、胸張って言えない自分がいて。この空間で自分がやらなきゃいけないことは自分が一番分かってるので、それに向けて突っ走ろうと思います」とさらなる飛躍を胸に誓い前を向いた。 瑞希は2012年12月にデビューし、2017年3月より東京女子にレギュラー参戦。当初は伊藤麻希率いる「伊藤リスペクト軍団」のメンバーとして活動したが、2018年夏に坂崎ユカとマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)を結成しプリンセスタッグ王座戦線などを賑わせている。◆東京女子プロレス◆『Angel and Rabbit』2022年12月15日東京・新宿FACE観衆 316人(超満員)▼瑞希デビュー10周年記念試合(20分1本勝負)○瑞希&辰巳リカ(18分12秒 キューティースペシャル)坂崎ユカ&角田奈穂●(どら増田)
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スポーツ 2022年12月18日 11時00分
W杯決勝、フランスのコンディションに大問題発生? 試合を決めるのはメッシ・エムバぺ“以外”か
11月21日に開幕し、各国が熱戦を繰り広げてきたサッカーカタールW杯。大会の締めくくりとなる19日0時からの決勝はアルゼンチン対フランスという対戦カードになった。 アルゼンチンはグループC初戦・サウジアラビア戦を「1-2」で落とすというまさかの立ち上がりとなったが、メキシコ(2-0)、ポーランド(2-0)に連勝しグループ首位突破。決勝トーナメントではオーストラリア(2-1)、オランダ(2-2/PK4-3)、クロアチア(3-0)をそれぞれ下し、準優勝した2014年ブラジル大会以来の決勝進出を果たした。 >>W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議<< 一方、グループDのフランスはオーストラリア(4-1)、デンマーク(2-1)に連勝し早々に16強入りを決めると、第3戦・チュニジア戦(0-1)ではターンオーバーを敢行。トーナメントではポーランド(3-1)、イングランド(2-1)、モロッコ(2-0)を退け、2018年ロシア大会に続く大会連覇に王手をかけた。 アルゼンチン(1978,1986)、フランス(1998,2018)はどちらも2回のW杯優勝経験を持つ世界屈指の強豪国だが、過去の対戦成績ではアルゼンチンが「6勝3敗3分」と有利。ただ、直近の対戦となった2018年ロシア大会・決勝トーナメント1回戦ではフランスが「4-3」と打ち合いを制していることから、通算13度目の対戦となる今回の決勝も激戦を予想する声が大多数だ。 両チームはここまでアルゼンチンはリオネル・メッシ(5ゴール)、フランスはキリアン・エムバぺ(5ゴール)と、チームを代表するエースストライカーがその実力を十二分に発揮している。自軍エースをどう活かすか、相手エースをどう封じるかが戦況を大きく左右するだろう。 ただ、両国ともにエース対策を万全に講じることは想像に難くないため、実際の試合では他のアタッカーがキーマンになる可能性はある。そうなると、オリヴィエ・ジルー(4ゴール)、アントワーヌ・グリーズマン(3アシスト)、ウスマン・デンベレ(2アシスト)とアタッカー豊富なフランスに分があるといえるだろう。 実際、ファンやメディアの間でも決勝はフランス有利という見方が圧倒的。15日・モロッコ戦中には、本田圭佑氏(元日本代表)も自身の公式Twitterに「もしフランスが勝ったとして、アルゼンチンがこのフランスに勝てる気がしん」と投稿したことが話題となっている。 ただ、15日にはフランスを率いるディディエ・デシャン監督が「エアコンは1日中ついていて、インフルエンザのような症状の選手が何人かいるが、それがまん延しないようにしている」と、カタールの至る所に設置されているエアコンの影響で体調不良の選手が複数名出ていることを示唆したと伝えられている。モロッコ戦から中3日の決勝までにさらに体調不良者が出た場合、決勝までは中4日とフランスより1日長く、コンディション面の不安材料も特に伝えられていないアルゼンチンとは決定的な差が生じる可能性もあるだろう。 アルゼンチンが勝てば36年ぶり3回目、フランスが勝てば2大会連続3回目の優勝となるW杯決勝。約1か月に及んだ大会の最終戦は果たしてどのような結末となるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について本田圭佑氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kskgroup2017
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巨人・原監督に「二軍に落とすべき」「抹消しては」の声も集まる 菅野の状態に太鼓判も継続起用が望まれないワケ
2022年04月12日 18時30分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督の決断に「共倒れになる」心配も 中4日ローテの本格導入に賛否、ブルペン崩壊でさらに低迷の危険性も?
2022年04月12日 15時30分
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スポーツ
ロッテ始球式に元女子プロレス王者の豊田真奈美さんが登板!現役時代のダメージから「左投げに挑戦」
2022年04月12日 11時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督、貧打線へのテコ入れを放棄? 不可解なベンチワークに他首脳陣も不満か
2022年04月12日 11時00分
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スポーツ
遠藤哲哉がライバル竹下幸之介にエール!「俺がKO-Dのベルトを巻いてる限り、DDTはもっとおもしろくなる」
2022年04月12日 10時50分
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スポーツ
西武・辻監督の発言に「当てつけに聞こえる」の声も 佐々木の完全試合を大絶賛も物議醸すワケは
2022年04月11日 20時30分
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スポーツ
巨人・廣岡に死球のヤクルト・高橋が激怒?「謝るどころかにらみつけてる」 主審にも猛抗議、不自然なひじの動きを問題視か
2022年04月11日 19時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
