スポーツ
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スポーツ 2022年12月13日 11時15分
日本ハム、来季は二刀流選手が“複数”誕生? 新庄監督は「大谷ルール」で近藤流出を穴埋めか
フリーエージェント権を行使した日本ハムの近藤健介がソフトバンク移籍を決断した(12月12日)。通算打率3割7厘、6年連続出塁率4割強を誇るバットマンの選択は「パ・リーグの勢力分布図も変えた」と言っても過言ではないだろう。 「今オフ、ソフトバンクの執念のようなものを感じます。千葉ロッテが残留交渉を進めていたクローザーのロベルト・オスナも獲りました。新外国人選手も獲り、さらに前阪神のジョー・ガンケルとも交渉中です」(プロ野球解説者) >>日本ハム・新庄監督、近藤を“構想外”に? ドラフト後TVで漏らした起用方針が物議、FA慰留不調の表れか<< 世代交代の過渡期にあり、若手の成長を補うための大補強だ。 しかし、「優勝しか狙わない」と言った日本ハム・新庄剛志監督はどうなるのか? 近藤喪失は大きい。ソフトバンクには「人的補償」を求めてチームを再構築していくことになるが、明るい情報もないわけではない。パ・リーグはルール改定を検討していた。それも前向きに――。 「プロ、アマ合同の日本野球規則委員会で『指名打者制』(以下=DH)のルール改定が議案に上がっています」(球界関係者) 日本のDH制も、メジャーリーグに倣って、通称・大谷ルールに変更すべきかどうかが協議されるそうだ。 その日本野球規則委員会が開催されるのは、12月13日。近藤喪失が決まった翌日というのも、「変更の気運」みたいなものが感じられる。 「ルール変更が決まれば、日本ハムはその恩恵を受けます。いや、DH制を採用しているパ・リーグの6球団において、恩恵を受けられるのは日本ハムだけです」(前出・同) 「大谷ルール」とは、1人2役が可能となるもの。大谷が先発登板する試合では「投手兼DH」として出場していたが、投手降板後も「DH」として試合に出続けることができる。 この新DH制がメジャーリーグで採用されたのは、2022年。MLB30球団でその恩恵を受けたのはエンゼルスだけだったので「大谷ルール」と呼ばれるようになったのだが、日本ハムは今秋のドラフト会議で、投打の二刀流で活躍していた矢澤宏太(日体大)を指名している。 この時点で「23年大谷ルール採用」の話は出ていなかった。しかし、日本ハムは“大谷の古巣”らしく、矢澤を二刀流で育成していくことを“公約”している。 矢沢の「先発投手兼DH」が可能となれば、選手層の薄い日本ハムの救世主ともなってくれるはずだ。 「新庄監督は来季8年目の左腕、上原健太にも打撃練習をさせています。あと、加藤貴之も高い打撃センスを持っています。高校、社会人時代は打者として試合にも出ていました」(地元メディア) 新庄監督は「大谷ルール」に活路を見出してくるのではないだろうか。 何人かの日本ハム関係者に聞いたところ、人的補償では外野手か投手を優先的に選択していくという。「優勝」のため、チーム編成をまたゼロから作り直さなければならないが、何かを仕掛けてくるのは間違いない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月13日 10時50分
20年ぶりにAAAWシングル王座戴冠の永島千佳世「諦めなければいくつになっても夢は叶う」
フリーの女子プロレスラー永島千佳世が、4日に東京・後楽園ホールで開催された『AAAWシングル王座決定ワンデートーナメント』で、1回戦をまなせゆうな(ガンバレ☆プロレス)、準決勝を門倉凛、そして決勝では桃野美桜を破り、第16代王者に輝いた。マーベラスのエース彩羽匠が怪我により同王座を返上したことから、第8代王者として歴代王者に名を連ねている永島に20年ぶり2度目の戴冠となるチャンスが訪れたのだ。 永島は決勝ではOZアカデミー時代の師匠である尾崎魔弓の技、裏拳やテキーラ・サンライズも披露。タイトル再戴冠への意気込みを見せた。これにはGAEA JAPAN入門からの師匠である長与千種も目を細めていた。 永島は「私がフリーになって7年。やっとこうやって結果を出すことができました。自分の選んだ道は間違ってなかったんだなと思います。メチャメチャ重いです。このベルト。あの頃よりは(体が)ちょっと大きくなったから巻けるかなと思ったけど、やっぱりまだ足りませんでした(笑)。まあでも、私らしいチャンピオン姿になったと思います」と笑顔。 ベルトをタスキ掛けにすると、「20年ぶりです。このベルト。2002年だったと思うので。ちょうど20年ぶりに私のところに戻って来ました。私個人としてはフリーになって7年。やっとこういう形のものって言うのかな。やっと辿り着いた。何回かフリーになってから(タイトルに)挑戦することはあったけど、あと一歩が届かない。でもこうやって巻くことができたので、現役を続行して良かったです。なんか不思議なもんですね。もう私には無理かなって思って弱気になった時期もあって、でも諦めなければいくつになっても夢は叶うんだなって。そこにはもちろん努力も必要だし、このベルトが私の元にもう1回来たということは、もっともっと努力しろということだと思うので、何回防衛できるかわからないし、若い子の力もスゴイけど、やっぱり私の人生。プロレスに懸けているので。結果を出せて良かった」と安堵の表情を浮かべた。 12.15東京・新木場1stRING大会では、クイーン・アミナタの挑戦を受ける。 「まだ私は1回もこのベルトを防衛したことがないので、早速防衛戦と行きたいと思います。20年ぶりにこのベルトが私の元に戻って来たので、これからのマーベラスを面白くしていこうと思う」と本人も話しているように、前回は初防衛戦で豊田真奈美に敗れ王座を開け渡しているだけに、今回は彩羽が戻るまでベルトを持ち続けたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月12日 21時30分
ソフトB・リチャード、日本ハムに人的移籍? 新庄監督の過去発言にも再注目、近藤FA加入で憶測相次ぐ
11月8日に海外FA権行使を球団に申し入れ、オフの動向が注目されていた日本ハムのプロ11年目・29歳の近藤健介。12日、ソフトバンクが獲得を発表したと複数メディアが報じた。 獲得を伝える報道によると、交渉解禁日の11月11日から獲得交渉を行ったソフトバンクは、近藤に6年総額35億~40億円に上る大型契約を用意。複数回の交渉の末、近藤はソフトバンク入りを決断し、12月12日までに元所属の日本ハム、争奪戦を展開していたオリックス、西武、ロッテにそれぞれ断りを入れたという。 近藤はプロ1年目の2012年から今季までに「1014試合・.307・52本・446打点・1016安打」といった通算成績をマークし、最高出塁率2回(2019-2020)、ベストナイン3回(2018,2020-2021)とタイトルも複数獲得している日本ハムの看板打者。新天地となるソフトバンクでも左翼レギュラー、クリーンアップを任されるものとみられている。 >>日本ハム・新庄監督、近藤を“構想外”に? ドラフト後TVで漏らした起用方針が物議、FA慰留不調の表れか<< 近藤のFA移籍決定を受け、ネット上には「契約内容凄いな、柳田(悠岐/ソフトバンク/推定年俸6億2000万円)級の年俸じゃないか」などと驚く声が寄せられた。一方、中には「人的補償はリチャードあたりが有力候補になりそうだな」、「リチャードはプロテクト外なら選ばれそう、近藤の穴を埋めるポテンシャルはあるし」、「タイプ的には清宮、万波あたりと同じだし、リチャードも育成できるだろって考えたとしてもおかしくはない」といった、人的補償はリチャードになると推測するコメントも見られた。 リチャードは2018年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、今季までに「57試合・.173・10本・25打点」といった通算成績を残している23歳の内野手。集中力が1試合通じて持たない、打席の結果に一喜一憂し過ぎるなど精神面に課題があるが、チームの主砲・柳田をしのぐほどのパワーを持つと素質はソフトバンクトップ級と評価されている。 日本ハムは清宮幸太郎(今季は129試合・.219・18本・55打点)、万波中正(100試合・.203・14本・40打点)ら“当たれば飛ぶ”タイプの打者が今季一軍に定着している。そのため、日本ハム側は同じタイプのリチャードについても一軍戦力への育成は十分可能と判断し、近藤の穴埋め候補として白羽の矢を立てる可能性はあるとみるファンは少なくないようだ。 また、こうしたファンの間からは「新庄は去年欲しいって言ってるし、もしリスト漏れならリチャードいくだろうな」、「リチャード獲得したかったって公言してる新庄は間違いなく欲しがりそう」、「新庄の気持ちが1年経っても変わってないなら、近藤の人的はリチャードの線が濃厚になるな」といった、新庄剛志監督の過去の発言を思い返す声も上がっている。 「日本ハムを率いる新庄剛志監督は昨年11月14日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)の中で、『ソフトバンクのリチャード君は欲しいなと思いました。欲しいなと思ってた瞬間に一軍に上がって、(本塁打を)7、8本打ってたので、あーこれはもう出してくれないな。でも分からない。一応は話を持っていってくれるかなみたいな』とリチャードを獲得したい意向があることを公言しています。ファンの間ではこの過去発言をもとに、日本ハムが今後ソフトバンクに人的補償を求め、ソフトバンクがプロテクト外とした場合はリチャードが補償に選ばれるのではいう見方が浮上しています。リチャードは次代の大砲候補と期待されてはいるものの、今季は『23試合・.159・3本・5打点』とほとんど結果は残せていないため、伸びしろが乏しいとソフトバンク首脳陣に判断されプロテクト外となる可能性も決してゼロとはいえません」(野球ライター) リチャードの人的移籍を予想するファンは多いようで、Twitterでは一時『リチャード』というワードがトレンド入りしている。予想通りにリチャードが選ばれるのか、それとも別の選手に白羽の矢が立つのか。今後の動向にも要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月12日 19時40分
ソフトB・千賀、TV出演で甲斐の映像に爆笑!「悪意がにじみ出てる」ワイプの表情が話題、過去にSNSでも煽っていた?
11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)に、ソフトバンクのプロ12年目・29歳の千賀滉大が登場。同僚でプロ12年目・30歳の甲斐拓也の映像が紹介された際に見せた表情が話題となっている。 番組には千賀をはじめヤクルトの村上宗隆・塩見泰隆、オリックス・宮城大弥、西武・山川穂高と5名の現役選手がゲスト出演。「痛い珍」や「ハプニング珍」など全9部門のプレー映像に様々な反応を見せた。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< 注目が集まったのは「痛い珍」の一つとして流された、9月26日・ソフトバンク対ロッテ戦での甲斐のプレー映像を受けての表情。甲斐は6回表1死二塁の場面で、ロッテ・安田尚憲が放ったファウルチップが右足つま先付近にノーバウンドで直撃。直撃後の甲斐は右方向にハイハイしたり、立ち上がった後も右足を引きずったりと悶絶する様子を見せた。 このプレー映像が流れた際、画面右上のワイプには千賀が映っていたが、千賀は甲斐がハイハイする姿を見た瞬間に満面の笑みを浮かべる。その後も左手の握りこぶしを口元に当てながら、痛みにのたうち回る甲斐を笑っていた。 この千賀の表情に、ネット上では「ワイプの千賀がめちゃくちゃ笑っててこっちもつられ笑いした」、「待ってましたと言わんばかりに大爆笑してて面白い、結構な悪意がにじみ出てる(笑)」、「千賀はのたうち回る甲斐のこと好きすぎるだろ」、「本人的にはかなり気に入ってるんだろうな、試合後もTwitterで満足げだったし」といった面白がる声が寄せられた。 「千賀と甲斐は2010年育成ドラフトの同期で公私ともに仲がいいことで知られますが、その仲のよさもあってか、試合中の打球直撃で痛がる甲斐にマウンド上の千賀が笑みを浮かべたというシーンはこれまでに何度かあります。今回番組で紹介されたロッテ戦は前日先発の千賀はベンチ外だったのですが、TV観戦中に目の当たりにした甲斐の悶絶ぶりはツボに入ったようで、同戦終了直後に自身の公式Twitterに『甲斐さん高速ハイハイも見れて満足!!』と投稿したことが当時話題になっています」(野球ライター) 今オフ海外FA権を行使していた千賀は、放送翌日の12月12日にニューヨーク・メッツと5年7500万ドル(約105億円)で契約合意に至ったことが伝えられている。かねて熱望していたメジャー移籍が実現したが、一部ファンからは「痛がる甲斐を笑う千賀も今年で見納めか…」と残念がる声も上がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kodaisenga
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スポーツ 2022年12月12日 18時30分
DeNA・戸柱「中心で回る」 横浜のホームを守り続ける“ハマの金剛力士”の覚悟
昨年の最下位から2位へと躍進したベイスターズ。戸柱恭孝は嶺井博希と「より一層試合の中で情報共有したり、協力し合っていた。相手を抑えるために、勝つために意思の疎通をやっていけていた」と共闘していたことを明かす。経験豊富なオーバー30キャッチャー2人の、チームの勝利への貢献度は高かった。交流戦から7月まで、ほぼスタメンマスクを被った嶺井がFAでベイスターズを去った。 それでも「中心で回ってレギュラーでというのは、入ったときから変わらない。変わらずにやっていきたい」と、状況が変わろうと自分は不変と宣言。 そのためには「全部自分がレベルアップすれば、自分のためにもなりますしチームのプラスになると思う。まだまだ全然上がっていけると思いますし、自分自身もできる気持ちが強いので。現状維持だと落ちる一方。打つ方守る方、体力面も上げていきたい。全てをレベルアップできるようにキャンプまで過ごしていきたいなと思っています」と上を見続ける。 バッティングではルーキーイヤーの打率.226を超えることはなく、毎年2割前後を行ったり来たりだったこともあり「毎年打ってなかったので変えていかないと」と決心。「去年の終わりぐらいから、自分のスイングをすべて変えた。今年一年、自分の思っているスイングと打球が合ってきたかなというのはありますし、自分がやりたいことが打席でできてきた」と手応え。今シーズンは72試合出場ながら、打率.264とキャリアハイの数字を残し打撃開眼の兆しも見せる。 また大阪桐蔭高からドラフト1位で入団してくる松尾汐恩にも「すごい期待されていると思う」とし「一回り以上離れているので、何でも聞いてもらえれば、やりやすいようにやってあげられると思う」と環境面でのサポートも示唆。「僕もいろいろ盗んだり学べたりできるところがあると思うので、切磋琢磨していければ競争意識も生まれて、いい方向にいくんじゃないかなと思います」と、キャッチャーらしくチーム全体を見渡す“ハマの金剛力士”。嶺井の穴を埋めることにとどまらぬ活躍に向け、8年目も成長を続けていく。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年12月12日 17時30分
スターダム赤いベルト前哨戦に勝利のジュリア「12.29両国で必ず赤いベルト獲って帰って来ます」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが10日、『YEAREND TOUR 2022』大阪・エディオンアリーナ大阪第二競技場大会を開催した。スターダムにとって年内最後の大阪大会のメインイベントは、ジュリア&舞華&ひめかのドンナ・デル・モンド(DDM)が、朱里&MIRAI&壮麗亜美のゴッズアイと対戦。12.29東京・両国国技館大会で赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合を行うチャンピオンの朱里と、挑戦者のジュリアにとっては重要な前哨戦だ。 試合は激しい攻防が続く中、最後はジュリアがグロリアスドライバーを壮麗に決めてカウント3。試合後、ジュリアは「おいおい朱里、こないだは泣かせちゃってごめんね。覚えてない?林下(詩美)とやった後(11.19エディオンアリーナ大阪第一大会)だよ。朱世界は私がぶち壊してやるよ」と朱里を挑発。 バックステージでは「今年は最後の大阪大会だったのかな。この大阪ではDDM、いろんなこと起きててさ、いろいろあって、1年が今年も終わろうとしてます。そんな1年最後の大阪大会でDDMが久しぶりにメインで勝って、久しぶりにマイクで締めることができて。あのたくさんのいっぱいのいっぱいの拍手、あったけえやつ。マジでホントにリング上でも言ったけど、すっげえ嬉しかった。マジでパーワーになった。12月29日、両国で必ず赤いベルト獲って、来年は赤いベルトを腰に巻いてまた大阪に帰ってきます」とベルト奪取を誓った。 舞華は「今日は赤の前哨戦でもあり、我々舞ひめ、ゴッデスの次期挑戦権を懸けた3WAYの前哨戦。壮麗はフューチャーのベルトを獲って、私、結構気にしてたんだけど、どうかな?MIRAIの方がグングングングン成長して、あいつ本当にチャンピオンとしてやっていけてんのかな。ゴッデス挑戦する前にやるべきことあるんじゃないの。自分の使命をまっとうできねえヤツがゴッデス挑戦権、まだ早いんじゃない?そう思う前哨戦でした」とかつてDDMに在籍していたMIRAIを意識。 ひめかは「今年はもう大阪大会ないけど、来年はジュリアが赤いベルト、そして年末にね、挑戦権を絶対勝ち取って、ゴッデスのベルトを巻いて、DDM、今ベルトがないから、たくさんベルトを巻いて、またDDMメインで締めたいと思います。いや、絶対に締めます」と今後の大会でもDDMが主役になる考えを口にした。◆スターダム◆『YEAREND TOUR 2022』2022年12月10日大阪・エディオンアリーナ大阪第二競技場観衆 465人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)○ジュリア&舞華&ひめか(21分31秒 片エビ固め)朱里&MIRAI&壮麗亜美●※グロリアスドライバー(どら増田)
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スポーツ 2022年12月12日 15時50分
久保建英、吉田麻也の影響力明かし驚きの声「それ無かったら僕いない」 W杯直後に受けた知られざる指示とは
11日放送の『Going! Sports&News』(日本テレビ系)に、サッカー日本代表・久保建英がスタジオに生出演。番組出演の裏にあった代表主将・吉田麻也の言葉を明かし話題となっている。 久保が日本のテレビ番組の生放送に出演するのは今回の『Going!』が初。番組にVTRで登場した吉田・長友佑都らベテラン選手との関係性や、カタールW杯グループ第1戦・ドイツ戦後に1人だけ裸足でピッチに飛び出た理由などを話した。 注目が集まったのは、吉田がVTRの最後で口にした「(W杯が終わった)今だからぶっちゃけてほしい。建英にとって、僕はどう映ってるんでしょう?」という質問を受けての久保の発言。久保は「(W杯が)終わった後に吉田選手が皆の前で『今のこの熱が冷めるのは一瞬。この熱を絶やさないように選手の皆にはピッチ内外で貢献してほしい』って言われて。それがなかったら、今日ここに僕はいないので。それぐらいのリスペクトを麻也さんにはしてますね」と、番組出演の決め手にもなったほど吉田には敬意を持っていると明かした。 >>日本代表・吉田麻也、PK敗退のコメントに「開き直ってる」の声 立候補制批判に反論し物議、真逆のスペインも失敗と擁護も<< この久保の発言を受け、ネット上には「吉田の言葉で今日の出演決めたとは知らなかった」、「相当疲れてるだろうに、吉田の言いつけを守って出てくれたのは好感が持てる」、「久保の他にも何人かTV出てるけどそれも吉田効果だったのかな」、「大会終わってからも人気維持のために頑張ろうっていうのはプロ意識が凄すぎる」といった驚きの声が寄せられた。 6日の決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦に「1-1(PK1-3)」で敗れ敗退となった日本は、翌7日夕方に森保一監督、選手らが帰国。そこからは久保を含め吉田、板倉滉、田中碧、権田修一らがTV出演している。大会中に盛り上がったサッカー人気・熱を落とさないよう、吉田を筆頭に複数の選手が献身的な姿勢を見せている。 番組内では「(W杯中断期間中の)スペインのリーグが開幕してしまうのですぐ、あと2日くらいでスペインに帰らなければいけない」と予定が詰まっていることを口にしていた久保。吉田の言葉通りに、忙しい合間を縫ってTV出演したことに感心したファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月12日 11時30分
EVE王座防衛の山下実優「2冠で英国に行きたいと思います」来年1.4後楽園でのプリプリ王座挑戦に向けて弾み!
東京女子プロレスが10日、『TJPW CITY CIRCUIT AUTUMN~浜松公演~』静岡・浜松市えんてつホール大会を開催した。メインイベントでは、プロレスリングEVE王者の山下実優が、イギリスからの“刺客”リオを挑戦者に迎えた。リオは今年5月に初来日し、6月4日の浜松大会でインターナショナル・プリンセス王座(当時の王者は伊藤麻希)に挑み、伊藤をあと一歩まで追い込んでいる。 試合は、序盤から山下が蹴りを連打するも、リオはスープレックス、トップロープから山下を場外に投げ捨てるなどパワーを見せつける。ダメージの深い山下がリングに戻ると、リオは低空ドロップキック、フルネルソンで攻め立て、山下とエルボー合戦。山下は走り込んでのラリアット、コブラクラッチで反撃すると、ハイキックを叩き込みリオは場外に転落。 リオをリングに引っ張り上げた山下はハイキック、投げ捨てジャーマン、リターンクラッシュ。さらにハイキック、アティュード・アジャストメントを決めてカバーするもカウントは2。山下のSkull Kickを交わしたリオはドロップキック、ニールキック、ストレッチボムを叩き込むが、カウントは2。リオも山下を決め切れない。最後はリオがパッケージドライバーを狙ったところを回避した山下が、ハイキックからのSkull Kickでカウント3。タイトル防衛に成功した。 試合後、リオと抱擁した山下は英語で「また日本に戻ってくることを希望します。次は英国でまた会いましょう」とエール。バックステージでは「外に投げ飛ばされて、あそこから結構来て、動けなくなるのは自分の弱さでもあるし。意表を突かれるのが、海外の選手とやると多いので。ダメージが大きいかなってところだったけど、最後は相手が予想できないところで蹴りを出せたのが勝ちにつながったのかなと思いました。年内の防衛戦が終わって、EVEのベルトを持ったまま、イッテンヨンで挑戦できる。2冠に王手をかけられて、おそらく(来年)1月7日に英国の大会に出ると思うので、イッテンヨンでユカちゃん(坂崎)に勝って、2冠で英国に行きたいと思います」と2冠獲りを宣言。1.4東京・後楽園ホール大会での坂崎ユカからプリンセス・オブ・プリンセス王座奪取に向けて弾みをつけている。◆東京女子プロレス◆『TJPW CITY CIRCUIT AUTUMN~浜松公演~』2022年12月10日静岡・浜松市えんてつホール観衆 215人(超満員)▼プロレスリングEVE選手権試合(30分1本勝負)<王者>○山下実優(16分4秒 片エビ固め)リオ●<挑戦者>※Skull Kick※第20代王者が2度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月12日 11時15分
ソフトB・千賀、メッツ移籍の決め手は長期契約? 早くから希望球団に挙げていたワケは
ニューヨークメッツが公式HP上で千賀滉大投手を獲得したと発表した(12月11日/日本時間)。5年総額7500万ドル(約103億円)、長くソフトバンク投手陣を支えた経歴に相応しい大型契約である。しかし、「もっと、時間が掛かると思っていたんだけど…」と返すNPBの関係者も少なくなかった。 「米国入りしてまもなくパドレスの関係者と会ったとも聞いたいました。パドレスにはダルビッシュ有もいるし、SFジャイアンツが提示額を上乗せし、ドジャース、カブスなども交渉に乗り出したようなので」 完全な“売り手市場”、じっくりと時間を掛けて球団を選べる状況にあったからだ。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< しかし、千賀はかなり早い時期からメッツを希望球団の上位に挙げていたそうだ。 「メッツは投手王国です。MLBを代表する大投手のマックス・シャーザーがいて、今オフ、ジャスティン・バーランダー、ホセ・キンタナといった実力派スター投手を獲り、クリス・バシットも健在です」(米国人ライター) 見方を変えれば、そんな超スター投手陣では、千賀の実力を持ってしても埋もれてしまう危険性がある。 それでも、メッツを希望球団に挙げていた理由というのが興味深い。千賀の古巣となるソフトバンクの関係者がこう続ける。 「千賀はシーズンを棒に振るような大きな故障はありませんでした。でも、右ヒジの違和感などでチームを離脱することは多々ありました。プロ野球選手は多かれ少なかれ故障を抱えています。たいていの選手は痛みを抱えながらもゲームに出ようとしますが、千賀は違います。ケガや痛みに敏感で、『治す』と考えるタイプです」 シャーザーに代表されるように、メッツ投手陣には経験豊富なオトナが多い。個々の考え方、野球観には関与しない集団でもある。 「5年の長期契約を提示できたのは、メッツだけでした。年俸だけなら、他球団の方が高かったとも聞いています」(前出・米国人ライター) また、千賀が“小さな離脱”を繰り返す理由だが、それはピッチング・スタイルによるもの。通称・お化けフォークを決め球にしているように、「縦の変化球」を武器にしているため、どうしてもヒジへの負担が大きくなる。「ヒジへの負担」で小さな離脱が避けられない以上、長期契約にこだわったそうだ。 補強シーズンはまだ終わっていないが、千賀を加えたメッツの先発5人の2023年年俸は、1億2866万ドル(約176億円)。チーム総年俸もMLB史上最高の3億ドル(約411億円)を超えてくる。 「メッツは千賀を獲りましたが、まだ補強を終えていません」(前出・同) メッツオーナーのスティーブ・コーエン氏は大富豪でも有名だが、米経済誌・フォーブスが調べた限りでは、その資産総額は146億ドル! しかも、「メッツ&ニューヨ-ク愛」が強く、ワールドシリーズ制覇のためなら、カネは惜しまないという。 千賀は育成枠の年俸270万円でプロ野球人生をスタートさせたが、ワールドシリーズ制覇の夢舞台まで駆け上がろうとしている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年12月12日 10時50分
『D王』優勝の上野勇希2冠戴冠に向けて「たくさん2つの防衛戦ができるんじゃないかと楽しみにしてます」
12月4日に東京・後楽園ホールで行われた『D王 GRAND PRIX 2022』優勝決定戦で納谷幸男を破って、初制覇を果たした上野勇希が会見を開いた。 冒頭で、上野は「なんとか優勝することができて。朝起きて、全身痛くないところはないくらいボロボロで、それでもこの痛みを超えたから優勝できたし、この痛みのおかげでD王覇者になれたと思うと、痛いけど心地いいなと思いました。とてもうれしい結果になりました。納谷は見たまんま。器がものすごいわけで、新しいライバルになったなんて偉そうに言えるような選手ではないと認識してて。昨日勝った僕から言うと、勝ったらうれしいと言えるくらいの選手だと感じました。強かったです」と決勝を振り返った。 自身がしていた優勝宣言について、「プレッシャーはありました。でもプレッシャーを抱えることができない選手になりたくないし、僕がやりたいことはもっと背負っていって。その姿を見てもらって、もっとDDT、僕のことも好きになってもらいたい。これからも高い所をめざしてやっていきたいと思い続けられると思わせる。プレッシャーがあったからこそ、前を向けた期間だったし、もっともっといけるなと思ってます」と素直な気持ちを明らかにしている。 樋口和貞が持つKO-D無差別級王座への挑戦が、12.29東京・TOKYO CITY HALL大会で実現することが決定したことについて、「今、無差別級挑戦が決まりまして、(DDT)UNIVERSALのチャンピオンであって、UNIVERSALに誇りがあります。そんな僕が無差別に挑戦するにおいて、誰に何を言われることなく挑戦するのに必要だったのはD王で優勝することでした。UNIVERSALのチャンピオンが無差別に挑戦する形ではありますけど、それ以上にD王覇者が無差別級王者の樋口和貞の目の前に立つという関係になりますから。UNIVERSAL王者がベルトを持って、強さの象徴の樋口和貞の目の前に立って、胸張ってDDTの一番になりたい。2冠王になれたなら、UNIVERSALは海外でも防衛したいし、いろんな人と自由にやっていきたい。無差別はDDTの一番歴史の長いベルトとして、見られてますから、体が持ち続ける限り、両ベルトを毎月のように、壊れないくらい鍛えて、壊れそうになるくらい、自分の器の限界を走りたい。たくさん2つの防衛戦ができるんじゃないかと楽しみにしてます」と2冠戴冠後のビジョンも描いているようだ。(どら増田)
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新日本4.9両国でIWGPジュニア王者デスペラード対SHO、NEVER無差別級王者EVIL対ヒロムのタイトルマッチが実現!
2022年04月07日 10時50分
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日本ハム・上沢、失点後の表情が物議「何がおかしいんだ」 劣勢でも笑みを浮かべたワケは 試合後は猛省?
2022年04月06日 19時30分
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東京女子4.9後楽園で長野じゅりあが山下実優とシングルマッチ「負けたくはないので勝ちたい」
2022年04月06日 18時30分
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巨人、山口の中継ぎ転換に「大失敗に終わる」と不評 致命的な問題点指摘、裏目予想を覆すためのカギは
2022年04月06日 17時30分
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スターダムのGW西日本ツアーはビッグマッチが目白押し!上谷沙弥の白いベルトに舞華が5.5福岡で挑戦
2022年04月06日 11時30分
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阪神・矢野監督、西の完封は長期的には失敗? 元メジャー守護神の緊急補強説も浮上か
2022年04月06日 11時20分
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DDTユニバーサル王座挑戦決定の朱崇花が王者MAOに奮起を促す!「刺激が足りない」
2022年04月06日 10時50分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分