スポーツ
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スポーツ 2022年12月16日 15時55分
巨人・秋広、コーチが明かした“瘦せ体質”に驚きの声「一般人の3倍かよ」 カロリー消費の激しさに苦労? 中田も改善に全面協力か
野球解説者・田尾安志氏が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・大久保博元一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ2年目・20歳の秋広優人が抱える問題を明かし話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは来季の活躍を期待している巨人選手や、原辰徳監督ら首脳陣が重視している来季戦略などを話した。期待の選手について話す中で、大久保コーチは秋広の“瘦せ体質”に悩んでいる旨を明かした。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 2020年ドラフト5位で巨人入りした秋広は、身長200センチ、体重95キロ(今季時点/公称)と恵まれた体格の持ち主。今季は一軍未出場だったものの、二軍では「109試合・.275・9本・38打点・98安打」と最多安打に輝いており、体作りが進めば一軍でも活躍できると期待されている。 ただ、その秋広について大久保コーチは「どんだけ食べても瘦せてっちゃう。カロリー消費どれくらいするのか(測定器を)つけながらやると、練習で5000~6000キロカロリーくらい使う子なんです」とコメント。堂々とした体格に比例してか消費カロリーも甚大なため、思うように体重が増えていないと吐露した。 「でも7000キロカロリーは食えないんじゃないかって話で」と、本人の努力にも限度があるとした大久保氏。「(来季は)一軍でやってくれるのが一番いいんですけど、143試合じゃないですかレギュラーは。だからそれには秋広も(まだまだ)」と、一軍レギュラー定着への道のりはまだまだ道半ばだと語った。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「消費量エグすぎるだろ、6000キロカロリーなんて初めて聞いたぞ」、「一般人はだいたい1日2000キロカロリー消費するらしいがその3倍は凄い」、「1日6食とか7食とかして無理やりにでも食べないととても追いつかなさそう」、「代謝がいいのは身長が2メートルもある分、体についてる筋肉量も多いからってことなんだろうか」、「これからが不安になる話だな、キャリアに響く致命傷にもなりなねないのでは」といった驚きの声が寄せられた。 今オフの秋広は昨オフに続きチームの先輩・中田翔の自主トレに同行する予定だが、中田は2日の契約更改後会見で「食事もトレーニングですから。(米)12合食べさせようかな。協力できることは協力したい」と秋広の食トレに全面協力すると口にしたことが伝えられている。秋広は昨オフの自主トレでは1日に米9合の食トレに励み101キロまで増量に成功したというが、今オフはそれ以上の増量を実現させブレークの足がかりにすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年12月16日 11時00分
ツインズ・前田のトレード説、原因は長期契約? 球団も世代交代を理由に応じるか
長期契約の後に待っているものは…。 ツインズ・前田健太投手にトレード話が持ち掛けられている。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が大きく報じていた(12月15日/日本時間)。しかし、これには2016年の渡米時に交わした「8年契約」も影響しているようだ。 >>マエケン、巨人・坂本への“不義理”エピソードを明かす 「うわっ!やらかした!」NPB時代に目の前で犯した失態とは<< 「前田はトミー・ジョン手術を受けたため、今季はリハビリに専念していました。9月には打撃投手を務めるまで回復しており、球速も90マイル(約145キロ)まで戻ってきた、と」(特派記者) ツインズも「来季の戦力」として前田を見ている。 「11月8日(現地時間)、MLBのゼネラルマネジャー会議が始まり、ツインズのデレック・ファルベイ編成最高責任者が会見に応じ、『前田は順調だ』と目を細めていました」(米国人ライター) ファルベイ氏は「彼はフルシーズン投げられる」と言い、開幕から先発ローテーション入りさせるビジョンも明かしていたそうだ。 前田トレード説の根拠が変わらない。ある特定の球団が「欲しい!」と思い、トレードを持ち掛けたのならともかく、興味を示しているのは“複数球団”だ。 複数球団が興味を示すということは、ツインズが放出する可能性を見せたとも解釈できるが…。 「考えられることは、前田の年俸です。基本給が安く、登板数や勝敗によってボーナスが出る、文字通りの出来高払いで決まる契約です。年俸が安いので、来季復帰できるのなら獲得しようと各球団は考えたのでは?」(前出・同) 前田の“基本年俸”は300万ドル。現在のレートで約4億1300万円だが、21-22年オフに結ばれた新・労使協定によれば、メジャーリーガーの最低保障年俸額は70万ドル。300万ドルは控え選手クラスの年俸だ。出来高払いの対象項目がたくさんあるとは言え、先発ローテーション入りが確実視されている投手の年俸額ではない。 「前田がドジャースと契約したのは、2016年シーズン。当時の『300万ドル+出来高』の8年契約がツインズにトレード移籍した時に引き継がれたんです」(前出・同) 米球界に挑戦した頃から、「300万ドルは安すぎる」の声はあった。 しかし、前田は長期契約にこだわった。NPB時代の実績に相応しい年俸額を提示してきた米球団もいくつかあった。金額と年数を天秤に掛け、もっとも長い「8年」を提示してきたドジャースに決めたわけだ。 「先発登板数で20回を超えたら高額ボーナスが出るオプションもあったはず。ドジャース時代、その20回に届きそうになったら、リリーフに回されたことも…」(スポーツ紙記者) 来季、8年契約の最終年となる。MLB中継も担当しているプロ野球解説者がこう予想していた。 「複数年契約を交わした主力選手が、その最終年のシーズン中に新たな契約を結び直すのはよくある話です。前田は23年シーズン中に35歳になります。ツインズは23年の復活には期待していても、再契約するとは思えません。若手に切り換えるのでは?」 前田のトレード説が浮上した本当の理由は、この辺にありそうだ。交換要員次第でツインズも応じてくると見たのだろう。復活登板の前に“急展開”があるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月16日 00時00分
大谷翔平、試合前の“昼寝”重要さ明かす 愛用する西川『エアー』マットレスシリーズがアメリカ初出店、インタビュー動画公開
エンゼルスの大谷翔平がイメージキャラクターを務める寝具メーカー西川のコンディショニング・マットレス『エアー』が12日、アメリカ・ロサンゼルスにある大型ショッピングセンター内に旗艦店『AiR by nishikawa』をグランドオープンした。 >>全ての画像を見る<< 『エアー』は、最新の睡眠科学を取り入れた寝具ブランド、コンディショニング・ギアシリーズ。マットレス、枕、クッションなどの多彩なアイテムを展開し、国内でも人気を博している。 出店地に選んだロサンゼルスは、西川が眠りの面からコンディショニングサポートを行ない、イメージキャラクターでもある大谷が所属するロサンゼルス・エンゼルスの本拠地。今回、開店を記念して、大谷が長いシーズンの中で“二刀流”を続けるコンディションを保つ秘訣として、昼寝について語ったインタビュー動画が、西川の公式YouTubeチャンネルにて公開された。 日本ハム時代から“二刀流”を続けるため、特注マットレスで1日8時間以上寝ていたという大谷。「メジャーは連戦が多いので、夜にしっかり睡眠を確保することはもちろん、昼も睡眠を取り入れないと間に合ってこない。球場入りしてご飯を食べた後は、試合まで2時間ほど特注マットレスでよく寝ています」と、歴史的な活躍を続ける裏側について明かしている。 西川にとって初のアメリカ店となった『AiR by nishikawa』では、睡眠時の体幹をサポートする特殊立体クロススリット構造を採用した『エアーSI』マットレスをはじめ、3次元特殊立体構造のピローやずっと座っていても疲れにくいクッションなど、USオンラインストアで販売する全7アイテムを実際に体感できるエリアを展開(※購入はオンラインストア)。11日までのプレオープン期間中も、多くの人が来店し、アメリカではあまり見かけない寝具の計測サービスに興味を持ったり、実際にマットレスに横になったりするなど、珍しい形状のマットレスが注目されていた。 また、USオンラインストアでは、マットレスの大きさをアメリカ照準に合わせたサイズで販売するなど、ニーズに合わせたアイテムを販売中。『エアー』公式サイト: https://www.airsleep.jp大谷翔平インタビュー動画:https://www.youtube.com/watch?v=-2uoUzX_JLI&feature=youtu.be
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スポーツ 2022年12月15日 19時30分
ロッテ・松川、“佐々木詰め寄り騒動”の裏側明かし驚きの声 「なんやお前」球審の言動に内心ブチギレ?
15日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、ロッテのプロ1年目・19歳の松川虎生が生出演。今季4月24日・ロッテ対オリックス戦で起こった“佐々木詰め寄り騒動”の内幕を明かし話題となっている。 今回の番組で松川は「76試合・.173・0本・14打点」といった数字を残した今季の振り返りや来季の目標などを話した。その中で、松川は騒動中に球審・白井一行審判と交わしていたやりとりを明かした。 >>ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定<< 同戦で騒動が起こったのは、「3-0」とロッテ3点リードの2回裏2死一塁でのこと。白井審判は佐々木が投じた外角ストレートをボールと判定したが、この直後に佐々木が苦笑いを浮かべたことを問題視したのか、マスクを外しながらマウンド上の佐々木に詰め寄る。捕手・松川がすぐに制止に入ったこともあり、白井審判はマウンド手前まで歩を進めたところで引き返したが、ファンの間では行き過ぎた行動ではと物議を醸した。 松川は白井審判がマウンドに向かったのを見て「僕が止めに(いこうと)、とっさに体が動いた」というが、白井審判は「なんやお前」と松川に対してもかなり不満げな様子。そのため、「ボールです」と当初の判定が正しいと白井審判を説得しなんとかなだめたという。 ただ、松川としては佐々木の球はストライクだったという感触があったようで、右太ももに置いていた右手を胸の前あたりへ動かすジェスチャーを交えつつ「ぶっちゃけちょっとこう…きましたけどね」と、内心では納得いかない思いも込み上げていたと笑い交じりに暴露した。 松川の発言を受け、ネット上には「数か月越しに内幕を聞かせてくれてありがたい」、「制止に行った時そんなやりとりしてたのか」、「佐々木のみならず松川もそんな圧かけられてたとは」、「松川がキレてたのも意外、試合映像ではそんな雰囲気出してなかったのに」といった驚きの声が寄せられた。 騒動を収める形となった松川の制止は当時も大きな話題を呼んでいるが、試合後の報道では松川のコメントは特に伝えられず、白井球審も「別に話すことはないです。一切コメントしないです」とノーコメントだったこともあり、どのようなやりとりがあったのかはこれまで明らかとなっていなかった。騒動から約8か月後に明かされた舞台裏を興味深く聞いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月15日 17時30分
DeNA・笠原「緩急を使っていく」 先発・中継ぎどちらもOK? 現役ドラフト移籍1号の今後は
チーム編成や方針によって出場試合が限られる選手に日を当てるため、日本プロ野球界初の試み“現役ドラフト”が9日に行われた。 ベイスターズは長年ブレイクが期待されていた長距離砲・細川成也をリストアップし、ドラゴンズの左腕・笠原祥太郎を獲得。実質2球団による1対1のトレードという形に収まった。 笠原は自ら「緩急を使っていくピッチャーだと思っている」とストロングポイントを語り「自分の強みを出してローテーションもそうですけど、与えられた場所、中継ぎでもどこでも使っていただけるなら精いっぱい頑張っていきたい」とポジションにはこだわらない姿勢を示していた。 “左腕王国”と称されるベイスターズは今シーズン、先発陣では主にエース・今永昇太を筆頭に、濱口遥大、石田健大らがローテーションを形成。中継ぎでは来シーズンも契約が決定している鉄腕エドウィン・エスコバーがセットアッパーとして君臨し、トミー・ジョン手術から完全復活した田中健二朗らがチームを支えた。 シーズン通してではないものの、開幕投手を任された東克樹、開幕ローテーションをつかんだ坂本裕哉、前半15試合リリーフした砂田毅樹、池谷蒼大や石川達也も一軍のマウンドを踏んだ。 その中から砂田は京田陽太とのトレードでチームを去って一枠空くこととなり、そのポジションが笠原にとって一番ハマる可能性が高いとみる。しかしファームで優秀選手賞を獲得した石川の成長、手術明けの櫻井の復活、ワンポイントの池谷の確立など若手の伸び次第では、ドラゴンズで結果を出していた先発へ回り、熾烈なローテーションを争っていくケースも考えられそうだ。 「本当に僕自身、心機一転環境を変えられるうえで、こういう強いチームに入ってこられたのですごくうれしく思います。戦力になれるように頑張っていきたい」と目を輝かせた左腕。ルーキーイヤーから一軍で戦力となり、2年目には開幕ローテーション奪取、3年目には開幕投手と実力は折り紙付きなだけに、与えられた場所での復活に期待が持てそうだ。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年12月15日 15時30分
巨人・オコエの入団コメントに呆れ声「追い込まれてる自覚ない」 石井監督も苦言の“悪癖”は治らず?
プロ入りした2016年から今季まで楽天でプレーし、今オフの12月9日に現役ドラフトでの巨人移籍が決まったプロ7年目・25歳のオコエ瑠偉。14日の入団会見で語った抱負がネット上で物議を醸している。 報道によると、オコエは会見冒頭で「新しい環境で、もう後がないという気持ちで頑張っていきたいと思います」と、新天地で迎えるプロ8年目の来季は不退転の決意で臨むとコメント。続けて、「一番近い目標として開幕一軍。まず自分の力を最大限発揮できるよう頑張りたい」と開幕一軍入りを目標に掲げたという。 >>巨人・原監督、オコエ獲得は譲れなかった? ドラ1浅野の育成方針にも影響、一軍デビュー先延ばしか<< オコエは2015年ドラフト1位と最上級の評価を受け楽天入りするも、今季までの通算成績は「236試合・.219・9本・44打点」と今ひとつ。成績以上に素行面が目立つこともしばしばという中、今回現役ドラフトで放出・巨人移籍と環境が変わることになったが、本人はキャリアの岐路に立っていると危機感を高めているようだ。 ただ、抱負を聞いてネット上には応援のコメント以上に「後がない気持ちになるのが遅すぎるだろ」、「巨人入りするまではまだ後があると思ってたのか?」、「追い込まれてるって自覚が今一つ感じられないな」、「やる気出すなら楽天放出前に出してほしかったんだが」といった呆れ声が寄せられた。 ファンから厳しい視線が注がれているオコエだが、一部からは「石井に注文つけられた2年前から変わってないな」という指摘も上がっている。楽天・石井一久監督は2020年オフ、200万円減の年俸1000万円で契約更改したオコエに「そろそろ出てこないと彼の野球人生が苦しくなってくる」と“最後通告”を口にしたことで話題となったが、合わせて「自己評価が少し本人の中で高い感じがする。チャンスをもらえれば、じゃなくてもう一皮むけないと」と考えに甘さがあると苦言を呈している。オコエは苦言を受けた翌年の2021年は「42試合・.223・0本・6打点」、2022年も「6試合・.200・0本・0打点」とくすぶったまま楽天を去ることになったが、石井監督が問題視した姿勢はさほど変わってないという印象を抱いたファンも少なからずいたようだ。 巨人では丸佳浩の右翼コンバートで空く予定の中堅を争うとみられるオコエ。ジャイアンツジュニアでプレーした2009年(小学6年時)以来に戻ってきた“古巣”でポジションをつかむことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月15日 11時05分
巨人・原監督、オコエ獲得は譲れなかった? ドラ1浅野の育成方針にも影響、一軍デビュー先延ばしか
これで、ドラフト1位ルーキーの育成プランも変わった。 12月14日、現役ドラフトで獲得したオコエ瑠偉外野手の巨人入団会見が開かれた。東京都出身のオコエは「家族や友人となかなか会えなかったけど、これからは」と、笑顔。身体能力の高いスピードプレーヤーがその才能を開花させることができたら、巨人の外野はレギュラー奪取の激戦区となる。 「右の外野手不足が弱点だったのに。ウォーカー、オコエ、長野久義、ドラフト2位・萩尾匡也(慶應義塾大)、石川慎吾。前SFジャイアンツのルイス・ブリンソンも獲得に向けて調査中だと言うし、松田宣浩も外野守備の準備を進めています」(スポーツ紙記者) 今季、頭角を現した増田陸もセンターでのレギュラー争いに加わることが決まっている。 右翼コンバートが決まった丸佳浩、成長株・秋広優人、重信慎之介、松原聖也…。そうなると、来季の出番が“完全にナシ”になりそうなのが、ドラフト1位ルーキー・浅野翔吾外野手(高松商)だ。浅野は「将来の主砲候補」でもある。だが、聞く人によって、その育成法が微妙に異なるのだ。 >>巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」<< 水野雄仁スカウト部長はマイクを向けられる度に、 「スタートは二軍。でも、(一軍昇格まで)さほどの時間は掛からないと思う」と答えてきた。 聞く人によって食い違うのは、その「時間」の解釈だ。 「高校一年生の頃から、打撃レベルが頭一つ抜きん出ていた感じ。代打、守備固めでいい。一年目から一軍を体感させてやらないと」 そう話す関係者も何人かいた。つまり、体力、技術が備わっていなくても、一軍を経験させる機会を与えてやるの意味だ。 お披露目のような雰囲気になりそうだが、一軍投手のスピード、変化球のキレなどを体感することは、将来に向けて大きなプラスとなるだろう。 その一方で、「試合に出る機会を最優先させる」のニュアンスで、「二軍で鍛え上げて行く」と話すスタッフもいた。とは言え、こちらも水野スカウト部長同様、早期の一軍定着を予想していた。「さほどの時間」とは、具体的にどれくらいを指しているのだろうか。 「来季のシーズン終盤と予想する人もいれば、一軍定着とレギュラー奪取を同一視し、3年後と言う人もいました。外野手の補強に成功したので、浅野の一軍定着が3年ではなく、4、5年後になるかも」(プロ野球解説者) 一部報道によれば、現役ドラフトのリストが届いた時、オコエを要望したのは原辰徳監督だという。 「オコエが楽天にドラフト1位指名されたのは、2015年10月。その時、巨人は原監督から高橋由伸氏に指揮官が交代しました。当時の巨人スカウト団が1位指名に推していたのがオコエでした。でも、新監督となる高橋氏のために『やはり即戦力投手を獲るべき』と変更になったんです」(球界関係者) 原監督はオコエが本当に欲しかったのだろう。浅野も早く見たい。その両方が外野守備に就いた時、東京ドームでの巨人戦の光景は確実に変わる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月15日 10時50分
イノキボンバイエに新日本から柴田勝頼が電撃参戦!「自分なりのやり方でアントニオ猪木を弔わせていただきたい」
『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国』12.28東京・両国国技館大会にて、新日本プロレス提供マッチ、柴田勝頼対トム・ローラーが電撃決定した。今年10月に死去したアントニオ猪木さんの追悼興行に新日本も協力した形だ。 同大会の谷川貞治プロデューサーは「小川(直也)総監督が前回の会見でも『プロレスラーがいないじゃないか』と大変怒ってまして。ただ、その小川総監督も喜ばれるんじゃないか、ということで、新日本プロレスの選手が参戦することになったので、発表させていただきます。意外かと思いますが、柴田勝頼選手の参戦が正式に決定いたしました。実は猪木さんが亡くなられた後、このイノキボンバイエをやるという構想がある時に、誰よりも真っ先に柴田勝頼選手から連絡がありまして。ぜひ参戦させてほしいというお話をいただきました。お父さん(柴田勝久氏)が新日本プロレスの旗揚げの時に、猪木さんと一緒にメンバーだったり、いろんな思いがあると思います。私もこの大会をやるにあたって、新日本プロレスの木谷(高明)オーナーや菅林(直樹)会長、大張(高己)社長にご連絡させていただきまして、なんとか選手を出していただけないかと。数人候補の名前を挙げて、無理なお願いだったと思いますが、出していただけました。新日本プロレスさんは1月4日に東京ドームでイベントがありますから、そんな状況の中で、1週間前に選手を貸してくれということ自体が、非常に無理なお願いをしているのは重々承知で。猪木さんがご存命の頃は、僕も猪木さんと『イノキボンバイエ』というイベントをやっていて、その時は猪木さんの一言で所属選手が駆り出されてた感じだったのですが、今回のように猪木さんがいらっしゃらない中で、選手に出てくれというのは、なかなか無理だというのは重々承知しておりました。そんな中で今回こうやって柴田選手を出していただいて、木谷オーナー始め、菅林会長、大張社長には心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました」と今回決定に至った経緯を説明するとともに、新日本に対して感謝の意を述べている。 この試合は頭部への攻撃が禁じられたUWFルールで行われるが、柴田は「猪木さんに呼ばれて、ここに来ました。自分なりのやり方でアントニオ猪木を弔わせていただきたいと思います。自分なりの自分にしかできないやり方で、アントニオ猪木の弔いをさせていただきたいと思ってます。邪魔はさせたくないですね。闘魂の火を消したくない、それが一番です。(ルールは)自分としてはなんでもいいんですよ。別に頭部への攻撃どうこうにこだわってなくて。実際に先月、アメリカで試合をしてきたばかりなんですけど。まあ、色々とうまく話が進まない部分もありました。最悪、(新日本プロレスを)辞めてでも出たらいいかなと思いました。少し遅くなりましたけど、色々なことがクリアになって大会に漕ぎ着けたという感じです。新日本プロレスのご理解あってのことなので、そこはしっかりやりたいと思います」と覚悟の上での参戦であることを明らかにした。 猪木さんとの思い出を聞かれると、「お葬式の時に思ったんですよ。猪木さんがいなかったら新日本プロレスは今なくて、新日本プロレスがなければ僕は生まれてないんですよ。思い入れと言うか、この大会に出ない理由がないと思ってます。(言葉より)ビンタされた方が多いかもしれない(笑)。ブラジルに行かせていただいたり、呼ばれたり、いろんなタイミングで関わらせていただいて、それで柴田勝頼っていうプロレスラーが存在しているので。そこは新日本プロレスのみならず、プロレスラーとして、しっかりやりたいと思ってる。(猪木さんのことを)ずっと考えてる。亡くなられてから毎日それを考えてます。ずっと考えてますね。考えて、考えて、今ここにいる。(見せたい闘いは)自分にしかできない新日本プロレスの闘いです」と意気込んだ。 既にRIZINも協力を表明しているが、新日本から柴田が参戦することにより、追悼大会に厚みが出たのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月15日 08時00分
巨人・吉川尚輝、得点数などに応じ寄付する子供支援立ち上げ「勇気や感動を与えられるように」
巨人の吉川尚輝内野手が13日、自身が立ち上げた「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」の支援先団体である認定NPO法人フローレンスでボランティア活動を行った。 >>全ての画像を見る<<「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」は、吉川がシーズンの公式戦で記録した得点数と盗塁数の合計に1万円をかけた金額を「こども宅食」などを行うNPO法人であるフローレンスに寄付するというプロジェクト。貧困から夢を諦めざるを得ない子どもたちを救うという目的から、吉川は同プロジェクト立ち上げを決意。今季、64得点、16盗塁の成績からすでに80万円をフローレンスに寄付している。この日も子ども達に届けるお菓子を自らの手で梱包する作業を行った。 野球の成績に応じた寄付活動を始めた理由について、吉川は「僕は、中学や小学校の時に家庭の事情で野球を諦めないといけない人をたくさん見てきたんです。僕の父は監督をしていたので、いやでもそういう話を耳にしないといけなかった。そういう子がもし、野球をやめずに続けていたら、もしかしたらプロ野球選手になっていたかもしれない。そう思うと心が痛くて。今、こういう立場になって、そういう子ども達の力になれればと思いました」と説明。 吉川は「みんなが笑顔で暮らせるのが一番ですし、家庭環境が苦しい人でも僕たちが支援をすることで少しでも笑顔になってくれればいいなって思います」とも述べ、「僕は立場上、プロ野球選手ですが、そういう人に一人でも多く、勇気や感動を与えられるように頑張っていきたいです」と話した。 吉川はまた、2023年の抱負を聞かれると、「来期から副キャプテンを務めさせていただくことになりました。できることをやりつつ、他の選手をサポートしていきたいです」と意気込み。「チームとしても日本一をめざしてやっていきたいです」と述べ、「自分の成績で色々寄付も変わってくるので、そういった意味で、個人の成績面でも、しっかり責任を持ちながらやっていきます」と前を向いた。 来シーズンに関しては、「全試合出場」も目標に掲げ、「今年はデッドボールもあって、全試合は出場できなかったですけど、来期は全試合出れるようにキャンプからアピールして、今年以上の成績を出せるようにしていきたいです」と意気込み。「これからの夢」を問われると、「野球をやる子がもっともっと増えればいいなと思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年12月14日 19時30分
吉田麻也、逆転直後に森保監督に詰め寄り「どうするんすか!」 W杯ドイツ戦の舞台裏明かし驚きの声
13日放送の『news zero』(日本テレビ系)に、サッカー日本代表主将・吉田麻也がVTR出演。11月23日に戦ったW杯グループ第1戦・ドイツ戦の裏話を明かし話題となっている。 番組では吉田が元日本代表・中澤佑二氏を聞き手に、全4試合を戦ったW杯の舞台裏を語るVTRを放送。その中で、吉田はドイツ戦でチームが逆転した直後、真っ先に森保一監督ら首脳陣に指示を仰ぎに行っていたという話を明かした。 日本は前半33分にPKで先制を許すなど前半はドイツに押し込まれたが、森保監督は後半開始から冨安健洋を投入し3バックにシステムを変更。その後も三笘薫・浅野拓磨(後半12分)、堂安律(後半26分)、南野拓実(後半30分)とアタッカーを次々とピッチに送り込むと、後半30分に堂安、同38分には浅野がそれぞれゴールを決め見事、逆転勝利を収めた。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< 浅野が逆転弾を決めた直後、日本はピッチ、ベンチから選手が浅野のもとに殺到するなどお祭り騒ぎに。ただ、吉田はこの時歓喜の輪には加わらず「すぐベンチに行って聞きました。『どうするんすか!』って」と、残りの試合の運び方について首脳陣に怒鳴り込む勢いで指示を仰ぎに行っていたという。 「僕らってこのチームになって、逆転勝ちってあんまりなかったんですよ。それは僕も実は内心不安なところであって」と、森保体制で逆転勝ちした試合があまりなかったことをかねて不安視していたという吉田。ここからドイツの猛攻に耐えるだけの守備を維持できるのか、逆転弾で浮き立つ選手の気持ちを引き締め直せるのかといった点に懸念を抱いたようで、「W杯でワーッと喜んでる姿って(メディアなどで)ずっと使われるじゃないですか。それを捨ててでも次どうするのっていうのを意識しましたね」と、喜びを分かち合いたい気持ちを抑えて逆転後のゲームプラン確認を優先したと語った。 この吉田の発言を受け、ネット上には「逆転弾の裏でそんなことしてたのは知らなかった」、「試合映像見返したら確かに吉田は輪に入ってないな」、「スタジアム中がどよめいてる中1人だけ地に足つき過ぎだろ」、「森保ジャパンがあんまり逆転勝ちしてないイメージはあったけど選手側も気にしてたのか」といった驚きの声が寄せられた。 日本代表は森保体制初戦の2018年9月11日・コスタリカ戦から今大会直前の2022年11月17日・カナダ戦にかけ、国際Aマッチ58試合で「39勝11敗8分」と白星を先行させているが、被先制試合は「2勝10敗1分」と大きく負け越し。2019年1月17日のアジアカップグループ第3戦・ウズベキスタン戦(2-1)を最後に3年以上逆転勝利から遠ざかっていた。さらに、ドイツ戦では格上の相手に前半から主導権を握られ続けていたということも相まって、吉田は目の色を変えて同点を狙ってくる相手に、守備を固めて逃げ切ることはそう簡単ではないと危機感を抱いていたようだ。 同戦は浅野の逆転弾後もアディショナルタイム(7分)も含め10分以上試合が続いたが、ドイツの攻撃を最後までしのぎ切り勝利した日本。最後の最後まで気を抜かなかった吉田の姿勢も逃げ切り成功の一因となったようだ。文 / 柴田雅人
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阪神の大不振は、矢野監督が退任表明したせい? 落合氏が“理解不能”とバッサリ、致命的リスクも指摘
2022年04月16日 11時00分
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スポーツ
中日・根尾、水面下で“二刀流”転向準備中? 球界OBの暴露に驚きの声、「ますます打てなくなる」心配も
2022年04月15日 20時45分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、ロッテ・佐々木への“全員バント作戦”は冗談ではない?「これ以上ない策だ」賛同相次ぐワケは
2022年04月15日 19時30分
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スポーツ
阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議
2022年04月15日 15時30分
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スポーツ
カブス・鈴木、早く新人王に当確ランプ点灯? 現地メディアの予想を覆す好調の背景は
2022年04月15日 11時00分
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スポーツ
阪神・矢野監督に「データ見てない」批判も 加治屋の回またぎは悪手? 岩崎投入なら敗戦防げたか
2022年04月14日 19時45分
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スポーツ
DeNA・田中がブルペンのピンチに奮闘! 連投に回またぎ、TJ手術からついに完全復活か
2022年04月14日 19時30分
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スポーツ
日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議
2022年04月14日 15時30分
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スポーツ
ロッテ・佐々木、次回日本ハム戦で炎上の危機? 完全試合の“後遺症”払しょくは捕手次第か
2022年04月14日 11時00分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分